JP2017040499A - 貨物自動車の積載重量測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価に製造でき、搭載された貨物の積載重量を正確に測定できる貨物自動車の積載重量測定装置を提供する。
【解決手段】車軸11の両側位置に設けられて、車体フレーム12と車軸11の距離を測定する超音波又は光を利用した距離センサ13a〜13dと、各距離センサ13a〜13dに付設され距離センサ13a〜13dの測定値を高周波変調した信号にする第1の送受信部18a〜18dと、第1の送受信部18a〜18dからの信号を受ける第2の送受信部20と、第2の送受信部20で復調した信号を入力して距離センサ13a〜13dの出力とし、事前に空荷時の距離センサ13a〜13dの出力として設定した値Pと積載時の距離センサ13a〜13dの出力Qから車体フレーム12の積載重量を演算して表示する演算処理部21とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体フレーム(荷台を含む)に搭載された貨物の重量による車体フレームの降下量をセンサによって測定し、そのセンサの出力値を演算して荷台に搭載された貨物の重量を測定する貨物自動車の積載重量測定装置に関する。
ダンプトラック等の車両により、岩石、土砂等が運搬され、最初は勘で積み込む量を決定していたので、定格荷重を超えて積み込む場合が生じて、車両の損傷、道路の損傷、交通事故等の原因になっていた。そこで、そうした問題を避け、運搬量の管理のために、近年ダンプトラック等の車両の積載重量を計測する車載型の積載重量測定装置、例えば、特許文献1記載の荷重検知装置が車両に搭載されている。
また、特許文献2には、車体の降下量を、複数箇所に設けられ車体と車軸の距離を測定する超音波又は光を用いたセンサで測定し、別に設けた制御装置に送り、演算して積載重量を計測する装置が提案されている。
特許第4061558号公報 特開平8−210905号公報
特許文献1記載の荷重検知装置においては、荷重センサとしてロードセルを使用していたので、全部の荷重がロードセルに掛かり、大型のロードセルが必要となるが、比較的正確に積載重量を測定できる。
一方、特許文献2記載の積層重量を計測する装置は、センサに超音波や光を使用しており、センサに荷重が掛からないので、比較的コンパクトで安価に製造可能であるが、車体の底に電源の他に信号を送る導線を配線する必要があり、複数箇所にセンサを設けると配線工事及びメテンナンスが極めて手間であるという問題があった(特許文献1においても同様)。
更に、以上の特許文献1、2に記載されている装置は、車両に搭乗している運転手等は容易に積載重量を知ることができるが、搭乗者以外は知ることができないという問題もあった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、比較的安価に製造でき、しかも取付けも容易な貨物自動車の積載重量測定装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、複数の車軸にそれぞれ弾性部材(板バネ、コイルスプリング、エアスプリング、シリンダ、トーションバー等)を介して支持される車体フレームを有する貨物自動車の積載重量測定装置であって、
前記車軸の両側位置に設けられて、前記車体フレームと前記車軸の距離を測定する超音波又は光を利用した距離センサと、前記各距離センサに付設され該距離センサの測定値を高周波変調した信号にする第1の送受信部と、前記第1の送受信部からの信号を受ける第2の送受信部と、前記第2の送受信部で復調した信号を入力して前記距離センサの出力とし、事前に空荷時の前記距離センサの出力として設定した値Pと積載時の前記距離センサの出力Qから前記車体フレームの積載重量を演算して表示器に表示する演算処理部とを有する。
第2の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置において、前記第2の送受信部は前記各距離センサの測定値を順次送る命令を前記第1の送受信部に送る通信要求部を備えている。
第3の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1、第2の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置において、前記第1、第2の送受信部は無線機である。
なお、通信要求部からの信号も高周波変調信号を用いて(例えば、無線で)各第1の送受信部に送られるのが好ましい。
第4の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1、第2の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置において、前記各距離センサ及び前記各第1の送受信部には、有線コードで電力が供給され、前記高周波変調された信号は前記有線コードで前記第2の送受信部に送られる。
第5の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1〜第4の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置において、該貨物自動車は、燃料タンクの残燃料を検知する燃料計を備え、前記燃料計の出力値を前記積載重量から差し引いた実積載重量を表示する。
第6の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1〜第5の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置において、前記車軸の左右両側位置に設けられている前記距離センサの測定値から、前記車体フレームの傾きを演算して前記表示器又は別の表示器に表示する。
