JP2017041104A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的なドキュメントの作成を可能とする。【解決手段】少なくともチャプターとアーティクルとの2種類の項目を有し、1又は複数のチャプターと、各チャプターに属する1又は複数のアーティクルとによって項目が階層化されたドキュメントの作成の支援に関し、ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、1のチャプターと、当該1のチャプターに属する1又は複数のアーティクルを、これら項目の階層の上下関係に従って表示する内容表示領域A102を有し、内容表示領域A102に表示されたアーティクルに、情報を付加可能なブロックを追加可能であり、項目に追加されたブロックの情報を編集可能なユーザーインターフェースを提供し、内容表示領域A102の内容に基づいて、ドキュメントを生成する。【選択図】図2

Description

本発明は、ドキュメントの作成を支援する情報処理装置に関する。
従来、ドキュメント(マニュアル)の作成に係る作業を支援するマニュアル作成ツールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−164585号公報
ここで、ドキュメントの作成に関し、できるだけドキュメントの作成に係る作業を効率化したいとするニーズがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、効率的なドキュメントの作成を可能とする情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも大項目と小項目との2種類の項目を有し、1又は複数の大項目と、各前記大項目に属する1又は複数の小項目とによって項目が階層化されたドキュメントの作成を支援する情報処理装置であって、1の前記大項目と、当該1の前記大項目に属する1又は複数の前記小項目を、これら項目の階層の上下関係に従って表示する内容表示領域を有し、前記内容表示領域に表示された前記小項目に、情報を付加可能なブロックを追加可能であり、項目に追加された前記ブロックの情報を編集可能なユーザーインターフェースを提供し、前記内容表示領域の内容に基づいて、前記ドキュメントを生成する制御部を有することを特徴とする。
また、本発明は、前記ブロックは、付加可能な情報の属性によって複数に分類され、前記制御部は、各分類の前記ブロックを表すオブジェクトが表示されたブロック選択領域を有し、前記ブロック選択領域に表示された所定の分類の前記オブジェクトを、前記内容表示領域の前記小項目に対応する位置にドラッグアンドドロップにより挿入することによって、当該所定の分類の前記オブジェクトを前記小項目に追加可能な前記ユーザーインターフェースを提供することを特徴とする。
また、本発明は、項目への前記ブロックの追加について、追加を許可する場合の項目の種類と追加する前記ブロックの分類との関係を規定し、また、追加を許可する場合の当該項目に既に追加された他の前記ブロックの分類と、追加する前記ブロックの分類との関係を規定するルールが予め登録され、前記制御部は、前記内容表示領域の項目に前記ブロックの追加が指示された場合に、項目の種類と、項目に既に追加されている前記ブロックの分類と、項目への追加が指示された項目に追加する前記ブロックの分類とに基づいて、前記ルールを満たすか否かを判別し、満たさない場合は、項目への前記ブロックの追加を許可しないことを特徴とする。
また、本発明は、前記制御部は、1の項目に追加された前記ブロックを他の項目に追加可能な前記ユーザーインターフェースを提供し、前記1の項目、及び、前記他の項目のいずれか一方の項目に追加された前記ブロックの情報が編集された場合、他方の項目に追加された前記ブロックに編集を反映することを特徴とする。
また、本発明は、前記制御部は、外部装置からのアクセスに応じて、前記ユーザーインターフェースを表示させる表示データを前記外部装置に送信して、前記外部装置に前記ユーザーインターフェースを表示させることを特徴とする。
本発明によれば、効率的にドキュメントの作成を行えるようになる。
本実施形態に係るドキュメント作成支援システムを示す図。 ドキュメント作成支援サーバー、及び、作業用端末の機能的構成を示す図。 ドキュメントの構造の説明に利用する図。 ドキュメント作成支援サーバー、及び、作業用端末の動作を示すフローチャート。 ドキュメントの作成に際して、ユーザーが行う作業を示すフローチャート。 ブック関連ユーザーインターフェースを示す図。 (A)はブック新規作成画面を示す図、(B)はブック流用作成画面を示す図。 チャプター関連ユーザーインターフェースを示す図。 (A)はチャプター新規作成画面を示す図、(B)はチャプター流用作成画面を示す図。 メイン編集ユーザーインターフェースを示す図。 内容表示領域を示す図。 ブロック選択ページを示す図。 第1ルールの説明に利用する図。 第2ルールの説明に利用する図。 既存ブロック選択画面を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るドキュメント作成支援システム1(情報処理システム)を示す図である。
図1に示すように、ドキュメント作成支援システム1は、インターネットを含むネットワークNに接続されたドキュメント作成支援サーバー10(情報処理装置)と、ローカルシステム11とを備える。
ドキュメント作成支援サーバー10は、後述する作業用端末12、その他の端末をクライアントとするクラウドサーバーであり、クライアントからの要求に応じて各種処理を実行し、処理結果をクライアントに送信する機能を有する。後述するように、ドキュメント作成支援サーバー10は、作業用端末12からの要求に応じて、ドキュメントの作成に係る作業を支援するユーザーインターフェースを作業用端末12に表示させ、ドキュメントの作成を支援する。
ローカルシステム11は、会社等の組織に構築されたシステムであり、ローカルネットワークLNと、ローカルネットワークLNに接続された1又は複数の作業用端末12と、ローカルネットワークLNに接続された通信仲介装置13とを備える。
作業用端末12は、ドキュメントの作成を行なうユーザーが使用するコンピューターである。例えば、作業用端末12は、ローカルシステム11が構築された会社において、ドキュメントの作成を業務の1つとする部署に設置されたコンピューターである。後述するように、作業用端末12には、ドキュメント作成支援サーバー10が提供するユーザーインターフェースが表示され、ユーザーは、表示されたユーザーインターフェースを利用して効率よくドキュメントの作成を行うことができる。
通信仲介装置13は、ローカルネットワークLNと、ネットワークNとを接続するインターフェース装置であり、モデム(又は、ONU(Optical Network Unit))に係る機能等を有し、ローカルネットワークLNに接続された機器と、グローバルネットワークGNに接続された機器との間で行われる通信に際し、機器間で送受信されるデータを転送する。
なお、ドキュメント作成支援サーバー10と、作業用端末12との間では、所定の暗号化プロトコルに準じた通信や、仮想専用線等の既存の技術によりセキュアな通信が行われる。また、ドキュメント作成支援サーバー10では適切にログイン管理が行なわれており、想定していない外部機器からのアクセスが適切に防止されている。
また、本実施形態では、作業用端末12について、組織に構築されたローカルシステム11に設けられた端末であるものとして説明を行うが、作業用端末12は、本実施形態で例示する端末に限られない。すなわち、ドキュメント作成支援サーバー10にアクセスする機能を有し、ドキュメント作成支援サーバー10が提供するサービスを利用する正当な権限を有する者に利用される端末であれば、何であってもよい。
また、図1では、ドキュメント作成支援サーバー10を1つのブロックによって表わしているが、これは、ドキュメント作成支援サーバー10が単一のサーバー装置により構成されることを意味するものではない。ドキュメント作成支援サーバー10は、複数のサーバー装置が連係した構成であってもよく、また、集中型システムや、分散型システムの一部であってもよい。すなわち、ドキュメント作成支援サーバー10は、後述する各種処理を実行可能な構成であれば、どのような構成であってもよい。
図2は、ドキュメント作成支援サーバー10、及び、作業用端末12の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ドキュメント作成支援サーバー10は、サーバー制御部20(制御部)と、サーバー記憶部21と、サーバー通信部22と、を備えている。
サーバー制御部20は、CPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、ドキュメント作成支援サーバー10の各部を制御する。
サーバー記憶部21は、不揮発性メモリーを備え、各種データを書き換え可能に不揮発的に記憶する。サーバー記憶部21は、ドキュメントデータベース211、及び、ブロックデータベース212を記憶する。ドキュメントデータベース211、及び、ブロックデータベース212については後述する。
サーバー通信部22は、サーバー制御部20の制御の下、所定の通信規格に準拠して、作業用端末12と通信する。
図2に示すように、作業用端末12は、端末制御部30と、端末入力部31と、端末表示部32と、端末記憶部33と、端末通信部34と、を備えている。
端末制御部30は、CPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、作業用端末12の各部を制御する。
