JP2017033559A - 放置物の検出装置、方法及びシステム - Google Patents

放置物の検出装置、方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2017033559A
JP2017033559A JP2016146732A JP2016146732A JP2017033559A JP 2017033559 A JP2017033559 A JP 2017033559A JP 2016146732 A JP2016146732 A JP 2016146732A JP 2016146732 A JP2016146732 A JP 2016146732A JP 2017033559 A JP2017033559 A JP 2017033559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
foreground
point
pixel
abandon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016146732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6733397B2 (ja
Inventor
ジャン・ナヌ
Nan Zhang
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JP2017033559A publication Critical patent/JP2017033559A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6733397B2 publication Critical patent/JP6733397B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/183Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a single remote source
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/0002Inspection of images, e.g. flaw detection
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/10Segmentation; Edge detection
    • G06T7/11Region-based segmentation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/10Segmentation; Edge detection
    • G06T7/194Segmentation; Edge detection involving foreground-background segmentation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/50Context or environment of the image
    • G06V20/52Surveillance or monitoring of activities, e.g. for recognising suspicious objects
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/50Context or environment of the image
    • G06V20/52Surveillance or monitoring of activities, e.g. for recognising suspicious objects
    • G06V20/54Surveillance or monitoring of activities, e.g. for recognising suspicious objects of traffic, e.g. cars on the road, trains or boats
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10016Video; Image sequence
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30232Surveillance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】本願は放置物の検出装置、方法及びシステムを提供する。
【解決手段】該装置は、取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、該背景モデルを更新する検出部と、各前景画素について、該前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて該前景画素に対応する点をマーキングするマーキング部と、放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、該放置マスクを処理するマスク処理部とを含む。本願は、放置物のバッファ背景を追加することで、放置物の離れた時間及び滞在時間を判断でき、遮蔽及びゴーストの干渉を回避でき、違法な道路占用の認識の問題を解決した。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理技術に関し、特に装置物の検出装置、方法及びシステムに関する。
コンピュータ画像処理技術の発展に伴い、ビデオ監視システムは高度道路交通(intelligent transportation)の分野に広く用いられている。しかし、ほとんどの研究はトラフィックフローの検出、歩行者の追跡、違反車両の検出などに集中し、違法な道路占用の認識はまだ完成していない。違法な道路占用は、主に違法な露店、放置不審物、違法停車などを含む。これらの場合に早速処理をしないと、交通事故を引き起こす可能性がある。しかし、現実では、ほとんどの違法な道路占用の検査が人間の作業によるものであり、警察官が固定点から車線情報を定期的に収集する必要はあるため、お金及び人力のコストの浪費につながる。
知能監視の研究は、目標検出、目標追跡、動作認識を含む。目標検出は、システム全体の基本となり、目標領域に対して前景分割を行うことで実現され、通常の検出方法はオプティカルフロー法、フレーム差分アルゴリズム、背景モデル化方法などを含む。オプティカルフロー法は、オプティカルフロー特徴に基づいて移動目標を抽出し、計算量が大きく、且つ雑音に敏感である。フレーム差分アルゴリズムは、2つ又は3つの隣接フレームの時間領域の減算により動的なシナリオを効果的に処理できる。背景モデル化方法は、現在フレームの画像及び背景モデルを減算して移動目標を分割し、計算速度が速く、通常は完全な特徴データを提供できる。
現在は、放置物検出の方法は、非自動的監視アルゴリズム及び追跡アルゴリズムという2種類に分けられている。非自動的監視アルゴリズムは、学習に基づくアルゴリズム及び背景手動設定アルゴリズムを含む。前者は、放置物の特徴に対する特別な要求を有するため、訓練サンプルとは異なる特徴を有する放置物を正確に検出できない。後者は、多くの制限を有し、複雑なシナリオにおいて空の背景を設定できなく、光線条件の変化に適応できない。追跡アルゴリズムは、背景モデルに基づいて目標を追跡し、背景モデルの効果に深く依存し、且つゴースト(ghost)等の不良現象に影響されやすく、該追跡方法は非常に高い複雑さを有し、長時間の放置物に十分に対応できない。
なお、背景技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。
背景技術における問題点を解決するために、本願は、違法な道路占用の認識の問題を解決する放置物の検出装置、方法及びシステムを提供する。
