JP2017041351A - コネクタおよび電線損傷具 - Google Patents

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裕二 那倉
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Abstract

【課題】電力を用いることなく、信号への不正なアクセスを制限する。【解決手段】本体部材10は第1表面10cと、第1表面10cと対向し、電線2を貫挿させるための貫通孔12が設けられた第2表面10aとを有する。ロックアーム23は本体部材10に設けられ、第1表面10c側からコネクタ1に接続される相手側コネクタ3と、コネクタ1との係止及びその係止の解除を、移動によって行う。電線2を損傷するための第1板部材51は係止から解除を行うときのロックアーム23の移動に連動して貫通孔12に向かって移動する。【選択図】図6

Description

この発明は、コネクタおよび電線損傷具に関する。
特許文献1には、
(i)車載されるワイヤーハーネス端末のコネクタと車載ECU(Electronic Control Unit)のコネクタと接続させてワイヤーハーネス端末と車載ECUとを導通すること、
(ii)上記二つのコネクタが接続状態から離脱状態になったときに異常と判定すること、
(iii)上記異常が判定された際にワイヤーハーネス端末側のコネクタにおけるリレー回路が通経路を遮断すること
が開示されている。
上記の技術を採用することは、ワイヤーハーネス端末への、ひいては車載LANへの不正なアクセスを防止する観点で望ましい。
なお、車載GW(Gate Way)として機能する中継装置を紹介するものとして、特許文献2を挙げる。
特開2006−164706号公報 特開2013−172200号公報
しかしながら、上述の技術では上記異常を判断するための離脱判定部と、リレー回路と、当該リレー回路を遮断状態にする制御回路とが必要であった。これらの離脱判定部、リレー回路、及び制御回路は、電力を必要とする。
そこで、本発明は、電力を用いることなく、信号への不正なアクセスを制限することを目的とする。
コネクタは、第1表面と、前記第1表面と対向し、電線を貫挿させるための貫通孔が設けられた第2表面とを有するコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに設けられ、前記第1表面側から前記コネクタに接続される相手側コネクタと前記コネクタとの係止及び前記係止の解除を、移動によって行うロックアームと、前記係止から前記解除を行うときの前記ロックアームの前記移動に連動して前記貫通孔に向かって移動する、前記電線を損傷するための第1板部材とを備える。
電線損傷具は、コネクタに取り付けられる。コネクタは、第1表面と、前記第1表面と対向し、電線を貫挿させるための貫通孔が設けられた第2表面とを有するコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに設けられ、前記第1表面側から前記コネクタに接続される相手側コネクタと前記コネクタとの係止及び前記係止の解除を、移動によって行うロックアームとを備える。電線損傷具は、前記コネクタハウジングおよび前記ロックアームの少なくともいずれかに取り付けられる取付部と、前記係止から前記解除を行うときの前記ロックアームの前記移動に連動して前記貫通孔に向かって移動する、前記電線を損傷するための第1板部材とを備える。
本コネクタおよび電線損傷具によれば、電力を用いることなく、信号への不正なアクセスを制限することができる。
コネクタおよび相手側コネクタの一例を概略的に示す図である。 コネクタおよび相手側コネクタの一例を概略的に示す図である。 コネクタおよび相手側コネクタの一例を概略的に示す図である。 コネクタおよび電線損傷具の一例を概略的に示す斜視図である。 コネクタ、相手側コネクタおよび電線損傷具の一例を概略的に示す図である。 コネクタ、相手側コネクタおよび電線損傷具の一例を概略的に示す図である。 コネクタおよび電線損傷具の一例を概略的に示す図である。 コネクタ、相手側コネクタおよび電線損傷具の一例を概略的に示す図である。 コネクタおよび電線損傷具の一例を概略的に示す斜視図である。 コネクタ、相手側コネクタおよび電線損傷具の一例を概略的に示す図である。 コネクタおよび電線損傷具の一例を概略的に示す斜視図である。 電線損傷具の一例を概略的に示す斜視図である。 電線損傷具の一例を概略的に示す斜視図である。 電線損傷具の一例を概略的に示す斜視図である。
