JP2017033122A - ユーザ端末、画面共有方法及びユーザ端末用プログラム - Google Patents

ユーザ端末、画面共有方法及びユーザ端末用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画面共有を行う際、セキュリティの向上を図りつつ、接続設定を容易にし、ユーザの利便性を高めるユーザ端末、画面共有方法及びユーザ端末用プログラムを提供する。【解決手段】接続先ユーザ端末100と画面共有を行うユーザ端末10は、ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付け、接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行し、接続先ユーザ端末100に、端末同士の直接接続を行い、接続先ユーザ端末100に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させ、接続先ユーザ端末100から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行い、認証番号が適切であった場合に、自身又は接続先ユーザ端末100のいずれか一方から、共有画面データを、逐次、送受信する。【選択図】図1

Description

本発明は、接続先ユーザ端末と画面共有を行うユーザ端末、画面共有方法及びユーザ端末用プログラムに関する。
近年、インターネット等の公衆回線網を利用し、端末間での画面共有を実行することが行われている。このような画面共有において、画面共有元の端末と画面共有先の端末とは、サーバを中継して、共有画面データを送受信したり、P2P型のネットワークにより、直接画面データを送受信したりする。
このような画面共有において、特定のIPアドレスについてのみ、サーバへのアクセスを許可し、ユーザ認証を実行することにより、特定の端末のみにおいて共有画面データを送受信する構成が開示されている(特許文献1参照)
特開2001−256137号公報
しかしながら、共有画面データをP2P型のネットワークにより送受信する場合、意図しない端末と画面データを共有する可能があるため、セキュリティ的にリスクが発生するおそれがあった。
また、特許文献1の構成では、事前に共有画面データの送受信が可能なIPアドレスの登録や、ユーザ登録を実行することが必要となるため、利便性が低かった。
そこで、本発明は、画面共有を行う際、セキュリティの向上を図りつつ、接続設定を容易にし、ユーザの利便性を高めるユーザ端末、画面共有方法及びユーザ端末用プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、接続先ユーザ端末と画面共有を行うユーザ端末であって、
ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付ける接続要求受付手段と、
前記接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行する認証番号発行手段と、
前記接続先ユーザ端末に、端末同士の直接接続を行うP2P接続手段と、
前記接続先ユーザ端末に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させる入力受付手段と、
前記接続先ユーザ端末から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行う認証手段と、
前記認証番号が適切であった場合に、自身又は前記接続先ユーザ端末のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信する画面データ転送手段と、
を備えることを特徴とするユーザ端末を提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、接続先ユーザ端末と画面共有を行うユーザ端末は、ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付け、前記接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行し、前記接続先ユーザ端末に、端末同士の直接接続を行い、前記接続先ユーザ端末に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させ、前記接続先ユーザ端末から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行い、前記認証番号が適切であった場合に、自身又は前記接続先ユーザ端末のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信する。
ここで、第1の特徴に係る発明は、ユーザ端末のカテゴリであるが、画面共有方法又はユーザ端末用プログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
第2の特徴に係る発明は、P2P接続手段が、二以上の接続先ユーザ端末と接続し、
前記接続先ユーザ端末が、所定数以上の場合は、共有画面データの転送レートを制限する転送制限手段と、
をさらに備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明であるユーザ端末を提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明であるユーザ端末は、二以上の接続先ユーザ端末と接続し、所定数以上の場合は、共有画面データの転送レートを制限する。
