JP2017036066A - チョップドストランド充填体とその梱包体、並びにチョップドストランド充填体の製造方法とチョップドストランド充填体の梱包体の製造方法 - Google Patents

チョップドストランド充填体とその梱包体、並びにチョップドストランド充填体の製造方法とチョップドストランド充填体の梱包体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来よりも低コストにチョップドストランド充填体の梱包を図る。
【解決手段】本発明に係るチョップドストランド充填体1においては、袋5にチョップドストランド2が充填され、開口部4の側が絞られて閉口した状態では、底部3の側に、底部3に近づくにつれて外幅寸法Lo1が縮小する第一外幅縮小部9が形成されると共に、第一外幅縮小部9よりも開口部4の側に、開口部4に近づくにつれて外幅寸法Lo2が縮小する第二外幅縮小部10が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、チョップドストランド充填体とその梱包体、並びにチョップドストランド充填体の製造方法とチョップドストランド充填体の梱包体の製造方法に関する。
従来、水分を含んだガラスなどのチョップドストランドの梱包体としては、フレキシブルコンテナにチョップドストランドが直接充填されている梱包体が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
あるいは、上記チョップドストランドが充填された複数個の袋が、コンテナに収納されてなる梱包体が知られている。また、この際に使用される袋は、平面展開した状態で矩形状をなす、いわゆる平袋が一般的である(例えば、特許文献2を参照)。
特開昭62−182086号公報 特開2005−119673号公報
上述した二種類の梱包形態のうち、後者の形態、すなわち、充填物となるチョップドストランドを一旦複数の袋に充填した後、これら複数の袋をコンテナに収納する形態をとるようにすれば、充填単位あたりの容積を相対的に小さくできるため、上述のように充填物が水分を含んだガラスのチョップドストランドある場合、水分の移動が相対的に少なくなり、結果、チョップドストランドの含水率のばらつきを小さくできる利点を有する。
しかしながら、袋が上述のような形状(矩形状)である場合には、以下の如き問題が生じるおそれがある。
すなわち、図13に示すように、平面展開した状態で矩形状をなす平袋101に、所定の水分を含むガラスのチョップドストランド2を充填すると、平袋101の底部102の角部103にまでチョップドストランド2が漏れなく充填されるため、平袋101の開口部104を閉じた状態では、充填体105の角部106に対応する箇所が突出した形状となる(図14)。このような形状の充填体105を平積み(平袋101の底部102が水平方向に向くように積載する態様をいう。本明細書において、以下同じ。)した場合、充填体105の重心や形状が安定しないため、複数の充填体105を積み重ねた際の姿勢を一定に保つことは難しい。よって、充填体105の梱包(収容)用に、金属製の格子状コンテナなど高剛性のコンテナを用いざるを得ず、梱包及び搬送に要するコストが高騰する、との問題が生じる。また、上述のように充填体105がいびつな形状をなす場合には、所定容積のコンテナ内に充填体105を効率よく積載することが難しく、いわゆる最密充填することができない(コンテナ内に無駄な空間が生じるため)。よって、このことも搬送コストの高騰を招く一因となっていた。
以上の事情に鑑み、本明細書では、従来よりも低コストにチョップドストランド充填体の梱包を図ることを、本発明により解決すべき技術的課題とする。
前記技術的課題の解決は、本発明に係るチョップドストランド充填体により達成される。すなわち、この充填体は、ガラスのチョップドストランドと、一端に底部を有し、他端に開口部を有する袋とを備え、チョップドストランドが袋に充填されてなるチョップドストランド充填体であって、袋の底部の側には、底部に近づくにつれて袋の内幅寸法が縮小する内幅縮小部が設けられ、袋にチョップドストランドが充填され、開口部の側が絞られて閉口した状態では、底部の側に、底部に近づくにつれて外幅寸法が縮小する第一外幅縮小部が形成されると共に、第一外幅縮小部よりも開口部の側に、開口部に近づくにつれて外幅寸法が縮小する第二外幅縮小部が形成される点をもって特徴付けられる。なお、ここでいう「内幅」とは、袋の内面の幅方向寸法を意味し、「外幅」とは、袋又はチョップドストランド充填体の外面の幅方向寸法を意味するものとする。また、「幅方向」とは、袋を平面展開した状態における開口部の長手方向を意味するものとする。