{第1の実施の形態}
図1から図3は、コネクタ1と電線2と相手側コネクタ3との一例を概略的に示している。図1から図3では、コネクタ1および相手側コネクタ3の内部構造の一例が示されている。コネクタ1は相手側コネクタ3を接続の対象とする。図1および図2は、コネクタ1を相手側コネクタ3へと接続する途中の様子を示している。図1および図2では、コネクタ1の挿入方向がブロック矢印で示されている。図3では、コネクタ1を相手側コネクタ3に接続したときの構造が示されている。
コネクタ1は電線2の一端に設けられる。電線2の他端は不図示の第1電子装置に接続される。この第1電子装置としては任意の装置を採用してよいものの、例えば車両に搭載される車載装置(例えば車載ECUなど)を採用することができる。
相手側コネクタ3は例えば不図示の第2電子装置に搭載される。かかる第2電子装置としては任意の装置を採用してもよいものの、例えば車載に搭載される車載装置を採用できる。より具体的な一例として、複数の車載ECUが車両に搭載される場合に、その複数の車載ECUの間の信号を中継する中継装置(例えば車載GWなど)を採用できる。
第1電子装置と第2電子装置とは、電線2、コネクタ1および相手側コネクタ3を介して、相互に電気的に導通する。これにより、第1電子装置は、第2電子装置からの受電、第2電子装置への給電、または、第2電子装置との信号のやり取りを行うことができる。
コネクタ1は本体部材10とロックアーム22とを備えている。本体部材10の内部には、電線2と電気的に導通される導通ピンたるピン11が収納されている。この本体部材10はピン11を保護するコネクタハウジングとして機能する。本体部材10は例えば樹脂などで形成される。
例えば、ピン11は圧着端子であって、いずれも導電性を有する接触部111、電線固定部112および連結部113を備えている。ピン11は相手側コネクタ3に備えられたピン31(後述)を接触対象とし、例えば金属で形成される。
電線2の一端部は本体部材10を貫通している。言い換えれば、本体部材10には、電線2を貫挿させるための貫通孔12が形成されている。そして電線2の一端部は、本体部材10の内部において、ピン11に固定される。例えば電線固定部112は、電線2の一端部を外周側から締め付けることで、電線2を固定する。また、電線2の当該一端部においては、芯線が露出しており、この芯線がピン11に接触する。これにより、ピン11は、そのピン31とは反対側が電線2の電気的な導通対象となると言える。
接触部111は相手側コネクタ3のピン31(後述)と接触する部分である。本体部材10は、接触部111がピン31と接触できるように、電線2とは反対側(相手側コネクタ3側)の表面10cにおいて開口し、接触部111を露出させている。連結部113は接触部111と電線固定部112とを連結する。かかる構造において、接触部111がピン31と接触することにより、電線2がピン11を介してピン31に電気的に導通する。
またコネクタ1には、後述する電線損傷具5を着脱可能に固定する固定部13が設けられている。固定部13の具体的な一例は、電線損傷具5とともに後に詳述する。
ロックアーム23は本体部材10に設けられ、コネクタ1と相手側コネクタ3との係止及びその係止の解除を、移動によって行う。例えば、ロックアーム23は押下部材20と係止部21とを有している。押下部材20は本体部材10の側面10bに設けられている。ここでいう側面とは、本体部材10の外側の表面のうち、コネクタ1の挿入方向に平行な面である。換言すれば、外側の表面のうち、電線2の一端部が貫通する貫通孔12が形成された表面10aの周縁と繋がる面である。例えば本体部材10は略直方体の形状を有しており、その一つの表面10aにおいて電線2が本体部材10を貫通している。押下部材20が設けられる側面10bは、この表面10aの周縁と繋がる4つの側面のうち一つの側面である。また本体部材10のうち、表面10aと対向する表面10cは、相手側コネクタ3側に位置している。コネクタ1は表面10c側から相手側コネクタ3に接続される。
押下部材20は、外力によって本体部材10側に押し下げられる。例えば押下部材20の表面10aから遠い側の一端20aは本体部材10の側面10bに固定されており、押下部材20はこの一端20aから表面10a側へと延在している。より具体的には、押下部材20は電線2に近づくにつれて側面10bから遠ざかるように延在している。このような構造において、押下部材20の一端20aは押下部材20の固定端として機能し、一端20aとは反対側の(つまり表面10aに近い側の)他端20bは押下部材20の自由端として機能する。押下部材20は弾性を有しており、外力を受けない状態では第1位置(図1、図3で例示された位置)にあり、外力(具体的には後述)によって、一端20aを固定端として本体部材10側へと押し下げられて第2位置(図2で例示された位置)へ移動する。また外力の消失に伴って、押下部材20は本体部材10とは反対側に変形し、第1位置に戻る。押下部材20はこのように第1位置と第2位置との間を移動する観点からは、移動部材として説明することができる。
