JP2014157456A - 文書処理システム、文書処理装置、文書処理方法、文書処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】HTMLなどの一般的なWebページから情報を効率的に取り出して編集することのできる文書処理システムを提供する。
【解決手段】文書データに関連付けられ、前記文書データ内のコンテンツをグループ化する範囲を指定する部品化定義データを記憶する部品化定義記憶部と、前記文書データに対して、対応する前記部品化定義データを適用し、前記文書データ内のコンテンツに対し、前記グループ化された範囲の全体を当該グループ化された前記コンテンツの一部を選択することでコピー可能とするための操作情報を埋め込んだ部品化ページを生成する分解処理部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、文書処理システム、文書処理装置、文書処理方法、文書処理プログラムに関する。
従来、複数のHTMLなどにより記述されたWebページ(以下、ソース文書という。)に記載されている情報をコピーして、別の文書(以下、ターゲット文書という。)に集約してペーストする作業を効率化するための技術が求められている。このような作業の効率化のためには例えば以下のような技術が必要となる。すなわち、ユーザがソース文書の部分範囲をターゲット文書へコピーペーストしたい場合には、あらかじめシステムによって定められた範囲をコピー対象として設定することで、テキストを選択しなくてもデータのコピーが可能となるようにする。また、ターゲット文書においてソース文書の部分範囲を貼り付ける際には、体裁などの形式調整が自動的に行われるようにする。
以上のような技術が採用されたシステムを用いることで、ソース文書内でのコピー範囲の指定作業や、ターゲット文書上で体裁を整える編集作業が不要になり、ユーザ作業負担が軽減される。このような作業が必要となるケースとしては、例えば商品カタログの情報が記載されたソース文書から、特定の情報を抜き出してターゲット文書へと貼り付ける場合がある。または、患者カルテを作成する際に、各種システムが提示する検査データのうち、取り上げるべきものをカルテへ取り込む作業の場合にあっても有効である。
このようにソース文書の一部を部品単位で選択したのみで、コピーできるようにするには、コンテンツに加えて部品化情報も記述できる専用言語を用いるフレームワークを使用したシステム構築が必要となる。したがって、ソース文書、ターゲット文書は、専用の言語で記述される必要がある。
特開2004−46357号公報
しかしながら、上述のような操作性の効率性を高めるためには、ソース文書も専用の言語によって記述されたものでなければならない。したがって、独自言語の処理エンジンを開発する場合、Webに関連する様々な機能を作り直す必要が生じるため、プログラム規模が大きくなり、プログラムの開発コストや維持コストが高くなる。また、独自言語を用いたアプリケーションを開発する場合、アプリケーション開発者はこの独自言語を習得しなければならないため、人材育成のコストも高くなってしまっていた。
そして、部品編集作業の情報源として、専用言語で記述されたソース文書ではなく、通常のHTMLページのコンテンツを取り込むことは従来できなかった。
本発明の実施形態の目的は、上記に鑑みてなされたものであって、HTMLなどの一般的なWebの文書ページから情報を効率的に取り出して編集することのできる文書処理システムを提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の実施形態は、文書データに関連付けられ、前記文書データ内のコンテンツをグループ化する範囲を指定する部品化定義データを記憶する部品化定義記憶部と、前記文書データに対して、対応する前記部品化定義データを適用し、前記文書データ内のコンテンツに対し、前記グループ化された範囲の全体を当該グループ化された前記コンテンツの一部を選択することでコピー可能とするための操作情報を埋め込んだ部品化ページを生成する分解処理部と、
を備えることを特徴とする。
図1は、実施形態の文書処理システムの機能構成を示したブロック図。 図2は、実施形態の取得したHTMLデータに部品化定義データを適用する処理の流れを示すフロー図。 図3は、実施形態のHTMLデータの一例を示す図。 図4は、実施形態の部品化定義データの一例を示す図。 図5は、実施形態の部品化Webページの一例を示す図。 図6は、実施形態の部品編集部を通じて行う情報編集の利用イメージを示す図。 図7は、実施形態の部品化されたコンテンツを編集用ページへと貼り付ける処理を示すフロー図。 図8は、実施形態のクリップボードに登録する情報の一例を示す図。 図9は、実施形態の編集用WebページのHTMLソースの一例を示す図。 図10は、実施形態の編集用Webページに、コンテンツの形式が変換されて貼り付けられた状態を示す図。 図11は、実施形態の編集結果ページを保存する処理の流れを示すフロー図。 図12は、実施形態の編集結果ページを保存する処理の流れを示すフロー図。 図13は、実施形態のクライアントPCやWebサーバのハードウェア構成図。
