JP2017025040A - 化粧料及び化粧料の製造方法 - Google Patents

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篤文 岩永
松本 大志
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大志 松本
瑠美子 林田
Rumiko Hayashida
瑠美子 林田
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Abstract

【課題】安定した品質を有し、使用感や機能性に優れた化粧料及び化粧料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明を適用した化粧料の一例であるジェル化粧料は全量基準で重量比率が、グリセリン:5.0%、1,3−ブチレングリコール:3.0%、1,2−ペンタンジオール:2.0%、モノミリスチン酸デカグリセリル:0.9%、モノステアリン酸グリセリル:0.8%、有効成分(カプセル原料):0.01%、スクワラン:2.25%、ベヘニルアルコール:0.8%、ミツロウ:0.8%、メチルポリシロキサン:2.5%、フェノキシエタノール:0.3%、カルボキシビニルポリマー:0.3%、キサンタンガム:0.1%、水酸化ナトリウム:適量、そして水が全量を100%にするための量配合される組成を有している。また、上記の組成では、20℃での粘度が約50,000mPa・sとなっている。また、ジェル化粧料中では有効成分を内包したカプセル原料は、沈殿や分離した状態を示すことなく、ジェル化粧料中に均一に分散したものとなっている。
【選択図】なし

Description

本発明は化粧料及び化粧料の製造方法に関する。詳しくは、安定した品質を有し、使用感や機能性に優れた化粧料及び化粧料の製造方法に係るものである。
化粧料の原料として、種々の粒子原料が用いられている。粒子原料として、例えば、保湿成分や整肌成分等の有効成分となる原料を内包させるカプセル原料が存在する。カプセル原料には、有効成分のキャリアーとして働くリポソームや、組成中で不安定な物質を保護、安定化するマイクロカプセル等が存在する。
また、商品価値を高めるべく、カプセル原料自体にも、組成中での安定化や、機能性の向上が求められ、例えば、特許文献1に記載のカプセル化粧料では、用途範囲を広げるべく、低いpH領域でのカプセル原料の安定化が試みられている。
また、粒子原料として、使用感の改善や機能性を付与するため、紫外線吸収剤や、体質粉体、鉱物原料が化粧料に配合されることがある。
紫外線吸収剤は、紫外線を特異的に吸収する成分で、紫外線から皮膚や毛髪を保護し、異なる波長の紫外線に対応するUVB吸収剤やUVA吸収剤が存在する。
体質粉体は、化粧料の剤型を保つために使用され、基本的な形や使用感などの特性に寄与するものである。より詳細には、被覆力、延展性、汗や皮脂を吸収しべたつきを抑える、化粧崩れを防止する機能がある。鉱物原料は、白色顔料や賦形剤として使用される。
特開2010−202595号公報
カプセル原料は、内包成分を保護する為、骨格にシリカや樹脂、レシチン類等で構成されている。そのため、化粧料品組成に含まれる水と比較して比重差があり、粘性が低い化粧水や乳化物にカプセル原料を添加すると、沈殿または分離が生じるものとなる。
また、紫外線吸収剤や、体質粉体、鉱物原料についても、カプセル原料と同様に、粘性が低いまたは粘性のない化粧料組成に使用した際に、沈殿または分離が生じるものとなる。
カプセル原料等が沈殿または分離した状態では、カプセル原料等が含まれない上澄み液のみの使用となるおそれがある。即ち、組成中の有効成分を含まない部分の使用となり、本来得たかった保湿性等の機能が不充分になってしまう。
また、化粧水等の液状の組成物では、カプセル原料等が沈殿した状態が視覚的に確認され、見栄えが悪くなるという不都合が生じる。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、安定した品質を有し、使用感や機能性に優れた化粧料及び化粧料の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の化粧料は、水性または油性の溶媒と、該溶媒に対して相溶性のない粒子原料とを含有し、20℃での粘度が1,000〜500,000mPa・sの範囲であるものとなっている。
ここで、溶媒に対して相溶性のない粒子原料を含有し、20℃での粘度が1,000〜500,000mPa・sの範囲であることによって、粒子原料を溶媒中に均一に分散させることが可能となる。なお、「相溶性のない」とは、溶媒に対して溶けない状態を意味するものである。
