JP2017027113A - 管理装置、管理方法及び管理プログラム - Google Patents

管理装置、管理方法及び管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器のファームウェアを更新する際に、接続されている他の機器に実装されているファームウェアとの組み合わせで問題が発生しないかを確認する処理に要する時間を短縮すること。【解決手段】接続構成検出部23が、FW更新の対象機器に接続する機器を所定の範囲で検出する。そして、判断部25が、接続構成検出部23により検出された機器に実装されているFWとの組み合わせで問題が発生していない版の中から更新FWの版を選択する。そして、FW適用処理部26が、判断部25により選択された版のFWを対象機器に適用する。【選択図】図3

Description

本発明は、管理装置、管理方法及び管理プログラムに関する。
データセンター等では、サーバ機器、ネットワーク機器、ストレージ機器等の機器を複数組み合わせて情報処理システムが構築される。情報処理システム内のある機器に対してFW(firmware:ファームウェア)の更新を行う場合、情報処理システムの管理者は、管理装置に対して、FWを更新する対象機器とFW版数を指定する。
すると、管理装置は、対象機器から機種情報を取得し、更新FWを配布するためのFW配付メディアから機種情報とFW版数に基づいてFWファイルを取得し、対象機器にFWを適用する。
なお、プリンタの制御プログラムの更新に関して、新しい版のプリンタドライバ及び制御プログラム間の適合性を判断し、ソフトウェア間の適合性があるときに、新しい版に更新することで、バージョン不整合による問題の発生を防ぐ従来技術がある。
また、機器制御プログラムの更新制御を行う更新制御プログラム、診断プログラム並びにシステムボードの組合せに関する整合性情報に基づいて更新対象の機器制御プログラムの適用可否を判定することで、システム運用中の更新を可能とする従来技術がある。
また、補助記憶装置に記憶された最新バージョン情報とモジュール内の関連バージョン情報とを照合し、ローディングするモジュールが他のモジュールやハードとの関係において適正バージョンであるかをチェックすることで、動作不良を未然に防ぐ従来技術がある。
特開2001−27940号公報 特開2006−146709号公報 特開平4−177426号公報
情報処理システム内の機器のFWの更新を行う場合、その機器と接続された他の機器のFWとの組合せによっては、動作不良が発生する。そこで、FW更新を行う際に、管理装置は、更新機器に接続する機器を全て検出し、全ての接続機器のFWと更新FWとの間で動作不良が発生しないかを確認する必要があり、確認に時間がかかるという問題がある。
本発明は、1つの側面では、更新FWと他の接続機器との組合せの確認に要する時間を短縮することを目的とする。
本願の開示する管理装置は、1つの態様において、抽出部と、判断部と、更新部とを有する。前記抽出部は、制御プログラムを更新する機器に接続する機器を所定の範囲で抽出する。前記判断部は、前記抽出部により抽出された機器と更新する前記制御プログラムとの組合せに問題があるか否かを判断する。前記更新部は、前記判断部により問題がないと判断された場合に、前記制御プログラムの更新を行う。
1実施態様によれば、更新FWと他の接続機器との組合せの確認に要する時間を短縮することができる。
図1は、実施例に係る情報処理システムの構成を示す図である。 図2は、管理装置によるFW更新を説明するための図である。 図3は、FW更新部の機能構成を示す図である。 図4は、機器情報の一例を示す図である。 図5は、範囲の終端判定条件を示す図である。 図6は、接続情報の一例を示す図である。 図7は、収録版数情報の一例を示す図である。 図8は、比較用情報の一例を示す図である。 図9は、検証情報の一例を示す図である。 図10は、図9に示した検証情報と図8に示した比較用情報の比較対象を示す図である。 図11は、検証結果が追加された比較用情報を示す図である。 図12は、NG排除後の比較用情報を示す図である。 図13は、判断結果の一例を示す図である。 図14は、FW更新部によるFW更新処理のフローを示すフローチャートである。 図15は、接続構成検出部による処理のフローを示すフローチャートである。 図16は、接続先検出処理のフローを示すフローチャートである。 図17は、判断部による処理のフローを示すフローチャートである。 図18は、比較用情報を作成する処理のフローを示すフローチャートである。 図19は、検証情報と比較用情報を比較する処理のフローを示すフローチャートである。 図20は、NGエントリを排除する処理のフローを示すフローチャートである。 図21は、最適な版数を決定する処理のフローを示すフローチャートである。 図22は、実施例に係る管理プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
