JP2017035862A - 印刷用メタルマスク - Google Patents

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Takuya Hirose
琢也 広瀬
西村 公男
Kimio Nishimura
公男 西村
沼尾 康弘
Yasuhiro Numao
康弘 沼尾
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Abstract

【課題】簡単な構造で、開口部から押し出される塗布剤の形状の安定化を図り、もって塗布剤の塗布量を均一化することができる印刷用メタルマスクを実現する。
【解決手段】印刷用メタルマスク101は、スクリーン印刷法で基材1上に接着剤(塗布剤)を塗布する際に、該基材上に配置され、塗布剤を押し出すための開口部20Aを有する。印刷用メタルマスクは、開口部の内壁21a、21bの少なくとも一部に、開口部に充填された塗布剤50のうち、開口部から押し出される塗布剤50aと接触しつつ開口部から押し出されることなく残余する塗布剤50bを保持する傾斜面31(保持面)を形成した構造を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、スリーン印刷法を用いて、接着剤を塗布するための印刷用メタルマスクに関する。
たとえば、燃料電池の膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)と、膜電極接合体の両面に配置するセパレータとは、接着剤によって接合されシールされている。
セパレータなどの基材上に接着剤を均一に塗布する方法としては、たとえば、印刷法が挙げられる。印刷法の中でも、スクリーン印刷法が簡単である。スクリーン印刷法は、ステンレス鋼等のメタルマスクに開口部パターンを形成し、塗布剤をメタルマスクの開口部から押し出して印刷する方法である。
印刷用メタルマスクに関する技術としては、たとえば、印刷用メタルマスクの開口部内壁面および基板面に、ソルダペーストに対して良好な抜け性を有するシリコーングラフトのフッ素樹脂からなる高分子化合物の被覆層を形成させた印刷用メタルマスクが開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−192850号公報
ところで、基材上に接着剤を印刷した後、基材上からメタルマスクを離脱させる際に、メタルマスクの開口部内壁の摩擦力で接着剤がせん断力を受ける。接着剤がせん断力を受けると、基材上に印刷形成した接着剤の両縁部が突き出て、いわゆる角が立ってしまう。この角の立った状態の接着剤には、角同士の間に凹部が存在する。したがって、後の積層工程において基材同士を積層する際に、接着剤の角同士の間の凹部に空気が入り込みやすく、基材間のシール性能を低下させる要因となっている。
また、接着剤がせん断力を受けることによって、基材上に印刷形成した接着剤の形状が不安定となり、接着剤の塗布量にばらつきが生じている。
特許文献1の印刷用メタルマスクは、メタルマスクの開口部内壁面及び基板面に、ソルダペーストに対して良好な抜け性を有する高分子化合物の被覆層を形成している。しかし、メタルマスクの開口部内壁面および基板面への被覆層の形成は、手間が掛かり、製造コストの増大を招くことになる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、開口部から押し出される塗布剤の形状の安定化を図り、もって塗布剤の塗布量を均一化することができる印刷用メタルマスクの提供を目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る印刷用メタルマスクは、スクリーン印刷法で基材上に塗布剤を塗布する際に、該基材上に配置され、前記塗布剤を押し出すための開口部を有する印刷用メタルマスクである。印刷用メタルマスクは、前記開口部の内壁の少なくとも一部に、前記開口部に充填された前記塗布剤のうち、前記開口部から押し出される前記塗布剤と接触しつつ前記開口部から押し出されることなく残余する前記塗布剤を保持する保持面を形成した構造を有する。