本発明の実施例の第1の態様では、放置物の検出装置であって、取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新する検出手段と、各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするマーキング手段と、放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するマスク処理手段と、を含む、装置を提供する。
本発明の実施例の第2の態様では、ビデオ監視システムであって、ビデオを撮影し、ビデオデータを取得するビデオカメラと、前記ビデオカメラからのビデオデータにおける各フレームの画像を処理し、放置物を検出する放置物の検出装置と、を含み、前記放置物の検出装置は、取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新する検出手段と、各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするマーキング手段と、放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するマスク処理手段と、を含む、システムを提供する。
本発明の実施例の第3の態様では、放置物の検出方法であって、取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新するステップと、各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするステップと、放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の有益な効果としては、本願の装置、方法及びシステムによれば、放置物のバッファ背景を追加することで、放置物の離れた時間及び滞在時間を判断でき、遮蔽及びゴーストの干渉を回避でき、違法な道路占用の認識の問題を解決した。
下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
1つの実施形態に記載された特徴及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又はさらに多くの他の実施形態で用いられてもよいし、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよいし、他の実施形態における特徴に代わってもよい。
なお、本文では、用語「包括/含む」は、特徴、部材、ステップ又はコンポーネントが存在することを指し、一つ又は複数の他の特徴、部材、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除しない。
ここで含まれる図面は、本発明の実施例を理解させるためのものであり、本明細書の一部を構成し、本発明の実施例を例示するためのものであり、文言の記載と合わせて本発明の原理を説明する。なお、ここに説明される図面は、単なる本発明の実施例を説明するためのものであり、当業者にとって、これらの図面に基づいて他の図面を容易に得ることができる。
本発明の実施例の放置物の検出装置の構成を示す図である。 ビデオカメラにより撮影されたビデオにおける1つのフレームの画像を示す図である。 ビデオカメラにより撮影されたビデオにおけるもう1つのフレームの画像を示す図である。 図2Bに示す画像を検出して得られた放置マスクを示す図である。 本発明の実施例の放置物の検出方法のフローチャートである。 本実施例の前景検出及び放置マスク抽出のフローチャートである。 本実施例の放置マスク処理のフローチャートである。 本実施例のビデオ監視システムのハードウェア構成を示す図である。
本発明の上記及びその他の特徴は、図面及び下記の説明により理解できるものである。明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態、即ち本発明の原則に従う一部の実施形態を表すものを公開している。なお、本発明は説明される実施形態に限定されず、本発明は、特許請求の範囲内の全ての修正、変更されたもの、及び均等なものを含む。
<実施例1>
本願は放置物の検出装置を提供し、該装置は、ビデオカメラにより撮影されたビデオの各フレームの画像を処理し、該ビデオにおける放置物を検出する。図1は該装置の構成を示す図であり、図1に示すように、該放置物の検出装置100は、検出部101、マーキング部102、及びマスク処理部103を含む。
本実施例では、検出部101は、取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、該背景モデルを更新する。
本実施例では、検出部101は、該背景モデルに基づいて前景検出を行ってもよい。背景モデルは従来のアルゴリズムに従って更新されてもよく、ここで、各画素点について、背景モデルはサンプル集合を有し、サンプル集合におけるサンプリング値は、該画素点の過去の画素値及びその隣接点の画素値である。現在のフレームの画素x(i,j)及びその背景モデルback_samples[NUM_SAMPLES]について、検出部101は、該画素x(i,j)と該背景モデルにおける各サンプリング値とのマッチングを行い、マッチ数を記録してもよい。マッチ数が閾値Thre_fgよりも大きい場合に、該画素x(i,j)を背景画素(背景点)と見なし、そうでない場合に、該画素x(i,j)が一致しない画素であると見なし、前景画素(前景点)として前景マスクにおいてマーキングする。
ここで、前景マスクは後続のマスク処理のために設定され、詳細について以下で説明する。
本実施例では、前景計数器をさらに定義し、画素が前景画素であると判定した場合に、その前景計数器に1を加算する。画素x(i,j)の前景計数器fore_counter(i,j)は式(1)に従って計算されてもよい。
Figure 2017033559
本実施例では、前景マスクにおいて前景画素をマーキングし、該前景画素に対応する前景計数器を更新する以外に、検出部101は、所定の条件に応じて各前景画素に対応する背景モデルを更新し、具体的な更新方法は従来技術を参照してもよい。
本実施例では、図1に示すように、該装置は画像処理部104をさらに含んでもよく、画像処理部104は、最初のゴースト現象を回避するように、現在フレームのフレーム番号が第1閾値よりも小さい場合に、3フレーム間差分法を用いて該前景画素を処理する。
本実施例では、各前景画素について、マーキング部102はその前景計数器の計数結果に基づいて、該前景画素が放置点であるか否かを決定する。1つの態様では、該前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値Thre_fcよりも大きい場合、即ち画素が前景であると判定する回数が所定の閾値よりも大きい場合に、該画素が放置点であると見なし、放置マスクにおいて該画素に対応する点をマーキングする。ここで、該放置マスクabandon_mask(i,j)は式(2)で定義されてもよい。
Figure 2017033559
本実施例では、放置マスクにおける各点について、マスク処理部103は、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、該放置マスクを処理する。
本実施例では、マーキング部102により取得された放置マスクはゴースト、離れ及び遮蔽などの場合の影響を考慮せず、即ち放置マスクにおける点が真の放置物ではなくゴーストであり、或いは放置マスクにおける点が既に離れ、或いは放置マスクにおける点が遮蔽されている可能性はある。これらの状況による不正確な放置マスクを回避するために、本実施例では、マスク処理部103はこれらの場合に処理を行い、具体的には、マスク処理部103は、該放置マスクにおける各点の背景モデルとそのバッファ背景との関係、又は該放置マスクにおける各点の背景モデルとその前景マスクとの関係に基づいて、該放置マスクを処理してもよい。