以下に、本願の開示する管理装置、管理方法及び管理プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。
まず、実施例に係る情報処理システムの構成について説明する。図1は、実施例に係る情報処理システムの構成を示す図である。図1に示すように、実施例に係る情報処理システム1は、管理装置2と、ルータ#1〜ルータ#4で表される4台のルータ3とを有する。また、情報処理システム1は、NWスイッチ#11〜NWスイッチ#14、NWスイッチ#21〜NWスイッチ#24、NWスイッチ#31〜NWスイッチ#34及びNWスイッチ#41〜NWスイッチ#44で表される16台のNWスイッチ4を有する。
また、情報処理システム1は、サーバ#11〜サーバ#13、サーバ#21〜サーバ#23、サーバ#31〜サーバ#33及びサーバ#41〜サーバ#43で表される12台のサーバ5を有する。また、情報処理システム1は、ストレージ#11〜ストレージ#12、ストレージ#21〜ストレージ#22、ストレージ#31〜ストレージ#32及びストレージ#41〜ストレージ#42で表される8台のストレージ6を有する。
管理装置2は、情報処理システム1を管理する装置であり、例えば、情報処理システム1を構成する機器のファームウェアの更新を行う。ルータ3は、異なるネットワーク間で転送されるデータを中継する機器である。NWスイッチ4は、ルータ3で区切られた1つのネットワーク内でデータを中継する機器である。サーバ5は、情報処理を行う機器である。サーバ5は、NWスイッチ4、ルータ3を介して接続される他のサーバ5、他の情報処理システムに含まれるサーバ等と通信を行う。ストレージ6は、サーバ5に利用されるデータを記憶する機器である。
サーバ5とストレージ6との間は、FC(Fiber Chanel)で接続される。機器間の他の接続はLAN(Local Area Network)により行われる。図1では、FCによる接続は点線で示され、LANによる接続は実線で示される。
なお、図1では、情報処理システム1は4台のルータ3及び各ルータ3で区切られるネットワークに接続される機器を有するが、情報処理システム1はより多くのルータ3を有してよい。また、各ルータ3で区切られるネットワークにはより多くの機器が接続されてよい。
次に、管理装置2によるFW更新について説明する。図2は、管理装置2によるFW更新を説明するための図である。図2に示すように、情報処理システム1の管理者は、管理装置2を操作し、例えば、FWの更新対象としてサーバ#11を指定する(1)。管理装置2はFWの更新を行うFW更新部2aを有し、FW更新部2aはサーバ#11のFW更新を受け付ける。
そして、FW更新部2aは、更新するFWの版との相性を調べるために、サーバ#11と接続する機器のFW版数を取得する(2)。ここで、サーバ#11と接続する機器のFW版数を取得するために、FW更新部2aは、まず、サーバ#11と接続する機器を検出する(3)。FW更新部2aは、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)やPING等により、どの機器とどの機器が接続されているかを検出していく。
そして、FW更新部2aは、サーバ#11から1台1台順に辿りながらFW更新の影響のある範囲を調べていく。ここで、影響のある範囲は、ネットワーク層(レイヤ3)のレベルで同じネットワーク内である。
具体的には、FW更新部2aは、サーバ#11の先に接続する機器としてNWスイッチ#12とストレージ#11を検出する(4−1)(4−2)。次に、FW更新部2aは、NWスイッチ#12の先としてNWスイッチ#11を検出する(5)。次に、FW更新部2aは、NWスイッチ#11の先として、NWスイッチ#13とNWスイッチ#14とルータ#1を検出する(6−1)(6−2)(6−3)。次に、FW更新部2aは、NWスイッチ#13の先としてサーバ#12とストレージ#12を検出し(7−1)(7−2)、NWスイッチ#14の先としてサーバ#13を検出する(8)。
なお、図1に示したように、ルータ#1の先にはルータ#2等も接続されているが、ルータ#1から先はネットワーク層のレベルで異なるネットワークであるので、FW更新部2aは、ルータ#1から先は機器を辿らない。
そして、FW更新部2aは、検出した機器、すなわち、NWスイッチ#12、ストレージ#11、NWスイッチ#11、NWスイッチ#13、NWスイッチ#14、ルータ#1、サーバ#12、ストレージ#12及びサーバ#13のFW版数を取得する。