本発明に係る印刷用メタルマスクは、開口部の内壁の少なくとも一部に、開口部に充填された塗布剤のうち、開口部から押し出される塗布剤と接触しつつ開口部から押し出されることなく残余する塗布剤を保持する保持面を形成した構造を有する。開口部から押し出される塗布剤は、保持面に残余する塗布剤と接触しながら押し出されるので、保持面に直接接触する場合に比べると摩擦による抵抗が小さい。この結果、開口部から押し出される塗布剤が受けるせん断力を小さくでき、基材上に印刷形成した塗布剤の形状が安定する。したがって、本発明によれば、簡単な構造で、開口部から押し出される塗布剤の形状の安定化を図り、もって塗布剤の塗布量を均一化することができる。
スクリーン印刷法の概念の説明に供する図である。 燃料電池用のセパレータにスクリーン印刷法によって接着剤を印刷(塗布)し、膜電極接合体と接合する手順を示す概略フロー図である。 本実施形態に係る印刷用メタルマスクの開口部パターン例の説明に供する図である。 本実施形態に係るメタルマスクの開口部形状および基材上における塗布剤の状態の説明に供する図である。 本実施形態に係る印刷用メタルマスクの開口部形状のバリエーションの縦断面図である。 開口部内壁の両側に傾斜面を有するメタルマスクの説明に供する図である。 開口部内壁の左片側に傾斜面を有するメタルマスクの説明に供する図である。 開口部内壁の右片側に傾斜面を有するメタルマスクの説明に供する図である。 開口部内壁の両側上端部に曲面を有するメタルマスクの説明に供する図である。 本実施形態に係るメタルマスクの変形例の縦断面図である。 対比例のメタルマスクを用いた場合の基材上における塗布剤のばらつき状態の説明に供する図である。 対比例のメタルマスクの開口部形状の説明に供する図である。 対比例のメタルマスクで形成した接着剤への空気入り込み状態の説明に供する図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる。
本実施形態に係る印刷用メタルマスクは、開口部の内壁の少なくとも一部に、開口部に充填された塗布剤のうち、開口部から押し出される塗布剤と接触しつつ開口部から押し出されることなく残余する塗布剤を保持する保持面を形成した構造を有する。さらに、本実施形態に係る印刷用メタルマスクは、基材への塗布剤の塗布部位に応じて、塗布剤を押し出す量が均等となるように開口部の縦断面形状を変えている。したがって、本実施形態によれば、簡単な構造で、開口部から押し出される塗布剤の形状の安定化を図り、もって塗布剤の塗布量を均一化することができる印刷用メタルマスクを実現することができるようになる。
本実施形態に係る印刷用メタルマスクは、スクリーン印刷法を用いた接着剤の印刷(塗布)に適している。まず、図1A、図1Bを参照して、スクリーン印刷法の概念について説明する。図1Aは、スクリーン印刷法の概念の説明に供する図、図1Bは、燃料電池用のセパレータにスクリーン印刷法によって接着剤を印刷(塗布)し、膜電極接合体と接合する手順を示す概略フロー図である。
図1A、図1Bに示すように、スクリーン印刷法は、セパレータなどの基材1上にメタルマスク100を配置し、メタルマスク100上に塗布剤50を付与し、スキージ3と呼ばれるゴム板でメタルマスク100の表面を加圧・移動することにより、メタルマスク100の開口部20から塗布剤50を押し出す印刷法である。基材1は、基台4上に載置される。メタルマスク100は、クランプ5によって保持される。本実施形態では、塗布剤50として接着剤を用いる。セパレータ上に接着剤を印刷した後、基材上からメタルマスクを離脱させ、セパレータと膜電極接合体とを接着剤によって接合する。
次に、図2、図3を参照して、本実施形態に係る印刷用メタルマスクの構成について説明する。図2は本実施形態に係る印刷用メタルマスクの開口部パターン例の説明に供する図である。なお、図2(d)は、図2(a)のX−X線矢視断面図である。図3は本実施形態に係るメタルマスクの開口部形状および基材上における塗布剤の状態の説明に供する図である。
印刷用メタルマスク(以下、単に「メタルマスク」と称する)100には、所望の印刷パターンに応じて開口部パターンが形成される。図2に示すように、本実施形態に係るメタルマスク100の開口部パターンは、中央部の矩形領域100Aを囲むように、4箇所のL字状の開口部20が形成されている。中央部の矩形領域100Aには、たとえば、燃料電池の膜電極接合体(MEA)が配置される。本実施形態に係るメタルマスク100の開口部パターンは例示であって、図2に示す開口部パターンに限定されない。