第7の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1〜第5の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置において、前記車体フレームには、該車体フレームの前後左右の傾きを検知する水準器が設けられ、該水準器の出力は有線又は無線で、前記表示器又は別の表示器に伝える。
第8の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1〜第7の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置において、前記演算処理部によって演算された積載重量をその位置情報と共に、ネットワーク回線を介して管理コンピュータに送る。
第9の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1〜第8の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置において、エンジン停止検出手段が設けられ、エンジンが停止している間に、該貨物自動車の積載重量測定装置が作動する。
また、以上の発明において、第1の送受信部を含む各距離センサの電源は電池であってもよいが、振動等のエネルギーを電気に変える振動発電素子(蓄電池を含む)や、前述のように直接有線コードを用いるものであってもよい。
なお、本発明に係る積載重量測定装置を取付ける貨物自動車は、通常のトラックの他、車軸と車体フレームを有するものであれば、他の機種(例えば、トレーラ、トラクタ、ダンプ等)にも適用できる。
第1の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、車軸の両側位置に設けられて、車体フレームと車軸の距離を測定する超音波又は光を利用した距離センサと、各距離センサに付設され距離センサの測定値を高周波変調した信号にする第1の送受信部と、第1の送受信部からの信号を受ける第2の送受信部と、第2の送受信部で復調した信号を入力して距離センサの出力とし、事前に空荷時の距離センサの出力として設定した値Pと積載時の距離センサの出力Qから車体フレームの積載重量を演算して表示器に表示する演算処理部とを有するので、車体フレームに載せた貨物(積載物)の重量を測定でき、各距離センサの測定値を第1の送受信部から第2の送受信部を介して演算処理部に送信し、演算して貨物の積載重量を表示できる。
また、第1の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、光又は超音波を利用する距離センサ自体が荷重を受けることがなく、貨物自動車の積載重量測定装置自体を安価に製造できる
第2の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第2の送受信部に各距離センサの測定値を順次送る命令を第1の送受信部に送る通信要求部を備えているので、信号の入出力の動作が確実となる。
第3の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、第1、第2の送受信部が無線機であるので、信号を送る配線を行うことなく、距離センサのデータを第2の送受信部に送ることができる。
第4の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、各距離センサ及び各第1の送受信部に、有線コードで電力が供給され、高周波変調された信号は有線コードで第2の送受信部に送られるので、電池等も必要がなく、信号伝送にもこの有線コードを使用できる。
第5の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、燃料タンクの残燃料を検知する燃料計を備え、燃料計の出力値を積載重量から差し引いた実積載重量を表示するので、より正確に積載重量を表示できる。
第6の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、車軸の左右両側位置に設けられている距離センサの測定値から、車体フレームの傾きを演算して表示器又は別の表示器に表示するので、容易に車体フレームの傾きを検知でき、データの信憑性を高めることができる。
第7の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、車体フレームに、車体フレームの前後左右の傾きを検知する水準器が設けられ、水準器の出力は有線又は無線で、表示器又は別の表示器に伝えるので、車体フレームが水平状態にあるか否か容易に確認できる。
こともできる。
第8の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、演算処理部によって演算された積載重量をその位置情報と共に、ネットワーク回線を介して管理コンピュータに送るので、特定場所での貨物自動車の積載重量の管理ができる。
第9の発明に係る貨物自動車の積載重量測定装置は、エンジン停止検出手段が設けられ、エンジンが停止している間に、貨物自動車の積載重量測定装置が作動するので、より正確なデータを得ることができる。
