JP2017038254A - 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】高画質な画像信号を生成すること【解決手段】単板式の撮像素子102において、各画素は、結像光学系101の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光して結像光学系が結像する被写体像を光電変換する複数の副画素G1a〜G1dを備えている。カメラ信号処理回路103は、出力画像を生成するための複数のサンプリング位置のそれぞれに対して、複数の画素の中から使用される副画素を選択し、選択された副画素からの信号に基づいて複数の色の全ての色情報を設定する。【選択図】図6

Description

本発明は、撮像装置、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。
ベイヤー(Bayer)配列等のカラーフィルタが配置された単板式センサを用いた撮像装置では、撮像時に画素毎に生成できる色信号が異なり、カラーフィルタの配列に起因した折り返し(歪)が発生し、画質が損なわれる場合がある。また、撮影レンズの射出瞳を複数の領域に瞳分割し、分割された瞳領域に応じた複数の視差画像を同時に撮影することができる撮像装置が提案されている。例えば、特許文献1は、1画素毎に、1つのマイクロレンズと複数の光電変換部(以下、副画素と称する)を備え、副画素には、RGBのいずれかのカラーフィルタが配置された2次元撮像素子を用いた撮像装置を提案している。
特許第5359465号公報
しかしながら、特許文献1には、1画素において、副画素の信号間で視差による位置ずれが発生する場合、副画素を用いて色信号を生成する際に、色ずれや、補間による解像感の低下が発生するという問題がある。
本発明は、高画質な画像信号を生成することが可能な画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび撮像装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の撮像装置は、複数の画素からなる画素アレイと、画素アレイ上に規則的に配列された複数の色のカラーフィルタと、を有し、各画素は、結像光学系の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光して前記結像光学系が結像する被写体像を光電変換する複数の光電変換部を備えた撮像素子と、前記画素アレイに出力画像を生成するための複数の画像生成位置を設定し、各画像生成位置に対して、前記複数の画素の中から使用される光電変換部を選択し、選択された前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の色の全ての色情報を設定する画像処理手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、高画質な画像信号を生成することが可能な画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび撮像装置を提供することができる。
本発明の撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。(実施例1、2、3) 図1に示す撮像素子の画素配列を説明するための模式図である。(実施例1、2、3) 図1に示す結像光学系における分割された瞳領域を示す模式図である。(実施例1、2、3) 図3に示す分割された瞳領域を通る光束が入射される様子を示した模式図である。(実施例1、2、3) 図1に示すカメラ信号処理回路内の色信号生成処理手段のブロック図である。(実施例1、2、3) 副画素のサンプリング位置と、出力画像のサンプリング位置を示した模式図である。(実施例1、2、3) Gの副画素と出力画像のサンプリング位置を示した模式図である。(実施例1、2、3) Rの副画素と出力画像のサンプリング位置を示した模式図である。(実施例1、2、3) Bの副画素と、出力画像のサンプリング位置を示した模式図である。(実施例1、2、3) 本発明の撮像装置により折り返し低減処理の効果を示す模式図である。(実施例1) 従来の撮像装置における折り返し発生の様子を示す模式図である。 図1に示すカメラ信号処理回路のブロック図である。(実施例2) 副画素画像間の位相差が小さい場合のサンプリング位置を示す模式図である。(実施例2) 図12に示すカメラ信号処理回路が実行する信号処理方法を示すフローチャートである。(実施例2) 図1に示すカメラ信号処理回路のブロック図である。(実施例3) 図15に示すカメラ信号処理回路が実行する信号処理方法を示すフローチャートである。(実施例3) 図16のS1600を説明するための図である。(実施例3)
