JP2017024790A - 積層ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】保持リブによって内層を強固に保持し易くする。
【解決手段】外層2のうち、ボトル底部12に位置する底部部分には、内層3との間に外気を吸入する吸気孔21と、内層3を挟み込んで一体的に保持する保持リブ22と、が形成され、吸気孔21および保持リブ22は、ボトル径方向に沿って同一直線上に延びるとともに、保持リブ22は、吸気孔21に対してボトル径方向の外側に隣接して配置され、保持リブ22には、保持リブ22が内層3を挟み込む方向に窪むピン打ち孔26が形成され、ピン打ち孔26は、保持リブ22におけるボトル径方向の内側の端部に配置された第1ピン打ち孔27を備え、第1ピン打ち孔27は、保持リブ22を挟み込む方向から見た正面視における保持リブ22の外周縁のうち、ボトル径方向の内側に位置してボトル底部12の底面からボトル軸O方向の外側に向かう基準縁部23aに沿って延びる本体部27aを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、積層ボトルに関する。
従来から、例えば下記特許文献1記載の積層ボトルが知られている。積層ボトルは、外層と、内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴い減容変形する可撓性に富む内層と、を備えている。外層の内面には、内層が剥離可能に積層されている。外層のうち、ボトル底部に位置する底部部分には、内層との間に外気を吸入する吸気孔と、内層を挟み込んで一体的に保持する保持リブと、が形成されている。
この種の積層ボトルは、例えば押出ブロー成形(EBM)により形成される。押出ブロー成形では、金型内に配置されたパリソンを積層ボトルに成形し、金型のピンチオフ部によって保持リブを挟み込むことにより、保持リブに内層を挟み込ませることができる。
特開2014−208546号公報
ところで、前記従来の積層ボトルでは、保持リブによって内層を保持する強度を高めることについて改善の余地がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、保持リブによって内層を強固に保持し易くすることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る積層ボトルは、外層と、内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴い減容変形する可撓性に富む内層と、を備え、前記外層の内面に前記内層が剥離可能に積層された有底筒状の積層ボトルであって、前記外層のうち、ボトル底部に位置する底部部分には、前記内層との間に外気を吸入する吸気孔と、前記内層を挟み込んで一体的に保持する保持リブと、が形成され、前記吸気孔および前記保持リブは、ボトル径方向に沿って同一直線上に延びるとともに、前記保持リブは、前記吸気孔に対してボトル径方向の外側に隣接して配置され、前記保持リブには、前記保持リブが前記内層を挟み込む方向に窪むピン打ち孔が形成され、前記ピン打ち孔は、前記保持リブにおけるボトル径方向の内側の端部に配置された第1ピン打ち孔を備え、前記第1ピン打ち孔は、前記保持リブを前記挟み込む方向から見た正面視における前記保持リブの外周縁のうち、ボトル径方向の内側に位置して前記ボトル底部の底面からボトル軸方向の外側に向かう基準縁部に沿って延びる本体部を備えていることを特徴とする。
この場合、第1ピン打ち孔が本体部を備えているので、この積層ボトルを形成するときには、金型のピンチオフ部に突設されたピンを第1ピン打ち孔内に打ち込むことができる。これにより、内層を保持リブによって基準縁部に沿って強固に挟み込むことが可能になり、保持リブにおける内層の挟み込み強度を高め易くすることができる。
前記第1ピン打ち孔は、前記本体部におけるボトル軸方向の外側の端部からボトル径方向の外側に延びる延長部を備え、前記延長部は、前記正面視における前記保持リブの外周縁のうち、前記基準縁部におけるボトル軸方向の外側の端部からボトル径方向の外側に向かう延長縁部に沿って延びていてもよい。
この場合、延長部が延長縁部に沿って延びているので、内層を保持リブによって延長縁部に沿って強固に挟み込むことが可能になり、保持リブにおける内層の挟み込み強度を一層高め易くすることができる。
