JP2017039423A - キャブ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェンダと周辺部品の合わせ見栄えが確保できる取付構造とする。
【解決手段】本発明の一の態様によれば、キャブボディサイド1の下部前方にクロージング3を取り付け、キャブボディサイドの下部後方にフェンダ2を取り付け、クロージングとフェンダを互いに連結してなるキャブ構造であって、フェンダの長手方向中間部であって且つ上端部に、キャブボディサイドとの位置決めのための位置決め部材22,24を設けたことを特徴とするキャブ構造が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、トラック等の車両におけるキャブ構造に関するものである。
かかるキャブ構造として、キャブボディサイドの下部前方にクロージングを取り付け、キャブボディサイドの下部後方にフェンダを取り付け、クロージングとフェンダを互いに連結してなるものがある。
特開2004−130980号公報
かかるキャブ構造では、クロージングおよびフェンダをキャブボディサイドに正確に取り付ける必要があるほか、クロージングおよびフェンダ同士も互いに正確に組み付ける必要がある。そのため、フェンダには、キャブボディサイドとの位置決めのための位置決め部材(第1位置決め部材という)と、クロージングとの位置決めのための別の位置決め部材(第2位置決め部材という)とが設けられている。
従来、第1位置決め部材の位置が適切ではなかったため、第1位置決め部材から離れた取付箇所においてキャブボディサイドに対するフェンダの相対位置がずれ、周辺部品、例えばドアとの合わせ見栄え確保が困難になることがあった。
そこで本発明は、上記事情に鑑みて創案され、その目的は、フェンダと周辺部品の合わせ見栄えが確保できるキャブ構造を提供することにある。
本発明の一の態様によれば、
キャブボディサイドの下部前方にクロージングを取り付け、前記キャブボディサイドの下部後方にフェンダを取り付け、前記クロージングと前記フェンダを互いに連結してなるキャブ構造であって、前記フェンダの長手方向中間部であって且つ上端部に、前記キャブボディサイドとの位置決めのための位置決め部材を設けたことを特徴とするキャブ構造が提供される。
好ましくは、前記フェンダの長手方向前端部であって且つ上端部に、前記クロージングとの高さ方向の位置決めのための別の位置決め部材を設ける。
本発明は、フェンダと周辺部品の合わせ見栄えが確保できるという、優れた効果を発揮する。
本発明の実施形態に係るキャブ構造の左側面図である。 要部の分解斜視図である。 フェンダの左側面図である。 リアフェンダを裏側から見たときの分解斜視図である。 第2位置決め部材を示す、裏側から見たときの斜視図である。
以下、本発明の好適な実施の態を添付図面に基づいて詳述する。
図1および図2は、本実施形態に係るキャブ構造の左側部分を示す。図1は完成状態の左側面図であり、図2は要部の分解斜視図である。本実施形態のキャブ構造は比較的大型のトラックに適用される。図示しないが、キャブ構造の右側部分も同様に構成される。
本実施形態のキャブ構造は、キャブボディサイド1、フェンダ2およびクロージング3を主に備えて構成される。フェンダ2は前後に分割され、フロントフェンダ4とリアフェンダ5とからなる。クロージング3およびフェンダ2は樹脂製である。この他、キャブ構造は、ドア6、昇降用ステップ7等をも備える。
キャブボディサイド1の下部前方に、ボックス状のクロージング3が取り付けられ、そのクロージング3に装入されて昇降用ステップ7がキャブボディサイド1に取り付けられる。クロージング3および昇降用ステップ7の取り付け後に、フェンダ2がキャブボディサイド1の下部後方に取り付けられる。そしてフェンダ2がクロージング3に連結される。
その後、キャブボディサイド1にドア6が取り付けられる。
キャブボディサイド1の下部でかつ後部には前後のブラケット11a,11bが垂下状に設けられ、これらブラケット11a,11bにリアフェンダ5がボルト(図示せず)により裏側から取り付けられる。またキャブボディサイド1の下部でかつ前後中間部にはフランジ32が垂下状に設けられ、このフランジ32にフロントフェンダ4がボルト・クリップにより裏側から取り付けられる。
図3は、フェンダ2を表側から見たときの左側面図である。便宜上、フロントフェンダ4とリアフェンダ5のフェンダ本体11,12を透過して示し、その裏側の構造を主に示す。図4は、リアフェンダ5を裏側から見たときの斜視図である。
リアフェンダ5は、前方のブラケット11aに対する2箇所の取付部13と、後方のブラケット11bに対する2箇所の取付部14とを有する。図4に示すように、各取付部13,14において、フェンダ本体12には穴付き板部15が一体に形成され、穴付き板部15の外側に周知の折り畳み板状のクリップナット16が把持状に嵌合配置されている。ボルト17が裏側からブラケット11a,11bのボルト穴に差し込まれ、クリップナット16に締め込まれることにより、リアフェンダ5がブラケット11a,11bに固定される。なおこの固定方法はクリップナット16を用いた方法以外も可能である。
フロントフェンダ4は、フランジ32への取り付けのための取付部33と、クロージング3との連結のための連結部30とを有する。
リアフェンダ5は、その上端部に、ブラケット11a,11b以外の箇所のキャブボディサイド1への取り付けのためのボディサイド取付部22をも有する。図4に示すように、ボディサイド取付部22において、フェンダ本体12には穴付き板部23が一体に形成され、これら穴付き板部の穴に樹脂製のクリップ24が、キャブボディサイド1側に突出するように嵌合配置されている。キャブボディサイド1において、これらボディサイド取付部22に対応する位置に、クリップ取付穴25が設けられ(図2参照)、クリップ24がクリップ取付穴25にスナップ嵌合されることにより、リアフェンダ5の上端部がキャブボディサイド1に着脱可能に固定される。
