JP2017041138A - 手続判定装置、手続判定方法、プログラム、および手続判定システム - Google Patents

手続判定装置、手続判定方法、プログラム、および手続判定システム Download PDF

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Abstract

【課題】窓口担当者の負担を低減する。【解決手段】通信部は、申請者の申請手続の申請種別を受信する。他申請手続記憶部は、申請種別に対して、申請者が行うべき他の申請手続を記憶する。判定部は、通信部によって受信された申請種別に基づいて他申請手続記憶部を参照し、申請者が行うべき他の申請手続を判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、手続判定装置、手続判定方法、プログラム、および手続判定システムに関するものである。
特許文献1には、「顧客の要請に応じて事務処理を実行する総合接客サービス支援システムであって、顧客の要請する各種用件を受付ける総合窓口端末と、夫々異なる内容の事務処理を行う複数の事務処理端末と、前記総合窓口端末で受付けられた顧客からの情報を元に前記複数の事務処理端末のどれに事務処理を行わせるかを判定し、或は判定する材料を前記総合窓口端末に提供して前記総合窓口端末で前記判定を行わせ、この判定によって選ばれた前記事務処理端末に事務処理を実行するよう指示する、又は事務処理のための情報を提供する制御コンピュータと、を備えることを特徴とする総合接客サービス支援システム。」が記載されている。
特開2002−149903号公報
ところで、役所等では、様々な申請手続を受付ける総合窓口がある。総合窓口の担当者は、申請者から申請手続を受付けると、その申請手続に関連して必要となる他の申請手続を判断する場合がある。窓口担当者にとって、他の申請手続を判断することは、様々な知識を必要とし、負担が大きい。
そこで本発明は、窓口担当者の負担を低減する技術を提供することを目的とする。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。上記課題を解決すべく、本発明に係る手続判定装置は、申請者の申請手続の申請種別を受信する通信部と、前記申請種別に対して、前記申請者が行うべき他の申請手続を記憶した他申請手続記憶部と、前記通信部によって受信された前記申請種別に基づいて前記他申請手続記憶部を参照し、前記申請者が行うべき前記他の申請手続を判定する判定部と、を有することを特徴とする。
また、上記の手続判定装置においては、申請者に関する申請者情報を記憶する申請者情報記憶部、をさらに有し、前記他申請手続記憶部には、前記他の申請手続と、前記他の申請手続が必要となる条件とがさらに対応付けられて記憶されており、前記判定部は、前記他申請手続記憶部に記憶されている前記条件を、前記申請者情報が満たす場合、前記条件に対応する前記他の申請手続を、前記申請者が行うべき前記他の申請手続として判定する、ことを特徴とするものであってもよい。
また、上記の手続判定装置においては、前記申請者情報には、役所において管理される前記申請者の情報が含まれる、ことを特徴とするものであってもよい。
また、上記の手続判定装置においては、前記申請種別は、窓口業務または役所において行われる申請である、ことを特徴とするものであってもよい。
また、上記の手続判定装置においては、前記申請種別は、自治体への転入届申請であり、前記他の申請手続は、転入学通知書の申請、医療費助成の申請、児童手当の申請、および国民健康保険の申請の少なくとも1つである、ことを特徴とするものであってもよい。
また、上記の手続判定装置においては、前記判定部は、前記申請者の前記申請手続と、判定した前記他の申請手続とを含む申請手続情報を、前記申請手続および前記他の申請手続の進捗状況を管理する進捗状況管理装置に送信する、ことを特徴とするものであってもよい。
また、上記の手続判定装置においては、前記判定部は、前記申請者の前記申請手続と、判定した前記他の申請手続とを含む申請手続情報を、申請手続を受付ける担当者によって操作される受付端末に送信する、ことを特徴とするものであってもよい。
また、上記の手続判定装置においては、前記通信部は、前記申請者情報記憶部に前記申請者の住民基本情報が記憶されていない場合、前記申請者の前記住民基本情報を受付けるための画面を受付端末に送信する、ことを特徴とするものであってもよい。
また、本発明に係る手続判定方法は、コンピュータに、申請者の申請手続の申請種別を受信する通信ステップと、前記通信ステップによって受信された前記申請種別に基づいて、前記申請種別に対して、前記申請者が行うべき他の申請手続を記憶した他申請手続記憶部を参照し、前記申請者が行うべき前記他の申請手続を判定する判定ステップと、を行わせることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータに、申請者の申請手続の申請種別を受信する通信ステップと、前記通信ステップによって受信された前記申請種別に基づいて、前記申請種別に対して、前記申請者が行うべき他の申請手続を記憶した他申請手続記憶部を参照し、前記申請者が行うべき前記他の申請手続を判定する判定ステップと、を実行させることを特徴とする。
また、本発明に係る手続判定システムは、申請者の申請手続の申請種別を受信する通信部と、前記申請種別に対して、前記申請者が行うべき他の申請手続を記憶した他申請手続記憶部と、前記通信部によって受信された前記申請種別に基づいて前記他申請手続記憶部を参照し、前記申請者が行うべき他の申請手続を判定する判定部と、を有する手続判定装置と、前記手続判定装置から、前記申請者の前記申請手続と、前記判定部によって判定された前記他の申請手続とを含む申請手続情報を受信し、前記申請手続および前記他の申請手続の進捗状況を管理する進捗状況管理装置と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、窓口担当者の負担を低減することができる。上記した以外の課題、構成、および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施の形態に係る手続判定システムの構成例を示した図である。 手続判定装置の機能ブロックの構成例を示した図である。 住民基本情報記憶部のデータ構成例を示した図である。 