JP2017035222A - 浴室乾燥機制御装置給湯暖房機プログラム - Google Patents

浴室乾燥機制御装置給湯暖房機プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】浴室乾燥機を季節や外気の状況に応じた適切な時間帯に稼働させる。
【解決手段】給湯暖房機アプリが稼働する携帯型情報処理端末30は、Webサイト7にアクセスして、現在の季節、外気温、および風呂の使用開始の予定時刻までの気温、湿度の予報を取得し、これらに基づいて浴室乾燥機の稼働時間帯を設定し、該設定を給湯暖房機10に指示する。夏場は、浴室乾燥機の稼働時間帯の終了時から風呂の使用開始の予定時刻までの時間が冬場より長くなるようにする。また、運転指示を受けた時刻から風呂の使用開始の予定時刻までの間の気温・湿度の予報から、気温・湿度が衣類の乾燥に最も適した時間帯を稼働時間帯に選択する。また、これにより乾燥効率が良くなれば、稼働時間の長さを短くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室乾燥機の稼働時間帯を制御する浴室乾燥機制御装置、給湯暖房機、浴室乾燥機制御装置として携帯型情報処理端末を機能させるプログラムに関する。
浴室乾燥機は、通常、稼働時間の長さを設定して運転をオンにすると、設定された稼働時間だけ乾燥運転を行って停止する。湿度センサを有する機種では、自動運転がオンにされると、乾燥運転を開始し、その後は、浴室内の湿度を監視し、洗濯物が乾いたと判定したら運転を停止させる。
浴室乾燥機は、屋外の空気を取り入れ、これを昇温して浴室に送風すると共に、浴室内の湿った空気を屋外に排出している。したがって、屋外の温度、湿度に乾燥効率が左右される。
屋外の環境を検出する技術として、たとえば、下記特許文献1には、室外機と屋内機を備えた空調装置の室外機に、温度、湿度、日射量、雨量等のセンサを設け、現在および将来の天気を室内に報知する技術が開示されている。
特開2002−350558号公報
浴室乾燥機は、夫婦共働きの家庭では、たとえば以下のように使用される。朝に洗濯した場合、洗濯物を浴室に干し、扇風機をタイマで数時間のオンにして出勤する。そして、帰宅後に、浴室乾燥機を、たとえば1時間程度稼働させて、生乾きの洗濯物を乾燥させる。
このような使い方の場合、冬場ならば、入浴前に浴室が暖まっているので都合がよい。しかし、夏場は、浴室が暑くて困る。また、夏場の日中は、外気温が高いので浴室乾燥機による衣類乾燥を効率良く行うことができるにもかかわらず、帰宅後の夕方以降の運転では、その恩恵を受け難い。
湿度センサを有する浴室乾燥機の場合、朝の出勤時に浴室乾燥機を自動運転させれば、洗濯物が乾いたことを検出して運転が自動停止するので、帰宅後の入浴時には既に浴室が冷えた状態に戻っている。そのため、夏場は都合がよいが、冬場には適さない。また、朝の出勤時に自動運転を開始させる使い方では、乾燥効率の良い、夏場の日中の時間帯をうまく利用できない。
運転の開始時間と停止時間(あるいは稼働時間の長さ)を設定可能なタイマを設ければ、夏・冬に応じた適切な時間帯に浴室乾燥機を稼働させることができる。しかし、稼働時間帯の設定をユーザに委ねると、設定の手間が煩雑になると共に、使い方に精通しないユーザにおいては必ずしも適切な時間帯に浴室乾燥機を稼働させることができない。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、浴室乾燥機を季節や外気の状況に応じた適切な時間帯に稼働させることのできる浴室乾燥機制御装置、浴室乾燥機、給湯暖房機、浴室乾燥機制御装置として携帯型情報処理端末を機能させるプログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]風呂の使用開始の予定時刻を取得する予定時刻取得部と、
気温または季節を認識可能な情報を取得する情報取得部と、
前記風呂に設置されている浴室乾燥機の運転指示を受けた場合に、前記予定時刻取得部が取得した前記予定時刻と前記情報取得部が取得した前記情報に基づいて、前記浴室乾燥機を稼働させる時間帯を設定する設定部と、
前記設定に従って稼働するように前記浴室乾燥機に指示する指示部と、
を有する
ことを特徴とする浴室乾燥機制御装置。
上記発明および下記[9]に記載の発明では、季節や気温に関する情報と、風呂の使用開始の予定時刻を取得し、これらに基づいて、浴室乾燥機の稼働時間帯を制御する。たとえば、浴室乾燥機の稼働時間帯を、冬(気温が低い日)は、風呂の使用開始の予定時刻の直前に設定し、夏(気温が高い日)は、冬より早めに運転が終了し、風呂の使用開始の予定時刻には浴室が冷めているように、浴室乾燥機の稼働時間帯を設定する。