以下に本発明の文書処理システムを具体化した実施形態について説明する。図1は、実施形態の文書処理システム100の機能構成を示したブロック図である。図1に示されるように、文書処理システム100は、Webサーバ102、Webサーバ104、Webサーバ105、部品化定義記憶部103、抽出部106、分解処理部107、及び部品編集部108を備えている。
Webサーバ102は、HTMLで書かれたWebページであるHTMLデータ121(ソース文書)をネットワークを介して配信する。なお本実施形態では、文書データはHTMLで記載されたWebページであるが、たとえばXMLなどのほかの記述言語で記載されていてもよい。本実施形態では、Webサーバ102に記憶されたソース文書をコピーandペースト、又はドラッグandドロップして、情報を編集する例について示している。なお、Webサーバ102は、たとえば通常のインターネット上に公開されているサードパーティーのWebサーバなどであってもよい。部品化定義記憶部103は、Webページ毎にどのように情報を部品化するかを決定するための部品化定義データ122を記憶しネットワークを介して配信する。部品化定義記憶部103は、Webサーバ102とは異なるサーバ上に設けられている。なお、部品化定義データ122は、例えば作業対象としたいURLによって指定されるWebページに基づいて、エンジニア等が所定の部品化規則にしたがって、部品化定義データ122を生成し、URLと対応付けて記憶するようにする。HTMLデータ121、及び部品化定義データ122は、ネットワークを通じてクライアントPC110へと入力される。
分解処理部107、及び部品編集部108はクライアントPC110にインストールされているプログラムである。分解処理部107は、HTMLデータ121、及び部品化定義データ122を受け取り、部品編集可能なWebページである部品化Webページ126を生成する。なお、部品化定義データ122が対応付けられていないHTMLデータ121の場合は、通常のHTMLデータとしてそのままWebブラウザ上に渡される。部品編集部108は、例えばネットワークにアクセスして、Webページを表示する機能を有するWebブラウザ上に実現された機能である。部品編集部108は、生成された部品化Webページ126を受け取って、Webサーバ105から提供された編集用ページ124を操作用のインタフェースとして使用して、Webページの編集処理を行う。Webサーバ105は、部品編集部108からの要求にしたがって、要求元のクライアントPC110に対して編集用ページ124のインタフェースを提供するためのサーバである。なお、各Webサーバ102、104、及び105は、それぞれ共通のWebサーバを用いて実現してもよい。
部品編集部108は、編集用ページ124を通じて編集したソース文書の編集結果である編集結果ページ123をWebサーバ104や、Webサーバ105へと送信する。送信された編集結果ページ123は、2種類の方法によって保存される。保存の方法の1つとしては、部品編集部108からネットワーク経由で送信された編集結果ページ123をそのままWebサーバに保存する方法である。この場合、編集結果ページ123は、各情報が部品化された部品化Webページ126により構成されている。そのため次回以降に、保存した編集結果ページ123をそのまま部品編集部108へと配信すれば、再び部品編集することが可能となる。
保存の他の方法としては、部品編集部108からネットワーク経由で送信された編集結果ページ123を抽出部106を用いて、HTMLによって記述された通常のHTMLデータと部品化定義データに分離する。抽出部106は、HTMLデータをWebサーバ104に、部品化定義データを部品化定義記憶部103に保存する。次回以降、再度部品編集したい場合は、保存したHTMLデータと部品化定義記憶部103内に格納された部品化定義データ122の両方を取得すればよい。なお、抽出部106は、例えばクライアントPC110内に部品編集部108と連携可能なようにも受けられていてもよいし、部品編集部108に予め接続先が指定されたネットワーク上のプログラムとして設けられていてもよい。
次に、取得したHTMLデータに部品化定義データを適用する処理の流れについて図2を参照して説明する。図2に示されるように、まず自動または手動で分解処理部107が起動される(ステップS101)。自動起動のきっかけとしては、部品編集部108のWebブラウザにHTMLデータ121が読み込まれたタイミングが考えられる。また、手動起動のきっかけとしては、例えば部品編集部108の操作用のインタフェースであるWebブラウザ上にAPIとして用意された分解ボタンが押されたときなどが考えられる。