前記ピン打ち孔は、前記第1ピン打ち孔に対して前記挟み込む方向の反対側から窪む第2ピン打ち孔を備え、前記第2ピン打ち孔は、前記正面視における前記保持リブの外周縁のうち、前記底面に連結されボトル径方向に延在する連結縁部に沿って延びていてもよい。
この場合、第2ピン打ち孔が、第1ピン打ち孔とは前記挟み込む方向に沿って反対側から窪んでいる上、連結縁部に沿って延びている。したがって、前記ピンを保持リブに前記挟み込む方向に交互に打ち込んで、内層を保持リブによって連結縁部に沿って強固に挟み込むことが可能になり、保持リブにおける内層の挟み込み強度を一層高め易くすることができる。
前記第2ピン打ち孔は、前記第1ピン打ち孔よりもボトル径方向の外側に位置していてもよい。
この場合、第2ピン打ち孔が、第1ピン打ち孔よりもボトル径方向の外側に位置しているので、内層を保持リブによってボトル径方向の広い範囲にわたって強固に挟み込むことができる。
本発明によれば、保持リブによって内層を強固に保持し易くすることができる。
本発明に係る積層ボトルの一実施形態を示す図であって、吐出キャップが装着されている状態における断面図(一部側面)である。 図1に示す積層ボトルの要部の断面図(一部側面)である。 図2に示すA−A断面矢視図である。 図1に示す積層ボトルにおけるボトル底部の平面図である。 本発明に係る積層ボトルの第2実施形態を示す図であって、積層ボトルの要部の断面図(一部側面)である。 図5に示す積層ボトルにおけるボトル底部の平面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る積層ボトルの第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1から図4に示すように、本実施形態の積層ボトル1は、外層2と、図示しない内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴い減容変形(しぼみ変形)する可撓性に富む内層3と、を備え、外層2の内面に内層3が剥離可能に積層された有底筒状のデラミボトル(積層剥離型容器)とされている。外層2は、スクイズ変形可能(弾性変形可能)な容器であり、この外層2のスクイズ変形によって内層3を減容変形させる。
なお、外層2および内層3は、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂やポリエチレンナフタレート樹脂等のポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン樹脂、ナイロン等のポリアミド樹脂、または、エチレンビニルアルコール共重合成樹脂等を用い、外層2と内層3とが剥離可能(相溶性が低い)となる組み合わせで形成することができる。
また、外層2自身が積層構造であってもよく、内層3自身が積層構造であってもよい。例えば、外層2を、第1外面層と第1内面層とを有する積層構造とし、第1外面層を、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)によって形成するとともに、第1内面層を、ポリプロピレン樹脂(PP)によって形成してもよい。さらに、内層3を、第2外面層と第2内面層とを有する積層構造とし、第2外面層を、エチレンビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)によって形成するとともに、第2内面層を、ポリエチレン(PE)系接着性樹脂(接着性変性ポリオレフィン)によって形成してもよい。
このように、外層2の第1内面層を、ポリプロピレン樹脂によって形成するとともに、内層3の第2外面層を、エチレンビニルアルコール共重合樹脂によって形成する場合、外層2と内層3との剥離性を向上させることができる。また、内層3の第2内面層をポリエチレン系接着性樹脂によって形成する場合、内層3のバリア性を確保し易くすることができる。
この積層ボトル1は、ボトル口部10、ボトル胴部11およびボトル底部12がボトル軸O方向に沿ってこの順に連設されている。なお本実施形態では、ボトル軸Oに沿ってボトル口部10側を上側、ボトル底部12側を下側という。積層ボトル1をボトル軸O方向から見た平面視において、ボトル軸Oに交差(直交)する方向をボトル径方向といい、ボトル軸O回りに周回する方向をボトル周方向という。