本実施形態に係るメタルマスク100は、開口部20の内壁21の少なくとも一部に、開口部20に充填された接着剤50のうち、開口部20から押し出される接着剤50aと接触しつつ開口部20から押し出されることなく残余する接着剤50bを保持する傾斜面31を形成した構造を有する(図3、図5を参照)。この傾斜面31が「保持面」に相当する。さらに、本実施形態に係る印刷用メタルマスク100は、基材1への接着剤の塗布部位に応じて、開口部20から接着剤を押し出す量が均等となるように、当該開口部20の縦断面形状を変えている。すなわち、本実施形態に係るメタルマスク100は、複数の縦断面形状の異なる開口部20を同一の当該メタルマスク100の開口部パターンとして混在させている。
たとえば、図2のメタルマスク100において、(b)の塗布部位には、縦断面形状が等脚台形状の開口部20Aが形成されている。メタルマスク100の表面側の上底の長さは、基材1の側の下底の長さよりも長い。したがって、開口部20Aの縦断面形状は、基材1に向かうに連れて減少する。なお、本明細書においては、開口部20Aのように上底部が下底部よりも長い台形形状を、説明の便宜上、「逆テーパー形状」とも称する。また、(c)の塗布部位には、縦断面形状が左側傾斜の不等脚台形状の開口部20Bが形成されている。開口部20Bも逆テーパー形状を有する。本実施形態では、図2(b)(c)に示すように、開口部20A、20Bの傾斜面31と基材面との成す角度θは、鋭角となっている。また、図2(d)に示すように、スキージ移動方向Sに沿った方向における開口部20Eの縦断面形状は、方形状に形成されている。
スキージの移動方向に対して直交する方向の開口部には接着剤が入り込み難いので、開口部の形成部位によって接着剤の塗布量にばらつきが生じてしまう。これに対して、本実施形態に係るメタルマスク100は、スキージ3の移動方向Sと、当該スキージ移動方向Sに対して直交する方向とで、開口部20の縦断面形状を変えている。スキージ3の移動方向Sに対してメタルマスク100の部位ごとに接着剤が流動しやすい縦断面形状を配置することによって、接着剤の塗布量ばらつきを低減することができる。たとえば、逆テーパー形状の開口部20Bの縦断面形状のように、スキージ3の移動方向Sに対して上流側の間口を広く設けることによって、スキージ3の移動に伴って開口部20Bの中に接着剤が流動しやすくなる。このため、メタルマスク100の部位ごとにおける接着剤の塗布量ばらつきを低減することができる。
メタルマスク100は、クランプ5によって保持されているが(図1A参照)、中央部が撓みやすい。したがって、メタルマスク100の印刷位置によって、接着剤の塗布量にばらつきが生じやすい(図10参照)。そこで、図3に示すように、本実施形態に係るメタルマスク100では、傾斜面31と基材面との成す角度θは、スキージ3の移動方向Sの中点に向かうにしたがって小さくなるように設定されている。このように構成することによって、スキージ3の移動方向Sの中点に向かうにしたがって、メタルマスク100が基材面から離れるときの抵抗が小さくなる。この結果、開口部20から押し出される接着剤50aが、傾斜面31に保持された接着剤50bを引っ張ることが少なくなる。すなわち、スキージ3の移動方向Sに対して、メタルマスク100の塗布部位に応じて、開口部形状を選択配置することで、塗布量ばらつきを低減することができる。
次に図4を参照して、本実施形態に係る印刷用メタルマスクの開口部形状のバリエーションについて説明する。なお、説明の便宜上、開口部形状の異なるメタルマスクに101〜104の符号を付する。
図4に示すように、メタルマスク100は、文字通り、金属製のマスクである。メタルマスク100の金属層10の材質としては、たとえば、SUS304等のオーステナイト系ステンレス鋼が挙げられる。当該金属層10の材質は、耐久性、印刷精度、防食性等を有することが好ましく、例示の材料に限定されない。
金属層10に区画形成された開口部20は、接着剤を押し出すための貫通部である。開口部20の形成には、たとえば、レジストパターンを用いたエッチング法や、YAGレーザビーム等を用いたレーザ加工法、エンドミルを用いた切削加工などが用いられる。開口部20の加工法は例示の加工法に限定されず、メタルマスク100の材質に応じた加工法が適宜選択される。
図4(a)のメタルマスク101は、図2(b)と同様に、開口部20Aの両側内壁21a、21bに、傾斜面31、31が形成されている。
図4(b)のメタルマスク102は、図2(c)と同様に、開口部20Bの左片側内壁21aに、傾斜面31が形成されている。
