JP2017034294A - 基地局装置、端末装置、送信方法及び受信方法 - Google Patents

基地局装置、端末装置、送信方法及び受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】送信アンテナ数と受信アンテナ数の差が小さい場合であっても、良好な伝送特性が得られる基地局装置及び端末装置を提供する。
【解決手段】基地局装置は、変調シンボルを端末装置の受信アンテナの方向に拡散及びコード多重し、プリコーディングして送信し、端末装置は、各アンテナで受信した受信信号を受信アンテナ方向に逆拡散する逆拡散部を備える。拡散コードの拡散率は端末装置の受信アンテナ数である。また、端末装置はコード多重数を示す情報を基地局装置にフィードバックする。
【選択図】図1

Description

本発明は、基地局装置、端末装置、送信方法及び受信方法に関する。
複数の送信アンテナ及び受信アンテナを用いて伝送を行うMIMO(Multiple Input Multiple Output)伝送は、周波数帯域幅を広げずに伝送レートを向上させることができるため、LTE(Long Term Evolution)や無線LAN(Local Area Network)等で採用されている。
近年、アンテナ数を大幅に増やしたMIMO伝送が注目されている。このようなMIMO伝送はMassive MIMO、Large Scale MIMO、Full Dimension MIMOなどと呼ばれている。受信アンテナ数と比較して送信アンテナ数が非常に多くした場合では、MIMOのチャネル行列をHとしたとき、プリコーディング行列としてHを用いるだけで、所望信号に対するゲインと干渉信号に対するゲインには大きな差が生じるため、非常に容易に干渉抑圧が可能となる。このようなMassive MIMOについては、非特許文献1に記載されている。
F.Rusek、D.Persson、K.Lau、E.G.Larsson、T.L.Marzetta、O.Edfors、and F.Tufvesson、"Scaling up MIMO:Opportunities and Challenges with Very Large Arrays、" IEEE Signal Processing Magazine、2013年 1月。
しかしながら、非特許文献1に記載されている技術は、送信アンテナ数が受信アンテナ数と比較して非常に多い場合にのみ効果が生じ、受信アンテナ数が多くなってくると、所望信号と干渉信号のゲインの差が小さくなるため、伝送特性が劣化してしまうという問題がある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされてものであり、その目的は、送信アンテナ数と受信アンテナ数の差が小さい場合であっても、良好な伝送特性が得られる基地局装置及び端末装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために本発明に係る基地局装置、端末装置の構成は、次の通りである。
本発明の基地局装置は、変調シンボルを端末装置の受信アンテナの方向に拡散及びコード多重し、プリコーディングして送信することを特徴とする。
また、本発明の基地局装置において、前記受信アンテナの方向に拡散を行う拡散コードの拡散率は、端末装置の受信アンテナ数であることを特徴とする。
また、本発明の基地局装置において、端末装置からフィードバックされるコード多重数を示す情報に基づいて、コード多重数を決めることを特徴とする。
また、本発明の基地局装置において、前記プリコーディングの重み行列は予め設定されたコードブックから選択されることを特徴とする。
また、本発明の基地局装置において、複数の偏波アンテナを用いて送信することを特徴とする。
また、本発明の基地局装置において、前記受信アンテナ方向に加え、時間方向に拡散することを特徴とする。
また、本発明の基地局装置において、前記受信アンテナ方向に加え、周波数方向に拡散することを特徴とする。
また、本発明の端末装置は、各受信アンテナで受信した受信信号を受信アンテナ方向に逆拡散する逆拡散部を備えることを特徴とする。
また、本発明の端末装置において、コード多重数を示す情報を基地局装置にフィードバックすることを特徴とする。
また、本発明の端末装置において、受信アンテナごとにプリコーディング行列をコードブックから選択し、前記プリコーディング行列を示す情報を基地局装置にフィードバックすることを特徴とする。
また、本発明の端末装置において、複数の偏波アンテナを備え、前記偏波アンテナの方向に逆拡散することを特徴とする。