第3の特徴に係る発明は、共有画面データを送信する先の前記接続先ユーザ端末をカウントし、当該カウントした接続先ユーザ端末の数を自身又は前記接続先ユーザ端末に表示させる接続端末数通知手段と、
をさらに備えることを特徴とする第1又は第2の特徴に係る発明であるユーザ端末を提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、第1又は第2の特徴に係る発明であるユーザ端末は、共有画面データを送信する先の前記接続先ユーザ端末をカウントし、当該カウントした接続先ユーザ端末の数を自身又は前記接続先ユーザ端末に表示させる。
第4の特徴に係る発明は、前記認証番号を発行してから所定時間が経過したか否かを判断する経過時間判断手段と、
をさらに備え、
前記入力受付手段は、所定時間を経過した場合に、前記認証番号の入力受付を実行しない、ことを特徴とする第1乃至第3のいずれかの特徴に係る発明であるユーザ端末を提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、第1乃至第3のいずれかの特徴に係る発明であるユーザ端末は、前記認証番号を発行してから所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間を経過した場合に、前記認証番号の入力受付を実行しない。
第5の特徴に係る発明は、前記画面データ転送手段は、自身及び前記接続先ユーザ端末が、自身と同一のローカルネットワーク内で接続されている場合、共有画面データを逐次、転送する、ことを特徴とする第1乃至第4のいずれかの特徴に係る発明であるユーザ端末を提供する。
第5の特徴に係る発明によれば、第1乃至第4のいずれかの特徴に係る発明であるユーザ端末は、自身及び前記接続先ユーザ端末が、自身と同一のローカルネットワーク内で接続されている場合、共有画面データを逐次、転送する。
第6の特徴に係る発明は、接続先ユーザ端末と画面共有を行う画面共有方法であって、
ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付けるステップと、
前記接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行するステップと、
前記接続先ユーザ端末に、端末同士の直接接続を行うステップと、
前記接続先ユーザ端末に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させるステップと、
前記接続先ユーザ端末から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行うステップと、
前記認証番号が適切であった場合に、自身又は前記接続先ユーザ端末のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信するステップと、
を備えることを特徴とする画面共有方法を提供する。
第7の特徴に係る発明は、接続先ユーザ端末と画面共有を行うユーザ端末が実行するユーザ端末用プログラムであって、
ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付けるステップ、
前記接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行するステップ、
前記接続先ユーザ端末に、端末同士の直接接続を行うステップ、
前記接続先ユーザ端末に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させるステップ、
前記接続先ユーザ端末から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行うステップ、
前記認証番号が適切であった場合に、自身又は前記接続先ユーザ端末のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信するステップ、
を備えることを特徴とするユーザ端末用プログラムを提供する。
本発明によれば、画面共有を行う際、セキュリティの向上を図りつつ、接続設定を容易にし、ユーザの利便性を高めるユーザ端末、画面共有方法及びユーザ端末用プログラムを提供することが可能となる。
図1は、画面共有システム1の概念を示す概念図である。 図2は、画面共有システム1の全体構成図である。 図3は、ユーザ端末10及び接続先ユーザ端末100の機能ブロック図である。 図4は、ユーザ端末10及び接続先ユーザ端末100が実行する画面共有処理を示すフローチャートである。 図5は、接続先ユーザ端末100が表示する認証番号の入力受付を行うプロンプトを示す図である。 図6は、ユーザ端末10が記憶する速度制限テーブルを示す図である。 図7は、接続先ユーザ端末100が表示する共有画面を示す図である。 図8は、接続先ユーザ端末100が表示するアラート通知を示す図である。 図9は、接続先ユーザ端末100が表示するアラート通知を示す図である。 図10は、接続先ユーザ端末100が表示するアラート通知を示す図である。 図11は、接続先ユーザ端末100が表示するアラート通知を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[画面会議システム1のシステム概要]