[2]前記設定部は、前記情報に基づいて、前記浴室乾燥機を稼働させる時間の長さをさらに調整する
ことを特徴とする[1]に記載の浴室乾燥機制御装置。
上記発明および下記[10]に記載の発明では、たとえば、乾燥効率の良い時間帯に稼働させることができれば、浴室乾燥機の稼働時間の長さを短くする。
[3]前記情報取得部は、前記風呂の設置場所の地域の、前記運転指示を受けてから前記予定時刻までの所定の気象要素の予報をインターネット上の所定のWebサイトにアクセスして入手し、
前記設定部は、前記所定の気象要素の予報を加味して、前記設定を行う
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の浴室乾燥機制御装置。
上記発明および下記[11]に記載の発明では、運転指示を受けてから風呂の使用開始の予定時刻までの間における気温・湿度などの気象要素に関する、たとえば1時間毎の予報を取得し、該予報を加味して、浴室乾燥機の稼働時間帯や稼働時間の長さを制御する。たとえば、気温・湿度の予報から乾燥効率が高い時間帯を浴室乾燥機の稼働時間帯に選択し、これにより乾燥効率が高まれば、稼働時間を短くする。
[4]前記情報取得部は、前記風呂の設置場所の地域の、前記運転指示を受けてから前記予定時刻までの花粉の飛散量に関する予報をインターネット上の所定の前記Webサイトにアクセスして入手し、
前記設定部は、前記花粉の飛散量に関する予報を加味して、前記設定を行う
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の浴室乾燥機制御装置。
上記発明および下記[12]に記載の発明では、花粉飛散量の多い時間帯を除外して、あるいは花粉飛散量の少ない時間帯を狙って、浴室乾燥機を稼働させる。
[5]前記設定部は、前記花粉の飛散量に関する予報に基づいて、前記浴室乾燥機の運転を換気しながら行うか否かを設定する
ことを特徴とする[4]に記載の浴室乾燥機制御装置。
上記発明および下記[13]に記載の発明では、花粉飛散量が閾値より多い場合は、換気せずに、浴室乾燥機を稼働させる。
[6]前記設定部は、前記浴室乾燥機を稼働させる時間帯の終了時が前記予定時刻の手前になり、かつ、夏には前記終了時から前記予定時刻までの時間が冬より長くなるように、前記時間帯を設定する
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の浴室乾燥機制御装置。
上記発明および下記[14]に記載の発明では、夏は、冬より早めに運転が終了するように稼働時間帯を設定する。
[7][1]乃至[6]のいずれか1つに記載の浴室乾燥機制御装置の機能を有する浴室乾燥機。
[8][7]に記載の浴室乾燥機の機能を有する給湯暖房機。
[9]携帯型情報処理装置を、
風呂の使用開始の予定時刻を取得する予定時刻取得部、
気温または季節を認識可能な情報を取得する情報取得部、
前記風呂に設置されている浴室乾燥機の運転指示を受けた場合に、前記予定時刻取得部が取得した前記予定時刻と前記情報取得部が取得した前記情報に基づいて、前記浴室乾燥機を稼働させる時間帯を設定する設定部、
前記設定に従って稼働するように前記浴室乾燥機に指示する指示部
として機能させる
ことを特徴とするプログラム。
[10]前記設定部は、前記情報に基づいて、前記浴室乾燥機を稼働させる時間の長さをさらに設定する
ことを特徴とする[9]に記載のプログラム。
[11]前記情報取得部は、前記風呂の設置場所の地域の、前記運転指示を受けてから前記予定時刻までの所定の気象要素の予報をインターネット上の所定のWebサイトにアクセスして入手し、
前記設定部は、前記所定の気象要素の予報を加味して、前記設定を行う
ことを特徴とする[9]または[10]に記載のプログラム。
[12]前記情報取得部は、前記風呂の設置場所の地域の、前記運転指示を受けてから前記予定時刻までの花粉の飛散量に関する予報をインターネット上の所定の前記Webサイトにアクセスして入手し、
前記設定部は、前記花粉の飛散量に関する予報を加味して、前記設定を行う
ことを特徴とする[9]乃至[11]のいずれか1つに記載のプログラム。
[13]前記設定部は、前記花粉の飛散量に関する予報に基づいて、前記浴室乾燥機の運転を換気しながら行うか否かを設定する
ことを特徴とする[12]に記載のプログラム。
[14]前記設定部は、前記浴室乾燥機を稼働させる時間帯の終了時が前記予定時刻の手前になり、かつ、夏には前記終了時から前記予定時刻までの時間が冬より長くなるように、前記時間帯を設定する
