JP2017033415A - 仮設トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】現場作業者に対して情報端末への勤務状況の入力を促すと共に、当該情報端末の盗難を防止する。
【解決手段】工事現場に仮設される仮設トイレ10に情報端末16が取り付けられる。工事現場の現場作業者は、情報端末16の入力部28により自己の勤務状況情報(入退場時刻、あるいは休憩開始/終了時刻など)を入力する。入力された勤務状況情報は情報端末16の表示部26に表示されると共に、記憶部22に勤務状況DB32として記憶される。工事現場のうちで、現場作業者の多くが訪れる可能性が高い場所が仮設トイレ10であり、より多くの現場作業者が情報端末16を目にする可能性が高くなる。これにより現場作業者に対して勤務状況情報の入力が促される。また、情報端末16が仮設トイレ10に取り付けられることにより情報端末16の盗難が防止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、仮設トイレに関する。
従来、工事現場などにおいて、一時的に設置される仮設トイレが設けられている。このような仮設トイレにおいて、単にトイレとしての機能を有するのみならず、様々な情報を周囲にいる者に提供する仮設トイレが提案されている。
例えば、特許文献1には、工事現場などに設置される仮設トイレであって、工事中、作業中、車線減少などの文章を表示可能なLED標識を備える仮設トイレが開示されている。
特開2006−94970号公報
工事現場で作業を行う現場作業者を管理する管理者は、労務管理などの観点から、現場作業者の勤務状況を把握する必要がある。勤務状況とは、例えば、現場作業者が何時からそこにいていつ帰ったのか、などの情報である。しかし、管理者が現場作業者の勤務状況を正しく把握することは容易ではない。その理由は複数あるが、例えば、1人の管理者が複数の工事現場を担当しており、担当する工事現場全てに管理者が直接行って勤務状況を把握することが現実的に不可能であることが挙げられる。
現場作業者の勤務状況を記録するために、現場作業者に勤務状況を入力させる情報端末を工事現場に設置することが考えられる。このような情報端末によれば、現場作業者に、工事現場への入退場時刻、あるいは休憩の開始/終了時刻を情報端末に入力させることで、現場作業者の勤務状況が記録される。これにより、管理者は、工事現場にいなかったとしても現場作業者の勤務状況を把握し得る。
現場作業者に対して勤務状況の入力を促す観点から、勤務状況入力用の情報端末は、例えば工事現場の入り口など、現場作業者が必ず通るところであって目立つところに設置させるのが好ましい。その一方で、工事現場は一般的に屋外であり公道などとの間に仕切りがない場合も多く、入り口などの目立つところに情報端末が設置されると、当該情報端末が持ち去られるおそれがある。
本発明の目的は、現場作業者に対して情報端末への勤務状況の入力を促すと共に、当該情報端末の盗難を防止することにある。
本発明は、工事現場に仮設される仮設トイレであって、前記工事現場における現場作業者の勤務状況を管理するための情報端末を備え、前記情報端末は、前記現場作業者の勤務状況を示す勤務状況情報の入力を受け付ける入力部と、前記勤務状況情報を表示する表示部とを有する、ことを特徴とする。
望ましくは、前記入力部及び前記表示部は、前記仮設トイレの外側面に設けられる。
望ましくは、前記情報端末に電力を供給するソーラパネルをさらに備える。
望ましくは、前記情報端末は、情報通信回線に接続するための通信部をさらに有し、前記表示部は、前記通信部が前記情報通信回線を介して取得した前記工事現場の環境を示す環境情報をさらに表示する。
本発明によれば、現場作業者に対して情報端末への勤務状況の入力を促すと共に、当該情報端末の盗難を防止することにある。
本実施形態に係る仮設トイレの外観図である。 本実施形態に係る仮設トイレの機能ブロック図である。 表示部の表示例を示す図である。 勤務状況DBの例を示す図である。 仮設トイレの遠隔管理システムの構成概略図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
