JP2017041323A - 搬送装置 - Google Patents

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亮介 小関
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Kyoichi Kinoshita
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Abstract

【課題】セパレータに打痕が生じることを抑制すること。【解決手段】搬送装置41は、浮揚部42と、搬送部51とを備えている。浮揚部42は、振動板43と、振動を発生させる2つの振動子44と、各振動子44で発生された振動を増幅させつつ、振動板43へ伝達する2つのホーン45とを備え、振動板43上の電極収納セパレータ27を放射圧によって浮揚させる。搬送部51は、吸着部55と、吸着部55を昇降させる昇降部56とを備える。吸着部55は、吸引によって電極収納セパレータ27を吸着する。【選択図】図3

Description

本発明は、セパレータを搬送する搬送装置に関する。
二次電池では、活物質が塗布されたシート状の正極電極及び負極電極が間にセパレータが介在する状態で層をなすように積層された電極組立体がケースに収容されている。正極電極及び負極電極を積層して電極組立体を製造する電極積層装置としては、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の電極積層装置は、正極電極、負極電極、及び、セパレータが積層される積層ステージを備えている。また、電極積層装置は正極電極及び負極電極を吸着して搬送する搬送部と、積層ステージを中心としてテープ状セパレータを往復移動させるセパレータ往復部とを備えている。搬送部は、吸着部を有しており、吸着部は吸引によって正極電極と負極電極とを吸着する。搬送部により高速で搬送を行う場合、吸着部による正極電極及び負極電極の吸着を短縮化するために、吸着部を正極電極及び負極電極に押し付けて吸着を行う。搬送部は、吸着部に吸着された正極電極及び負極電極を積層テーブルに交互に搬送していく。セパレータ往復部は、正極電極及び負極電極が積層される毎にテープ状セパレータを折り返し、これにより、正極電極と負極電極の間に連続的なセパレータが介在された状態で電極が積層される。
特開2010−102871号公報
ところで、正極電極と負極電極との間にセパレータが1枚ずつ介在された電極組立体を製造する場合、正極電極及び負極電極と同様に、セパレータを1枚ずつ吸着して搬送する必要がある。また、正極電極及び負極電極を積層するとき以外でも、電極組立体の製造時には、所定の形状に加工したセパレータを所定位置に搬送することがある。正極電極及び負極電極に比べてセパレータは軟らかいため、正極電極及び負極電極と同じように、セパレータに吸着部を押しつけると打痕が生じるおそれがある。セパレータに打痕が生じると、セパレータにイオン析出が生じる原因となる。
本発明の目的は、セパレータに打痕が生じることを抑制する搬送装置を提供することにある。
上記課題を解決する搬送装置は、セパレータ載置部上に載置されたセパレータを搬送先へ搬送する搬送装置であって、前記セパレータを吸引によって吸着する吸着部と、前記セパレータ載置部に対して前記吸着部を昇降させる昇降部と、前記吸着部を前記セパレータ載置部と前記搬送先との間で移動させる移動部と、前記セパレータ載置部に載置された前記セパレータに向けて放射圧を加えることで前記セパレータを前記セパレータ載置部から浮揚させる浮揚部と、を備える。
これによれば、吸着部にセパレータを吸着させる際には、昇降部によって吸着部をセパレータ載置部に向けて下降させて吸着部をセパレータに押し付ける。セパレータは浮揚部から加えられる放射圧によって浮揚し、セパレータとセパレータ載置部との間には空間が存在している。このため、下降してきた吸着部から下方に向けた力がセパレータに加わっても、セパレータは下方に移動することができる。このため、下降してきた吸着部によってセパレータがセパレータ載置部に押し付けられにくく、吸着部からの力がセパレータに加わりにくい。この結果、セパレータに打痕が生じることを抑制することができる。
上記搬送装置について、前記セパレータは、電極を収納した電極収納セパレータでもよい。
電極収納セパレータは、電極セパレータよりも硬い電極を収納している。このため、吸着部が電極収納セパレータに押し付けられたときに、電極収納セパレータの変形が電極によって規制される。電極収納セパレータが浮揚していない状態で吸着部が押し付けられると、電極収納セパレータが変形しにくく打痕が生じやすいが、電極収納セパレータを浮揚させてから吸着を行うことで、電極収納セパレータが変形しにくくても電極収納セパレータが下方に移動できるため打痕が生じにくい。