作業用端末12には、ブラウザーがインストールされている。端末制御部30は、インストールされたブラウザーの機能により、ドキュメント作成支援サーバー10を含むサーバーに対して各種要求(リクエスト)を行い、また、サーバーからHTMLファイル等の表示データ(レスポンス)を受信した場合は、受信した表示データに基づいて、ウィンドウにウェブページを表示する。
端末入力部31は、キーボードや、マウス、タッチパネル、その他の入力デバイスに接続され、入力デバイスに対する入力を検出して、端末制御部30に出力する。端末制御部30は、端末入力部31からの入力に基づいて、入力デバイスに対する入力に対応する処理を実行する。
端末表示部32は、液晶表示パネル等の表示パネルに接続され、端末制御部30の制御の下、表示パネルに各種画像を表示する。
端末記憶部33は、不揮発性メモリーを備え、各種データを書き換え可能に不揮発的に記憶する。
端末通信部34は、端末制御部30の制御の下、所定の通信規格に準拠して、ドキュメント作成支援サーバー10と通信する。
ところで、上述したように、ドキュメント作成支援サーバー10は、ドキュメントの作成に係る作業を支援する機能を有する。より詳細には、ドキュメント作成支援サーバー10は、ドキュメントの作成に係る作業を支援するユーザーインターフェースを提供し、ユーザーインターフェースに対する入力に基づいて、XMLファイルや、PDFファイル等の所定のファイル形式のファイルからなるドキュメントを生成する機能を有する。
そして、ドキュメント作成支援サーバー10がその作成に係る作業を支援するドキュメントは、以下の構造を有することを前提とする。
図3(A)は、ドキュメントの項目の階層構造をツリー表示により示す図である。
ドキュメントは、項目として、少なくとも「ブック」、「チャプター」(大項目)、及び、「アーティクル」(小項目)の3つの項目を有し、ブックを最上位として、ブック>チャプター>アーティクルの順で、項目が階層化されている。より詳細には、ドキュメントは、項目として、1つのブックを有し、当該1つのブックに属する1つ又は複数のチャプターを有し、各チャプターに属する1つ又は複数のアーティクルを有する。
後述するように、ドキュメント作成支援サーバー10は、1つのドキュメントを、対応する1つのブックによって管理し、ブック単位でドキュメントの作成を実行する。
図3(A)に示すドキュメントの例では、ブックBK1には少なくとも2つのチャプター(チャプターCP1、及び、チャプターCP2)が属する。さらに、チャプターCP1には少なくも2つのアーティクル(アーティクルAT1、及び、アーティクルAT2)が属し、チャプターCP2には少なくとも2つのアーティクル(アーティクルAT3、及び、アーティクルAT4)が属する。
また、アーティクルには、1つ又は複数のブロックが属する。
図3(A)の例では、アーティクルAT1には少なくとも3つのブロック(ブロックBL1、ブロックBL2、及び、ブロックBL3)が属し、アーティクルAT2には少なくとも2つのブロック(ブロックBL4、及び、ブロックBL5)が属し、アーティクルAT3には少なくとも2つのブロック(ブロックBL6、及び、ブロックBL7)が属し、アーティクルAT4には少なくとも2つのブロック(ブロックBL8、及び、ブロックBL9)が属する。
ブロックは、いわゆるパラグラフとして機能し、文章、表、画像、その他の情報を付加可能である。例えば、1のアーティクルが、1のテーマの解説を示唆する項目である場合、当該1のアーティクルに属するブロックは、当該1のテーマの解説に関する情報を付加可能である。
図3(B)は、図3(A)が示す階層構造に対応するドキュメントの内容の一例を説明に適した態様で示す図である。なお、図3(B)で例示するドキュメントは、カメラの使用説明書である。
図3(B)に例示するドキュメントは、チャプターCP1に対応する領域A1と、チャプターCP2に対応する領域A2に区分される。チャプターCP1に対応する領域A1には、冒頭に題名として「第1章:はじめに」と表示され、また、チャプターCP2に対応する領域A2には、題名として「第2章:使い方」と表示され、これら題名の存在により、領域A1と、領域A2とが明示的に区分される。
チャプターCP1に対応する領域A1は、アーティクルAT1に対応する領域A11と、アーティクルAT2に対応する領域A12とを有する。アーティクルAT1に対応する領域A11には、冒頭にアーティクルAT1の題名として「第1部:各部の名称」と表示され、また、アーティクルAT2に対応する領域A12には、冒頭にアーティクルAT2の題名として「第2部:各部のはたらき」と表示され、これら題名の存在により、領域A11と、領域A12とが明示的に区分される。
チャプターCP2に対応する領域A2は、アーティクルAT3に対応する領域A21と、アーティクルAT4に対応する領域A22とを有する。アーティクルAT3に対応する領域A21には、冒頭にアーティクルAT3の題名として「第1部:電源の入れ方、切り方」と表示され、また、アーティクルAT4に対応する領域A22には、冒頭にアーティクルAT4の題名として「第2部:撮影の仕方」と表示され、これら題名の存在により、領域A21と、領域A22とが明示的に区分される。
アーティクルAT1に対応する領域A11には、ブロックBL1に基づく情報J1、ブロックBL2に基づく情報J2、及び、ブロックBL3に基づく情報J3が、順次、表示される。
ブロックBL1に基づく情報J1は、カメラの斜視図を表すと共に、カメラの各部に符号が付された画像である。ブロックBL2に基づく情報J2は、情報J1において符号が付された部位の1つを説明する文章である。ブロックBL3に基づく情報J3は、情報J1において符号が付された部位の1つを説明する文章である。
同様に、アーティクルAT2に対応する領域A12には、ブロックBL4に基づく情報J4、及び、ブロックBL5に基づく情報J5が、順次、表示される。また、アーティクルAT3に対応する領域A21には、ブロックBL6に基づく情報J6、及び、ブロックBL7に基づく情報J7が、順次、表示される。また、アーティクルAT4に対応する領域A22には、ブロックBL8に基づく情報J8、及び、ブロックBL9に基づく情報J9が、順次、表示される。
このように、ドキュメント作成支援サーバー10がその作成に係る作業を支援するドキュメントは、ブック、チャプター、アーティクルという3つの種類の項目が階層化され、アーティクルにブロックが属する構造を有するが、ドキュメントについて、上記構造を有することは一般的である。特に、製品の使用説明書等のマニュアルは、通常、上記構造を有している。
そして、ドキュメント作成支援サーバー10は、ドキュメントが上記構造を有することを利用して、以下の方法で、ドキュメントの作成に係る作業を効率化する。
以下、ドキュメント作成支援サーバー10の動作について詳述する。
図4は、ユーザーが、作業用端末12を介して、ドキュメント作成支援サーバー10が提供するサービスを利用し、ドキュメントの作成に係る作業を行う場合の、作業用端末12、及び、ドキュメント作成支援サーバー10の動作を示すフローチャートである。図4(A)は、作業用端末12の動作を示し、(B)はドキュメント作成支援サーバー10の動作を示す。
ドキュメントの作成に際し、ユーザーは、作業用端末12のブラウザーを立ち上げて、ドキュメント作成支援サーバー10の所定のURLへのアクセスを指示する(ステップSX1)。
図4(A)に示すように、作業用端末12の端末制御部30は、ブラウザーの機能により、ユーザーに指示されたドキュメント作成支援サーバー10の所定のURLにアクセス(リクエストを送信)する(ステップSA1)。
図4(B)に示すように、ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12からの所定のURLへのアクセスに応じて、認証用ユーザーインターフェース(後述)を表示させるHTMLファイル(表示データ)を生成し、作業用端末12に送信する(ステップSB1)。
図4(A)に示すように、作業用端末12の端末制御部30は、ドキュメント作成支援サーバー10が送信したHTMLファイルを受信し、受信したHTMLファイルに基づいて端末表示部32を制御し、認証用ユーザーインターフェースをウェブページとして表示パネルに表示する(ステップSA2)。
認証用ユーザーインターフェースは、ドキュメント作成支援サーバー10が提供するサービスを利用する正当な権限を有する者か否かを判別する認証に利用する認証用情報(ユーザーIDとパスワードとの組み合わせ)の入力が可能なユーザーインターフェースである。認証用ユーザーインターフェースには、ユーザーIDを示す情報が入力可能な入力欄と、パスワードを示す情報が入力可能な入力欄とが設けられる。
なお、以下の説明では、ドキュメント作成支援サーバー10が、HTMLファイル等の表示データを作業用端末12に送信し、表示データに対応するユーザーインターフェースをウェブページとして作業用端末12に表示させることを、単に、「ドキュメント作成支援サーバー10(のサーバー制御部20)が、作業用端末12にユーザーインターフェースを表示させる」のように、表現することがあるものとする。
ユーザーは、認証用ユーザーインターフェースに、ユーザーIDを示す情報、及び、パスワードを示す情報入力し、入力を確定する(ステップSX2)。
ユーザーが認証用ユーザーインターフェースにユーザーID、及び、パスワードを示す情報を入力し、確定したことを検出すると、端末制御部30は、例えば、HTMLファイルに実装されたスクリプトの機能により、当該ユーザーインターフェースに入力されたユーザーID、及び、パスワードを示す情報を取得し、取得したユーザーID、及び、パスワードを示す情報を、ドキュメント作成支援サーバー10に送信する(ステップSA3)。