ボトル胴部11には、固着部11aが設けられている。固着部11aは、例えば外層2と内層3との間に設けられた接着層であり、外層2に対して内層3を剥離不能に接着している。固着部11aは、ボトル胴部11の全長にわたってボトル軸O方向に延在する帯状に形成されていて、外層2および内層3それぞれのボトル周方向の一部同士を互いに固着する。固着部11aは、例えば、前述した内層3の第2内面層と同様に、ポリエチレン系接着性樹脂によって形成することができる。なお外層2のうち、ボトル胴部11に位置する胴部部分は、ボトル径方向の内側に向けて弾性変形可能となっている。
ボトル口部10は、ボトル胴部11の上端開口部から上方に向けて延び、ボトル胴部11と同軸に配置されている。
ボトル口部10には、吐出口40を有する吐出キャップ41が装着されていて、この積層ボトル1と吐出キャップ41とは、積層ボトル1内に収容された内容物を吐出口40から吐出する吐出容器42を構成している。
吐出キャップ41は、内層3の内圧に応じて内層3内と吐出口40との連通およびその遮断を切り替える。吐出キャップ41は、中栓部43と、本体部44と、蓋部45と、を備えている。
中栓部43は、ボトル口部10の上端開口部上に配置されたベース部46と、ベース部46をボトル軸O方向に貫通する収容筒部47と、収容筒部47内に収容された弁体部48と、を備えている。ベース部46および収容筒部47は、いずれもボトル軸Oと同軸に配置され、これらのベース部46および収容筒部47は一体に形成されている。
ベース部46は、表裏面がボトル軸O方向を向く環板状に形成されている。ベース部46は、ボトル径方向の外側に位置する外周部49と、ボトル周方向の内側に位置する内周部50と、ボトル軸O方向に延び外周部49と内周部50とを連結する段部51と、を備えている。内周部50は、外周部49よりも下側に位置している。
外周部49には、立ち上がり筒部52と、第1シール筒部53と、がいずれもボトル軸Oと同軸に設けられている。立ち上がり筒部52は、外周部49から上方に向けて延びている。第1シール筒部53は、外周部49から下方に向けて延び、ボトル口部10内に液密に嵌合されている。
収容筒部47の外周面におけるボトル軸O方向の中央部は、ベース部46の内周縁部に連結されていて、収容筒部47は、ベース部46からボトル軸O方向の両側に突出している。収容筒部47におけるボトル軸O方向の中央部よりも下側に位置する部分には、上側から下側に向かうに従い漸次縮径する縮径部54(弁座部)が設けられている。
収容筒部47の内周面には、ボトル軸O方向に延びる凸リブ部55が設けられている。凸リブ部55は、ボトル周方向に間隔をあけて複数設けられていて、複数の凸リブ部55は、環状のリブ列を構成している。凸リブ部55は、縮径部54から上方に向けて延び、凸リブ部55の上端部は、収容筒部47におけるボトル軸O方向の中央部よりも上側に位置している。凸リブ部55の上端部には、ボトル径方向の内側に向けて突出するストッパ部55aが設けられている。
弁体部48は、収容筒部47内に、ボトル軸O方向に移動自在に収容されている。弁体部48は、前記リブ列内に、凸リブ部55においてボトル径方向の内側を向く表面上を、ボトル軸O方向に摺動自在とされていて、縮径部54の内周面上に、上方に向けて離反可能に着座している。弁体部48は、球状に形成されたいわゆるボール弁とされている。
本体部44は、有頂筒状に形成されボトル口部10に外装されている。本体部44における上端部内には、ベース部46が嵌合され、本体部44において上端部よりも下側に位置する部分は、ボトル口部10の外周面に螺着されている。
本体部44には、垂下筒部56と、吐出筒部57と、が設けられている。垂下筒部56は、本体部44から下方に向けて延び、段部51内に嵌合されている。吐出筒部57は、垂下筒部56よりも小径とされ、本体部44から上方に向けて延びている。
吐出筒部57の内周面は、下側から上側に向かうに従い漸次、拡径している。吐出筒部57の軸線は、ボトル軸Oに沿って延びるとともに、ボトル軸Oに対してボトル径方向にずらされている。
なお以下では、吐出筒部57の軸線およびボトル軸Oの両方向に直交する方向を前後方向といい、前後方向に沿って、吐出筒部57の軸線側を後側といい、ボトル軸O側を前側という。
吐出筒部57は、収容筒部47内を通して内層3内に連通可能とされ、吐出筒部57の上端部内に前記吐出口40が設けられている。吐出筒部57には、この吐出筒部57内と収容筒部47内とを連通する第2シール筒部58が設けられている。第2シール筒部58は、吐出筒部57の内周面から下方に向けて延在している。第2シール筒部58は、ボトル軸Oと同軸に配置され、収容筒部47の上端部内に嵌合されている。