このように、本発明では、底部の側に内幅縮小部を設けた袋に、ガラスのチョップドストランドを充填して、充填体の底部の側に第一外幅縮小部を設け、かつこの第一外幅縮小部よりも開口部の側に第二外幅縮小部を設けた形状とした。このような形状にすることで、チョップドストランド充填体が従来に比べてその開口部の側と底部の側とで対称的な形状となる。これにより、例えば充填体を平らな姿勢に載置した場合にあっては、充填体の重心位置がその中央部分で安定し、載置時に形状が崩れにくい。また、充填体をその底部が下方、開口部が上方に向いた姿勢で載置した場合にあっても、充填体の重心位置が安定し、載置時に形状が崩れにくい。従って、コンテナの如き箱状の梱包部材を簡素化又は省略することができ、これにより、梱包に要するコストを大幅に低減することが可能となる。
また、本発明に係るチョップドストランド充填体は、ガラスのチョップドストランドの含水率が1質量%以上でかつ13質量%以下であってもよい。
このように、一定の含水率を示すガラスのチョップドストランドを充填物とすることで、乾燥したチョップドストランドと比べて、袋の底部や内幅縮小部にまでチョップドストランドを漏れなく(隙間なく)充填することができる。よって、上述の作用効果を確実に享受することができる。なお、含水率を上述の範囲に限定したのは、含水率が1質量%未満になると、抄造時に白水がチョップドストランド内に十分に浸透するまでの時間が長くなり、モノフィラメントにまで開繊するのに要する時間が長くなることで、生産効率の低下を招くおそれが高まるためである。また、含水率が13質量%を超えると、抄造時における開繊性の向上が見込まれないだけでなく、チョップドストランドが袋の内面に付着して取出し難くなるおそれが高まるためである。
また、本発明に係るチョップドストランド充填体は、第一外幅縮小部と、第二外幅縮小部との間に、一定の外幅寸法を有する外幅一定部が設けられるものであってもよい。
このように第一及び第二外幅縮小部の間に、外幅寸法が一定の部分(外幅一定部)を設けることで、充填体を全体としてより多角形状(例えば六角形状よりも八角形状に近い形状)に近づけることができる。従って、載置時(特に平積み時)の姿勢をより一層安定させて、積み重ね個数を増やすことが可能となる。
あるいは、本発明に係るチョップドストランド充填体は、第一外幅縮小部と、第二外幅縮小部とが直接的につながっているものであってもよい。
このように、双方の外幅縮小部を直接つなげた形状とすることで、例えばチョップドストランドの充填量や開口部の閉口位置を調整すること等により、外幅一定部がない分だけ、充填体の形状を比較的自由に設定することができる。従って、金属製コンテナなど特に容積が一定の大きさに定まっている梱包部材内に多数の充填体を積載する際、開口部が下を向かないように、また隙間がなるべく生じないように充填体を適度に変形させながら、安定した姿勢で積載することができる。従って、結果的に、コンテナ内に積載できる充填体の個数を増やすことが可能となる。
また、以上の説明に係るチョップドストランド充填体は、複数の当該充填体が、底部、第一外幅縮小部、及び第二外幅縮小部が水平方向に向いた姿勢で、所定の配列に載置され、かつ所定の配列に載置された複数の充填体を層状に積み重ねてなるチョップドストランド充填体の梱包体として提供することも可能である。
本発明に係るチョップドストランド充填体によれば、チョップドストランド充填体が従来に比べてその開口部の側と底部の側とで対称的な形状となる。よって、上述のように充填体をいわゆる平積み状態で積み重ねる場合、充填体の重心位置がその中央付近で安定することで、積み重ね可能な個数を増やすことができ、梱包体一個当たりに含まれる充填体の数、ひいてはチョップドストランドの総量を向上させることが可能となる。
また、上述のように複数の充填体を積み重ねて梱包体を形成する場合、本発明に係る梱包体は、所定の配列に載置された複数の充填体と、その上下で隣り合う複数の充填体との間に、滑り止め用のシートが介在しているものであってもよい。