図4(B)に示すように、ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12が送信したユーザーID、及び、パスワードを示す情報を受信し、受信したユーザーID、及び、パスワードを示す情報に基づいて認証を行う(ステップSB2)。サーバー記憶部21には、正しいユーザーIDとパスワードとの組み合わせを示す情報が事前に記憶されており、サーバー制御部20は、サーバー記憶部21が記憶する当該情報に基づいて、ステップSB2の認証を行う。
認証に失敗した場合、サーバー制御部20は、対応する処理を実行する。例えば、サーバー制御部20は、ユーザーIDとパスワードとの組み合わせが正しくない旨の情報を、作業用端末12に表示させ、ユーザーに、ユーザーIDを示す情報とパスワードを示す情報との再度の入力を促す。
認証に成功した場合、サーバー制御部20は、ブック関連ユーザーインターフェースUI1(後述)を表示させるHTMLファイル(表示データ)を作業用端末12に送信する(ステップSB3)。
図4(A)に示すように、作業用端末12の端末制御部30は、ドキュメント作成支援サーバー10が送信したHTMLファイルを受信し、受信したHTMLファイルに基づいて、ブック関連ユーザーインターフェースUI1(後述)を表示パネルに表示する(ステップSA4)。
以後、ユーザーは、ブック関連ユーザーインターフェースUI1(後述)、及び、ブック関連ユーザーインターフェースUI1(後述)から遷移可能な他のユーザーインターフェースを利用して、ドキュメントの作成に係る作業を行う。
次に、ユーザーがドキュメントの作成に際して行う作業を説明する。
図5は、ドキュメントの作成に際してユーザーが行う作業の基本的な流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザーは、ブック関連ユーザーインターフェースUI1(後述)を利用して、新たにブックを作成して選択し、又は、既に作成したブックから、編集する対象のドキュメントに対応するブックを選択する(ステップSC1)。上述したように、ドキュメント作成支援サーバー10は、ドキュメントのそれぞれを、対応するブックのそれぞれによって管理しており、ユーザーは、ブックを選択することにより、編集する対象のドキュメントを指定できる。
次いで、ユーザーは、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2(後述)を利用して、選択したブックに属するチャプターを新たに作成して選択し、又は、既に作成したチャプターから1つのチャプターを選択する(ステップSC2)。
次いで、ユーザーは、メイン編集ユーザーインターフェースUI3(後述)を利用して、ステップSC2で選択したチャプターの編集を行う(ステップSC3)。
ユーザーは、ステップSC1、SC2、及び、SC3の処理を、必要に応じて繰り返し行って、ブックに属するチャプターのそれぞれについて編集を完了させた後、ドキュメントの作成を指示する(ステップSC4)。当該指示に応じて、ドキュメント作成支援サーバー10は、所定のファイル形式のファイルからなるドキュメントを生成する。
次に、ドキュメント作成支援サーバー10が提供するユーザーインターフェース、及び、ドキュメント作成支援サーバー10の動作を、ユーザーがドキュメントの作成に際して行う作業と併せて説明する。
図6は、ブック関連ユーザーインターフェースUI1を示す図である。
図6に示すように、ブック関連ユーザーインターフェースUI1は、ブック作成領域A61と、ブック選択領域A62とを有する。
ブック選択領域A62には、既に作成されたブックの題名(以下、「ブック題名」という。)を示す情報と、ブック識別情報(後述)とを対応付けた情報(以下、「ブック表示情報」という。)が一覧表示される。ユーザーは、ブック選択領域A62に一覧表示された1のブック表示情報をカーソルによってマーキングした状態で確定ボタンB61を操作することにより、当該1のブック表示情報に対応するブックを選択できる。
ブック作成領域A61は、新規作成ボタンB62と、流用作成ボタンB63とを有する。ユーザーは、既に作成したブックを流用することなく新たにブックを作成する場合は、新規作成ボタンB62を操作し、既に作成したブックを流用して新たにブックを作成する場合は、流用作成ボタンB63を操作する。
図7(A)は、ユーザーが、新規作成ボタンB62を操作した場合にボップアップで表示されるブック新規作成画面G71を示す図である。
図7(A)に示すように、ブック新規作成画面G71は、ブック題名を示す情報を入力可能なブック題名入力欄R71を有する。
ユーザーは、ブック題名入力欄R71に、新たに作成するブックのブック題名を示す情報を入力する。
ユーザーは、ブック題名入力欄R71にブック題名を示す情報を入力した後、確定ボタンB71を操作することにより、入力を確定する。
ブック新規作成画面G71への入力が確定したことを検出すると、端末制御部30は、HTMLファイルに実装されたスクリプトの機能等により、入力されたブック題名を示す情報をドキュメント作成支援サーバー10に送信する。
ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12が送信したブック題名を示す情報を受信し、受信した情報に基づいてブック登録情報を生成し、生成したブック登録情報をサーバー記憶部21が記憶するドキュメントデータベース211に登録する。
ブック登録情報とは、ブック識別情報と、ブック関連情報とを含む情報である。
ブック識別情報とは、ブックを一意に識別する識別情報である。サーバー制御部20は、ドキュメントデータベース211へのブック登録情報の登録に際し、一意な値のブック識別情報を生成する。
ブック関連情報とは、ブックに対応するドキュメントを作成するために必要な情報、ユーザーインターフェースにブックに関する情報を表示するために必要な情報、その他のブックに関連する情報(ブック題名を示す情報を含む。)を含む情報である。
ドキュメントデータベース211へのブック登録情報の登録により、ブック新規作成画面G71を利用したブックの作成が完了する。
本実施形態において、ブックの作成とは、ドキュメントデータベース211にブック登録情報を登録することを意味し、以後、ユーザーインターフェースへのブックに関連する情報の表示は、対応するブック登録情報に基づいて行われ、また、ブックに対する編集に応じてブック登録情報が更新される。
図7(B)は、ユーザーが、ブック関連ユーザーインターフェースUI1(図6)の流用作成ボタンB63を操作した場合にポップアップで表示されるブック流用作成画面G72を示す図である。
図7(B)に示すように、ブック流用作成画面G72は、ブック題名を示す情報を入力可能なブック題名入力欄R73を有する。
また、図7(B)に示すように、ブック流用作成画面G72は、既存ブック選択領域A71を有する。
既存ブック選択領域A71には、既に作成されたブック(以下、適宜、「既存ブック」と表現する。)のそれぞれについて、ブック題名を示す情報と、ブック識別情報とを対応付けたブック表示情報が一覧表示される。
ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、ドキュメントデータベース211に登録されたブック登録情報に基づいて、既存ブック選択領域A71に、既存ブックのそれぞれのブック表示情報を一覧表示させる。
ユーザーは、ブック題名入力欄R73に、新たに作成するブックのブック題名を示す情報を入力する。次いで、ユーザーは、既存ブック選択領域A71に一覧表示されたブック表示情報から、新たなブックの作成に際して流用する既存ブックのブック表示情報をカーソルによってマーキングすることによって、流用する既存ブックを選択する。次いで、ユーザーは、確定ボタンB72を操作することにより、入力を確定する。
ブック流用作成画面G72への入力が確定したことを検出すると、端末制御部30は、HTMLファイルに実装されたスクリプトの機能等により、入力されたブック題名を示す情報、及び、選択された既存ブックのブック識別情報をドキュメント作成支援サーバー10に送信する。
ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12が送信したブック題名を示す情報、及び、既存ブックのブック識別情報を受信し、これら情報に基づいてブック登録情報を生成し、生成したブック登録情報をサーバー記憶部21が記憶するドキュメントデータベース211に登録する。
詳述すると、サーバー制御部20は、新たに作成するブックを識別するブック識別情報を生成する。次いで、サーバー制御部20は、受信した既存ブックのブック識別情報(以下、「既存ブック識別情報」という。)に基づいて、ドキュメントデータベース211に登録されたブック登録情報のうち、既存ブック識別情報を含むブック登録情報(=ユーザーが選択した既存ブックのブック登録情報)を取得する。次いで、サーバー制御部20は、取得したブック登録情報に含まれるブック関連情報を取得する。次いで、サーバー制御部20は、取得したブック関連情報に対して必要な改変(例えば、ブック関連情報に含まれるブック題名を示す情報(既存ブックのブック題名を示す情報)の、受信したブック題名を示す情報(=ユーザーが入力した新たに作成するブックのブック題名を示す情報)への改変)を行い、改変後のブック関連情報と、生成したブック識別情報とに基づいて、ブック登録情報(=新たに作成するブックのブック登録情報)を生成し、生成したブック登録情報をドキュメントデータベース211に登録する。
