JP2017032496A - 軸振動計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体の中心軸の軸振動を計測することのできる軸振動計測装置を提供する。【解決手段】軸振動計測装置は、カメラ21が撮影したプロペラ11の撮影画像Pと、撮影画像Pを撮影したときのプロペラ11の回転角度におけるプロペラ11を示すテンプレートとのマッチングを行うマッチング部25と、マッチングによって撮影画像Pのプロペラ11とテンプレートのプロペラ11との位置を一致させることで、テンプレートのプロペラ11の中心軸に基づいてプロペラ11の中心軸の位置を計測する位置計測部26と、位置計測部26が計測したプロペラ11の中心軸の位置変化から軸振動を計測する軸振動計測部27とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、回転体における中心軸の振動を計測する軸振動計測装置に関する。
回転体の回転角度を検出する検出装置としては、光学式回転角検出装置が知られている。光学式回転角検出装置の一例では、回転軸に結合された回転円盤と、発光素子と受光素子との対を有する検出ヘッド部とを備えている。回転円盤には、回転角を検出するための放射状格子パターンがスリット状に形成されている。発光素子から発せられた光は、回転円盤のスリットを透過して受光素子に達するように、発光素子と受光素子とは互いに対向して配置されている。光学式回転角検出装置は、受光素子に達した光の有無に基づいて回転角度を検出する(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−141433号公報
ところで、回転中心の周りや回転中心の軸方向において回転体の質量分布や剛性分布に偏りが生じると、回転体における中心軸の振動である軸振動が生じる。上記のような回転角度検出装置では、回転体の回転角度を検出することはできるが、回転体における中心軸の振動を計測することはできない。回転体が受ける負荷の程度や回転体による出力の程度などの特性は、こうした軸振動の形態や強度などの振動状態に応じて異なるため、回転体における中心軸の振動を計測することは強く求められている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転体における中心軸の振動を計測することのできる軸振動計測装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について説明する。
上記課題を解決する軸振動計測装置は、回転体を撮影する撮影部と、前記回転体の回転角度に関する情報と前記撮影部が撮影した前記回転体の撮影画像とを取得する取得部と、複数のテンプレートを記憶する記憶部であって、前記複数のテンプレートの各々が互いに異なる回転角度での前記回転体の画像を示す前記記憶部と、前記取得部が取得した前記情報に基づいて、前記取得部が取得した前記撮影画像と、当該撮影画像を撮影したときの前記回転体の回転角度に対応する前記テンプレートとのマッチングを行うマッチング部と、前記テンプレートにおける前記回転体の中心軸に対する前記撮影画像における前記回転体の中心軸の位置を計測する位置計測部と、前記位置計測部が計測した前記回転体の中心軸の位置変化から軸振動を計測する軸振動計測部と、を備えることをその要旨としている。
上記構成によれば、撮影部が撮影した回転体を含む撮影画像と、撮影画像を撮影したときの回転角度におけるテンプレートとをマッチングさせることによって、回転体の中心軸の位置を計測し、それによって、軸振動を計測することができる。
上記軸振動計測装置について、前記テンプレートを作成するテンプレート作成部をさらに備え、前記テンプレート作成部は、前記撮影部が計測開始時に撮影した前記回転体の画像である基準画像を用い、前記回転体の中心軸を中心として前記基準画像を一定角度ずつ回転させる処理によって、前記テンプレートを作成することが好ましい。
上記構成によれば、軸振動の計測が行われる環境と同じ環境においてテンプレート用の撮影画像が撮影され、こうした撮影画像からテンプレートが作成される。このため、計測時における撮影画像と、テンプレートが示す画像との差異を抑制することができるため、マッチングの精度を高めることができる。