このように、上下で互いに隣り合う充填体の間に、滑り止め用のシートを介在させることで、積載作業時、充填体がずれて落下し、あるいは積み重ねた充填体が崩れる事態を可及的に回避することができる。また、本発明に係る充填体であれば、積み重ね時の姿勢又は形状が安定することから、同じ段(階層)を構成する全ての充填体と、これに隣り合う全ての充填体との間に漏れなく滑り止め用のシートを介在させることができる。よって、積み重ねた全ての充填体が上記シートによる滑り止め作用を漏れなく享受し得る。
あるいは、上述のように複数の充填体を積み重ねて積層体を形成する場合、本発明に係るチョップドストランド充填体の積層体は、袋の少なくとも一方の表面に、滑り止め用の膜が印刷で形成されているものであってもよい。
このように、袋の表面に予め滑り止め用の膜を印刷で形成するようにすれば、滑り止め用のシートを介在させる手間を省いて、作業に要する時間を短縮することが可能となる。
また、以上の説明に係るチョップドストランド充填体は、複数の当該充填体が、底部が下方、開口部が上方を向いた姿勢で、所定の配列に載置され、かつ所定の配列に載置された複数の充填体を層状に積み重ねてなるチョップドストランド充填体の積層体として提供することも可能である。
本発明に係る形状の袋だと、従来のように平袋101の角部103にまでチョップドストランド2が充填されることがないため(図13及び図14を参照)、充填体は、底部に近い部分でもだ円に近い形状をなす。特に、内幅縮小部がシール部で構成される場合には、シール部が立つことで(シール部の傾斜角度が大きくなることで)、第一外幅縮小部がだ円状に膨らむ。よって、充填体の外幅寸法(最大外幅寸法)を比較した場合、内幅縮小部を設けた袋のほうが、チョップドストランドを充填した状態では、外幅寸法が小さくなる。従来形状の袋(平袋101)を備えた充填体105だと、元の袋(平袋101)の外幅寸法が充填体105の状態でも維持されるためである。このように、外幅寸法を小さく抑えることで、載置姿勢が限定されることなく、コンテナなど限られた容積の梱包部材内に極力多くの充填体を積載することができる。よって、積載効率、ひいては搬送効率の向上を図ることが可能となる。
また、前記課題の解決は、本発明に係るチョップドストランド充填体の製造方法によっても達成される。すなわち、この充填体の製造方法は、ガラスのチョップドストランドと、一端に底部を有し、他端に開口部を有する袋とを備え、チョップドストランドが袋に充填されてなるチョップドストランド充填体を製造する方法において、袋の底部に、底部に近づくにつれて袋の内幅寸法が縮小する内幅縮小部が設けられ、袋にチョップドストランドを充填し、開口部の側を絞って開口部を閉口することで、底部の側に、底部に近づくにつれてチョップドストランド充填体の外幅寸法が縮小する第一外幅縮小部を形成すると共に、第一外幅縮小部よりも開口部の側に、開口部に近づくにつれて外幅寸法が縮小する第二外幅縮小部を形成する点をもって特徴付けられる。
このように、本発明に係るチョップドストランド充填体の製造方法では、底部の側に内幅縮小部を設けた袋に、ガラスのチョップドストランドを充填して、充填体の底部の側に第一外幅縮小部を設け、かつ第一外幅縮小部よりも開口部の側に第二外幅縮小部を設けた形状にしたので、本発明に係る充填体と同様、チョップドストランド充填体が従来に比べてその開口部の側と底部の側とで対称的な形状となる。これにより、例えば充填体を平らな姿勢に載置した場合にあっては、充填体の重心位置がその中央部分で安定し、載置時に形状が崩れにくい。また、充填体を、その底部が下方、開口部が上方に向いた姿勢で載置した場合にあっても、充填体の重心位置が安定し、載置時に形状が崩れにくい。従って、コンテナの如き箱状の梱包部材を簡素化又は省略することができ、これにより、梱包に要するコストを大幅に低減することが可能となる。
また、以上の説明に係る充填体の製造方法は、例えばこの方法で製造した複数の充填体を、底部、第一外幅縮小部、及び第二外幅縮小部が水平方向に向いた姿勢で、所定の配列に載置し、かつ所定の配列に載置した複数の充填体を層状に積み重ねた後、フィルム状の梱包部材で複数の充填体を梱包することで、充填体の梱包体を形成する、チョップドストランド充填体の梱包体の製造方法として提供することも可能である。
あるいは、以上の説明に係る充填体の製造方法は、例えばこの方法で製造した複数の充填体を、箱状の梱包部材内に、底部が下方、開口部が上方を向いた姿勢で、所定の配列に載置し、かつ所定の配列に載置した複数の充填体を層状に積み重ねることで、充填体の梱包体を形成する、チョップドストランド充填体の梱包体の製造方法として提供することも可能である。
