JP2017031623A - トイレシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るトイレシステムは、外部の給水源と接続された給水管を介して、トイレに供給される水の給水及び止水を切り換える給水弁と、前記トイレの給水又は排水の状態を検出するセンサと、前記センサの検出結果に基づいて漏水を判定する漏水判定手段と、前記漏水の判定結果に基づき、前記給水弁を制御して止水させる給水制御手段と、ネットワークに接続され、前記漏水の判定結果に基づき、当該漏水の情報を前記ネットワークを介して所定のコンピュータに送信する通信手段とを有する。
【選択図】図2
Description
外部の給水源と接続された給水管を介して、トイレに供給される水の給水及び止水を切り換える給水弁と、
前記トイレの給水又は排水の状態を検出するセンサと、
前記センサの検出結果に基づいて漏水を判定する漏水判定手段と、
前記漏水の判定結果に基づき、前記給水弁を制御して止水させる給水制御手段と、
ネットワークに接続され、前記漏水の判定結果に基づき、当該漏水の情報を前記ネットワークを介して所定のコンピュータに送信する通信手段と、を有する。
前記漏水判定手段は、前記センサによる前記電気的特性の変化が第一の閾値を超えた場合に、前記漏水が有ると判定し、
前記漏水が有ると判定された場合に、前記通信手段が、当該漏水の情報を送信しても良い。
前記漏水が所定量以上有ると判定された場合に、前記給水制御手段が、前記給水弁を制御して止水させても良い。
前記給水制御手段が、所定の検査タイミングで前記給水弁を閉じるように制御し、前記フラッシュバルブを開いて洗浄水が流れるか否かに基づいて前記給水弁が正常に動作するか否かを検査してもよい。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、実施の形態は本発明の一例であり、本発明の構成は以下の例には限られない。
御装置6と、漏水センサ142eとを有し、これらがインターネット等のネットワーク5を介して管理者端末3や通知先サーバ4と接続している。なお、制御装置6は、トイレ1に備えられていてもよいし、トイレ1と独立に存在してもよい。
75に設けたスリット状の開口部751から排水細管623を介して排水枝管622へ流れる構成としている。
な、プログラムを実行する処理装置であり、本実施の形態に係る処理を制御する。制御装置6は、図示していないデータ記憶部13と接続されており、データの読み出しや書き込みを行うことができる。制御装置6は、本発明における情報収集手段や、給水制御手段、漏水判定手段に相当する。
量センサが検知した洗浄水の流量をセンシングデータとして取得し、また、トイレのドアの施錠を検知するドアロックセンサ及び便座への着座を検知する着座センサの少なくとも一方からセンシングデータを取得し、記憶部に記憶させる。
ストペアケーブル、その他の有線ケーブル、無線LANやBluetooth(登録商標)等のよ
うな無線通信方式により接続することができる。また、各トイレブース14の制御部141には少なくともトイレ1内で一意の識別情報が設定され、制御装置6は任意の制御部141と通信することができる。
1003、通信IF(Interface)1004、入出力IF(Interface)1005、ドライブ装置1006、通信バス1007を備えている。CPU1001は、プログラムを実行することにより本実施の形態で説明する処理を行う。主記憶装置1002は、CPU1001が読み出したプログラムやデータをキャッシュしたり、CPUの作業領域を展開したりする。主記憶装置は、具体的には、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等である。補助記憶装置1003は、CPU1001により実行されるプログラムや、本実施の形態で用いる設定情報などを記憶する。補助記憶装置1003は、具体的には、HDDやSSD、フラッシュメモリ等である。通信IF1004は、他のコンピュータ装置との間でデータを送受信する。通信IF1004は、具体的には、有線又は無線のネットワークカード等である。入出力IF1005は、入出力装置と接続され、コンピュータのユーザから入力を受け付けたり、ユーザへ情報を出力したりする。入出力装置は、具体的には、キーボード、マウス、ディスプレイ又はタッチパネル等である。ドライブ装置1006は、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録されたデータを読み出したり、記録媒体にデータを書き込んだりする。以上のような構成要素が、通信バス1007で接続されている。なお、これらの構成要素は複数設けられていてもよいし、一部の構成要素(例えば、ドライブ装置1006)を設けないようにしてもよい。また、入出力装置がコンピュータと一体に構成されていてもよい。