また、本発明の送信方法は、変調シンボルを端末装置の受信アンテナの方向に拡散及びコード多重し、プリコーディングして送信することを特徴とする。
また、本発明の受信方法は、各受信アンテナで受信した受信信号を受信アンテナ方向に逆拡散する逆拡散ステップを備えることを特徴とする。
本発明では、受信アンテナ方向に拡散コード多重するようにした。このため、多重数を変えることで、送信アンテナ数と受信アンテナ数の差が小さい場合であっても、良好な伝送特性を得ることができる。
第1の実施形態における基地局装置の概略ブロック図である。 第1の実施形態における端末装置の概略ブロック図である。 第2の実施形態における基地局装置の概略ブロック図である。 第2の実施形態における基地局装置および端末装置のシーケンス図である。 第3の実施形態における基地局装置の概略ブロック図である。 第3の実施形態における端末装置の概略ブロック図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。実施形態における通信システムは、基地局装置(送信装置、セル、送信点、送信アンテナ群、送信アンテナポート群、コンポーネントキャリア、eNodeB)および端末装置(移動端末、受信点、受信端末、受信装置、受信アンテナ群、受信アンテナポート群、User Equipment)を備える。なお、以下の実施形態では、下りリンクについて説明するが、本発明はこれに限らず、上りリンクでも適用可能である。また、以下の実施形態では、OFDM(直交周波数分割多重:Orthogonal Frequency Dvision Multiplexing)に本発明を適用した例を説明するが、本発明はこれに限らず、シングルキャリア伝送などその他の方式にも適用可能である。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態における基地局装置の構成を示す概略ブロック図である。基地局装置は、上位レイヤ101、符号化部102−1〜102−U、スクランブル部103−1〜103−U、変調部104−1〜104−U、レイヤマッピング部105、コード多重部106、プリコーディング部107、参照信号生成部108、リソースマッピング部109、OFDM信号生成部110−1〜110−T、無線送信部111−1〜111−T、送信アンテナ112−1〜112−Tを備える。なお、図中のUはコードワード数を表す。また、Tは送信アンテナ数を表す。なお、上記基地局装置の一部あるいは全部をチップ化して集積回路となる場合、各機能ブロックに対して制御を行うチップ制御回路を有する。
上位レイヤ101は、OSI参照モデルで定義された通信機能の階層のうち、物理層(Physical Layer)よりも上位の機能の階層、例えばMAC(媒体アクセス制御:Media Access Control)層、データリンク層、ネットワーク層等である。また、上位レイヤ101は、基地局装置を構成する各部位が、機能を発揮するために必要なその他のパラメータも通知する。
符号化部102−1〜102−Uは、上位レイヤ101から入力された情報データに対して、誤り訂正符号化を行ない、符号化ビット(コードワードともいう)を生成する。また、情報データは、例えば、通話に伴う音声信号、撮影した画像を表す静止画像又は動画像信号、文字メッセージ等である。符号化部102−1〜102−Uが誤り訂正符号化を行う際に用いる符号化方式は、例えば、ターボ符号化(Turbo Coding)、畳み込み符号化(Convolutional Coding)、低密度パリティ検査符号化(Low Density Parity Check coding;LDPC)等である。
なお、符号化部102−1〜102−Uは、誤り訂正符号化したデータ系列の符号化率(coding rate)をデータ伝送率に対応する符号化率に合わせるために、符号化ビット系列に対してレートマッチング処理を行なっても良い。また、符号化部102−1〜102−Uは、誤り訂正符号化したデータ系列を並び替えてインターリーブする機能を有しても良い。
スクランブル部103−1〜103−Uは、各コードワードに対して、それぞれセルIDに基づいたスクランブルを行う。
スクランブルされたコードワードは、変調部104−1〜104−Uにおいて、変調シンボルにマッピングされる。変調部104−1〜104−Uが行う変調処理は、例えば、BPSK(Binary Phase Shift Keying;2相位相変調)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying;4相位相変調)、M−QAM(M−Quadrature Amplitude Modulation;M値直交振幅変調、例えば、M=16、64、256、1024、4096)などである。なお、変調部104−1〜104−Uは、生成した変調シンボルを並び替えてインターリーブする機能を有してもよい。