本発明の一実施の形態に係る貨物自動車の積載重量測定装置の全体構成を示すブロック図である。 距離センサの説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1、図2に示すように、本発明の一実施の形態に係る貨物自動車(「車両」とも称する)の積載重量測定装置10は、並列に配置された複数(この実施の形態では2)の車軸11にそれぞれ弾性部材の一例である板バネ(図示せず)を介して支持される荷台(車体フレームの一例又は一部)12を有している。それぞれの車軸11の両側位置には、車軸11と荷台12の距離を測定する第1〜第4の距離センサ13a〜13dが設けられている。この実施の形態では、距離センサ13a〜13dの片側(投光部15と受光部16)が、荷台12の底部の補強金具に定着した状態で設けられ、距離センサ13a〜13dの他側(反射板14)は車軸11に補助金具を介して取付けられ、この距離センサ13a〜13dで、それぞれの位置の車軸11と荷台12との距離を測定し、荷台12の降下量を測定している。
距離センサ13a〜13dは、光を利用した距離測定手段からなって、この実施の形態では、距離センサ13a〜13dはレーザ光を用いた光センサであって、車軸11の上に反射板14を設け、直上にある投光部15からの光が反射板14で反射して受光部16に入光し、距離センサ13a〜13dで反射板14から受光部16までの距離を測定している。なお、距離測定手段に超音波を使用することもできる。
第1〜第4の距離センサ13a〜13dにはそれぞれ第1の送受信部18a〜18dが付設され、第1の送受信部18a〜18dでは距離センサ13a〜13dの計測信号(測定値)をデジタル信号に変換して、その信号を高周波変調する回路を有している。高周波変調された信号は、アンテナに接続してそのまま高周波信号として空中に送信することも可能であるし、搬送波として有線コード(電源ライン)に流すこともできる。
なお、複数の距離センサ13a〜13dを区別するため、計測信号をテジタル信号にAD変換した後、異なるID信号を付加している。
車両の前側には、各距離センサ13a〜13dに付設して設けられた計4つの第1の送受信部18a〜18dからの電波信号を受信する一つの第2の送受信部20を有している。第2の送受信部20は、各第1の送受信部18a〜18dに対して、時間t(例えば、0.1〜1秒)ごとに順次、距離センサ13a〜13dで測定されたデータを送信する命令を送る通信要求部を有し、これによって第1の送受信部18a〜18dの信号が混信しないようになっている。なお、高周波変調した信号をアンテナを介して送受信する場合は、第1の送受信部18a〜18d、第2の送受信部20は無線機として働く。有線コードに高周波変調信号を流す場合は、有線通信となるが、シャーシを−、有線コードを+とする電力線と兼用できる。
第2の送受信部20には演算処理部21が接続され、第2の送受信部20で復調した信号を入力して距離センサ13a〜13dの出力とし、荷台12の積載重量を演算している。この演算では、まず最初に荷台12を空にした状態で、各距離センサ13a〜13dの測定値(設定値P)をゼロとし、荷台12の中央に4・W(kg)の重り、又は荷台12の四隅にW(kg)の重りをそれぞれ置いた場合の各距離センサ13a〜13dの測定値(距離)の合計y(出力Q’)を4W(kg)とする。この後、測定しようとする積み荷を荷台12に載せると、各距離センサ13a〜13dが作動するので、その合計値をz(出力Q)とするとz×4W/yが荷台12の積載重量(LG)となる。
この積載重量は、積み荷を荷台12のどの位置においても誤差なく測定できる。演算処理部21に付設する表示器22に演算値を表示することによって、運転者が積載重量を容易に把握できる。
距離センサ13a〜13d及び付設する第1の送受信部18a〜18dの電源は電池であるのが好ましいが、電池を充電式の電池とし、振動等によって発電する発電手段(例えば、重りの回転によって発電機を駆動する装置、又は振動によって発電する発電素子)を内蔵し、電池を常時充電するようにしてもよい。
更に、電源として有線コードを使用して給電することもでき、この場合、第1の送受信部18a〜18dからの高周波変調信号を、この有線コードを介して第2の送受信部20の制御部に送信してもよい。
なお、貨物自動車は通常燃料タンクを有し、その量(残燃料)は運転席にある燃料計によって確認でき、その値をα(0≦α≦1)とすると、燃料タンクの満タン時の燃料の重さをFGとして、FGαの重さだけ測定値に加算される。
従って、積載物の正しい重量(実積載重量、TW)=積載重量(LG)−燃料重量(FGα)となる。なお、貨物自動車に、その他、工具やワイヤ等の装備を備えている場合は、これらを積んだ状態で、距離センサ13a〜13dのゼロ点調整を行う。
第2の送受信部20には、外部通信装置24が設けられ、携帯電話又はインターネット回線等のネットワーク回線25を通じて、GPSで測定されたその車両の位置情報と共に、演算された積載重量を管理コンピュータ26に送ることもできる。この場合、車両の積載重量を外部から管理することができる。なお、信号を管理コンピュータ26に送る手段として、携帯電話やインターネット以外の手段であってもよい。
車軸11の左右両側位置に設けられている距離センサ13a〜13dの測定値から、荷台12の傾きを演算して表示することもでき、これを表示器22又は他の表示器に表示することも管理センターに送ることもできる。この場合、荷台12が空荷で、水平状態にある場合の各距離センサ13a〜13dの測定値を0に設定し、各距離センサ13a〜13dに変位があった場合のデータを第1の送受信部18a〜18dによって、第2の送受信部20及び演算処理部21に送って、荷台12の傾きθを演算する。この角度θは、一つの車軸11の両側に設けられている距離センサ13a、13d(距離センサ13b、13c)の距離をD及びそれぞれの出力をe、fとした場合、tan-1 {(e−f)/D}ラジアンとなる。
距離センサ13a〜13dはそれぞれの車軸11を水平状態に保持し、空荷の状態でゼロ点調整を行うのが好ましい。距離センサ13a〜13dのゼロ点調整は、第2の送受信部20又は演算処理部21に設けられているリセットボタンを押すことによって行う。リセットボタンによって、各距離センサ13a〜13dは全てゼロにリセットされるが、演算処理部21の出力値から燃料重量(FGα)を差し引いた値をゼロに設定すると、より正確に積載重量を測定できる。