次に、システムが実行する漏水検出処理について説明する。図10は、トイレ1の制御装置6が実行する漏水検出処理の一例を示す処理フローである。制御装置6は図10の漏水検出処理を定期的に或は所定のタイミングで繰り返し実行する。
(ステップS30、No)、図10の処理を終了し、漏水有りと判定した場合には(ステップS30、Yes)、ステップS35へ移行する。
上記のように、本実施形態では、所定量以上の漏水が生じた場合に給水弁63,64を止水に切り替えるが、給水弁63,64は、長期間動作させないと錆やミネラルが固着して開閉できなくなることがある。給水弁63,64が閉じられない状態になっていると、漏水を検知しても止水に切り替えることができないため、本実施形態では、夜間や休日など、定期的に給水弁63,64の動作を確認する処理を行う。即ち図11の動作を行う。
下の場合、即ち洗浄水が流れない状態であれば、正常に止水が行われているので、図11の処理を終了する(ステップS150、No)。一方、洗浄水の流量が所定値以上の場合、即ち洗浄水が流れる状態であれば、正常に止水が行われていないので(ステップS150、Yes)、動作不良であることをサーバ2に送信する(ステップS160)。
また、本システムは、上記漏水の情報に加え、センサ142を介して収集した種々のデータ(「センシングデータ」とも呼ぶ)を、トイレ1がサーバ2に送信する。本処理によってサーバ2に蓄積されるデータは、管理者端末3等からダウンロードすることができ、管理者端末3を操作する管理者は、トイレ1の状態を把握したり、分析したりすることができる。また、センサ142を介して、例えば異常と判断される所定の状態を検知した場合、速やかに通知先サーバ4へ通知したり、サーバ2に情報を蓄積したりする。
2 サーバ
3 管理者端末
4 通知先サーバ
5 ネットワーク
6 制御装置
12 ネットワーク通信部
13 データ記憶部
14 トイレブース
50 建物
51 配管スペース
61 給水管
63,64 給水弁
78 フラッシュバルブ
141 制御部
142 センサ
142a 人感センサ
142b 流量センサ
142c ドアロックセンサ
142d 着座センサ
142e 漏水センサ
143 データ記憶部
411 電極
412 空隙
611 給水縦管
612 給水枝管
621 排水縦管
622 排水枝管
623 排水細管
Claims (6)
- 外部の給水源と接続された給水管を介して、トイレに供給される水の給水及び止水を切り換える給水弁と、
前記トイレの給水又は排水の状態を検出するセンサと、
前記センサの検出結果に基づいて漏水を判定する漏水判定手段と、
前記漏水の判定結果に基づき、前記給水弁を制御して止水させる給水制御手段と、
ネットワークに接続され、前記漏水の判定結果に基づき、当該漏水の情報を前記ネットワークを介して所定のコンピュータに送信する通信手段と、
を有するトイレシステム。 - 前記センサが、前記トイレへ水を供給する給水管若しくは前記トイレから水を排出する排水管の外面又は前記トイレ内の床面において水の存在を検出する請求項1に記載のトイレシステム。
- 前記センサが、電気的に離間して対向配置した一対の電極を備え、前記電極の間の空隙に前記漏水が浸入した場合の前記電極の間における電気的特性の変化を漏水の状態として検出し、
前記漏水判定手段は、前記センサによる前記電気的特性の変化が第一の閾値を超えた場合に、前記漏水が有ると判定し、
前記漏水が有ると判定された場合に、前記通信手段が、当該漏水の情報を送信する請求項1又は2に記載のトイレシステム。 - 前記漏水判定手段は、前記センサによる前記電気的特性の変化が第二の閾値を超えた場合に、前記漏水が所定量以上有ると判定し、
前記漏水が所定量以上有ると判定された場合に、前記給水制御手段が、前記給水弁を制御して止水させる請求項3に記載のトイレシステム。 - 前記漏水判定手段は、前記センサによる前記電気的特性の変化が第一の閾値を超えてから第二の閾値を超えるまでの時間に基づいて緊急度を判定する請求項4に記載のトイレシステム。
- 前記給水管から前記便器へ洗浄水を放出するフラッシュバルブを備え、
前記給水制御手段が、所定の検査タイミングで前記給水弁を閉じるように制御し、前記フラッシュバルブを開いて洗浄水が流れるか否かに基づいて前記給水弁が正常に動作するか否かを検査する請求項1から5の何れか一項に記載のトイレシステム。
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