本実施例では、バッファ背景は、放置物の離れた時間を検出するために定義されたものであり、画素(i,j)が背景から前景に変わり、即ち該画素の前景計数器の値が0から1に変わった場合に、検出部101は、そのバッファ背景buffer_background(i,j)においてその背景モデルの平均値を保存する。
1つの態様では、図1に示すように、ゴーストの影響を除去するために、マスク処理部103は、第1判断モジュール1031及び第1処理モジュール1032を含む。第1判断モジュール1031は、該点の背景モデル及びバッファ背景に基づいて、該点がゴースト点であるか否かを判断する。第1処理モジュール1032は、第1判断モジュール1031の判断結果がYESの場合に、放置マスクから該点を除去し、例えば放置マスクにおける該点の値を0に設定し、第1判断モジュール1031の判断結果がNOの場合に、放置マスクにおいて該点を保留する。
この態様では、放置点が離れた場合にも、放置マスク上に依然として滞在する可能性があり、この現象をゴースト(ghost)と称する。この態様では、該放置点のバッファ背景と背景モデルとの関係に基づいて、放置マスクにおける点がゴースト点であるか否かを決定する。放置マスクにおける点を放置点とするフレームの数が所定閾値よりも大きく、且つそのバッファ背景とその現在の背景モデルとが一致する場合、即ちabandon_count(i,j)>Thre_g && (buffer_background(i,j) matchwith current
background(i,j))の場合に、この点がゴースト点であると判定する。この態様では、一旦放置点がゴースト点であると判断すると、放置マスクにおいて対応する画素値を0に設定する。
もう1つの態様では、図1に示すように、放置点の離れによる不正確な放置マスクを回避するために、マスク処理部103は、第2判断モジュール1033及び第2処理モジュール1034をさらに含んでもよい。第2判断モジュール1033は、該点のバッファ背景と該現在のフレームとが一致するか否かを判断する。第2処理モジュール1034は、第2判断モジュール1033の判断結果がYESの場合に、該放置マスクから該点を除去し、例えば放置マスクにおける該点の値を0に設定し、第2判断モジュール1033の判断結果がNOの場合に、該放置マスクにおいて該点を保留する。
この態様では、放置画素(i,j)について、そのバッファ背景と現在のフレームとが一致する場合に、該放置点が既に離れたことを意味し、この場合は、離れた点の値を0に設定することで該放置マスクを更新してもよい。また、放置物が徐々に遠くなる場合に、放置マスクにおけるクラスタが小さくなるため、本実施例では、領域閾値をさらに設定することで、放置クラスタが離れたか否かを決定してもよい。
また、1つの態様では、図1に示すように、放置点が遮蔽されることによる不正確な放置マスクを回避するために、マスク処理部103は、第3判断モジュール1035及び第3処理モジュール1036をさらに含んでもよい。第3判断モジュール1035は、放置マスク及び前景マスクにおける該点に対応する画素値が共に0ではないか否かを判断する。第3処理モジュール1036は、第3判断モジュール1035の判断結果がYESの場合に、放置マスクにおいて該点を保留し、第3判断モジュール1035の判断結果がNOの場合に、放置マスクから該点を除去し、例えば放置マスクにおける該点の値を0に設定する。
この態様では、放置物が新しい前景により遮蔽された場合に、処理しないと、放置マスクを誤って0に更新してしまう。従って、この態様では、衝突点を定義して、放置点が遮蔽されているか否かを判断する。放置画素(i,j)について、放置マスク及び前景マスクにおける該放置画素に対応する画素値が共に0でない場合、即ち式(3)を満たしている場合に、該放置画素は衝突点であり、放置マスクにおいて該画素値を保留する。
Figure 2017033559
本実施例の放置物の検出装置の上記処理によれば、真の放置マスクを取得し、クラスタリングすることで、現在のフレームの画像における放置スポットの輪郭を取得できる。
図2A〜図2Bはビデオカメラにより撮影されたビデオにおける2つのフレームの画像を示す図であり、図2A及び図2Bに示すように、図2Aに示すフレームの画像では、ランプ(ramp)に停車する車両がなく、図2Bに示すフレームの画像では、ランプに1つの車両が停車し、該車両は違法停車に該当する。本実施例の放置物の検出装置がビデオカメラにより撮影されたビデオの各フレームの画像について上記処理を行うことで、図2Cに示す放置マスクを取得し、図2Cに示すように、該放置マスクには、図2Bの車両に対応する位置において、幾つかの放置点をマーキングしており、1つの放置領域を構成している。
本実施例では、上記の処理によれば、放置物の基本情報を取得し、放置物の滞在フレームの計数することで、放置物の種類を判定できる。放置物の滞在時間が所定期間を超えた場合に、警告を出して、そのタイプを表示してもよい。
1つの態様では、図1に示すように、放置物の検出装置100は、抽出部105、クラスタリング部106、マッチング部107、及び処理部108をさらに含む。
抽出部105は、該放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴を抽出する。
クラスタリング部106は、該放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴に基づいて、該放置マスクにおける点をクラスタリングし、複数の放置ブロッブ(blob)を取得する。
マッチング部107は、現在のフレームの放置ブロッブと前のフレームの放置ブロッブとのマッチングを行い、各放置ブロッブについて対応するIDをマーキングし、各放置ブロッブの滞在時間を統計する。
処理部108は、各放置ブロッブの滞在時間に基づいて所定処理を行い、例えば滞在時間が閾値を超えた場合に、サーバに警告を出す。
この態様では、放置物が離れると、放置物の検出装置100の上記処理により、放置マスクにおいて該放置物の位置に対応する放置点は全て0となった場合に、上記警告を解除する。
本実施例の放置物の検出装置によれば、背景モデル更新の影響を受けず、占用対象をリアルタイムで検出でき、少ない計算量で高度道路交通全体に統合できる。
<実施例2>
本願は放置物の検出方法をさらに提供し、該方法の問題解決の原理は実施例1の放置物の検出装置100と類似するため、その具体的な実施は実施例1の放置物の検出装置の実施を参照してもよく、同様な部分について説明が省略される。
図3は本発明の実施例の放置物の検出方法のフローチャートであり、図3に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ301:取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、該背景モデルを更新する。
ステップ302:各前景画素について、該前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて該前景画素に対応する点をマーキングする。
ステップ303:放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理する。
本実施例では、上述したように、現在フレームのフレーム番号が第1閾値よりも小さい場合に、3フレーム間差分法を用いて該前景画素を処理してもよい。
本実施例では、上述したように、該前景画素に対応する前景計数器の値が1である場合、即ち該画素が背景画素から前景画素に変わった場合に、バッファ背景において該前景画素の背景モデルの平均値を保存する。
ステップ303の1つの態様では、背景モデル及びバッファ背景に基づいて該点がゴースト点であるか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、該放置マスクから該点を除去し、判断結果がNOの場合に、放置マスクにおいて該点を保留する。ここで、該点の放置計数結果(放置点と判定されたフレームの数)が所定閾値よりも大きく、且つそのバッファ背景と現在の背景モデルとが一致する場合に、該点がゴースト点であると判定する。