図4(c)のメタルマスク103は、開口部20Cの右片側内壁21bに、傾斜面31が形成されている。
図4(d)のメタルマスク104は、ほぼ矩形状の開口部20Dの両側内壁21a、21bの下端部に、曲面32、32が形成されている。詳しくは、このメタルマスク104は、開口部20Dの内壁21の少なくとも一部に、開口部20Dに充填された接着剤50のうち、開口部20Dから押し出される接着剤50aと接触しつつ開口部20Dから押し出されることなく残余する接着剤50bを保持する曲面32を形成した構造を有する。この曲面32が「保持面」に相当する。
以下、メタルマスク101〜104について、詳細に説明する。
まず、開口部20Aの両側内壁21a、21bに傾斜面31を有するメタルマスク101について説明する。図5は開口部内壁の両側に傾斜面を有するメタルマスクの説明に供する図である。
図5(a)に示すように、メタルマスク101の金属層10には、縦断面において等脚台形状の開口部20Aが形成されている。当該メタルマスク101は、開口部20Aの両側内壁21a、21bに傾斜面31、31を有する。開口部20Aの傾斜面31と基材面との成す角度θは、鋭角となっている。これらの傾斜面31、31は、開口部20Aの縦断面形状が基材1に向かうに連れて減少するように傾斜している。開口部20Aの縦断面形状は、逆テーパー形状を有する。開口部20Aに充填された接着剤50のうち、開口部20Aから押し出される接着剤50aは、傾斜面31、31に残余する接着剤50bと接触しながら押し出されるので、傾斜面31、31に直接接触する場合に比べると摩擦による抵抗が小さい。この結果、開口部20Aから押し出される接着剤50aが受けるせん断力を小さくでき、基材1上に印刷形成した接着剤50aの形状が安定する。このように、開口部20Aから押し出される接着剤50aにおける側面の抵抗が少ないので、基材1からメタルマスク101を離脱させるのが容易である。このメタルマスク101を用いて接着剤50のスクリーン印刷を行うと、基材1上には、縦断面において方形状の接着剤50aが形成される。後の積層工程については、後述する。
次に、開口部20Bの左側内壁21aに傾斜面31を有するメタルマスク102について説明する。図6は開口部内壁の左片側に傾斜面を有するメタルマスクの説明に供する図である。
図6(a)に示すように、メタルマスク102の金属層10には、縦断面において左側傾斜の不等脚台形状の開口部20Bが形成されている。当該メタルマスク102は、開口部20Bの左側内壁21aに傾斜面31を有し、傾斜面31と基材面との成す角度θが鋭角で、右側内壁21bと基材面との成す角度が直角に形成されている。すなわち、左側内壁21aは基材1へ向けて順次減幅した傾斜面31であるが、右側内壁21bは基板1に対して垂直壁となっている。
したがって、このメタルマスク102を用いて接着剤50のスクリーン印刷を行い、基材1から当該メタルマスク102を離脱させると、基材1上には、縦断面において概ね方形状の接着剤50aが形成される。基材1上に形成した接着剤50aの右側上部には、接着剤50aが上方へ突き出し、いわゆる角51が形成される。また、角51の下方には、凹部52が形成される。右側内壁21bが垂直壁であり、接着剤50を開口部20Bに充填したときにエアーが巻き込まれて残存しやすい。このエアーによって角51の下方に凹部52が形成されることになる。一方、左側内壁21aが逆テーパー形状に傾斜していることから、エアーの逃げ場所を簡単に作ることができ、接着剤50を開口部20Bに充填してもエアーが抜け易く、残存し難い。したがって、基材1上に形成した接着剤50aの左側面に凹部が形成されることはない。後の積層工程については、後述する。
次に、開口部20Cの右側内壁21bに傾斜面31を有するメタルマスク103について説明する。図7は開口部内壁の右片側に傾斜面を有するメタルマスクの説明に供する図である。
図7(a)に示すように、メタルマスク103の金属層10には、縦断面において右側傾斜の不等脚台形状の開口部20Cが形成されている。当該メタルマスク103は、開口部20Cの右側内壁21bに傾斜面31を有し、傾斜面31と基材面との成す角度θが鋭角で、左側内壁21aと基材面との成す角度が直角に形成されている。すなわち、右側内壁21aは基材1へ向けて順次減幅した傾斜面31であるが、左側内壁21aは基板1に対して垂直壁となっている。