業務情報記憶部のデータ構成例を示した図である。 他申請手続記憶部のデータ構成例を示した図である。 申請手続情報の例を説明する図である。 進捗状況管理装置の機能ブロックの構成例を示した図である。 進捗状況記憶部のデータ構成例を示した図である。 受付端末の画面例を説明する図のその1である。 受付端末の画面例を説明する図のその2である。 受付端末の画面例を説明する図のその3である。 処理端末の画面例を説明する図のその1である。 処理端末の画面例を説明する図のその2である。 処理端末の画面例を説明する図のその3である。 処理端末の画面例を説明する図のその4である。 手続判定装置の動作例を示したフローチャートである。 他の申請手続の判定処理を示したフローチャートである。 進捗状況管理装置の動作例を示したフローチャートである。 手続判定装置のハードウェア構成例を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る手続判定システムの構成例を示した図である。図1に示すように、手続判定システムは、手続判定装置1と、進捗状況管理装置2と、受付端末3と、処理端末4と、ネットワーク5とを有している。図1に示す手続判定システムは、例えば、町役場や市役所等の役所およびその出先機関に設置される。
手続判定装置1および進捗状況管理装置2は、例えば、サーバなどの情報処理装置である。受付端末3は、例えば、パーソナルコンピュータやタブレット端末などの端末装置である。処理端末4は、例えば、パーソナルコンピュータなどの端末装置である。
手続判定装置1は、申請者が行う申請手続に関連して必要となる他の申請手続を判定する。例えば、申請者は、役所に対し、転入届申請を行うとする。この申請者には、児童手当の受給資格を有する子供がいるとする。この場合、手続判定装置1は、申請者が行う転入届申請以外の手続(他の申請手続)として、児童手当申請の手続を判定する。なお、手続判定装置1は、例えば、申請者が行った1つの申請手続に対し、複数の他の申請手続を判定することもある。また、手続判定装置1は、例えば、申請者が行った複数の申請手続に対し、1以上の他の申請手続を判定することもある。
進捗状況管理装置2は、申請者の申請手続の進捗状況を管理する。例えば、進捗状況管理装置2は、申請者が自ら申請した申請手続と、手続判定装置1が判定した他の申請手続とのそれぞれにおいて、手続が完了したか、完了していないか等の進捗状況を管理する。
受付端末3は、例えば、役所の総合窓口に設置される。受付端末3は、例えば、総合窓口の申請手続を受付ける窓口担当者によって操作される。受付端末3の表示装置には、窓口担当者の操作に応じて、手続判定装置1が判定した他の申請手続が表示される。これにより、窓口担当者は申請者に対し、申請者が申請する申請手続以外の申請手続をアドバイスすることができる。
処理端末4は、例えば、役所の原課に設置される端末装置である。処理端末4は、例えば、申請者の申請手続を処理する業務担当者によって操作される。処理端末4の表示装置には、業務担当者の操作に応じて、進捗状況管理装置2が管理している進捗状況が表示される。これにより、業務担当者は、申請者がどの申請手続を完了しているか把握でき、窓口担当者または申請者に対し、申請者が手続を行っていない申請手続をアドバイスすることができる。
ネットワーク5は、例えば、役所内に構築されたLANである。ネットワーク5は、インターネット等の広域ネットワーク(図示せず)と接続されている。手続判定装置1、進捗状況管理装置2、受付端末3、および処理端末4は、ネットワーク5を介して互いに通信を行うことができる。
図2は、手続判定装置1の機能ブロックの構成例を示した図である。図2に示すように、手続判定装置1は、通信部11と、判定部12と、申請者情報記憶部13と、他申請手続記憶部14とを有している。
通信部11は、ネットワーク5を介して、他の装置と通信を行う。例えば、通信部11は、受付端末3から、申請者が役所に対して行う申請手続の申請種別を受信する。申請種別とは、申請手続の種類であり、例えば、転入届申請、転出届申請、医療費助成の受給申請、印鑑登録申請、児童手当申請、児童扶養手当申請、および国民年金の進達異動に関する申請などがある。
例えば、申請者は、総合窓口にて、転入届申請を行うとする。この場合、受付端末3は、窓口担当者から、申請種別「転入届申請」を受付ける。受付端末3は、受付けた申請種別「転入届申請」を手続判定装置1に送信し、手続判定装置1の通信部11は、申請種別「転入届申請」を受信する。
判定部12は、通信部11によって受信された申請種別に基づいて他申請手続記憶部14を参照し、申請者が行うべき他の申請手続を判定する。判定部12の詳細は、後述する。
申請者情報記憶部13には、役所において管理される、申請者(住民)に関する申請者情報が記憶される。申請者情報には、例えば、住民の氏名や現住所、続柄などの住民基本情報がある。また、申請者情報には、住民の世帯年収、課税状況の情報や、国民健康保険の資格情報などの業務情報がある。
申請者情報記憶部13は、図2に示すように、住民基本情報記憶部13aと、業務情報記憶部13bとを有している。住民基本情報記憶部13aには、上記した住民基本情報が記憶される。
図3は、住民基本情報記憶部13aのデータ構成例を示した図である。図3に示すように、住民基本情報記憶部13aには、住民(申請者)の氏名13aaと、フリガナ13abと、生年月日13acと、性別13adと、現住所13aeと、本籍地13afと、続柄13agとが記憶される。住民の住民基本情報は、例えば、世帯単位で住民基本情報記憶部13aに記憶される。
図2の説明に戻る。業務情報記憶部13bには、上記した業務情報が記憶される。
図4は、業務情報記憶部13bのデータ構成例を示した図である。図4に示すように、業務情報記憶部13bには、住民(申請者)の氏名/現住所13baと、業務情報13bbとが記憶される。業務情報13bbには、例えば、図4に示すように、世帯年収13bbaや課税状況情報13bbb、国民健康保険の資格情報13bbcなどがある。
図2の説明に戻る。他申請手続記憶部14には、判定部12が他の申請手続を判定するための情報が記憶されている。例えば、他申請手続記憶部14には、申請者が役所に対して行う申請手続の申請種別に対して、申請者が行うべき他の申請手続が記憶されている。また、他申請手続記憶部14には、他の申請手続と、他の申請手続が必要となる条件とがさらに対応付けられて記憶されている。