続いて、分解処理部107は、Webブラウザ等で指定されたHTMLデータ121のURLを読み込む(ステップS102)。図3はHTMLデータ121の一例を示す。このHTMLデータ121はTVのショッピングカタログを提示している。またURLはhttp://www.toshiba.co.jp/shop/search.cgi?genre=tvとする。
次いで、分解処理部107は、取得したURLを検索キーとして、部品化定義記憶部103に対して該当する部品化定義データ122を問い合わせる(ステップS103)。実施形態では、部品化定義記憶部103に配置されている図4に示すような部品化定義データ122の設定ファイルを単にダウンロードする方式とする。なお規模が大きくなった場合には、URLをキーとしたデータベースとして部品化定義データを実装する方法も採ることができる。
図4で示した部品化定義データ122においては、次のような規則にしたがって記述されている。[docid]の後に空行なしで続くURL群は、文書IDセクションである。[region]の後に空行なしで続くXPath群は、領域セクションである。文書IDセクションに対しては、領域セクションとは対になっており、文書IDセクションに記載された文書群に対しては、後続する領域セクションで示された位置が、部品化定義として対応している。すなわち、例えば、http://www.toshiba.co.jp/shop/search.cgiで指定されるHTMLデータ121に対しては、部品化定義データ122として、/html/body/table/trと、/html/body/div[2]の2つのXPATHで指定されるタグで規定された情報が、部品として定義される。
文書IDセクションには複数のURLを書くことができる。複数URLを書いた場合に
は検索キーで検索する際に互いにORの条件となる。また各URLは前方一致するすべ
てのURLとマッチするという仕様になっている。たとえば、http://www.toshiba.co.jp/shop/search.cgiという検索キーで指定された場合は、cgiの後にどんな文字列が来るようなURLにもマッチする。なお本実施形態では文書IDとしてURLを用いたが、文書を特定するためのIDならば何を用いてもよい。
領域セクションには、複数のXPathを記述することができる。例えば、/html/body/table/trの場合は、HTMLデータのhtmlタグの下のbodyタグの下のtableタグの下にあるtrタグすべてに対して部品化が適用される。また/html/body/div[2]の場合、htmlタグの下のbodyタグの下の2番目のdivタグにのみ部品化が適用される。
続いて、図2に戻り、分解処理部107は、ダウンロードした部品化定義データ122から、取得したURLと一致する文書IDセクションを検索し、対応する領域セクションに記述された各XPathに対応する各構造位置にdraggable="true"という属性およびドラッグイベントハンドラを操作情報として埋め込む(ステップS104)。ドラッグイベントハンドラを埋め込むことで、該当するタグで囲まれた情報が、部品化(グループ化)されて、情報の一部を選択するだけでドラッグやコピー編集が可能となる。図5は、ドラッグイベントハンドラが埋め込まれた結果となる部品化Webページ126を示す一例である。
上記のようにHTMLデータに対して部品化定義を適用する方法にあっては、URLとXPathを連続して記述するだけの簡明なものである。また、認証の問題もないため、情報を編集したWebページのURLを指定して、設定を加筆修正するだけで任意のWebページに部品化を適用することができる。したがって、非常に開発コストが小さく、新たなニーズや仕様変更に即応しやすい。
図6は、部品編集部108を通じて行う情報編集の利用イメージを示す図である。図6に示されるように、ユーザはまずHTMLデータ121をWebブラウザで開き、部品化実行ボタン601を押す。すると、HTMLデータ121のURLに対応する部品化定義データ122に設定された部品化定義に基づいて、部品化処理が行われ、部品化Webページ126が表示される。この部品化Webページ126からは、部品化された情報であるWeb部品602のドラッグが可能となっている。なお、Web部品とは、部品中のテキスト情報などのコピー範囲を選択しなくとも、カーソルを合わせるだけでコピーやドラッグが可能な状態になった情報を意味する。
続いて、ユーザは部品編集部108を通じて、編集用ページ124をサーバ105から取得してWebブラウザ上で開く。編集用ページ124の破線で示したパネル部603に対してWeb部品602をドロップ可能である。パネル部603は編集用ページ124内に任意数含めることができ、パネル部603ごとにフォーマットが予め設定されており、Web部品602がドロップされると形式がフォーマットにあわせて自動変換される。また、Web部品602の形式がパネル部603に合わないときはドロップが拒否される。