押下部材20を移動部材として説明する観点からは、押下部材20が必ずしも弾性を有する必要は無い。但し、押下部材20が弾性を有することは、押下部材20への外力の付与によって押下部材20が第1位置から第2位置へ移動し、外力の解除によって第2位置から第1位置へと移動するという機能が得られる観点で望ましい。かかる機能は特に、後述するように、当該外力の付与/解除が、コネクタ1と相手側コネクタ3との着脱において発生する場合に好適である。
この押下部材20には係止部21が設けられている。係止部21は、後に述べるように、相手側コネクタ3の係止部(相手側係止部)32に係止する。図1から図3の例示では、第1位置は第2位置よりも本体部材10から遠く、係止部21は押下部材20から本体部材10と反対側に固定されている。係止部21,32の間の係止は、後に詳述するように、押下部材20が第2位置に移動することによって解除される。
相手側コネクタ3は本体部材30を有している。この本体部材30は、コネクタ1側に開口する凹形状を有しており、この本体部材30にコネクタ1が挿入される。本体部材30は例えば樹脂などで形成される。
本体部材30にはピン31が収納されている。ピン31は導電性を有しており、コネクタ1のピン11(より具体的には接触部111)と接触する。ピン31は例えば金属で形成される。例えば、ピン31は雄型のピンであり、ピン11は雌型のピンである。
ピン31は本体部材30を貫通しており、本体部材30の外部において、第2電子装置内の電子部品(例えばプリント基板、不図示)に接続される。
本体部材30には係止部32が設けられている。この係止部32は、本体部材30の内周側面30aにおいて突出している。係止部32は、コネクタ1が相手側コネクタ3に接続されることにより、コネクタ1の係止部21と係止する位置に設けられている。
コネクタ1を相手側コネクタ3へと挿入すると、コネクタ1の係止部21が相手側コネクタ3の係止部32に当接する。そしてこの当接が生じた後、さらにコネクタ1を相手側コネクタ3へと挿入すると、押下部材20は係止部21を介して係止部32から外力を受け、図2に示されるように押下部材20は係止部21とともに本体部材10側へと押し下げられて第2位置へ移動する。
コネクタ1がさらに相手側コネクタ3へと挿入されて両者が接続すると、係止部21が係止部32よりも相手側コネクタ3の奥側に位置する。これにより、押下部材20を押し下げる外力が消失し、押下部材20は弾性復帰によって第1位置に戻る(図3参照)。このように押下部材20が第1位置にある状態では、係止部21が相手側コネクタ3と(より具体的には係止部32と)、コネクタ1を相手側コネクタ3へ挿入する方向と逆方向には係止されることとなる。この係止によって、コネクタ1が相手側コネクタ3から抜けることを抑制できる。
図3に示すように、コネクタ1が相手側コネクタ3に接続された接続状態において、ピン11,31は互いに接触し、電気的に接続される。
また接続状態において、押下部材20のうち他端20b側の部分は相手側コネクタ3の外部に突出する。よって、ユーザがこの部分に外力を付与し、押下部材20を本体部材10側に押し下げることにより、押下部材20を第2位置に移動させることができる。よって、コネクタ1を相手側コネクタ3から引き抜く場合には、ユーザが当該部分を押し下げることにより、係止部21の相手側コネクタ3に対する(より具体的には係止部32に対する)係止を解除する。そして当該部分を押し下げながら、コネクタ1を相手側コネクタ3から引き抜く。これにより、コネクタ1を適切に相手側コネクタ3から引き抜くことができる。
さて、本実施の形態では、接続状態において、電線損傷具5が着脱可能にコネクタ1に取り付けられる。図4はコネクタ1と電線損傷具5の一例を概略的に示す斜視図である。図4では、電線損傷具5とコネクタ1との位置関係を理解しやすくすべく、一点鎖線も追記した。図5は、コネクタ1と電線2と相手側コネクタ3と電線損傷具5の一例を概略的に示す図である。図6は、電線損傷具5が取り付けられた状態で、押下部材20を押し下げた様子の一例を概略的に示す図である。図5及び図6のいずれもコネクタ1と相手側コネクタ3とが接続している状態を例示している。
