JP2017045349A - ホームページ作成支援装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、ユーザが所望するホームページを簡易に作成可能なホームページ作成支援装置およびその方法を提供することである。【解決手段】 本発明の一局面に係るホームページ作成支援装置(100)は、ホームページ作成を支援するホームページ作成支援装置であって、ブラウザに表示されるページを記述している文書データを取得する文書データ取得手段(110)と、文書データ取得手段によって取得された文書データに基づいて、当該文書データの構造を示す要素を解析する要素解析手段(120)と、文書データにおいて要素解析手段によって解析された要素のうち特定要素を編集する特定要素編集手段(130)と、特定要素編集手段によって編集された文書データを登録する文書データ登録手段(150)と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、ホームページ作成を支援するホームページ作成支援装置およびその方法に関し、より特定的には、テンプレートを利用することによってホームページ作成を支援するホームページ作成支援装置およびその方法に関する。
一般的に、ホームページを作成するためには、Web作成用の文書データを専門言語で記述する必要があり、例えば、XML(Extensible Markup Language)、HTML(HyperText Markup Language)、およびCSS(Cascading Style Sheets)等を用いて、当該専門知識を有する技術者やプログラマーが作成することが多い。
例えば、自社のホームページをリニューアルする場合などであって、過去に作成したホームページを編集したい場合、現在の担当者が専門知識を有していない、もしくは過去に作成したプログラミングを理解するのに時間がかかる場合がある。その際、当該HTMLで記述された文書データを直接編集するのではなく、HTMLで記述された文書データをブラウザに表示しながら編集可能部分をパラメータとして設定するようにすれば、専門知識を有していない担当者であっても、過去に作成したホームページを容易に編集することができる。
また、近年では、専門知識を有していない一般ユーザでもホームページを作成できるように、予め用意されたテンプレートを用いてホームページを作成するホームページ作成支援ツールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の発明では、予め用意されている複数のテンプレートのうち、ユーザが所望するホームページのデザインに適合するテンプレートを選択し、当該テンプレートの決められた形式に従って、ユーザが各項目にデータを入力することにより、専門知識を有していない一般ユーザでもホームページを作成できる。
特開2014−157441号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、予め用意されたテンプレートに基づいて新規にホームページを作成するため、過去に作成されたホームページを編集したい場合には適用することができない。
また、新規にホームページを作成する場合であっても、予め用意されたテンプレートの中にユーザが好むデザインのテンプレートがない場合、ユーザにとって所望のホームページが作成できないという問題がある。より具体的には、予め用意されたテンプレートのうち、ユーザが所望するホームページとは乖離するデザインのテンプレートを選択せざるを得ない。その結果、ユーザが所望するホームページを作成するためには、予め用意されたテンプレートをカスタマイズすることによってユーザ嗜好のデザインにする必要があり、専門知識を有していない一般ユーザでは、簡易に所望のホームページを作成できなくなってしまう。
それ故に、本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的の1つは、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、ユーザが所望するホームページを簡易に作成可能なホームページ作成支援装置およびその方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも以下のような構成を備え、もしくは手順を実行する。なお、以下の説明において、本発明の理解を容易にするために図面に示されている符号等を付記する場合があるが、本発明の各構成要素は、図面に示されているものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一局面に係るホームページ作成支援装置は、ホームページ作成を支援するホームページ作成支援装置であって、ブラウザに表示されるページを記述している文書データを取得する文書データ取得手段と、文書データ取得手段によって取得された文書データに基づいて、当該文書データの構造を示す要素を解析する要素解析手段と、文書データにおいて要素解析手段によって解析された要素のうち特定要素を編集する特定要素編集手段と、特定要素編集手段によって編集された文書データを登録する文書データ登録手段と、を備える。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
また、好ましくは、特定要素編集手段は、要素のうちページを構成する基本となるための定義要素を削除する定義要素削除手段を含む。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、テンプレートとなる文書データに記述済みの定義要素に影響されることなく、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