ことを特徴とする[9]乃至[13]のいずれか1つに記載のプログラム。
[15]前記携帯型情報処理端末は、全地球測位システムによって自端末の位置を認識する機能を備え、
前記情報取得部は、前記全地球測位システムによって認識した自端末の位置の履歴に基づいて、前記風呂の設置場所を特定する
ことを特徴とする[9]乃至[14]のいずれか1つに記載のプログラム。
[16]前記浴室乾燥機は、浴室乾燥機能を備えた給湯暖房機に含まれ、
前記携帯型情報処理端末を、前記給湯暖房機のリモートコントローラとして機能させる
ことを特徴とする[9]乃至[15]のいずれか1つに記載のプログラム。
[17][9]乃至[15]のいずれか1つに記載のプログラムが稼働している携帯型情報処理端末から受信した前記指示に従って稼働する
ことを特徴とする浴室乾燥機。
[18][16]に記載のプログラムが稼働している携帯型情報処理端末から受信した前記指示に従って浴室乾燥機能を稼働させる
ことを特徴とする給湯暖房機。
本発明に係る浴室乾燥機制御装置、給湯暖房機、プログラムによれば、浴室乾燥機を季節や外気の状況に応じた適切な時間帯に稼働させることができる。
本発明の実施の形態に係る給湯暖房機システムの構成例を示す図である。 携帯型情報処理端末の構成を示すブロック図である。 浴室乾燥機の稼働時間帯を制御する処理の手順を示す流れ図である。 図3のステップS106の詳細を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る給湯暖房機10を含む給湯暖房機システム8の構成例を示している。給湯暖房機システム8は、給湯暖房機10と、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯型情報処理端末30を備えて構成される。携帯型情報処理端末30には、該携帯型情報処理端末30を、給湯暖房機10のリモートコントローラとして機能させるためのアプリケーションプログラム(給湯暖房機アプリと略する)がインストールされている。
給湯暖房機10は、給水を加熱して所定の出湯栓3へ出湯する機能、浴槽2へ注湯(湯張り)する機能、浴槽2内の湯水を追い焚きする機能などを備えている。また、設定された予約時刻になったら浴槽2へ湯張りする風呂の予約機能を有している。
さらに給湯暖房機10は、浴室4内に温風を吹き出して、浴室4内の洗濯物を乾燥させる浴室乾燥機としての機能を備えている。浴室4の天井等には、浴室乾燥機の放熱ユニット12が取り付けてある。放熱ユニット12は内部に熱交換器とファンを備えている。放熱ユニット12と給湯暖房機10の間には、それぞれの熱交換器を通って熱媒体を循環させる循環回路が設けてある。給湯暖房機10の熱交換器で昇温された熱媒体が放熱ユニット12を通る際に、該熱媒体の熱が放熱ユニット12で放熱されて浴室4内が暖められる。
給湯暖房機システム8の使用者の自宅には、インターネットに接続された無線ルータ6が設けられ、給湯暖房機10と携帯型情報処理端末30はこの無線ルータ6が提供する無線LAN(Local Area Network)に接続されている。この接続において、給湯暖房機10のゲートウエイアドレス(無線LANルータ6のLAN側アドレス)と携帯型情報処理端末30のゲートウエイアドレスを一致させる(給湯暖房機10と携帯型情報処理端末30とをホームネットワークに接続する)。給湯暖房機10と携帯型情報処理端末30は無線ルータ6を介した無線LANを通じて通信する。
無線ルータ6を介することで、給湯暖房機10と携帯型情報処理端末30が通信可能な距離は、一定距離以内に制限される。
インターネットには、各種のWebサーバが接続されており、携帯型情報処理端末30は、インターネット上の任意のWebサイト7から各種の情報を取得することができる。
給湯暖房機10は、当該給湯暖房機10の動作を制御する制御基板14を備えている。制御基板14は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を主要部として構成されており、CPUがROMに格納されているプログラムを実行することで、給湯暖房機10として機能が実現される。制御基板14は、無線LANに接続して通信するための通信I/F(Interface)、給湯暖房機10が備える各センサの検出値を入力する入力I/F、ガス比例弁、送風ファンなどに制御信号を出力する出力I/F等を備えている。