なお上述の説明では、電線2の本数については言及していなかったが、図4に例示するように、複数の電線2が設けられていてもよい。つまりコネクタ1は複数の電線2の端部に設けられていてもよい。図4では、電線2は一方向に並んで設けられており、その一端部がコネクタ1に取り付けられる。
以下では、複数の電線2が並ぶ方向を方向D1と呼び、コネクタ1の挿入方向を方向D2と呼ぶ。方向D1,D2は異なる方向であり、ここでは方向D1,D2は互いに直交する。また方向D1,D2のいずれとも異なる方向D3を導入する。ここでは方向D3は方向D1,D2のいずれにも垂直である。図4では一点鎖線によって、電線損傷具5が方向D1に沿ってコネクタ1に装着されることを示している。
電線損傷具5は、板部材51を有している。板部材51はその一辺において、端に向かうにしたがって薄くなり、その端が鋭利となるテーパ状の薄板形状を有している。かかる板部材51の一辺は第1刃511として機能することができる。この第1刃511は、電線損傷具5がコネクタ1に取り付けられた状態で、押下部材20が第2位置へ移動することに連動して電線2側へと移動して、電線2を損傷、顕著には切ることができる(図6も参照)。以下に詳細に説明する。
例えば電線損傷具5は板状部52,53も更に有している。板状部52,53は、例えばそれぞれ略長方形の板状形状を有しており、その一辺(例えば長辺)において互いに連結している。板状部52,53は、その一辺に沿って見て(方向D1に沿って見て)、例えばV字形状に連結され、相手側コネクタ3とは反対側に開口する。以下では、板状部52,53同士が連結される部位を連結部523とも呼ぶ。このV字形状の開口は可変であり、板状部52,53は押下部材20と本体部材10との間に挟まれる。
板部材51は、例えば略長方形の板状形状を有しており、その長辺において板状部52の先端(連結部523とは反対側の一辺)に連結されている。以下では、板部材51と板状部52とが連結される部位を連結部512とも呼ぶ。
板部材51は連結部512から板状部53側へと延在している。また板部材51の先端(連結部512とは反対側の板部材51の端部)は、第1刃511として機能できる。図4では、第1刃511は例えば平刃である。
例えば、電線損傷具5は次で説明する姿勢で、コネクタ1の側面10bと押下部材20との間に固定される。即ち、図4および図5を参照して、(i)板状部53がコネクタ1の側面10bに平行となり、(ii)連結部523が連結部512に対して相手側コネクタ3側に位置し、(iii)板状部52が板状部53に対して側面10bとは反対側に位置する姿勢で、電線損傷具5が固定される。
上記の姿勢で電線損傷具5を固定すべく、コネクタ1には固定部13が設けられている。例えば固定部13は本体部材10に設けられており、板状部53の一部を、側面10bとともに挟持することで、電線損傷具5を固定する。
図5に例示するように、固定部13は、本体部材10のうち相手側コネクタ3に挿入されない部分、すなわち、接続状態において相手側コネクタ3から出ている部分に設けられる。例えば固定部13は、コネクタ1の側面10bのうち、表面10a側(電線2側)の端部に設けられている。
図4の例示では、固定部13は、壁部131と、上面部132とを備えている。壁部131は側面10bから突出しており、上面部132は、壁部131の先端部(側面10bとは反対側の端部)から、側面10bに沿って延在している。より具体的には上面部132は方向D2に沿って延在する。これにより、上面部132は空隙を介して側面10bと対面する。
上面部132と側面10bとの間の空隙は、方向D2において相手側コネクタ3側に開口するともに、方向D1の少なくとも一方側においても開口している。図4では、当該空間は方向D1の両側に開口する。
ユーザは、相手側コネクタ3に接続しているコネクタ1に対し、方向D1に沿って電線損傷具5を移動させて、板状部53の一部を上面部132と側面10bとの間に挿入することで、電線損傷具5をコネクタ1に取り付ける。逆に言えば、板状部53の方向D2に沿う長さは、接続状態におけるこの挿入の際に、板状部53が相手側コネクタ3に接触しないように、設計される。固定部13は例えば摩擦によって電線損傷具5を固定することができる。
電線損傷具5を方向D1に沿ってコネクタ1から引き抜くことで、電線損傷具5をコネクタ1から取り外すことができる。