また、以上の実施の形態において、貨物自動車の水平状態は、距離センサ13a〜13dの出力値から判断したが、図1に示すように、荷台12の中央に設けた水準器30によって荷台12の前後及び左右の傾き角度を測定することもできる。この場合、水準器30からの信号は無線又は有線によって、第2の送受信部20に送られる。この出力は、表示器22又は別の表示器に伝えられる。
従って、前記実施の形態に係る発明によって、トラック等の車両定格荷重(前後の軸重)オーバーを管理しながら積載でき、予め設定された前後左右の荷重の規定内で安全走行できる。また、測定データをコンピュータ(例えば、演算処理部を含む)に送り、トラック等の自動ブレーキコントローラの入力信号の一つとして使用できるので、安定した制動を発揮し、小型車等を巻き込む事故を減らし、人命を守ることができる。
また、前記実施の形態においては、距離センサ13a〜13dとして光センサを使用しているので外部からの埃等によって誤動作が生じる場合があり、図2に示すように周囲に伸縮筒28や筒状蛇腹を設けるのが好ましい。
前記実施の形態においては、車軸の本数は2本であったが、3本以上もあり得る。なお、重量及び水平度の計測(貨物自動車の積載重量測定装置の作動)にあたっては、エンジンの作動中に測定すると誤差が発生するので、エンジン停止検出手段によってエンジンが停止したことを確認して行うのが好ましい。
更に、前記実施の形態に係る距離センサ13a〜13dの代わりにロードセルを用いて車体フレーム又は直接荷台の重量を測定し、ロードセルの信号を、第1の送受信部、第2の送受信部に送り、配線を無くす(即ち、無線LANを用いる)こともできる。この場合、ロードセルは積載物の荷重を測定するので大型となり、また、常時はロードセルに荷重が掛からず、測定時のみに荷重が掛かるようにすることも必要であるが、配線が不要となり構造が簡略化する。
10:貨物自動車の積載重量測定装置、11:車軸、12:荷台、13a〜13d:距離センサ、14:反射板、15:投光部、16:受光部、18a〜18d:第1の送受信部、20:第2の送受信部、21:演算処理部、22:表示器、24:外部通信装置、25:ネットワーク回線、26:管理コンピュータ、28:伸縮筒、30:水準器

Claims (9)

  1. 複数の車軸にそれぞれ弾性部材を介して支持される車体フレームを有する貨物自動車の積載重量測定装置であって、
    前記車軸の両側位置に設けられて、前記車体フレームと前記車軸の距離を測定する超音波又は光を利用した距離センサと、前記各距離センサに付設され該距離センサの測定値を高周波変調した信号にする第1の送受信部と、前記第1の送受信部からの信号を受ける第2の送受信部と、前記第2の送受信部で復調した信号を入力して前記距離センサの出力とし、事前に空荷時の前記距離センサの出力として設定した値Pと積載時の前記距離センサの出力Qから前記車体フレームの積載重量を演算して表示器に表示する演算処理部とを有することを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
  2. 請求項1記載の貨物自動車の積載重量測定装置において、前記第2の送受信部は前記各距離センサの測定値を順次送る命令を前記第1の送受信部に送る通信要求部を備えていることを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
  3. 請求項1又は2記載の貨物自動車の積載重量測定装置において、前記第1、第2の送受信部は無線機であることを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
  4. 請求項1又は2記載の貨物自動車の積載重量測定装置において、前記各距離センサ及び前記各第1の送受信部には、有線コードで電力が供給され、前記高周波変調された信号は前記有線コードで前記第2の送受信部に送られることを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1記載の貨物自動車の積載重量測定装置において、該貨物自動車は、燃料タンクの残燃料を検知する燃料計を備え、前記燃料計の出力値を前記積載重量から差し引いた実積載重量を表示することを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1記載の貨物自動車の積載重量測定装置において、前記車軸の左右両側位置に設けられている前記距離センサの測定値から、前記車体フレームの傾きを演算して前記表示器又は別の表示器に表示することを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1記載の貨物自動車の積載重量測定装置において、前記車体フレームには、該車体フレームの前後左右の傾きを検知する水準器が設けられ、該水準器の出力は有線又は無線で、前記表示器又は別の表示器に伝えられることを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1記載の貨物自動車の積載重量測定装置において、前記演算処理部によって演算された積載重量をその位置情報と共に、ネットワーク回線を介して管理コンピュータに送ることを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1記載の貨物自動車の積載重量測定装置において、エンジン停止検出手段が設けられ、エンジンが停止している間に、該貨物自動車の積載重量測定装置が作動することを特徴とする貨物自動車の積載重量測定装置。
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