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。撮像装置100は、一眼レフカメラやノンレフレックスカメラ(ミラーレスカメラ)におけるカメラ本体でもよいし、レンズ一体型でもよい。撮像装置100は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、テレビカメラなどであってもよい。
図1において、撮像装置100は、結像光学系101、撮像素子102、カメラ信号処理回路103、フレームメモリ104、結像光学系101の駆動制御手段105、表示部106、記録部107、操作系108、システム制御手段109を有する。カメラ信号処理回路103、フレームメモリ104、表示部106、記録部107、操作系108は、バスライン110を介して相互に接続されている。
結像光学系101は、被写体像を形成する。即ち、結像光学系101は、フォーカスレンズ、ズームレンズ、絞り、手振れ補正レンズ等の光学素子を含み、被写体からの入射光(像光)を取り込んで撮像素子102の撮像面上に結像する。また、結像光学系101の上記光学素子は、駆動制御手段105からの制御信号に基づき、駆動制御される。駆動制御手段105は、システム制御手段109によって制御される。なお、フォーカスレンズは、光軸方向に移動されて焦点調節を行う。焦点調節においては、撮像素子102を光軸方向に移動させてもよい。フォーカスレンズや撮像素子102の駆動手段は、DCモータ、ステッピングモータ、ボイスコイルモータなどのアクチュエータにより構成することができる。駆動制御手段105は、駆動手段の駆動を制御する。
撮像素子102は、2次元CMOSフォトセンサーと周辺回路からなる撮像素子であり、結像光学系の結像面に配置される。撮像素子102は、結像光学系101によって撮像面上に結像された入射光の光量を画素単位で電気信号に変換して画素信号として出力する。このように、撮像素子102は、結像光学系101が形成した被写体像を光電変換するが、その詳細な構造については後述する。
カメラ信号処理回路103は、撮像素子102から出力される、例えば、1フレーム分の画像信号をフレームメモリ104に一時的に保存し、保存した画像信号に対して各種の信号処理(ホワイトバランス、ガンマ補正、デモザイク処理など)を行う。カメラ信号処理回路103は、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)から構成されてもよい。デモザイク処理は、一般には、撮像素子から得られる信号に対して、欠けている色情報(輝度情報、画素値情報)を補間することによって、各画素に、カラーフィルタに設定された複数の色の全てについて色情報を設定する色補間処理をいう。
本実施形態の画像処理方法(信号処理方法)は、撮像装置100の内部で行われてもよいし、専用の画像処理装置(信号処理装置)や本実施形態の画像処理方法のプログラムをインストールしたパーソナルコンピュータなど、撮像装置100の外部で行われてもよい。このような画像処理装置、画像処理方法およびプログラムも本発明の一側面を構成する。その際、画像処理方法の各ステップはコンピュータがソフトウェアによって実行してもよいし、専用のハードウェアが実行してもよい。
表示部106は、液晶表示部等のパネル型表示部からなり、撮像素子102で撮像された動画または静止画を表示する。本発明の画像処理方法は、表示部106が、画像処理手段によって処理された画像を逐次表示するライブビュー画像を生成する際に適用されてもよい。記録部107は、撮像素子102で撮像された動画または静止画を、SDカード等の記録媒体に記録する。
操作系108は、ユーザによる操作に従って、様々な操作指令を発する、ボタン、ダイヤル、レバー、タッチパネルなどを含む。操作系108は、フォーカス選択スイッチを含む。かかるフォーカス選択スイッチ(フォーカス選択手段)は、マニュアルフォーカス(MF)モード、オートフォーカス(自動焦点調節、AF)モード、デフォーカスモードを選択することができる。MFモードでは、ユーザが不図示のフォーカスリングを操作してフォーカスレンズを移動させ、手動で焦点調節を行う。AFモードでは、位相差検出方式やコントラスト検出方式などを利用して焦点検出を行い、自動でフォーカスレンズを合焦位置に移動させて焦点調節を行う。デフォーカスモードでは、合焦位置から所定量だけデフォーカスさせた位置にフォーカスレンズを自動的に移動させる。デフォーカス状態において、後述する本実施形態の効果を得ることができるが、製造誤差などからAFモードでもフォーカスレンズは焦点位置に完全に一致しない場合が多く、後述する本実施形態の効果を得られる場合がある。
