JP2017023680A - スクーターボード - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボード本体2と、前輪3と、左右一対の後輪4と、前輪3を左右に換向するハンドル5とを有し、ハンドル5はボード本体2の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪4はボード本体2の後部に取付けられた後輪取付部材15に設けられ、ボード本体2に、前後方向に長い補強部材21が設けられ、補強部材21はハンドル取付部材と後輪取付部材15との間に設けられ、補強部材21の前部とハンドル取付部材との間が分断されているとともに、補強部材21の後部と後輪取付部材15との間が縁切りされている。
【選択図】図4
Description
本第4発明におけるスクーターボードは、ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体に、前後方向に長い補強部材が設けられ、ボード本体は補強部材を取り付けるための前部取付部と後部取付部とを有し、補強部材の後部が後部取付部に連結固定され、補強部材の前部が前部取付部に形成された前部挿入孔に挿入され、前部取付部は、補強部材の前部に対して、補強部材の周方向に変移可能であるものである。
本第5発明におけるスクーターボードは、ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体に、前後方向に長い補強部材が設けられ、ボード本体は補強部材を取り付けるための前部取付部と後部取付部とを有し、補強部材の前部が前部取付部に形成された前部挿入孔に挿入され、補強部材の後部が後部取付部に形成された後部挿入孔に挿入され、前部取付部は補強部材の前部に対して補強部材の周方向に変移可能であるとともに、後部取付部は補強部材の後部に対して補強部材の周方向に変移可能であるものである。
本第6発明におけるスクーターボードは、ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体は前後方向に長い補強部材を取り付けるための前部取付部と後部取付部とを有し、補強部材の前部が前部取付部に連結固定され、補強部材の後部が後部取付部に連結固定され、補強部材は前部補強体と後部補強体とに分割され、前部補強体と後部補強体とのいずれか一方の補強体は他方の補強体に挿入される挿入部を有し、前部補強体と後部補強体とは、挿入部を介して接続されているとともに、相対的に周方向へ回動自在であるものである。
本第7発明におけるスクーターボードは、ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ボード本体の下面側に、前後方向に長い補強部材が設けられ、ハンドルは補強部材の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪は補強部材の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体と補強部材とは、上下方向に挿通された連結部材によって、左右方向の断面における一箇所で連結されているものである。
本第8発明におけるスクーターボードは、ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体はボード本体上の搭乗者の体重移動に応じて左右に捩れるように弾性変形可能である。
本第10発明におけるスクーターボードは、後輪側取付体は、支軸を介してボード側取付体に設けられ、支軸を中心に左右へ回動自在であり、支軸は上端側が下端側よりも後方へ傾斜しており、後輪が直進方向に向くように後輪側取付体を付勢する付勢手段が備えられているものである。
本第11発明におけるスクーターボードは、前輪は一輪である。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1〜図4に示すように、1はスクーターボードであり、樹脂製のボード本体2と、一輪の前輪3(ホイール)と、左右一対の後輪4(ウィール)と、前輪3を左右に換向するハンドル5とを有している。
ハンドル5は縦支柱6を有し、縦支柱6の下端部に前輪3が備えられている。
また、取付フレーム10の前端部は保持フレーム9の外周に溶接され、取付フレーム10の後端部は複数のねじ12とナット13とでボード本体2の前部上面に締結されている。
補強部材21の前端部とハンドル取付部材8の取付フレーム10との間にはボード本体2が介在しており、補強部材21の前端部とハンドル取付部材8の取付フレーム10との間は、繋がっておらず、縁切りされて分断されている。同様に、補強部材21の後端部と後輪取付部材15との間も、繋がっておらず、縁切りされて分断されている。