<仮設トイレの概要>
図1に、本実施形態に係る仮設トイレ10の外観図が示されている。仮設トイレ10は、工事現場に一時的(工事開始から工事完了まで)に設置され、当該工事現場で作業を行う現場作業者に利用されるものである。本実施形態に係る仮設トイレ10は、通常の仮設トイレ同様、中空略直方体形状の外壁パネル12、及び外壁パネル12の側面に設けられる開閉可能な扉14を有している。また、仮設トイレ10には、一般のトイレに設けられる便座、便槽、あるいは換気扇などの設備が設けられる。
以下において詳述する通り、仮設トイレ10には、情報端末16が取り付けられている。なお、図1においては、情報端末16の一部である表示部が示されている。情報端末16は種々の用途に用いられるが、主に、仮設トイレ10が設置された工事現場で作業を行う現場作業員の勤務状況管理のために用いられる。また、好適には、仮設トイレ10は、太陽光で発電を行うためのソーラパネル18を有していてもよい。
図2には、仮設トイレ10の機能ブロック図が示されている。図2に示される通り、情報端末16は、制御部20、記憶部22、通信部24、表示部26、及び入力部28を備えている。
制御部20は、CPUやマイクロプロセッサなどで構成され、記憶部22に記憶されたプログラムに従って情報端末16の各部を制御する。
記憶部22は、ハードディスク、ROM、あるいはRAMなどで構成され、情報端末16を動作させるためのプログラムなどが記憶される。また、記憶部22には、仮設トイレ10が設置される工事現場で作業する予定の現場作業者のリストである作業者リスト30が記憶される。なお、工事現場における現場作業者は日替わりで変わる場合もあるため、作業者リスト30は、例えば現場作業者の管理者が情報通信回線34を介して遠隔から更新可能であるなど、容易に更新可能であることが好ましい。
さらに、記憶部22には、現場作業者により入力される当該現場作業者の勤務状況情報が蓄積された勤務状況DB32が記憶される。勤務状況DBに蓄積記憶される勤務状況情報は、現場作業者の工事現場への入場時刻、休憩開始時刻、休憩終了時刻、及び工事現場からの退場時刻などを示す情報を含む概念である。
通信部24は、LANカードなどで構成され、有線あるいは無線において例えばインターネットあるいは携帯電話通信網などの情報通信回線34に接続するために設けられる。情報端末16は、通信部24により、情報通信回線34を介して各種情報(データ)の送受信を行うことができる。
表示部26は、液晶パネルなどで構成され、現場作業者に対して各種情報を表示するものである。表示部26は、仮設トイレ10の外側から視認可能に取り付けられる。本実施形態では、仮設トイレ10の扉14(図1参照)の外側面に取り付けられる。表示部26に表示される内容については後述する。
入力部28は、液晶パネル上のタッチパネルなどで構成され、情報端末16へ情報を入力するためのものである。具体的には、入力部28を介して、現場作業者から勤務状況情報が入力される。入力部28は、仮設トイレ10の外側から操作可能に取り付けられる。
仮設トイレ10は、太陽光により発電を行うソーラパネル18を有していてもよい。ソーラパネル18において生成された電力は、情報端末16へ供給される。
仮設トイレ10の構成概要については以上の通りである。本実施形態においては、情報端末16としてタブレット端末が用いられる。扉14に当該タブレット端末の表示部と同等の大きさの穴が開けられ、当該穴を通して表示部が外から視認可能なようにタブレット端末が扉14の裏面側に固定される。タブレット端末の表示部はタッチパネルとなっているから、仮設トイレ10の外側からタブレット端末に対して勤務状況情報の入力が可能になっている。
<勤務状況情報の入力及び表示>
図3は、表示部26の表示例を示す図である。以下、図3を用いて、情報端末16における現場作業者の勤務状況情報の入力方法を説明する。以下においては、勤務状況情報として、入退場時刻、及び休憩開始/終了時刻を入力するが、勤務状況情報としてはその他の情報を含んでいてもよい。