本発明によれば、セパレータに打痕が生じることを抑制することができる。
二次電池の斜視図。 電極組立体の分解斜視図。 搬送装置の概略構成図。 吸着パッドの下面を示す平面図。 (a)及び(b)は搬送装置の作用図。
以下、搬送装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、二次電池10は、例えばリチウムイオン二次電池である。二次電池10は、電極組立体20と、図示しない電解液と、電極組立体20及び電解液を収容しているケース28と、電極組立体20と電気を授受するための2つの端子29とを備えている。
図2に示すように、電極組立体20は、複数の正極電極21と、複数の負極電極22と、複数の袋状セパレータ26と、を備えている。電極組立体20は、正極電極21と負極電極22とが袋状セパレータ26によって相互に絶縁された状態で積層されることで構成されている。
正極電極21及び負極電極22は、四角状の金属箔23を備えている。正極電極21の金属箔23は、例えばアルミニウム箔である。負極電極22の金属箔23は、例えば銅箔である。金属箔23の一辺にはタブ部25が突出する状態で設けられている。正極電極21及び負極電極22は、金属箔23の両面に活物質層24を備えている。活物質層24は、それぞれの極性用の活物質、バインダ、及び導電剤などを含有している。
正極電極21は、袋状セパレータ26に収容されている。袋状セパレータ26は、第1セパレータ片26aと、第2セパレータ片26bとを備えている。各セパレータ片26a,26bは、多孔質な絶縁体である。第1セパレータ片26aにおける正極電極21の縁からはみ出した周縁部と、第2セパレータ片26bにおける正極電極21の縁からはみ出した周縁部とは、相互に熱溶着されている。タブ部25は、袋状セパレータ26の縁部から突出している。以下の説明において、正極電極21を収納した状態の袋状セパレータ26を電極収納セパレータ27として説明を行う。
上記した電極組立体20を製造するときには、まず、正極電極収納装置にて袋状セパレータ26に電極としての正極電極21を収納して電極収納セパレータ27を製造した後、電極収納セパレータ27と、負極電極22とを交互に積層する。電極収納セパレータ27と負極電極22とを積層するときには、複数の電極収納セパレータ27が載置された正極載置部と、複数の負極電極22が載置された負極載置部から、電極収納セパレータ27と負極電極22とを交互に搬送し、積層を行う。本実施形態の搬送装置は、正極電極収納装置から、正極載置部にセパレータとしての電極収納セパレータ27を搬送する。なお、以下の説明において上方とは鉛直方向上方であり、下方とは鉛直方向下方である。
図3に示すように、正極電極収納装置31は、正極電極21を袋状セパレータ26に収納して電極収納セパレータ27を製造する収納部32と、収納部32にて製造された電極収納セパレータ27を搬送装置41に搬送する正極搬送部33とを備えている。収納部32は、例えば、二つの長尺状のシート状セパレータ同士の間に正極電極21を挟み、二つのシート状セパレータ同士を、正極電極21を囲むように熱溶着させた後に所定の形状に加工することで電極収納セパレータ27を製造する。正極搬送部33は、例えば、ベルトコンベアや、ローラコンベアである。
搬送装置41は、浮揚部42と、搬送部51とを備えている。浮揚部42には、正極搬送部33によって電極収納セパレータ27が搬送される。浮揚部42は、振動板43と、振動を発生させる2つの振動子44と、各振動子44で発生された振動を増幅させつつ、振動板43へ伝達する2つのホーン45とを備える。正極搬送部33によって浮揚部42まで搬送された電極収納セパレータ27は、振動板43上に載置される。そして、各振動子44が発振されることで、振動板43から振動板43上の電極収納セパレータ27に向けて音波が照射される。本実施形態において、電極収納セパレータ27が載置される振動板43がセパレータ載置部となる。浮揚部42の側方には、電極収納セパレータ27の搬送先である正極載置部71が配置されている。
搬送部51は、浮揚部42と正極載置部71の上方において、浮揚部42と正極載置部71との間で延びるレール52と、レール52に沿って移動可能に支持された保持部材53とを有する。搬送部51は、保持部材53をレール52に沿って移動させる移動部54を有する。移動部54は、例えば、ステッピングモータであり、所定の制御信号を入力して動作する。
保持部材53は、吸引によって電極収納セパレータ27を吸着する吸着部55と、吸着部55を昇降させる昇降部56とを有する。吸着部55は、吸着パッド57を有する。吸着パッド57は、軟質な材料製である。軟質な材料としては、例えばスチレン系、オレフィン系、塩化ビニル系、ウレタン系、及びアミド系の熱可塑性エラストマーや、シリコーンゴム、及び天然ゴムもしくはチタン系のゴムメタルなどが採用できる。