なお板状部53は、コネクタ1の固定部13に固定されることから、コネクタ1に着脱可能に取り付けられる取付部である、とも説明できる。また、第1刃511は、この取付部に連結するので、接続状態にあるコネクタ1の本体部材10に対して着脱可能に取り付けられると説明することもできる。そして第1刃511は、押下部材20が第2位置へ移動するに従って電線2へと移動し、電線2を損傷(顕著には切断)する。
図5を参照して、第1刃511は、方向D2において本体部材10よりも電線2側に位置しており、コネクタ1と相手側コネクタ3との接続状態では押下部材20が第1位置にあるので、方向D3において電線2と空隙を空けて対面する。言い換えれば、第1刃511が上述の位置をとるように、板状部52,53のサイズ(短辺の長さ)が設計される。また、第1刃511は複数の電線2が並ぶ方向(ここでは方向D1)に沿って延在する。
電線損傷具5は、例えば外力によって弾性変形あるいは塑性変形する。より具体的には、板状部52が板状部53に近づくように外力を発生させると、電線損傷具5は、連結部523を支点として板状部52,53の間隔が狭まるように、変形する。
よって、電線損傷具5を取り付けた状態で、押下部材20を押し下げると、押下部材20によって板状部52が板状部53へと押し下げられる。これにより、板状部52の先端に設けられる板部材51、ひいては第1刃511が電線2へと押し下げられ、第1刃511が電線2を切る(図6を参照)。
なお図4の例示では、第1刃511は方向D3において板状部53に対して板状部52側に位置している。しかるに、板状部52,53の間の間隔を狭めつつ、電線損傷具5をコネクタ1に取り付けることにより、図5に例示するように、第1刃511が方向D3と反対方向へ板状部53を超えて移動させて電線2へ到達することができる。勿論、押下部材20を押し下げたときに第1刃511が電線2を損傷する範囲において、第1刃511の方向D3における位置は任意に設定すればよい。
また、電線損傷具5の材質は、その強度または変形量などを勘案して適宜に選択されればよいものの、例えば金属を採用することができる。
電線損傷具5が弾性変形するか、あるいは、塑性変形するかは、例えば電線損傷具5の材質および厚み等によって決定することができる。電線損傷具5が弾性変形する場合には、電線損傷具5は、コネクタ1の本体部材10と押下部材20とを付勢するので、固定力を向上できる。
さて、このようなコネクタシステムにおいて、電線損傷具5を理解していない不正な第三者が、コネクタ1を相手側コネクタ3から引き抜くことを考える。コネクタ1を引き抜くときには、押下部材20を本体部材10側へと押し下げて、係止部21,32の係止を解除する。したがって、第1刃511が電線2を損傷することとなる。
図6の例示では、第1刃511は電線2を切断しているものの、電線2に切り込みを入れるだけでも構わない。ただし、第1刃511の電線2に対する切り込み量は、少なくとも電線2の芯線を覆う被覆の厚みよりも大きく設定される。これにより、第1刃511が電線2の芯線まで届いて、これを損傷することができる。この切り込み量は、コネクタ1および電線損傷具5の形状を設計することで、適宜に設定できる。例えば、押下部材20の押し下げ量と、板状部53の方向D2に沿う長さと、板部材51の方向D3に沿う長さとを調整することで、第1刃511の電線2に対する切り込み量を調整することができる。
以上のように、電線損傷具5を理解していない不正な第三者が、コネクタ1を相手側コネクタ3から引き抜くべく、押下部材20を押し下げると、第1刃511が電線2を切ることになり、電線2の機能を損傷する。よって、第三者が、コネクタ1に不正な装置を接続したとしても、このコネクタ1を介して第1電子装置からの信号を不正に受信したり、コネクタ1を介して第1電子装置へと信号を不正に送信することができない。したがって、信号への不正なアクセスを制限することができるのである。しかも、特許文献1では、信号への不正なアクセスを制限するための電力を必要とするのに対して、本実施の形態では、そのような電力を必要としない。
他方、電線損傷具5の存在を認識する正当なユーザは、コネクタ1を相手側コネクタ3から引き抜く前に、電線損傷具5をコネクタ1から、例えば方向D1に沿って移動させて取り外す。これにより、電線2を損傷することなく、コネクタ1を相手側コネクタ3から引き抜くことができる。
なお、コネクタ1および電線損傷具5からなる部分を、刃付きコネクタと呼ぶことができる。あるいは、この部分と、ピン11に接続された電線2とを纏めてワイヤーハーネスとも呼ぶことができる。
<信号の短絡>
