JP2017028942A - 電源システム - Google Patents

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兼博 森山
Kanehiro Moriyama
兼博 森山
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Abstract

【課題】 特に災害時に設置面積が狭くても電源確保が可能な電源システムが求められていた。また、移動可能な電源システムも求められていた。【解決手段】 空気より軽い気体を封入可能な風船と、該風船により上空に浮上可能な太陽電池と、該太陽電池と電気的に接続されている蓄電池と、を備えていることを特徴とする電源システム。【選択図】図1

Description

本願発明は、緊急時に好適な電源システム及び、その構成による電源セットに関するものである。
近年、大地震、大津波等の自然災害時の電源確保の重要性が、行政及び個人単位でも強く認識されている状況にある。このような状況の基、緊急時の電源確保として、発電機と蓄電池とを備えた無停電電源システムが知られている(特許文献1)。また、発電機として太陽電池を利用することも知られている(特許文献1)。太陽電池を利用する場合、その設置は、平面的に配列されるのが一般的である(特許文献2)。
特開2013−33428号公報 特開2015−78580号公報
上述した先行技術文献は、何れも電源としての発電機と太陽電池は据え置き型である為、ある程度の設置場所が必要であった。災害時の様に、地面が荒れた状況でスペースが殆ど利用できない場合でも活用できる電源確保が求められていた。
また、従来は大型な電源確保を目的としており、災害時に取り急ぎ一時的な電源を必要するといった電源確保の目的とは異なっていた。更に、自由に持ち運び出来る携帯性が決定的に欠けていた。
上記課題を解決するために、出願人は、フレキシブルで軽量な太陽電池を風船を用いて、上空へ浮上させることで設置場所を必要としない電源システムを見出し本願発明に至った。
つまり、請求項1に係る電源システムは、空気より軽い気体を封入可能な風船と、該風船により上空に浮上可能な太陽電池と、該太陽電池と電気的に接続されている蓄電池と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の電源システムであって、前記太陽電池はフレキシブル型太陽電池であって、重量は1〜5kgであることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1記載の電源システムであって、前記太陽電池は、2枚の太陽電池パネルの受光領域の裏面どうしが併せられ、各太陽電池パネルの受光領域が太陽電池の裏表で発電する形態であることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1記載の電源システムであって、前記太陽電池の上端の上方にカメラが設けられ、該カメラは地上の端末機の操作により撮影画像が前記端末機に送信されることを特徴とする。
また、出願人は、上述の本願発明の電源システムを電源キットとして、持ち運び可能なシステムとして本願発明に至った。
つまり、請求項5に係る電源セットは、風船と、該風船を膨らませるヘリウムボンベと、フレキシブル型太陽電池と、該太陽電池が集電した電力を蓄電する蓄電池と、が収納されていることを特徴とする。
本願発明の電源システムは、軽量な太陽電池を風船によって、上空に浮上させることによって、従来の地上設置と異なり、地上スペースは蓄電池の設置面積のみで、約0.14m程度で可能となる。
また、本願発明の電源システムは、キットとしてトランク等に一式としてセットされ、そのトランク自体を持ち運ぶことが可能な為、特に災害時の電源確保に有効である。
更に、電源確保と同時に、災害時において風船を上空に上げることによって、救助地点の目印や、風船にカメラを取り付け、地上から端末等の操作によって、上空から救助すべき人を探索することも可能である。以上の様に、風船と電源との組み合わせによって、災害時に極めて有効な手段となり得る可能性が非常に高い。
本願発明の全体図。 本願発明の蓄電池のブロック図。 本願発明の構成が収納されている図。
本願発明の電源システムを図を用いて説明する。図1は、電源システムの全体図であって、風船(バルーン)(1)と、その風船は網(2)に包まれ、網の結び目の根本から太陽電池(3)へと接続されている。そして、太陽電池からの出力線が地上の蓄電池(4)への接続された構成になっている。
風船と太陽電池とは、直接的に接続されずに、風船を覆っている網を経由して太陽電池を浮上させている。風船のヘリウム等のガスの挿入口は、強力なストッパーで塞がれたままである。この様な形態によって、風船の塞ぎ口からガスがリークすることを防止している。
風船のサイズは、浮上させる太陽電池の重量によって、適切に選択される。例えば吹き後の目安直径が約2m30cmのイベント用の風船で素材が天然ゴムの場合、約6000Lのガスによって、5.5kgを浮上させることになる。また、ヘリウムガスと空気との割合を浮上物の重量によって、適切に選択することができる。つまり、ヘリウムガスの割合を高めると浮力が向上する。更に、複数の風船を同時に、直列または並列に結ぶことによって浮力を確保することも出来る。以上の様に、太陽電池等の浮上物の重量や、浮上の高さによって、自由に風船を設計すれば良い。
風船を包む網は、特に指定はないが、機能的には、風船を保持した状態で風船の浮力を太陽電池へ伝えるものであればよい。例えば漁網は丈夫で好適である。
太陽電池は、フレキシブル基板の様に軽量で耐候性に優れ、変換効率の高いものが好ましく、UL1703、IEC規格(61646、61730)等の認定を得ている太陽電池が好ましい。例えば、ソロパワー社のソロパネルモデルSP1−80は、80ワット出力タイプであり、1枚の太陽電池パネルは約1kgで、長さ2m、幅0.4mで、フレキシブルステンレススティール基板ある。フレキシブル基板の場合、後述する収納する場合に有効で、持ち運ぶことが可能となる。この太陽電池パネルを、勿論、1枚で利用できるが、風船の浮力を高めて太陽電池パネルを2枚利用することで、更に特徴的な利用が出来る。
つまり、2枚の裏面(太陽電池の受光面に対して裏面)どうしを背中あわせた状態で2枚の太陽電パネルの表面(太陽電池の受光面)が、太陽電池全体の表面と裏面となる構成となっている。この様な構成の場合、風船が上空へ浮上している際、太陽電池の向きは固定されていないので、太陽電池パネルは風により向きが変わるが、太陽に対して太陽電池の表面又は裏面の何れかの面が受光され、発電電力を高めることが可能となる。つまり、このような2枚構成の太陽電池の場合、太陽の向きを考慮することなく、向き変更機能が不要となる。2枚の太陽電池パネルは、お互い電気的に並列又は直列に接続され、その出力を電気的に地上の蓄電池へ出力される。
地上の蓄電池は、浮上しないように地面にアンカー等で固定されている。蓄電池は、太陽電池からのDC電源を蓄電する蓄電部と、蓄電されたDC電源をAC電源へ変換するインバーター部とを備え、出来る限り設置面積が小さいことが望まれる。具体的な例の蓄電池の内部の機能ブロックを図2に示す。
太陽電池からDC32Vが、まず蓄電池のチャージコントローラーに入力され、そこでDC24Vに調整される。更に、チャージコントローラーからDC24Vがリチュームイオン電池部(4−1)に蓄電される。そして、リチュームイオン電池部からインバーター部(4−2)へ入力されてAC100Vへ変換され、それが使用電気機器へ入力される。蓄電池は、2段構造となっており、1段目はリチュームイオン電池部、2段目は、インバーターとチャージコントローラーとに分かれている。その為、地面での設置面積は、305mm×455mm程度の極小面積が可能となっている。トータル重量は約20kgである。
蓄電部はリチュームイオン電池部に限定はされないが、鉛蓄電池に対して、略フル容量使用が可能で、充電の回復も早いので好ましい。例えば、蓄電池の蓄電容量が2.52kwhの場合、接続される使用電気機器の消費電力が10wのLEDの場合、120時間使用可能で、50wのパソコンの場合、25時間使用可能となる。しかし、太陽電池から絶えず、給電されていれば、更に使用時間は長くなる。
図3は、上述の各構成が1つのトランクに収納されている図です。風船(バルーン)(1)、網(2)、フレキシブル型太陽電池(3)、蓄電池は、リチュームイオン電池部(4−1)と、インバーター部(4−2)が段積みとなって、更に3000Lのボンベ(5)が2本収納されている。太陽電池はフレキシブル型の為、丸めることが出来てスペースは、約40cm程度で十分である。図の様に配置されるが、これに限定はされない。また収納容器としてトランクが好適で、特にキャスターが付いていれば移動の際に好ましい。トランクのサイズは、約200cm×80cm程度で重量は、約30kgである。
尚、本願発明は、上述の様に災害時等の緊急電源確保の用途に好適であるが、設置面積が少ない利点により、その他の活用も考えられる。例えば、各種のイベントの際に注目を集めることも出来、同時に電源確保も可能である。
1 風船(バルーン)
2 網
3 太陽電池
4 蓄電池
4−1 リチュームイオン電池部
4−2 インバーター部
5 ボンベ