吐出口40と内層3内とは、収容筒部47内、第2シール筒部58内および吐出筒部57内により構成される連通路59を通して連通可能とされていて、吐出口40と内層3内との連通路59を通した連通は、縮径部54に着座した弁体部48により遮断されている。
蓋部45は、有頂筒状に形成され、本体部44の上端部に、着脱可能に外嵌されている。蓋部45は、吐出口40を外側から覆っていて、吐出口40を開閉可能に閉塞している。蓋部45は、ヒンジ部60を介して本体部44に連結されている。ヒンジ部60は、本体部44および蓋部45それぞれにおいて後側に位置する部分同士を互いに連結している。ヒンジ部60は、蓋部45を本体部44に、このヒンジ部60回りの前側から後側に向けて回動可能に連結している。
蓋部45には、第3シール筒部61と、規制部62と、が設けられている。これらの第3シール筒部61および規制部62は、いずれもボトル軸Oと同軸に配置されている。
第3シール筒部61の下端部は、第2シール筒部58内に、着脱可能に嵌合されていて、連通路59を通した内層3内と吐出口40との連通を遮断している。
規制部62は、ボトル軸O上に配置され、ボトル軸Oに沿って延びる棒状に形成されている。規制部62は、第3シール筒部61よりも小径に形成されている。規制部62の下端部は、収容筒部47内に位置していて、前記ストッパ部55aとボトル軸O方向に同等の位置に配置されている。規制部62は、弁体部48の上側に向けた移動を規制する。
ボトル底部12は、ボトル胴部11に連設され、ボトル胴部11の下端開口部を閉塞している。ボトル底部12は、ボトル底部12の外周部に位置する接地部12aと、接地部12aにボトル径方向の内側から連なり、上側(ボトル軸O方向の内側)に窪みボトル内側に底上げされた陥没凹部12bと、を備えている。なおボトル底部12では、ボトル軸O方向の内側が上側となり、ボトル軸O方向の外側が下側となる。
図1および図2に示すように、接地部12aには、上側に窪み、接地部12aをボトル径方向に横断する配置凹部12cが設けられている。配置凹部12cは、陥没凹部12bをボトル径方向の外側に向けて開口させる。配置凹部12cは、ボトル軸Oをボトル径方向に挟んで一対配置されている。一対の配置凹部12cは、互いに同等の形状で同等の大きさに形成され、ボトル底部12をボトル軸O方向から見た平面視において、同一直線上に配置されている。
ここで外層2のうち、ボトル底部12に位置する底部部分には、外層2と内層3との間に外気を吸入させる吸気孔21(吸入溝)と、内層3を挟み込んで一体的に保持する保持リブ22と、がそれぞれ形成されている。図4に示すように、吸気孔21および保持リブ22は、ボトル径方向に沿って同一直線上に延びるとともに、保持リブ22は、吸気孔21に対してボトル径方向の外側に隣接して配置されている。なお、ボトル径方向に延び吸気孔21および保持リブ22上を通過する仮想線Lは、積層ボトル1を形成する金型におけるパーティングラインとされている。
図2から図4に示すように、吸気孔21は、外層2の底部部分において保持リブ22を回避した位置に形成され、図示の例では、ボトル底部12における陥没凹部12bに限定して配置されている。吸気孔21は、ボトル径方向に沿って直線状に延在するスリットとされている。吸気孔21は、ボトル軸Oに交差していて、吸気孔21におけるボトル径方向の中央部は、ボトル軸O上に配置されている。
保持リブ22は、ボトル軸Oをボトル径方向に挟んで一対配置されている。保持リブ22は、陥没凹部12bからボトル径方向の外側に向けて延び、配置凹部12cを通してボトル底部12の周縁部に至っている。
保持リブ22は、この保持リブ22が延びる方向に交差する方向に内層3を挟み込む。保持リブ22内における内層3の下端部の位置は、例えば、製造条件を変更することで調整することが可能である。なお以下では、保持リブ22が内層3を挟み込む方向を挟み込み方向Dという。図示の例では、挟み込み方向Dは、前記平面視において前記仮想線Lに沿って延びる方向に直交している。
保持リブ22は、ボトル底部12の底面から下側に向けて突出するとともに表裏面が挟み込み方向Dを向く板状に形成されている。保持リブ22におけるボトル径方向の内側の端部(以下、「内端部」と言う。)は、陥没凹部12b内に配置され、保持リブ22におけるボトル径方向の外側の端部(以下、「外端部」と言う。)は、配置凹部12c内に配置されている。保持リブ22のリブ高さは、保持リブ22が陥没凹部12b内および配置凹部12c内に収まる程度とされている。