図7は、押下部材20を押し下げたときの、コネクタ1および電線損傷具5の一例を概略的に示す図であり、方向D2に沿って見た図である。図7の例示では、第1刃511は複数の電線2を切断せずに、切り込みを入れる。
また電線損傷具5が塑性変形する場合には、押下部材20を押し下げた後は、第1刃511の位置は変わらず、第1刃511が電線2側に残る。よってこの場合、押下部材20への外力を除いて押下部材20が第1位置に戻っても、第1刃511(板部材51)は複数の電線2の芯線に接触したままとなる。
この場合には、第1刃511を導電性の材料で形成してもよい。これにより、押下部材20が第1位置に戻った後も、複数の電線2が第1刃511を介して短絡する。したがって、電線2の信号を混線させることができる。よって、不正な第三者がコネクタ1を介した信号へとアクセスしようとしても、適切にアクセスを行うことができない。
<刃渡りの長さ>
なお、上述の例では、第1刃511は全ての電線2の一組よりも広い幅(方向D1に沿う幅)を有している。言い換えれば、第1刃511の刃渡りは、全ての電線2の一組の幅よりも長い。これにより、第1刃511は全ての電線2を切ることができる。よって、どの電線2を用いても不正な信号へのアクセスは制限される。
ただし、第1刃511は必ずしも全ての電線2を切る必要はなく、少なくとも一つの電線2を切ればよい。その電線2を介した信号への不正なアクセスを制限できるからである。
<取付場所>
また、上述の例では、電線損傷具5は本体部材10に着脱可能に取り付けられているものの、必ずしもこれに限らない。例えば、電線損傷具5は押下部材20に着脱可能に取り付けられてもよい。図8は、コネクタ1、電線2および相手側コネクタ3の構成の一例を示す図である。例えば電線損傷具5は板部材51及び板状部52のみを有し、この板状部52の一部を挟持する固定部材133、押下部材20に設けられている。このように電線損傷具5が固定された状態でも、第1刃511は電線2と空隙を介して対面する。かかる構造によっても、第1刃511は外力を伴う押下部材20によって電線2へと押し下げられて、電線2を損傷することができる。
{第2の実施の形態}
図9は、コネクタ1および電線損傷具5の一例を概略的に示す斜視図である。図10はコネクタ1、相手側コネクタ3および電線損傷具5の一例を概略的に示す図である。図9および図10に示すように、電線損傷具5は板部材55を更に有している。この板部材55は、電線損傷具5がコネクタ1に取り付けられた状態において、電線2に対して、換言すれば、貫通孔12に対して板部材51とは反対側に設けられている。板部材51は電線2に対面、顕著には接触している(図10参照)。この板部材55は押下部材20と連動せずに、その位置が固定されてよい。
例えば、板部材55は、貫通孔12に近づくにつれて薄くなり、その端が鋭利となるテーパ状の薄板形状を有している。この端は第2刃551として機能することができる。
第1刃511は、第1の実施の形態と同様に、外力によって第2位置に移動した押下部材20によって電線2側へ押し下げられる。これにより、電線2は、第1刃511および第2刃551によって方向D3の両側から損傷され、顕著には切られることとなる。言い換えれば、第1刃511および第2刃551は電線2を挟んで切る。これによれば、第1の実施の形態に比べて、電線2を切りやすい。
なお電線損傷具5が電線2を切断する場合には、第1刃511および第2刃551は方向D2において、互いにずれて位置することが望ましい。第1刃511および第2刃551の干渉(衝突)を回避するためである。
以下、電線損傷具5の具体的な一例について説明する。図9の例示では、第1刃511と第2刃551とは、互いに連結されている。例えば電線損傷具5は板部材51,54,55と板状部52,53を備えている。板部材51及び板状部52,53は第1の実施の形態で説明した板部材51及び板状部52,53とそれぞれ同じである。
板部材55は例えば略長方形の板状形状を有しており、その長辺に第2刃551が形成されている。板部材55は、第2刃551が第1刃511と向かい合うように、配置される。電線損傷具5がコネクタ1に取り付けられた状態(図10)において、第1刃511と第2刃551との間には、電線2が配置されることとなる。
板部材54は板状部53と板部材55とを連結する部材である。例えば板部材54は、略長方形の板状形状を有しており、その長辺が、板状部53の方向D1の一方側の端部に連結されている。板部材54は板状部53に対して板状部52とは反対側に位置している。また、板部材54の短辺(方向D2において板部材51側の端部)は、板部材55の方向D1の一方側の短辺に連結されている。