以上に述べたように、本発明によれば、従来よりも低コストにチョップドストランド充填体の梱包を図ることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るチョップドストランド充填体の平面図である。 図1に示す充填体を構成する袋の平面展開図である。 本発明の第一実施形態に係るチョップドストランド充填体の梱包体を構成するパレット及び支持部材の斜視図である。 図3に示すパレット及び支持部材を用いてチョップドストランド充填体の梱包体を形成する方法の一例を示す図で、支持部材上に一段目の充填体を載置した状態を示す平面図である。 図3に示すパレット及び支持部材を用いてチョップドストランド充填体の梱包体を形成する方法の一例を示す図で、一段目の充填体の上に、二段目の充填体を載置した状態を示す平面図である。 図3に示すパレット及び支持部材上にチョップドストランド充填体を積み重ねてなるチョップドストランド充填体の梱包体の側面図である。 本発明の第二実施形態に係るチョップドストランド充填体の梱包体を構成する箱状の梱包部材の斜視図である。 図7に示す梱包部材を用いてチョップドストランド充填体の梱包体を形成する方法の一例を示す図で、梱包部材の中に一段目の充填体を載置した状態を示す平面図である。 図7に示す梱包部材を用いてチョップドストランド充填体の梱包体を形成する方法の一例を示す図で、一段目の充填体の上に、二段目の充填体を載置した状態を示す平面図である。 図7に示す梱包部材の内側にチョップドストランド充填体を積み重ねてなるチョップドストランド充填体の梱包体の側面図である。 本発明の他の実施形態に係るチョップドストランド充填体の平面図である。 本発明の他の実施形態に係るチョップドストランド充填体の平面図である。 水分を含むガラスのチョップドストランドを充填する際に用いられる従来の袋の平面図である。 図13に示す形状の袋に、水分を含むガラスのチョップドストランドが充填されてなる従来のチョップドストランド充填体の平面図である。
以下、本発明に係るチョップドストランド充填体の一実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るチョップドストランド充填体1の平面図である。この充填体1は、ガラスのチョップドストランド2と、一端に底部3、他端に開口部4を有する袋5とを具備するもので、袋5にチョップドストランド2が充填されてなる。
ここで、チョップドストランド2は、多数のガラスフィラメントを集束してなるガラスストランドを所定の長さ(例えば2mm以上でかつ100mm以下、好ましくは3mm以上でかつ40mm以下)に切断することで得られる。
ガラスフィラメントの原料(すなわち熔融ガラスの原料)としては、ガラスフィラメントとして公知のガラスが使用可能であり、例えばガラスのフィラメント化を容易に行うことができ、かつガラスフィラメントとしての特性にも優れたEガラス(例えばアルカリ成分の含有率が2.0wt%以下)が好適に使用可能である。もちろん、これ以外の種類のガラスを使用することもでき、例えば耐アルカリ性を示すARガラス、耐酸性を有するCガラス、低誘電率を示すDガラス、高誘電率を示すHガラス、高強度及び高弾性率を示すTガラス、高弾性率を示しベリリウムを含有するMガラス、低誘電率及び低誘電正接を示すNEガラスなどを使用することも可能である。
また、チョップドストランド2は、本実施形態では、水分を含んだいわゆる含水チョップドストランドであって、チョップドストランド2の、袋5に充填する時点での含水率は、1質量%以上でかつ13質量%以下に設定され、好ましくは3質量%以上でかつ10質量%以下に設定される。含水率が1質量%未満だと、抄造時に白水がチョップドストランド内に十分に浸透するまでの時間が長くなり、モノフィラメントにまで開繊するのに要する時間が長くなることで、生産効率の低下を招くおそれが高まるためである。また、含水率が13質量%を超えると、抄造時における開繊性の向上が見込まれないだけでなく、チョップドストランドが袋5の内面に付着して取出し難くなるおそれが高まるためである。なお、チョップドストランド2の含水率は、(含水率)={(湿潤質量)−(乾燥質量)}/(湿潤質量)×100より算出される。ここで、湿潤質量とは、袋5から取り出した直後のチョップドストランド2の質量を意味し、乾燥質量とは、当該チョップドストランド2を120℃で120分放置した後の質量を意味するものとする。