上記軸振動計測装置について、前記テンプレートを作成するテンプレート作成部をさらに備え、前記テンプレート作成部は、前記回転体の回転角度が一定角度ずつ進む毎に前記撮影部が撮影した前記回転体の画像を取得し、前記撮影部が計測開始時に撮影した前記回転体の画像である基準画像を用いて前記回転体の中心軸の位置を算出し、前記基準画像の前記回転体の中心軸の位置を用いて他の回転角度における前記画像の前記回転体の中心軸の位置を算出して、前記テンプレートを作成することが好ましい。
上記構成によれば、軸振動の計測が行われる環境と同じ環境においてテンプレート用の撮影画像が撮影され、こうした撮影画像からテンプレートが作成される。このため、計測時における撮影画像と、テンプレートが示す画像との差異を抑制することができるため、マッチングの精度を高めることができる。また、回転体の各回転角度の画像を取得してテンプレートを作成するので、画像の回転体の位置によって輝度が異なるときにマッチングの精度の低下を抑制することができ、ひいては計測時間を短縮することができる。
上記軸振動計測装置について、前記回転体の回転角度に関する情報は、前記回転体の回転角度が一定角度ずつ進む毎に生成されるパルス信号であり、前記取得部は、前記取得部が前記パルス信号を取得するタイミングに基づいて、前記撮影部が前記回転体を撮影するタイミングを定めることが好ましい。
上記構成によれば、回転角度に関する情報であるパルス信号に基づいて撮影部が駆動されるため、回転角度と撮影画像との対応付けが容易である。
上記軸振動計測装置について、前記回転体の回転角度を検出する回転角度検出部をさらに備え、前記回転体の回転に関する情報は、前記回転角度検出部の検出結果であることが好ましい。
上記構成によれば、軸振動計測装置が回転角度検出部を備えるため、回転角度検出部が設けられていない回転機器に対しても、軸振動を計測することができる。
本発明によれば、回転体の中心軸の振動を計測することができる。
軸振動計測装置の一実施形態において、その概略構成を示すブロック図。 (a)、(b)は検出信号の一例を示す図、(c)は駆動タイミング信号の一例を示す図、(d)、(e)は制御タイミング信号の一例を示す図。 同実施形態の軸振動計測装置によって撮影された撮影画像の一例を示す図。 (a)〜(d)は同実施形態の軸振動計測装置がマッチングに用いるテンプレートの一例を示す図。 同実施形態の軸振動計測装置による回転体の計測を示す図。 (a)〜(d)は同実施形態の軸振動計測装置によるテンプレートマッチングを示す図。 同実施形態の軸振動計測装置によって計測された中心軸の位置の軌跡を示す図。 軸振動計測装置の変形例において、その概略構成を示すブロック図。
以下、図1〜図7を参照して、軸振動計測装置の一実施形態について説明する。軸振動計測装置は、回転機器に設けられた回転体の中心軸の位置を計測し、それによって、中心軸の軸振動を計測する。本実施形態では、回転体の一例としてプロペラを備えた回転機器に対し、プロペラの中心軸の軸振動を計測する。
図1に示すように、回転機器10は、プロペラ11と、プロペラ11に接続される回転軸12と、回転軸12を駆動させることでプロペラ11を回転させるモータ等の駆動部13と、回転軸12の回転角度を検出するエンコーダ14とを備えている。プロペラ11は、3枚のブレード11aを有している。なお、エンコーダ14が回転角度検出部として機能する。
エンコーダ14は、回転軸12に取り付けられる回転ディスクと、発光素子と、受光素子とを備える光学式のエンコーダである。エンコーダ14は、光を透過する透過部と、光を透過しない不透過部とから構成されるパターンを有した回転ディスクを備える。エンコーダ14は、回転ディスクが回転することで生成されるパルス信号である1回転1パルスの回転の基準信号Soと、所定の回転角度で出力される角度検出信号Saとを回転体の回転角度に関する情報として出力する。
軸振動計測装置20は、プロペラ11を撮影する撮影部としてのカメラ21と、計測に伴う各制御を行う制御部22と、計測の結果及び計測の設定等を表示する表示部31と、計測の指示等の入力を行う操作部32とを備えている。