ステップ303のもう1つの態様では、該点のバッファ背景と該現在のフレームとが一致するか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、該点が既に離れたことを意味し、該放置マスクから該点を除去し、判断結果がNOの場合に、該放置マスクにおいて該点を保留する。
ステップ303のさらにもう1つの態様では、放置マスク及び前景マスクにおける該点に対応する画素値が共に0ではないか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、該点が衝突点であると見なし、該放置マスクにおいて該点を保留し、判断結果がNOの場合に、該放置マスクから該点を除去する。
本実施例では、放置マスクを取得した後に、該放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴を抽出し、該放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴に基づいて該放置マスクにおける点をクラスタリングし、複数の放置ブロッブを取得し、現在のフレームの放置ブロッブと前のフレームの放置ブロッブとのマッチングを行い、各放置ブロッブについて対応するIDをマーキングし、各放置ブロッブの滞在時間を統計し、各放置ブロッブの滞在時間に基づいて所定処理を行い、例えば滞在時間が所定の閾値よりも大きい場合に、警告を出してもよい。
図4は本実施例の前景検出及び放置マスク抽出のフローチャートであり、図4に示すように、該フローは下記のステップを含む。
ステップ401:背景モデルを更新する。
ステップ402:取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングする。
ステップ403:現在フレームのフレーム番号が第1閾値よりも小さいか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、ステップ404を実行し、そうでない場合に、ステップ405を実行する。
ステップ404:最初のゴーストを回避するように、3フレーム間差分法を用いて該前景画素を処理する。
ステップ405:各前景画素の前景計数器に1を加算する。
ステップ406:現在の画素が背景から前景に変わったか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、ステップ407を実行し、そうでない場合に、ステップ409を実行する。
ここで、現在の画素の前景計数器の値が1の場合に、現在の画素が背景から前景に変わったばかりであることを意味する。
ステップ407:バッファ背景において該画素の背景モデルの平均値を保存する。
ステップ408:現在の画素の背景モデルを更新する。
ステップ409:前景マッチ数が第2閾値よりも大きいか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、ステップ410を実行し、そうでない場合に、終了する。
ここで、前景マッチ数は、現在の画素が前景画素であると判定した回数である。
ステップ410:放置マスクにおいて現在の画素をマーキングする。
上記のステップ及びその順序は単なる例示的なものであり、この態様では、上述したように、これらのステップは必須のものではなく、具体的な実施効果に応じて、当業者が容易想到できるステップをさらに追加してもよく、本実施例はこれに限定されない。
図4の処理によれば、現在のフレームの画像における放置物の放置マスクを取得した。しかし、該放置マスクにおける点は、全て放置物の点ではなく、例えば一部はゴーストであり、一部は既に離れ、或いは遮蔽される可能性がある。本実施例では、図5のフローにより、該放置マスクにおける各点を処理し、該放置物の真の放置マスクを取得してもよい。
図5は放置マスク処理のフローチャートであり、図5に示すように、該フローは下記のステップを含む。
ステップ501:現在の画素点が放置物の離れによるゴースト点であるか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、ステップ502を実行し、そうでない場合に、ステップ503を実行する。
ここで、放置マスクにおける点の放置計数結果が所定閾値よりも大きく、且つそのバッファ背景と現在の背景モデルとが一致する場合に、該点がゴースト点であると判定する。
ステップ502:放置マスクにおける該点を0に設定する。
ステップ503:バッファ背景と現在のフレームとが一致するか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、ステップ504を実行し、そうでない場合に、ステップ505を実行する。
ステップ504:放置マスクにおける該点を0に設定する。
ステップ505:前景点と干渉するか否かを判断し、判断結果がYESの場合に、ステップ506を実行し、そうでない場合に、ステップ507を実行する。
ここで、放置マスク及び前景マスクにおける該点に対応する画素値が共に0ではない場合に、前景と干渉することを意味し、即ち該点が本当に離れることではなく、遮蔽されている。
ステップ506:放置マスクにおいて該点を保留する。
ステップ507:放置マスクにおける該点を0に設定する。
上記のステップ及びその順序は単なる例示的なものであり、この態様では、上述したように、これらのステップは必須のものではなく、一部のステップの実行順序を交換してもよく、例えばステップ501、503及び505の順序を交換してもよく、具体的な実施効果に応じて、当業者が容易想到できるステップをさらに追加してもよく、本実施例はこれに限定されない。
図5の処理によれば、放置物の真の放置マスクを取得した。
本実施例の放置物の検出方法によれば、背景モデル更新の影響を受けず、占用対象をリアルタイムで検出でき、少ない計算量で高度道路交通全体に統合できる。
<実施例3>
本発明の実施例はビデオ監視システムをさらに提供し、該システムはビデオを撮影し、ビデオデータを取得するビデオカメラと、該ビデオカメラからのビデオデータにおける各フレームの画像を処理し、放置物を検出する放置物の検出装置と、を含む。
本実施例では、該放置物の検出装置は実施例1の放置物の検出装置100により実現されてもよく、実施例1において該放置物の検出装置100を詳細に説明しているため、ここでその内容を援用し、その説明が省略される。
図6は本実施例のビデオ監視システムのハードウェア構成を示す図である。図6に示すように、ビデオ監視システム600は、中央処理装置601及び記憶装置602を含んでもよく、記憶装置602は中央処理装置601に接続される。なお、該図は単なる例示的なものであり、電気通信機能又は他の機能を実現するように、他の種類の構成を用いて、該構成を補充又は代替してもよい。
1つの態様では、実施例1の放置物の検出装置100の機能は中央処理装置601に統合されてもよい。
もう1つの態様では、実施例1の放置物の検出装置100は中央処理装置601とそれぞれ構成されてもよく、例えば放置物の検出装置100は中央処理装置601に接続されたチップであり、中央処理装置601の制御により上記装置の機能を実現してもよい。
図6に示すように、ビデオ監視システム600は、通信モジュール603、入力部604、音声処理部605、ディスプレイ606、電源607、及びビデオカメラ608をさらに含んでもよい。なお、ビデオ監視システム600は、図6に示されている全ての構成部を含まなくてもよい。また、ビデオ監視システム600は、図6に示されていない構成部をさらに含んでもよく、従来技術を参照してもよい。
図6に示すように、中央処理装置601は、コントローラ又は操作制御部とも称され、マイクロプロセッサ又は他の処理装置及び/又は論理装置を含んでもよく、中央処理装置601は入力を受信し、ビデオ監視システム600の各部の操作を制御する。