一方で、20℃での粘度が1,000mPa・s未満の場合には、粘性が低いため、沈殿または分離が生じやすくなり、粒子原料の分散が不充分なものとなってしまう。また、20℃での粘度が500,000mPa・sを超えると、粒子原料が溶媒中に浮遊して局在はするものの、溶媒内での疎密な箇所の差が生じやすいものとなる。
また、粒子原料がカプセル原料、紫外線吸収剤、体質粉体または鉱物原料の中から選択される少なくとも1つである場合には、カプセル原料、紫外線吸収剤、体質粉体または鉱物原料の化粧料での分散性が向上するものとなる。
また、粒子原料の比重が0.17〜3.10g/mlの範囲である場合には、粒子原料がより一層沈殿または分離しにくいものとなる。
一方で、粒子原料の比重が0.17g/ml未満の場合には、比重の値が小さく、粒子原料の分離が生じやすくなる。また、粒子原料の比重が3.10g/mlを超える場合には、比重の値が大きく、粒子原料の沈殿が生じやすくなる。
また、20℃での粘度が20,000〜60,000mPa・sの範囲である場合には、化粧料を肌に塗布した際の伸びが良くなり、使用感を向上させることができる。
一方で、20℃での粘度が20,000mPa・s未満の場合には、肌上で化粧料が液状へ移行するため、肌へ塗布した際に零れ落ちる等して、塗布しにくいものとなる。また、20℃での粘度が60,000mPa・sを超える場合には、肌の上での化粧料の伸びが悪くなり、べたついた使用感を生じるものとなる。
また、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸及びメタクリル酸アルキル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンの中から選択される少なくとも1つの合成高分子と、キサンタンガム、アルギン酸、カラギーナン、寒天、グアーガム、ヒアルロン酸の中から選択される少なくとも1つの天然高分子とを含有する場合には、高分子による粘度の調整が可能となる。より詳細には、合成高分子で大まかな粘度の調整を行い、天然高分子で微調整することが可能となる。
また、合成高分子の含有量が重量比率で0.1〜2.0%の範囲である場合には、より一層化粧料の粘度を適切な範囲に保ちやすいものとなる。
一方で、合成高分子の含有量が重量比率で0.1%未満の場合には、化粧料全体への粘度への寄与が小さくなり、粘度の調整や維持が不充分になってしまう。また、合成高分子の含有量が重量比率で2.0%を超える場合には、粘度が高くなり、べたついた使用感を生じるものとなる。
また、天然高分子の含有量が重量比率で0.1〜0.5%の範囲である場合には、より一層化粧料の粘度を適切な範囲に保ちやすいものとなる。
一方で、天然高分子の含有量が重量比率で0.1%未満の場合には、化粧料全体への粘度への寄与が小さくなり、粘度の調整や維持が不充分になってしまう。また、天然高分子の含有量が重量比率で0.5%を超える場合には、粘度が高くなり、べたついた使用感を生じるものとなる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の化粧料の製造方法は、水性または油性の液体に対して相溶性のない粒子原料を多価アルコールに分散させる第1の分散工程と、20℃での粘度が1,000〜500,000mPa・sの範囲である粘性を有する溶液と混合し、100〜300rpmの範囲の回転数で分散させる第2の分散工程とを備える。
ここで、第1の分散工程で、水性または油性の液体に対して相溶性のない粒子原料を多価アルコールに分散させることによって、化粧料における粒子原料の分散性を向上させることができる。より詳細には、粒子原料を構成する粒子の周りを多価アルコールが取り囲み、粒子同士がくっついて凝集しにくいものとなる。
また、第2の分散工程で、20℃での粘度が1,000〜500,000mPa・sの範囲である粘性を有する溶液と混合することによって、粒子原料を溶媒中に均一に分散させることが可能となる。
一方で、20℃での粘度が1,000mPa・s未満の場合には、粘性が低いため、沈殿または分離が生じやすくなり、粒子原料の分散が不充分なものとなってしまう。また、20℃での粘度が500,000mPa・sを超えると、粒子原料が溶媒中に浮遊して局在はするものの、溶媒内での疎密な箇所の差が生じやすいものとなる。
また、第2の分散工程で、20℃での粘度が1,000〜500,000mPa・sの範囲である粘性を有する溶液と混合し、100〜300rpmの範囲の回転数で分散させることによって、より一層粘度を適切な範囲に保ちやすいものとなる。即ち、緩やかな撹拌で粒子原料が分散し、増粘した分子状態がせん断力により壊れにくくすることができる。
一方で、100rpm未満の回転数で分散された場合には、回転数が足りず、粒子原料の分散性が不充分なものとなってしまう。また、300rpmを超える回転数で分散された場合には、増粘した分子状態がせん断力により壊れ、粘度が低下するおそれが生じるものとなる。