特に、最前端のボディサイド取付部22およびクリップ24は、キャブボディサイド1との位置決めのための位置決め部材(第1位置決め部材)をなす。ボディサイド取付部22およびクリップ24は、フェンダ長手方向の中間部に位置される。またボディサイド取付部22およびクリップ24は、リアフェンダ5の上端部で、且つリアフェンダ5の前端縁近傍に位置される。さらにボディサイド取付部22およびクリップ24の位置は、図1および図2に示すような対応クリップ取付穴25の位置から明らかなように、キャブボディサイド1のドアライン26の近傍とされる。かかる第1位置決め部材の位置を基準点としてフェンダ2はキャブボディサイド1に取り付けられる。
位置決め部材をなすクリップ24は、ボディサイド取付部22との相対位置のずれがないよう、穴付き板部23の穴にきつく嵌合されている。他方、それ以外のクリップ24は、キャブボディサイド1に対するフェンダ2の相対位置ずれが生じたときに僅かな逃げを許容するよう、穴付き板部23の穴に比較的緩く嵌合されている。
また、フェンダ2の長手方向前端部であって且つ上端部に、クロージング3との高さ方向の位置決めのための別の位置決め部材(第2位置決め部材)が設けられる。すなわち、図5にも詳細に示すように、フロントフェンダ4のフェンダ本体11の長手方向前端部であって且つ上端部に、裏側に向けて突出する円筒形のボス27が一体に形成されている。このボス27が、クロージング3のフランジ28に設けられた、前後に延びる長穴29に嵌合されて、クロージング3に対するフェンダ2の高さ方向の位置決めがなされる。かかる第2位置決め部材の位置をクリップ等で固定し、基準点としてフェンダ2のクロージング3への取り付けがなされる。
さて、フェンダ2のキャブボディサイド1への取り付けに際しては、クロージング3が予めキャブボディサイド1に取り付けられる。そしてフロントフェンダ4とリアフェンダ5が予め一体化された(連結された)フェンダ2が取り付けられる。このとき、まず最初に第1位置決め部材をなすクリップ24がクリップ取付穴25に嵌合され、キャブボディサイド1に対するフェンダ2の第1の位置決めがなされる。次いで、フェンダ2の裏側のボス27がクロージング3の長穴29に嵌合され第2の位置決めがなされる。そして残りのクリップ24がクリップ取付穴25に嵌合され、フェンダ2の上端部がキャブボディサイド1に取り付けられ、次いで残りの取付部13,14,33においてフェンダ2がキャブボディサイド1に取り付けられ、連結部30においてフェンダ2がクロージング3に連結され、フェンダ2の取り付けが完了する。
以下、本実施形態の利点を説明する。本発明の着想前の比較例において、第1位置決め部材の位置すなわち基準点は、図3にXで示すような、フェンダ長手方向前端部かつ上端部に位置されていた。しかしこれだと、当該基準点Xから後方に離れた取付箇所において、キャブボディサイドに対するフェンダの相対位置が比較的大きくずれ、ボディサイド取付部22近傍にて周辺部品であるドアとの合わせ見栄え確保が困難になることがあった。
これに対し本実施形態では、第1位置決め部材の位置すなわち基準点をフェンダ長手方向中間部かつ上端部に位置させたので、比較例に比べキャブボディサイドに対する位置ずれを解消し、ドアとの合わせ見栄えの確保ができる。
また、フェンダ2の長手方向前端部であって且つ上端部に第2位置決め部材(ボス27)を設けたので、クロージング3に対するフェンダ2の高さ方向の位置決めを確実になした上で、その下方の高さ方向に沿った複数の連結部30において、フェンダ2をクロージング3に連結することができ、フェンダ2のクロージング3への連結も容易にすることができる。またボス27が嵌合される穴を前後方向に長い長穴29としたので、前後方向の相対位置ずれがあったとしてもそれを許容して高さ方向の位置決めを確実に行うことができる。
以上、本発明の実施形態を詳細に述べたが、本発明の実施形態は他にも様々なものが考えられる。例えば、各取付部および連結部の数、構造等は任意である。第1および第2位置決め部材はクリップやボスに限らず、例えばボルト等で形成してもよい。
本発明の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本発明の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本発明に含まれる。従って本発明は、限定的に解釈されるべきではなく、本発明の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 キャブボディサイド
2 フェンダ
3 クロージング
22 ボディサイド取付部
23 穴付き板部
24 クリップ
27 ボス

Claims (2)

  1. キャブボディサイドの下部前方にクロージングを取り付け、前記キャブボディサイドの下部後方にフェンダを取り付け、前記クロージングと前記フェンダを互いに連結してなるキャブ構造であって、前記フェンダの長手方向中間部であって且つ上端部に、前記キャブボディサイドとの位置決めのための位置決め部材を設けたことを特徴とするキャブ構造。
  2. 前記フェンダの長手方向前端部であって且つ上端部に、前記クロージングとの高さ方向の位置決めのための別の位置決め部材を設けた請求項1に記載のキャブ構造。
JP2015163203A 2015-08-20 2015-08-20 キャブ構造 Active JP6528599B2 (ja)

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