そして、FW更新部2aは、更新するFWの複数の版数それぞれと取得したFW版数のそれぞれとの相性を調べ、更新するFWの複数の版の中から相性がよい版を選ぶ。ここで、相性がよい版とは、取得したFW版数のそれぞれとの組み合わせで問題が発生しない版である。そして、FW更新部2aは、選んだFWを記憶するファイルであるファームファイル7cを用いてサーバ#11のFWを更新する(9)。
このように、FW更新部2aは、更新するFWとの相性をチェックする接続機器の範囲をネットワーク層のレベルで同じネットワーク内に限定することで、チェックに要する時間を短縮することができる。
次に、FW更新部2aの機能構成について説明する。図3は、FW更新部2aの機能構成を示す図である。図3に示すように、FW更新部2aは、記憶部2bと制御部2cとを有する。また、FW更新部2aは、FW配付メディア7からデータを読み込む。
記憶部2bは、FW更新部2aの処理に用いられるデータを記憶する。記憶部2bは、機器情報3aと、範囲の終端判定条件3bと、接続情報3cと、比較用情報3dと、判断結果3eとを記憶する。
FW配付メディア7は、更新FW及び更新FWに関する情報を配布するためのメディアであり、例えばDVDである。FW配付メディア7は、収録版数情報7aと、検証情報7bと、ファームファイル7cを記憶する。FW配付メディア7に記憶されたデータは、記憶部2bに読み込まれて使用される。
制御部2cは、記憶部2bに記憶されたデータを用いてFWの更新を行う。制御部2cは、GUI(Graphical User Interface)部21と、更新制御部22と、接続構成検出部23と、機器情報収集部24と、判断部25と、FW適用処理部26とを有する。
GUI部21は、管理者からFWが更新される対象機器の指定を受け付け、指定された対象機器を接続構成検出部23に通知するとともに、更新制御部22に更新動作の開始を指示する。
更新制御部22は、接続構成検出部23、機器情報収集部24、判断部25及びFW適用処理部26を順番に呼び出すことによって、FWの更新処理を制御する。
接続構成検出部23は、GUI部21から通知された対象機器に接続する機器をネットワーク層のレベルで同じネットワーク内で検出し、検出した機器に関する情報を作成する。接続構成検出部23は、機器検出部31と、隣接情報取得部32と、範囲終端判定部33と、接続構成作成部34とを有する。
機器検出部31は、着目する機器に隣接する機器を検出する。ここで、着目する機器は、GUI部21から通知された対象機器を最初の機器として、隣接する機器として辿られた機器である。機器検出部31は、LLDPやPING等を用いて隣接する機器を検出する。
隣接情報取得部32は、機器検出部31により検出された隣接機器の機種情報を取得し、機器情報3aに記録する。図4は、機器情報3aの一例を示す図である。図4に示すように、機器情報3aは、機器名と、機器版数と、モデルとを機器毎に対応付ける情報である。
機器名は、機器の名前である。機器版数は、機器に実装されたFWの版数である。モデルは、機器の機種情報である。例えば、名前がサーバ#12である機器に実装されているFWの版数は1.00であり、サーバ#12の機種情報はサーバRX200S8である。
なお、機器版数は、機器情報収集部24により記録される。また、FWが更新される対象機器の情報については、接続構成検出部23により機器情報3aに記録される。図4では、名前がサーバ#11である機器についての情報が対象機器の情報である。
範囲終端判定部33は、機器検出部31により検出された各隣接機器について、範囲の終端判定条件3bを用いて、接続機器を辿る範囲の境界に到達したか否かを判定する。図5は、範囲の終端判定条件3bを示す図である。図5に示すように、範囲の終端判定条件3bは、対象の状況と、範囲内外と、アクションとを対応付けた情報である。
対象の状況は、各隣接機器の状況であり、各隣接機器がサーバ5であるかルータ3であるか、各隣接機器の先に接続機器がないか、その他の状況であるかのいずれかである。範囲内外は、対象の先を検出範囲内とするか検出範囲外とするかを示す。アクションは、対象の先について接続構成検出部23が検出処理を継続するか否かを示す。例えば、対象がサーバ5である場合には、対象の先は検出範囲外であり、接続構成検出部23は対象の先は検出しない。
接続構成作成部34は、検出範囲内で検出された接続機器の情報を接続情報3cとして作成する。図6は、接続情報3cの一例を示す図である。図6に示すように、接続情報3cは、接続元機器名と接続先機器名とを対応付ける情報である。
接続元機器名は、FWが更新される機器の名前であり、ここでは、サーバ#11である。接続先機器名は、FWが更新される機器と接続する機器であってFWの相性がチェックされる機器の名前である。図6では、ストレージ#11〜ストレージ#12、NWスイッチ#11〜NWスイッチ#13及びサーバ#12のFWを対象として問題が発生するか否かのチェックが行われる。
機器情報収集部24は、機器情報3aに登録されている機器からFWの版数を取得し、機器版数として機器情報3aに記録する。