したがって、このメタルマスク103を用いて接着剤50のスクリーン印刷を行い、基材1から当該メタルマスク103を離脱させると、基材1上には、縦断面において概ね方形状の接着剤50aが形成される。基材1上に形成した接着剤50aの左側上部には、接着剤50aが上方へ突き出し、いわゆる角51が形成される。また、角51の下方には、凹部52が形成される。後の積層工程については、後述する。
次に、開口部20Dの両側内壁21a、21bの下端部に、曲面32、32を有するメタルマスク104について説明する。図8は開口部内壁の両側上端部に曲面を有するメタルマスクの説明に供する図である。
図8(a)に示すように、メタルマスク104の金属層10には、縦断面において、ほぼ矩形状の開口部20Dが形成されている。当該メタルマスク104は、開口部20Dの両側内壁21a、21bの下端部に曲面32、32を有する。曲面32と基材面との成す角度θが鋭角に形成されている。すなわち、両側内壁21a、21bは基材1へ向けて順次減幅した曲面32となっている。
したがって、このメタルマスク104を用いて接着剤50aのスクリーン印刷を行い、基材1から当該メタルマスク104を離脱させると、基材1上には、縦断面において方形状の接着剤50aが形成される。後の積層工程については、後述する。
次に、本実施形態に係る印刷用メタルマスク100の作用について説明する。図10は対比例のメタルマスクを用いた場合の基材上における接着剤のばらつき状態の説明に供する図である。図11は対比例のメタルマスクの開口部形状の説明に供する図である。図12は対比例のメタルマスクで形成した接着剤への空気の巻き込み状態の説明に供する図である。
図10に示すように、メタルマスク200には、所望の印刷パターンに応じて開口部パターンが形成される。対比例のメタルマスク200では、各開口部220の縦断面形状は同一形状に形成されている。対比例のメタルマスク200の各開口部220の縦断面形状は、たとえば、方形状を呈している。対比例のメタルマスク200を用いて、同一の基材1上の複数箇所に接着剤50を形成すると、接着剤50の塗布量にばらつきが生じる。また、角51立ちの大きさにもばらつきが生じる。メタルマスク200は中央部が撓みやすいので、各開口部220の縦断面形状および寸法が同じであっても、印刷位置によって接着剤の塗布量にばらつきが生じやすい。
図11(a)(b)に示すように、対比例のメタルマスク200を用いて接着剤50のスクリーン印刷を行い、基材1から当該メタルマスク200を離脱させると、基材1には、開口部220と同じ方形状の接着剤50が形成されるのが理想的である。図11(b)において、40は接着剤50に混入した空気である。
図11(c)に示すように、基材1上からメタルマスク200を離脱させる際に、当該メタルマスク200の開口部内壁221a、221bの摩擦力45で接着剤50がせん断力を受ける。接着剤50がせん断力を受けると、接着剤50の両縁部に角51、51が立ってしまう。この角51、51の立った状態の接着剤50には、当該角51、51の間に凹部52が存在する。基材1に形成された接着剤50の両側部にも、エアー40が巻き込まれて残存し、くびれた凹部52、52が存在する。
したがって、後の積層工程において、図12(a)、(b)、(c)の手順で基材1、2同士を積層する際に、接着剤50の凹部52に空気40が入り込みやすい。接着剤50に空気40が混入することによって、基材1、2間のシール性能が低下することになる。
これに対し、本実施形態に係るメタルマスク100は、図2に示すように、開口部20の内壁21の少なくとも一部に、開口部20に充填された接着剤50のうち、開口部20から押し出される接着剤50aと接触しつつ開口部20から押し出されることなく残余する接着剤50bを保持する傾斜面31を形成した構造を有する。さらに、本実施形態に係る印刷用メタルマスク100は、基材1への接着剤の塗布部位に応じて、開口部20から接着剤を押し出す量が均等となるように、当該開口部20の縦断面形状を変えている。すなわち、本実施形態に係るメタルマスク100は、複数の縦断面形状の異なる開口部20を同一の当該メタルマスク100の開口部パターンとして混在させている。基材への接着剤の塗布部位に応じて、開口部20から接着剤を押し出す量が均等となるように、当該開口部20の縦断面形状を変えることにより、印刷位置による接着剤の塗布量のばらつきを低減することができる。