図2に示すように、保持リブ22を挟み込み方向Dから見た正面視における保持リブ22の外周縁23は、基準縁部23aと、延長縁部23bと、連結縁部23cと、を備えている。
基準縁部23aは、ボトル径方向の内側に位置してボトル底部12の底面から下側に向かっている。基準縁部23aは、下側に向かうに従い漸次ボトル径方向の外側に向けて傾斜しながら延びている。
延長縁部23bは、基準縁部23aにおける下端部(ボトル軸O方向の外側の端部)からボトル径方向の外側に向かっている。延長縁部23bにおけるボトル径方向の外側の端部は、ボトル底部12の底面に接続されている。
延長縁部23bは、横縁部23dと、縦縁部23eと、を備えている。
横縁部23dは、ボトル底部12の底面から下方に離れていて、全長にわたってボトル軸Oに直交する直交面上に配置されている。
縦縁部23eは、横縁部23dのボトル径方向の端部から上側に向けて延びていて、縦縁部23eの上端部は、ボトル底部12の底面に接続されている。縦縁部23eは、上側に向かうに従い漸次ボトル径方向の外側に向けて湾曲しながら延びている。縦縁部23eは、前記正面視において、ボトル径方向の外側に向けて突となるように湾曲している。
連結縁部23cは、ボトル底部12の底面に連結されボトル径方向に延在している。連結縁部23cは、基準縁部23aの上端部(ボトル軸O方向の内側の端部)と、延長縁部23bにおけるボトル径方向の外側の端部と、を接続している。連結縁部23cのうち、ボトル径方向の内側の端部は、ボトル径方向の外側の端部よりも上側に位置している。連結縁部23cのうち、ボトル径方向の両端部の間に位置する中央部には、前記正面視において上側に向けて突となる湾曲部23fが設けられている。
保持リブ22の外周縁23には、突条部24が設けられている。突条部24は、外周縁23のうち、基準縁部23aおよび延長縁部23bの全長にわたって連続して延びている。突条部24は、ボトル径方向の内側から外側に向けて延びていて、突条部24におけるボトル径方向の両端部は、ボトル底部12の底面に連結されている。図3に示すように、突条部24は、突条部24が延びる方向に交差する横断面視において、保持リブ22と反対側に向けて突となる三角形状に形成されている。
図2から図4に示すように、保持リブ22の下端部には、保持リブ22においてこの下端部に上側から隣接する部分よりも、挟み込み方向Dに厚肉に形成された厚肉部25が設けられている。厚肉部25は、挟み込み方向Dの両側に向けて張り出している。厚肉部25は、保持リブ22の下端部において、横縁部23dに沿って、横縁部23dの全長にわたって直線状に延びている。
厚肉部25のボトル径方向の外側の端部は、横縁部23dにおけるボトル径方向の外側の端部とボトル径方向に同等の位置に配置されていて、保持リブ22の前記外端部よりもボトル径方向の内側に位置している。厚肉部25のボトル径方向の外側の端部は、ボトル径方向の内側から外側に向かうに従い漸次薄肉になっていて、保持リブ22の外端部に段差なく滑らかに連なっている。つまり、保持リブ22の外端部は、保持リブ22において外端部にボトル径方向の内側から隣接する部分において最も厚肉な部分である厚肉部25よりも薄肉に形成されている。
なお本実施形態では、厚肉部25は、保持リブ22の下端部におけるボトル径方向の内側の端部から保持リブ22の前記内端部にまで延長されている。厚肉部25は、保持リブ22の内端部において、基準縁部23aに沿って、基準縁部23aの全長にわたって直線状に延びている。保持リブ22におけるボトル径方向の内側の端部は、ボトル底部12の底面に接続されている。
保持リブ22には、挟み込み方向Dに窪む非貫通のピン打ち孔26が形成されている。ピン打ち孔26は、ボトル径方向に複数、それぞれの開口方向が交互に逆向きになるように配置されている。ピン打ち孔26は、ボトル径方向の内側から外側に向けて順に、第1ピン打ち孔27と、第2ピン打ち孔28と、第3ピン打ち孔29と、を備えている。
第1ピン打ち孔27は、保持リブ22の内端部に配置されている。第1ピン打ち孔27は、保持リブ22において厚肉部25に隣接する部分に設けられている。第1ピン打ち孔27は、本体部27aと、延長部27bと、を備えている。本体部27aは、前記基準縁部23aに沿って延びている。延長部27bは、本体部27aにおける下端部からボトル径方向の外側に延び、延長縁部23bに沿って延びている。第1ピン打ち孔27における本体部27aと延長部27bとの接続部分は、ボトル外側に向けて突となる屈曲部27cとなっている。