変調シンボルは、レイヤマッピング部105において、空間多重のためにレイヤマッピングされる。なお、レイヤ数はSで表す。
コード多重部106は、レイヤマッピングされた信号を、拡散コードを用いて、端末装置の受信アンテナ方向(レイヤ方向、空間方向)に拡散コード多重する。拡散コードは、アダマール符号、DFT(離散フーリエ変換;Discrete Fourier Transform)系列、Gold符号等、直交符号、準直交符号に関わらず用いることができる。拡散率は端末装置の受信アンテナ数に基づいて決まり、ある端末装置への最大の拡散率は受信アンテナ数となる。また、端末装置毎に拡散率を変えることも可能である。また、時空間ブロック符号化に基づいて拡散多重を行なっても構わない。この場合、時空間ブロック符号の符号長が本実施形態における拡散率に相当する。なお、従来の時空間ブロック符号化は時間(又は周波数)と送信アンテナにおける符号化であるが、本発明を適用した場合は、時間(又は周波数)と受信アンテナにおける符号化となる。
参照信号生成部107は、参照信号を生成し、プリコーディングを行う参照信号をプリコーディング部108に、プリコーディングしない参照信号をリソースマッピング部109−1〜109−Tに出力する。
プリコーディング部108は、ビームを形成するプリコーディングを行う。例えば、送信最大比合成重み、ZF(Zero Forcing)重みを用いることができる。なお、参照信号生成部107から入力される参照信号についてもプリコーディングを行う。
リソースマッピング部109は、プリコーディング部109の出力、参照信号をリソースにマッピングする。ここで、リソースとは、所定の周波数帯域や時間区間から構成される領域である。
リソースマッピング部109の出力は、OFDM信号生成部110−1〜110−TでIFFT(逆高速フーリエ変換:Inverse Fast Fourier Transform)、サイクリックプレフィックス(CP:Cyclic Prefix)の挿入が行われ、送信部111−1〜111−Tでデジタル・アナログ変換、フィルタリング、周波数変換等が行われ、送信アンテナ112−1〜112−Tから送信される。
図2は本実施形態における端末装置の構成を示す概略ブロック図である。端末装置は、受信アンテナ201−1〜201−R、無線受信部202−1〜202−R、CP除去部203−1〜203−R、FFT部204−1〜204−R、チャネル推定部205、逆拡散部206、復調部207−1〜207−U、デスクランブル部208−1〜208−U、復号部209−1〜209−U、上位レイヤ210、報告情報生成部211、上りリンク信号生成部212−1〜212−T、無線送信部213−1〜213−T、送信アンテナ214−1〜214−Tを備える。なお、図中のRは受信アンテナ数を表す。また、端末装置の送信アンテナ数を基地局装置と同じTで表しているが、端末装置と基地局装置の送信アンテナ数は同じであっても異なっていても良い。また、端末装置の一部あるいは全部をチップ化して集積回路となる場合、各機能ブロックに対して制御を行うチップ制御回路(図示せず)を有する。
端末装置は、受信アンテナ201−1〜201−Rで信号を受信し、無線受信部202−1〜202−Rで周波数変換、フィルタリング、アナログ・デジタル変換等を行う。無線受信部202−1〜202−Rの出力は、CP除去部203−1〜203−Rでサイクリックプレフィックスの除去が行われ、FFT部204−1〜204−Rで時間周波数変換が行われる。チャネル推定部205は、データ復調用参照信号やチャネル測定用参照信号を用いてチャネル推定を行う。逆拡散部206は、受信アンテナ方向に逆拡散を行う。逆拡散後の信号は、それぞれ、復調部207−1〜207−Uで復調が行われ、ビットLLR(対数尤度比;Log Likelihood Ratio)が求められる。デスクランブル部208−1〜208−Uは、基地局装置で行われたスクランブルを解き、復号部209−1〜209−Uはデスクランブル部208−1〜208−Uの出力に対して誤り訂正復号を行ない、情報データを求め、上位レイヤ210に出力する。