携帯型情報処理端末30は、給湯暖房機アプリを使用することで、給湯暖房機10のリモートコントローラ(リモコン)として機能する。すなわち、給湯暖房機10の運転に関する指示を使用者から受け付ける機能および給湯暖房機10の運転状態を表示する機能などを果たす。たとえば、給湯温度の設定、風呂温度の設定、風呂の自動運転(浴槽2に注湯し、風呂設定温度に保持する機能)のオン/オフ、風呂の自動運転の予約設定(設定された時刻に風呂の自動運転を開始する機能)、浴室乾燥機の運転に関する指示を受け付けたり、これらに関する情報やエラー情報を表示したりする。
給湯暖房機10のリモコンとして機能する携帯型情報処理端末30は、使用者から受け付けた設定や指示の内容を給湯暖房機10に送信する。また、給湯暖房機10から各種の情報を受信して表示する。
図2は、携帯型情報処理端末30の概略構成を示している。携帯型情報処理端末30は、当該携帯型情報処理端末30の動作を統括制御する制御部としてのCPU31を備えている。CPU31には、ROM32、RAM33、不揮発メモリ34、操作部35、表示部36、通信部37、姿勢検出部38、GPS機能部39、音声出力部41、カメラ(カメラデバイス)42などが接続されている。
ROM32には、各種の固定データが格納される。不揮発メモリ34は、電源をオフにしても記憶内容を保持する書き換え可能なメモリであり、OS(Operating System)のプログラム、給湯暖房機アプリを含む各種のアプリケーションプログラム、各種の設定内容などが記憶される。
CPU31が不揮発メモリ34に格納された給湯暖房機アプリを実行することで、携帯型情報処理端末30は給湯暖房機10のリモコンとして機能する、また、給湯暖房機アプリは、携帯型情報処理端末30を、給湯暖房機10の浴室乾燥機能(以後、単に浴室乾燥機とも呼ぶ)を稼働させる時間帯等を設定する浴室乾燥機制御装置として機能させる。
RAM33はCPU31がアプリケーションプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや表示データを一時記憶するメモリとして使用される。
表示部36は、操作画面や設定画面など任意の内容を表示可能な液晶ディスプレイなどで構成される。操作部35は、ユーザから各種の操作を受け付ける機能を果たす。操作部35は、表示部36の画面上に設けられ、指やペンなどによって押下された位置を検出するタッチパネル35aのほか、少数のハードキーなどで構成される。
通信部37は、無線LANによって給湯暖房機10や他の外部装置、インターネット上のWebサイト7と通信する機能を果たす。
姿勢検出部38は、ジャイロや加速度センサを利用して携帯型情報処理端末30の姿勢を検出する。姿勢検出部38により、携帯型情報処理端末30が縦長の向きで使用されているか、横長の向きで使用されているか、携帯型情報処理端末30がユーザに所持されているか、どこかに置かれているか等が検出される。
GPS機能部39は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)を利用して、携帯型情報処理端末30の現在の位置(緯度、経度等)を特定する機能を果たす。
音声出力部41は、アンプ、スピーカを備え、電気的な音声信号を音波に変換して出力する。カメラデバイス42は、映像を撮影する機能を果たし、携帯型情報処理端末30の背面に、あるいは背面と正面にそれぞれ設けられる。
給湯暖房機アプリによって動作する携帯型情報処理端末30は、風呂の使用開始の予定時刻を取得する予定時刻取得部、気温または季節を認識可能な情報を取得する情報取得部、浴室乾燥機の運転指示を受けた場合に、予定時刻取得部が取得した予定時刻と情報取得部が取得した情報に基づいて、浴室乾燥機を稼働させる時間帯や稼働時間の長さを設定する設定部、該設定に従って浴室乾燥機を稼働させるように給湯暖房機10に指示する指示部、としての機能を果たす。
次に、浴室乾燥機を稼働させる時間帯や稼働時間の長さの設定に関する動作について説明する。
図3は、浴室乾燥機の稼働時間帯を設定する処理の概略を示す流れ図である。まず、給湯暖房機アプリに基づいて動作する携帯型情報処理端末30は、風呂の設置場所、すなわち、給湯暖房機10の設置場所の地域を特定する(ステップS101)。設置場所の地域の特定は以下のように行う。
(1)ユーザに自宅の位置を指定させる方法
たとえば、ユーザが給湯暖房機10の設置場所の近く(たとえば、ユーザの自宅のリビング)に居るときに、給湯暖房機アプリが稼働している携帯型情報処理端末30に対して、現在自宅に居る旨の入力操作をユーザに行ってもらい、GPS機能を使用して、そのときの携帯型情報処理端末30の位置の緯度、経度を取得し、これを給湯暖房機10の設置場所に特定する。