システム制御手段109は、撮像装置100内の各部の動作を制御する制御手段である。システム制御手段109は、画像全体(画面全体)に対するカメラ信号処理回路103の処理を制御してもよい。
次に、撮像素子102の構成と、瞳分割した画像の取得処理について説明する。撮像素子102は、複数の画素からなる画素アレイと、画素アレイ上に規則的に配列された複数の色のカラーフィルタと、複数のマイクロレンズを有する。各画素は、結像光学系101の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光して結像光学系101が結像する被写体像を光電変換する複数の光電変換部としての副画素を備えている。
図2は、撮像素子102の画素アレイの一部を示したものである。図2(A)は、撮像素子102の撮像面を上から見た模式図であり、複数の画素200、201、202、203は、それぞれ、出力画像の1画素分に相当する同色成分の信号を生成する。画素は、水平方向、垂直方向に、それぞれΔXの、サンプリング周期で、画像信号を出力するものとする。ΔXは、副画素の間隔(ΔX/2)よりも大きい間隔である。300、302は、対応する画素の中心位置を表している。
画素200、201、202、203には、それぞれ1つのマイクロレンズが配置されており、図2は、マイクロレンズを丸で示している。各画素は、水平方向と垂直方向にそれぞれ2つずつ、合計4つの副画素を有する。このような構成で、副画素毎に撮像された信号を読み出すことにより、図3の実線で示す結像光学系101の射出瞳を分割した複数の領域(破線で示す)瞳領域A、B、C、Dに応じた視差画像を同時に撮影することができる。副画素には、R、G、Bのいずれかのカラーフィルタが配置され、共通のマイクロレンズに対応づけられた副画素には、同色のカラーフィルタが配置される。例えば、図2(B)に示すベイヤー配列のカラーフィルタが配置されている。
次に、図4を参照して、撮像時に副画素でサンプリングされる被写体像のサンプリング位置について説明する。図4(A)、(B)は、撮像素子102の撮像面30に、分割された瞳領域を通る光束400(実線)、401(破線)が入射される様子を示した模式図であり、光束400、401は、それぞれ、瞳領域A、Dを通る光束を示している。
ここで、被写体からの光が撮像素子102の撮像面30に結像する場合、図4(A)に示すように、分割された瞳領域を通り、撮像素子102に入射された光束400、401は撮像面30の一点に集まる。従って、図4(C)に示すように、撮像素子102で取得される、分割された瞳領域A、B、C、Dに対応した副画素の重心は一致する。なお、図4(A)と(C)の方向Eは対応し、図4(B)と(D)の方向Eは対応している。図2(B)に示す画素200内の副画素Ra、Rb、Rc、Rdが光束を受光する位置は、図4(A)において画素200の中心位置300に一致している。図2(B)に示す画素203内の副画素Ba、Bb、Bc、Bdが光束を受光する位置は、図4(A)において画素203の中心位置302に一致している。このように、副画素が画像を生成する位置を「サンプリング位置」または「重心位置」と呼ぶ場合がある。
しかし、実際は、結像光学系101の制御誤差等により、合焦位置からずれた位置で撮像される場合が多い。この場合、分割された瞳領域を通り、撮像素子102に入射された光束は、図4(B)に示すように、一点に集まらない。
この場合、図4(D)に示すように、副画素の重心位置は、画素の重心位置からずれている。例えば、副画素Ra、Rb、Rc、Rdが光束を受光する位置311〜314は、画素の中心位置300から、垂直、水平方向にそれぞれΔX/2以内のずれ量を持っている。以下、副画素の重心位置と画素の中心位置とのずれ量を「位相差」と呼ぶ場合がある。
以上より、瞳分割して被写体像を取得する場合、撮像時に完全に合焦していない場合には、副画素を個別に読み出すことで、画素間隔ΔXよりも細かい間隔(例えば、ΔX/4)で被写体像をサンプリングすることが可能になる。カメラ信号処理回路103は、副画素によってオーバーサンプリングされた信号を用いて、画素の中心と異なる位置にRGBの全ての色信号を生成(設定)する。