本発明の概要について、図1に基づいて説明する。画面共有システム1は、ユーザ端末10及び接続先ユーザ端末100から構成される。
ユーザ端末10は、接続先ユーザ端末100と通信可能に接続される。ユーザ端末10は、接続先ユーザ端末100と画面共有を実行する。ユーザ端末10は、ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付ける。ユーザ端末10は、この接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行する。ユーザ端末10は、接続先ユーザ端末100に端末同士のP2P接続型ネットワークによる直接接続を行う。ユーザ端末10は、接続先ユーザ端末100から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行う。ユーザ端末10は認証番号が適切であった場合に、自身又は接続先ユーザ端末100のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信する。
また、ユーザ端末10は、P2P接続型ネットワークによる直接接続に際して、二以上の接続先ユーザ端末100と接続する。ユーザ端末10は、接続先ユーザ端末100が、所定数以上の場合は、画面データの転送レートを制限する。
また、ユーザ端末10は、共有画面データを送信する先の接続先ユーザ端末100をカウントし、このカウントした接続先ユーザ端末の数を自身又は接続先ユーザ端末100に表示させる。
また、ユーザ端末10は、認証番号を発行してから所定時間が経過したか否かを判断する。ユーザ端末10は、認証番号を発行してから所定時間が経過した場合に、認証番号の入力受付を実行しない。
また、ユーザ端末10は、自身及び接続先ユーザ端末100が、自身と同一のローカルネットワーク内で接続されている場合に、共有画面データを逐次、転送する。
はじめに、ユーザ端末10は、ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付ける(ステップS01)。ステップS01において、ユーザ端末10は、ユーザからの画面共有を実行するアプリケーションの起動指示を受け付けることにより、接続要求を受け付ける。
ユーザ端末10は、画面共有を実行しようとする接続先ユーザ端末100のデータを取得し、接続先ユーザ端末を認識する。ユーザ端末10は、認識した接続先ユーザ端末100に接続要求を送信する(ステップS02)。
接続先ユーザ端末100は、ユーザ端末10が送信した接続要求に基づいて、P2P接続による直接接続を実行する。
ユーザ端末10は、認証番号を発行する。ユーザ端末10は、接続先ユーザ端末100に認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させる(ステップS03)。
接続先ユーザ端末100は、認証番号の入力を受け付け、受け付けた認証番号をユーザ端末10に送信する(ステップS04)。
ユーザ端末10は、接続先ユーザ端末が送信した認証番号を受信し、この認証番号の認証を行う。ユーザ端末10は、認証番号が適切であった場合に、自身又は接続先ユーザ端末のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信する(ステップS05)。
なお、ステップS05において、ユーザ端末100は、二以上の接続先ユーザ端末100とP2P接続により共有画面データを逐次、送受信する場合、接続している接続先ユーザ端末100の端末数に応じて、共有画面データの転送速度である転送レートを制限する。
一方、ユーザ端末10は、接続先ユーザ端末100から受信した認証番号が、発行した認証番号と異なる場合に、接続先ユーザ端末100にアラート通知を表示させる。なお、ユーザ端末100は、認証番号が異なる場合に、接続先ユーザ端末100との接続を遮断しても良い。
[画面共有システム1のシステム構成]
図2は、本発明の好適な実施形態である画面共有システム1のシステム構成図である。画面共有システム1は、ユーザ端末10、接続先ユーザ端末100、公衆回線網5(インターネット網や第3世代、第4世代通信網等)から構成される。
ユーザ端末10は、公衆回線網5や、近距離無線通信を介して、接続先ユーザ端末100とP2P接続によるデータ通信可能に接続される。また、接続先ユーザ端末100は、公衆回線網5や近距離無線通信を介して、ユーザ端末100とP2P接続によるデータ通信可能に接続される。ユーザ端末10と接続先ユーザ端末100とは、いずれか一方から共有画面を逐次、送受信する。
ユーザ端末10及び接続先ユーザ端末100は、ユーザがウェブページを閲覧し、各種アプリケーションを実行する情報端末であって良く、後述する機能を備える情報機器や電化製品である。ユーザ端末及び接続先ユーザ端末100は、例えば、携帯電話、スマートフォン、複合型プリンタ、テレビ、ルータ又はゲートウェイ等のネットワーク機器、コンピュータに加えて、冷蔵庫、洗濯機等の白物家電、電話機、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の情報家電であって良い。
[各機能の説明]
図3は、ユーザ端末10及び接続先ユーザ端末100の機能ブロック図と、各機能の関係とを示す図である。
ユーザ端末10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える(有線によるLAN接続であってもよい)。また、赤外線通信等の近距離無線通信を実行するためのデバイス等を備える。