第2ピン打ち孔28は、第1ピン打ち孔27に対して挟み込み方向Dの反対側から窪んでいる。第2ピン打ち孔28は、連結縁部23cに沿って延びている。第2ピン打ち孔28は、保持リブ22のうち、ボトル底部12の底面に隣接する部分である上端部に配置され、連結縁部23cにおける前記中央部(前記湾曲部23f)に沿って延びている。第2ピン打ち孔28は、第1ピン打ち孔27よりもボトル径方向の外側に位置している。図示の例では、第2ピン打ち孔28は、第1ピン打ち孔27に対してボトル径方向に完全にずらされていて、第1ピン打ち孔27とボトル軸O方向に全く重複していない。
第3ピン打ち孔29は、第2ピン打ち孔28に対して挟み込み方向Dの反対側から窪んでいて、第1ピン打ち孔27とは挟み込み方向Dに沿って共通する方向に窪んでいる。第3ピン打ち孔29は、保持リブ22において厚肉部25に隣接する部分に設けられている。第3ピン打ち孔29は、延長縁部23bに沿って延びている。第3ピン打ち孔29は、第1ピン打ち孔27および第2ピン打ち孔28よりもボトル径方向の外側に位置している。図示の例では、第3ピン打ち孔29は、第2ピン打ち孔28に対してボトル径方向に完全にずらされている。
前記積層ボトル1は、押出ブロー成形(EBM)により形成される。押出ブロー成形では、図示しない金型内に配置されたパリソンを積層ボトル1に成形し、前記金型のピンチオフ部によって保持リブ22を挟み込み方向Dに挟み込むことにより、保持リブ22に内層3を挟み込ませることができる。なお、ピンチオフ部によって保持リブ22を挟み込むときに、前記ピンチオフ部に突設されたピンをピン打ち孔26内に進入させ、挟み込み強度(圧着強度)を高めることができる。
(積層ボトルの作用)
次に、このように構成された積層ボトル1を有する吐出容器42から、内容物を吐出する場合について説明する。
この場合には、まず図1に示すように、吐出キャップ41の蓋部45をヒンジ部60回りに回動させて吐出口40を開放した後、例えば積層ボトル1の外層2をスクイズ変形(弾性変形)させることで、内層3を外層2とともに変形させて減容させ、内層3の内圧を上昇させる。すると、弁体部48が縮径部54から離反して連通路59を通して内層3内と吐出口40とが連通するとともに、内層3に収容された内容物が、連通路59を通って吐出口40から吐出される。
その後、例えば積層ボトル1のスクイズ変形を停止したり解除したりする等により、内層3の内圧の上昇が停止したり内層3の内圧が低下したりすると、弁体部48が復元変位して縮径部54に着座し、内容物の吐出が停止される。
ここで、積層ボトル1のスクイズ変形を解除すると、外層2が復元変形しようとして外層2と内層3との間に負圧が生じ、吸気孔21を通じて外層2と内層3との間に外気が吸入される。これにより、図1に示す二点鎖線のように、外層2が復元変位しても、内層3を外層2から剥離させて減容変形させておくことができる。このとき、外層2の底部部分に形成された保持リブ22が、内層3を挟み込んで一体的に保持するので、内層3が浮き上がってしまうことを効果的に防止できる。
内層3が外層2から剥離され、外層2と内層3との間に中間空間が設けられた状態で、内容物を吐出するため、積層ボトル1の外層2をスクイズ変形させたときには、前記中間空間の内圧を上昇させることで、外層2が中間空間を介して間接的に内層3を減容変形させる。なおこのとき、前記中間空間の内圧を、吸気孔21を通して外部に逃がすことで、前記中間空間を縮小または消滅させて外層2の内周面を内層3の外周面に当接させ、外層2が内層3を直接的に減容変形させることも可能である。