図5は、他申請手続記憶部14のデータ構成例を示した図である。図5に示すように、他申請手続記憶部14には、申請種別14aと、他の申請手続14bと、条件14cとが記憶される。
申請種別14aは、申請者が役所に対して申請することができる申請手続の申請種別である。申請種別14aには、例えば、転入届申請、転出届申請、医療費助成申請、印鑑登録申請、および児童手当申請などがある。
他の申請手続14bは、申請種別14aに関連する他の申請手続である。すなわち、他の申請手続14bは、申請者が申請する申請手続に関連して、申請者が行うべき他の申請手続である。例えば、申請者が転入届申請を行う場合、転入届申請に関連して申請者が申請すべき他の申請手続には、転入学通知書申請、医療費助成申請、児童手当申請、および国民健康保険申請などがある。
条件14cは、申請者が他の申請手続14bを申請すべきか否かを判定するための条件である。例えば、他の申請手続14bが「転入学通知書申請」の場合、条件14cは、就学年齢となる。また、他の申請手続14bが「児童手当申請」の場合、条件14cは、児童手当を受給することができる年齢および世帯年収となる。
判定部12について詳述する。判定部12は、他申請手続記憶部14に記憶されている条件14cを、申請者の申請者情報(住民基本情報および業務情報)が満たす場合、条件14cに対応する他の申請手続14bを、申請者が行うべき他の申請手続14bとして判定する。
例えば、申請者「鈴木一郎」が役所に対し、「転入届申請」を行うとする。この場合、判定部12は、例えば、図5の申請種別14aに示す「転入届申請」に対応する条件14c(範囲A1に示す条件14c)を、図3に示した住民基本情報記憶部13aの「鈴木一郎」の住民基本情報と、図4に示した業務情報記憶部13bの「鈴木一郎」の業務情報とが、満たすか否か1つずつ判定する。
具体的には、図3の住民基本情報記憶部13aに記憶されている「鈴木一郎」の住民基本情報より、「鈴木一郎」の世帯構成員である「鈴木太郎」(続柄が鈴木一郎の長男)の年齢が、図5の「転入学通知書申請」の条件14c(就学年齢)を満たすとする。この場合、判定部12は、「鈴木一郎」が行うべき他の申請手続として、「転入学通知書申請」を判定する。
また、図3の住民基本情報記憶部13aに記憶されている「鈴木一郎」の住民基本情報より、「鈴木一郎」の世帯構成員である「鈴木太郎」の年齢が、図5の「児童手当申請」の条件14c(受給対象年齢)を満たすとする。また、図4の業務情報記憶部13bに記憶されている「鈴木一郎」の業務情報より、「鈴木一郎」の世帯年収が、図5の「児童手当申請」の条件14c(受給対象世帯年収)を満たすとする。この場合、判定部12は、「鈴木一郎」が行うべき他の申請手続として、「児童手当申請」を判定する。
判定部12は、申請者の他の申請手続を判定すると、判定した他の申請手続と、申請者が役所に対して申請した申請手続とを含む申請手続情報を、通信部11を介して、進捗状況管理装置2および受付端末3に送信する。
図6は、申請手続情報の例を説明する図である。判定部12は、例えば、図6に示すような申請手続情報21を、進捗状況管理装置2と受付端末3とに送信する。申請手続情報21には、申請手続一覧21aと、手続申請者21bと、手続対象者21cと、業務21dとが含まれている。
申請手続一覧21aは、申請者が役所に対して申請した申請手続および判定部12が判定した申請者が行うべき他の申請手続の情報である。
手続申請者21bは、申請手続一覧21aの申請手続を行う申請者の氏名である。
手続対象者21cは、申請手続一覧21aの申請手続の対象者の氏名である。
業務21dは、対応する申請手続一覧21aを処理する業務の業務名である。
例えば、申請者「鈴木一郎」は、役所に対し、「転入届申請」を行うとする。判定部12は、「鈴木一郎」が行うべき他の申請手続として、「転入学通知書申請」、「医療費助成申請」、および「児童手当申請」を判定したとする。この場合、判定部12は、例えば、図6に示す申請手続情報21を、進捗状況管理装置2および受付端末3に送信する。
これにより、進捗状況管理装置2は、例えば、手続申請者「鈴木一郎」の申請手続「転入届申請」、「転入学通知書申請」、「医療費助成申請」、および「児童手当申請」の進捗状況を管理することができる。
また、受付端末3の表示装置には、「鈴木一郎」が申請すべき申請手続の一覧が表示され、窓口担当者は、申請者「鈴木一郎」に対し、必要な申請手続をアドバイスできる。
進捗状況管理装置2について説明する。
図7は、進捗状況管理装置2の機能ブロックの構成例を示した図である。図7に示すように、進捗状況管理装置2は、通信部31と、業務処理部32と、進捗状況更新部33と、進捗状況記憶部34とを有している。
通信部31は、ネットワーク5を介して、他の装置と通信を行う。例えば、通信部31は、手続判定装置1から、図6に示した申請手続情報21を受信する。通信部31は、受信した申請手続情報21を進捗状況記憶部34に記憶する。
業務処理部32は、所定の業務処理を行う。例えば、業務処理部32は、処理端末4の指示に応じて、手続判定装置1の住民基本情報記憶部13aの編集や変更などを行う。また、例えば、業務処理部32は、処理端末4の指示に応じて、手続判定装置1の業務情報記憶部13bの編集や変更などを行う。
進捗状況更新部33は、業務処理部32による業務処理に応じて、進捗状況記憶部34で管理されている、申請手続の進捗状況を更新する。例えば、進捗状況更新部33は、ある申請手続の業務処理が完了すると、進捗状況記憶部34で管理されている、その申請手続の進捗状況を「未済」から「完了」に更新する。
進捗状況記憶部34には、申請者の申請手続の進捗状況に関する情報が記憶される。
図8は、進捗状況記憶部34のデータ構成例を示した図である。図8に示すように、進捗状況記憶部34には、申請手続一覧34aと、手続申請者34bと、手続対象者34cと、業務34dと、進捗状況34eとが記憶される。
申請手続一覧34a、手続申請者34b、手続対象者34c、および業務34dは、図6に示した申請手続一覧21a、手続申請者21b、手続対象者21c、および業務21dと同様である。申請手続一覧34a、手続申請者34b、手続対象者34c、および業務34dの情報は、図6で説明したように、手続判定装置1から送信され、進捗状況記憶部34に記憶される。