また、粒子原料がシリカを骨格に有するカプセル原料、シリカ、鉱物原料または体質粉体であり、多価アルコールがグリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコールまたは1,2−ペンタンジオールである場合には、粒子原料の分散性をより一層高めることができる。
本発明に係る化粧料は、安定した品質を有し、使用感や機能性に優れたものとなっている。
また、本発明に係る化粧料の製造方法は、安定した品質を有し、使用感や機能性に優れた化粧料を提供可能な方法となっている。
以下、本発明を適用した化粧料の一例であるジェル状化粧料の組成について説明する。
なお、以下に示す組成は本発明の一例であり、本発明の内容がこれに限定されるものではない。
ここで示すジェル状化粧料は、全量基準で重量比率が、グリセリン:2.7%、1,3−ブチレングリコール:1.0%、1,2−ペンタンジオール:3.0%、レシチン:0.5%、ポリソルベート60:1.0%、有効成分(カプセル原料):0.01%、スクワラン:2.5%、シクロペンタシロキサン:1.0%、フェノキシエタノール:0.6%、カルボキシビニルポリマー:0.18%、水酸化ナトリウム:0.024%、そして水が全量を100%にするための量配合される組成を有している。また、ジェル化粧料中では有効成分を内包したカプセル原料は、沈殿や分離した状態を示すことなく、ジェル化粧料中に均一に分散したものとなっている。
グリセリン、1,3−ブチレングリコール及び1,2−ペンタンジオールは保湿剤である。また、カプセル原料をジェル剤型に添加する前に、上記の成分に一度分散させておくことで、カプセル原料がジェル剤型中で凝集しにくいものにすることができる。
レシチン及びポリソルベート60は界面活性剤である。また、例えば、コラーゲン等の保湿性を高める有効成分はカプセル原料に内包され、化粧料に配合される。カプセル原料は粒子原料の一種であり、ジェル化粧料中で均一に分散したものとなる。
スクワランは油剤であり、皮膚からの水分蒸散を抑えてうるおいを保ち、皮膚を柔らかくするエモリエント効果をもたらすものである。また、フェノキシエタノールは防腐成分である。
シクロペンタシロキサンは感触改良剤である。化粧料の使用感を向上させるために配合される。
カルボキシビニルポリマーはジェル化粧料の粘度を高める増粘剤であり、ジェル化粧料の物性維持や使用感の向上に寄与する合成高分子である。
水酸化ナトリウムは、pHの調整剤及びカルボキシビニルポリマーの粘度を出すための中和剤である。また、水はジェル化粧料の全量を調整する基剤である。
また、上記の組成では、20℃での粘度が約35,000mPa・sとなっている。
また、カプセル原料の比重は、0.17g/mlとなっている。
ここで、ジェル化粧料は本発明を適用した化粧料の一例であり、本発明の剤型はこれに限定されるものではない。例えば、20℃における粘度が1,000〜500,000mPa・sの範囲内であれば、化粧水や乳液、BBクリーム、CCクリーム及び液体ファンデーション等の比較的粘度の低い剤型や、クレイパック等の比較的粘度の高い剤型であってもよい。
更に、化粧料の剤型は、ゾル−ゲル状態の粘度物や、粘性液−ワセリン様の粘度物であってもよい。
また、化粧料中で均一に分散させる粒子原料はカプセル原料に限定されるものではない。例えば、紫外線吸収剤であるパラジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル等のUVB吸収剤や、4−tert−ブチル4'−メトキシベンゾイルメタン等のUVA吸収剤であってもよい。紫外線吸収剤は、比重が0.985〜1.085g/mlの範囲のものが採用しうる。
また、粒子原料は、化粧料の剤型を保つために使用され、基本的な形や使用感などの特性をもたせるために使用される体質粉体であってもよい。例えば、ファンデーションに使用される白色顔料等が挙げられる。体質粉体は、比重が0.9〜2.2g/mlの範囲のものが採用しうる。
更に、粒子原料は、鉱物原料であってもよい。鉱物原料は白色原料となるタルクや、賦形剤となるカオリン等が挙げられる。鉱物原料は、比重が2.7〜3.1g/mlの範囲のものが採用しうる。
また、カプセル原料は使用される種類が限定されるものではなく、リポソーム、マイクロカプセル及びナノエマルション等が採用しうる。
このように、粒子原料は、化粧料中で水性または油性の溶媒に対して相溶性のない原料であり、一般的な化粧料組成において、沈殿や分離が生じやすいものである。
また、カプセル原料をはじめとする粒子原料は、化粧料の種類や用途に応じて、全量基準で重量比率が0.001%〜50%の範囲で配合することができる。また、各粒子原料を使用する際の化粧料の20℃における粘度は、粒子原料の分散性を向上させる点から、1,000〜500,000mPa・sの範囲内が好ましい。また、化粧料の20℃における粘度は、使用感を向上させる点から、20,000〜60,000mPa・sの範囲内であることが更に好ましい。