また、好ましくは、特定要素編集手段は、要素のうちページへのアクセスを管理するためのアクセス管理用要素を削除するアクセス管理用要素削除手段を含む。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、テンプレートとなる文書データに記述済みのアクセス管理用要素に影響されることなく、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
また、好ましくは、特定要素編集手段は、要素のうちページからの遷移先を示す記述を含む遷移要素を編集する遷移要素編集手段を含む。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、テンプレートとなる文書データに記述済みの遷移要素に影響されることなく、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
また、好ましくは、本発明のホームページ作成支援装置は、遷移要素に記述された遷移先に存在する対象ファイルを取得する対象ファイル取得手段を、さらに備える。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、テンプレートとなる文書データで遷移先として使用していた対象ファイルを継続して使用することができる。
また、好ましくは、遷移要素編集手段は、対象ファイル取得手段によって取得された対象ファイルにアクセス可能となるように遷移要素を編集する。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、テンプレートとなる文書データで遷移先として使用していた対象ファイルを継続して適切に使用することができる。
また、好ましくは、本発明のホームページ作成支援装置は、URL(Uniform Resource Locator)を取得するURL取得手段を、さらに備え、文書データ取得手段は、URL取得手段によって取得したURLにアクセスすることによって文書データを取得する。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、テンプレートとなる文書データを取得して、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
また、好ましくは、特定要素編集手段は、ページにおいて実行されるプログラムに関するプログラム関連要素を編集するプログラム関連要素編集手段を含む。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、テンプレートとなる文書データに記述済みのプログラム関連要素に影響されることなく、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
また、好ましくは、本発明のホームページ作成支援装置は、ドメインの安全性を示す安全リストを保持する安全リスト保持手段と、安全リスト保持手段によって保持されている安全リストに基づいて、URLによって示されるドメインが安全なドメインか否かを判定する安全判定手段と、をさらに備え、プログラム関連要素編集手段は、URLによって示されるドメインが安全なドメインであると判定された場合、プログラム関連要素に記述されるプログラムを実行可能となるように編集し、URLによって示されるドメインが安全なドメインでないと判定された場合、プログラム関連要素に記述されるプログラムを実行不可能となるように編集する。
かかる構成により、本発明のホームページ作成支援装置は、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、テンプレートとなる文書データに記述済みのプログラム関連要素に基づいて、さらに、実行されるプログラムの安全性を確保した上でプログラムを実行するため、より安全性の高い、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
さらに、上述した本発明のホームページ作成支援装置が行うそれぞれの処理は、一連の処理手順を与えるホームページ作成支援方法として捉えることができる。この方法は、一連の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供される。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で、コンピュータに導入されてもよい。また、上述した本発明のホームページ作成支援装置を構成する一部又は全部の機能ブロックは、集積回路であるLSI(Large−Scale Integration)として実現されてもよい。
以上のように、本発明によれば、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができるホームページ作成支援装置およびその方法を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係るシステムを示すシステム概要図である。 本発明の第1の実施形態に係るホームページ作成支援装置100を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るホームページ作成支援方法200の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るシステムを示すシステム概要図である。 本発明の第2の実施形態に係るホームページ作成支援装置300を示す機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るホームページ作成支援方法400の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るホームページ作成支援方法400のうちプログラム実行可否処理S490の詳細を示すフローチャートである。