図5は、カメラ信号処理回路103が有する色信号生成処理手段(デモザイク処理手段)1030の構成を示すブロック図である。色信号生成処理手段1030は、画素アレイに複数の画像生成位置を設定し、各画像生成位置に対して、複数の画素の中から使用される副画素を選択し、選択された副画素からの信号に基づいて全ての色情報を設定する。画像生成位置は、出力画像を生成するために画素アレイに設定される位置であり、以下、「出力画像のサンプリング位置」と呼ぶ場合もある。従来、出力画像のサンプリング位置は各画素の中心位置であった。
なお、本発明が画像処理装置に適用される場合には、画像処理装置は、上記複数の画像生成位置を設定する手段と、上記副画素を選択する手段と、上記選択された副画素からの信号に基づいて全ての色情報を設定する手段と、を有する。また、本発明が画像処理方法に適用される場合には、画像処理方法は、上記複数の画像生成位置を設定するステップと、上記副画素を選択するステップと、上記選択された副画素からの信号に基づいて全ての色情報を設定するステップと、を有する。
色信号生成処理手段1030は、内部にR信号補間処理手段1031、B信号補間処理手段1032、G信号補間処理手段1033を有する。
図6は、撮像素子102から出力される副画素のサンプリング位置と、副画素を用いて、色信号生成処理手段1030が生成する、出力画像のサンプリング位置を示す模式図である。例えば、図6の左上隅の画素250には、4つの副画素251〜254が含まれ、副画素251〜254の重心位置は261〜264である。
図6において、黒丸で示したサンプリング位置が、撮像素子102から出力される副画素のサンプリング位置であり、白丸で示したサンプリング位置が、出力画像のサンプリング位置である。副画素には、それぞれ、R、G、Bいずれかのカラーフィルタが配置されているため、その位置に応じて、取得できる色信号が異なる。白丸の位置には、R信号補間処理手段1031、B信号補間処理手段1032、G信号補間処理手段1033によって、それぞれ、近傍の副画素の色情報を用いてRGBの色補間処理を行う。
ここで、出力画像のサンプリング位置(白丸の位置)P00、P01、P10、P11によって、近傍の副画素に配置されたカラーフィルタの配列が異なる。例えば、P00を中心とした4x4画素の副画素領域内のカラーフィルタの配列は、2x2を1つの単位としてみると、左上、右上、左下、右下の順で、R、G、G、Bとなる。P01を中心とした4x4画素の副画素領域内のカラーフィルタの配列は、2x2を1つの単位としてみると、左上、右上、左下、右下の順で、G、R、B、Gとなる。P10を中心とした4x4画素の副画素領域内のカラーフィルタの配列は、2x2を1つの単位としてみると、左上、右上、左下、右下の順で、G、B、R、Gとなる。P11を中心とした4x4画素の副画素領域内のカラーフィルタの配列は、2x2を1つの単位としてみると、左上、右上、左下、右下の順で、B、G、G、Rとなる。
従って、色信号生成処理手段1030は、出力画像のサンプリング位置P00、P01、P10、P11に応じて、使用する副画素からの信号(色情報)と、サンプリング位置と副画素との距離に応じた重みと、に基づいて、色情報を設定する。
図7は、G信号補間処理手段1033が使用するGの副画素と出力画像のサンプリング位置を示す模式図である。
図7(A)は、出力画像のサンプリング位置P00又はP11の場合の例を示している。例えば、位置600にG信号を生成する場合、Gの副画素601、602、603、604、605、606、607、608、609、610、612、613を参照し、位置600からの距離に応じた重みによって加重加算する。
図7(B)は、出力画像のサンプリング位置P01又はP10の場合の例を示している。例えば、位置620にG信号を生成する場合、Gの副画素621、622、623、624、625、626、627、628、629、630、631、632を参照し、位置620からの距離に応じた重みによって加重加算する。
図8は、R信号補間処理手段1031が使用するRの副画素と出力画像のサンプリング位置を示す模式図である。図8において、位置700、701、702、703は、それぞれ、出力画像のサンプリング位置P00、P01、P10、P11に対応している。位置700、701、702、703にR信号を生成する場合、Rの副画素710、711、712、713、714、715、716、717、718、719、720、721、722、723、724、725を参照する。そして、それぞれ、位置700、701、702、703からの距離に応じた重みによって加重加算する。