以上のように、ユーザーは、既存ブックを流用して、新たなブックを作成することができる。既存ブックを流用して新たなブックが作成された場合、ドキュメントデータベース211に登録された新たなブックに係るブック登録情報のブック関連情報は、既存ブックに係るブック登録情報のブック関連情報に基づく情報となる。この場合、ユーザーは、新たなブックに対応するドキュメントの作成に際し、全くの初期状態からドキュメントを編集する作業を行う必要がなく、既存のドキュメントの内容を部分的に変更する作業を行えばよく、ドキュメントの作成に係る作業を効率よく行うことができる。
特に、ドキュメントの種類によっては、既存のドキュメントの内容と部分的に相違する内容のドキュメントを作成するケースがある。
例えば、1のバージョンの製品のマニュアルが存在する場合において、当該1のバージョンから他のバージョンへのバージョンアップに応じて、当該他のバージョンの製品のマニュアルを作成する場合が、当該ケースに該当する。なぜなら、当該1のバージョンの製品に係るマニュアルの内容と、当該他のバージョンの製品に係るマニュアルの内容との相違部分は、基本的に、バージョンアップに基づく変更箇所に対応する部分だけだからである。また、1のモデルの製品のマニュアルが存在する場合において、当該1のモデルとは異なる他のモデルの製品のマニュアルを作成する場合が、当該ケースに該当する。なぜなら、当該1のモデルの製品に係るマニュアルの内容と、当該他のモデルの製品に係るマニュアルの内容との相違部分は、基本的に、モデルの相違によって機能が相違する部分だけだからである。このように、既存のドキュメントの内容と部分的に相違する内容のドキュメントを作成する場合に、既存ブックを流用してブックを作成すれば、対応するドキュメントの作成に係る作業を非常に効率よく行うことができる。
ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、ドキュメントデータベース211に登録されたブック登録情報のそれぞれに基づいて、ブック関連ユーザーインターフェースUI1(図6)のブック選択領域A62にブック表示情報を一覧表示させる。従って、ユーザーがブックを新たに作成し、これに伴ってブック登録情報がドキュメントデータベース211に登録された場合、新たに作成されたブックを示すブック表示情報が、ブック選択領域A62に追加して表示される。
ユーザーは、ブック関連ユーザーインターフェースUI1(図6)のブック選択領域A62に一覧表示されたブック表示情報から、編集するドキュメントに対応するブック表示情報を選択することによってドキュメントを選択し、確定ボタンB61を操作する。以下、ユーザーが選択したドキュメントを、「編集対象ドキュメント」という。
作業用端末12の端末制御部30は、確定ボタンB61が操作されたことを検出すると、選択されたブック表示情報に対応するブック識別情報、その他の必要な情報を、ドキュメント作成支援サーバー10に送信する。
ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12から受信した情報に基づいて、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2を作業用端末12に表示させる。
図8は、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2を示す図である。
チャプター関連ユーザーインターフェースUI2は、編集するチャプターを選択するユーザーインターフェースである。また、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2を利用して、新たにチャプターを作成することも可能である。
図8に示すように、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2には、ユーザーが選択したドキュメント(編集対象ドキュメント)の項目の階層構造がツリー表示で表示される。
特に、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2において、チャプターのそれぞれに対応する位置にはラジオボタンが設けられ、いずれか1つのラジオボタンにチェックを入れることにより、対応するチャプターを選択可能である。
また、チャプターを表すオブジェクトであるチャプターオブジェクトCTは、ドラッグアンドドロップによって、順番を自由に入れ替えることが可能である。
また、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2において、いずれか1つのラジオボタンにチェックを入れた上で、削除ボタンB84を操作することによって、対応するチャプターを削除することが可能である。
図8に示すように、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2は、チャプター新規作成ボタンB81と、チャプター流用作成ボタンB82とを有する。
チャプター新規作成ボタンB81は、既に作成されたチャプター(以下、「既存チャプター」という。)を流用することなく、チャプターを新たに作成する場合に操作されるボタンである。
チャプター流用作成ボタンB82は、既に作成されたチャプター(以下、「既存チャプター」という。)を流用してチャプターを新たに作成する場合に操作されるボタンである。
図9(A)は、チャプター新規作成ボタンB81が操作された場合に、ポップアップで表示されるチャプター新規作成画面G91を示す図である。
図9(A)に示すように、チャプター新規作成画面G91は、チャプターの題名(以下、「チャプター題名」という。)を示す情報を入力可能なチャプター題名入力欄R91を有する。チャプターを新たに作成する場合、ユーザーは、チャプター題名入力欄R91にチャプター題名を示す情報を入力し、確定ボタンB91を操作して入力を確定する。
チャプター題名を示す情報の入力が確定したことを検出すると、端末制御部30は、チャプター題名を示す情報、その他の必要な情報を、ドキュメント作成支援サーバー10に送信する。ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12から受信した情報に基づいて、ドキュメントデータベース211に登録されたブック登録情報のうち、対応するブック登録情報のブック関連情報に対して、新たに作成するチャプターに関する情報を追加するために必要な更新を行う。以上により、チャプターの新たな作成が完了する。
図9(B)は、チャプター流用作成ボタンB82が操作された場合に、ポップアップで表示されるチャプター流用作成画面G92を示す図である。
図9(B)に示すように、チャプター流用作成画面G92は、チャプター題名を示す情報を入力可能なチャプター題名入力欄R92を有する。
また、チャプター流用作成画面G92は、既存ブック選択領域A91を有する。既存ブック選択領域A91には、既存ブックのブック題名を示す情報が選択可能に一覧表示される。
また、チャプター流用作成画面G92は、既存チャプター選択領域A92を有する。既存チャプター選択領域A92には、既存ブック選択領域A91で選択されたブック題名に対応する既存ブックに属するチャプターのそれぞれのチャプター題名を示す情報が選択可能に一覧表示される。
1の既存ブックに属する1の既存チャプターを流用して新たにチャプターを作成する場合、ユーザーは、チャプター題名入力欄R92に新たに作成するチャプターのチャプター題名を示す情報を入力し、既存ブック選択領域A91から当該1の既存ブックに対応するブック題名を示す情報を選択し、既存チャプター選択領域A92から当該1の既存チャプターに対応するチャプター題名を示す情報を選択し、確定ボタンB92を操作する。
確定ボタンB92が選択されたことを検出すると、端末制御部30は、入力されたチャプター題名を示す情報、選択された当該1の既存チャプターを示す情報、その他の必要な情報を、ドキュメント作成支援サーバー10に送信する。ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12から受信した情報に基づいて、ドキュメントデータベース211に登録されたブック登録情報のうち、ユーザーが選択した1の既存チャプターに対応するブック登録情報に基づいて、当該1の既存チャプターに関する情報を取得する。次いで、サーバー制御部20は、編集対象ドキュメントに対応するブック登録情報のブック関連情報に対して、取得した当該1の既存チャプターに関する情報に基づいて、新たに作成するチャプターに関する情報を追加するために必要な更新を行う。更新によりブック関連情報に追加されたチャプターに関する情報の内容は、当該1の既存チャプターに関する情報の内容と同一性を有する。すなわち、チャプターには、1つ又は複数のブロックが属するが、チャプターに属するブロックに関する情報について、更新によりブック関連情報に追加されたチャプターに関する情報は、当該1の既存チャプターに関する情報と同様の情報を有する。
以上により、チャプターの新たな作成が完了する。
このように、ユーザーは、チャプターを新たに作成する際、既存チャプターを流用して作成することが可能である。このため、ユーザーは、新たに作成するチャプターと、内容が同一の、又は、近似した既存チャプターが存在する場合は、当該既存チャプターを流用して新たにチャプターを作成することができ、効率よくドキュメントの作成に係る作業を行うことができる。
チャプターが新たに作成された場合、サーバー制御部20は、チャプター関連ユーザーインターフェースUI2(図8)に、新たに作成されたチャプターのチャプターオブジェクトCTを表示する。
ユーザーは、編集するチャプターのチャプターオブジェクトCTのラジオボタンにチェックを入れることによってチャプターを選択して、確定ボタンB83を操作する。以下、ユーザーが選択したチャプターを「編集対象チャプター」という。