(2)ユーザの行動パターンからユーザの自宅(自宅=給湯暖房機10の設置場所)を特定する方法
たとえば、携帯型情報処理端末30が備えるGPS機能を利用して、携帯型情報処理端末30の位置の履歴を記録し、該履歴を解析してユーザの自宅の位置(給湯暖房機10の設置場所)を特定する。
携帯型情報処理端末30の位置の履歴の解析は、たとえば、以下のような条件で行う。
・一定時間以上、同じ姿勢が継続している、
・夜間である、
・携帯型情報処理端末30が充電中である、
・毎日、同じ場所に戻ってきている、
・風呂の自動運転が行われている時間に居る場所である、
・給湯暖房機10と通信可能な状態のときに居る場所である、
などの条件から、自宅に居ると推定されたときのGPS情報から自宅の場所(給湯暖房機10の設置場所)を特定する。
なお、住所等をユーザに入力させることで、給湯暖房機10の設置場所を特定してもよい。また、例えば携帯型情報処理端末30が充電中にGPS位置情報が取得出来ない場合がある。例えば、充電スタンドがマンションの中心部(窓から離れている)等の場合である。このように上述の条件でGPS位置情報が取得出来ないような場合には、上述の条件となる直前のGPS位置情報(例えばマンションの入り口の位置情報)を使用するようにしても良い。
次に、給湯暖房機アプリで動作する携帯型情報処理端末30は、ユーザから浴室乾燥機の運転指示を受けるのを待つ(ステップS102;No)。該運転指示では、花粉対策のオン/オフの選択も受ける。花粉対策のオン/オフは予め設定登録されていてもよい。
浴室乾燥機の運転指示を受けたら(ステップS102;Yes)、風呂の使用開始の予定時刻を取得する(ステップS103)。
風呂の自動運転の予約設定が成されている場合は、該予約設定で設定されている風呂の自動運転の開始時刻(予約時刻)を、風呂の使用開始の予定時刻とする。風呂の自動運転の予約設定が成されていない場合は、風呂の使用開始の予定時刻を以下のように推定する。
・風呂の自動運転がオンにされた時刻の履歴に基づいて風呂の使用開始の予定時刻を推定する。
・GPS機能により携帯型情報処理端末30の使用者が帰宅したことを認識し、その帰宅時刻の履歴に基づいて風呂の使用開始の予定時刻を推定する。たとえば、帰宅時刻を風呂の使用開始の予定時刻と推定する。
次に、携帯型情報処理端末30は、気温もしくは季節の情報を取得する(ステップS104)。季節は、たとえば、インターネット上の所定のWebサイト7にアクセスして取得する、あるいは、カレンダー機能が示す月日の情報から判定する、あるいは、給湯暖房機10の外気温センサが検出する気温の過去1年分以上の履歴から現在の季節を推定する。気温は、インターネット上の所定のWebサイト7にアクセスして、給湯暖房機10の設置場所の地域の気温を取得する、あるいは、給湯暖房機10の外気温センサで検出する。少なくとも気温、季節の一方を認識可能な情報を取得すればよい。
次に、浴室乾燥機の運転指示を受けてから、風呂の使用開始の予定時刻までの間の、当該給湯暖房機10の設置場所の地域における、所定の気象要素(気温(温度)、湿度等)や花粉の飛散量に関する予報を取得する(ステップS105)。該予報は、インターネット上の所定のWebサイト7にアクセスして取得する。たとえば、地域毎、時間毎(たとえば、30分毎や1時間毎)の温度、湿度、花粉飛散量の予測情報を提供するWebサイト7にアクセスして、上記の予報を取得する。湿度は降水確率から推定してもよい。
次に、携帯型情報処理端末30は、風呂の使用開始の予定時刻と、季節(気温)の情報と、風呂の使用開始の予定時刻までの温度、湿度、花粉飛散量の予報とに基づいて、浴室乾燥機の稼働時間帯を設定する(ステップS106)。そして、該設定に従って稼働する旨の指示を浴室乾燥機の機能を有する給湯暖房機10に送信して(ステップS107)、本処理を終了する。
図4は、図3のステップS106の詳細を示している。まず、季節の情報から、今が冬か否かを判定する(ステップS201)。冬ならば(ステップS201;Yes)、浴室乾燥機の稼働で暖められた浴室が冷える前に、風呂の使用開始の予定時刻になることが望ましい。そこで、風呂の使用開始の予定時刻の直前(たとえば、30分から1時間前)に浴室乾燥機の運転が終了するように、浴室乾燥機の稼働時間帯を設定する(ステップS202)。
たとえば、風呂の使用開始の予定時刻の1時間前に浴室乾燥機の運転を終了させるとし、浴室乾燥機の稼働時間の長さのデフォルト値を3時間とした場合、風呂の使用開始の予定時刻の4時間前から1時間前を浴室乾燥機の稼働時間帯に設定する。