カメラ21は、例えば、高速度カメラである。カメラ21に設定されたシャッタースピードは、回転しているプロペラ11をカメラ21が撮影したときに、撮影時の回転角度でプロペラ11が静止した画像をカメラ21に生成させることができるスピードである。回転機器10に取り付けられたエンコーダ14から出力される基準信号Soおよび角度検出信号Saは、制御信号作成部30に入力され、シャッターの駆動タイミング信号でカメラ21のシャッターを駆動する。カメラ21は、シャッターを駆動する毎にプロペラ11を撮影し、プロペラ11の画像が含まれる撮影画像Pを制御部22に出力する。角度検出信号Saは、プロペラ11の回転角度が一定角度ずつ進む毎にエンコーダ14から出力されるパルス信号である。
カメラ21とエンコーダ14との間には、エンコーダ14から出力される基準信号Soおよび角度検出信号Saから、カメラ21に入力されるシャッターの駆動タイミング信号Sb、制御部22に入力される制御タイミング信号Sc(基準回転角度信号Sc0、回転角度信号Sc1)を生成、出力する制御信号作成部30が設けられている。制御信号作成部30は、信号のレベル調整(振幅の増幅・減衰調整)、分周・逓倍(パルス数の調整)、エッジ検出(パルス幅の固定化)を行う。制御部22は、制御信号作成部30の設定値を設定する機能を持っている。シャッターの駆動タイミング信号Sbは、カメラ21が使用可能な値まで増幅された信号である。カメラ21は、駆動タイミング信号Sbのパルスごとにシャッターを駆動する。すなわち、駆動タイミング信号Sbは、プロペラ11の回転角度が一定角度ずつ進む毎にパルスが出力されるため、プロペラ11の回転角度が一定角度ずつ進む毎にシャッターは駆動され、それによって、プロペラ11の回転角度が一定角度ずつ進む毎にプロペラ11の撮影が行われる。
軸振動計測装置20は、制御部22、制御信号作成部30、表示部31、および、操作部32を収納する筐体20aを備えている。カメラ21は、筐体20aの外部に配置され、図示しない接続線を介して筐体20a内の制御部22と電気的接続されて制御部22によって設定も行われる。
制御部22は、制御信号作成部30に接続される取得部23を備えている。制御信号作成部30は、エンコーダ14から出力される基準信号Soおよび角度検出信号Saから、制御部22に以降の処理を進めさせるための制御タイミング信号Scを生成し、この制御タイミング信号Scを制御部22に出力する。なお、制御タイミング信号Scは、基準回転角度信号Sc0と、回転角度信号Sc1との2つの信号を含む。制御部22が行う以降の処理には、例えば、撮影画像Pが制御部22に入力されるタイミングと、当該撮影画像Pが撮影されたときのプロペラ11の回転角度が制御部22に入力されるタイミングとの同期を取る処理が含まれる。取得部23は、制御信号作成部30が出力する制御タイミング信号Scと、カメラ21が撮影したプロペラ11の撮影画像Pとを取得する。取得部23は、制御タイミング信号Scに含まれるパルス数をカウントし、制御タイミング信号Scが入力されるごとにプロペラ11の回転角度を更新する。また、取得部23は、制御タイミング信号Scのパルスごとに、カメラ21から入力された撮影画像Pと、そのときの回転角度とを対応付ける。
制御部22は、撮影画像Pとのマッチングに用いられる複数のテンプレートを記憶する記憶部24を備えている。記憶部24が記憶する各テンプレートは、プロペラ11を示す画像データであり、他のテンプレートが示すプロペラ11の回転角度とは異なる回転角度でのプロペラ11を示す。記憶部24は、各テンプレートと、当該テンプレートが示すプロペラ11の回転角度とを対応付けている。こうしたテンプレートは、例えば、計測開始時にカメラ21が撮影した撮影画像Pに含まれるプロペラ11の画像を基準画像とし、この基準画像の回転処理によって作成される。