また、開口部20の縦断面形状の少なくとも一部と基材面との成す角度θは、鋭角となるように設定されている。本実施形態では、図2(b)(c)に示すように、開口部20A、20Bの縦断面形状の傾斜部31と基材面との成す角度θが鋭角となっている。さらに、本実施形態では、図4(d)に示すように、開口部20の縦断面形状の曲面32と基材面との成す角度θも同様に、鋭角となっている。これにより、接着剤の抜け性が向上し、基材1上に形成される接着剤50aの形状が方形状になるので、後工程における基材の積層時に空気の巻き込みが生じない。
さらに、対比例のメタルマスクでは、スキージ移動方向に対して直交する方向の開口部にはスキージが一瞬で通りすぎ、接着剤が入り込み難いので、開口部の形成部位によって接着剤の塗布量にばらつきが生じていた。そこで、本実施形態に係るメタルマスク100では、図2に示すように、スキージ3の移動方向Sと、当該スキージ移動方向Sに対して直交する方向とで、開口部20の縦断面形状を変えている。これにより、スキージ3の移動方向Sと、当該スキージ移動方向Sに対して直交する方向との接着剤の塗布量のばらつきを低減することができる。
特に、本実施形態に係るメタルマスク100では、図3に示すように、開口部20の縦断面形状の少なくとも一部と基材面との成す角度θがスキージ3の移動方向Sの中点に向かうにしたがって小さくなるように設定されている。本実施形態に係るメタルマスク101を用いて、同一の基材1上の複数箇所に接着剤50aを形成すると、接着剤50aの傾斜の程度には差があるものの、塗布量はほぼ同等であった。すなわち、スキージ3の移動方向Sに対して、メタルマスク100の塗布部位に応じて、開口部形状を選択配置することで、塗布量ばらつきを低減することができる。
さらに、本実施形態に係るメタルマスク100では、図5に示すように、逆テーパー形状を有する開口部20Aにおいて、傾斜面31、31は、開口部20Aの縦断面形状が基材1に向かうに連れて減少するように傾斜している。傾斜面31、31の上には、開口部20Aから押し出される接着剤50aと接触する接着剤50bが残留している。このため、塗布ばらつきの低減を持続させることができる。傾斜面31、31の上の接着剤50bは残留し続けるのではなく、以降の塗布工程において、開口部20Aから押し出される接着剤50aに含まれることになる。傾斜面31、31の上には新たに充填された接着剤50の一部が順次残留するため、残余の接着剤50bが塗布品質に悪影響を及ぼすことはない。
また、本実施形態に係るメタルマスク101〜104では、図4に示すように、開口部20A〜20Dを区画する内壁21a、21bが傾斜面31もしくは曲面32を有する。傾斜面31もしくは曲面32は、開口部20A〜20D内に残余する接着剤50bを保持する保持面として機能する。
図4(a)のメタルマスク101は、開口部20Aの両側内壁21a、21bが傾斜面31で形成されている。図5(a)に示すように、このメタルマスク101を用いて接着剤50aのスクリーン印刷を行い、基材1から当該メタルマスク101を離脱させると、基材1上には、縦断面において方形状の接着剤50aが形成される。
図5(b)に示すように、基材1上に形成した接着剤50aは方形状を呈しているので、後の積層工程で基材2を積層して基板1、2同士を接着する際に、空気は両側方へ逃げる。したがって、メタルマスク101では、基板1、2同士を接着する際に、接着剤50aへ空気が入り込むのを防止することができる。
また、図4(b)のメタルマスク102は、開口部20Bの左側内壁21aに傾斜面31を有する。図6(a)に示すように、このメタルマスク102を用いて接着剤50aのスクリーン印刷を行い、基材1から当該メタルマスク102を離脱させると、基材1上には、縦断面において概ね方形状の接着剤50aが形成される。
基材1上に形成した接着剤50aの右側上部には、接着剤50aが上方へ突き出し、いわゆる角51が形成される。また、角51の下方には、凹部52が形成される。
図6(b)に示すように、基材1上に形成した接着剤50aは概ね方形状を呈している。後の積層工程で基材2を積層して基板1、2同士を接着する際に、角51の側方の空気は矢印Aのように左側方へ逃げる。また、接着剤50aの凹部52は、積層時の押圧力により潰れて、矢印Bのように右側方へ逃げやすい。したがって、メタルマスク102では、基板1、2同士を接着する際に、接着剤50aへ空気が入り込むのを防止することができる。