また、ユーザ端末10は、入出力部13として、制御部12で制御したデータや画像を表示する表示部を備え、かつ、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウス等や、時間を計測するタイマ等のデバイスを備える。また、ユーザ端末10は、記憶部14として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。
ユーザ端末10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、通信部12と協働して、アプリケーションモジュール20、接続要求送信モジュール21、プロンプト送信モジュール22、認証番号受信モジュール23、認証番号判断モジュール24、アラート通知モジュール25、共有端末数判断モジュール26、転送制限モジュール27、ネットワーク判断モジュール28、転送速度制限モジュール29、データ転送モジュール30を実現する。また、ユーザ端末10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部13と協働して、認証番号発行モジュール40、表示モジュール41、経過時間判断モジュール42を実現する。また、ユーザ端末10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、記憶部14と協働して、データ記憶モジュール50を実現する。
また、接続先ユーザ端末100は、ユーザ端末10と同様に、制御部110として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部120として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える(有線によるLAN接続であってもよい)。また、赤外線通信等の近距離無線通信を実行するためのデバイス等を備える。
また、接続先ユーザ端末100は、入出力部140として、制御部120で制御したデータや画像を表示する表示部を備え、かつ、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウス等を備える。
接続先ユーザ端末100は、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、通信部120と協働して、接続要求受信モジュール150、プロンプト受信モジュール151、認証番号送信モジュール152、画面データ受信モジュール153、アラート受信モジュール154を実現する。また、接続先ユーザ端末100は、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部130と協働して、プロンプト表示モジュール160、共有画面表示モジュール161、アラート表示モジュール162を実現する。
[画面共有処理]
図4は、ユーザ端末10及び接続先ユーザ端末100が実行する画面共有処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。なお、接続先ユーザ端末100は、二以上の複数の端末であっても良い。
はじめに、ユーザ端末10のアプリケーションモジュール20は、ユーザからの入力に応じて、画面共有の実行に係るアプリケーションである画面共有アプリケーションを起動する(ステップS10)。
ユーザ端末10のアプリケーションモジュール20は、画面共有を実行する接続先ユーザ端末100のデータを取得し、接続先ユーザ端末100を認識する(ステップS11)。ステップS11において、アプリケーションモジュール20は、取得した接続先ユーザ端末100のデータに基づいて、接続先ユーザ端末100の端末数、個々の接続先ユーザ端末100の種別や画面解像度、IPアドレス、製品番号等を認識する。
ユーザ端末10の接続要求送信モジュール21は、接続先ユーザ端末100に接続要求を送信する(ステップS12)。
接続先ユーザ端末100の接続要求受信モジュール150は、ユーザ端末10が送信した接続要求を受信する。ユーザ端末10と接続先ユーザ端末100とは、接続要求の送受信をすることにより、P2P接続による直接通信を実行する。
ユーザ端末10の認証番号発行モジュール40は、画面共有アプリケーションの起動に基づいて、認証番号を発行する(ステップS13)。ステップS13において、認証番号発行モジュール40が発行する認証番号とは、数字、文字又は記号等を組み合わせたものである。認証番号発行モジュール40は、発行した認証番号を自身に表示する。以下、本実施形態では、この認証番号を「123456」として発行したとして説明する。認証番号発行モジュール40が発行する認証番号は、他の認証番号であっても良いことは言うまでもない。
ユーザ端末10のプロンプト送信モジュール22は、接続先ユーザ端末100に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを生成し、生成したプロンプトを接続先ユーザ端末100に送信する(ステップS14)。
接続先ユーザ端末100のプロンプト受信モジュール151は、ユーザ端末10が送信したプロンプトを受信する。接続先ユーザ端末100のプロンプト表示モジュール160は、受信したプロンプトを表示する(ステップS15)。