制御部22は、計測時の撮影画像Pに含まれるプロペラ11の画像と、テンプレートが示す画像とのマッチングを行うマッチング部25を備えている。マッチング部25は、撮影画像Pに対応付けられた回転角度と、テンプレートに対応付けられた回転角度とを一致させる。マッチング部25は、テンプレートが示す画像を撮影画像Pに対して走査させる。また、マッチング部25は、テンプレートが示す画像の走査位置の中から、撮影画像Pに含まれるプロペラ11の画像と、テンプレートが示すプロペラ11の画像との間において、外形や特徴部分が一致するときの走査位置を探す。なお、マッチング部25は、テンプレート作成部の一例であり、測定開始時の撮影画像Pからテンプレートを生成する機能を兼ね備える。
制御部22は、位置計測部26と軸振動計測部27とを備える。位置計測部26は、マッチングの結果に基づいて、撮影画像Pにおけるプロペラ11の中心軸12aの位置を計測する。すなわち、位置計測部26は、撮影画像Pに含まれるプロペラ11の画像と、テンプレートの画像とが一致したときの走査位置から、撮影画像Pに含まれるプロペラ11の画像に対し、その中心軸12aの位置を計測する。軸振動計測部27は、複数の撮影画像Pから得る中心軸12aの位置を用いて中心軸12aの振動を計測する。すなわち、軸振動計測部27は、位置計測部26が計測した中心軸12aの位置の変化である中心軸12aの軌跡から中心軸12aの振動を計測する。
続いて、図2〜図7を参照して、上記のように構成された軸振動計測装置20によるプロペラ11の中心軸12aの位置計測について説明する。
図2(a)〜(e)に示すように、エンコーダ14から出力される基準信号Soおよび角度検出信号Saは、制御信号作成部30において、カメラ21のシャッターを駆動する駆動タイミング信号Sbおよび制御部22に入力される制御タイミング信号Sc(基準回転角度信号Sc0、回転角度信号Sc1)に変換される。カメラ21は、駆動タイミング信号Sbに基づいて、プロペラ11の回転角度が一定角度(ここでは45°)ずつ進む毎にプロペラ11を撮影する。カメラ21によって撮影された撮影画像Pの一例を図3に示す。
図3に示すように、撮影画像Pには、回転軸12の中心軸12aを中心に回転するプロペラ11と、回転機器10に固定され、回転機器10に対する位置が変化しない円形の枠15とが含まれている。ここで、回転機器10が駆動されるときには、プロペラ11の中心軸12aの位置が、カメラ21の撮影する空間内の定点に対して変化し、こうした定点に対してずれることがある。カメラ21の撮影する空間内の定点は、中心軸12aの位置に対して基準となる基準位置であって、プロペラ11の中心軸12aの基準位置に対する位置ずれが発生したときは、回転機器10に固定された枠15に対するプロペラ11の中心軸12aの位置も変化する。なお、枠15は、プロペラ11の位置ずれが分かりやすいように記載している。軸振動計測装置20は、このように、基準位置に対するプロペラ11の位置ずれを計測することができる。
図4(a)〜(d)に示すように、記憶部24が記憶するテンプレートは、例えば、4つのテンプレートT1,T2,T3,T4である。テンプレートT1,T2,T3,T4の各々が示す画像は、エンコーダ14によって検出される回転角度が一定角度(ここでは45°)ずつ回転したプロペラ11を示す画像である。図中左から右に向かって、各テンプレートTが示すプロペラ11のブレード11aは、中心軸12aを中心として、一定角度である45°ずつ回転した位置に示されている。
続いて、図5〜図7を併せて参照して、軸振動計測装置20の動作について説明する。
まず、ユーザは、軸振動計測装置20によって計測を開始する前に、エンコーダ14からの出力が得られる出力端子と軸振動計測装置20とを接続する。また、ユーザは、軸振動計測装置20に接続されるカメラ21が回転機器10のプロペラ11を正面から撮影できる位置に、カメラ21を設置する。そして、ユーザは、操作部32を操作して、軸振動の計測を開始させる。
マッチング部25は、軸振動の計測を開始する前に、静止状態のプロペラ11の画像を含む撮影画像Pから、各テンプレートTを生成する。例えば、マッチング部25は、図3に示す撮影画像Pに含まれるプロペラ11の画像に対して外接円Cを設定し、この外接円Cの中心CPをプロペラ11の中心軸12aとして設定する。そして、マッチング部25は、撮影画像Pに含まれるプロペラ11の画像を、中心軸12aを中心として、一定角度(ここでは45°)ずつ回転させた画像から、上記各テンプレートTを生成する。また、マッチング部25は、中心CPの位置を、各テンプレートTにおけるプロペラ11の中心軸12aの基準位置として予め保持する。