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、あくまで、本発明を実施するための具体的な一例を挙げるものであって、本発明を限定的に解釈させるものではない。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るシステムを示すシステム概要図である。図1において、本発明の第1の実施形態に係るホームページ作成支援装置100は、ブラウザに表示されるページを記述しているHTMLファイルやCSSファイル等を取り込んで、DB(DataBase)等の記録媒体に保存したり、ファイルシステムを用いて保存および管理したりしている。ここで、各ファイルを取り込んで保存するに際しては、HTMLデータに編集処理等を施すことによって適切な形式に整えた上でテンプレートとして登録し、その後、容易に作成、改変等できるようにもしている。以下、当該編集処理等について具体的に説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るホームページ作成支援装置100を示す機能ブロック図である。図2において、ホームページ作成支援装置100は、HTMLデータ取得手段110と、タグ解析手段120と、特定タグ編集手段130と、対象ファイル取得手段140と、HTMLデータ登録手段150とを備える。なお、特定タグ編集手段130は、定義タグ削除手段131と、アクセス管理用タグ削除手段132と、遷移タグ編集手段133とを含む。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るホームページ作成支援方法200の処理の流れを示すフローチャートである。図3において、ホームページ作成支援方法200は、ステップS210〜S270を含み、各ステップはコンピュータ等により実行される。
ステップS210において、HTMLデータ取得手段110は、ブラウザに表示されるページを記述しているHTMLデータを取得する。具体的には、HTMLファイルをオープンして読み込み、以降の編集処理等をメモリ上で処理する。
ステップS220において、タグ解析手段120は、HTMLデータ取得手段110によって取得されたHTMLデータに基づいて、当該HTMLデータの構造を示すタグ(要素)を解析する。具体的には、HTMLデータのDOM(Document Object Model)構造を配列に分割して、タグ単位で解析するようにする。
ステップS230において、タグ解析手段120は、ステップS220で配列に分割された各タグが特定タグであるか否かを判定する。ここで、特定タグとは、定義タグ、アクセス管理用タグ、および遷移タグ等であって、以降のステップ(本実施形態では、ステップS240およびステップS250)で処理対象となるタグをいう。
ステップS240において、ステップS220およびステップS230でHTMLデータにおいてタグ解析手段120によって解析されたタグのうち、定義タグ削除手段131は定義タグを削除し、アクセス管理用タグ削除手段132はアクセス管理用タグを削除する。
ここで、定義タグとは、ページを構成する基本となるためのタグであって、例えば、charsetタグ、metaタグ、baseタグ、およびtitleタグ等をいう。具体的には、定義タグ削除手段131は、「charset=”UTF−8”」についてcharsetタグそのものを削除することにより、charsetタグを削除する。これにより、取得したHTMLデータに記述済みの定義タグに影響されることなく、新規または改変に係るホームページ作成が可能となる。
また、アクセス管理用タグとは、ページへのアクセスを管理するためのタグであって、例えば、Google(登録商標)アナリティクス、およびGoogleタグマネージャ等をいう。これらは、従前のページにおけるアクセスを管理するために記述されているものであって、新規または改変に係るホームページ作成に際してはクリアしておくことが好ましい。
ステップS250において、ステップS220およびステップS230でHTMLデータにおいてタグ解析手段120によって解析されたタグのうち、遷移タグ編集手段133は、遷移タグを編集する。
ここで、遷移タグとは、ページからの遷移先を示す記述を含むタグであって、例えば、aタグ、imgタグ、linkタグ、およびscriptタグ等をいう。具体的には、遷移先を記述しているaタグでは、「<a href=”http://abc.com”>」を「<a href=””>」とすることにより、aタグのhref属性を削除する。
また、imgタグ、linkタグ、およびscriptタグに関する編集処理は、遷移先のファイルを対象ファイルとして取得する次ステップS260と合わせて、具体的に、imgタグを例に挙げて説明する。
ステップS260において、対象ファイル取得手段140は、遷移タグに記述された遷移先に存在する対象ファイルを取得する。
ステップS220およびステップS230でHTMLデータにおいてタグ解析手段120によって解析されたimgタグについて、imgタグのsrc属性がどのような形式で記述されていた場合であっても、一旦、絶対パスに変換し、httpまたはhttpsプロトコルを用いて遷移先の画像を呼び出し可能な状態にする。
ステップS220およびステップS230でHTMLデータにおいてタグ解析手段120によって解析されたimgタグについて、src属性をホームページ作成支援装置100のローカルパスに編集し、当該記述されたローカルパスに対象ファイルを格納する。例えば、imgタグのsrc属性は、予め設定していた画像ファイルを保存するためのフォルダ名、および日付や通番を用いたファイル名を用いて、絶対パスまたは相対パスで記述する。