図5は、ステップS15において、プロンプト表示モジュール160が表示するプロンプト500を示す図である。図5において、プロンプト表示モジュール160は、ネットワーク閲覧用アプリケーションのウインドウ内に、プロンプト500を表示する。プロンプト表示モジュール160は、ユーザからの人相番号の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS16)。
ステップS16において、接続先ユーザ端末100のプロンプト表示モジュール160は、認証番号の入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS16 NO)、認証番号の入力を受け付けるまで本処理を繰り返す。
一方、ステップS16において、接続先ユーザ端末100のプロンプト表示モジュール160は、認証番号の入力を受け付けたと判断した場合(ステップS16 YES)、接続先ユーザ端末100の認証番号送信モジュール152は、入力を受け付けた認証番号をユーザ端末10に送信する(ステップS17)。
ユーザ端末10の認証番号受信モジュール23は、接続先ユーザ端末100が送信した認証番号を受信する。ユーザ端末10の認証番号判断モジュール24は、受信した認証番号が適正であるか否かを判断する(ステップS18)。ステップS18において、認証番号判断モジュール24は、ステップS13において発行した認証番号と、ステップS17において接続先ユーザ端末100が送信した認証番号とが一致するか否かを判断することにより、受信した認証番号が適正であるか否かを判断する。
ステップS18において、ユーザ端末10の認証番号判断モジュール24は、認証番号が一致していないと判断した場合(ステップS18 NO)、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、後述するアラート通知処理を実行する(ステップS27)。
一方、ステップS18において、ユーザ端末10の認証番号判断モジュール24は、認証番号が一致していると判断した場合(ステップS18 YES)、ユーザ端末10の共有端末数判断モジュール26は、P2P接続を実行している接続先ユーザ端末100の端末数が、所定数以内であるか否かを判断する(ステップS19)。ステップS19において、共有端末数判断モジュール26は、ユーザ端末10のアプリケーションモジュール20が取得した接続先ユーザ端末100の端末数をカウントし、認証番号受信モジュール23が受信した認証番号を送信した接続先ユーザ端末100が、所定数以内であるか否かを判断する。
ステップS19において、ユーザ端末10の共有端末数判断モジュール26は、カウントした接続先ユーザ端末100が、所定数以内ではないと判断した場合(ステップS19 NO)、ユーザ端末10の転送制限モジュール27は、接続先ユーザ端末100とのP2P接続を遮断するとともに、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、後述のアラート通知処理を実行する(ステップS27)。
一方、ステップS19において、ユーザ端末10の共有端末数判断モジュール26は、カウントした接続先ユーザ端末100が所定数以内であると判断した場合(ステップS19 YES)、ユーザ端末10のネットワーク判断モジュール28は、接続先ユーザ端末100が自身と同一のローカルエリアネットワーク内にあるか否かを判断する(ステップS20)。
ステップS20において、ユーザ端末10のネットワーク判断モジュール28は、接続先ユーザ端末100のIPアドレスを取得する。ネットワーク判断モジュール28は、自身のIPアドレスのネットワークアドレス部と、取得した接続先ユーザ端末100のIPアドレスのネットワークアドレス部とを比較する。ネットワーク判断モジュール28は、比較した結果、自身のIPアドレスのネットワークアドレス部と、取得した接続先ユーザ端末100のIPアドレスのネットワークアドレス部とが異なっているとき、接続先ユーザ端末100と自身とは、異なるローカルエリアネットワークに接続していると判断し(ステップS20 NO)、ユーザ端末10の転送制限モジュール27は、接続先ユーザ端末100とのP2P接続を遮断するとともに、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、後述のアラート通知処理を実行する(ステップS27)。
一方、ステップS20において、ネットワーク判断モジュール28は、比較した結果、自身のIPアドレスのネットワークアドレス部と、取得した接続先ユーザ端末100のIPアドレスのネットワークアドレス部とが一致しているとき、接続先ユーザ端末100と自身とは、同一のローカルエリアネットワークに接続していると判断し(ステップS20 YES)、ユーザ端末10の経過時間判断モジュール42は、接続先ユーザ端末100が送信した認証番号を発行してから所定時間が経過しているか否かを判断する(ステップS21)。