図4に示すように、吸着パッド57の下面57aは、電極収納セパレータ27より一回り小さい四角形である。吸着パッド57は、下面57aから下方に向けて突出する四角環状のリブ58を有する。このリブ58の突出量は極僅かであり、下面57aは略平坦面である。
吸着パッド57は、下面57aに開口する複数の吸引孔59を有する。複数の吸引孔59は、リブ58の内側に位置している。
図3に示すように、吸着部55は、吸着部55に吸着力を発生させる発生部60を有する。発生部60は、所定の制御信号を入力して動作する電磁弁などである。発生部60には、例えば吸着部55や吸着部55とは別の場所に設置された吸引ポンプが接続されている。発生部60は、吸引ポンプと吸引孔59との連通路の開閉を行う。そして、発生部60によって吸引ポンプを吸引孔59に連通させることで、複数の吸引孔59から気体(空気)を吸引し、吸着部55に吸着力を発生させる。
昇降部56は、例えば図示しないエアシリンダやステッピングモータなど、所定の制御信号を入力して動作するアクチュエータである。昇降部56は、吸着部55を昇降させる。
搬送装置41は、保持部材53及び移動部54を制御する制御部50を備える。制御部50は、保持部材53及び移動部54に信号接続されている。また、制御部50は、図示しないが浮揚部42にも接続されており、浮揚部42の制御も行う。制御部50は、各種の演算処理を実行できる図示しない演算部と、演算部のプログラムや演算結果を記憶できる図示しない記憶部を備えている。
次に、本実施形態の搬送装置41の作用について説明する。
正極電極収納装置31から正極載置部71に電極収納セパレータ27を搬送するときには、保持部材53が浮揚部42の上方に位置するように制御部50によって移動部54が制御される。
正極電極収納装置31にて、袋状セパレータ26に収納された正極電極21(電極収納セパレータ27)は、正極搬送部33によって浮揚部42に向けて搬送される。振動板43まで搬送された電極収納セパレータ27には、振動板43から音波が照射され、電極収納セパレータ27には音波による放射圧が加わる。この放射圧によって電極収納セパレータ27は振動板43から浮揚する。電極収納セパレータ27は、例えば、振動板43から5mm〜数10mm浮揚する。
制御部50は、昇降部56を制御することで吸着部55を浮揚部42に向けて下降させる。吸着部55は、浮揚している電極収納セパレータ27に当接するまで下降するとともに、吸着パッド57が電極収納セパレータ27に押し付けられる。また、制御部50は、発生部60を駆動させて、吸着部55に吸着力を発生させる。
図5(a)及び図5(b)に示すように、電極収納セパレータ27には、吸着パッド57からの押し付け力によって下方に向けた力が作用し、この力によって、電極収納セパレータ27は下方に向けて若干移動する。
電極収納セパレータ27が下方に向けて移動することで、吸着部55が電極収納セパレータ27に当接したときの衝撃が緩和される。また、電極収納セパレータ27が振動板43に押し付けられず、振動板43からの反力が電極収納セパレータ27に加わらない。すなわち、電極収納セパレータ27を浮揚させることで電極収納セパレータ27と振動板43との間に区画される空間がクッションとなって、電極収納セパレータ27に加わる力が低減される。なお、昇降部56を制御することで吸着部55の下降速度を遅くして、電極収納セパレータ27に対する吸着部55からの力を低減させることも考えられる。しかしながら、吸着部55の下降速度を遅くすることで電極収納セパレータ27に加わる力を低減させると、電極収納セパレータ27の正極電極収納装置31から正極載置部71への搬送速度の低下につながる。浮揚部42によって電極収納セパレータ27を浮揚させることで、搬送速度の低下を抑制しつつ、電極収納セパレータ27に加わる力も低減させることができる。
吸着部55によって電極収納セパレータ27が吸着されると、制御部50は昇降部56を制御して吸着部55を上昇させるとともに、移動部54を駆動させることで保持部材53を正極載置部71の上方に移動させる。そして、制御部50は、昇降部56を制御することによって吸着部55を正極載置部71に向けて下降させるとともに、発生部60を制御して吸着部55に吸着力を発生させず、吸着部55による吸着を解除する。すると、吸着パッド57から電極収納セパレータ27が離れ、正極載置部71に電極収納セパレータ27が載置される。これを繰り返し行うことで、正極載置部71には複数の電極収納セパレータ27が載置されていく。