なお、linkタグおよびscriptタグについても、概ね、imgタグの処理と同様の処理であるため、詳しい説明は省略する。
また、取得する対象ファイルは、ファイルの拡張子に基づいて取得するか否かを決定しても構わない。取得する対象ファイルの拡張子としては、css、js、html、htm、png、jpg、jpeg、gif、eot、woff、ttf、svg、およびhtc(iE hack)等があり、これらのファイルは取得するようにしても構わない。
一方、予期しない拡張子やphp等は、動作の安定性および安全性の観点から取得しないようにしても構わないし、ユーザに警告を出力した後、取得するか否かをユーザに選択させても構わない。さらに、ファイルサイズが所定値よりも大きい場合には、処理が遅くなるため取得しないようにしても構わない。
また、遷移先が複数階層で構成されている場合、例えば、対象ファイル中にさらに遷移先がある場合などは、所定階層までのファイルを取得し、それ以降の対象ファイルは取得しないようにしても構わない。ただし、cssファイルの場合、少なくともページの背景を構成する対象ファイルを取得することが好ましいが、著作権の有無やライセンスフリーか否かに応じて取得するか否かを決定しても構わない。
なお、対象ファイルを取得しない場合には、遷移タグのsrc属性を削除するか、対象ファイルを予め設定されたファイルに置換するようにしても構わない。
このように、遷移先の対象ファイルを取得し、遷移タグにおいて適切に紐付けるように編集すれば、取得したHTMLデータで遷移先として使用していた対象ファイルを継続して適切に使用することができる。
ステップS270において、HTMLデータ登録手段150は、特定要素編集手段130によって編集されたHTMLデータを登録する。具体的には、以降も簡易に編集可能なテンプレートとしてDBなどの記録媒体にテンプレートとして保存する。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係るホームページ作成支援装置100およびホームページ作成支援方法200によれば、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
なお、本実施形態では、HTMLデータについて説明したが、言語はHTMLに限定されるものでなく、例えば、XML等のWebページを作成可能な言語であれば何でも構わない。
また、本実施形態では、HTMLデータにおけるタグのうち、処理対象となる特定タグを、定義タグ、アクセス管理用タグおよび遷移タグとして、charsetタグやimgタグを例示しながら説明したが、特定タグは、これらに限定されるものではなく、テンプレートとして好ましい形式で保存するために編集が必要となるタグであれば、それらを特定タグとして編集対象としても構わない。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態では、第1の実施形態と比べて、例えば、既にインターネット上に存在するホームページを構成するHTMLデータを取得することについて、詳細に説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るシステムを示すシステム概要図である。図4において、サーバ10に組み込まれたホームページ作成支援機能(例えば、アプリケーションやプログラムとして実現する。以下、ホームページ作成支援装置ともいう。)は、インターネットを介してブラウザに表示されるホームページを記述しているHTMLファイルやCSSファイル等を取り込んで、DB等の記録媒体に保存したり、ファイルシステムを用いて保存および管理したりすることが可能となっている。ここでは、ユーザ端末30がホームページAのURLを入力することにより、ホームページ作成支援装置は、ホームページAの各ファイルを取り込んで保存する。以下、各ファイルを取り込む際の編集処理等について具体的に説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るホームページ作成支援装置300を示す機能ブロック図である。図5において、ホームページ作成支援装置300は、URL取得手段360と、HTMLデータ取得手段110と、タグ解析手段120と、特定タグ編集手段330と、対象ファイル取得手段140と、HTMLデータ登録手段150と、安全判定手段370と、安全リスト保持手段380とを備える。なお、特定タグ編集手段330は、プログラム関連タグ編集手段331と、定義タグ削除手段131と、アクセス管理用タグ削除手段132と、遷移タグ編集手段133とを含む。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るホームページ作成支援方法400の処理の流れを示すフローチャートである。図6において、ホームページ作成支援方法400は、ステップS210〜S270、S480、およびS490を含み、各ステップはコンピュータ等により実行される。
なお、図5および図6において、図2および図3に示した本発明の第1の実施形態に係るホームページ作成支援装置100およびホームページ作成支援方法200と同一の構成(ステップ)については、同一の参照符号を付すことによって、詳細な説明は省略する。本実施形態では、主に、本発明の第1の実施形態と異なる構成について説明する。
ステップS480において、URL取得手段360は、ホームページAのURLを取得する。具体的には、ユーザ端末30からホームページAのURLである「http://www.aaa.com/」が入力されることにより取得する。