なお、ステップS20において、ユーザ端末10のネットワーク判断モジュール28は、予め指定したIPアドレスを有する接続先ユーザ端末100のみにおいて、画面データを共有するか否かを判断しても良い。この場合、ネットワーク判断モジュール28は、接続先ユーザ端末100のIPアドレスを取得し、この取得したIPアドレスが、予め指定したIPアドレスと同一であるか否かを判断すれば良い。ネットワーク判断モジュール28は、取得したIPアドレスが、指定したIPアドレスと同一であると判断した場合、ステップS21の処理を実行すれば良い。また、ネットワーク判断モジュール28は、取得したIPアドレスが、指定したIPアドレスとは異なる場合、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、後述するアラート通知処理を実行すればよい。また、指定するIPアドレスは、一つに限らず複数設定されていても良い。また、IPアドレスそのものではなく、IPアドレスのネットワークアドレス部を指定しても良い。この場合、ネットワーク判断モジュール28は、接続先ユーザ端末100から取得したIPアドレスのネットワークアドレス部が、自身のIPアドレスのネットワークアドレス部とドイツであるか否かを判断すれば良い。
ステップS21において、ユーザ端末10の経過時間判断モジュール42は、ステップS13において認証番号を発行した時点から、現時点における経過時間を判断する。経過時間判断モジュール42は、認証番号発行時点から現時点における経過時間が所定時間を経過していると判断した場合(ステップS21 YES)、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、後述するアラート通知処理を実行する(ステップS27)。
一方、ステップS21において、ユーザ端末10の経過時間判断モジュール42は、認証番号発行時点から現時点における経過時間が所定時間を経過していないと判断した場合(ステップS21 NO)、ユーザ端末10のアプリケーションモジュール20は、接続先ユーザ端末100との画面共有を開始する(ステップS22)。
ユーザ端末10の共有端末数判断モジュール26は、現在画面共有を実行している接続先ユーザ端末100の端末数を取得する(ステップS23)。
ユーザ端末10の転送速度制限モジュール29は、予めユーザ端末10のデータ記憶モジュール50が記憶する図6に示す速度制限テーブルと、ステップS23において、取得した端末とに基づいて、共有画面データの転送速度を示す転送レートを制限する(ステップS24)。ステップS24において、転送速度制限モジュール29は、ステップS23において取得した端末数に基づいて、予めデータ記憶モジュール50が記憶する図6に示す速度制限テーブルに記憶した端末接続数に対応付けられた転送速度を検索する。転送速度制限モジュール29は、検索した転送速度に基づいて、共有画面データを接続先ユーザ端末100に送信する転送速度を決定する。
[速度制限テーブル]
図6は、ユーザ端末10のデータ記憶モジュール50が記憶する速度制限テーブルを示す図である。図6において、データ記憶モジュール50は、画面データを共有する接続先ユーザ端末100の端末数と、ユーザ端末10と接続先ユーザ端末100とが共有画面データを送受信する転送速度とを対応付けて記憶する。すなわち、データ記憶モジュール50は、接続先ユーザ端末100の端末数を示す端末接続数と、転送速度を示すFPS(Frames Per Second)とを対応付けて記憶する。図6において、データ記憶モジュール50は、端末接続数「1」と、FPS「30」とを対応付けて記憶する。同様に、端末接続数「2」と、FPS「25」とを、端末接続数「3」と、FPS「20」と、を其々対応付けて記憶する。
なお、データ記憶モジュール50が記憶する端末接続数とFPSとは図6の数よりも多くとも良い。また、FPSの値や端末接続数の個数は、適宜変更可能である。また、データ記憶モジュール50は、所定数以上の端末接続数の場合におけるFPSを記憶していても良い。すなわち、ユーザ端末10のデータ記憶モジュール50は、端末接続数が4以上の場合には、FPS「20」を対応付けていても良いし、端末接続数が3以下の場合には、FPS「30」を対応付けていても良い。
ユーザ端末10のデータ転送モジュール30は、自身の画面データを共有画面データとして、接続先ユーザ端末100に、ステップS24において制限した転送速度で送信する(ステップS25)。
接続先ユーザ端末100の画面データ受信モジュール153は、ユーザ端末10が送信した共有画面データを受信する。接続先ユーザ端末100の共有画面表示モジュール161は、受信した共有画面データに基づいて、図7に示す共有画面を表示する(ステップS26)。
図7は、接続先ユーザ端末100の共有画面表示モジュール161が表示する共有画面に係る画面表示を示す図である。共有画面表示モジュール161は、ウインドウ枠600を表示する。共有画面表示モジュール161は、このウインドウ枠600に、共有画面610,620、共有端末数表示枠630及び転送速度表示枠640を表示する。なお、ウインドウ枠600に表示する共有画面の数は、本実施形態のように2つに限らず、1つあるいはより多くても良い。また、共有端末数表示枠630及び転送速度表示枠640の位置、表示態様及び表示内容については適宜変更しても良い。また、ユーザ端末10が共有画面データを送信するだけでなく、接続先ユーザ端末100が共有画面データを送信し、ユーザ端末10が共有画面データを受信し、表示しても良い。
上述したステップS19〜21の各処理は、その順番は、適宜変更可能である。
[アラート通知処理]
次に、ステップS27以降のアラート通知処理について説明する。