図9は、B信号補間処理手段1032が使用するBの副画素と出力画像のサンプリング位置を示す模式図である。図9において、位置800、801、802、803は、それぞれ、出力画像のサンプリング位置P00、P01、P10、P11に対応している。位置800、801、802、803にB信号を生成する場合、Bの副画素810、811、812、813、814、815、816、817、818、819、820、821、822、823、824、825を参照する。そして、それぞれ、位置800、801、802、803からの距離に応じた重みによって加重加算する。
このように、カメラ信号処理回路103は、Gに対するデモザイク処理において、一画素に含まれる一部の副画素(例えば、副画素601)から得られる色情報を用い、(例えば、副画素601が属する画素における)残りの副画素から得られる色情報を使用しない。また、カメラ信号処理回路103は、R、G、Bのそれぞれに対するデモザイク処理において、設定された出力画像のサンプリング位置から所定範囲内の副画素(例えば、副画素601〜613)を選択する。また、カメラ信号処理回路103は、選択手段によって選択された各副画素の色情報と、出力画像のサンプリング位置から選択された各副画素までの距離に応じた重みと、に基づいて、出力画像のサンプリング位置に色情報を設定する。
最後に、図10、図11を参照して、本実施例の撮像装置100の効果を述べる。通常、ベイヤー配列のカラーフィルタを備えた撮像素子では、図11(A)に示すように、Gは市松状、R、Bは、Gに対してそれぞれ1/4の画素密度で被写体像をサンプリングする。このとき、図4(B)に示すように、4つの副画素の重心位置は画素の中心位置にある。従って、図11(B)に示すように、撮像素子102の画素ピッチΔXから決まるナイキスト周波数fnの帯域内に、R、G、Bの折り返し成分が発生し、画質が損なわれる。図11(B)において、横軸は水平方向(H)の周波数、縦軸は垂直方向(V)の周波数を表している。白丸はG信号の折り返しが発生する位置を表しており、ハッチングされた丸はR信号とB信号の折り返しが発生する位置を表している。
しかし、撮像装置100では、図10(A)に示すように、副画素によって被写体像をオーバーサンプリングする。即ち、図4(D)に示すように、副画素の重心位置の数は水平方向と垂直方向で倍になっている。従って、図10(B)に示すように、撮像素子102の画素ピッチΔXから決まるナイキスト周波数fnの帯域内のR、G、Bの折り返し成分を低減することが可能になり、高品質な映像信号を出力することができる。図10(B)の定義は図11(B)と同じである。
また、本実施例は、特定の色(G)については、一画素全体の色情報を用いないで、一画素に含まれる一部の副画素(1つの副画素でもよい)から得られる信号(画素値情報)を用い、残りの副画素から得られる信号(画素値情報)を使用しない。これにより、デモザイク処理において出力画像のサンプリング点から遠い副画素から得られる信号を使用しないので、出力画像の画質が向上する。なお、一部の副画素は、全ての副画素でなければ足りる。本実施例は、出力画像のサンプリング位置を各画素の中心からずらしているが、これは必須ではない。
実施例2の撮像装置の構成は、図1に示すものと同様であるが、カメラ信号処理回路103の構成が図5に示すものとは異なる。
図12は、本実施例のカメラ信号処理回路103の構成を示すブロック図である。カメラ信号処理回路103は、色信号生成処理手段1030、相関演算手段1034及び制御手段1035を有するが、システム制御手段109が相関演算手段1034と制御手段1035を兼ねてもよい。また、相関演算手段1034と制御手段1035は一体であってもよい。制御手段1035は、相関演算手段1034の出力に基づいて、画像全体に対する色信号生成処理手段1030の処理を制御する。「画面全体に対して」とは、色信号生成処理手段1030が、出力画像のサンプリング点は画面全体で作成されることを意味する。本実施例は、撮像素子102で取得された、副画素画像間の位相差の絶対値に基づいて、色信号生成処理手段1030での処理を制御する点が、実施例1と異なる。
撮像装置では、撮像素子102で副画素信号を取得する際、結像光学系101の制御誤差により、副画素信号のサンプリング位置が、図13に示すように、マイクロレンズを共有する副画素領域の中心に偏って撮像される場合がある。このような場合には、同色の副画素間の信号の相関が高いため、同色の副画素信号を加算して、画素間隔ΔXのベイヤー配列の画像信号を生成してから、デモザイク処理を行い、各画素位置にRGBの信号を生成する。一方、撮像素子102で副画素信号を取得する際に、副画素信号のサンプリング位置が図6のようになる場合には、実施例1に記載した方法で、画素間隔ΔXで、各画素位置のRGBの信号を生成する。