図5に示すように、軸振動計測装置20は、回転するプロペラ11をカメラ21に撮影させる(ステップS1)。すなわち、軸振動計測装置20は、計測が開始されると、制御信号作成部30から出力された駆動タイミング信号Sbにおけるパルス毎に、カメラ21にプロペラ11を撮影させる。また、軸振動計測装置20は、エンコーダ14から出力される基準信号Soおよび角度検出信号Saに基づいた回転角度と、その基準信号Soおよび角度検出信号Saに従って撮影された撮影画像Pとを対応付けて記憶する。各回転角度(0°,45°,90°,135°)においてカメラ21によって撮影された撮影画像P1,P2,P3,P4の一例を図6に示す。
そして、軸振動計測装置20は、テンプレートマッチングを行う(ステップS2)。すなわち、制御部22のマッチング部25は、カメラ21によって撮影された撮影画像P(P1,P2,P3,P4)と、各回転角度(0°,45°,90°,135°)におけるテンプレートT(T1,T2,T3,T4)とのマッチングを回転角度ごとに行う。この際に、マッチング部25は、カメラ21が撮影した撮影画像Pに対して、当該撮影画像Pに対応付けられた回転角度と同じ回転角度に対応付けられたテンプレートTが示す画像を走査させ、これらにおいてプロペラ11の画像が一致する走査位置を探す。
なお、マッチング部25は、回転軸12の位置がずれる範囲、すなわち、撮影画像Pとテンプレートとが一致するときの走査位置の範囲が予め推定される場合には、当該範囲に限定してテンプレートTが示す画像を走査させることが好ましい。
続いて、軸振動計測装置20は、各撮影画像Pにおけるプロペラ11の中心軸12aの位置を計測する(ステップS3)。すなわち、制御部22の位置計測部26は、各撮影画像P(P1,P2,P3,P4)におけるプロペラ11の画像と、テンプレートT(T1,T2,T3,T4)が示す画像とが一致したときの走査位置から、各撮影画像Pにおけるプロペラ11の中心軸12aの位置を計測する。各撮影画像Pにおけるプロペラ11の中心軸12aの位置は、上述した基準位置を基準とする位置である。
上記各ステップS1,S2,S3において行われる画像処理についてプロペラ11の画像を用いて以下に説明する。
図6に示すように、マッチング部25は、撮影画像Pに対してテンプレートTが示す画像を一致させる。図6(a)に示すように、マッチング部25は、回転角度0°に対応付けられた撮影画像P1に含まれるプロペラ11の画像に対して、回転角度0°に対応付けられたテンプレートT1が示す画像を走査によって一致させる。そして、位置計測部26は、テンプレートT1が示す画像の走査位置から、回転角度0°におけるプロペラ11の中心軸12aの位置を計測する。プロペラ11の中心軸12aの位置は、表示部31に表示される座標空間においてドットとして表示される。
図6(b)に示すように、マッチング部25は、回転角度45°に対応付けられた撮影画像P2に含まれるプロペラ11の画像に対して、回転角度45°に対応付けられたテンプレートT2が示す画像を走査によって一致させる。そして、位置計測部26は、テンプレートT2が示す画像の走査位置から、回転角度45°におけるプロペラ11の中心軸12aの位置を計測する。プロペラ11の中心軸12aの位置は、表示部31に表示された上記座標空間においてドットとして表示される。
図6(c)に示すように、マッチング部25は、回転角度90°に対応付けられた撮影画像P3に含まれるプロペラ11の画像に対して、回転角度90°に対応付けられたテンプレートT3が示す画像を走査によって一致させる。そして、位置計測部26は、テンプレートT3が示す画像の走査位置から、回転角度90°におけるプロペラ11の中心軸12aの位置を計測する。プロペラ11の中心軸12aの位置は、表示部31に表示された上記座標空間においてドットとして表示される。