なお、本実施形態に係る積層ボトル1では、積層ボトル1をスクイズ変形させることなく、積層ボトル1を単に傾けることによっても、内容物を吐出することができる。正立状態の積層ボトル1を傾けると、弁体部48がその自重によって縮径部54から離反して連通路59を通して内層3内と吐出口40とが連通するとともに、内層3に収容された内容物が、連通路59を通って吐出口40から吐出される。このとき、外層2を内層3から剥離させ、外層2と内層3との間に吸気孔21から外気を吸入することができる。なお、前述のように、外層2の第1内面層を、ポリプロピレン樹脂によって形成するとともに、内層3の第2外面層を、エチレンビニルアルコール共重合樹脂によって形成して、外層2と内層3との剥離性を向上させることで、外層2と内層3との間に外気を円滑に吸入することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る積層ボトル1によれば、第1ピン打ち孔27が本体部27aを備えているので、この積層ボトル1を形成するときには、金型のピンチオフ部に突設されたピンを第1ピン打ち孔27内に打ち込むことができる。これにより、内層3を保持リブ22によって基準縁部23aに沿って強固に挟み込むことが可能になり、保持リブ22における内層3の挟み込み強度を高め易くすることができる。なお、基準縁部23aおよび本体部27aとして、ボトル軸O方向に沿って真っ直ぐに延びる構成を採用することも可能である。
また、延長部27bが延長縁部23bに沿って延びているので、内層3を保持リブ22によって延長縁部23bに沿って強固に挟み込むことが可能になり、保持リブ22における内層3の挟み込み強度を一層高め易くすることができる。
また、第2ピン打ち孔28が、第1ピン打ち孔27とは挟み込み方向Dに沿って反対側から窪んでいる上、連結縁部23cに沿って延びている。したがって、前記ピンを保持リブ22に挟み込み方向Dに交互に打ち込んで、内層3を保持リブ22によって連結縁部23cに沿って強固に挟み込むことが可能になり、保持リブ22における内層3の挟み込み強度を一層高め易くすることができる。
また、第2ピン打ち孔28が、第1ピン打ち孔27よりもボトル径方向の外側に位置しているので、内層3を保持リブ22によってボトル径方向の広い範囲にわたって強固に挟み込むことができる。
また、保持リブ22が、陥没凹部12bからボトル径方向の外側に向けて延び、配置凹部12cを通してボトル底部12の周縁部に至っている。これにより、保持リブ22が接地に与える影響を抑えつつ、保持リブ22のボトル径方向に沿う長さを確保することが可能になり、保持リブ22によって内層3を強固に保持し易くすることができる。
また、保持リブ22の下端部に厚肉部25が設けられているので、保持リブ22の下端部における剛性を高め易くすることができる。これにより、例えば、保持リブ22に下方から意図しない外力が加えられたとしても、保持リブ22の下端部において外層2と内層3とが剥離するのを抑えることができる。
さらに、保持リブ22の厚肉部25に上側から隣接する部分が、厚肉部25よりも薄肉に形成されているので、この積層ボトル1を形成するときには、金型のピンチオフ部によって、保持リブ22のうちの前記隣接する部分を強固に挟み込むことができる。これにより、保持リブ22における内層3の挟み込み強度を高め易くすることが可能になり、保持リブ22の外層2と内層3とが剥離するのを抑えることができる。
また、保持リブ22の外端部が、保持リブ22において外端部にボトル径方向の内側から隣接する部分において最も厚肉な部分よりも薄肉に形成されている。したがって、この積層ボトル1の押出ブロー成形時であって、積層ボトル1となるパリソンを金型内に配置して型締めするときに、パリソンにおいて保持リブ22の外端部を形成する部分が薄肉になるにも関わらず、この部分と金型のキャビティ面との間に隙間が生じるのを抑えることができる。これにより、パリソンを厚肉にしなくても、保持リブ22の外端部における挟み込み強度を確保することが可能になり、保持リブ22によって内層3を一層強固に保持し易くすることができる。
なおこの積層ボトル1のように、保持リブ22の外端部がボトル底部12の周縁部に位置している場合には、例えば、ボトル胴部11がボトル径方向の内側に向けてスクイズ変形したとき等に、保持リブ22の外端部に応力が集中し易くなる。このように保持リブ22の外端部に応力が集中したとしても、前述のように保持リブ22の外端部における挟み込み強度を確保することにより、保持リブ22において外層2と内層3とが剥離するのを効果的に抑えることができる。
また、配置凹部12cおよび保持リブ22が、ボトル軸Oをボトル径方向に挟んで一対配置されているので、保持リブ22によって内層3を一層強固に保持し易くすることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明に係る積層ボトルの第1実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図5および図6に示すように、本実施形態の積層ボトル70は、配置凹部12cが設けられておらず、陥没凹部12bはボトル径方向の外側に向けて非開口とされている。