記憶装置602は、例えばバッファ、フラッシュメモリ、ハードディスク、移動可能な媒体、発揮性メモリ、不発揮性メモリ、又は他の適切な装置の1つ又は複数であってもよい。予め定義され、或いは予め構成された情報、ビデオカメラにより取得されたビデオデータを記憶してもよく、関連情報を実行するためのプログラムをさらに記憶してもよい。また、中央処理装置601は、記憶装置602に記憶されたプログラムを実行し、情報の記憶又は処理などを実現してもよい。他の部材は従来技術に類似するため、ここでその説明が省略される。ビデオ監視システム600の各部は、本発明の範囲から逸脱することなく、特定のハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はその組み合わせによって実現されてもよい。
本発明の実施例のビデオ監視システム600によれば、背景モデル更新の影響を受けず、占用対象をリアルタイムで検出でき、少ない計算量で高度道路交通全体に統合できる。
本発明の実施例は、コンピュータにおいてプログラムを実行する際に、コンピュータに、実施例2に記載の方法を実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、実施例2に記載の方法を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等にさらに関する。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。
また、上述の各実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
放置物の検出装置であって、
取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新する検出手段と、
各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするマーキング手段と、
放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するマスク処理手段と、を含む、装置。
(付記2)
現在フレームのフレーム番号が第1閾値よりも小さい場合に、3フレーム間差分法を用いて前記前景画素を処理する画像処理手段、をさらに含む、付記1に記載の装置。
(付記3)
前記検出手段は、前記前景画素に対応する前景計数器の値が1である場合に、バッファ背景において前記前景画素の背景モデルの平均値を保存する、付記1に記載の装置。
(付記4)
前記マスク処理手段は、
背景モデル及びバッファ背景に基づいて前記点がゴースト点であるか否かを判断する第1判断モジュールと、
前記第1判断モジュールの判断結果がYESの場合に、前記放置マスクから前記点を除去し、前記第1判断モジュールの判断結果がNOの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留する第1処理モジュールと、を含む、付記1に記載の装置。
(付記5)
前記点の放置計数結果が所定閾値よりも大きく、且つそのバッファ背景と現在の背景モデルとが一致する場合に、前記第1判断モジュールは、前記点がゴースト点であると判定する、付記4に記載の装置。
(付記6)
前記マスク処理手段は、
前記点のバッファ背景と前記現在のフレームとが一致するか否かを判断する第2判断モジュールと、
前記第2判断モジュールの判断結果がYESの場合に、前記放置マスクから前記点を除去し、前記第2判断モジュールの判断結果がNOの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留する第2処理モジュールと、を含む、付記1に記載の装置。
(付記7)
前記マスク処理手段は、
放置マスク及び前景マスクにおける前記点に対応する画素値が共に0ではないか否かを判断する第3判断モジュールと、
前記第3判断モジュールの判断結果がYESの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留し、前記第3判断モジュールの判断結果がNOの場合に、前記放置マスクから前記点を除去する第3処理モジュールと、を含む、付記1に記載の装置。
(付記8)
前記放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴を抽出する抽出手段と、
前記放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴に基づいて前記放置マスクにおける点をクラスタリングし、複数の放置ブロッブを取得するクラスタリング手段と、
現在のフレームの放置ブロッブと前のフレームの放置ブロッブとのマッチングを行い、各放置ブロッブについて対応するIDをマーキングし、各放置ブロッブの滞在時間を統計するマッチング手段と、
各放置ブロッブの滞在時間に基づいて所定処理を行う処理手段と、をさらに含む、付記1に記載の装置。
(付記9)
ビデオ監視システムであって、
ビデオを撮影し、ビデオデータを取得するビデオカメラと、
前記ビデオカメラからのビデオデータにおける各フレームの画像を処理し、放置物を検出する放置物の検出装置と、を含み、
前記放置物の検出装置は、
取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新する検出手段と、
各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするマーキング手段と、
放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するマスク処理手段と、を含む、システム。
(付記10)
放置物の検出方法であって、
取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新するステップと、
各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするステップと、
放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するステップと、を含む、方法。
(付記11)
現在フレームのフレーム番号が第1閾値よりも小さい場合に、3フレーム間差分法を用いて前記前景画素を処理するステップ、をさらに含む、付記10に記載の方法。
(付記12)
前記前景画素に対応する前景計数器の値が1である場合に、バッファ背景において前記前景画素の背景モデルの平均値を保存するステップ、をさらに含む、付記10に記載の方法。
(付記13)
前記放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとの関係に基づいて、前記放置マスクを処理するステップは、
背景モデル及びバッファ背景に基づいて前記点がゴースト点であるか否かを判断するステップと、
判断結果がYESの場合に、前記放置マスクから前記点を除去し、判断結果がNOの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留するステップと、を含む、付記10に記載の方法。
(付記14)
前記点の放置計数結果が所定閾値よりも大きく、且つそのバッファ背景と現在の背景モデルとが一致する場合に、前記点がゴースト点であると判定する、付記13に記載の方法。
(付記15)
前記放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとの関係に基づいて、前記放置マスクを処理するステップは、
前記点のバッファ背景と前記現在のフレームとが一致するか否かを判断するステップと、
判断結果がYESの場合に、前記放置マスクから前記点を除去し、判断結果がNOの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留するステップと、を含む、付記10に記載の方法。
(付記16)
前記放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとの関係に基づいて、前記放置マスクを処理するステップは、