確定ボタンB83が操作されたことを検出すると、端末制御部30は、HTMLファイルに実装されたスクリプトの機能等により、編集対象チャプターを示す情報、その他の必要な情報をドキュメント作成支援サーバー10に送信する。
ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12が送信した情報を受信し、受信した情報、及び、対応するブック登録情報に基づいて、メイン編集ユーザーインターフェースUI3を作業用端末12に表示させる。
図10は、メイン編集ユーザーインターフェースUI3を示す図である。
図10に示すように、メイン編集ユーザーインターフェースUI3は、チャプター構造表示領域A101と、内容表示領域A102と、ブロック選択領域A103とを有する。
チャプター構造表示領域A101には、ユーザーが選択した編集対象チャプターについて、チャプターと、アーティクルとの階層構造がツリー表示により表示される。チャプター構造表示領域A101において、チャプターはチャプター題名によって表され、アーティクルはアーティクルの題名(以下、アーティクルの題名を「アーティクル題名」という。)によって表される。ユーザーは、チャプター構造表示領域A101を参照することにより、編集対象チャプターについて、属するアーティクルを認識できる。
ユーザーは、チャプター構造表示領域A101において、所定の手段により、編集対象チャプターに属するアーティクルの追加、削除、順番の入れ替えを行うことができる。アーティクルの追加に際し、ユーザーは、追加するアーティクルのアーティクル題名を入力する。端末制御部30は、ユーザーによってアーティクルの追加、削除、順番の入れ替えが行われた場合、必要な情報をドキュメント作成支援サーバー10に送信する。サーバー制御部20は、作業用端末12から受信した情報に基づいて、適宜、対応するブック登録情報のブック関連情報を更新し、更新後のブック関連情報に基づいて、チャプター構造表示領域A101を表示する。
内容表示領域A102には、編集対象チャプターの内容が、チャプターとアーティクルとの階層の上下関係、及び、アーティクルに属するブロックの内容が明示された状態で表示される。
図11は、内容表示領域A102の全域を示す図である。図11で示す内容表示領域A102では、図10のメイン編集ユーザーインターフェースUI3のチャプター構造表示領域A101で示す各項目の階層状態に準じて、編集対象チャプターの内容が表示されている。
図11に示すように、内容表示領域A102には、編集対象チャプターの領域を明示する枠であるチャプター枠CWが表示される。チャプター枠CWで囲まれた領域に、編集対象チャプターに属するアーティクルを表すアーティクル枠AW(後述)のそれぞれ、及び、各アーティクルに属するブロックのそれぞれの内容が表示される。
チャプター枠CWの先頭部であって、チャプター枠のみに囲まれた領域には、チャプター題名が表示されたチャプター題名オブジェクトCDが表示される。ユーザーは、チャプター題名オブジェクトCDを参照することにより、編集対象チャプターの題名を認識できる。
チャプター枠CW内には、編集対象チャプターに属するアーティクルのそれぞれについて、順番に、アーティクル枠AWが設けられる。アーティクル枠AWは、アーティクルの領域を明示する枠であり、チャプター枠CW内に、他のアーティクル領域と重なることなく順番に設けられる。図11の例では、チャプター枠CW内に、アーティクル枠AW1、及び、アーティクル枠AW2の2つのアーティクル枠AWが順番に設けられる。
アーティクル枠AWの先頭部には、アーティクル題名が表示されたアーティクル題名オブジェクトADが設けられる。ユーザーは、1のアーティクル枠AW内に設けられたアーティクル題名オブジェクトADを参照することにより、当該1のアーティクル枠AWに対応するアーティクルのアーティクル題名を認識できる。
アーティクル枠AW内には、対応するアーティクルに属するブロックのブロックオブジェクトBD(オブジェクト)が、ブロックの順番に表示される。ブロックオブジェクトBDについては、後述する。
図10に示すように、メイン編集ユーザーインターフェースUI3のブロック選択領域A103には、選択可能なタブである属性選択タブTBが表示されると共に、選択された1の属性選択タブTBに対応するブロック選択ページOPが表示される。
上述したように、ブロックは、アーティクルに属し、情報を付加可能なパラグラフである。アーティクルは、1つ又は複数のブロックが属することによって、ブロックが有する情報が実装され、ドキュメントを構成するアーティクルとしての実体が保持される。
ブロックは、付加可能な情報の属性によって、複数に分類される。本実施形態では、ブロックに付加可能な情報の属性として、属性:テキスト、属性:図表、属性:画像、及び、属性:リンクがあり、ブロックは、これら4つの属性に応じて4つに分類される。
属性:テキストの情報とは、テキスト(文字)からなる情報である。図10において、属性選択タブTB1が、属性:テキストに係るタブである。
属性:図表の情報とは、マトリックス図や、グラフ(円グラフや、棒グラフ、折れ線等)等の図表を示す情報である。図10において、属性選択タブTB2が、属性:図表に係るタブである。
属性:画像の情報とは、画像からなる情報である。図10において、属性選択タブTB3が、属性:画像に係るタブである。
属性:リンクの情報とは、所定のURLや、メールアドレス等のリンクを示す情報である。図10において、属性選択タブTB4が、属性:リンクに係るタブである。
上述したように、ブロック選択領域A103には、選択された属性選択タブTBに対応するブロック選択ページOPが表示される。そして、ブロック選択ページOPには、選択された属性選択タブTBにより選択された属性に係るブロックオブジェクトBDが表示される。
図10のブロック選択領域A103には、属性:テキストに係る属性選択タブTB1に係るブロック選択ページOPが表示されている。図10に示すように、属性:テキストに係るブロック選択ページOPには、ブロックを表すオブジェクトであるブロックオブジェクトBDとして、ブロックオブジェクトBD11、及び、ブロックオブジェクトBD12が表示される。ブロックオブジェクトBD11は、文字装飾を行えない文字である標準文字からなるテキストを情報として付加可能なブロックを表すブロックオブジェクトBDである。文字装飾とは、文字の拡大/縮小、アンダーラインの付加、文字の強調、文字の反転、その他の文字に対して施すことが可能な装飾のことである。また、ブロックオブジェクトBD12は、文字装飾を行えるテキストを情報として付加可能なブロックを表すブロックオブジェクトBDである。
図12(A)は、属性:図表に係る属性選択タブTB2に係るブロック選択ページOPを示す図である。図12(A)に示すように、属性:図表に係るブロック選択ページOPには、ブロックオブジェクトBDとして、ブロックオブジェクトBD21、及び、ブロックオブジェクトBD22が表示される。ブロックオブジェクトBD21は、マトリックス図を情報として付加可能なブロックを表すブロックオブジェクトBDである。また、ブロックオブジェクトBD22は、グラフを情報として付加可能なブロックを表すブロックオブジェクトBDである。
図12(B)は、属性:画像に係る属性選択タブTB3に係るブロック選択ページOPを示す図である。図12(B)に示すように、属性:画像に係るブロック選択ページOPには、ブロックオブジェクトBDとして、ブロックオブジェクトBD31が表示される。ブロックオブジェクトBD31は、画像を情報として付加可能なブロックを表すブロックオブジェクトBDである。
図12(C)は、属性:リンクに係る属性選択タブTB4に係るブロック選択ページOPを示す図である。図12(C)に示すように、属性:リンクに係るブロック選択ページOPには、ブロックオブジェクトBDとして、ブロックオブジェクトBD41が表示される。ブロックオブジェクトBD41は、リンクを情報として付加可能なブロックを表すブロックオブジェクトBDである。
ブロック選択ページOPに表示されたブロックオブジェクトBDは、ドラッグすることが可能であり、さらに、内容表示領域A102の所定の位置にドロップすることが可能である。
ユーザーは、1のブロックオブジェクトBDを、1のアーティクルに追加する場合、当該1のアーティクルのアーティクル枠AW内に、ブロックオブジェクトBDをドラッグアンドドロップすることにより、当該1のブロックオブジェクトBDを当該1のアーティクルに追加することができる。
そして、ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、ブロックオブジェクトBDが内容表示領域A102にドラッグアンドドロップされた場合、後述する第1ルール、及び、第2ルールを満たすか否かを判別し、これらルールを満たす場合、対応するアーティクルへの対応するブロックの追加を許可し、これらルーズを満たさない場合、アーティクルへのブロックの追加を許可しない。以下、ブロックオブジェクトBDが内容表示領域A102にドラッグアンドドロップされた場合のドキュメント作成支援サーバー10の動作を、第1ルール、及び、第2ルールと共に説明する。
図13(A)は、第1ルールの説明に利用する図であり、内容表示領域A102と、ブロックオブジェクトBDとを説明に適した態様で示す。
第1ルールは、ブロックが、アーティクルに追加されることを許可し、チャプターに追加されることを許可しないことを規定するルールである。この第1ルールの規定により、ブロックオブジェクトBDは、アーティクル枠AW内の位置にドロップされた場合に当該位置への挿入が許可され、アーティクル枠AW内ではない位置にドロップされた場合に、当該位置への挿入が許可されない。