情報端末16が起動すると、表示部26には図3に示すような画面が表示される。当該表示画面は、現場作業者が取り得る各出勤状態に対応する複数のエリアに区切られている。本実施形態では、入場前(出勤前)を示す入場前エリア40、入場中(勤務中)を示す入場中エリア42、休憩中を示す休憩中エリア44、退場(帰宅)を示す退場エリア46の4つのエリアを有している。
各エリア内には、作業者リスト30に含まれる各現場作業者に対応する名前タグが表示される。各名前タグには対応する現場作業者の名前が表示されている。図3に示す例では、例えば、入場前エリア40にB田B雄のタグが表示されている。これは、現場作業者であるB田B雄が現在入場前(出勤前状態)であることを示している。
工事現場に到着したA山A男が入場時刻を入力したい場合は、現在入場前エリア40内に表示されているA山A男の名前タグ50を画面上において指などでドラッグし、入場中エリア42に移動させる。すると、A山A男の名前タグ50は入場中エリア42内に表示され、A山A男の名前タグ50が移動された時の時刻が当該名前タグ50に表示されると共に、当該時刻(日付含む)がA山A男の入場時刻として勤務状況DB32に追加される。
同様に、名前タグ50が休憩中エリア44に移動された時の時刻がA山A男の休憩開始時刻として勤務状況DB32に追加され、名前タグ50が休憩中エリア44から入場中エリア42に戻された時の時刻がA山A男の休憩終了時刻として勤務状況DB32に追加され、名前タグ50が退場エリア46に移動された時の時刻がA山A男の退場時刻として勤務状況DB32に追加される。
図4には、各現場作業者についての各時刻が入力された場合の勤務状況DB32の例が示されている。勤務状況DB32においては、作業者リスト30に含まれる各現場作業者と、日付、工事現場への入場時刻、休憩開始時刻、休憩終了時刻、及び工事現場からの退場時刻とが関連付けられて記憶される。勤務状況DB32によれば、現場作業者の管理者は、好適に現場作業者の勤務状況を把握することができる。ひいては、好適な労務管理などが実現される。勤務状況DB32が、情報通信回線34を介して現場作業者の管理会社の端末から参照可能である、あるいは勤務状況DB32が情報通信回線34を介して管理会社へ送信されるようにしてもよい。
なお、勤務状況情報の改ざん(例えば他の現場作業者の勤務状況情報の入力)を防止するために、勤務状況情報の入力に先立って、情報端末16において現場作業者の認証処理を行った上で勤務状況情報の入力をさせるようにしてもよい。例えば、パスワード認証あるいはバイオメトリクス認証よってA山A男のログイン処理を行った後に、図3の画面を表示させる。そして、A山A男がログイン中はA山A男の名前タグ50以外の移動はできないようにする。
現場作業者が勤務状況情報の入力を忘れた(例えば入場時に入場時刻の入力を忘れた)場合に備え、一定期間(例えば当日)内に限り、勤務状況情報の修正を情報端末16において行えるようにしてもよい。もちろんこの場合、勤務状況情報の改ざんを防止する観点から、例えば修正処理に管理者の承認を要するとするか、あるいは、入力された時刻が修正された時刻であることが分かる態様で(例えば当該入場時刻にフラグを付すなどして)記憶しておくのが好ましい。
また、図3に示される通り、現場作業者によって勤務状況情報が入力されると、入力された勤務状況情報が表示部26に表示される。これにより、現場作業者は、勤務状況情報が正しく入力されたことを確認できる。さらに、表示部26には、複数の作業者の名前タグが表示されているため、他の現場作業者がいつ出勤したのか、あるいは、今どのような出勤状態であるのか、などを一目で把握することができる。
<情報端末を仮設トイレに設けたことの作用効果>
第1に、勤務状況情報を入力するための情報端末16を仮設トイレ10に設けたことで、現場作業者に対して勤務状況情報の入力を促すことができる。工事現場のうちで、現場作業者の多くが訪れる可能性が高い場所が仮設トイレ10である。つまり、情報端末16を仮設トイレ10に設けたことで、より多くの現場作業者が情報端末16を目にする可能性が高くなり、これにより現場作業者対して勤務状況情報の入力が促される。