進捗状況34eは、申請手続一覧34aの進捗状況を示している。進捗状況34eの初期値は、「未済」となる。すなわち、通信部11によって、申請手続一覧34a、手続申請者34b、手続対象者34c、および業務34dが進捗状況記憶部34に記憶されたときは、進捗状況34eは「未済」となる。「未済」は、対応する申請手続一覧34aの申請手続の処理が完了していないことを示す。
進捗状況34eは、進捗状況更新部33によって更新される。例えば、対応する申請手続一覧34aの申請手続の処理が完了した場合、進捗状況34eは、進捗状況更新部33によって、「完了」に更新される。
図7の説明に戻る。通信部31は、処理端末4の指示に応じて、進捗状況記憶部34に記憶されている情報を処理端末4に送信する。これにより、処理端末4の表示装置には、申請者の申請手続の一覧と、その進捗状況とが表示され、業務担当者は、処理端末4の表示装置の表示に基づいて、業務処理を進行することができる。また、業務担当者は、例えば、申請手続が行われていない申請手続を、窓口担当者または申請者にアドバイスすることができる。
受付端末3の表示装置に表示される画面例について説明する。
図9は、受付端末3の画面例を説明する図のその1である。申請者がある申請手続のため、役所の総合窓口に訪れた場合、受付端末3の表示装置には、窓口担当者の操作に応じて、図9に示す画面41が表示される。
画面41の入力ボックス41aは、申請手続に訪れた申請者の住所を入力する入力ボックスである。
入力ボックス41bは、申請手続に訪れた申請者の氏名を入力する入力ボックスである。
チェックボックス41cは、申請者が申請する申請手続の申請種別を受付けるチェックボックスである。申請者が複数の申請手続を行う場合、チェックボックス41cには、複数のチェックが入力される。
ボタン41dは、画面41に入力された情報を決定するボタンである。受付端末3は、窓口担当者によってボタン41dが押下されると、画面41に入力された情報を、手続判定装置1に送信する。手続判定装置1は、受付端末3から受信した情報に基づいて、申請者の他の申請手続を判定する。
なお、申請者の住民基本情報が、住民基本情報記憶部13aに記憶されていない場合がある。例えば、申請者の申請手続が「転入届申請」の場合、その申請者の住民基本情報は、「転入届申請」を受付ける役所の住民基本情報記憶部13aに記憶されていない。この場合、手続判定装置1は、受付端末3から受信した情報に基づいて、申請者の他の申請手続を判定することができない。そこで、手続判定装置1は、申請者の住民基本情報が、住民基本情報記憶部13aに記憶されていない場合、受付端末3を介して、申請者の住民基本情報を受付ける。
図10は、受付端末3の画面例を説明する図のその2である。図10に示す画面42は、申請者の住民基本情報が、住民基本情報記憶部13aに記憶されていない場合、受付端末3の表示装置に表示される。例えば、図9の画面41において、「転入届申請」のチェックボックス41cにチェックが入力された場合、図10の画面42が受付端末3の表示装置に表示される。すなわち、画面42は、申請者が「転入届申請」の申請手続のため、総合窓口に訪れた場合、受付端末3の表示装置に表示される。
入力ボックス42aは、申請者の住民基本情報を入力する入力ボックスである。
ボタン42bは、入力ボックス42aに入力された情報を手続判定装置1に登録するボタンである。受付端末3は、窓口担当者によってボタン42bが押下されると、入力ボックス42aに入力された情報を、手続判定装置1に送信する。手続判定装置1の通信部11は、受付端末3から受信した住民基本情報を、住民基本情報記憶部13aに記憶する。
なお、申請者の住民基本情報が住民基本情報記憶部13aに記憶されていない場合、その申請者の業務情報も、役所の業務情報記憶部13bに記憶されていない。例えば、申請者の申請手続が「転入届申請」の場合、その申請者の業務情報は、「転入届申請」を受付ける役所の業務情報記憶部13bに記憶されていない。従って、手続判定装置1の通信部11は、受付端末3から申請者の住民基本情報を受信した場合、受信した住民基本情報に基づいて、業務情報を管理している外部の広域業務情報システムにアクセスし、申請者の業務情報を受信する。そして、通信部11は、外部の広域業務情報システムから受信した申請者の業務情報を、業務情報記憶部13bに記憶する。
このように、例えば、申請者が「転入届申請」を行う場合でも、その申請者の申請者情報(住民基本情報および業務情報)が申請者情報記憶部13に記憶される。従って、手続判定装置1は、「転入届申請」に関連する他の申請手続を判定することができる。
図11は、受付端末3の画面例を説明する図のその3である。図11に示す画面43は、申請者が行うべき申請手続の一覧画面である。
手続判定装置1は、判定した他の申請手続と、申請者が申請した申請手続とを、図6に示した申請手続情報21によって、進捗状況管理装置2と受付端末3とに送信する。受付端末3は、手続判定装置1から申請手続情報21を受信すると、表示装置に画面43を表示する。
画面43は、図9の「転入届申請」以外のチェックボックス41cにチェックが入力され、ボタン41dが押下された場合、受付端末3の表示装置に表示される。または、画面43は、図9の「転入届申請」のチェックボックス41cにチェックが入力されてボタン41dが押下され、引き続き図10の入力ボックス42aに住民基本情報が入力されてボタン42bが押下された場合、受付端末3の表示装置に表示される。
画面43の手続一覧43aには、申請者が申請した申請手続と、手続判定装置1が判定した他の申請手続とが表示されている。これにより、窓口担当者は、手続一覧43aから、申請者に必要な申請手続をアドバイスすることができる。
処理端末4の表示装置に表示される画面例について説明する。
図12は、処理端末4の画面例を説明する図のその1である。窓口担当者は、図11の手続一覧43aに示す申請手続を処理する各業務担当者に業務処理(申請手続の処理)の依頼を行う。例えば、窓口担当者は、所定の連絡書面を各業務担当者に手渡し、または手続判定システムを用いて各業務担当者に連絡し、業務処理の依頼を行う。業務依頼を受けた業務担当者が、処理端末4を用いて業務処理の開始操作を行うと、処理端末4の表示装置には、図12に示すような画面51が表示される。
画面51の入力ボックス51aは、業務処理を行う申請手続者の住所を入力する入力ボックスである。
入力ボックス51bは、業務処理を行う申請手続者の氏名を入力する入力ボックスである。