図14は、本実施例のカメラ信号処理回路103が実行する画像処理方法(信号処理方法)を示すフローチャートであり、「S」はステップ(工程)を表す。図14に示すフローチャートは、コンピュータに各ステップを実行させるためのプログラムとして具現化が可能である。
まず、S1400で、副画素画像を撮像素子102から読み出すことによって取得する。次に、S1401では、相関演算手段1034は、副画素画像間の位相差を求める。相関演算手段1034は、副画素画像毎に所定の周波数を検出するバンドパスフィルタ処理を行い、バンドパスフィルタの出力結果の差分が小さいほど相関が高い、すなわち、副画素画像間の位相差が小さいと判定する。このように、相関演算手段1034は、副画素の重心位置と対応する画素の中心位置とのずれ量に関する情報を取得する取得手段として機能する。もちろん、相関演算手段1034は、同一画素の2つの副画素の間の位相差の情報を取得してもよい。
次に、S1402では、制御手段1035は、相関演算手段1034が検出した位相差の絶対値が所定値よりも大きいかどうかを判定する。位相差の絶対値が所定値よりも大きい場合はS1403に進み、所定値以下の場合はS1404に進む。
S1403では、実施例1と同様に、色信号生成処理手段1030は、副画素領域の重心から、水平、垂直方向に、それぞれ、ΔX/2画素シフトした位置に、ΔXの画素間隔で、R、G、Bの各色信号を生成する。即ち、制御手段1035は、色信号生成処理手段1030に、選択された副画素からの信号に基づいて全ての色情報を設定させる。
S1404では、色信号生成処理手段1030は、副画素領域の重心位置に、R、G、Bのいずれかの色信号を、ベイヤー配列となるよう生成する。その後、S1405において、ベイヤー配列されたR、G、Bの色信号をそれぞれ参照したデモザイク処理を行い、ΔXの画素間隔で、R、G、Bの各色信号を生成する。即ち、制御手段1035は、色信号生成処理手段1030に、複数の画像生成位置のそれぞれに対して、複数の画素の中から使用される画素を選択させ、選択された画素から得られる信号に基づいて全ての色情報を設定させる。この場合は、画素全体の色情報が使用され、画素の一部の副画素の色情報のみが使用されることはない。
以上、本実施例の撮像装置は、撮像素子102で取得された副画素画像間の位相差に応じて、色信号生成処理手段1030での処理方法を切り替える。これにより、副画素画像間の位相差が大きい場合には、副画素画像を参照して、被写体像をオーバーサンプリングすることにより、出力画像の各画素位置に、RGB全色の信号を生成し、高品質な映像信号を出力することができる。なお、風景を撮像する場合、一部が合焦し、残りが合焦しないことになり、出力画像には、位相差がS1402の条件を満たす領域と満たさない領域が含まれることになる。このような場合、S1402とS1403の間で、S1402の条件を満たす領域の出力画像全体に対する割合が閾値よりも大きいかどうかを判定し、閾値よりも大きければS1403に移行し、閾値以下であればS1404に移行してもよい。これは、実施例3にも当てはまる。
次に、本発明の実施例3の撮像装置の概略構成は図1と同様であるが、カメラ信号処理回路103の構成が図5、図12に示すものとは異なる。
図15は、本実施例のカメラ信号処理回路103の構成を示すブロック図である。カメラ信号処理回路103は、色信号生成処理手段1030、相関演算手段1034、制御手段1035、主被写体領域検出手段1036を有する。システム制御手段109が相関演算手段1034、制御手段1035及び主被写体領域検出手段1036を兼ねてもよい。また、相関演算手段1034、制御手段1035及び主被写体領域検出手段1036の2つ以上は一体的に構成されてもよい。主被写体領域検出手段1036は、顔認識手段などを利用することができる。制御手段1035は、相関演算手段1034と主被写体領域検出手段1036の出力に基づいて、画像全体に対する色信号生成処理手段1030の処理を制御する。「画面全体に対して」とは、色信号生成処理手段1030が、出力画像のサンプリング点は画面全体で作成されることを意味する。
制御手段1035は、主被写体領域の画質を向上するため、予め主被写体領域を検出し、主被写体領域が検出された場合には、主被写体領域が合焦位置からずれた位置で撮像されるように駆動手段を制御する。
図16は、本実施例のカメラ信号処理回路103が実行する画像処理方法(信号処理方法)を示すフローチャートであり、「S」はステップ(工程)を表す。図16に示すフローチャートは、コンピュータに各ステップを実行させるためのプログラムとして具現化が可能である。