さらに、図4(c)のメタルマスク103は、開口部20Cの右側内壁21bに傾斜面31を有する。図7(a)に示すように、このメタルマスク103を用いて接着剤50aのスクリーン印刷を行い、基材1から当該メタルマスク103を離脱させると、基材1上には、縦断面において概ね方形状の接着剤50aが形成される。
基材1上に形成した接着剤50aの左側上部には、接着剤50aが上方へ突き出し、いわゆる角51が形成される。また、角51の下方には、凹部52が形成される。
図7(b)に示すように、基材1上に形成した接着剤50aは概ね方形状を呈している。後の積層工程で基材2を積層して基板1、2同士を接着する際に、角51の側方の空気は矢印Cのように右側方へ逃げる。また、接着剤50aの凹部52は、積層時の押圧力により潰れて、矢印Dのように左側方へ逃げやすい。したがって、メタルマスク103では、基板1、2同士を接着する際に、接着剤50aへ空気が入り込むのを防止することができる。
そして、図4(d)のメタルマスク104は、開口部20Dの両側内壁21a、21bの両側下端部に、曲面32、32を有する。図8(a)に示すように、このメタルマスク104を用いて接着剤50aのスクリーン印刷を行い、基材1から当該メタルマスク104を離脱させると、基材1上には、縦断面において方形状の接着剤50aが形成される。
図8(b)に示すように、基材1上に形成した接着剤50aは方形状を呈しているので、後の積層工程で基材2を積層して基板1、2同士を接着する際に、空気は両側方へ逃げる。したがって、メタルマスク101では、基板1、2同士を接着する際に、接着剤50aへ空気が入り込むのを防止することができる。
すなわち、本実施形態に係るメタルマスク101〜104は、接着剤50aを押し出すための開口部20A〜20Dの左側内壁21aまたは/および右側内壁21bに、保持面として機能する傾斜面31もしくは曲面32が形成されている。すなわち、傾斜面31もしくは曲面32によって、基材1上からメタルマスク101〜104を離脱させる際の摩擦力が小さくなる。したがって、簡単な構造で、基材上1からメタルマスク101〜104を離脱させる際に、接着剤50aがせん断力を受けるのを低減することができる。接着剤50aが受けるせん断力を低減することにより、接着剤50aの変形を防止することができる。さらに、基材1上からメタルマスク101〜104を離脱させる際に、接着剤が受けるせん断力が大きいと接着剤が糸を引いてしまう。本実施形態に係るメタルマスク101〜104にあっては、接着剤50aが受けるせん断力を低減することができ、接着剤50aを切れやすくすることによって糸を引く状態を防止することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るメタルマスクは、開口部20の内壁21の少なくとも一部に、開口部20に充填された接着剤50のうち、開口部20から押し出される接着剤50aと接触しつつ開口部20から押し出されることなく残余する接着剤50bを保持する傾斜面31を形成した構造を有する。さらに、本実施形態に係る印刷用メタルマスクは、基材1への接着剤の塗布部位に応じて、接着剤を押し出す量が均等となるように開口部の縦断面形状を変えている。したがって、簡単な構造で、開口部20から押し出される接着剤50aの形状の安定化を図り、もって接着剤50aの塗布量をほぼ均一化することができる。また、本実施形態に係るメタルマスクは、基材1上からメタルマスクを離脱させる際に、接着剤50aがせん断力を受けるのを低減することができるものである。
(変形例)
次に、メタルマスクの変形例について説明する。図9は本実施形態に係るメタルマスクの変形例の縦断面図である。
図9(a)のメタルマスク102は、開口部20Bの基材と接する部位のうち傾斜面31以外の部位に面取り部60が形成されている。具体的には、開口部20Bの右側の垂直な内壁21bの下端部に、面取り部60が形成されている。
図9(b)のメタルマスク103は、開口部20Cの基材と接する部位のうち傾斜面31以外の部位に面取り部60が形成されている。具体的には、開口部20Cの左側の垂直な内壁21aの下端部に、面取り部60が形成されている。
面取り部60を形成することによって、接着剤50aを各開口部20B、20Cに充填したときにエアーを逃がして、エアー溜りに追いやることができ、接着剤50a内へのエアーの巻き込みないし噛み込みを防止することができる。