端末装置は送信する機能も備える。報告情報生成部211は、チャネル状態情報(CSI;Channel State Information)等の基地局装置に報告する信号を生成する。チャネル状態情報には、チャネル品質指標(CQI;Channel Quality Indicator)、チャネル推定値、ランク指標(RI;Rank Indicator)、プリコーディング行列指標(PMI;Precoding Matrix Indicator)等を含む。また、拡散率、コード多重数を報告情報とすることもできる。上りリンク信号生成部212−1〜212−Tは、上位レイヤ210から得られる情報データや報告情報等から上りリンク信号を生成する。上りリンク信号はSC−FDMA(Single Carrier − Frequency Division Multiple Access)シンボルやOFDMAシンボルで構成された信号である。上りリンク信号は、無線送信部213−1〜213−Tでデジタル・アナログ変換、フィルタリング、周波数変換等が行われ、送信アンテナ214−1〜214−Tから送信される。
基地局装置、端末装置の動作の詳細を、数式を用いて説明する。本実施形態では、基地局装置は1つの端末装置に対して、最大でR系列を空間多重して送信する。ここでは、4系列を空間多重する場合を例に説明する。このとき、図1のレイヤマッピング部105の出力信号sを次式(1)のように表す。
ただし、上付きのTは転置行列を表す。sは、コード多重部106で、次式(2)のようにコード多重される。なお、一例として、式(3)のような直交符号を用いてコード多重する場合を示す。

プリコーディング部108は、式(2)に対して次式(4)のようにプリコーディングを行う。基地局装置は式(4)を送信する。
なお、WはT行4列のプリコーディング行列である。Wは、例えば、次式(5)のような送信最大比合成重みや、次式(6)のようなZF重みとして求めることができる。
ただし、Hは各送信アンテナと各受信アンテナとの間のチャネルを要素に持つ4行T列のチャネル行列である。従って、基地局装置でチャネル行列を知る必要があるが、例えば、TDD(時分割複信;Time Division Duplex)の場合、チャネルの相反性を利用して基地局装置でチャネル推定することができる。また、TDDでもチャネルの相反性が利用できない場合や、FDD(周波数分割複信;Frequency Dvision Duplex)の場合、端末装置から基地局装置にチャネル行列をフィードバックすることができる。なお、チャネル行列のフィードバックは、端末装置から基地局装置に直接フィードバックしてもよいし、他の基地局経由でもよいし、中継局経由でもよいし、他の端末装置経由でもよい。
端末装置における受信信号は式(7)のように表せる。ただし、式(7)は、図2のFFT部204−1〜204−Rが出力する信号のうちの、あるサブキャリアにおける受信信号を表している。
ただし、nは雑音ベクトルである。ここで、式(5)でプリコーディングしたとする。このとき、プリコーディング行列を含む等価チャネル行列は、次式(8)のようになる。
ただし、hは第r受信アンテナと各送信アンテナとの間のチャネルを要素に持つT次元ベクトルである。またhrtは第r受信アンテナと第t送信アンテナとの間のチャネルである。式(8)の対角要素が所望チャネルで非対角要素が干渉チャネルである。TがRよりも大きくなるにつれて、式(8)は単位行列に近づいていくため、送信アンテナ数が多ければ、送信最大比合成重みは、容易に優れた伝送特性が得られる。ZF重みは干渉抑圧も行うため、送信最大比合成重みと比べて演算量は多くなるが、より良い伝送特性が得られる。
なお、式(8)の等価チャネルは、1つのストリームを1つの受信アンテナに向けて送信していることになり、ストリーム数を変える場合は受信アンテナ数を変える必要がある。従って、式(5)や式(6)のようなプリコーディングでは、ストリーム数を変更する際に、チャネルが変動していなかったとしても、改めて重みを求めなければならないため、ストリーム数の変更を容易に行うことはできない。そこで、本実施形態では、式(2)のようにコード多重している。このコード多重は受信アンテナの方向に拡散してコード多重していることになる。従って、受信アンテナ数以下のストリーム数であれば、コード多重数を変えるだけで、プリコーディング行列を求めなくても、ストリーム数を容易に変更することができる。このため、送信アンテナ数と受信アンテナ数の差が小さくても、コード多重数を少なくすれば、伝送特性を向上させることができる。
基地局装置で受信アンテナ方向にコード多重されて送信されているため、端末装置の逆拡散部206は、次式(11)のように受信アンテナの方向に逆拡散する。
なお、受信アンテナ毎に検波した後で逆拡散することもできる。
このように本実施形態では、基地局装置で、受信アンテナ方向に拡散及びコード多重して送信し、端末装置で受信アンテナ方向に逆拡散することで、コード多重数を変えるだけで、容易にストリーム数を変えることができるようになる。従って、所望のストリーム数で通信することができるため、伝送特性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