袋5は、図2に示すように、その一端に底部3を有し、他端に開口部4を有するもので、例えばポリプロピレン、ポリエチレンなど公知の樹脂フィルムで形成される。また、袋5の底部3の側には、開口部4の側から底部3の側に近づくにつれて袋5の内幅寸法Liが縮小する内幅縮小部6,6が設けられている。本実施形態では、内幅縮小部6は、袋5を平面展開した状態では、直線的に内幅寸法Liが縮小する形状をなしており、その内側端部6aで底部3と、外側端部6bで袋5の内幅一定部7とそれぞれつながっている。この際、内幅一定部7の内幅寸法Lm(図1)と、開口部4の内幅寸法Lmとは、同一である。
また、袋5は、本実施形態では、筒状の樹脂製フィルムを所定形状に切断し、必要な箇所を溶着等でシールすることで、袋形状に仕上げている。この際、シール部8は底部3と内幅縮小部6の輪郭を構成する位置に形成される。
そして、上述した袋5に所定量のチョップドストランド2を充填し、開口部4の側を絞った状態で、適宜の手段により開口部4を閉じる(閉口する)ことで、図1に示すチョップドストランド充填体1が得られる。このチョップドストランド充填体1は、底部3の側に、開口部4の側から底部3の側に近づくにつれて外幅寸法Lo1が縮小する第一外幅縮小部9,9が形成されると共に、第一外幅縮小部9よりも開口部4の側に、底部3の側から開口部4の側に近づくにつれて外幅寸法Lo2が縮小する第二外幅縮小部10,10が形成される。本実施形態では、第二外幅縮小部10は、その外幅寸法Lo2が一次的に縮小し、テーパ状の部分円錐面形状をなすテーパ面部11と、テーパ面部11よりも開口部4の側に位置し、閉口部12に向かうにつれて外幅寸法の縮小割合が増大する形状をなす曲面部13とで構成される。
この際、第二外幅縮小部10の形状は、袋5の形状及びサイズを調整することの他に、袋5に充填されるチョップドストランド2のサイズ(長さ寸法)、含水率、及び充填量、並びに閉口部12の位置等により適宜に調整することが可能である。すなわち、袋5の形状及びサイズが同一であったとしても、チョップドストランド2のサイズや含水率、あるいは充填量が異なることで、第二外幅縮小部10は異なる形状をとり得る。一例として、本実施形態では、例えば内幅寸法Lmが600mm、深さ寸法(底部3から開口部4までの最短距離)が800mmで、底部3の幅寸法が420mmの袋5に、長さ寸法が13mmで、含水率の目標値が6.5質量%のガラスのチョップドストランド2が22kg充填されている。
なお、袋5の開口部4を閉じるための手段としては、袋5自体の開口部4の側を結んで閉じる手段や、紐、針金、ビニタイ(登録商標)、テープなどの緊縛部材で絞った部分を縛る手段、あるいは、熱溶着、熱圧着などのシール手段など、任意の手段を採ることが可能である。なお、ビニタイとは、針金を芯部として有するビニール製の結束用テープのことをいう。
このように、本発明では、底部3の側に内幅縮小部6を設けた袋5に、ガラスのチョップドストランド2を充填してなるチョップドストランド充填体1を、この充填体1の開口部4と底部3双方の側に第一及び第二外幅縮小部9,10が設けられた形状とした。このような形状にすることで、チョップドストランド充填体1が従来の形状(例えば図14に示す形状)に比べてその開口部4の側と底部3の側とで対称的な形状となる。これにより、例えば充填体1を平らな姿勢に載置(いわゆる平積み)した場合にあっては、充填体1の重心位置がその中央部分で安定し、載置時あるいは積載時に形状が崩れにくい。また、充填体1をその底部3が下方、開口部4が上方を向いた姿勢で載置(いわゆる縦積み)した場合にあっても、充填体1の重心位置が安定し、載置時あるいは積載時に形状が崩れにくい。従って、コンテナの如き箱状の梱包部材を簡素化又は省略することができ、これにより、梱包に要するコストを大幅に低減することが可能となる。
以上の説明に係るチョップドストランド充填体1は、種々の態様で積載し、梱包することが可能である。以下に、この充填体1の梱包態様の代表的な二例を図3〜図10に基づき説明する。なお、図3〜図10では、梱包態様の理解を容易にするために、充填体1の本体(チョップドストランド2が充填されている部分)のみを図示し、閉口部12よりも開口部4の側の図示を省略する。
図3は、本発明の第一実施形態に係るチョップドストランド充填体1の梱包部材14を構成するパレット15及び支持部材16の斜視図を示している。このうち、支持部材16は、平面視した状態で矩形状をなすもので(図4を参照)、本実施形態では、平板状をなす基部17と、基部17の周縁から立設した側面部18とを一体的に有する。この側面部18は、主に基部17の上に載置した一段目(最下段)の充填体1の平面方向での位置決め機能を果たし得る。