保持リブ22の外端部は、ボトル底部12の底面(陥没凹部12aの内面)に連結されている。
厚肉部25におけるボトル径方向の外側の端部は、保持リブ22の外端部まで延びていて、ボトル底部12の底面に連結されている。
延長縁部23bは、横縁部23dによって形成されていて、横縁部23dにおけるボトル径方向の外側の端部は、ボトル底部12の底面に連結されている。
連結縁部23cは、ボトル径方向の内側から外側に向かうに従い漸次下方に向けて延びている。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
ボトル口部10に吐出キャップ41に代えて吐出器が装着されていてもよい。また、ボトル口部10に吐出キャップ41や吐出器が装着されていなくてもよい。
また、ボトル軸方向に延在する帯状に形成された固着部は、ボトル軸方向の全長にわたって連続的に延在していてもよく、間欠的に延在していてもよい。つまり固着部が、ボトル軸方向の全長にわたって一体とされた1つの帯状体により構成されていてもよく、ボトル軸方向の全長にわたって間隔をあけて配置された複数の帯状体片により構成されていてもよい。さらに前記固着部を、ボトル軸方向に延在する複数の細帯状体をボトル周方向に近接させて配置することで構成してもよい。さらに固着部がなくてもよい。
ピン打ち孔26として、第1ピン打ち孔27のみが備えられていてもよい。第1ピン打ち孔27は、本体部27aのみによって形成されていてもよい。
保持リブ22が、1つのみ配置されていてもよい。
厚肉部25がなくてもよく、保持リブ22が全域にわたって同等の肉厚であってもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、70 積層ボトル
2 外層
3 内層
12 ボトル底部
12a 接地部
12b 陥没凹部
12c 配置凹部
21 吸気孔
22 保持リブ
23a 基準縁部
23b 延長縁部
23c 連結縁部
25 厚肉部
26 ピン打ち孔
27 第1ピン打ち孔
27a 本体部
27b 延長部
28 第2ピン打ち孔
D 挟み込み方向
O ボトル軸

Claims (4)

  1. 外層と、内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴い減容変形する可撓性に富む内層と、を備え、前記外層の内面に前記内層が剥離可能に積層された有底筒状の積層ボトルであって、
    前記外層のうち、ボトル底部に位置する底部部分には、前記内層との間に外気を吸入する吸気孔と、前記内層を挟み込んで一体的に保持する保持リブと、が形成され、
    前記吸気孔および前記保持リブは、ボトル径方向に沿って同一直線上に延びるとともに、前記保持リブは、前記吸気孔に対してボトル径方向の外側に隣接して配置され、
    前記保持リブには、前記保持リブが前記内層を挟み込む方向に窪むピン打ち孔が形成され、
    前記ピン打ち孔は、前記保持リブにおけるボトル径方向の内側の端部に配置された第1ピン打ち孔を備え、
    前記第1ピン打ち孔は、前記保持リブを前記挟み込む方向から見た正面視における前記保持リブの外周縁のうち、ボトル径方向の内側に位置して前記ボトル底部の底面からボトル軸方向の外側に向かう基準縁部に沿って延びる本体部を備えていることを特徴とする積層ボトル。
  2. 前記第1ピン打ち孔は、前記本体部におけるボトル軸方向の外側の端部からボトル径方向の外側に延びる延長部を備え、
    前記延長部は、前記正面視における前記保持リブの外周縁のうち、前記基準縁部におけるボトル軸方向の外側の端部からボトル径方向の外側に向かう延長縁部に沿って延びていることを特徴とする請求項1記載の積層ボトル。
  3. 前記ピン打ち孔は、前記第1ピン打ち孔に対して前記挟み込む方向の反対側から窪む第2ピン打ち孔を備え、
    前記第2ピン打ち孔は、前記正面視における前記保持リブの外周縁のうち、前記底面に連結されボトル径方向に延在する連結縁部に沿って延びていることを特徴とする請求項1または2に記載の積層ボトル。
  4. 前記第2ピン打ち孔は、前記第1ピン打ち孔よりもボトル径方向の外側に位置していることを特徴とする請求項3に記載の積層ボトル。
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