まず、S1600において、入力画像の特徴解析を行い、主被写体領域を検出する。例えば、図17に示す入力画像において領域1700を主被写体領域、領域1701を背景領域と判定する。次に、S1601において、主被写体領域で副画素画像間の位相差が大きくなるように、結像光学系101を、駆動制御手段105を介して制御する。次に、S1602において、副画素からなる副画素画像を撮像素子102から読み出すことによって取得する。
次に、S1603において、相関演算手段1034では、副画素画像毎に所定の周波数を検出するバンドパスフィルタ処理を行い、バンドパスフィルタの出力結果の差分によって、副画素画像間の位相差を求める。
次に、S1604において、制御手段1035は、主被写体領域であるかどうかを判定する。主被写体領域であればS1606へ進み、主被写体領域でなければS1605に進む。S1605では、制御手段1035は、副画素画像間の位相差の絶対値が所定値よりも大きいかどうかを判定する。位相差の絶対値が所定値よりも大きい場合はS1606へ進み、所定値以下である場合はS1607へ進む。
S1606において、色信号生成処理手段1030は、副画素領域の重心から、水平、垂直方向に、それぞれ、ΔX/2画素シフトした位置に、ΔXの画素間隔で、R、G、Bの各色信号を生成する。S1607において、色信号生成処理手段1030は、副画素領域の重心位置に、R、G、Bのいずれかの色信号を、ベイヤー配列となるよう生成する。その後、S1608において、ベイヤー配列されたR、G、Bの色信号をそれぞれ参照したデモザイク処理を行い、ΔXの画素間隔で、R,G,Bの各色信号を生成する。
本実施例の撮像装置によれば、主被写体領域の検出結果と、撮像素子102で取得された副画素画像間の位相差に応じて、入力画像の被写体領域毎に、色信号生成処理を切り替える。これにより、主被写体領域においては、副画素画像間の位相差が大きくなるように、撮像が行われる。副画素画像間の位相差が大きい場合には、副画素画像を参照して、被写体像をオーバーサンプリングすることにより、出力画像の各画素位置に、RGB全色の信号を生成し、高品質な映像信号を出力することができる。
また、本発明の副画素は被写体像を光電変換する機能を有するため、撮像面で位相差検出方式を行うための焦点検出用画素は含まない。このため、一画素に含まれる副画素よりも少ない数の副画素(即ち、一部の副画素)から得られる信号(画素値情報)を使用してデモザイク処理を行う本発明は、焦点検出用画素と撮像用画素を含む撮像素子に対しても適用可能である。
本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置や画像処理装置等の用途に適用することができる。特に、分割された瞳領域に応じた複数の視差画像を同時に撮影し、画像信号を生成するための撮像装置に好適である。
100…撮像装置、101…結像光学系、103…カメラ信号処理回路(画像処理手段)、250…画素、251〜254…副画素(光電変換部)、P00、P01、P10、P11…出力画像のサンプリング位置(画像生成位置)

Claims (10)

  1. 複数の画素からなる画素アレイと、画素アレイ上に規則的に配列された複数の色のカラーフィルタと、を有し、各画素は、結像光学系の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光して前記結像光学系が結像する被写体像を光電変換する複数の光電変換部を備えた撮像素子と、
    前記画素アレイに出力画像を生成するための複数の画像生成位置を設定し、各画像生成位置に対して、前記複数の画素の中から使用される光電変換部を選択し、選択された前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の色の全ての色情報を設定する画像処理手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画素アレイにおいて、前記複数の画像生成位置は、前記複数の画素の中心位置からずれていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画像処理手段は、前記画像生成位置から所定範囲内にある前記光電変換部を選択し、選択された各光電変換部の色情報と、前記画像生成位置から前記選択された各光電変換部までの距離に応じた重みと、に基づいて、前記画像生成位置に前記色情報を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記結像光学系または前記撮像素子を駆動する駆動手段と、