判断部25は、更新されるFWの複数の版それぞれと接続情報3cに登録された機器のFWの版との相性をチェックし、更新されるFWの複数の版の中から1つの版を更新FWとして選択する。判断部25は、比較用情報作成部41と、比較部42と、NG排除部43と、最適版抽出部44とを有する。
比較用情報作成部41は、図4に示した機器情報3a、図6に示した接続情報3c、及び、図7に示す収録版数情報7aを用いて、接続元と接続先のFWの版数の比較に用いる比較用情報3dを作成する。
図7は、収録版数情報7aの一例を示す図である。図7に示すように、収録版数情報7aは、モデルと収録版数とを対応付けた情報である。モデルは、機器の機種情報である。収録版数は、FW配付メディア7に収録されているFW及び版数である。収録版数は更新候補となる版数であり、複数の版が更新候補となる場合がある。例えば、サーバRX200S8については、版数が0.99、1.01、1.02及び1.11である4つの版が更新候補である。
図8は、比較用情報3dの一例を示す図である。図8に示すように、比較用情報3dは、接続元機器の情報と接続先機器の情報をFW版数の比較用に対応付けた情報である。接続元機器の情報には、機器名と、モデルと、更新候補版数が含まれる。機器名は、FWが更新される機器の名前であり、モデルは、FWが更新される機器の機種情報である。機器名及びモデルは全てのエントリで同じである。図8で、1エントリは、更新候補版数と接続先機器との組み合わせである。
更新候補版数は、FW配付メディア7に収録されているFWの版数である。更新候補版数は、接続先機器の数分繰り返される。機器名は、図6に示した接続情報3cの接続元機器名に基づき、モデルは、図4に示した機器情報3aのモデルに基づき、更新候補版数は、図7に示した収録版数に基づく。
接続先機器の情報には、機器名と、モデルと、版数が含まれる。機器名及びモデルは、更新されるFWとの相性がチェックされる機器の名前及びモデルである。版数は、更新されるFWとの相性がチェックされる機器に実装されているFWの版数である。機器名は、図6に示した接続情報3cの接続先機器名に基づき、モデルは、図4に示した機器情報3aのモデルに基づき、版数は、図4に示した機器情報3aの機器版数に基づく。比較用情報3dによって、各更新候補版に接続先の各機器の版が対応付けられる。
比較部42は、各更新候補版と接続先の各機器の版との組合せのチェックを図9に示す検証情報7bを用いて行い、チェック結果を比較用情報3dに検証結果として追加する。図9は、検証情報7bの一例を示す図である。図9に示すように、検証情報7bは、対象機器情報と、組み合わせ機器情報と、検証結果とを機器のモデルのFWの版数の組合せ毎に対応付けた情報である。
対象機器情報は、FWの版数の組合せが検証された対象機器の情報であり、モデルと検証済み版数の情報である。組み合わせ機器情報は、対象機器とFWの版数の組合せが検証された機器の情報であり、モデルと検証済み版数の情報である。検証結果は、検証により組合せに問題がなければOKであり、問題があればNGである。
例えば、モデルがRX200S8で版数が1.01のFWとモデルがSR−X526R1で版数が4.01のFWとの組み合わせには問題がある。一方、モデルがRX200S8で版数が1.01のFWとモデルがSR−X526R1で版数が4.33のFWとの組み合わせには問題がない。
図10は、図9に示した検証情報7bと図8に示した比較用情報3dの比較対象を示す図である。比較部42は、図10に示す比較対象に基づいて、検証情報7bの比較部分と比較用情報3dの比較部分とを比較して、検証情報7bから検証結果を抽出し、比較用情報3dの検証結果に追加する。例えば、比較部42は、検証情報7bの対象機器情報のモデルの列と比較用情報3dの接続元機器のモデルの列を比較する。
図11は、検証結果が追加された比較用情報3dを示す図である。例えば、更新候補版数が1.02であるFWは、NWスイッチ#12及びストレージ#11のFWとは相性が良いが、ストレージ#12のFWとは相性が悪い。なお、図11において、検証情報7bに版数の組合せがないものについては、検証結果はOKでもNGでもなく、検証情報なし(−)となる。
NG排除部43は、図11に示した比較用情報3dから検証結果が1つでもNGである更新候補版数を削除する。例えば、図11では、更新候補版数1.02は、ストレージ#12のFWとの組み合わせに問題があるので、NG排除部43は、更新候補版数1.02を含むエントリを全て比較用情報3dから削除する。
図12は、NG排除後の比較用情報3dを示す図である。図12では、更新候補版数毎に接続先機器との検証結果がまとめられている。図12に示すように、更新候補版数1.02に関する情報は削除されている。