スクーターボード1で走行している際、例えば左に曲がる場合、ハンドル5を左側に傾けるとともに左へ回して前輪3を左に換向し、ボード本体2上の搭乗者の体重を左側にかけて左側が下位になるようにボード本体2を捩って傾斜させることにより、スクーターボード1が左に曲がる。
第2の実施の形態では、図6に示すように、補強部材21は丸パイプ状の部材であり、後輪取付部材15には、ブッシュ30を嵌め込んだ挿入孔31が形成されている。補強部材21の後端部は前方からブッシュ30に遊嵌されており、このような構造であっても、補強部材21の後端部と後輪取付部材15との間は、繋がっておらず、縁切りされている状態となる。
(第3の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、図3に示すように、補強部材21の前端部とハンドル取付部材8の取付フレーム10との間が縁切りされて分断され、補強部材21の後端部と後輪取付部材15との間が縁切りされて分断されているが、第3の実施の形態として、図7に示すように、補強部材21の前端部とハンドル取付部材8の取付フレーム10とがねじ26(締結具の一例)とナット27(締結具の一例)とにより一体的に結合され、補強部材21の後端部と後輪取付部材15との間が縁切りされて分断されているものであってもよい。
上記第3の実施の形態では、補強部材21の前端部とハンドル取付部材8の取付フレーム10とを、ねじ26とナット27により一体的に結合したが、溶接により一体的に固着してもよい。
第5の実施の形態では、図9,図10に示すように、51はスクーターボードであり、樹脂製のボード本体52と、一輪の前輪53(ホイール)と、左右一対の後輪54(ウィール)と、前輪53を左右に換向するハンドル55とを有している。
ハンドル55は縦支柱56を有し、縦支柱56の下端部に前輪53が向き変更自在に備えられている。
付勢手段74は、円環部76を上下両方から挟むようにして設けられた上部および下部弾性体85,86と、これら弾性体85,86とボード側取付体72とを締結するボルト87(締結部材の一例)およびナット88(締結部材の一例)とを有している。
図10〜図13に示すように、ボード本体52の下面には、前後方向に長い金属製の補強部材67が設けられている。補強部材67は、断面が四角形の角パイプ状の部材であり、ハンドル取付部材58と後輪取付部材65との間に設けられ、複数のねじ68(締結具の一例)とナット69(締結具の一例)とによりボード本体52の下面に取り付けられている。
補強部材67の前端部とハンドル取付部材58の取付フレーム60の下面とは溶接にて一体的に固着されている。また、補強部材67の後端部と後輪取付部材65との間は、繋がっておらず、縁切りされて分断されている。
スクーターボード51で走行している際、直進走行時では、図14,図15に示すように、前輪53を直進方向(すなわち前後方向)に保つとともに、搭乗者の体重をボード本体の左右中央部に保つことにより、両後輪54が直進方向に向いた状態に保たれ、スクーターボード51が前方へ直進する。
上記第5の実施の形態では、補強部材67の前端部とハンドル取付部材58の取付フレーム60とを、溶接にて一体的に固着したが、ねじ等を用いて一体的に締結してもよい。
(第6の実施の形態)
第5の実施の形態では、図11に示すように、補強部材67の前端部とハンドル取付部材58の取付フレーム60の下面とが溶接にて一体的に固着され、補強部材67の後端部と後輪取付部材65との間が分断されているが、第6の実施の形態として、図18に示すように、補強部材67の前端部とハンドル取付部材58の取付フレーム60との間が分断され、補強部材67の後端部と後輪取付部材65との間が分断されているものであってもよい。
(第7の実施の形態)
第7の実施の形態では、図19に示すように、補強部材67の前端部とハンドル取付部材58の取付フレーム60との間が分断され、補強部材67の後端部と後輪取付部材65のボード側取付体72とが溶接で一体的に固着されている。
尚、上記第5〜第7の実施の形態に対する参考例として、補強部材67の前端部とハンドル取付部材58の取付フレーム60とを溶接等で一体的に固着するとともに、補強部材67の後端部と後輪取付部材65のボード側取付体72とを溶接等で一体的に固着した場合、補強部材67がハンドル取付部材58と後輪取付部材65とに拘束されてしまうため、ボード本体52がハンドル取付部材58と後輪取付部材65とに対し左側又は右側へ捩れ難くなり、ボード本体52をスムーズに左右に傾斜し難くなる。従って、このような参考例では、スクーターボード51の左右への旋回半径を小さくすることは困難となる。
(第8の実施の形態)