季節が冬でなければ(ステップS201;No)、花粉対策がオンに設定されているか否かを確認する(ステップS203)。花粉対策がオンでなければ(ステップS203;No)、風呂の使用開始の予定時刻の2時間以上前に運転を終了可能であって、外気の温度や湿度が衣類乾燥に最も適した時間帯を、浴室乾燥機の稼働時間帯に選択する(ステップS204)。
夏の場合、人が風呂に入るときには、浴室乾燥機の稼働による熱が浴室からなくなっていることが望まれる。そこで、夏場は、浴室乾燥機の稼働時間帯の終了時から風呂の使用開始の予定時刻までの時間が冬よりも長くなるように、浴室乾燥機の稼働時間帯を設定する。風呂の使用開始の予定時刻の2時間前に運転が終了するように稼働時間帯を設定してもよいが、ここでは、風呂の使用開始の予定時刻の2時間以上前に運転を終了できる範囲で、風呂の使用開始の予定時刻までの気温や湿度の予報に基づいてより適切な稼働時間帯を設定する。
たとえば、午後2時ごろまでは晴れているが3時以降は小雨になる予報の場合、2時までに衣類の乾燥を終了させることが望ましい。そこで、浴室乾燥機の稼働時間帯の終了時が午後2時になるように、稼働時間帯を設定する。稼働時間の長さのデフォルト値が3時間の場合、浴室乾燥機の稼働時間帯は、午前11時から午後2時が最適となる。
ただし、稼働時間帯の終了時を風呂の使用開始の予定時刻の2時間以上前にするという制約があるので、最適な稼働時間帯の終了時(この例では午後2時)が、風呂の使用開始の予定時刻の2時間以上前でなければ、風呂の使用開始の予定時刻の2時間前に浴室乾燥機の運転が終了するように稼働時間帯を修正する。すなわち、稼働時間の長さが3時間の場合、風呂の使用開始の予定時刻の5時間前から2時間前までを稼働時間帯に設定する。
なお、気温と湿度に基づく最適な稼働時間帯は、運転指示を受けた時刻から風呂の使用開始の予定時刻の2時間前までの中で、気温が高く、湿度が低い時間帯とする。たとえば、気温の値毎に湿度別の乾燥指数(衣類乾燥に適する度合いを示す数値)を予め設定しておき、乾燥指数が最も高い時間帯を最適な稼働時間帯とすればよい。
最適な稼働時間帯に浴室乾燥機を稼働させれば、乾燥効率が高いため、稼働時間の長さをデフォルト値より短くすることができる。そこで、先ほど設定した稼働時間帯における気温や湿度から乾燥効率が標準以上になる場合は、稼働時間の長さを短く調整する(ステップS208)。たとえば、乾燥効率が最も良い時刻が稼働時間帯の中央になるようにして、稼働時間帯を短縮する。稼働時間の長さをどの程度短くするかを、乾燥効率に応じて調整してもよい。
花粉対策がオンならば(ステップS203;Yes)、運転指示を受けた時刻から風呂の使用開始の予定時刻の2時間前までの中で、花粉飛散量が閾値を超える時間帯を除外した残りの時間帯を、使用可能時間帯に設定する(ステップS205)。使用可能時間帯の長さが、乾燥に必要な時間より短い場合は、使用可能時間帯なしと判定する(ステップS206;No)。たとえば、午前10から午後1時まで花粉飛散量が閾値を超える場合は、この時間帯が使用可能な時間帯から除外される。
使用可能時間帯なしと判定した場合は(ステップS206;No)、浴室4の換気モードを、外気を取り入れない換気オフに設定し、風呂の使用開始の予定時刻の2時間前が稼働時間帯の終了時となるように、浴室乾燥機の稼働時間帯を設定する(ステップS209)。なお、通常は換気オンの状態で浴室乾燥機を稼働させる。
使用可能時間帯ありと判定した場合は(ステップS206;Yes)、使用可能時間帯の中で、風呂の使用開始の予定時刻の2時間以上前に運転を終了可能であって、外気の温度や湿度が衣類乾燥に最も適した時間帯を、浴室乾燥機の稼働時間帯に選択する(ステップS207)。温度や湿度に基づいて稼働時間帯を選択する方法はステップS204と同様である。また、設定した稼働時間帯における気温や湿度から乾燥効率が標準以上になる場合は、稼働時間の長さを短く調整する(ステップS208)。
このように、本実施の形態に係る給湯暖房機システム8では、季節や気温、湿度等の情報と、風呂の使用開始の予定時刻とに基づいて、浴室乾燥機の稼働時間帯や稼働時間の長さを設定するので、季節や気象状況に応じた最適な時間帯に浴室乾燥機を稼働させることができる。
夏場は、浴室乾燥機の稼働時間帯の終了時から風呂の使用開始の予定時刻までの時間が、冬場より長くなるように稼働時間帯を設定するので、風呂が使用される頃には浴室乾燥機による熱が冷めるようになり、風呂に入るときに、浴室乾燥機による熱が浴室に残って使用者に不快感を与える、といったことがない。