最適版抽出部44は、更新候補のうち検証結果がOKである接続先機器の数が最も多い更新候補を抽出し、更新に用いるFWとして決定する。検証結果がOKである接続先機器の数が最も多い更新候補が複数ある場合には、最適版抽出部44は、最新の更新候補を抽出する。
ただし、検証情報なしの数がOKの数よりも多い場合には、最適版抽出部44は、最適な版がないと判断する。その理由は、検証情報なしの数がOKの数よりも多い場合には、検証が十分でなく、更新のリスクが高いためである。図12では、更新候補版数1.01のOK数が3で最も多く、かつ、OK数が同じ更新候補版数0.99より最新であるので、更新候補版数1.01のFWが更新に用いられるFWとして決定される。
判断結果3eは、最適版抽出部44による抽出結果を記録する情報である。図13は、判断結果3eの一例を示す図である。図13に示すように、判断結果3eは、機器名と、モデルと、更新対象版数とを対応付けた情報である。更新対象版数は、判断部25により、更新に用いられるFWとして決定されたFWの版数である。図13は、サーバ#11のモデルはRX200S8であり、更新対象版数は、1.01であることを示す。
FW適用処理部26は、判断結果3eに基づいて、FW配付メディア7に収録されているファームファイル7cを対象機器に適用することで、対象機器のFWを更新する。
次に、FW更新部2aによるFW更新処理のフローについて説明する。図14は、FW更新部2aによるFW更新処理のフローを示すフローチャートである。図14に示すように、GUI部21が、FW更新を指示する管理者によるGUI操作を受け付け(ステップS1)、更新制御部22に動作開始を指示する(ステップS2)。
そして、更新制御部22が、接続構成検出部23を呼び出し(ステップS3)、機器情報収集部24を呼び出す(ステップS4)。そして、更新制御部22は、判断部25を呼び出し(ステップS5)、FW適用処理部26を呼び出す(ステップS6)。
このように、更新制御部22が、接続構成検出部23、機器情報収集部24、判断部25、FW適用処理部26を順番に呼び出すことによって、FW更新部2aはFWを更新することができる。
次に、接続構成検出部23による処理のフローについて説明する。図15は、接続構成検出部23による処理のフローを示すフローチャートである。図15に示すように、接続構成検出部23は、GUI部21から対象機器の通知を受け取る(ステップS11)。
そして、接続構成検出部23は、対象機器と接続する機器をネットワーク層のレベルで同じネットワーク内で検出する接続先検出処理を行う(ステップS12)。そして、接続構成作成部34が、接続先検出処理によって検出された機器を全て接続情報3cに記録する(ステップS13)。
図16は、接続先検出処理のフローを示すフローチャートである。図16に示すように、機器検出部31が、対象機器からSNMP(Simple Network Management Protocol)によりLLDPテーブルを取得する(ステップS21)。そして、機器検出部31は、LLDPテーブルの取得に成功したか否かを判定する(ステップS22)。
その結果、成功した場合には、機器検出部31は、LLDPテーブルから接続機器のIPアドレスを取得する(ステップS23)。一方、成功しなかった場合には、機器検出部31は、対象機器のOSにアクセスし、PINGをブロードキャストアドレスへ発行させ(ステップS24)、対象機器のOSから、ARP(Address Resolution Protocol)テーブルを取得する(ステップS25)。そして、機器検出部31は、ARPテーブルの取得に成功したか否かを判定し(ステップS26)、成功した場合には、ARPテーブルのMAC(Media Access Control)アドレスを基に接続機器のIPアドレスを取得する(ステップS27)。
上記ステップS21〜ステップS27の処理により、機器検出部31は、LAN接続の隣接機器を検出する。次に、機器検出部31は、以下のステップS28〜ステップS30の処理により、FC接続の隣接機器を検出する。すなわち、機器検出部31は、対象機器のOSにアクセスし、FCユーティリティから接続情報を取得する(ステップS28)。そして、機器検出部31は、接続情報の取得に成功したか否かを判定し(ステップS29)、成功した場合には、FCの接続情報のWWPN/WWNN(World Wide Port Name/Node Name)を基に接続機器のIPアドレスを取得する(ステップS30)。
そして、接続構成検出部23は、検出した隣接機器毎にステップS31〜ステップS35で挟まれる処理を行う。すなわち、隣接情報取得部32が、取得したIPアドレスを用いて隣接機器の機種情報を取得し(ステップS32)、範囲終端判定部33が、隣接機器がサーバ5又はルータ3であるか否かを判定する(ステップS33)。