必要な情報を部品化Webページ126からコピーして編集作業が終わると、編集用ページ124内のHTMLフォーム要素である保存ボタン607を押すことで、現在の編集内容がWebサーバ104、又はWebサーバ105に保存される。また、Web部品602上でダブルクリックすれば、そのWeb部品を消去できるなどの機能追加も考えられる。
次に、部品編集部108における部品編集の処理の流れを図7を参照して説明する。図7に示されるように、部品編集部108は、部品化Webページ126上のWeb部品602がドラッグされると、ドラッグイベントハンドラを起動する(ステップS201)。図6の例だとfnDragPart()という関数が呼ばれる。
続いて、部品編集部108は、ドラッグイベントハンドラのevent.dataTransfer.setDataというAPI関数を用いて、Web部品602のコンテンツ、コンテンツを特定するID、コンテンツの種類を特定する情報などをクリップボードに登録する(ステップS202)。図8は、クリップボードに登録する情報の一例を示す図である。この例では、コンテンツを特定するIDとしてURLを用いている。また、Typeがコンテンツの種類を特定する情報であり、Contentがコンテンツの情報である。
編集用ページ124には、ページ内のパネル部603ごとにドロップイベントハンドラがあらかじめ設置されている。図9は、パネル部を1つだけ持つ編集用Webページの一例を示す図である。図9に示されるように、パネル部は、<div ondrop=”fnDropPart(event)”>と、ドロップイベントハンドラが設定されている。
次に、部品編集部108は、編集用Webページ124のパネル部603にWeb部品602がドロップされると、ドロップイベントハンドラを起動する(ステップS203)。部品編集部108は、ドロップイベントハンドラを通じて、ドロップされたWeb部品602のコンテンツの種別(Type属性)を調べる(ステップS204)。次いで、部品編集部108は、コンテンツの種別が、ドロップ先のパネル部603にとって受けいれられない種別であるか否かを判定する(ステップS205)。受け入れられない種別であると判定された場合(ステップS205:No)、部品編集部108は、Web部品602のドロップを拒絶し、処理を終了する(ステップS206)。例えば、ドロップ先のパネル部603が商品カタログ用である場合、クリップボードのType属性がshopping-catalogでなければドロップを拒絶するなどである。
一方、受け入れられる種別であると判定された場合(ステップS205:Yes)、部品編集部108は、Ajaxを用いて、ドロップデータ処理を行うサーバプログラムのあるURLに対し、クリップボード内容を送信する(ステップS207)。
部品編集部108は、サーバ上のプログラムによって生成された、コンテンツを元に挿入すべき形式に変換したHTML形式のデータを受け取る(ステップS208)。サーバ上の変換処理プログラムのアルゴリズムの1つとして、URLを用いて変換方法を選択する方法がある。商品カタログを集めるショッピングカートの場合、Ajaxを経由してサーバに送られてくるクリップボードの内容は、いずれもTypeはshopping-catalogとなっていることが想定される。しかしながら、収集元のWebサイトによって体裁が異なることもありえる。そのため、送られてきたクリップボードの内容に含まれるURLを参照し、適切な変換方法を選択すればよい。図5で示した部品化Webページ126は、図10で示すように、<tr draggable="true" ondragstart="fnDragPart(event)"><td>TV112</td><td>2012/10/10</td><td>98000</td></tr>が<div draggable="true" ondragstart="fnDragPart(event)"><div><b>TV112</b>2012/10/10</div><div>98000</div></div>の形式に変換されている。
そして、最後に部品編集部108は、サーバから返されたHTMLデータに、ドラッグ可能にするためのdraggable="true"属性、ドラッグイベントハンドラを付与したあと、パネル部603に対応するHTMLタグ直下に挿入する(ステップS209)。これによりドロップしたWeb部品602が、パネル部603上で再びドラッグできるようになる。
図11、及び図12は、編集結果ページ123を保存する処理の流れを示した図である。図11にあっては、編集用ページ124の保存ボタン607が押されることで処理がスタートする。保存ボタン607が押されると、部品編集部108は、HTMLのフォーム機能を用いて、編集用ページ124のHTMLページ全体の内容である編集結果ページ123を、Webサーバ105へと送信する(ステップS301)。Webサーバ105へと送られた編集結果ページ123は、保存処理プログラムによって記憶領域に記憶される。なお、保存した編集結果ページ123を再編集する場合は、Webサーバからダウンロードすればよい。