また、万一現場作業者が勤務状況情報の入力を忘れた際に、入力忘れを比較的早い段階で当該現場作業者に気付かせることができる。従来、現場作業者が入退場時刻などの記録を怠った場合、何日も経った後に、管理者から当日何時に出勤したのかと問われることがあった。このときには、当該現場作業者も既に当日の出勤時刻は忘れてしまっており、その結果不正確な出勤時刻を申告せざるを得なかった。本実施形態によれば、万一現場作業者が入退場時刻の入力を忘れたとしても、当該現場作業者は、仮設トイレ10を利用しようとしたときに、その扉14の外側面に取り付けられた表示部26を見ることで、勤務状況情報の入力忘れを思い出すことができる。例えば、現場作業者が少なくとも1日1回程度は仮設トイレ10を利用することを前提とすれば、たとえ入場時に入場時刻の入力を忘れたとしても、少なくとも当日のうちに入退場時刻を入力することができ、当日であれば入場時刻は覚えているだろうから、従来よりは正確な出勤時刻を記録することができる。
第2に、情報端末16を仮設トイレ10に取り付けたことで、仮設トイレ10ごと持ち去るのは非常に困難であると考えられることから、情報端末16の盗難のおそれを低減させることができる。
第3に、工事開始時点から工事終了時点までに亘って現場作業者の勤務状況管理が可能になる。仮設トイレ10は、工事が開始されると、工事現場に真っ先に設置され、且つ、工事が完了するまで(つまり最後まで)設置され続けるのが一般的である。つまり、情報端末16を仮設トイレ10に設けたことで、情報端末16が工事開始から工事終了まで工事現場に設置されることになり、これにより工事開始時点から工事終了時点までの現場作業者の勤務状況管理が実現される。
工事現場周辺の電力関係の設備がまだ整っていないことなどを理由として、工事開始直後において、工事現場にまだ電力供給がされていない場合がある。当然ながら、情報端末16は電力の供給を受けなければ動作することができない。そこで、仮設トイレ10にソーラパネル18を設けることで、工事現場に電力供給がされていない時期であっても、情報端末16はソーラパネル18から電力供給を受けて動作することができる。つまり、ソーラパネル18によれば、工事現場に電力供給がされていない時期であっても現場作業者の勤務状況管理を行うことができる。
もちろん、仮設トイレ10には商用電源に接続するための電源ケーブルが設けられていてよい。この場合、仮設トイレ10には、電源ケーブルが商用電源に接続されている場合には電源ケーブルを介して情報端末16に電力が供給され、そうでない場合は、ソーラパネル18から情報端末16に電力が供給される。好適には、仮設トイレ10には、上記のように電力供給路を切り替える電力供給路切り替え手段が設けられる。
勤務状況情報の入力を現場作業者により促すために、仮設トイレ10に、勤務状況DB32に連動した電子施錠システムを設けるようにしてもよい。当該電子施錠システムは、現場作業者が入場時刻を入力しない限り、扉14(図1参照)の電子施錠を解除することができない、つまりトイレが使えなくなるというシステムである。
電子施錠システムの最も簡単な構成は、当日工事現場に勤務する予定の現場作業者(つまり作業者リスト30に含まれる現場作業者)の全員が入場時刻を入力した場合に扉14の電子施錠を解除するというものである。各現場作業者に個別に対応する構成においては、扉14近傍に現場作業者を認証する認証手段を設け、認証された現場作業者が入場時刻を入力している場合に電子施錠を解除するというようにしてもよい。この場合は、作業者リスト30に各現場作業者を認証するための情報(パスワード、指紋情報など)を記憶しておく。
<その他の情報の表示>
表示部26には、上述した勤務状況情報の他にも種々の情報を表示し得る。例えば、仮設トイレ10が設置された工事現場の環境を示す環境情報を表示することができる。環境情報には、天気、気温、湿度、あるいは風力などを示す情報が含まれる。環境情報は、通信部24によりインターネットなどを介して取得するようにしてもよい。