また、運転を指示した時刻から風呂の使用開始の予定時刻までの間の気温や湿度の予報から衣類の乾燥に最適な時間帯を浴室乾燥機の稼働時間帯に選択するので、乾燥効率が高くなり、浴室乾燥機の稼働時間を短縮して、省エネルギーに貢献することができる。
なお、図4のステップS201では、冬か否かを判定したが、夏か否かを判定してもよい。また、四季、あるいはそれ以上に細かく季節を判定してもよい。この場合、季節や気温に応じて、風呂の使用開始の予定時刻の何時間前までに稼働を終了させるかをより細かく設定すればよい。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態において携帯型情報処理端末30が行った図3、図4の処理を、給湯暖房機10が行うように構成されてもよい。具体的には、給湯暖房機10の制御基板14がインターネットのWebサイト7にアクセスする機能を備えて図3、図4の処理を実行すればよい。また、給湯暖房機10の設置場所の情報は、専用のリモコンからの入力や設置時の作業者による入力により得るようにしてもよい。
給湯暖房機10が、風呂の使用開始の予定時刻を取得する予定時刻取得部、気温または季節を認識可能な情報を取得する情報取得部、浴室乾燥機の運転指示を受けた場合に、予定時刻取得部が取得した予定時刻と情報取得部が取得した情報に基づいて、浴室乾燥機を稼働させる時間帯を設定する設定部、該設定に従って稼働するように浴室乾燥機(自装置の制御部)に指示する指示部を備える構成にされてもよい。また、本発明は、風呂の自動運転や給湯器としての機能を具備しない専用の浴室乾燥機として構成されてもよい。また、別体の浴室乾燥機を制御する浴室乾燥機制御装置として構成されてもよい。
実施の形態では、携帯型情報処理端末30は、給湯暖房機アプリにより給湯暖房機10のリモコンとして機能する例を示したが、本発明のプログラムは、図3及び図4の処理を実行できればよく、給湯暖房機10のリモコンとしての機能を果たさなくてもよい。
浴室乾燥機は、屋外の空気を取り入れ、これを昇温して浴室に送風するものではなく屋内(洗面所)の空気を取り入れると共に、浴室内の湿った空気を屋外に排出するものであってもかまわない。屋外が高温で雨であった場合には、屋外の温度、湿度が、台所、居室、脱衣所等を経て乾燥効率が左右されるからである。また花粉についても乾燥させる衣類付着量に代えて、屋内に吸引する花粉量をコントロールすることとなる。
花粉飛散量が閾値より多い時間帯が続く場合は、乾燥温度を上げ、換気量を少なくすることで対応させても良い。この結果、省エネには逆行するものの、衣類への花粉付着量、屋内への花粉吸引量を減らすことができる。
2…浴槽
3…出湯栓
4…浴室
6…無線ルータ
7…Webサイト
8…給湯暖房機システム
10…給湯暖房機
12…放熱ユニット
14…制御基板
30…携帯型情報処理端末
31…CPU
32…ROM
33…RAM
34…不揮発メモリ
35…操作部
35a…タッチパネル
36…表示部
37…通信部
38…姿勢検出部
39…GPS機能部
41…音声出力部
42…カメラ(カメラデバイス)

Claims (18)

  1. 風呂の使用開始の予定時刻を取得する予定時刻取得部と、
    気温または季節を認識可能な情報を取得する情報取得部と、
    前記風呂に設置されている浴室乾燥機の運転指示を受けた場合に、前記予定時刻取得部が取得した前記予定時刻と前記情報取得部が取得した前記情報に基づいて、前記浴室乾燥機を稼働させる時間帯を設定する設定部と、
    前記設定に従って稼働するように前記浴室乾燥機に指示する指示部と、
    を有する
    ことを特徴とする浴室乾燥機制御装置。
  2. 前記設定部は、前記情報に基づいて、前記浴室乾燥機を稼働させる時間の長さをさらに調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の浴室乾燥機制御装置。
  3. 前記情報取得部は、前記風呂の設置場所の地域の、前記運転指示を受けてから前記予定時刻までの所定の気象要素の予報をインターネット上の所定のWebサイトにアクセスして入手し、
    前記設定部は、前記所定の気象要素の予報を加味して、前記設定を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の浴室乾燥機制御装置。
  4. 前記情報取得部は、前記風呂の設置場所の地域の、前記運転指示を受けてから前記予定時刻までの花粉の飛散量に関する予報をインターネット上の所定の前記Webサイトにアクセスして入手し、