図6(d)に示すように、マッチング部25は、回転角度135°に対応付けられた撮影画像P4に含まれるプロペラ11の画像に対して、回転角度135°に対応付けられたテンプレートT4が示す画像を走査によって一致させる。そして、位置計測部26は、テンプレートT4が示す画像の走査位置から、回転角度135°におけるプロペラ11の中心軸12aの位置を計測する。プロペラ11の中心軸12aの位置は、表示部31に表示された上記座標空間においてドットとして表示される。
そして、軸振動計測部27は、各回転角度(0°,45°,90°,135°)において上記ステップS1〜S3を繰り返すことで、プロペラ11の中心軸12aの位置の軌跡を得ることができる。軸振動計測部27は、プロペラ11の中心軸12aの位置の軌跡から軸振動を計測する。プロペラ11の中心軸12aの位置の軌跡を示す軌跡画像Pxを図7に示す。プロペラ11の中心軸12aの位置の軌跡は、表示部31に表示される。
図7に示すように、軸振動計測装置20によって計測されたプロペラ11の回転軸12の位置は、一定ではなく、各回転角度(0°,45°,90°,135°)において異なっている。このように、軸振動計測装置20によって回転機器10のプロペラ11において位置ずれが発生していることを計測することができる。すなわち、軸振動計測装置20は、プロペラ11の回転角度に応じた中心軸12aの周期的な変位を、中心軸12aの振動として計測することができる。
また、軸振動計測装置20は、プロペラ11をカメラ21によって撮影するだけなので、例えば、プロペラ11の画像を取得することを可能にした大きさにまで、カメラ21とプロペラ11との間の距離を大きくすることが可能であり、プロペラ11の近傍にセンサを取り付ける作業がなく、計測時の準備作業が容易である。さらに、プロペラ11の回転軸12の変位が比較的大きいものであっても、回転軸12の近傍にセンサ類が位置しないので、軸振動を計測することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)カメラ21が撮影したプロペラ11を含む撮影画像Pと、撮影画像Pを撮影したときの回転角度におけるテンプレートTとをマッチングさせることによって、プロペラ11の中心軸12aの位置を計測し、それによって、軸振動を計測することができる。
(2)軸振動の計測を行う同じ環境下においてカメラ21によって撮影された撮影画像Pを使ってテンプレートTが作成される。このため、撮影画像PとテンプレートTとの画像の差異を抑制することができるので、マッチングの精度を高めることができる。
(3)基準信号Soおよび角度検出信号Saに基づいてカメラ21を駆動させることができるので、プロペラ11の回転角度に基づいて撮影させる制御部が必要なく、構成を簡略化することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
[マッチングの頻度]
・制御部22が行うマッチングは、角度検出信号Saに含まれるパルス毎に1回ずつ行われてもよいし、複数のパルス毎に1回ずつ行われてもよいし、1つのパルスごとに複数回ずつ行われてもよい。すなわち、制御部22において、撮影画像Pと回転角度とを対応付ける処理と、その対応付けから中心軸12aの位置を計測する処理とは、角度検出信号Saに含まれるパルス毎に1回ずつ行われてもよいし、複数のパルス毎に1回ずつ行われてもよいし、1つのパルスごとに複数回ずつ行われてもよい。
1つのパルスごとに複数回ずつマッチングが行われる具体例として、例えば、制御信号作成部30は、基準信号Soおよび角度検出信号Saを逓倍させる。このようにすれば、角度検出信号Saに含まれるパルスの時間間隔よりも短い時間間隔によって中心軸12aの位置を計測することが可能にもなる。
[回転角度に関する情報]
・軸振動計測装置は制御信号作成部30が省略され、かつカメラ21が、角度検出信号Saから駆動タイミング信号Sbを生成する機能を有してもよい。カメラ21は、シャッターを駆動させる信号として基準信号Soおよび角度検出信号Saを処理できるように構成される。そして、エンコーダ14からカメラ21へ基準信号Soおよび角度検出信号Saが入力される。