放置マスク及び前景マスクにおける前記点に対応する画素値が共に0ではないか否かを判断するステップと、
判断結果がYESの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留し、判断結果がNOの場合に、前記放置マスクから前記点を除去するステップと、を含む、付記10に記載の方法。
(付記17)
前記放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴を抽出するステップと、
前記放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴に基づいて前記放置マスクにおける点をクラスタリングし、複数の放置ブロッブを取得するステップと、
現在のフレームの放置ブロッブと前のフレームの放置ブロッブとのマッチングを行い、各放置ブロッブについて対応するIDをマーキングし、各放置ブロッブの滞在時間を統計するステップと、
各放置ブロッブの滞在時間に基づいて所定処理を行うステップと、をさらに含む、付記10に記載の方法。

Claims (17)

  1. 放置物の検出装置であって、
    取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新する検出手段と、
    各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするマーキング手段と、
    放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するマスク処理手段と、を含む、装置。
  2. 現在フレームのフレーム番号が第1閾値よりも小さい場合に、3フレーム間差分法を用いて前記前景画素を処理する画像処理手段、をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記検出手段は、前記前景画素に対応する前景計数器の値が1である場合に、バッファ背景において前記前景画素の背景モデルの平均値を保存する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記マスク処理手段は、
    背景モデル及びバッファ背景に基づいて前記点がゴースト点であるか否かを判断する第1判断モジュールと、
    前記第1判断モジュールの判断結果がYESの場合に、前記放置マスクから前記点を除去し、前記第1判断モジュールの判断結果がNOの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留する第1処理モジュールと、を含む、請求項1に記載の装置。
  5. 前記点の放置計数結果が所定閾値よりも大きく、且つそのバッファ背景と現在の背景モデルとが一致する場合に、前記第1判断モジュールは、前記点がゴースト点であると判定する、請求項4に記載の装置。
  6. 前記マスク処理手段は、
    前記点のバッファ背景と前記現在のフレームとが一致するか否かを判断する第2判断モジュールと、
    前記第2判断モジュールの判断結果がYESの場合に、前記放置マスクから前記点を除去し、前記第2判断モジュールの判断結果がNOの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留する第2処理モジュールと、を含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記マスク処理手段は、
    放置マスク及び前景マスクにおける前記点に対応する画素値が共に0ではないか否かを判断する第3判断モジュールと、
    前記第3判断モジュールの判断結果がYESの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留し、前記第3判断モジュールの判断結果がNOの場合に、前記放置マスクから前記点を除去する第3処理モジュールと、を含む、請求項1に記載の装置。
  8. 前記放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴を抽出する抽出手段と、
    前記放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴に基づいて前記放置マスクにおける点をクラスタリングし、複数の放置ブロッブを取得するクラスタリング手段と、
    現在のフレームの放置ブロッブと前のフレームの放置ブロッブとのマッチングを行い、各放置ブロッブについて対応するIDをマーキングし、各放置ブロッブの滞在時間を統計するマッチング手段と、
    各放置ブロッブの滞在時間に基づいて所定処理を行う処理手段と、をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  9. 放置物の検出方法であって、
    取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新するステップと、
    各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするステップと、
    放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するステップと、を含む、方法。
  10. 現在フレームのフレーム番号が第1閾値よりも小さい場合に、3フレーム間差分法を用いて前記前景画素を処理するステップ、をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記前景画素に対応する前景計数器の値が1である場合に、バッファ背景において前記前景画素の背景モデルの平均値を保存するステップ、をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとの関係に基づいて、前記放置マスクを処理するステップは、
    背景モデル及びバッファ背景に基づいて前記点がゴースト点であるか否かを判断するステップと、
    判断結果がYESの場合に、前記放置マスクから前記点を除去し、判断結果がNOの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留するステップと、を含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記点の放置計数結果が所定閾値よりも大きく、且つそのバッファ背景と現在の背景モデルとが一致する場合に、前記点がゴースト点であると判定する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとの関係に基づいて、前記放置マスクを処理するステップは、
    前記点のバッファ背景と前記現在のフレームとが一致するか否かを判断するステップと、
    判断結果がYESの場合に、前記放置マスクから前記点を除去し、判断結果がNOの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留するステップと、を含む、請求項9に記載の方法。
  15. 前記放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとの関係に基づいて、前記放置マスクを処理するステップは、
    放置マスク及び前景マスクにおける前記点に対応する画素値が共に0ではないか否かを判断するステップと、
    判断結果がYESの場合に、前記放置マスクにおいて前記点を保留し、判断結果がNOの場合に、前記放置マスクから前記点を除去するステップと、を含む、請求項9に記載の方法。
  16. 前記放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴を抽出するステップと、
    前記放置マスクにおける点の位置特徴及び滞在時間特徴に基づいて前記放置マスクにおける点をクラスタリングし、複数の放置ブロッブを取得するステップと、