図13(A)において、内容表示領域A102の位置P1は、チャプター枠CWから外れた位置であり、アーティクル枠AW内ではない。従って、位置P1に、ブロックオブジェクトBDがドロップされた場合、ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、位置P1へのブロックオブジェクトBDを許可せず、対応する処理を実行する。例えば、サーバー制御部20は、ドロップされたブロックオブジェクトBDをブロック選択ページOPにおける元の位置に戻すアクションを表示させて位置P1へのブロックオブジェクトBDへの挿入ができないことをユーザーに認識させ、さらに、アーティクル枠AW内ではないのでブロックオブジェクトBDの挿入が許可されない旨を示す情報を表示させて、位置P1へのブロックオブジェクトBDへの挿入ができない理由をユーザーに認識させる。
なお、作業用端末12の端末制御部30は、ブロックオブジェクトBDのドラッグアンドドロップに関し、ブロックオブジェクトBDがドロップされた位置に関する情報等、サーバー制御部20がルールを満たすか否かを判別するために必要な情報を、適宜、ドキュメント作成支援サーバー10に送信する。
また、図13(A)において、内容表示領域A102の位置P2、位置P6、又は、位置P7は、チャプター枠CW内である一方、アーティクル枠AW内ではない。従って、位置P2、位置P6、又は、位置P7に、ブロックオブジェクトBDがドロップされた場合、ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、位置P2、位置P6、又は、位置P7へのブロックオブジェクトBDを許可せず、対応する処理を実行する。
また、図13(A)において、内容表示領域A102の位置P3、位置P4、又は、位置P5は、アーティクル枠AW内である。従って、位置P3、位置P4、又は、位置P5に、ブロックオブジェクトBDがドロップされた場合、ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、位置P3、位置P4、又は、位置P5へのブロックオブジェクトBDを許可し、ブロックオブジェクトBDが位置P3、位置P4、又は、位置P5へ挿入された状態とする。
図13(B)は、図13(A)の位置P4にブロックオブジェクトBDが挿入された状態の内容表示領域A102を示す図である。
図13(B)に示すように、ブロックオブジェクトBDのドロップに応じてブロックオブジェクトBDの挿入が許可された場合(=アーティクルへの対応するブロックの追加が許可された場合)、ブロックオブジェクトBDがドロップされた位置に、ブロックの領域を明示する枠であるブロック枠BWが表示される。後述するように、ユーザーは、ブロック枠BWに情報を付加することが可能である。
図14(A)、(B)は、第2ルールの説明に利用する図であり、内容表示領域A102のアーティクル枠AWと、ブロックオブジェクトBDとを説明に適した態様で示す。図14(A)、(B)のそれぞれで示すアーティクル枠AWには、属性:テキストに係るブロック枠BW141と、属性:図表に係るブロック枠BW142と、属性:画像に係るブロック枠BW143とが、順番に、設けられる。
第2ルールは、ブロックオブジェクトBDの挿入(ブロックの追加)を許可する場合の、アーティクルに新たに追加されるブロックの分類と、アーティクルに既に追加されたブロックの分類との関係を規定するルールである。
ドキュメント作成支援サーバー10には、第2ルールを示す情報が事前に登録される。ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12から、ブロックオブジェクトBDが内容表示領域A102にドロップされたことを示す情報、ドロップされた位置を示す情報、その他必要な情報を受信した場合に、登録された第2ルールを示す情報と、対応するアーティクルに既に追加されたブロックの分類と、アーティクルに新たに追加されるブロックの分類とに基づいて、第2ルールを満たすか否かを判別し、満たす場合はアーティクルへのブロックの追加(ブロックオブジェクトBDの挿入)を許可し、満たさない場合はアーティクルへのブロックの追加(ブロックオブジェクトBDの挿入)を許可しない。
第2ルールの第1の例は、属性:リンクに係るブロックは、属性:テキストに係るブロックに後続する場合にのみ、アーティクルへの追加を許可することを規定するルールである。これは、ドキュメントにおいて、テキストによるリンク先の説明がなされることなく、リンクのみが単独で表示された場合、リンクが何を表しているのかが分からないからである。第2ルールの第1の例によれば、ドキュメントにおいて、テキストによるリンク先の説明がなされることなく、リンクが単独で表示されることを防止できる。
第2ルールの第1の例の場合、図14(A)に示すように、属性:テキストに係るブロック枠BW141と、属性:図表に係るブロック枠BW142との間の位置P142に、属性:リンクに係るブロックオブジェクトBDをドロップして挿入可能である。位置P142に挿入されるブロックオブジェクトBDに係るブロックは、既にアーティクルに追加された属性:テキストに係るブロックに後続するからである。一方、図14(A)に示すように、位置P141、位置P143、又は、位置P144には、属性:リンクに係るブロックオブジェクトBDをドロップして挿入できない。これら位置は、既にアーティクルに追加された属性:テキストに係るブロックに後続する位置に該当しないからである。
第2ルールの第2の例は、属性:図表に係るブロックは、他の属性:図表に係るブロックと連続しない場合にのみ、アーティクルへの追加を許可することを規定するルールである。これは、ドキュメントにおいて、図表は、図表ごとにテキストや画像による説明が必要であることによる。第2ルールの第2の例によれば、ドキュメントにおいて、図表に対するテキストや画像による説明がなされることなく、図表が表示されることを防止できる。
第2ルールの第2の例の場合、図14(B)に示すように、位置P141、又は、位置P144に、属性:図表に係るブロックオブジェクトBDをドロップして挿入可能である。位置P141、又は、位置P144に挿入されるブロックオブジェクトBDに係るブロックは、既にアーティクルに追加された属性:図表に係るブロックに連続しないからである。一方、図14(B)に示すように、位置P142、又は、位置P143には、属性:図表に係るブロックオブジェクトBDをドロップして挿入できない。これら位置は、既にアーティクルに追加された属性:図表に係るブロックに連続するからである。
以上、第2ルールについて、第1の例と、第2の例との2つの例を挙げて説明したが、第2ルールは、例示したものに限らない。第2ルールは、ドキュメントの特性を踏まえて、既にアーティクルに追加されたブロックの属性と、新たにアーティクルに追加するブロックの属性との関係で、アーティクルへの追加を許可するか否かを規定するルールであれば、どのようなものであってもよい。
なお、ユーザーは、ドキュメント作成支援サーバー10が提供する所定のユーザーインターフェースを利用して、当該サーバーに登録された第2のルールを示す情報の内容を更新することによって、第2ルールの内容を変更することができる。
さて、所定の属性に係るブロックオブジェクトBDをアーティクル枠AW内に挿入することによって、アーティクル枠AW内にブロック枠BWが設けられた後、ユーザーは、ブロック枠BW内に、属性に応じた情報を付加可能である。
例えば、属性:テキストであって、標準文字を情報として付加可能なブロックに係るブロック枠BWには、標準文字を入力するためのツールがドキュメント作成支援サーバー10により提供され、ユーザーは、当該ツールを利用して、当該ブロック枠BW内に標準文字を入力可能である。
また例えば、属性:テキストであって、文字装飾が可能な文字を情報として付加可能なブロックに係るブロック枠BWには、文字を入力し、入力した文字に文字装飾を施すためのツールがドキュメント作成支援サーバー10により提供され、ユーザーは、当該ツールを利用して、当該ブロック枠BWに文字装飾を施した文字を入力可能である。
また例えば、属性:図表であって、マトリックス図を情報として付加可能なブロックに係るブロック枠BWには、マトリックス図を入力するためのツールがドキュメント作成支援サーバー10により提供され、ユーザーは、当該ツールを利用して、当該ブロック枠BWにマトリクス図を入力可能である。
また例えば、属性:図表であって、グラフを情報として付加可能なブロックに係るブロック枠BWには、グラフを入力するためのツールがドキュメント作成支援サーバー10により提供され、ユーザーは、当該ツールを利用して、当該ブロック枠BWにグラフを入力可能である。
また例えば、属性:画像に係るブロック枠BWには、画像を入力するためのツールがドキュメント作成支援サーバー10により提供され、ユーザーは、当該ツールを利用して、当該ブロック枠BWに画像を入力可能である。
また例えば、属性:リンクに係るブロック枠BWには、リンクを入力するためのツールがドキュメント作成支援サーバー10により提供され、ユーザーは、当該ツールを利用して、当該ブロック枠BWにリンクを入力可能である。
このように、ユーザーは、ドキュメント作成支援サーバー10により提供されるツールを利用してブロック枠BWに情報を入力することによって、ブロックに属性に応じた情報を簡易に付加可能である。
また、内容表示領域A102では、ブロックに付加された情報が明示されるため、ユーザーは、内容表示領域A102を参照することにより、チャプター及びアーティクルとブロックとの関係を認識した上で、ブロックの内容を的確に認識できる。