図3は本実施形態における基地局装置の構成を示す概略ブロック図である。基地局装置は、上位レイヤ301、符号化部302−1〜302−U、スクランブル部303−1〜303−U、変調部304−1〜304−U、レイヤマッピング部305、コード多重部306、プリコーディング部307、参照信号生成部308、リソースマッピング部309、OFDM信号生成部310−1〜310−T、無線送信部311−1〜311−T、送信アンテナ312−1〜312−Tを備える。なお、上記基地局装置の一部あるいは全部をチップ化して集積回路となる場合、各機能ブロックに対して制御を行うチップ制御回路を有する。本実施形態と第1の実施形態との違いは、プリコーディング行列を、チャネルから求めるのではなく、予め決められたコードブックから選択することである。その他は第1の実施形態と同様であるので、第1の実施形態と同様の部分の説明は割愛する。
上位レイヤ301は、各端末装置からの報告情報に基づき、レイヤ数をレイヤマッピング部305に通知し、拡散率及びコード多重数をコード多重部306に通知し、PMIをプリコーディング部308に通知する。レイヤマッピング部305は、レイヤ数に従ってレイヤマッピングを行う。コード多重部306は通知された拡散率及びコード多重数に従って拡散及びコード多重を行う。プリコーディング部308は、PMIに対応するプリコーディングを行う。
図4は本実施形態における基地局装置と端末装置との間の処理のシーケンス図である。基地局装置は、端末装置に対してCSIをフィードバックすることを要求する(ステップs401)。端末装置では、基地局装置にフィードバックする報告情報を報告情報生成部211が生成する(ステップs402)。端末装置は報告情報を基地局装置に送信する(ステップs403)。
基地局装置では、符号化部302−1〜302−Uが誤り訂正符号化(ステップs404)、スクランブル部303−1〜303−Uがスクランブル(ステップs405)、変調部304−1〜304−Uが変調を行う(ステップs406)。ステップs407では、レイヤマッピング部305が変調シンボルをレイヤにマッピングし、ステップs408では、コード多重部306が受信アンテナ方向に拡散及びコード多重を行い、ステップs409では、プリコーディング部308がプリコーディングし、ステップs410では、リソースマッピング部309がリソースにマッピングし、ステップs411では、OFDM信号生成部310−1〜310−TがOFDM信号を生成し、ステップs412では、ステップs411で生成したOFDM信号を端末装置に送信する。
端末装置では、FFT部204−1〜204−Rが受信信号をFFTし(ステップs413)、逆拡散部206が受信アンテナ方向に逆拡散し(ステップs414)、復調部207−1〜207−Uが復調し(ステップs415)、デスクランブル部208−1〜208−Uがデスクランブルし(ステップs416)、復号部209−1〜209−Uが誤り訂正復号する(ステップs417)。
このように本実施形態では、コードブックからプリコーディング行列を選択するようにした。このため、端末装置は、チャネル行列をフィードバックする必要はなく、フィードバック情報量を削減することができる。また、フィードバックするプリコーディング行列は、拡散する受信アンテナ毎に求めることが好適である。
(第3の実施形態)
図5は本実施形態における基地局装置の構成を示す概略ブロック図である。基地局装置は、上位レイヤ501、符号化部502−1〜502−U、スクランブル部503−1〜503−U、変調部504−1〜504−U、レイヤマッピング部505、コード多重部506、プリコーディング部507−1、507−2、参照信号生成部508、リソースマッピング部509、OFDM信号生成部510−1−1〜510−1−T、510−2−1〜510−2−T、無線送信部511−1−1〜511−1−T、511−2−1〜511−2−T、送信アンテナ512−1−1〜512−1−T、512−2−1〜512−2−T、を備える。
本実施形態では、送信アンテナ512−1−1〜512−1−Tと送信アンテナ512−2−1〜512−2−Tは異なる偏波で送信する。偏波には、垂直偏波、水平偏波、円偏波等がある。本実施形態では、2つの偏波を用いて送信する例を説明するが、本発明はこれに限らない。また、異なる偏波アンテナの本数を同じTとしているが、本数は異なってもよい。