環境情報を表示することで、現場作業者に対して適切でない作業を停止させることができる。例えば、風力が所定値以上のときは高所作業は行うべきではないところ、表示部に工事現場の風力を表示することで高所作業の中止を促すことができる。もちろん、環境情報が所定の条件を満たす場合(例えば風力が所定値以上の場合)は、環境情報と共に現場作業者への警告を表示するようにしてもよい。
また、通信部24が情報通信回線34を介して例えば建設会社からの情報(工事関連情報)を取得して、表示部26がそれを表示するようにしてもよい。工事関連情報としては、例えば工事に関する指示情報、建築図面、あるいは部品リストなどが含まれる。これによれば、例えば建築会社で行われた会議の結果、建築図面に修正が入った場合などに、直ちに当該修正図面を工事現場にいる現場作業者に見せることができる。
<仮設トイレの遠隔管理システム>
仮設トイレ10が情報端末16を有していることから、これを利用して仮設トイレ10自体の遠隔管理を行うことができる。図5には、仮設トイレ10の管理システムの概略構成図が示されている。管理端末60は、パーソナルコンピュータであってよく、仮設トイレ10の管理会社などに設置されるものである。
仮設トイレ10の管理を行う場合、各仮設トイレ10に取り付けられた情報端末16の記憶部22には、情報端末16を一意に特定する識別情報(識別ID)が記憶される。さらに、各情報端末16にはGPS(Global Positioning System)機能が搭載される。
各仮設トイレ10に設けられた各情報端末16は、GPS機能により取得した自己の位置情報(つまり工事現場の位置情報)、識別ID、及び、好適には送信時間情報とを関連付けて管理端末60へ送信する。これにより、管理端末60は、その情報端末16(つまり仮設トイレ10)がどの工事現場に設置されているのかを遠隔から把握することができる。
また、仮設トイレ10が他の工事現場に移設される度に、当該仮設トイレ10に設けられた情報端末16が識別ID、位置情報、及び送信時間情報を管理端末60へ送信するのが好ましい。管理端末60において識別ID、位置情報、及び送信時間情報が蓄積記憶されることで、仮設トイレ10がどこにどの程度の期間利用されていたのかを示す利用履歴情報を得ることができる。当該利用履歴情報は、例えば仮設トイレ10の補修あるいは廃棄の要否決定をする際などに利用することができる。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10 仮設トイレ、12 外壁パネル、14 扉、16 情報端末、18 ソーラパネル、20 制御部、22 記憶部、24 通信部、26 表示部、28 入力部、30 作業者リスト、32 勤務状況DB、34 情報通信回線、40 入場前エリア、42 入場中エリア、44 休憩中エリア、46 退場エリア、50 名前タグ、60 管理端末。

Claims (4)

  1. 工事現場に仮設される仮設トイレであって、
    前記工事現場における現場作業者の勤務状況を管理するための情報端末を備え、
    前記情報端末は、
    前記現場作業者の勤務状況を示す勤務状況情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記勤務状況情報を表示する表示部とを有する、
    ことを特徴とする仮設トイレ。
  2. 前記入力部及び前記表示部は、前記仮設トイレの外側面に設けられる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の仮設トイレ。
  3. 前記情報端末に電力を供給するソーラパネルをさらに備える、
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の仮設トイレ。
  4. 前記情報端末は、情報通信回線に接続するための通信部をさらに有し、
    前記表示部は、前記通信部が前記情報通信回線を介して取得した前記工事現場の環境を示す環境情報をさらに表示する、
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の仮設トイレ。
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