その結果、サーバ5でもルータ3でもない場合には、接続構成検出部23は、接続先検出処理を実行する(ステップS34)。すなわち、接続構成検出部23は、接続先検出処理の再帰呼び出しを行う。接続構成検出部23は、接続先検出処理の再帰呼び出しを行うことによって、接続機器の検出を短時間かつ低負荷で行うことができる。一方、隣接機器がサーバ5又はルータ3である場合には、接続構成検出部23は、隣接機器の先を辿る必要はないので、当該隣接機器に関する接続先検出処理を終了する。
そして、全ての隣接機器についてステップS31〜ステップS35で挟まれる処理を終了すると、接続構成検出部23は、接続先検出処理を終了し、呼び出し元に戻る。
このように、接続構成検出部23は、接続機器がサーバ5又はルータ3である場合に、その先の接続機器を辿ることをしないため、接続機器の検出時間を短縮することができる。
次に、判断部25による処理のフローについて説明する。図17は、判断部25による処理のフローを示すフローチャートである。図17に示すように、比較用情報作成部41が比較用情報3dを作成する(ステップS41)。そして、比較部42が、検証情報7bと比較用情報3dを比較する(ステップS42)。
そして、NG排除部43が、比較用情報3dから検証結果がNGのエントリを削除する(ステップS43)。そして、最適版抽出部44が、検証結果がOKである数及び検証情報なしの数に基づいて、最適な版数を決定し(ステップS44)、判断結果3eとして記録する。
このように、判断部25は、検証情報7bと比較用情報3dを比較して検証結果がNGのエントリを比較用情報3dから削除することで、FW更新による問題の発生を防ぐことができる。
次に、比較用情報3dを作成する処理のフローについて説明する。図18は、比較用情報3dを作成する処理のフローを示すフローチャートである。図18に示す処理は、図17に示したステップS41に対応する処理である。
図18に示すように、比較用情報作成部41は、接続情報3cに機器情報3aのモデルの列及び機器版数の列を結合する(ステップS51)。モデルの列は、接続元機器と接続先機器の両方に結合される。機器版数の列は、接続先機器に結合される。
そして、比較用情報作成部41は、収録版数情報7aの収録版数の列を結合する(ステップS52)。そして、比較用情報作成部41は、比較用情報3dとして記憶部2bに書込む(ステップS53)。
このように、比較用情報作成部41は、比較用情報3dを作成することによって、FWの相性チェックが必要な版数の組合せを全て洗い出すことができる。
次に、検証情報7bと比較用情報3dを比較する処理のフローについて説明する。図19は、検証情報7bと比較用情報3dを比較する処理のフローを示すフローチャートである。図19に示す処理は、図17に示したステップS42に対応する処理である。
図19に示すように、比較部42は、検証情報7bに基づいて比較用情報3dに検証結果の列を追加する(ステップS61)。そして、比較部42は、検証結果の列を追加した比較用情報3dを記憶部2bに書込む(ステップS62)。
このように、比較部42が検証結果の列を追加した比較用情報3dを作成することで、判断部25は、FWの相性チェックの結果を比較用情報3dに記録することができる。
次に、NGエントリを排除する処理のフローについて説明する。図20は、NGエントリを排除する処理のフローを示すフローチャートである。図20に示す処理は、図17に示したステップS43に対応する処理である。
図20に示すように、NG排除部43は、比較用情報3dを読み込む(ステップS71)。そして、NG排除部43は、比較用情報3dのエントリ毎にステップS72〜ステップS75で挟まれる処理を実行する。すなわち、NG排除部43は、対象エントリの検証結果がNGであるか否かを判定し(ステップS73)、NGでないならば、対象エントリの処理を終了する。
一方、対象エントリの検証結果がNGである場合には、NG排除部43は、比較用情報3dの各エントリを検索し、対象エントリと接続元機器の機器名、モデル及び更新候補版数が同じエントリを全て比較用情報3dから削除する(ステップS74)。
そして、NG排除部43は、全てのエントリに対してステップS72〜ステップS75で挟まれる処理を実行すると、比較用情報3dを記憶部2bに書込み(ステップS76)、処理を終了する。
このように、NG排除部43が、NGであるエントリと接続元機器の機器名、モデル及び更新候補版数が同じエントリを全て比較用情報3dから削除することで、FW更新部2aは、FWの更新による問題の発生を防ぐことができる。
次に、最適な版数を決定する処理のフローについて説明する。図21は、最適な版数を決定する処理のフローを示すフローチャートである。図21に示す処理は、図17に示したステップS44に対応する処理である。
図21に示すように、最適版抽出部44は、処理に使用する変数を初期化する(ステップS81)。具体的には、最適版抽出部44は、更新候補版数に対応するOKの最大数を示すMAXOKの値と、OKの数が最大である更新候補版数の中での最新版数を示すVERNOの値を0にする。