ステップS18において、ユーザ端末10の認証番号判断モジュール24は、認証番号が一致していないと判断した場合(ステップS18 NO)、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、認証番号が異なっている旨のアラートを生成する(ステップS27)。アラート通知モジュール25は、生成したアラートを、接続先ユーザ端末100に送信する(ステップS28)。接続先ユーザ端末100のアラート受信モジュール154は、ユーザ端末10が送信したアラートを受信する。接続先ユーザ端末100のアラート表示モジュール162は、受信したアラートに基づいて、図8に示すアラート通知画面を表示する。図8は、アラート表示モジュール162が表示するアラート通知画面を示す図である。図8において、アラート表示モジュール162は、アラート枠510として、認証番号が異なっている旨の通知を表示する(ステップS26)。
ステップS19において、ユーザ端末10の共有端末数判断モジュール26は、カウントした接続先ユーザ端末100が、所定数以内ではないと判断した場合(ステップS19 NO)、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、接続先ユーザ端末100が接続端末数を超過している旨を示すアラートを生成する(ステップS27)。アラート通知モジュール25は、生成したアラートを、接続先ユーザ端末100に送信する(ステップS28)。接続先ユーザ端末100のアラート受信モジュール154は、ユーザ端末10が送信したアラートを受信する。接続先ユーザ端末100のアラート表示モジュール162は、受信したアラートに基づいて、図9に示すアラート通知画面を表示する。図9は、アラート表示モジュール162が表示するアラート通知画面を示す図である。図9において、アラート表示モジュール162は、アラート枠510として、接続端末数が超過している旨の通知を表示する(ステップS26)。
ステップS20において、ユーザ端末10のネットワーク判断モジュール28は、接続先ユーザ端末100と自身とは、異なるローカルエリアネットワークに接続していると判断した場合(ステップS20 NO)、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、接続先ユーザ端末100が異なるローカルエリアネットワークに接続している旨を示すアラートを生成する(ステップS27)。アラート通知モジュール25は、生成したアラートを、接続先ユーザ端末100に送信する(ステップS28)。接続先ユーザ端末100のアラート受信モジュール154は、ユーザ端末10が送信したアラートを受信する。接続先ユーザ端末100のアラート表示モジュール162は、受信したアラートに基づいて、図10に示すアラート通知画面を表示する。図10は、アラート表示モジュール162が表示するアラート通知画面を示す図である。図10において、アラート表示モジュール162は、アラート枠510として、異なるローカルエリアネットワークに接続している旨の通知を表示する(ステップS26)。
ステップS21において、ユーザ端末10の経過時間判断モジュール42は、認証番号発行時点から現時点における経過時間が所定時間を経過していると判断した場合(ステップS21 YES)、ユーザ端末10のアラート通知モジュール25は、認証番号が既に所定時間を経過している旨を示すアラートを生成する(ステップS27)。アラート通知モジュール25は、生成したアラートを、接続先ユーザ端末100に送信する(ステップS28)。接続先ユーザ端末100のアラート受信モジュール154は、ユーザ端末10が送信したアラートを受信する。接続先ユーザ端末100のアラート表示モジュール162は、受信したアラートに基づいて、図11に示すアラート通知画面を表示する。図11は、アラート表示モジュール162が表示するアラート通知画面を示す図である。図11において、アラート表示モジュール162は、アラート枠510として、認証番号が既に所定時間を経過している旨の通知を表示する(ステップS26)。
[他の実施形態]
ユーザ端末は、接続先ユーザ端末に装着するSIMカードのデータを、予め記憶し、この記憶されたSIMカードが装着された接続先ユーザ端末と画面データの共有を実行するようにしても良い。この場合、ユーザ端末は、接続先ユーザ端末が装着するSIMカードのデータを取得し、自身が記憶したSIMカードのデータと一致するか否かを比較し、同一である場合、画面データの共有を開始するようにしても良い。ユーザ端末は、自身が記憶したSIMカードのデータと、取得した接続先ユーザ端末が装着するSIMカードのデータとを比較し、同一ではない場合、画面データの共有を実行しないようにすればよい。なお、ユーザ端末が記憶するSIMカードのデータは、1つあるいは複数であっても良い。
また、ユーザ端末は、接続先ユーザ端末のMACアドレスを予め記憶し、この記憶されたMACアドレスを有する接続先ユーザ端末と画面データの共有を実行するようにしても良い。この場合、ユーザ端末は、接続先ユーザ端末のMACアドレスを取得し、自身が記憶したMACアドレスと一致するか否かを比較し、同一である場合、画面データの共有を開始するようにすれば良い。ユーザ端末は、取得した接続先ユーザ端末のMACアドレスが、自身が記憶したMACアドレスと同一ではない場合、画面データの共有を実行しないようにすればよい。なお、ユーザ端末が記憶するMACアドレスは、1つあるいは複数であっても良い。