    前記設定部は、前記花粉の飛散量に関する予報を加味して、前記設定を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の浴室乾燥機制御装置。
  5. 前記設定部は、前記花粉の飛散量に関する予報に基づいて、前記浴室乾燥機の運転を換気しながら行うか否かを設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の浴室乾燥機制御装置。
  6. 前記設定部は、前記浴室乾燥機を稼働させる時間帯の終了時が前記予定時刻の手前になり、かつ、夏には前記終了時から前記予定時刻までの時間が冬より長くなるように、前記時間帯を設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の浴室乾燥機制御装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の浴室乾燥機制御装置の機能を有する浴室乾燥機。
  8. 請求項7に記載の浴室乾燥機の機能を有する給湯暖房機。
  9. 携帯型情報処理装置を、
    風呂の使用開始の予定時刻を取得する予定時刻取得部、
    気温または季節を認識可能な情報を取得する情報取得部、
    前記風呂に設置されている浴室乾燥機の運転指示を受けた場合に、前記予定時刻取得部が取得した前記予定時刻と前記情報取得部が取得した前記情報に基づいて、前記浴室乾燥機を稼働させる時間帯を設定する設定部、
    前記設定に従って稼働するように前記浴室乾燥機に指示する指示部
    として機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 前記設定部は、前記情報に基づいて、前記浴室乾燥機を稼働させる時間の長さをさらに設定する
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記情報取得部は、前記風呂の設置場所の地域の、前記運転指示を受けてから前記予定時刻までの所定の気象要素の予報をインターネット上の所定のWebサイトにアクセスして入手し、
    前記設定部は、前記所定の気象要素の予報を加味して、前記設定を行う
    ことを特徴とする請求項9または10に記載のプログラム。
  12. 前記情報取得部は、前記風呂の設置場所の地域の、前記運転指示を受けてから前記予定時刻までの花粉の飛散量に関する予報をインターネット上の所定の前記Webサイトにアクセスして入手し、
    前記設定部は、前記花粉の飛散量に関する予報を加味して、前記設定を行う
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1つに記載のプログラム。
  13. 前記設定部は、前記花粉の飛散量に関する予報に基づいて、前記浴室乾燥機の運転を換気しながら行うか否かを設定する
    ことを特徴とする請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記設定部は、前記浴室乾燥機を稼働させる時間帯の終了時が前記予定時刻の手前になり、かつ、夏には前記終了時から前記予定時刻までの時間が冬より長くなるように、前記時間帯を設定する
    ことを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1つに記載のプログラム。
  15. 前記携帯型情報処理端末は、全地球測位システムによって自端末の位置を認識する機能を備え、
    前記情報取得部は、前記全地球測位システムによって認識した自端末の位置の履歴に基づいて、前記風呂の設置場所を特定する
    ことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1つに記載のプログラム。
  16. 前記浴室乾燥機は、浴室乾燥機能を備えた給湯暖房機に含まれ、
    前記携帯型情報処理端末を、前記給湯暖房機のリモートコントローラとして機能させる
    ことを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1つに記載のプログラム。
  17. 請求項9乃至15のいずれか1つに記載のプログラムが稼働している携帯型情報処理端末から受信した前記指示に従って稼働する
    ことを特徴とする浴室乾燥機。
  18. 請求項16に記載のプログラムが稼働している携帯型情報処理端末から受信した前記指示に従って浴室乾燥機能を稼働させる
    ことを特徴とする給湯暖房機。
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