JP2017022868A - 給電装置および給電方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インピーダンスを調整する構成における回路構成の複雑化および基板面積の拡大を抑制することが可能な給電装置を提供する。【解決手段】この給電装置100は、受電装置200へ電力供給を行う給電アンテナ40と、給電アンテナ40のリアクタンスを変化させるリアクタンス変化部7と、給電アンテナ40へ給電電圧を供給する電源部3と、電源部3の電圧およびリアクタンス変化部7の制御を行う制御部9とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、給電装置および給電方法に関し、特に、給電装置のインピーダンスを調整する制御部を備える、給電装置および給電方法に関する。
従来、給電装置のインピーダンスを調整する制御部を備える給電装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、給電装置のインピーダンスを調整する制御部を備える給電装置が開示されている。この給電装置には、交流電源と、受電装置に電力を送電する送電共振機と、インピーダンス制御部と、送電側のインピーダンスの整合を行う整合回路とが設けられている。上記特許文献1の給電装置は、インピーダンス制御部と整合回路とを設けることにより、交流電源の入力インピーダンスと送電共振機の出力インピーダンスとを整合することが可能なように構成されている。
また、上記特許文献1の給電装置では、整合回路には、インピーダンスの実数部を調整する、交流電源および送電共振機と並列に接続されるコンデンサと、インピーダンスの虚数部を調整する、交流電源および送電共振機と直列に接続されるコンデンサとが設けられている。
特開2012―135117号公報
しかしながら、上記特許文献1の給電装置では、整合回路は、インピーダンスの実数部の調整およびインピーダンスの虚数部の調整のために、共に、コンデンサを用いている分、回路構成が複雑化するとともに、基板面積が拡大するなどの問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、インピーダンスを調整する構成における回路構成の複雑化および基板面積の拡大を抑制することが可能な給電装置および給電方法を提供することである。
この発明の第1の局面による給電装置は、受電装置へ電力供給を行う給電アンテナと、給電アンテナのリアクタンスを変化させるリアクタンス変化部と、給電アンテナへ給電電圧を供給する電源部と、電源部の電圧およびリアクタンス変化部の制御を行う制御部とを備える。なお、リアクタンスは、インピーダンスの虚数部である。
この発明の第1の局面による給電装置は、電源部の電圧を制御して、レジスタンスを調整するように構成することによって、別個にコンデンサを設けることなくレジスタンスが調整されるので、別個にコンデンサを設ける必要がない分、インピーダンスを調整する構成における回路構成の複雑化および基板面積の拡大を抑制することができる。なお、レジスタンスは、インピーダンスの実数部である。
上記第1の局面による給電装置は、好ましくは、電源部は、所定の駆動周波数でスイッチングされるスイッチング素子を含み、制御部は、電源部の電圧を制御することによって、スイッチング素子がスイッチングされる時点におけるスイッチング素子に印加される電圧値を制御するように構成されている。このように構成すれば、スイッチング素子がスイッチングされる際に、スイッチング素子に印加される電圧値が略零とすることが可能となるので、電力損失を小さくすることができるとともに、受電装置への電力の供給効率を向上させることができる。
この場合、好ましくは、受電装置が受電する受電電圧の情報を取得する通信部と、給電アンテナへの入力電力を測定する入力電力測定部と、入力電力と受電電圧とから、受電装置の受電効率を算出する効率算出部とをさらに備え、制御部は、受電効率に基づいて、電源部の電圧を制御することによって給電アンテナのレジスタンスを調整するように構成されている。このように構成すれば、電源部を制御することによってレジスタンスが調整されるので、別個にコンデンサを設けることによってレジスタンスを調整するよりも、回路構成を簡素化することができるとともに、基板面積を縮小することができる。また、給電装置にインピーダンス検出部を設ける必要がないので、構成をより簡素化することができるとともに、基板面積をより縮小することができる。
上記受電効率に基づいてレジスタンスを調整する給電装置において、好ましくは、通信部は、受電装置の最大動作電圧および最小動作電圧の情報を取得するように構成されており、制御部は、電源部の電圧を制御することによって、受電電圧が最小動作電圧以上最大動作電圧以下となる範囲内において、給電アンテナのレジスタンスを調整するように構成されている。このように構成すれば、受電装置の受電電圧が、最大動作電圧よりも大きい過度な上昇および最小動作電圧よりも小さい過度な低下を起こすことを抑制することができるので、受電装置を安全に動作させながら、インピーダンスを調整するための構成を簡略化することができる。