また、ユーザ端末は、接続先ユーザ端末の電話番号を予め記憶し、この記憶された電話番号を有する接続先ユーザ端末と画面データの共有を実行するようにしても良い。この場合、ユーザ端末は、接続先ユーザ端末の電話番号を取得し、自身が記憶した電話番号と一致するか否かを比較し、同一である場合、画面データの共有を開始するようにすればよい。ユーザ端末は、取得した接続先ユーザ端末の電話番号が、自身が記憶した電話番号と同一ではない場合、画面データの共有を実行しないようにすればよい。なお、ユーザ端末が記憶する電話番号は、1つあるいは複数であっても良い。また、ユーザ端末は、アドレス帳アプリケーションに電話番号を登録することにより、電話番号の記憶を行っても良い。この場合、ユーザ端末は、この電話帳アプリケーションに登録された電話番号と、sy得した接続先ユーザ端末の電話番号とを比較すれば良い。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 画面共有システム、5 公衆回線網、10 ユーザ端末、100 接続先ユーザ端末

Claims (7)

  1. 接続先ユーザ端末と画面共有を行うユーザ端末であって、
    ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付ける接続要求受付手段と、
    前記接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行する認証番号発行手段と、
    前記接続先ユーザ端末に、端末同士の直接接続を行うP2P接続手段と、
    前記接続先ユーザ端末に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させる入力受付手段と、
    前記接続先ユーザ端末から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行う認証手段と、
    前記認証番号が適切であった場合に、自身又は前記接続先ユーザ端末のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信する画面データ転送手段と、
    を備えることを特徴とするユーザ端末。
  2. 前記P2P接続手段は、二以上の接続先ユーザ端末と接続し、
    前記接続先ユーザ端末が、所定数以上の場合は、共有画面データの転送レートを制限する転送制限手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  3. 共有画面データを送信する先の前記接続先ユーザ端末をカウントし、当該カウントした接続先ユーザ端末の数を自身又は前記接続先ユーザ端末に表示させる接続端末数通知手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のユーザ端末。
  4. 前記認証番号を発行してから所定時間が経過したか否かを判断する経過時間判断手段と、
    をさらに備え、
    前記入力受付手段は、所定時間を経過した場合に、前記認証番号の入力受付を実行しない、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のユーザ端末。
  5. 前記画面データ転送手段は、自身及び前記接続先ユーザ端末が、自身と同一のローカルネットワーク内で接続されている場合、共有画面データを逐次、転送する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のユーザ端末。
  6. 接続先ユーザ端末と画面共有を行う画面共有方法であって、
    ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付けるステップと、
    前記接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行するステップと、
    前記接続先ユーザ端末に、端末同士の直接接続を行うステップと、
    前記接続先ユーザ端末に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させるステップと、
    前記接続先ユーザ端末から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行うステップと、
    前記認証番号が適切であった場合に、自身又は前記接続先ユーザ端末のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信するステップと、
    を備えることを特徴とする画面共有方法。
  7. 接続先ユーザ端末と画面共有を行うユーザ端末が実行するユーザ端末用プログラムであって、
    ユーザから画面共有を行う接続要求を受け付けるステップ、
    前記接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行するステップ、
    前記接続先ユーザ端末に、端末同士の直接接続を行うステップ、
    前記接続先ユーザ端末に、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させるステップ、
    前記接続先ユーザ端末から、認証番号を受信したことに応じて、認証番号の認証を行うステップ、
    前記認証番号が適切であった場合に、自身又は前記接続先ユーザ端末のいずれか一方から、共有画面データを逐次、送受信するステップ、
    を備えることを特徴とするユーザ端末用プログラム。
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