また、上記の組成では、合成高分子として、カルボキシビニルポリマーを配合しているが、化粧料の物性維持や使用感を向上させる高分子成分はこれに限定されるものではない。例えば、アクリル酸及びメタクリル酸アルキル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等の合成高分子も採用しうる。また、キサンタンガム、アルギン酸、カラギーナン、寒天、グアーガム、ヒアルロン酸等の天然高分子も採用しうる。更に、これら高分子は単一の成分の使用に限らず、2つ以上を組み合わせて物性維持や使用感を向上させることができる。
また、合成高分子は、化粧料の種類や用途に応じて、全量基準で重量比率が0.1%〜2.0%の範囲で配合することができる。また、天然高分子は、全量基準で重量比率が0.1%〜0.5%の範囲で配合することができる。
また、カプセル原料がジェル剤型中で凝集しにくくするためには、グリセリン、1,3−ブチレングリコール及び1,2−ペンタンジオール以外にも、化粧料組成に配合できる種類及び濃度範囲の多価アルコール(ポリオール類)であれば採用しうる。
以上までで説明した本発明の化粧料の一例であるジェル化粧料の製造方法について、以下説明する。
本発明の化粧料の製造方法では、粒子原料としてカプセル原料を配合する際には、カプセル原料をその他の成分に添加する前に、一度、多価アルコール(ポリオール類)に分散させる。上記の組成であれば、グリセリン、1,3−ブチレングリコールまたは1,2−ペンタンジオールのいずれか1つ、またはこれらの混合物にカプセル原料を分散させる。
そして、多価アルコールに分散させたカプセル原料を粘性のある中間製剤に添加して、パドルミキサーにて約100rpm〜300rpmの回転数で撹拌する。これにより、カプセル原料が凝集しにくく、化粧料中で均一に分散しやすいものとなる。また、ホモミキサーのように回転数が2000rpm〜8000rpmになる高回転の撹拌ではないため、増粘した分子状態が壊れることなく、化粧料の粘度を維持することが可能となる。
以上のとおり、本発明の化粧料は、安定した品質を有し、使用感や機能性に優れたものとなっている。
また、本発明の化粧料の製造方法は、安定した品質を有し、使用感や機能性に優れた化粧料を提供可能な方法となっている。
本発明を適用した化粧料の実施例としては、以下の表1に示すような組成を有するものが例として挙げられる。なお、表1に記載の実施例1は上述したジェル状化粧料に相当するものである。

Claims (9)

  1. 水性または油性の溶媒と、
    該溶媒に対して相溶性のない粒子原料とを含有し、
    20℃での粘度が1,000〜500,000mPa・sの範囲である
    化粧料。
  2. 前記粒子原料はカプセル原料、紫外線吸収剤、体質粉体または鉱物原料の中から選択される少なくとも1つである
    請求項1に記載の化粧料。
  3. 前記粒子原料は比重が0.17〜3.10g/mlの範囲である
    請求項1または請求項2に記載の化粧料。
  4. 20℃での粘度が20,000〜60,000mPa・sの範囲である
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の化粧料。
  5. カルボキシビニルポリマー、アクリル酸及びメタクリル酸アルキル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンの中から選択される少なくとも1つの合成高分子と、キサンタンガム、アルギン酸、カラギーナン、寒天、グアーガム、ヒアルロン酸の中から選択される少なくとも1つの天然高分子とを含有する
    請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の化粧料。
  6. 前記合成高分子の含有量が重量比率で0.1〜2.0%の範囲である
    請求項5に記載の化粧料。
  7. 前記天然高分子の含有量が重量比率で0.1〜0.5%の範囲である
    請求項5または請求項6に記載の化粧料。
  8. 水性または油性の液体に対して相溶性のない粒子原料を多価アルコールに分散させる第1の分散工程と、
    20℃での粘度が1,000〜500,000mPa・sの範囲である粘性を有する溶液と混合し、100〜300rpmの範囲の回転数で分散させる第2の分散工程とを備える
    化粧料の製造方法。
  9. 前記粒子原料はシリカを骨格に有するカプセル原料、シリカ、鉱物原料または体質粉体であり、
    前記多価アルコールはグリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコールまたは1,2−ペンタンジオールである
    請求項8に記載の化粧料の製造方法。
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