そして、最適版抽出部44は、更新候補版数毎に、ステップS82とステップS87で挟まれる処理を実行する。すなわち、最適版抽出部44は、対象エントリ(対象更新候補版数)のOK個数がMAXOKより大きいか否かを判定し(ステップS83)、大きくない場合には、対象エントリの処理を終了する。
一方、対象エントリのOK個数がMAXOKより大きい場合には、最適版抽出部44は、対象エントリの版数がVERNOより大きいか否かを判定し(ステップS84)、大きくない場合には、対象エントリの処理を終了する。
一方、対象エントリの版数がVERNOより大きい場合には、最適版抽出部44は、対象エントリのOK個数をMAXOKの値とし(ステップS85)、対象エントリの版数をVERNOの値とする(ステップS86)。
そして、最適版抽出部44は、全ての更新候補版数についてステップS82とステップS87で挟まれる処理を終了すると、MAXOKが0でなく、かつ、VERNOが0でないかを判定する(ステップS88)。ここで、「!=」は「等しくない」を表す。そして、MAXOKが0又はVERNOが0である場合には、最適版抽出部44は、適用FWなしとして異常終了する(ステップS92)。
一方、MAXOKが0でなく、かつ、VERNOが0でない場合には、最適版抽出部44は、版数がVERNOの値で示される最適版のOK個数が検証情報なしの個数より大きいか否かを判定する(ステップS89)。その結果、大きくない場合には、最適版抽出部44は、適用FWなしとして異常終了する(ステップS91)。
一方、OK個数が検証情報なしの個数より大きい場合には、比較用情報3dの接続元機器の機器名及びモデルとVERNOを判断結果として記憶部2bに書込む(ステップS90)。
このように、最適版抽出部44は、OK個数が最大であり、かつ、版数が最新である版を抽出することで、複数の更新候補版から最適な版を選択することができる。
上述してきたように、実施例では、接続構成検出部23が、FW更新の対象機器に接続する機器を所定の範囲で検出する。そして、判断部25が、接続構成検出部23により検出された機器に実装されているFWとの組み合わせで問題が発生していない版の中から更新FWの版を選択する。そして、FW適用処理部26が、判断部25により選択された版のFWを対象機器に適用する。したがって、FW更新部2aは、問題発生の確認が必要な機器の数を少なくすることができ、確認に要する時間を短縮することができる。
また、実施例では、接続構成検出部23は、FW更新の対象機器に接続する機器をネットワーク層のレベルで同じネットワーク内で検出する。したがって、接続構成検出部23は、問題発生の確認が必要な機器を適切な範囲で検出することができる。
また、実施例では、判断部25は、OK個数が最大であり、かつ、版数が最新である版を更新に用いる版として選択する。したがって、最適版抽出部44は、複数の更新候補版から最適な版を選択することができる。
また、実施例では、判断部25は、版数がVERNOの値で示される最適版のOK個数が検証情報なしの個数より大きくない場合に、適切な更新FWがないと判断する。したがって、FW更新部2aは、更新により問題が発生するリスクを低減することができる。
なお、実施例では、管理装置2について説明したが、管理装置2が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有する管理プログラムを得ることができる。そこで、管理プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図22は、実施例に係る管理プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。図22に示すように、コンピュータ50は、メインメモリ51と、CPU52と、LANインタフェース53と、HDD(Hard Disk Drive)54とを有する。また、コンピュータ50は、スーパーIO(Input Output)55と、DVI(Digital Visual Interface)56と、ODD(Optical Disk Drive)57とを有する。
メインメモリ51は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリである。CPU52は、メインメモリ51からプログラムを読出して実行する中央処理装置である。CPU52は、メモリコントローラを有するチップセットを含む。