ボタン51cは、画面51に入力された情報を決定するボタンである。処理端末4は、業務担当者によってボタン51cが押下されると、画面51に入力された情報を、進捗状況管理装置2に送信する。
進捗状況管理装置2の通信部31は、処理端末4から受信した情報に基づいて、進捗状況記憶部34を参照し、申請者の進捗状況を取得する。通信部31は、取得した進捗状況を処理端末4に送信する。
図13は、処理端末4の画面例を説明する図のその2である。処理端末4は、進捗状況管理装置2から送信された申請者の進捗状況に基づいて、画面52を表示装置に表示する。
画面52の手続一覧52aには、処理端末4で業務処理する申請手続の一覧が表示されている。
また、手続一覧52aには、業務担当者が処理する業務(申請手続)を選択するためのラジオボタン52bが表示されている。例えば、業務担当者は、転入学通知書申請の処理を行う場合、「転入学通知書申請」に対応するラジオボタン52bを選択する。
ボタン52cは、画面52に入力された情報を決定するボタンである。処理端末4は、業務担当者によってボタン52cが押下されると、画面52に入力された情報を、進捗状況管理装置2に送信する。
なお、図13の画面52は、例えば、図12の入力ボックス51bにおいて、「鈴木太郎」が入力された場合の画面例を示している。また、図13の画面52の手続一覧52aは、例えば、「鈴木太郎」が総合窓口において「転入届申請」を行い、手続判定装置1が他の手続として「児童手当申請」、「医療費補助申請」、および「転入学通知書申請」を判定した場合の例を示している。
進捗状況管理装置2の業務処理部32は、画面52のラジオボタン52bで選択された業務を処理する。業務処理部32は、業務処理に必要な画面情報を、処理端末4に送信する。
図14は、処理端末4の画面例を説明する図のその3である。図14に示す画面53は、処理端末4の表示装置に表示される業務処理の画面例を示している。処理端末4は、進捗状況管理装置2から、業務処理に必要な画面情報を受信すると、表示装置に画面53を表示する。なお、画面53は、図13の手続一覧52aの業務「学齢簿」に対応するラジオボタン52bが選択された場合の例を示している。
ボタン53aは、画面53に入力された情報を決定するボタンである。処理端末4は、業務担当者によってボタン53aが押下されると、画面53に入力された情報を、進捗状況管理装置2に送信する。
進捗状況管理装置2の業務処理部32は、処理端末4から送信された、画面53に入力された情報に基づいて、業務処理を行う。進捗状況更新部33は、業務処理部32の業務処理が完了すると、対応する業務処理(申請手続の処理)の進捗状況を、「未済」から「完了」に更新する。そして、通信部31は、業務処理が完了した申請者の業務進捗情報を、その申請者の業務処理を受付けた処理端末4に送信する。
図15は、処理端末4の画面例を説明する図のその4である。図15に示す画面54は、申請者の申請手続の処理が終了すると、処理端末4の表示装置に表示される。
なお、画面54は、図13の画面52において、申請手続名「転入学通知書申請」に対応するラジオボタン52bが選択され、その申請手続の処理が終了したときの画面例を示している。従って、図13の申請手続名「転入学通知書申請」に対応する進捗状況「未済」は、図15において「完了」に変わっている。
図16は、手続判定装置1の動作例を示したフローチャートである。手続判定装置1は、受付端末3から、他の申請手続の判定要求があると、図16のフローチャートの処理を実行する。
まず、手続判定装置1の通信部11は、申請受付画面を受付端末3に送信する(ステップS1)。これにより、受付端末3の表示装置には、例えば、図9の画面41が表示される。
次に、通信部11は、受付端末3から、申請種別を受信する(ステップS2)。例えば、通信部11は、図9の画面41において入力された情報(チェックボックス41cの入力情報が申請種別に対応する)を受信する。
次に、通信部11は、申請者の住民基本情報が住民基本情報記憶部13aに記憶されているか否か判定する(ステップS3)。通信部11は、申請者の住民基本情報が住民基本情報記憶部13aに記憶されていると判定した場合(S3の「Yes」)、処理をステップS9へ移行する。通信部11は、申請者の住民基本情報が住民基本情報記憶部13aに記憶されていないと判定した場合(S3の「No」)、処理をステップS4へ移行する。
通信部11は、申請者の住民基本情報が住民基本情報記憶部13aに記憶されていないと判定した場合(S3の「No」)、住民基本情報登録画面を受付端末3に送信する(ステップS4)。これにより、受付端末3の表示装置には、例えば、図10の画面42が表示される。
次に、通信部11は、受付端末3から、住民基本情報を受信する(ステップS5)。例えば、通信部11は、図10の画面42において入力された情報を受信する。
次に、通信部11は、ステップS5にて受信した住民基本情報を、住民基本情報記憶部13aに記憶する(ステップS6)。
次に、通信部11は、ステップS5にて受信した住民基本情報に基づいて、外部の広域業務情報システムにアクセスし、申請者の業務情報を受信する(ステップS7)。
次に、通信部11は、ステップS7にて受信した業務情報を、業務情報記憶部13bに記憶する(ステップS8)。
次に、判定部12は、ステップS2にて受信された申請種別および申請者情報記憶部13に記憶されている申請情報に基づいて、他申請手続記憶部14を参照し、他の申請手続を判定する(ステップS9)。ステップS9の詳細は、後述する。
次に、判定部12は、ステップS2にて受信した申請種別の申請手続と、ステップS9にて判定された他の申請手続との情報を含む申請手続情報を、進捗状況管理装置2および受付端末3に送信する(ステップS10)。例えば、判定部12は、図6に示すような申請手続情報を進捗状況管理装置2および受付端末3に送信する。
これにより、進捗状況管理装置2の進捗状況記憶部34には、例えば、図8に示すような情報が記憶される。なお、進捗状況34eには、初期値として「未済」が記憶される。
また、受付端末3の表示装置には、例えば、図11の画面43が表示される。窓口担当者は、画面43より、申請者に対し、他の申請手続をアドバイスすることができる。
図17は、他の申請手続の判定処理を示したフローチャートである。図17のフローチャートは、図16のステップS9の詳細を示している。