なお、当該URLは、以降の処理において参照等して用いられる場合があるが、URLは、ドメイン、パス、およびパラメータ等の情報が含まれており冗長であるため、例えば、以降の処理を簡素化するために、ハッシュ化しておいても構わない。
また、当該URLは、DBや記録媒体等に登録しておいても構わない。そうすることにより、既に登録済みのホームページか否かが判定可能となり、既に登録済みのホームページであると判定した場合、既に登録済みの当該ホームページのHTMLデータを呼び出すか、当該URLのホームページAにアクセスした現時点のHTMLデータを別途新たに取得するか(上書きか、別登録か)、キャンセルするかをユーザに選択させても構わない。
なお、警告メッセージを出力した上で、現時点のHTMLデータを別途新たに取得するようにしても構わないが、ホームページAのHTMLデータについて、前回、特定タグ等に関して編集処理等を施した上でテンプレートとして保存しているにもかかわらず、容易に上書きされることは好ましくない場合もある。したがって、HTMLデータをテンプレートとして登録する際には、例えば、上書き禁止としても構わないし、上書き可能な権限を特定のユーザに付与する等の機能を追加しても構わない。
ステップS490において、プログラム関連タグ編集手段331は、ステップS220およびステップS230でHTMLデータにおいてタグ解析手段120によって解析されたタグのうち、プログラム関連タグを編集する。
ここで、プログラム関連タグとは、ページからの遷移先を示す記述を含む遷移タグの一種であって、ページにおいて実行されるプログラムに関するタグをいう。例えば、scriptタグ等である。
本発明の第1の実施形態において遷移タグに関して説明したが、本実施形態では、その中でプログラム関連タグであるscriptタグに関して、特に、プログラム実行の安全性を考慮した判定および処理について詳しく説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係るホームページ作成支援方法400のうちプログラム実行可否処理S490の詳細を示すフローチャートである。図7において、プログラム実行可否処理S490は、ステップS491〜S495を含み、各ステップはコンピュータ等により実行される。
ステップS491において、タグ解析手段120は、ステップS220およびステップS230でHTMLデータにおいてタグ解析手段120によって解析された遷移タグについて、さらに、プログラム関連タグか否かを判定する。遷移タグがプログラム関連タグである場合(Yes)、ステップS492の処理に進み、遷移タグがプログラム関連タグでない場合(No)、プログラム実行可否処理S490を終了してステップS270に進む。
ステップS492において、安全判定手段370は、安全リスト保持手段380によって保持されている安全リストに基づいて、URLによって示されるドメインが安全なドメインか否かを判定する。具体的には、ホームページAのURL「http://www.aaa.com/」で示されるドメインが安全なドメインか否かを判定する。
例えば、安全リストには予め調査済みの信頼できるドメインや実績のあるドメインを記載しておき、URLによって示されるドメインが安全リストに記載されているドメインと一致すれば、当該ドメインは安全なドメインであると判定しても構わない。なお、安全リストは、適宜、更新可能なように構成されている。
URLによって示されるドメインが安全なドメインであると判定された場合(ステップS493でYes)、プログラム関連タグ編集手段331は、プログラム関連タグに記述されるプログラムを実行可能となるように編集する(ステップS494)。具体的には、遷移先に存在する取得対象ファイル(例えば、jsファイル等)を実行可能となるように編集する。
URLによって示されるドメインが安全なドメインでないと判定された場合(ステップS493でNo)、プログラム関連タグに記述されるプログラムを実行不可能となるように編集する(ステップS495)。具体的には、遷移先に存在する取得対象ファイル(例えば、jsファイル等)を取得しなかったり、ローカルに格納した後である場合には削除したり、別ファイルに置き換えたり、またはプログラム関連タグに別のプログラムを実行するように編集したりすることにより、不可能となるように編集する。
また、HTMLデータに記述されたプログラムは、該当するプログラム関連タグを編集(削除)することにより、当該記述されたプログラムの実行を有効または無効にしても構わない。例えば、noscriptタグ、およびプログラム実行用に定義した特殊タグなどがある。
また、プログラムを実行可能となるように編集した第1のHTMLデータと、プログラムを実行不可能となるように編集した第2のHTMLデータとの両方をテンプレートとして登録しておいた上で、当該テンプレートを使用する際に、最新の安全リストを参照することにより、第1のHTMLデータまたは第2のHTMLデータのいずれかを利用するようにしても構わない。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係るホームページ作成支援装置300およびホームページ作成支援方法400によれば、新規にホームページを作成する場合だけでなく、既存のホームページに基づいて改変する場合であっても、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
また、本発明の第2の実施形態に係るホームページ作成支援装置300およびホームページ作成支援方法400によれば、テンプレートとなるHTMLデータに記述済みのプログラム関連タグに基づいて、さらに、実行されるプログラムの安全性を確保した上でプログラムを実行するため、より安全性の高い、ユーザが所望するホームページを簡易に作成することができる。
