JP2017036891A - 燃焼装置およびファンヒータ - Google Patents
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Abstract
Description
本実施の形態に係る技術思想は、燃焼部に点火される場合に、点火の開始から第1時間内に燃焼が検知されないときは、当該燃焼部に燃料を供給しながら、当該点火を停止し、その後、再点火するように点火部を制御する。これにより、点火が不良の場合でも、燃料を供給しながら点火の停止と再点火が行われて、速やかに燃焼を開始させることが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係る燃焼装置の構成を概略的に示す図である。本実施の形態では燃焼装置の一例として、暖房装置であるガスファンヒータを説明する。公知のように、ガスファンヒータは、燃料であるガスの燃焼熱によって得られた温風を出力することにより温風暖房を行なうものである。
図3は、本実施の形態に係る通常着火時の燃焼動作を説明するためのタイミングチャートである。図3のタイミングチャートの横軸は、経過時間を示し、縦軸は信号A1〜A5の各信号レベルを示す。図中、信号A1は、ファンモータ64の回転数を示し、信号A2は、比例弁25への供給電流を示す。また、信号A3は、イグナイタの電圧を示す。信号A4は、電磁弁45への供給電流を示す。信号A5は、検知部70からの出力電圧を示す。
図4は、本実施の形態に係る点火の処理を概略的に示すフローチャートである。このフローチャートは、予めプログラムとしてメモリ部12に格納される。CPU11は、メモリ部12から当該プログラムを読出し、読出されたプログラムを実行する。図5は、本実施の形態に係る再点火時のタイミングチャートである。図4と図5を参照し、本実施の形態に係るガスバーナ61への点火を、再点火の処理を主体に説明する。
発明者らは、実施の形態の再点火処理によれば、点火プラグの電極ギャップ(正規の箇所)で放電現象が発生する可能性を高めることができるとの知見を得た。
Claims (8)
- 燃焼装置であって、
燃焼部と、
前記燃焼部への燃料の供給または当該供給の停止を切替るための切替部と、
前記燃焼部に点火するための点火部と、
前記燃焼部の燃焼を検知するための検知部と、
前記燃焼装置を制御するための制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記点火部による点火の開始から第1時間内に前記燃焼が検知されないときは、前記切替部により当該燃焼部に燃料を供給しながら、当該点火を停止した後に再点火するよう前記点火部を制御する、燃焼装置。 - 前記点火部は、
点火プラグと、
前記点火プラグに、可聴域周波数よりも高い予め定められた周波数の放電電圧を印加する電圧印加部と、を含み、
前記点火部は、
前記点火を停止するとき、前記点火プラグへの前記放電電圧の印加を禁止する、請求項1に記載の燃焼装置。 - 前記制御部は、
前記燃焼が検知されない場合は、前記点火を停止した後に再点火する再点火処理を繰返すように前記点火部を制御する、請求項1または2に記載の燃焼装置。 - 前記制御部は、
前記燃焼が検知されない場合は、前記再点火処理を、予め定められた回数繰返すように前記点火部を制御する、請求項3に記載の燃焼装置。 - 前記制御部は、
前記燃焼が検知されない場合は、前記点火の開始から予め定められた第2時間まで前記再点火処理を繰返すように前記点火部を制御する、請求項3に記載の燃焼装置。 - 前記制御部は、さらに、
前記再点火した場合に、前記燃焼が検知されないときは、前記燃焼部への燃料の供給を停止するように前記切替部を制御する、請求項1から5のいずれか1項に記載の燃焼装置。 - 前記燃焼部を収容する燃焼室と、
燃焼室内へ送風するファンと、をさらに備え、
前記制御部は、
前記点火を停止するとき、前記ファンを駆動する、請求項1から6のいずれか1項に記載の燃焼装置。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の燃焼装置を備える、ファンヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015158855A JP2017036891A (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 燃焼装置およびファンヒータ |
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JP2015158855A JP2017036891A (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 燃焼装置およびファンヒータ |
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JP2017036891A true JP2017036891A (ja) | 2017-02-16 |
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JP2015158855A Pending JP2017036891A (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 燃焼装置およびファンヒータ |
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JP (1) | JP2017036891A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019143921A (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置 |
-
2015
- 2015-08-11 JP JP2015158855A patent/JP2017036891A/ja active Pending
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JP2019143921A (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置 |
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