まず、判定部12は、申請者情報記憶部13を参照し、申請者の申請者情報を取得する(ステップS21)。すなわち、判定部12は、図3の住民基本情報記憶部13aと図4の業務情報記憶部13bとを参照し、申請者の住民基本情報と業務情報とを取得する。例えば、申請者が「鈴木一郎」の場合、判定部12は、「鈴木一郎」の住民基本情報と業務情報とを取得する。
次に、判定部12は、他申請手続記憶部14を参照し、申請者の申請種別に対応する条件を取得する(ステップS22)。例えば、申請者「鈴木一郎」の申請手続の申請種別が「転入届申請」である場合、判定部12は、図5の他申請手続記憶部14の範囲A1に示す条件14cを取得する。
次に、判定部12は、ステップS22にて取得した条件を、ステップS21にて取得した申請者情報が満たすか否か判定する(ステップS23)。例えば、判定部12は、ステップS22にて取得した条件を、「鈴木一郎」の申請者情報が満たすか否か判定する。判定部12は、ステップS22にて取得した条件を、ステップS21にて取得した申請者情報が満たすと判定した場合(S23の「Yes」)、処理をステップS24へ移行する。判定部12は、ステップS22にて取得した条件を、ステップS21にて取得した申請者情報が満たさないと判定した場合(S23の「No」)、処理をステップS24へ移行する。
判定部12は、ステップS22にて取得した条件を、ステップS21にて取得した申請者情報が満たすと判定した場合(S23の「Yes」)、その条件14cに対応している他申請手続記憶部14の他の申請手続14bを、申請者が行うべき「他の申請手続」として判定する(ステップS24)。例えば、判定部12は、児童手当申請の条件14cを、「鈴木一郎」の申請者情報が満たす場合、「児童手当申請」を「鈴木一郎」が行うべき他の申請手続として判定する。
次に、判定部12は、ステップS22にて取得した条件の全てにおいて、ステップS23の判定処理を行ったか否か判定する(ステップS25)。判定部12は、ステップS22にて取得した条件の全てにおいて、ステップS23の判定処理を行っていないと判定した場合、処理をステップS23へ移行する。判定部12は、ステップS22にて取得した条件の全てにおいて、ステップS23の判定処理を行ったと判定した場合、処理を終了する。
図18は、進捗状況管理装置2の動作例を示したフローチャートである。進捗状況管理装置2は、処理端末4から、申請手続の処理要求があると、図18のフローチャートの処理を実行する。なお、進捗状況管理装置2の進捗状況記憶部34には、例えば、図8に示すように、申請者の申請手続の進捗状況に関する情報が記憶されているとする。
まず、進捗状況管理装置2の通信部31は、処理端末4に業務開始画面を送信する(ステップS31)。これにより、処理端末4の表示装置には、例えば、図12の画面51が表示される。
次に、通信部31は、処理端末4から、申請者情報を受信する(ステップS32)。例えば、通信部31は、図12の画面51において入力された情報を受信する。
次に、通信部31は、ステップS32にて受信した申請者情報に基づいて、進捗状況記憶部34を参照して申請者の進捗状況を取得し、取得した進捗状況を処理端末4に送信する(ステップS33)。これにより、処理端末4の表示装置には、例えば、図13の画面52が表示される。
次に、通信部31は、処理端末4から、業務処理する申請手続の種別を受信する(ステップS34)。例えば、通信部31は、図13の画面52において入力された情報(選択されたラジオボタン52bの情報)を受信する。
次に、業務処理部32は、ステップS34にて受信した申請手続の種別の業務処理を行う(ステップS35)。例えば、業務処理部32は、図14に示すように、業務処理を行うための画面53を処理端末4の表示装置に表示する。業務処理部32は、例えば、画面53に入力された情報に基づいて、業務処理を行う。
次に、進捗状況更新部33は、ステップS35の業務処理に対応する、進捗状況記憶部34の進捗状況を更新する(ステップS36)。例えば、進捗状況更新部33は、ステップS35の業務処理に対応する、進捗状況記憶部34の進捗状況34eを、「未済」から「完了」に更新する。
次に、通信部31は、業務処理が完了した申請者の業務進捗情報を、その申請者の業務処理を受付けた処理端末4に送信する(ステップS37)。これにより、処理端末4の表示装置には、例えば、図15の画面54が表示される。そして、業務担当者は、業務の進捗状況を確認できるとともに、申請者に手続を行っていない申請手続をアドバイスすることができる。
図19は、手続判定装置1のハードウェア構成例を示した図である。手続判定装置1は、例えば、図19に示すような、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置101と、RAM(Random Access Memory)などの主記憶装置102と、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置103と、有線又は無線により通信ネットワークと接続するための通信インターフェイス(I/F)104と、マウス、キーボード、タッチセンサーやタッチパネルなどの入力装置105と、液晶ディスプレイなどの表示装置106と、DVD(Digital Versatile Disk)などの持ち運び可能な記憶媒体に対する情報の読み書きを行う読み書き装置107と、を備えるコンピュータで実現することができる。
手続判定装置1の各部の機能は、例えば、補助記憶装置103などから主記憶装置102にロードされた所定のプログラムを演算装置101が実行することで実現される。また、手続判定装置1の各記憶部は、例えば、演算装置101が主記憶装置102または補助記憶装置103を利用することで実現される。
上記の所定のプログラムは、例えば、読み書き装置107により読み取られた記憶媒体からインストールされてもよいし、通信I/F104を介してネットワークからインストールされてもよい。進捗状況管理装置2も図19と同様のハードウェアによりその機能を実現することができる。
このように、手続判定装置1の他申請手続記憶部14は、申請者の申請種別に対して、申請者が行うべき他の申請手続を記憶する。判定部12は、通信部11によって受信された申請種別に基づいて他申請手続記憶部14を参照し、申請者が行うべき他の申請手続を判定する。これにより、手続判定装置1が申請者の他の申請手続を判定するので、窓口担当者の負担が低減される。