第8の実施の形態では、図20〜図22に示すように、101はスクーターボードであり、樹脂製のボード本体102と、一輪の前輪103(ホイール)と、左右一対の後輪104(ウィール)と、前輪103を左右に換向するハンドル105とを有している。
ハンドル1055は縦支柱106を有し、縦支柱106の下端部に前輪103が向き変更自在に備えられている。
また、取付フレーム110の後端部はボード本体102の前端部に取り付けられている。
図21〜図24に示すように、ボード本体102は前後方向に長い補強部材116を取り付けるための前部取付部117と後部取付部118とを有している。前部取付部117には、着脱自在なカバー117aが取り付けられている。補強部材116は、円形のパイプ状部材であり、前端部に取付板120を有している。取付板120は、複数のねじ121によって、カバー117aを外した前部取付部117に連結固定されている。これにより、補強部材116の前端部が前部取付部117に連結固定されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
また、後輪取付部材65については上記第5の実施の形態で説明したものと同一の作用および効果を有する。
(第9の実施の形態)
第8の実施の形態では、図23に示すように、補強部材116の前端部を前部取付部117に連結固定し、後部取付部118を、補強部材116の後端部に対して、補強部材116の周方向Cに変移可能としているが、第9の実施の形態では、図25に示すように、前部取付部117を、補強部材116の前端部に対して、補強部材116の周方向Cに変移可能とし、補強部材116の後端部を後部取付部118に連結固定している。
スクーターボード101で走行している際、例えば左に曲がるには、ハンドル105を左側に傾けるとともに左へ回して前輪103を左に換向し、ボード本体102上の搭乗者の体重を左側にかけて左側が下位になるようにボード本体102を捩って傾斜させることにより、スクーターボード101が左に曲がる。
(第10の実施の形態)
第10の実施の形態では、図26に示すように、前部取付部117を、補強部材116の前端部に対して、補強部材116の周方向Cに変移可能とし、後部取付部118を、補強部材116の後端部に対して、補強部材116の周方向Cに変移可能としている。
スクーターボード101で走行している際、例えば左に曲がるには、ハンドル105を左側に傾けるとともに左へ回して前輪103を左に換向し、ボード本体102上の搭乗者の体重を左側にかけて左側が下位になるようにボード本体102を捩って傾斜させることにより、スクーターボード101が左に曲がる。
(第11の実施の形態)
第11の実施の形態では、図27〜図30に示すように、補強部材116は前後両端部に取付板120,127を有し、前部の取付板120は複数のねじ121によって前部取付部117に連結固定され、後部の取付板127は複数のねじ121によって後部取付部118に連結固定されている。これにより、補強部材116の前端部が前部取付部117に連結固定され、補強部材116の後端部が後部取付部118に連結固定される。
スクーターボード101で走行している際、例えば左に曲がるには、ハンドル105を左側に傾けるとともに左へ回して前輪103を左に換向し、ボード本体102上の搭乗者の体重を左側にかけて左側が下位になるようにボード本体102を捩って傾斜させることにより、スクーターボード101が左に曲がる。
その後、ハンドル105を元に戻して前輪103を直進方向にし、図30の実線で示すように、ボード本体102上の搭乗者の体重を左右中央部に移してボード本体102を水平にすることにより、スクーターボード101が直進走行する。この際、捻れていた板スプリング135が図30の実線で示した状態に戻り、このときの板スプリング135の付勢力(復元力)によって、ボード本体102を容易に水平に復元することができる。
(第12の実施の形態)
第12の実施の形態では、図31〜図34に示すように、151はスクーターボードであり、樹脂製のボード本体152と、一輪の前輪153と、左右一対の後輪154と、前輪153を左右に換向するハンドル155とを有している。
ボード本体152の下面側には、前後方向に長い金属製の円形パイプ状の補強部材157が設けられている。補強部材157はボード本体152の左右方向Wにおける中心部を前後方向Dに通っており、補強部材157の前端部には円筒状のハンドル取付部材158が取り付けられている。
ハンドル155は、縦支柱159を有し、ハンドル取付部材158に回動自在に保持されている。尚、前輪153はハンドル155の縦支柱159の下端部に備えられている。