    現在のフレームの放置ブロッブと前のフレームの放置ブロッブとのマッチングを行い、各放置ブロッブについて対応するIDをマーキングし、各放置ブロッブの滞在時間を統計するステップと、
    各放置ブロッブの滞在時間に基づいて所定処理を行うステップと、をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  17. ビデオ監視システムであって、
    ビデオを撮影し、ビデオデータを取得するビデオカメラと、
    前記ビデオカメラからのビデオデータにおける各フレームの画像を処理し、放置物を検出する放置物の検出装置と、を含み、
    前記放置物の検出装置は、
    取得された現在のフレームの各画素とその背景モデルとのマッチングを行い、一致しない画素を前景画素として前景マスクにおいてマーキングし、各前景画素に対応する前景計数器に1を加算し、前記背景モデルを更新する検出手段と、
    各前景画素について、前記前景画素に対応する前景計数器の値が第2閾値よりも大きい場合に、放置マスクにおいて前記前景画素に対応する点をマーキングするマーキング手段と、
    放置マスクにおける各点について、その背景モデルと、バッファ背景又は前景マスクとに基づいて、前記放置マスクを処理するマスク処理手段と、を含む、システム。
JP2016146732A 2015-07-31 2016-07-26 放置物の検出装置、方法及びシステム Active JP6733397B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201510463456.6 2015-07-31
CN201510463456.6A CN106408554B (zh) 2015-07-31 2015-07-31 遗留物检测装置、方法和系统

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017033559A true JP2017033559A (ja) 2017-02-09
JP6733397B2 JP6733397B2 (ja) 2020-07-29

Family

ID=57882886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016146732A Active JP6733397B2 (ja) 2015-07-31 2016-07-26 放置物の検出装置、方法及びシステム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10212397B2 (ja)
JP (1) JP6733397B2 (ja)
CN (1) CN106408554B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019067369A (ja) * 2017-09-30 2019-04-25 キヤノン株式会社 画像処理装置および方法並びに監視システム
JP2020177648A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 富士通株式会社 遺留物誤検出の認識方法、装置及び画像処理装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109308711B (zh) * 2017-07-26 2021-11-05 富士通株式会社 目标检测方法、装置及图像处理设备
JP6826010B2 (ja) * 2017-08-09 2021-02-03 株式会社東芝 カメラ運動推定装置、カメラ運動推定方法及びプログラム
CN108012117A (zh) * 2017-11-30 2018-05-08 江西洪都航空工业集团有限责任公司 一种基于背景建模的城市摆摊设点检测方法
CN108062525B (zh) * 2017-12-14 2021-04-23 中国科学技术大学 一种基于手部区域预测的深度学习手部检测方法
CN110782425A (zh) * 2018-07-13 2020-02-11 富士通株式会社 图像处理方法、图像处理装置和电子设备
CN111814509B (zh) * 2019-04-10 2023-09-29 杭州海康威视数字技术股份有限公司 一种物品定位方法、装置及监控系统
CN110619652B (zh) * 2019-08-19 2022-03-18 浙江大学 一种基于光流映射重复区域检测的图像配准鬼影消除方法
US11216666B2 (en) * 2019-12-11 2022-01-04 Fujifilm Business Innovation Corp. Understanding normality of an environment using semantic information from images
CN111797727B (zh) * 2020-06-18 2023-04-07 浙江大华技术股份有限公司 一种检测路面抛洒物的方法、装置及存储介质
US11443143B2 (en) 2020-07-16 2022-09-13 International Business Machines Corporation Unattended object detection using machine learning
CN112084957B (zh) * 2020-09-11 2021-12-17 广东联通通信建设有限公司 一种移动目标滞留检测方法及系统
CN112101279B (zh) * 2020-09-24 2023-09-15 平安科技(深圳)有限公司 目标物异常检测方法、装置、电子设备及存储介质
CN114511776A (zh) * 2021-12-31 2022-05-17 广东中科凯泽信息科技有限公司 摄像机视觉区域内遗留物的检测方法、装置、介质及设备
CN114077877B (zh) * 2022-01-19 2022-05-13 人民中科(北京)智能技术有限公司 一种新增垃圾识别方法、装置、计算机设备及存储介质
CN115082903B (zh) * 2022-08-24 2022-11-11 深圳市万物云科技有限公司 非机动车违停识别方法、装置、计算机设备及存储介质

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111944A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 背景画更新方法および装置
JP2009230759A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ビデオ・ストリーム内での放置対象および除去済み対象の検出方法およびコンピュータ・プログラム、コンピュータ・システム
JP2011227634A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Hitachi Ltd 移動体検出装置
JP2012033100A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2013065151A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、および、プログラム
JP2013211775A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Saxa Inc 置き去り又は持ち去り検知システム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070122000A1 (en) 2005-11-29 2007-05-31 Objectvideo, Inc. Detection of stationary objects in video
JP4631806B2 (ja) * 2006-06-05 2011-02-16 日本電気株式会社 物体検出装置、物体検出方法および物体検出プログラム