以下、申請手続の判定例について説明する。判定部12は、申請者情報記憶部13と他申請手続記憶部14とを参照して、以下の判定を行う。
1.他自治体からの転入届申請を起点として他の申請手続の判定を行う例
[転入学通知書申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、就学年齢の人が含まれているか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、就学年齢の人が含まれていれば、申請者が行うべき他の申請手続として、転入学通知書申請を判定する。
[乳幼児医療費助成申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、乳幼児医療費助成の受給対象年齢の人が含まれているか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、乳幼児医療費助成の受給対象年齢の人が含まれていれば、申請者の世帯年収が受給条件を満たしているか判定する。判定部12は、申請者の世帯年収が受給条件を満たしている場合、申請者が行うべき他の申請手続として、乳幼児医療費助成申請を判定する。
[児童手当申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、児童手当の受給対象年齢の人が含まれているか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、児童手当の受給対象年齢の人が含まれていれば、申請者の世帯年収が受給条件を満たしているか判定する。判定部12は、申請者の世帯年収が受給条件を満たしている場合、申請者が行うべき他の申請手続として、児童手当申請を判定する。
[国民健康保険申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、国民健康保険の有資格者が含まれているか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、国民健康保険の有資格者が含まれている場合、申請者が行うべき他の申請手続として、国民健康保険申請を判定する。
2.他自治体への転出を起点として他の申請手続の判定を行う例
[転出学通知書申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、就学年齢の人が含まれているか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、就学年齢の人が含まれていれば、申請者が行うべき他の申請手続として、転出学通知書申請を判定する。
[医療費助成の資格喪失申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、医療費助成の受給対象者が含まれているか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、医療費助成の受給対象者が含まれていれば、申請者が行うべき他の申請手続として、資格喪失申請を判定する。
[児童手当の資格喪失申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、児童手当の受給対象年齢の人が含まれているか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、児童手当の受給対象年齢の人が含まれていれば、申請者が行うべき他の申請手続として、児童手当の資格喪失申請を判定する。
[印鑑登録の廃止申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、印鑑登録済みの人がいるか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、印鑑登録済みの人が含まれていれば、申請者が行うべき他の申請手続として、印鑑登録の廃止申請を判定する。
[納税申請]判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、各種税(軽自動車税、個人住民税)の未納者がいるか判定する。判定部12は、申請者の世帯構成員の中に、各種税の未納者が含まれている場合、申請者が行うべき他の申請手続として、未納の税目についての納税申請を判定する。
3.医療費助成の受給申請を起点として他の申請手続の判定を行う例
[住記関連申請]判定部12は、医療費助成の受給対象者が住民登録済みであるか判定する。判定部12は、医療費助成の受給対象者が住民登録済みでない場合、転入や出生の申請を判定する。
[児童手当申請]判定部12は、医療費助成の受給対象者が児童手当の受給対象年齢であるか判定する。判定部12は、医療費助成の受給対象者が児童手当の受給対象年齢である場合、申請者の世帯年収が受給条件を満たしているか判定する。判定部12は、申請者の世帯年収が受給条件を満たしている場合、申請者が行うべき他の申請手続として、児童手当申請を判定する。
[国民健康保険申請]判定部12は、医療費助成の受給対象者が国民健康保険の有資格者であるか判定する。判定部12は、医療費助成の受給対象者が国民健康保険の有資格者でない場合、加入条件を満たしているか判定する。判定部12は、医療費助成の受給対象者が加入条件を満たしている場合、申請者が行うべき他の申請手続として、国民健康保険申請を判定する。
4.印鑑登録の申請を起点として他の申請手続の判定を行う例
[住記関連申請]判定部12は、印鑑登録の申請者が住民登録済みであるか判定する。判定部12は、印鑑登録の申請者が住民登録済みでない場合、転入や出生の申請を判定する。
5.児童手当の受給申請を起点として他の申請手続の判定を行う例
[住記関連申請]判定部12は、児童手当の受給対象者が住民登録済みであるか判定する。判定部12は、児童手当の受給対象者が住民登録済でない場合、転入や出生の申請を判定する。
[医療費助成申請]判定部12は、児童手当の受給対象者が医療費助成を受給中か判定する。判定部12は、児童手当の受給対象者が医療費助成を受給中でない場合、医療費助成の受給条件を満たすか判定する。判定部12は、児童手当の受給対象者が医療費助成の受給条件を満たしている場合、児童手当の受給申請を行う申請者が行うべき他の申請手続として、医療費助成申請を判定する。