また、各開口部20A〜20Cの傾斜面31、開口部20Dの曲面32には、図9(c)に拡大して示すように、ディンプル61を形成するディンプル加工を施してもよい。ディンプル61は、たとえば、傾斜面31、曲面32にサンドブラストを施すことにより形成可能であるが、例示の加工法に限定されない。傾斜面31、曲面32にディンプル加工を施すことにより、傾斜面31、曲面32の上に残余の接着剤50bを保持し易くなり、持続的に塗布ばらつきを低減することができる。また、押し出される接着剤50aと残余の接着剤50bとの間の摩擦力は、押し出される接着剤50aとメタルマスクの素材との間の摩擦力よりも小さくなるため、メタルマスク100と接着剤との離型性も向上させることができる。
また、傾斜面31、曲面32には、図9(d)に拡大して示すように、微小凹凸62を形成する粗面化加工を施してもよい。微小凹凸62は、たとえば、傾斜面31、曲面32を切削加工またはショットピーニング、サンドブラストを施すことにより形成可能であるが、例示の加工法に限定されない。傾斜面31、曲面32に粗面化加工を施すことにより、ディンプル加工を施したときと同様に、持続的に塗布ばらつきを低減することができ、メタルマスク100と接着剤との離型性も向上させることができる。
以上説明したように、開口部の基材と接する部位のうち保持面以外の部位(開口部20Bの右側内壁21bの下端部、開口部20Cの左側内壁21aの下端部)には、面取り部60が形成される。これらの部位に面取り部60を形成することによって、基材1から当該メタルマスク102、103を離脱させる際の摩擦力を小さくすることができ、接着剤50aに巻き込まれ易い空気を積極的に逃すことができる。
さらに、各開口部20A〜20Cの傾斜面31、開口部20Dの曲面32にディンプル加工または粗面化加工を施した構造を有するようにしたメタルマスク100によれば、持続的に塗布ばらつきを低減することができ、メタルマスク100と接着剤との離型性を向上させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態とは異なる種々の態様で実施することができる。
例えば、本実施形態に係るメタルマスク100、101〜104は、スクリーン印刷法を用いて接着剤を印刷(塗布)する場合に好適である。これに限定されず、本実施形態に係るメタルマスク100、101〜104は、接着剤以外の粘性を有するペーストを塗布する場合にも適用することができる。
1 セパレータ(基材)、
3 スキージ、
20(20A〜20E) 開口部、
21、21a、21b 内壁、
31 傾斜面(保持面)、
32 曲面(保持面)、
50 接着剤(塗布剤)、
50a 開口部から押し出される接着剤(塗布剤)、
50b 開口部から押し出されることなく保持面に残余する接着剤(塗布剤)
60 面取り部、
61 ディンプル、
62 微小凹凸、
100〜104 印刷用メタルマスク。

Claims (6)

  1. スクリーン印刷法で基材上に塗布剤を塗布する際に該基材上に配置され、前記塗布剤を押し出すための開口部を有する印刷用メタルマスクであって、
    前記開口部の内壁の少なくとも一部に、前記開口部に充填された前記塗布剤のうち、前記開口部から押し出される前記塗布剤と接触しつつ前記開口部から押し出されることなく残余する前記塗布剤を保持する保持面を形成した構造を有する印刷用メタルマスク。
  2. 前記保持面と前記基材面との成す角度が鋭角である構造を有する請求項1に記載の印刷用メタルマスク。
  3. スキージ移動方向と、該スキージ移動方向に対して直交する方向とで、前記開口部の縦断面形状が異なる構造を有する請求項1または請求項2に記載の印刷用メタルマスク。
  4. 前記保持面と前記基材面との成す角度は、前記スキージ移動方向の中点に向かうにしたがって小さくなる構造を有する請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷用メタルマスク。
  5. 前記開口部の前記基材と接する部位のうち前記保持面以外の部位に面取り部を形成したことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷用メタルマスク。
  6. 前記保持面にディンプル加工または粗面化加工を施した構造を有する請求項1から5のいずれか1項に記載の印刷用メタルマスク。
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