なお板部材51,54,55及び板状部52,53は、第1刃511および第2刃551を連結する連結部材の一例である、とも説明できる。
かかる電線損傷具5を、第1の実施の形態と同様に方向D1に沿って移動させて、板状部53の一部を固定部13に挿入することで、コネクタ1に取り付けることができる。電線損傷具5において第1刃511および第2刃551は連結部材で連結されているので、このような挿入だけで、第1刃511および第2刃551を簡単にコネクタ1に取り付けることができる。なお、この挿入の際に、板部材55がコネクタ1および電線2と干渉しないように、板部材54の方向D2に沿う長さと、板部材55の方向D3における位置とが設計される。
この状態で、不正な第三者が押下部材20を押し下げると、電線2は第1刃511および第2刃551によって切られる。よって信号への不正なアクセスを制限できる。
図11は、コネクタ1と電線損傷具5の一例を概略的に示している。図11の例示では、第1刃511と第2刃551とが互いに分離している。例えば、電線損傷具5は、板部材51及び板状部52,53からなる第1部品57と、板部材55,56からなる第2部品58とを備えている。第1部品57(より具体的には板部材51)には第1刃511が形成されており、第2部品58(より具体的には板部材55)には第2刃551が形成されている。第1部品57と第2部品58とは互いに分離している。また第2部品58は第1部品57とは別に本体部材10に固定される。
板部材51,55及び板状部52,53は既述しているので、説明を省略する。板部材56は、例えば略長方形の板状形状を有しており、その長辺が板部材55の端部(第2刃551とは反対側の端部)に連結されている。板部材56は、その法線が方向D3に沿う姿勢で、板部材55に連結される。
第1部品57は、第1の実施の形態で説明した具体例と同様の形状を有しており、第1の実施の形態と同様にしてコネクタ1に着脱可能に取り付けられる。
第2部品58は、例えば次のようにコネクタ1に取り付けられる。例えばコネクタ1には、第2部品58を固定するための固定部14が設けられている。この固定部14は、コネクタ1の本体部材10の表面10aに設けられている。より具体的には、固定部14は表面10aのうち側面10bとは反対側の部分に設けられる。この固定部14は挿入孔141を有している。この挿入孔141は表面10aにおいて方向D2とは反対方向に開口しており、板部材56が方向D2に沿って、この挿入孔141に挿入される。固定部14は、例えば摩擦力により、板部材56が抜けることを抑制する。
なお板部材56は、コネクタ1の固定部14に固定されることから、コネクタ1に着脱可能に取り付けられる取付部である、とも説明できる。
かかる構成によっても、図9および図10と同様に、電線2は第1刃511および第2刃551によって損傷される。よって、電線2を損傷しやすい。
なお第1刃511と第2刃551とが互いに連結されていれば、これを一体で取り扱うことができるので、取り扱いが容易である。一方で、第1刃511および第2刃551が互いに分離していれば、第1刃511のみをコネクタ1に取り付けたり、あるいは、第1刃511および第2刃551の両方をコネクタ1に取り付けることができる。よって、第1刃511のみで足りるコネクタ1と、第1刃511および第2刃551の両方を要するコネクタ1の両方に対して、本電線損傷具5を用いることができる。
また、板部材55には第2刃551が形成されていなくてもよい。板部55が電線2を支持することができるので、第1刃511は電線2を切りやすい。
{第3の実施の形態}
図12は電線損傷具5の一例を概略的に示す図である。図12の例示では、第1刃511が鋸歯状の形状を有している。第1刃511の鋸歯のピッチは、例えば複数の電線2が配置される所定のピッチに対応して設計されてもよい。具体的には、例えば第1刃511の鋸歯のピッチは複数の電線2のピッチと等しくてもよい。
このように第1刃511が鋸歯状の形状を有していれば、第1刃511のうち電線2に当接する部分が、第1刃511の移動方向(D3)に対して傾斜する。したがって、電線2を切りやすい。言い換えれば、少ない力で電線2を損傷することができる。また、第1刃511と鋸歯のピッチが等しければ、全ての電線2に対して第1刃511の傾斜した部分が当接する。よって全ての電線2を切りやすい。