[国民健康保険申請]判定部12は、児童手当の受給対象者が、国民健康保険の有資格者であるか判定する。判定部12は、児童手当の受給対象者が国民健康保険の有資格者でない場合、加入条件を満たしているか判定する。判定部12は、児童手当の受給対象者が加入条件を満たしている場合、児童手当の受給申請を行う申請者が行うべき他の申請手続として、国民健康保険申請を判定する。
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。例えば、上記した他の申請手続を判定するための条件は一例であり、例えば、児童手当申請の条件は、受給対象年齢と、世帯年収と、その他の条件を有していていもよい。また、本発明は、役所以外の申請手続にも適用することができる。
また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
また、上述した手続判定装置1および進捗状況管理装置2の機能構成は、手続判定装置1および進捗状況管理装置2の構成を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。手続判定装置1および進捗状況管理装置2の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
また、上述したフローチャートの各処理単位は、手続判定装置1および進捗状況管理装置2の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。手続判定装置1および進捗状況管理装置2の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、本発明は、手続判定装置1および進捗状況管理装置2の機能を実現するプログラム、および当該プログラムを記憶した記憶媒体として提供することもできる。
1…手続判定装置、2…進捗状況管理装置、3…受付端末、4…処理端末、11…通信部、12…判定部、13…申請者情報記憶部、13a…住民基本情報記憶部、13b…業務情報記憶部、14…他申請手続記憶部、21…申請手続情報、31…通信部、32…業務処理部、33…進捗状況更新部、34…進捗状況記憶部、41〜43,51〜54…画面。

Claims (11)

  1. 申請者の申請手続の申請種別を受信する通信部と、
    前記申請種別に対して、前記申請者が行うべき他の申請手続を記憶した他申請手続記憶部と、
    前記通信部によって受信された前記申請種別に基づいて前記他申請手続記憶部を参照し、前記申請者が行うべき前記他の申請手続を判定する判定部と、
    を有することを特徴とする手続判定装置。
  2. 請求項1に記載の手続判定装置であって、
    申請者に関する申請者情報を記憶する申請者情報記憶部、をさらに有し、
    前記他申請手続記憶部には、前記他の申請手続と、前記他の申請手続が必要となる条件とがさらに対応付けられて記憶されており、
    前記判定部は、前記他申請手続記憶部に記憶されている前記条件を、前記申請者情報が満たす場合、前記条件に対応する前記他の申請手続を、前記申請者が行うべき前記他の申請手続として判定する、
    ことを特徴とする手続判定装置。
  3. 請求項2に記載の手続判定装置であって、
    前記申請者情報には、役所において管理される前記申請者の情報が含まれる、
    ことを特徴とする手続判定装置。
  4. 請求項1に記載の手続判定装置であって、
    前記申請種別は、窓口業務または役所において行われる申請である、
    ことを特徴する手続判定装置。
  5. 請求項1に記載の手続判定装置であって、
    前記申請種別は、自治体への転入届申請であり、
    前記他の申請手続は、転入学通知書の申請、医療費助成の申請、児童手当の申請、および国民健康保険の申請の少なくとも1つである、
    ことを特徴とする手続判定装置。
  6. 請求項1に記載の手続判定装置であって、
    前記判定部は、前記申請者の前記申請手続と、判定した前記他の申請手続とを含む申請手続情報を、前記申請手続および前記他の申請手続の進捗状況を管理する進捗状況管理装置に送信する、
    ことを特徴とする手続判定装置。
  7. 請求項1に記載の手続判定装置であって、
    前記判定部は、前記申請者の前記申請手続と、判定した前記他の申請手続とを含む申請手続情報を、申請手続を受付ける担当者によって操作される受付端末に送信する、
    ことを特徴とする手続判定装置。
  8. 請求項2に記載の手続判定装置であって、
    前記通信部は、前記申請者情報記憶部に前記申請者の住民基本情報が記憶されていない場合、前記申請者の前記住民基本情報を受付けるための画面を受付端末に送信する、
    ことを特徴とする手続判定装置。
  9. コンピュータに、
    申請者の申請手続の申請種別を受信する通信ステップと、
    前記通信ステップによって受信された前記申請種別に基づいて、前記申請種別に対して、前記申請者が行うべき他の申請手続を記憶した他申請手続記憶部を参照し、前記申請者が行うべき前記他の申請手続を判定する判定ステップと、
    を行わせることを特徴とする手続判定方法。
  10. コンピュータに、
    申請者の申請手続の申請種別を受信する通信ステップと、
    前記通信ステップによって受信された前記申請種別に基づいて、前記申請種別に対して、前記申請者が行うべき他の申請手続を記憶した他申請手続記憶部を参照し、前記申請者が行うべき前記他の申請手続を判定する判定ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 申請者の申請手続の申請種別を受信する通信部と、前記申請種別に対して、前記申請者が行うべき他の申請手続を記憶した他申請手続記憶部と、前記通信部によって受信された前記申請種別に基づいて前記他申請手続記憶部を参照し、前記申請者が行うべき他の申請手続を判定する判定部と、を有する手続判定装置と、
    前記手続判定装置から、前記申請者の前記申請手続と、前記判定部によって判定された前記他の申請手続とを含む申請手続情報を受信し、前記申請手続および前記他の申請手続の進捗状況を管理する進捗状況管理装置と、
    を有することを特徴とする手続判定システム。
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