    合焦位置からずれた位置で撮像されるように前記駆動手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記光電変換部が前記光束を受光する位置と対応する画素の中心位置とのずれ量に関する情報を取得する取得手段と、
    画像全体に対する前記画像処理手段の処理を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記取得手段が検出した前記ずれ量の絶対値が所定値よりも大きい場合、前記画像処理手段に、前記選択された前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の色の全ての色情報を設定させ、
    前記取得手段が検出した前記ずれ量の絶対値が所定値以下である場合、前記画像処理手段に、前記複数の画像生成位置のそれぞれに対して、前記複数の画素の中から使用される画素を選択させ、選択された前記画素から得られる信号に基づいて前記複数の色の全ての色情報を設定させることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記出力画像に、前記ずれ量の絶対値が前記所定値よりも大きい領域と前記ずれ量の絶対値が前記所定値以下である領域が含まれる場合、前記ずれ量の絶対値が前記所定値よりも大きい領域の出力画像全体に対する割合が閾値よりも大きければ、前記画像処理手段に、前記選択された前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の色の全ての色情報を設定させ、前記割合が閾値以下であれば、前記画像処理手段に、前記複数の画素の中から使用される画素を選択させ、選択された前記画素から得られる信号に基づいて前記複数の色の全ての色情報を設定させることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 主被写体領域を検出する主被写体領域検出手段と、
    前記結像光学系または前記撮像素子を駆動する駆動手段と、
    画像全体に対する前記画像処理手段の処理を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記主被写体領域検出手段が前記主被写体領域を検出した場合に、前記主被写体領域が合焦位置からずれた位置で撮像されるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 複数の画素からなる画素アレイと、画素アレイ上に規則的に配列された複数の色のカラーフィルタと、を有し、各画素は、結像光学系の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光して前記結像光学系が結像する被写体像を光電変換する複数の光電変換部を備えた撮像素子から得られる信号を処理する画像処理装置であって、
    前記画素アレイに出力画像を生成するための複数の画像生成位置を設定する手段と、
    設定された各画像生成位置に対して、前記複数の画素の中から使用される光電変換部を選択する手段と、
    選択された前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の色の全ての色情報を設定する手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 複数の画素からなる画素アレイと、画素アレイ上に規則的に配列された複数の色のカラーフィルタと、を有し、各画素は、結像光学系の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光して前記結像光学系が結像する被写体像を光電変換する複数の光電変換部を備えた撮像素子から得られる信号を処理する画像処理方法であって、
    前記画素アレイに出力画像を生成するための複数の画像生成位置を設定するステップと、
    各画像生成位置に対して、前記複数の画素の中から使用される光電変換部を選択するステップと、
    選択された前記光電変換部からの信号に基づいて前記複数の色の全ての色情報を設定するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. コンピュータに請求項9に記載の画像処理方法を実行させるためのプログラム。
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