プリコーディング部507−1、507−2以外のブロックは、上記第1、2の実施形態と同様であるので、ここではプリコーディング部507−1、507−2のみ説明する。プリコーディング部507−1、507−2は、それぞれ異なる偏波用のプリコーディングである。プリコーディングは、例えば、式(5)や(6)を用いることができるし、コードブックを用いることもできる。なお、偏波ごとに異なるプリコーディング方式を用いることもできる。例えば、ある偏波では式(5)、(6)のような重みを用い、別の偏波ではコードブックを用いることができる。また、ある偏波では式(5)を用い、別の偏波では式(6)を用いることもできる。
図6は本実施形態における端末装置の構成を示す概略ブロック図である。端末装置は、受信アンテナ601−1−1〜601−1−R、601−2−1〜601−2−R、無線受信部602−1−1〜602−1−R、602−2−1〜602−2−R、CP除去部603−1−1〜603−1−R、603−2−1、603−2−R、FFT部604−1−1〜604−1−R、604−2−1〜604−2−R、チャネル推定部605、逆拡散部606、復調部607−1〜607−U、デスクランブル部608−1〜608−U、復号部609−1〜609−U、上位レイヤ610を備える。
ここでは、受信アンテナ601−1−1〜601−1−Rと受信アンテナ601−2−1〜601−2−Rは異なる偏波アンテナとする。なお、どちらの偏波もアンテナ本数をRとしているが、異なってもよい。
端末装置は、受信アンテナ601−1−1〜601−1−R、601−2−1〜601−2−Rで信号を受信し、無線受信部602−1−1〜602−1−R、602−2−1〜602−2−Rで、周波数変換、フィルタリング、アナログ・デジタル変換等を行う。無線受信部602−1−1〜602−1−R、602−2−1〜602−2−Rの出力は、CP除去部603−1−1〜603−1−R、603−2−1〜603−2−Rでサイクリックプレフィックスを除去され、FFT部604−1−1〜604−1−R、604−2−1〜604−2−Rで時間周波数変換が行われる。チャネル推定部605は、参照信号を用いてチャネル推定を行う。逆拡散部606は、逆拡散を行う。逆拡散は、受信アンテナの方向に行われる。以降の処理は、第1、2の実施形態と同様であるので、説明は省略する。
このように本実施形態では、複数の偏波アンテナを用いて通信するようにした。このため、干渉を軽減することができるため、伝送特性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、異なる偏波アンテナにも拡散したが、同じ偏波アンテナ内で拡散してもよい。
以上、上記第1から第3の実施形態では、端末装置の受信アンテナ方向のみに拡散する場合を説明したが、空間方向に加えて、時間方向や周波数方向に拡散することも可能である。ストリーム間干渉を抑圧するように時間方向や周波数方向に拡散することによって、伝送特性を向上させることができる。
なお、本発明に係る基地局装置及び移動局装置で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAMに蓄積され、その後、各種ROMやHDDに格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。プログラムを格納する記録媒体としては、半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光記録媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD、BD等)、磁気記録媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
また市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれる。また、上述した実施形態における移動局装置および基地局装置の一部、または全部を典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよい。受信装置の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、または全部を集積してチップ化してもよい。各機能ブロックを集積回路化した場合に、それらを制御する集積回路制御部が付加される。
また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
なお、本願発明は上述の実施形態に限定されるものではない。本願発明の端末装置は、移動局装置への適用に限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、または非可動型の電子機器、たとえば、AV機器、キッチン機器、掃除・洗濯機器、空調機器、オフィス機器、自動販売機、その他生活機器などに適用出来ることは言うまでもない。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