ドキュメント作成支援サーバー10は、アーティクルに追加されたブロックについて、サーバー記憶部21が記憶するブロックデータベース212で管理する。
ブロックデータベース212は、ブロックごとに、ブロックを識別するための一意な値のブロック識別情報と、ブロックに付加された情報(以下、「ブロック付加情報」という。)と、を対応付けた情報であるブロック登録情報を記憶するデータベースである。
作業用端末12の端末制御部30は、アーティクルにブロックが追加された場合や、ブロックに情報が付加された場合、ブロックに付加された情報が編集された場合等、ブロックに関する何らかの処理が行われた場合、ドキュメント作成支援サーバー10に、ブロックに関する必要な情報を送信する。ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12から受信した情報に基づいて、新たにブロック登録情報を生成してブロックデータベース212に登録し、また、ブロック登録情報が有するブロック付加情報を更新し、さらに、ドキュメントデータベース211の対応するブック登録情報に対して必要な更新を行う。
サーバー制御部20は、メイン編集ユーザーインターフェースUI3、その他のユーザーインターフェースに、ブロックに関する情報を表示する場合、適宜、ブロックデータベース212の対応するブロック登録情報を取得し、取得したブロック登録情報に基づいて表示を行う。
以下、アーティクルにブロックが追加されることによって、ブロックデータベース212に、当該ブロックに係るブロック登録情報が登録されることを、適宜、「ブロックが作成される」と表現する。
ここで、アーティクルに追加するブロックについて、ユーザーは、既に作成されたブロック(以下、「既存ブロック」という。)を流用できるほか、既存ブロックを「共有」することができる。
「既存ブロックを流用する」とは、既存ブロックを援用してアーティクルにブロックを追加すると共に、追加したブロックと、既存ブロックとを、ブロックデータベース212において、別個のブロックとして管理することを意味する。この場合、ブロックデータベース212に、既存ブロックに係るブロック登録情報とは別に、新たにアーティクルに追加したブロックに係るブロック登録情報が登録され、新たにアーティクルに追加したブロックと、既存ブロックとのうち、一方のブロックに対して行われたブロック付加情報の編集は、他方のブロックのブロック付加情報に影響を与えない。
「既存ブロックを共有する」とは、既存ブロックを援用してアーティクルにブロックを追加すると共に、追加したブロックと、既存ブロックとを、ブロックデータベース212において、同一のブロックとして管理することを意味する。この場合、ブロックデータベース212には、新たにアーティクルに追加したブロックに係るブロック登録情報は登録されず、新たにアーティクルに追加したブロックと、既存ブロックとのうち、一方のブロックに対して行われたブロック付加情報の編集は、他方のブロックのブロック付加情報に反映される。
図10に示すように、メイン編集ユーザーインターフェースUI3のブロック選択領域A103には、既存ブロックを流用し、又は、既存ブックを共有する場合に操作される流用ボタンB101が設けられる。
図15は、流用ボタンB101が操作された場合に、ポップアップで表示される既存ブロック選択画面G151を示す図である。
図15に示すように、既存ブロック選択画面G151は、既存ブロックごとに、ブロック識別情報と、ブロックの属性を示す情報と、ブロック付加情報とを対応付けたブロック表示情報が一覧表示されると共に、ブロック表示情報のそれぞれに対応づけてブロックオブジェクトBDが表示される。サーバー制御部20は、ブロックデータベース212に基づいて、既存ブロック選択画面G151を表示させる。
また、既存ブロック選択画面G151は、共有チェックボックスを有する。ユーザーは、既存ブロックを「共有」する場合、共有チェックボックスBBにチェックを入れる。
以下、既存ブロックを流用する場合と、共有する場合とのそれぞれについて、ユーザーの作業、及び、ドキュメント作成支援サーバー10の動作を説明する。
<既存ブロックを「流用」する場合>
既存ブロックを流用する場合、ユーザーは、以下の作業を行う。すなわち、ユーザーは、共有チェックボックスBBにチェックを入れない。そして、ユーザーは、既存ブロック選択画面G151に表示されたブロック表示情報のうち、援用する既存ブロックに対応するブロック表示情報を特定する。次いで、ユーザーは、特定したブロック表示情報に対応付けられたブロックオブジェクトBDを、内容表示領域A102のアーティクル枠AW内にドラッグアンドドロップして挿入し、当該ブロックオブジェクトBDに係るブロックをアーティクルに追加する。アーティクルに追加されたブロックには、既存ブロックのブロック付加情報と同一のブロック付加情報が付加され、ブロックオブジェクトBDのドロップに応じてアーティクル枠AW内に設けられるブロック枠BWには、既存ブロックのブロック付加情報が表示される。
端末制御部30は、既存ブロックに係るブロックオブジェクトBDが挿入された場合、既存ブロックを「流用」することを示す情報、挿入された位置を示す情報、既存ブロックのブロック識別情報、その他の必要な情報を、ドキュメント作成支援サーバー10に送信する。ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12から受信した情報に基づいて、既存ブロックに係るブロック付加情報の内容と同一の内容のブロック付加情報と、一意なブロック識別情報とを対応付けたブロック登録情報を生成し、ブロックデータベース212に登録する。さらに、サーバー制御部20は、作業用端末12から受信した情報に基づいて、ドキュメントデータベース211の対応するブック登録情報に、既存ブロックの流用に伴う必要な更新を行う。
以上により、既存ブロックの流用が完了する。以後、サーバー制御部20は、新たに追加したブロックに関する情報を各種ユーザーインターフェースに表示する場合、ブロックデータベース212に新たに登録したブロック登録情報に基づいて表示を行い、また、新たに追加したブロックに付加されたブロック付加情報が編集された場合、ブロックデータベース212に新たに登録したブロック登録情報に対して対応する更新を行う。
既存ブロックを流用することにより、ユーザーは、既存ブロックと同一の内容又は近似した内容のブロックを効率よく、アーティクルに追加できる。
<既存ブロックを「共有」する場合>
既存ブロックを共有する場合、ユーザーは、以下の作業を行う。すなわち、ユーザーは、共有チェックボックスBBにチェックを入れる。そして、ユーザーは、既存ブロック選択画面G151に表示されたブロック表示情報のうち、援用する既存ブロックに対応するブロック表示情報を特定する。次いで、ユーザーは、特定したブロック表示情報に対応付けられたブロックオブジェクトBDを、内容表示領域A102のアーティクル枠AW内にドラッグアンドドロップして挿入し、当該ブロックオブジェクトBDに係るブロックをアーティクルに追加する。アーティクルに追加されたブロックには、既存ブロックのブロック付加情報と同一のブロック付加情報が付加され、ブロックオブジェクトBDのドロップに応じてアーティクル枠AW内に設けられるブロック枠BWには、既存ブロックのブロック付加情報が表示される。
端末制御部30は、既存ブロックに係るブロックオブジェクトBDが挿入された場合、既存ブロックを「共有」することを示す情報、挿入された位置を示す情報、既存ブロックのブロック識別情報、その他の必要な情報を、ドキュメント作成支援サーバー10に送信する。ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、新たなブロック登録情報のブロックデータベース212への登録を行わない一方、作業用端末12から受信した情報に基づいて、ドキュメントデータベース211の対応するブック登録情報に、既存ブロックの共有に伴う必要な更新を行う。
以上により、既存ブロックの共有が完了する。以後、サーバー制御部20は、新たに追加したブロックに関する情報を各種ユーザーインターフェースに表示する場合、ブロックデータベース212に登録された既存ブロックに係るブロック登録情報に基づいて表示を行う。
また、サーバー制御部20は、新たに追加したブロックに付加されたブロック付加情報が編集された場合、ブロックデータベース212に登録された既存ブロックに係るブロック登録情報に対して対応する更新を行う。同様に、サーバー制御部20は、既存ブロックに付加されたブロック付加情報が編集された場合、ブロックデータベース212に登録された既存ブロックに係るブロック登録情報に対して対応する更新を行う。この結果、新たにアーティクルに追加されたブロックに対して行われた編集が既存ブロックに反映され、逆に、既存ブロックに対して行われた編集が新たにアーティクルに追加されたブロックに反映される。
既存ブロックを共有することにより、ユーザーは、既存ブロックと同一の内容を効率よく、アーティクルに追加できる。特に、複数の異なるドキュメントについて、1のドキュメントのブロックについて行われた編集を、他のドキュメントのブロックを反映させることが求められる場合がある。例えば、モデルの異なる製品のマニュアルでは、各マニュアルの共通部分については、一方のマニュアルのブロックに対して行われた編集を、対応のマニュアルの対応するブロックに反映させる必要がある。このような場合、既存ブロックの共有を利用すれば、1のブロックに対して編集を行うことにより、他のブロックに編集を反映させることができ、ブロックの編集を効率よく行うことができる。