また、図12は、編集結果ページ123をそのまま保存するのではなく、部品化定義データ122と分離して保存する場合の処理の流れである。図12にあっても編集用ページ124の保存ボタン607が押されることで処理がスタートする。
保存ボタン607が押されると、部品編集部108は、HTMLのフォーム機能を用いて、編集用ページ124のHTMLページ全体の内容である編集結果ページ123を、抽出部106へと送信する(ステップS401)。抽出部106は、部品化定義記憶部103に記憶されている部品化定義データ122に、新しい文書IDセクションを追加し、セクション内には、Webサーバ104におけるWebページ文書のURLを追加する(ステップS402)。例えば、http://www.toshiba.co.jp/stock/scrapbookXX.htmなどである。ただし、XXには編集用ページ124の番号が入る。
続いて、抽出部106は、部品化定義データ122に、新しい領域セクションを追加する(ステップS403)。次いで、抽出部106は、送付されてきた編集結果ページ123全体から、draggable="true"属性、及びドラッグイベントハンドラを備えるタグをすべて抽出する(ステップS404)。抽出部106は、抽出したタグに対して、XPathを算出して領域セクションに追記するとともに、draggable="true"属性、及びドラッグイベントハンドラを除去する(ステップS405)。そして、抽出部106は、抽出された全てのタグに対して除去が完了したか否かを判定し(ステップS406)、完了した場合(ステップS406:Yes)、処理を終了する。一方、完了していない場合は(ステップS406:No)、全てのタグへの処理が終わるまでステップS405を繰り返す。
以上で示した実施形態の文書処理システム100にあっては、通常のHTMLデータ121を公開するWebサーバ102とは他に、HTMLデータ121の部品化定義データ122を記憶する部品化定義記憶部103を設けることとした。そして、分解処理部107がWebサーバ102から配信されるHTMLデータ121と対応する部品化定義データ122を取得して、該当する情報をドラッグandドロップできるように部品化できるようにする。このようにすることで、第三者が公開したWebページであっても、部品化の定義を対応付けて記述しておけば、HTMLなどの一般的なWebページから情報を効率的に取り出して編集することができるようになる。なお、この際、部品化定義データ122は、部品化定義記憶部103のようにネットワークを通じてアクセスするサーバ上ではなくクライアントPC110内に設定ファイルのような形で保存してあってもよい。
また、分解処理部107が生成する部品化Webページ126には、部品化の際に、部品化定義データ122で指定されたタグに、Javascript(登録商標)のドラッグイベントハンドラを埋め込むこととした。また、編集用ページ124には予めJavascriptのドロップイベントハンドラが埋め込まれていることとした。そして、ドラッグイベントハンドラが起動されると、ドラッグしたコンテンツ、又はコンテンツを特定するIDが指定のサーバへとAjaxなどを用いて送信される。そして、ドロップイベントが起動した際に、サーバ側のプログラムは、ドロップ先の編集用ページ124の体裁にあわせて、コンテンツのフォーマットを変換したHTMLデータを生成する。部品編集部108は生成されたHTMLデータを受けとってパネル部603へと挿入する。
このようにJavascriptを用いることで、HTMLベースでのドラッグ&ドロップが可能となり、開発コストを低減することができる。また、Javascriptでは、通常文書処理を行うことが困難であるが、Ajaxを使用して指定のサーバ上に文書の変換プログラムを設置しておき、変換したデータを返信するようにしておくことで、編集用ページ124へと適切な形式でコンテンツのドロップを行うことができるようになる。
さらには、編集用ページでは編集した結果のコンテンツの情報だけではなく、コンテンツを再編集可能なように、ドラッグイベントハンドラなどの操作情報もともに記憶することとしたため、より利便性の高い編集作業が実施できるようになる。
次に、各実施形態にかかるWebサーバやクライアントPCのハードウェア構成について図13を用いて説明する。図13は、実施形態にかかる文書処理システムを構成する各装置のハードウェア構成を示す説明図である。
実施形態にかかるWebサーバやクライアントPCは、CPU(Central Processing Unit)51などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)52やRAM(Random Access Memory)53などの記憶装置と、ネットワークに接続して通信を行う通信I/F54と、各部を接続するバス61を備えている。