LANインタフェース53は、コンピュータ50をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。HDD54は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、スーパーIO55は、マウスやキーボードなどの入力装置を接続するためのインタフェースである。DVI56は、液晶表示装置を接続するインタフェースであり、ODD57は、DVDの読み書きを行う装置である。
LANインタフェース53は、PCIエクスプレス(PCIe)によりCPU52に接続され、HDD54及びODD57は、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)によりCPU52に接続される。スーパーIO55は、LPC(Low Pin Count)によりCPU52に接続される。
そして、コンピュータ50において実行される管理プログラムは、DVDに記憶され、ODD57によってDVDから読出されてコンピュータ50にインストールされる。あるいは、管理プログラムは、LANインタフェース53を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読出されてコンピュータ50にインストールされる。そして、インストールされた管理プログラムは、HDD54に記憶され、メインメモリ51に読み出されてCPU52によって実行される。
また、実施例では、サーバ5のFWを更新する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、NWスイッチ4等の他の機器のFWを更新する場合にも同様に適用することができる。
1 情報処理システム
2 管理装置
2a FW更新部
2b 記憶部
2c 制御部
3 ルータ
3a 機器情報
3b 範囲の終端判定条件
3c 接続情報
3d 比較用情報
3e 判断結果
4 NWスイッチ
5 サーバ
6 ストレージ
7 FW配付メディア
7a 収録版数情報
7b 検証情報
7c ファームファイル
21 GUI部
22 更新制御部
23 接続構成検出部
24 機器情報収集部
25 判断部
26 FW適用処理部
31 機器検出部
32 隣接情報取得部
33 範囲終端判定部
34 接続構成作成部
41 比較用情報作成部
42 比較部
43 NG排除部
44 最適版抽出部
50 コンピュータ
51 メインメモリ
52 CPU
53 LANインタフェース
54 HDD
55 スーパーIO
56 DVI
57 ODD

Claims (6)

  1. 制御プログラムを更新する機器に接続する機器を所定の範囲で抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された機器と更新する前記制御プログラムとの組合せに問題があるか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により問題がないと判断された場合に、前記制御プログラムの更新を行う更新部と
    を有することを特徴とする管理装置。
  2. 前記抽出部は、ルータを介して接続される機器は前記所定の範囲外として抽出しないことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記判断部は、前記組合せについて、問題があったことが確認された情報がある場合にのみ問題があると判断し、問題があったことを確認する情報がない場合又は問題がないことが確認された情報がある場合に問題なしと判断し、前記制御プログラムの複数の版で問題なしと判断した場合に、問題がないことが確認された情報がある機器の数が最も多い版を更新に用いる版として選択し、
    前記更新部は、前記判断部により選択された版を用いて前記制御プログラムの更新を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 前記判断部は、問題がないことが確認された情報がある機器の数が問題があったことを確認する情報がない機器の数より多い場合に、更新に用いる版を選択することを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
  5. コンピュータが、
    制御プログラムを更新する機器に接続する機器を所定の範囲で抽出し、
    抽出した機器と更新する前記制御プログラムとの組合せに問題があるか否かを判断し、
    問題がないと判断した場合に、前記制御プログラムの更新を行う
    処理を実行することを特徴とする管理方法。
  6. コンピュータに、
    制御プログラムを更新する機器に接続する機器を所定の範囲で抽出し、
    抽出した機器と更新する前記制御プログラムとの組合せに問題があるか否かを判断し、
    問題がないと判断した場合に、前記制御プログラムの更新を行う
    処理を実行させることを特徴とする管理プログラム。
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