以上のようにして、ユーザーは、メイン編集ユーザーインターフェースUI3、その他のユーザーインターフェースを利用して、ドキュメントが有するチャプターのそれぞれについて編集を行い、ドキュメントの編集を完了させる。
ドキュメントの完了後、ユーザーは、作業用端末12にドキュメント作成支援サーバー10の所定のURLにアクセスさせて、ドキュメントの作成を指示するユーザーインターフェースである作成指示用ユーザーインターフェースの表示を要求する。ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、当該所定のURLへのアクセスに応じて、作業用端末12に作成指示用ユーザーインターフェースを表示させる。
作成指示用ユーザーインターフェースは、作成されたブックのそれぞれについて、ブック識別情報と、ブック題名を示す情報とを対応付けたブック表示情報が選択可能に一覧表示されると共に、作成するドキュメントのファイル形式を指定可能なユーザーインターフェースである。ユーザーは、ブック表示情報を選択すると共に、ファイル形式を指定し、入力を確定する。ファイル形式としては、例えば、XML形式、PDF形式がある。
入力が確定したことを検出すると、作業用端末12の端末制御部30は、ユーザーにより選択されたブック表示情報に対応するブック識別情報、ユーザーが指定したファイル形式を示す情報、その他の必要な情報をドキュメント作成支援サーバー10に送信する。
ドキュメント作成支援サーバー10のサーバー制御部20は、作業用端末12から受信した情報に基づいて、ドキュメントを作成する。詳述すると、サーバー制御部20は、ドキュメントデータベース211を参照して対応するブック登録情報(作業用端末12から受信したブック識別情報を含むブック登録情報)を取得すると共に、ブロックデータベース212を参照して対応するブロック登録情報を取得する。
次いで、サーバー制御部20は、取得したブック登録情報、及び、ブロック登録情報に基づいて、ユーザーが指定したファイル形式のファイルからなるドキュメントを生成する。ドキュメント作成支援サーバー10には、ブック登録情報、及び、ブロック登録情報に基づいて、所定のファイル形式のファイルを生成する機能を有するプログラムが実装されており、サーバー制御部20は、当該プログラムの機能により、ユーザーが指定したファイル形式のファイルからなるドキュメントを生成する。
サーバー制御部20は、生成したファイル(ドキュメント)を、作業用端末12に送信して、ダウンロードさせる。
以上説明したように、本実施形態に係るドキュメント作成支援サーバー10(情報処理装置)は、少なくともチャプター(大項目)とアーティクル(小項目)との2種類の項目を有し、1又は複数のチャプターと、各チャプターに属する1又は複数のアーティクルとによって項目が階層化されたドキュメントの作成を支援する。そして、サーバー制御部20(制御部)は、1のチャプターと、当該1のチャプターに属する1又は複数のアーティクルを、これら項目の階層の上下関係に従って表示する内容表示領域A102を有し、内容表示領域A102に表示されたアーティクルに、情報を付加可能なブロックを追加可能であり、項目に追加されたブロックの情報を編集可能なユーザーインターフェースを提供し、内容表示領域A102の内容に基づいて、ドキュメントを生成する。
この構成によれば、ユーザーは、内容表示領域A102に表示されたアーティクルにブロックを追加して、追加したブロックを編集するという簡易な作業でドキュメントの編集を行うことができ、ドキュメントの作成に係る作業を効率的に行うことができる。
また、本実施形態では、サーバー制御部20は、各分類のブロックを表すブロックオブジェクトBD(オブジェクト)が表示されたブロック選択領域A103を有し、ブロック選択領域A103に表示された所定の分類のブロックオブジェクトBDを、内容表示領域A102のアーティクルに対応する位置にドラッグアンドドロップにより挿入することによって、当該所定の分類のブロックオブジェクトBDをアーティクルに追加可能なユーザーインターフェースを提供する。
この構成によれば、ブロックオブジェクトBDを内容表示領域A102の所定の位置にドラッグアンドドロップするという簡易な作業によって、ブロックをアーティクルに追加することができ、ドキュメントの作成に係るユーザーの作業が効率化する。
また、本実施形態では、ドキュメント作成支援サーバー10には、項目へのブロックの追加について、追加を許可する場合の項目の種類と追加するブロックの分類との関係を規定し、また、追加を許可する場合の当該項目に既に追加された他の前記ブロックの分類と、追加するブロックの分類との関係を規定するルールを示す情報が予め登録される。そして、サーバー制御部20は、内容表示領域A102の項目にブロックの追加が指示された場合に、項目の種類と、項目に既に追加されているブロックの分類と、項目への追加が指示された項目に追加するブロックの分類とに基づいて、ルールを満たすか否かを判別し、満たさない場合は、項目へのブロックの追加を許可しない。
この構成によれば、アーティクルへのブロックの追加に際し、ユーザーは、ルールを完全に把握する必要がなく、ドキュメントの作成に係るユーザーの作業が効率化する。
また、本実施形態では、サーバー制御部20は、1の項目に追加されたブロックを他の項目に追加可能な前記ユーザーインターフェースを提供し、1の項目、及び、他の項目のいずれか一方の項目に追加されたブロックの情報が編集された場合、他方の項目に追加されたブロックに編集を反映する。
この構成によれば、1の項目に追加されたブロックの情報、及び、他の項目に追加されたブロックの情報について、同様の内容の編集が必要な場合に、ユーザーは、いずれか一方の項目に追加されたブロックの情報を編集すればよく、ドキュメントの作成に係るユーザーの作業が効率化する。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、情報処理装置を、インターネットを含むネットワークを介して、端末にサービスを提供するクラウドサーバーとして説明した。しかしながら、情報処理装置は、例えば、ローカルエリアネットワークに設けられたサーバーであって、ローカルエリアネットワークに接続された端末からの要求に応じてサービスを提供する装置であってもよい。また、情報処理装置は、ユーザーが作業を行う端末(本例における作業用端末12)自体であってもよい。この場合、端末には、本実施形態で説明したユーザーインターフェースを提供する機能、その他の機能が実装されたプログラムがインストールされる。
10…ドキュメント作成支援サーバー(情報処理装置)、12…作業用端末(外部装置)、20…サーバー制御部(制御部)。

Claims (5)

  1. 少なくとも大項目と小項目との2種類の項目を有し、1又は複数の大項目と、各前記大項目に属する1又は複数の小項目とによって項目が階層化されたドキュメントの作成を支援する情報処理装置であって、
    1の前記大項目と、当該1の前記大項目に属する1又は複数の前記小項目を、これら項目の階層の上下関係に従って表示する内容表示領域を有し、前記内容表示領域に表示された前記小項目に、情報を付加可能なブロックを追加可能であり、項目に追加された前記ブロックの情報を編集可能なユーザーインターフェースを提供し、前記内容表示領域の内容に基づいて、前記ドキュメントを生成する制御部を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ブロックは、付加可能な情報の属性によって複数に分類され、
    前記制御部は、
    各分類の前記ブロックを表すオブジェクトが表示されたブロック選択領域を有し、前記ブロック選択領域に表示された所定の分類の前記オブジェクトを、前記内容表示領域の前記小項目に対応する位置にドラッグアンドドロップにより挿入することによって、当該所定の分類の前記オブジェクトを前記小項目に追加可能な前記ユーザーインターフェースを提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 項目への前記ブロックの追加について、追加を許可する場合の項目の種類と追加する前記ブロックの分類との関係を規定し、また、追加を許可する場合の当該項目に既に追加された他の前記ブロックの分類と、追加する前記ブロックの分類との関係を規定するルールが予め登録され、
    前記制御部は、
    前記内容表示領域の項目に前記ブロックの追加が指示された場合に、項目の種類と、項目に既に追加されている前記ブロックの分類と、項目への追加が指示された項目に追加する前記ブロックの分類とに基づいて、前記ルールを満たすか否かを判別し、満たさない場合は、項目への前記ブロックの追加を許可しない
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    1の項目に追加された前記ブロックを他の項目に追加可能な前記ユーザーインターフェースを提供し、前記1の項目、及び、前記他の項目のいずれか一方の項目に追加された前記ブロックの情報が編集された場合、他方の項目に追加された前記ブロックに編集を反映する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項の記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、
    外部装置からのアクセスに応じて、前記ユーザーインターフェースを表示させる表示データを前記外部装置に送信して、前記外部装置に前記ユーザーインターフェースを表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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