上記構成の梱包部材14を準備した後、梱包部材14を構成する支持部材16の上に複数の充填体1を一段目の充填体1として載置する。本実施形態では、底部3、第一外幅縮小部9、及び第二外幅縮小部10が水平方向を向いた姿勢で、充填体1を支持部材16上に載置する(いわゆる平積みを行う)。また、本実施形態では、平面視した状態で、その縦横一方の方向(図4でいえば縦方向)に列をなす複数個の充填体1を載置すると共に、これら複数個の充填体1の列を上記縦横一方の方向に直交する向き(図4でいえば横方向)に並べて載置する。これにより一段目の積載作業が完了する。なお、この際(一段目の充填体1の積載の際)、支持部材16の側面部18に当接させるようにして充填体1を載置することにより、各充填体1が位置決めした状態で載置される。後述するように、複数段にわたって充填体1を積み重ねる場合、一段目(最下段)の充填体1の位置が安定した積載に影響することから、本実施形態のように、支持部材16に設けた側面部18を用いて、一段目の充填体1の位置決めを図ることが肝要である。
このようにして一段目の充填体1を支持部材16の上に載置した後、二段目の充填体1を積載する。二段目の積載に際しては、充填体1の列の向きを一段目とは90度異ならせた状態で行う。すなわち、図5に示すように、梱包部材14(支持部材16)を平面視した状態で、一段目の充填体1の列(図5では横向き)と直交する向き(図5では縦向き)に充填体1が列をなすように、複数個の充填体1を積載すると共に、これら充填体1の列を複数並べるように残りのスペースに充填体1を積載する。これら二段目の充填体1は全て一段目の充填体1の上に載置される。これにより、二段目の積載作業が終了する。
上述した作業を繰り返して、所定個数の充填体1を積み重ねた後、必要に応じて図示しないフィルムを巻き付けることでこれら積み重ねた複数個の充填体1を一体化する。あるいは、積み重ねた複数個の充填体1全てをカバー可能な図示しないカバー部材でこれら全ての充填体1を覆う。これにより図6に示す形態をなす、チョップドストランド充填体1の梱包体19が完成する。
なお、この際、図示は省略するが、上下で隣り合う充填体1,1の間に、滑り止め用のシートを介在させるようにしてもよい。すなわち、一段目の積載作業が完了した後、滑り止め用のシートを載置し、この滑り止め用のシートの上に、二段目の充填体1を載置する。同様に、n段目の積載作業が完了した後、滑り止め用のシートを載置し、この滑り止め用のシートの上に、n+1段目の充填体1を載置する作業を繰り返す。これにより、全ての充填体1と滑り止め用のシートとが当接した状態となる。あるいは、袋5の少なくとも一方の表面に、滑り止め用の膜を形成してなる充填体1を用いることで、充填体1の積載時の滑り止めを図るようにしてもよい。この場合も図示は省略するが、滑り止め用の膜を常に下方に向けて充填体1を積載することで、全ての充填体1が滑り止め用の膜による滑り止め効果を享受し得る状態となる。
本発明に係るチョップドストランド充填体1は、図1に示すように、従来に比べてその開口部4の側と底部3の側とで対称的な形状となる(あるいは平面視した状態で円形状に近い形状となる)。よって、上述のように充填体1をいわゆる平積み状態で積み重ねる場合、充填体1の重心位置がその中央付近で安定することで、積み重ね可能な個数を増やすことができ(図6に示す例では8段×6個=48個)、梱包体19一個当たりに含まれる充填体1の数、ひいては梱包体19内のチョップドストランド2の総量を向上させることが可能となる。
図7は、本発明の第二実施形態に係るチョップドストランド充填体1の梱包部材20の斜視図である。この梱包部材20は、箱状をなすもので、例えば金属製の格子状コンテナ21で構成される。
上記構成の梱包部材20を用いた充填体1の梱包作業は例えば以下のようにして行われる。まず図7に示す梱包部材20を準備した後、この梱包部材20の中に複数の充填体1を一段目の充填体1として載置する。本実施形態では、底部3が下方、開口部4が上方を向く姿勢で、充填体1を梱包部材20を構成する格子状コンテナ21内に載置する(いわゆる縦積みを行う)。また、本実施形態では、図8に示すように、格子状コンテナ21を平面視した状態で、その縦横一方の方向(図8でいえば横方向)に列をなす複数個の充填体1を載置すると共に、これら複数個の充填体1の列を上記縦横一方の方向に直交する向き(図8でいえば縦方向)に並べて載置する。また、図示のように、各々の充填体1の列の間に所定のスペースが生じた場合、このスペースを埋めるように、充填体1を縦積みで載置する。これにより一段目の積載作業が完了する。