本発明は、基地局装置、端末装置、送信方法及び受信方法に用いて好適である。
101、210、301、501、610 上位レイヤ
102−1〜102−U、302−1〜302−U、502−1〜502−U 符号化部
103−1〜103−U、303−1〜303−U、503−1〜503−U スクランブル部
104−1〜104−U、304−1〜304−U、504−1〜504−U 変調部
105、305、505 レイヤマッピング部
106、306、506 コード多重部
107、307、508 参照信号生成部
108、308、507−1、507−2 プリコーディング部
109、309、509 リソースマッピング部
110−1〜110−T、310−1〜310−T、510−1−1〜510−1−T、510−2−1〜510−2−T OFDM信号生成部
111−1〜111−T、213−1〜213−T、311−1〜311−T、511−1−1〜511−1−T、511−2−1〜511−2−T 無線送信部
112−1〜112−T、214−1〜214−T、312−1〜312−T、512−1−1〜512−1−T、512−2−1〜512−2−T 送信アンテナ
201−1〜201−R、601−1−1〜601−1−R 受信アンテナ
202−1〜202−R、602−1−1〜602−1−R 無線受信部
203−1〜203−R、603−1−1〜603−1−R CP除去部
204−1〜204−R、604−1−1〜604−1−R FFT部
205、605 チャネル推定部
206、606 逆拡散部
207−1〜207−U、607−1〜607−U 復調部
208−1〜208−U、608−1〜608−U デスクランブル部
209−1〜209−U、609−1〜609−U 復号部
211 報告情報生成部
212−1〜212−T 上りリンク信号生成部

Claims (13)

  1. 変調シンボルを端末装置の受信アンテナの方向に拡散及びコード多重し、プリコーディングして送信することを特徴とする基地局装置。
  2. 前記受信アンテナの方向に拡散を行う拡散コードの拡散率は、端末装置の受信アンテナ数であることを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 端末装置からフィードバックされるコード多重数を示す情報に基づいて、コード多重数を決めることを特徴とする請求項1または2のいずれかの項に記載の基地局装置。
  4. 前記プリコーディングの重み行列は予め設定されたコードブックから選択されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の基地局装置。
  5. 複数の偏波アンテナを用いて送信することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の基地局装置。
  6. 前記受信アンテナ方向に加え、時間方向に拡散することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の基地局装置。
  7. 前記受信アンテナ方向に加え、周波数方向に拡散することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の基地局装置。
  8. 各受信アンテナで受信した受信信号を受信アンテナ方向に逆拡散する逆拡散部を備えることを特徴とする端末装置。
  9. コード多重数を示す情報を基地局装置にフィードバックすることを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
  10. 受信アンテナごとにプリコーディング行列をコードブックから選択し、前記プリコーディング行列を示す情報を基地局装置にフィードバックすることを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
  11. 複数の偏波アンテナを備え、前記偏波アンテナの方向に逆拡散することを特徴とする請求項10に記載の端末装置。
  12. 変調シンボルを端末装置の受信アンテナの方向に拡散及びコード多重し、プリコーディングして送信することを特徴とする送信方法。
  13. 各受信アンテナで受信した受信信号を受信アンテナ方向に逆拡散する逆拡散ステップを備えることを特徴とする受信方法。
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