・軸振動計測装置からは制御信号作成部30が省略され、かつ制御部22が、基準信号Soおよび角度検出信号Saから駆動タイミング信号Sbを生成する機能を有してもよい。制御部22は、撮影画像Pと回転角度とを基準信号Soおよび角度検出信号Saに従って対応付けるように構成される。そして、エンコーダ14から制御部22へ基準信号Soおよび角度検出信号Saが入力され、制御部22からカメラ21へ駆動タイミング信号Sbが入力される。なお、こうした構成においては、上述した制御信号作成部30の機能を制御部22が備えてもよい。
・回転体の回転角度に関する情報を生成するエンコーダ14は、回転機器10に搭載されず、例えば、軸振動計測装置20に搭載されてもよい。
・上記実施形態では、回転体の回転角度に関する情報を生成する構成として光学式のエンコーダ14を説明したが、こうした構成は、例えば磁気式等のエンコーダであってもよい。
・回転体の回転角度に関する情報は、エンコーダ14から出力されパルス信号である基準信号Soおよび角度検出信号Saなどの測定値を示す情報に限らず、例えば、駆動部13の駆動量を制御する制御信号などの目標値であってもよい。回転体の回転角度に関する情報が目標値である一例として、図8に示すように、回転機器10の駆動部13からは、プロペラ11の回転角度の目標値を示す角度信号Sdが制御部22に入力される。制御部22は、角度信号Sdから駆動タイミング信号Sbを生成する機能を備え、制御部22からカメラ21に駆動タイミング信号Sbが入力される。要は、回転体の回転角度に関する情報は、撮影画像とテンプレートとを回転角度ごとに対応付けることの可能な情報であればよい。
なお、制御部22の有する機能は、ハードウェアのみによって実現されてもよいし、ハードウェアとソフトウェアとの協働によって実現されてもよい。この際に、計測プログラムは、コンピューターを、回転体の回転角度に関する情報を取得する取得部、複数のテンプレートを記憶する記憶部、上述したマッチングを行うマッチング部、回転体の中心軸の位置を計測する位置計測部、中心軸の位置変化から軸振動を計測する軸振動計測部として機能させる。
・上記実施形態では、軸振動計測装置20の制御部22において、カメラ21が撮影したプロペラ11(回転体)の画像を、即時にテンプレートTとマッチングして、回転体の中心軸の位置と軸振動とを計測した。しかしながら、カメラ21が撮影した回転体の画像を記憶装置に一旦蓄積しておいて、後ほどテンプレートTとマッチングして、回転体の中心軸の位置を計測して、軸振動を計測してもよい。また、このときのテンプレートTとマッチングと、回転体の中心軸の位置および軸振動の計測とを異なる演算装置で行ってもよい。
[テンプレート]
・上記実施形態では、軸振動の計測を開始する前に静止状態のプロペラ11がカメラ21によって撮影され、その撮影画像である基準画像の画像処理によって、制御部22がテンプレートTを作成する。これに限らず、テンプレート用の撮影画像を得るための撮影環境と、軸振動を計測する際の計測環境とが大きく異ならなければ、軸振動の計測に先駈けてテンプレート用の撮影画像が予め生成されてもよい。
・また、静止状態のプロペラ11をカメラ21が撮影してテンプレートTを生成したが、回転状態のプロペラ11をカメラ21が撮影してテンプレートTを生成してもよい。
・上記実施形態では、カメラ21が撮影する撮影画像Pが基準画像として用いられ、基準画像を回転させる処理によって各テンプレートTが生成される。テンプレートTの生成される形態は、これに限らず、例えば、制御部22は、プロペラ11の回転角度が一定角度ずつ進む毎にカメラ21が撮影したプロペラ11の画像を取得し、カメラ21が計測開始時に撮影した撮影画像Pを基準画像として用いる。制御部22は、基準画像を用いてプロペラ11の中心軸の位置を算出し、基準画像のプロペラ11の中心軸の位置を用いて他の回転角度における撮影画像Pのプロペラ11の中心軸の位置を算出して、テンプレートTを作成してもよい。このようにすれば、プロペラ11の各回転角度の撮影画像Pを取得してテンプレートを作成するので、撮影画像Pのプロペラ11の位置によって輝度が異なるときにマッチングの精度の低下を抑制することができ、ひいては計測時間を短縮することができる。
・上記実施形態において、カメラ21とは別のカメラによってプロペラ11が撮影され、そのカメラの撮影画像から生成されたテンプレートが、記憶部24に予め記憶されてもよい。