このようにして一段目の充填体1を格子状コンテナ21の中に載置した後、二段目の充填体1を積載する。二段目の積載に際しても、一段目と同様の配列態様及び姿勢で充填体1を載置(積載)する。こうして、所定の数の段(例えば三段)まで充填体1を積載した状態で、格子状コンテナ21の上部に空きスペースが存在する場合、空きスペースを埋めるように、例えば充填体1を平積みの姿勢で積載する(図9)。このように格子状コンテナ21内に充填体1を積み重ねることで、チョップドストランド充填体1の梱包体22が完成する。この場合、図10に示すように、最上段のみ充填体1が平積みの姿勢で積載され、残りの段の充填体1は全て縦積みの姿勢で積載された状態となる。
本発明に係る形状の袋5(図2)だと、従来のように角部103にまでチョップドストランド2が充填されることがないため、充填体1は、底部3に近い部分でもだ円に近い形状をなす(図8等)。特に、内幅縮小部6がシール部8で構成される場合には、シール部8が立つことで(図1中、二点鎖線で描く姿勢から実線で描く姿勢へ変化することで)、第一外幅縮小部9がだ円状に膨らむ。よって、充填体1の外幅寸法(最大外幅寸法)Lfを比較した場合、内幅縮小部6を設けた袋5のほうが、チョップドストランド2を充填した状態では、外幅寸法Lfが小さくなる。従来形状の袋(平袋101)を備えた充填体105だと、平袋101の充填前の外幅寸法が充填体105の状態でも維持されるためである(図13及び図14)。よって、形状がより対称的となり、安定した載置姿勢をとりやすくなる。従って、格子状コンテナ21の上部に、縦積みでは収容できないが、平積みだと収容可能な程度のスペースが余った場合、このスペースを活かして、最上段に、他の段とは異なる姿勢で複数の充填体1を積載することができる(3列×3個=9個)。また、外幅寸法Lfが従来より小さくなる分、例えば図8に示すように、複数の列をなすように充填体1を積載した状態で、各々の列の間に新たな充填体1を載置するスペースが生じる。よって、その分だけ縦積み姿勢の段の充填体1の積載個数を増やすことができ(2列×5個+1列×2個=12個)、全体として多くの充填体1を梱包体22内に収容することができる。よって、梱包体22一個当たりの充填体1の個数を増やして、梱包体22の搬送個数ひいては搬送コストを低減することが可能となる。
以上、本発明に係るチョップドストランド充填体1とその製造方法の一実施形態、ならびにこの充填体1を備えた梱包体の二つの実施形態を説明したが、これらは当然に本発明の範囲内において任意の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、充填体1の形状として、図1に示すように、第一外幅縮小部9と第二外幅縮小部10とが隣接する場合を例示したが、もちろん、本発明に係る充填体1はこれ以外の形態を採ることも可能である。
図11は、本発明の他の実施形態に係るチョップドストランド充填体23の平面図である。この充填体23は、第一外幅縮小部9と第二外幅縮小部10との間に、外幅寸法(最大外幅寸法)Lfが一定となる外幅一定部24を有する点で、図1等に示す充填体1と相違する。
また、図12は、本発明の他の実施形態に係るチョップドストランド充填体25の平面図である。この充填体25は、袋5の底部3を直線状のシール部8で構成せず、その両側の第一外幅縮小部9のみをシール部8で構成している点で図1等に示す充填体1や、図11に示す充填体23と相違する。このような形状とすることで、より充填体1の平面形状を多角形状(あるいは真円形状)に近づけることができるので、例えば平積みした際の姿勢がより安定する効果が期待できる。
なお、以上の説明では、袋5の内幅縮小部6をシール部8で構成した場合を例示したが、もちろんこれ以外の形態を採ることも可能である。例えば袋5を構成するフィルムの折り返し部で内幅縮小部6を構成することも可能であり、あるいは、シール以外の手段でフィルムの重ね合わせ部を互いに固定することで内幅縮小部6を構成することも可能である。また、袋5の幅方向両端又は底部3にガゼット(いわゆるマチ)を設けた形状とすることも可能である。