US7813528B2 (en) 2007-04-05 2010-10-12 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Method for detecting objects left-behind in a scene
CN101231696A (zh) * 2008-01-30 2008-07-30 安防科技(中国)有限公司 遗留物检测方法及系统
CN101777183A (zh) * 2009-01-13 2010-07-14 北京中星微电子有限公司 检测静止物体的方法、装置及检测遗留物体的方法、装置
CN102314695B (zh) * 2011-08-23 2012-12-26 北京黄金视讯科技有限公司 一种基于计算机视觉的遗留物检测方法
US8744123B2 (en) * 2011-08-29 2014-06-03 International Business Machines Corporation Modeling of temporarily static objects in surveillance video data
CN102902960B (zh) * 2012-09-25 2015-04-22 武汉烽火众智数字技术有限责任公司 基于高斯建模与目标轮廓的遗留物检测方法
CN103226712B (zh) * 2013-05-19 2016-01-20 南京新方向智能技术有限公司 一种基于有限状态机的遗留物检测方法
CN103729858B (zh) * 2013-12-13 2016-06-15 广州中国科学院先进技术研究所 一种视频监控系统中遗留物品的检测方法
CN103714325B (zh) * 2013-12-30 2017-01-25 中国科学院自动化研究所 基于嵌入式系统的遗留物和遗失物实时检测方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111944A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 背景画更新方法および装置
JP2009230759A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ビデオ・ストリーム内での放置対象および除去済み対象の検出方法およびコンピュータ・プログラム、コンピュータ・システム
JP2011227634A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Hitachi Ltd 移動体検出装置
JP2012033100A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2013065151A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、および、プログラム
JP2013211775A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Saxa Inc 置き去り又は持ち去り検知システム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
大黒将幸, 外2名: ""監視カメラを用いた不審放置物の自動検知"", 電気学会研究会資料, JPN6020013917, 29 March 2013 (2013-03-29), JP, pages 29 - 34, ISSN: 0004252928 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019067369A (ja) * 2017-09-30 2019-04-25 キヤノン株式会社 画像処理装置および方法並びに監視システム
JP2020177648A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 富士通株式会社 遺留物誤検出の認識方法、装置及び画像処理装置
JP7392488B2 (ja) 2019-04-18 2023-12-06 富士通株式会社 遺留物誤検出の認識方法、装置及び画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US10212397B2 (en) 2019-02-19
JP6733397B2 (ja) 2020-07-29
CN106408554A (zh) 2017-02-15
US20170032514A1 (en) 2017-02-02
CN106408554B (zh) 2019-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017033559A (ja) 放置物の検出装置、方法及びシステム
JP5656567B2 (ja) 映像処理装置および方法
US9460361B2 (en) Foreground analysis based on tracking information
JP6343123B2 (ja) 近赤外線映像取得を用いる交通監視および写真による取締りアプリケーションのためのリアルタイム映像トリガ
Parthasarathi et al. Smart control of traffic signal system using image processing
JP6488083B2 (ja) 駐車区画占有率判定のための映像および視覚ベースのアクセス制御のハイブリッド方法およびシステム
JP5919365B2 (ja) 映像要約方法および装置
WO2016004673A1 (zh) 一种基于云服务的智能目标识别装置、系统及方法
US20130243343A1 (en) Method and device for people group detection
US20160180201A1 (en) Image processing
CN110738150B (zh) 相机联动抓拍方法、装置以及计算机存储介质
CN103729858A (zh) 一种视频监控系统中遗留物品的检测方法
WO2021093625A1 (zh) 智能分析算法选取方法、装置、系统及电子设备
WO2022156234A1 (zh) 一种目标重识别方法、装置及计算机可读存储介质
JP2020061127A (ja) 車線変更車両の検出装置、方法及びビデオ監視装置
CN113191293B (zh) 广告检测方法、装置、电子设备、系统及可读存储介质
Sharma et al. An improved method for visual surveillance using background subtraction technique
CN111079621A (zh) 检测对象的方法、装置、电子设备和存储介质
JP2017076394A (ja) 移動物体の計数装置及び方法
JP2017091530A (ja) 交通事故の検出方法、交通事故の検出装置及び電子機器
CN110581979B (zh) 一种图像采集系统、方法及装置
Banu et al. Video based vehicle detection using morphological operation and hog feature extraction
CN112347853A (zh) 一种基于视频的车牌数据脱敏方法、存储介质及服务器
Lin et al. Crossroad traffic surveillance using superpixel tracking and vehicle trajectory analysis
KR102174000B1 (ko) 차량 표지판 인식 시스템 및 그를 위한 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6733397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150