なお、本実施形態の「浮揚」とは、電極収納セパレータ27に吸着部55が当接したときに、電極収納セパレータ27と振動板43との間の空間がクッションとして機能する程度に振動板43から電極収納セパレータ27が離間している必要がある。このため、電極収納セパレータ27に振動を加えることによって、振動板43と電極収納セパレータ27とが密着しない程度に離間していても、この離間は浮揚には含まれない。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)搬送装置41は、電極収納セパレータ27を浮揚させる浮揚部42を備える。電極収納セパレータ27を吸着部55によって吸着する際には、浮揚部42によって、電極収納セパレータ27を浮揚させることができる。このため、吸着部55を電極収納セパレータ27に押し付けても電極収納セパレータ27と振動板43との間に存在する空間によって電極収納セパレータ27が振動板43に押し付けられず、電極収納セパレータ27に打痕が生じにくくなる。
(2)電極収納セパレータ27は、袋状セパレータ26と正極電極21とを一体化したものであり、袋状セパレータ26よりも硬い正極電極21を収納している。このため、電極収納セパレータ27は正極電極21によって変形を規制される。電極収納セパレータ27が浮揚していない状態で吸着部55からの力を受けると電極収納セパレータ27が変形しにくく打痕が生じやすいが、浮揚部42によって電極収納セパレータ27を浮揚させることで、電極収納セパレータ27が変形しにくくても電極収納セパレータ27が下方に移動できるため打痕が生じることを抑制することができる。
(3)また、電極収納セパレータ27は、正極電極21の重量分だけ袋状セパレータ26より重量が重い。吸着部55による吸着を行う場合、重量が重ければ重いほど、吸着力を強くする必要があり、吸着部55が強く押し付けられる場合がある。したがって、電極収納セパレータ27を浮揚させていない場合には、電極収納セパレータ27に打痕が生じやすいが、浮揚部42によって電極収納セパレータ27を浮揚させることで、打痕が生じることを抑制することができる。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
○搬送装置41は、正極電極収納装置31から正極載置部71に電極収納セパレータ27を搬送したが、これに限られない。例えば、搬送装置41は、正極電極21と負極電極22との積層を行う積層テーブル上に正極載置部71から電極収納セパレータ27を搬送してもよい。
○搬送装置41は、セパレータのみ、すなわち、電極を収納していないセパレータを搬送してもよい。この場合、例えば、搬送装置41は、正極電極21、負極電極22、及び、矩形状のセパレータを順番に搬送し、正極電極21、負極電極22、及び、セパレータを積層する装置として用いられる。
○電極収納セパレータ27は、電極としての負極電極22を袋状セパレータ26に収納したものでもよい。
○保持部材53は、例えばロボットアームに支持されていてもよい。この場合、ロボットアームが吸着部55を移動させる移動部になる。
○吸引孔59は、一つであってもよい。
○振動板43をセパレータ載置部として用いたが、これに限られない。振動板43上に、振動板43とは別体のセパレータ載置部を設けてもよい。
○移動部は、エアシリンダなどでもよい。この場合、エアシリンダが有するロッドの出没により、保持部材53を移動させることができる。
○搬送装置は、リチウムイオン二次電池とは異なる蓄電装置に使用されるセパレータを搬送してもよい。例えば、ニッケル水素二次電池や、キャパシタに用いられるセパレータを搬送してもよい。
21…正極電極、22…負極電極、27…電極収納セパレータ、41…搬送装置、42…浮揚部、43…振動板、55…吸着部、56…昇降部。

Claims (2)

  1. セパレータ載置部上に載置されたセパレータを搬送先へ搬送する搬送装置であって、
    前記セパレータを吸引によって吸着する吸着部と、
    前記セパレータ載置部に対して前記吸着部を昇降させる昇降部と、
    前記吸着部を前記セパレータ載置部と前記搬送先との間で移動させる移動部と、
    前記セパレータ載置部に載置された前記セパレータに向けて放射圧を加えることで前記セパレータを前記セパレータ載置部から浮揚させる浮揚部と、を備えた搬送装置。
  2. 前記セパレータは、電極を収納した電極収納セパレータである請求項1に記載の搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019021520A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 日産自動車株式会社 積層装置

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