[計測対象]
・計測の対象である中心軸12aの位置は、撮影空間内の定点に限らず、例えば、上述した枠15に相当する構造物であってもよいし、撮影空間内に位置する他の構造物であってもよいし、先に撮影された撮影画像Pから得られる中心軸12aの位置であってもよい。
・プロペラ11が有するブレード11aの数量は、3枚に限らず、2枚以下であってもよいし、4枚以上であってもよく、適宜変更可能である。
・軸振動計測装置が計測する対象は、プロペラ11の中心軸12aの軸振動に限らず、ホイール、歯車等の他の形状を有する部材の中心軸の軸振動であってもよい。また、回転体は、プロペラ等に限らず、回転するものであればよく、回転軸そのものであってもよい。また、中心軸に沿った視線方向において真円形状を有する構造体であっても中心軸の軸振動を計測できる。
10…回転機器、11…プロペラ(回転体)、11a…ブレード、12…回転軸、12a…中心軸、13…駆動部、14…エンコーダ、15…枠、20…軸振動計測装置、20a…筐体、21…カメラ(撮影部)、22…制御部、23…取得部、24…記憶部、25…マッチング部、26…位置計測部、27…軸振動計測部、30…制御信号作成部、31…表示部、32…操作部、P,P1,P2,P3,P4…撮影画像、Px…軌跡画像、So…基準信号、Sa…角度検出信号、Sb…駆動タイミング信号、Sc…制御タイミング信号、Sc1…回転角度信号、Sc0…基準回転角度信号、Sd…角度信号、T,T1,T2,T3,T4…テンプレート。

Claims (5)

  1. 回転体を撮影する撮影部と、
    前記回転体の回転角度に関する情報と前記撮影部が撮影した前記回転体の撮影画像とを取得する取得部と、
    複数のテンプレートを記憶する記憶部であって、前記複数のテンプレートの各々が互いに異なる回転角度での前記回転体の画像を示す前記記憶部と、
    前記取得部が取得した前記情報に基づいて、前記取得部が取得した前記撮影画像と、当該撮影画像を撮影したときの前記回転体の回転角度に対応する前記テンプレートとのマッチングを行うマッチング部と、
    前記テンプレートにおける前記回転体の中心軸に対する前記撮影画像における前記回転体の中心軸の位置を計測する位置計測部と、
    前記位置計測部が計測した前記回転体の中心軸の位置変化から軸振動を計測する軸振動計測部と、を備える
    軸振動計測装置。
  2. 前記テンプレートを作成するテンプレート作成部をさらに備え、
    前記テンプレート作成部は、前記撮影部が計測開始時に撮影した前記回転体の画像である基準画像を用い、前記回転体の中心軸を中心として前記基準画像を一定角度ずつ回転させる処理によって、前記テンプレートを作成する
    請求項1に記載の軸振動計測装置。
  3. 前記テンプレートを作成するテンプレート作成部をさらに備え、
    前記テンプレート作成部は、前記回転体の回転角度が一定角度ずつ進む毎に前記撮影部が撮影した前記回転体の画像を取得し、前記撮影部が計測開始時に撮影した前記回転体の画像である基準画像を用いて前記回転体の中心軸の位置を算出し、前記基準画像の前記回転体の中心軸の位置を用いて他の回転角度における前記画像の前記回転体の中心軸の位置を算出して、前記テンプレートを作成する
    請求項1に記載の軸振動計測装置。
  4. 前記回転体の回転角度に関する情報は、前記回転体の回転角度が一定角度ずつ進む毎に生成されるパルス信号であり、
    前記取得部は、前記取得部が前記パルス信号を取得するタイミングに基づいて、前記撮影部が前記回転体を撮影するタイミングを定める
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の軸振動計測装置。
  5. 前記回転体の回転角度を検出する回転角度検出部をさらに備え、
    前記回転体の回転に関する情報は、前記回転角度検出部の検出結果である
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の軸振動計測装置。
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