また第2の実施の形態のように、第2刃551が設けられる場合には、第2刃551も鋸歯状の形状を有していてもよい。図13および図14は電線損傷具5の一例を概略的に示す図である。図13および図14の例示では、第2刃551も鋸歯の形状を有している。第2刃551の鋸歯のピッチも例えば複数の電線2のピッチに対応して設計されてもよい。具体的には、例えば第2刃551の鋸歯のピッチは複数の電線2のピッチと等しくてもよい。
第2刃551のうち電線2と当接する部分が電線2の移動方向(D3)に対して傾斜するので、第2刃551も電線2を切りやすい。これにより、電線2を更に切りやすくできる。
上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこのコネクタおよび電線損傷具は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、このコネクタおよび電線損傷具がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この実施の形態の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 コネクタ
2 電線
3 相手側コネクタ
5 電線損傷具
10 本体部材
10a,10c 表面
12 貫通孔
23 ロックアーム
51,54 板部材
52,53 板状部
511 第1刃
551 第2刃

Claims (9)

  1. コネクタであって、
    第1表面と、
    前記第1表面と対向し、電線を貫挿させるための貫通孔が設けられた第2表面と
    を有するコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに設けられ、前記第1表面側から前記コネクタに接続される相手側コネクタと前記コネクタとの係止及び前記係止の解除を、移動によって行うロックアームと、
    前記係止から前記解除を行うときの前記ロックアームの前記移動に連動して前記貫通孔に向かって移動する、前記電線を損傷するための第1板部材と
    を備える、コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記貫通孔に対して前記第1板部材とは反対側に位置する第2板部材
    を更に備える、コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタであって、
    前記第2板部材は前記第1板部材とともに前記電線を損傷する、コネクタ。
  4. 請求項2または請求項3に記載のコネクタであって、
    前記第1板部材と前記第2板部材とを連結する連結部材を更に備える、コネクタ。
  5. 請求項2または請求項3に記載のコネクタであって、
    前記第1板部材および前記第2板部材は互いに分離し、前記第2板部材は前記第1板部材とは別に前記コネクタハウジングに固定される、コネクタ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコネクタであって、
    前記第1板部材は鋸歯状の形状を有している、コネクタ。
  7. 請求項6に記載のコネクタであって、
    前記第1板部材が移動する方向及び前記相手側コネクタとの接続の方向のいずれとも異なる方向に所定のピッチで並んで配置されるピンを備え
    前記第1板部材の鋸歯状の形状のピッチは、前記所定のピッチと等しい、コネクタ。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のコネクタであって、
    前記係止から前記解除を行う前記ロックアームの前記移動は外力によって行われ、
    前記第1板部材は導電性を有し、前記第1板部材が前記電線へと移動した後は、前記外力が消失しても前記第1板部材は前記電線に接触し続ける、コネクタ。
  9. 第1表面と、前記第1表面と対向し、電線を貫挿させるための貫通孔が設けられた第2表面とを有するコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに設けられ、前記第1表面側からコネクタに接続される相手側コネクタと前記コネクタとの係止及び前記係止の解除を、移動によって行うロックアームと
    を備える前記コネクタに取り付けられる電線損傷具であって、
    前記コネクタハウジングおよび前記ロックアームの少なくともいずれかに取り付けられる取付部と、
    前記係止から前記解除を行うときの前記ロックアームの前記移動に連動して前記貫通孔に向かって移動する、前記電線を損傷するための第1板部材とを備える、電線損傷具。
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