Claims (5)

  1. 空気より軽い気体を封入可能な風船と、該風船により上空に浮上可能な太陽電池と、該太陽電池と電気的に接続されている蓄電池と、を備えていることを特徴とする電源システム。
  2. 請求項1記載の電源システムであって、前記太陽電池はフレキシブル型太陽電池であって、重量は1〜5kgであることを特徴とする電源システム。
  3. 請求項1記載の電源システムであって、前記太陽電池は、2枚の太陽電池パネルの受光領域の裏面どうしが併せられ、各太陽電池パネルの受光領域が前記太陽電池の裏表で発電する形態であることを特徴とする電源システム。
  4. 請求項1記載の電源システムであって、前記太陽電池の上端の上方にカメラが設けられ、該カメラは地上の端末機の操作により撮影画像が前記端末機に送信されることを特徴とする電源システム。
  5. 風船と、該風船を膨らませるヘリウムボンベと、フレキシブル型太陽電池と、該太陽電池が集電した電力を蓄電する蓄電池と、が収納されていることを特徴とする電源セット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108206668A (zh) * 2017-12-06 2018-06-26 苏州绿豆豆智能装备科技有限公司 一种可用于聚光太阳能装备的悬浮柱系统
CN109866909A (zh) * 2019-02-18 2019-06-11 中国电子科技集团公司第三十八研究所 一种用于高空气球的串列式太阳能电池阵列装置

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