実施形態にかかるWebサーバやクライアントPCで実行されるプログラムは、ROM52等に予め組み込まれて提供される。
実施形態にかかるWebサーバやクライアントPCで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータプログラムプロダクトとして提供されるように構成してもよい。
さらに、実施形態にかかるWebサーバやクライアントPCで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施形態にかかるWebサーバやクライアントPCで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
実施形態にかかるWebサーバやクライアントPCで実行されるプログラムは、コンピュータを上述した各部として機能させうる。このコンピュータは、CPU51がコンピュータ読取可能な記憶媒体からプログラムを主記憶装置上に読み出して実行することができる。
なお、本実施形態は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
100 文書処理システム
102 Webサーバ
103 部品化定義記憶部
104 Webサーバ
105 Webサーバ
106 抽出部
107 分解処理部
108 部品編集部
121 HTMLデータ
122 部品化定義データ
123 編集結果ページ
124 編集用ページ
126 部品化Webページ
601 部品化実行ボタン
602 Web部品
603 パネル部
607 保存ボタン
110 クライアントPC

Claims (6)

  1. 文書データに関連付けられ、前記文書データ内のコンテンツをグループ化する範囲を指定する部品化定義データを記憶する部品化定義記憶部と、
    前記文書データに対して、対応する前記部品化定義データを適用し、前記文書データ内のコンテンツに対し、前記グループ化された範囲の全体を当該グループ化された前記コンテンツの一部を選択することでコピー可能とするための操作情報を埋め込んだ部品化ページを生成する分解処理部と、
    を備えることを特徴とする文書処理システム。
  2. 前記部品化ページからコピーして取得した情報を貼り付ける編集用ページを表示させ、当該編集用ページへの情報の貼り付けを処理する部品編集部を更に備え、
    前記部品編集部は、前記部品化ページから前記グループ化された前記コンテンツがコピーされた際に、コピーされた前記コンテンツ、又は前記コンテンツを特定可能な識別情報を保持しておき、
    コピーされた前記コンテンツを前記編集用ページに貼り付ける操作を行った際に、貼り付け先の部位において指定された形式に前記コンテンツを変換する処理を予め定められたサーバ上で実行されるプログラムに依頼し、当該プログラムから変換結果を受け取る
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書処理システム。
  3. 前記部品編集部は、前記編集用ページに対して、前記部品化ページのコンテンツを貼り付けた結果である編集結果ページを、前記グループ化の範囲に関する情報とともに予め定められたサーバに保存する
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書処理システム。
  4. 文書データに関連付けられ、前記文書データ内のコンテンツをグループ化する範囲を指定する部品化定義データを記憶する部品化定義記憶部と、
    前記文書データに対して、対応する前記部品化定義データを適用し、前記文書データ内のコンテンツに対し、前記グループ化された範囲の全体を当該グループ化された前記コンテンツの一部を選択することでコピー可能とするための操作情報を埋め込んだ部品化ページを生成する分解処理部と
    を備えることを特徴とする文書処理装置。
  5. 文書データに関連付けられ、前記文書データ内のコンテンツをグループ化する範囲を指定する部品化定義データを前記文書データへと適用し、前記文書データ内のコンテンツに対し、前記グループ化された範囲の全体を当該グループ化された前記コンテンツの一部を選択することでコピー可能とするための操作情報を埋め込んだ部品化ページを生成する分解処理ステップと、
    を含むことを特徴とする文書処理方法。
  6. コンピュータに、
    文書データに関連付けられ、前記文書データ内のコンテンツをグループ化する範囲を指定する部品化定義データを前記文書データへと適用し、前記文書データ内のコンテンツに対し、前記グループ化された範囲の全体を当該グループ化された前記コンテンツの一部を選択することでコピー可能とするための操作情報を埋め込んだ部品化ページを生成する分解処理ステップと
    を実行させるための文書処理プログラム。
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