スクーターボード151で走行している際、例えば左に曲がるには、ハンドル155を左側に傾けるとともに左へ回して前輪153を左に換向し、ボード本体152上の搭乗者の体重を左側にかけて左側が下位になるようにボード本体152を捩って傾斜させることにより、スクーターボード151が左に曲がる。
上記実施の形態では、一組のねじ161とナット162を補強部材157の軸心163上の一箇所に設けているが、複数組のねじ161とナット162を補強部材157の軸心163上の複数箇所に設けてもよい。
(第13の実施の形態)
第13の実施の形態では、図35に示すように、補強部材157の前部上端とボード本体152の下面との間に支持板164が設けられている。支持板164は補強部材157に溶接されている。
(第14の実施の形態)
上記第1〜第7の実施の形態では、補強部材21,67をボード本体2,52と別体にしているが、第14の実施の形態では、図36に示すように、二本の補強部材175(リブ)をボード本体176と一体に設けている。尚、ボード本体176と補強部材175とは樹脂等で一体成型されている。
(第15の実施の形態)
上記各実施の形態では、ボード本体の強度を保つために補強部材を設けているが、第15の実施の形態では、図37に示すように、補強部材を設けず、ボード本体179の厚さTを分厚くして強度を保っている。尚、ボード本体179は、樹脂製(又は木材製)であり、ボード本体179上の搭乗者の体重移動に応じて左右に捩れるように弾性変形可能である。
(第16の実施の形態)
第15の実施の形態では樹脂製のボード本体179を示したが、第16の実施の形態として、図38,図39に示すように、ボード本体181が金属(例えばアルミニウム)製であってもよい。尚、ボード本体181は、内部に空洞部182を備えた前後方向に長い筒状の部材であって、左右方向の断面(図39参照)が四角形状をしており、ボード本体181上の搭乗者の体重移動に応じて左右に捩れるように弾性変形可能である。
上記各実施の形態では、スクーターボードは、前輪を一輪、後輪を左右二輪有しているが、前輪を二輪有しているものであってもよい。
2 ボード本体
3 前輪
4 後輪
5 ハンドル
8 ハンドル取付部材
15 後輪取付部材
21 補強部材
51 スクーターボード
52 ボード本体
53 前輪
54 後輪
55 ハンドル
58 ハンドル取付部材
65 後輪取付部材
67 補強部材
72 ボード側取付体
73 後輪側取付体
74 付勢手段
77 支軸
101 スクーターボード
102 ボード本体
103 前輪
104 後輪
105 ハンドル
108 ハンドル取付部材
116 補強部材
117 前部取付部
118 後部取付部
122 後部挿入孔
128 前部挿入孔
130 前部補強体(一方の補強体)
131 後部補強体(他方の補強体)
132 挿入部
151 スクーターボード
152 ボード本体
153 前輪
154 後輪
155 ハンドル
157 補強部材
158 ハンドル取付部材
161 ねじ(連結部材)
162 ナット(連結部材)
163 軸心
175 補強部材
176,179,181 ボード本体
C 補強部材の周方向
D 前後方向
W 左右方向
Claims (11)
- ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体に、前後方向に長い補強部材がボード本体と一体又は別体に設けられ、補強部材はハンドル取付部材と後輪取付部材との間に設けられ、補強部材の後部と後輪取付部材との間および補強部材の前部とハンドル取付部材との間の少なくともいずれかの間が縁切りされていることを特徴とするスクーターボード。
- 補強部材の後部と後輪取付部材との間および補強部材の前部とハンドル取付部材との間の少なくともいずれかの間が分断されていることを特徴とする請求項1記載のスクーターボード。
- ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体は前後方向に長い補強部材を取り付けるための前部取付部と後部取付部とを有し、補強部材の前部が前部取付部に連結固定され、補強部材の後部が後部取付部に形成された後部挿入孔に挿入され、後部取付部は、補強部材の後部に対して、補強部材の周方向に変移可能であることを特徴とするスクーターボード。
- ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体は前後方向に長い補強部材を取り付けるための前部取付部と後部取付部とを有し、補強部材の後部が後部取付部に連結固定され、補強部材の前部が前部取付部に形成された前部挿入孔に挿入され、前部取付部は、補強部材の前部に対して、補強部材の周方向に変移可能であることを特徴とするスクーターボード。
- ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体は前後方向に長い補強部材を取り付けるための前部取付部と後部取付部とを有し、補強部材の前部が前部取付部に形成された前部挿入孔に挿入され、補強部材の後部が後部取付部に形成された後部挿入孔に挿入され、前部取付部は補強部材の前部に対して補強部材の周方向に変移可能であるとともに、後部取付部は補強部材の後部に対して補強部材の周方向に変移可能であることを特徴とするスクーターボード。
- ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体は前後方向に長い補強部材を取り付けるための前部取付部と後部取付部とを有し、補強部材の前部が前部取付部に連結固定され、補強部材の後部が後部取付部に連結固定され、補強部材は前部補強体と後部補強体とに分割され、前部補強体と後部補強体とのいずれか一方の補強体は他方の補強体に挿入される挿入部を有し、前部補強体と後部補強体とは、挿入部を介して接続されているとともに、相対的に周方向へ回動自在であることを特徴とするスクーターボード。
- ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ボード本体の下面側に、前後方向に長い補強部材が設けられ、ハンドルは補強部材の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪は補強部材の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体と補強部材とは、上下方向に挿通された連結部材によって、左右方向の断面における一箇所で連結されていることを特徴とするスクーターボード。
- ボード本体と、前輪と、左右一対の後輪と、前輪を左右に換向するハンドルとを有し、ハンドルはボード本体の前部に取付けられたハンドル取付部材に設けられ、両後輪はボード本体の後部に取付けられた後輪取付部材に設けられ、ボード本体はボード本体上の搭乗者の体重移動に応じて左右に捩れるように弾性変形可能であることを特徴とするスクーターボード。
- 後輪取付部材は、ボード本体に取り付けられるボード側取付体と、後輪を備えた後輪側取付体とを有し、ボード側取付体は後輪側取付体に対して左右に傾斜可能であり、後輪側取付体は、ボード側取付体の左右への傾斜に伴って、ボード側取付体に対して左右に向き変更可能となり、前輪を左右いずれかに換向し、前輪の換向方向側が下位になるようにボード本体をボード側取付体と共に傾斜させたとき、後輪が後輪側取付体と共に前輪の換向方向と反対方向へ向くことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のスクーターボード。
- 後輪側取付体は、支軸を介してボード側取付体に設けられ、支軸を中心に左右へ回動自在であり、支軸は上端側が下端側よりも後方へ傾斜しており、後輪が直進方向に向くように後輪側取付体を付勢する付勢手段が備えられていることを特徴とする請求項9記載のスクーターボード。
- 前輪は一輪であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のスクーターボード。
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Citations (5)
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---|---|---|---|---|
JPS5362476U (ja) * | 1976-10-26 | 1978-05-26 | ||
JPS5362477U (ja) * | 1976-10-27 | 1978-05-26 | ||
JP3072725U (ja) * | 2000-04-22 | 2000-11-02 | 義方 六車 | スケーター |
CA2504210A1 (en) * | 2005-04-18 | 2006-10-18 | Lee R. Noah | Skateboard rollers |
JP2012011168A (ja) * | 2009-11-30 | 2012-01-19 | Jd Japan Kk | スケータ |
-
2015
- 2015-11-12 JP JP2015221702A patent/JP6253628B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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JPS5362476U (ja) * | 1976-10-26 | 1978-05-26 | ||
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