以上、本発明の各実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
本発明は、ホームページ作成を支援するホームページ作成支援装置等に利用可能であって、特に、テンプレートを利用することによってホームページ作成を支援するホームページ作成支援装置に有用である。
10 サーバ
20A、20B、20C ホームページ
30 ユーザ端末
100 ホームページ作成支援装置
110 HTMLデータ取得手段
120 タグ解析手段
130、330 特定タグ編集手段
131 定義タグ削除手段
132 アクセス管理用タグ削除手段
133 遷移タグ編集手段
140 対象ファイル取得手段
150 HTMLデータ登録手段
331 プログラム関連タグ編集手段
360 URL取得手段
370 安全判定手段
380 安全リスト保持手段
200、400 ホームページ作成支援方法
S210〜S270、S480、S490 ホームページ作成支援方法の各ステップ
S491〜S495 プログラム実行可否処理S490の各ステップ

Claims (11)

  1. ホームページ作成を支援するホームページ作成支援装置であって、
    ブラウザに表示されるページを記述している文書データを取得する文書データ取得手段と、
    前記文書データ取得手段によって取得された文書データに基づいて、当該文書データの構造を示す要素を解析する要素解析手段と、
    前記文書データにおいて前記要素解析手段によって解析された要素のうち特定要素を編集する特定要素編集手段と、
    前記特定要素編集手段によって編集された文書データを登録する文書データ登録手段と、を備える、
    ホームページ作成支援装置。
  2. 前記特定要素編集手段は、前記要素のうち前記ページを構成する基本となるための定義要素を削除する定義要素削除手段を含むことを特徴とする、請求項1に記載のホームページ作成支援装置。
  3. 前記特定要素編集手段は、前記要素のうち前記ページへのアクセスを管理するためのアクセス管理用要素を削除するアクセス管理用要素削除手段を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のホームページ作成支援装置。
  4. 前記特定要素編集手段は、前記要素のうち前記ページからの遷移先を示す記述を含む遷移要素を編集する遷移要素編集手段を含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のホームページ作成支援装置。
  5. 前記遷移要素に記述された遷移先に存在する対象ファイルを取得する対象ファイル取得手段を、さらに備えることを特徴とする、請求項4に記載のホームページ作成支援装置。
  6. 前記遷移要素編集手段は、前記対象ファイル取得手段によって取得された対象ファイルにアクセス可能となるように前記遷移要素を編集することを特徴とする、請求項5に記載のホームページ作成支援装置。
  7. URLを取得するURL取得手段を、さらに備え、
    前記文書データ取得手段は、前記URL取得手段によって取得したURLにアクセスすることによって前記文書データを取得することを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のホームページ作成支援装置。
  8. 前記特定要素編集手段は、前記ページにおいて実行されるプログラムに関するプログラム関連要素を編集するプログラム関連要素編集手段を含むことを特徴とする、請求項7に記載のホームページ作成支援装置。
  9. ドメインの安全性を示す安全リストを保持する安全リスト保持手段と、
    前記安全リスト保持手段によって保持されている安全リストに基づいて、前記URLによって示されるドメインが安全なドメインか否かを判定する安全判定手段と、をさらに備え、
    前記プログラム関連要素編集手段は、
    前記URLによって示されるドメインが安全なドメインであると判定された場合、前記プログラム関連要素に記述されるプログラムを実行可能となるように編集し、
    前記URLによって示されるドメインが安全なドメインでないと判定された場合、前記プログラム関連要素に記述されるプログラムを実行不可能となるように編集することを特徴とする、請求項8に記載のホームページ作成支援装置。
  10. ホームページ作成を支援するホームページ作成支援方法であって、
    ブラウザに表示されるページを記述している文書データを取得する文書データ取得ステップと、
    前記文書データ取得ステップで取得された文書データに基づいて、当該文書データの構造を示す要素を解析する要素解析ステップと、
    前記文書データにおいて前記要素解析ステップで解析された要素のうち特定要素を編集する特定要素編集ステップと、
    前記特定要素編集ステップで編集された文書データを登録する文書データ登録ステップと、を含む、
    ホームページ作成支援方法。
  11. ホームページ作成を支援するホームページ作成支援方法をコンピュータに実行させるホームページ作成支援プログラムであって、
    ブラウザに表示されるページを記述している文書データを取得する文書データ取得ステップと、
    前記文書データ取得ステップで取得された文書データに基づいて、当該文書データの構造を示す要素を解析する要素解析ステップと、
    前記文書データにおいて前記要素解析ステップで解析された要素のうち特定要素を編集する特定要素編集ステップと、
    前記特定要素編集ステップで編集された文書データを登録する文書データ登録ステップと、を実行する、
    ホームページ作成支援プログラム。

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