1,23,25 チョップドストランド充填体
2 チョップドストランド
3 底部
4 開口部
5 袋
6 内幅縮小部
7 内幅一定部
8 シール部
9 第一外幅縮小部
10 第二外幅縮小部
11 テーパ面部
12 閉口部
13 曲面部
14,20 梱包部材
15 パレット
16 支持部材
19,22 梱包体
21 格子状コンテナ
101 平袋
102 底部
103 角部
104 開口部
105 充填体
106 角部
Lf 外幅寸法(充填体)
Lm 内幅寸法(袋)
Lo1 外幅寸法(第一外幅縮小部)
Lo2 外幅寸法(第二外幅縮小部)

Claims (11)

  1. ガラスのチョップドストランドと、一端に底部を有し、他端に開口部を有する袋とを備え、前記チョップドストランドが前記袋に充填されてなるチョップドストランド充填体であって、
    前記袋の前記底部の側には、前記底部に近づくにつれて前記袋の内幅寸法が縮小する内幅縮小部が設けられ、
    前記袋に前記チョップドストランドが充填され、前記開口部の側が絞られて閉口した状態では、前記底部の側に、前記底部に近づくにつれて外幅寸法が縮小する第一外幅縮小部が形成されると共に、
    前記第一外幅縮小部よりも前記開口部の側に、前記開口部に近づくにつれて外幅寸法が縮小する第二外幅縮小部が形成されることを特徴とするチョップドストランド充填体。
  2. 前記ガラスのチョップドストランドの含水率が1質量%以上でかつ13質量%以下である請求項1に記載のチョップドストランド充填体。
  3. 前記第一外幅縮小部と、前記第二外幅縮小部との間に、一定の外幅寸法を有する外幅一定部が設けられる請求項1又は2に記載のチョップドストランド充填体。
  4. 前記第一外幅縮小部と、前記第二外幅縮小部とが直接的につながっている請求項1又は2に記載のチョップドストランド充填体。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の複数の充填体が、前記底部、前記第一外幅縮小部、及び前記第二外幅縮小部が水平方向に向いた姿勢で、所定の配列に載置され、かつ前記所定の配列に載置された複数の前記充填体を層状に積み重ねてなるチョップドストランド充填体の梱包体。
  6. 前記所定の配列に載置された複数の前記充填体と、その上下で隣り合う複数の前記充填体との間に、滑り止め用のシートが介在している請求項5に記載の梱包体。
  7. 前記袋の少なくとも一方の表面に、滑り止め用の膜が形成されている請求項5に記載の梱包体。
  8. 請求項1〜4の何れかに記載の複数の充填体が、前記底部が下方、前記開口部が上方を向いた姿勢で、所定の配列に載置され、かつ前記所定の配列に載置された複数の前記充填体を層状に積み重ねてなるチョップドストランド充填体の梱包体。
  9. ガラスのチョップドストランドと、
    一端に底部を有し、他端に開口部を有する袋とを備え、前記チョップドストランドが前記袋に充填されてなるチョップドストランド充填体を製造する方法において、
    前記袋の前記底部に、前記底部に近づくにつれて前記袋の内幅寸法が縮小する内幅縮小部が設けられ、
    前記袋に前記チョップドストランドを充填し、前記開口部の側を絞って前記開口部を閉口することで、前記底部の側に、前記底部に近づくにつれて前記チョップドストランド充填体の外幅寸法が縮小する第一外幅縮小部を形成すると共に、
    前記第一外幅縮小部よりも前記開口部の側に、前記開口部に近づくにつれて前記外幅寸法が縮小する第二外幅縮小部を形成することを特徴とするチョップドストランド充填体の製造方法。
  10. 請求項9に記載の方法で製造した複数の充填体を、前記底部、前記第一外幅縮小部、及び前記第二外幅縮小部が水平方向に向いた姿勢で、所定の配列に載置し、かつ前記所定の配列に載置した複数の前記充填体を層状に積み重ねた後、積層した前記複数の充填体をフィルム状の梱包部材で梱包することで、前記充填体の梱包体を形成する、チョップドストランド充填体の梱包体の製造方法。
  11. 請求項9に記載の方法で製造した複数の充填体を、箱状の梱包部材内に、前記底部が下方、前記開口部が上方を向いた姿勢で、所定の配列に載置し、かつ前記所定の配列に載置した複数の前記充填体を層状に積み重ねることで、前記充填体の梱包体を形成する、チョップドストランド充填体の梱包体の製造方法。
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