上記第1の局面による給電装置は、好ましくは、給電アンテナのインピーダンスを検出するインピーダンス検出部をさらに備え、制御部は、インピーダンス検出部が検出したインピーダンスに基づいて、給電アンテナのレジスタンスを調整するように構成されている。このように構成すれば、電源部を制御することによってレジスタンスが調整されるので、別個にコンデンサを設けることによってレジスタンスを調整するよりも、回路構成を簡素化することができるとともに、基板面積を縮小することができる。また、インピーダンス検出部によって、給電アンテナのインピーダンスを測定するので、より確実にインピーダンスの調整をすることができる。
上記第1の局面による給電装置は、好ましくは、給電アンテナへの入力電力と出力電力とを測定する入出力電力測定部と、入力電力と出力電力とから、電力の変換効率を算出する変換効率算出部とをさらに備え、制御部は、変換効率に基づいて給電アンテナのレジスタンスを調整するように構成されている。このように構成すれば、給電アンテナの入出力電力に基づいてインピーダンスの調整をすることにより、給電装置にインピーダンス検出部および通信部を設ける必要がないので、構成をより簡素化することができるとともに、基板面積をより縮小することができる。
上記第1の局面による給電装置では、好ましくは、給電アンテナは、給電アンテナのリアクタンスを調整する共振コンデンサを含み、制御部は、リアクタンス変化部を制御して、共振コンデンサの容量値を調整することにより、給電アンテナのリアクタンスを調整するように構成されている。このように構成すれば、リアクタンスが、所望の値に調整されるので、スイッチング素子がスイッチングされる際に、スイッチング素子に印加される電圧値が略零となり、その結果、電力損失を小さくすることができるとともに、受電装置への電力の供給効率を向上させることができる。
この場合、好ましくは、共振コンデンサは、複数のコンデンサを有し、リアクタンス変化部は、電源部と、複数のコンデンサの各々とを接続するスイッチ部とを含み、制御部は、スイッチ部のオンオフを制御して、複数のコンデンサのうちの少なくともいずれか1つと電源部とを接続することにより、給電アンテナのリアクタンスを調整するように構成されている。このように構成すれば、スイッチング素子がスイッチングされる際に、スイッチング素子に印加される電圧値が略零となるので、電力損失を小さくするとともに、受電装置への電力の供給効率を向上させることができる。また、コンデンサが1つの場合と比べて、リアクタンスを調整する際に、調整の幅が広くなるので、リアクタンスをより確実に調整することができる。
この発明の第2の局面による給電方法は、受電装置へ電力供給を行う給電アンテナへの給電電圧を調整することにより、給電アンテナのレジスタンスを調整するステップと、給電アンテナのリアクタンスを変化させるリアクタンス変化部を制御することにより、給電アンテナのリアクタンスを調整するステップとを備える。
この発明の第2の局面による給電方法では、電源部の電圧を制御して、レジスタンスを調整するステップを備えることによって、別個にコンデンサを設けることなくレジスタンスが調整されるので、別個にコンデンサを設ける必要がない分、インピーダンスを調整する構成における回路構成の複雑化および基板面積の拡大を抑制することが可能な給電方法を提供することができる。
本発明によれば、上記のように、インピーダンスを調整する構成における回路構成の複雑化および基板面積の拡大を抑制することが可能な給電装置および給電方法を提供することができる。
本発明の第1および第2実施形態による給電装置と受電装置との全体構成を示したブロック図である。 本発明の第1〜第4実施形態による給電回路の構成を示した回路図である。 本発明の第1実施形態による給電回路の動作点の調整方法を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態による給電回路の動作点の調整方法を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態による給電装置と受電装置との全体構成を示したブロック図である。 本発明の第3実施形態による給電回路の動作点の調整方法を説明するフローチャートである。 本発明の第4実施形態による給電装置と受電装置との全体構成を示したブロック図である。 本発明の第4実施形態による給電回路の動作点の調整方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1および図2を参照して、本発明の第1実施形態による給電装置100の構成について説明する。図1および図2に示すように、第1実施形態による給電装置100は、零電圧スイッチングすることが可能な、給電回路1を含む電源装置として構成されている。そして、給電装置100は、給電装置100の近傍に配置された受電装置200に対して、給電装置100と受電装置200との間に配線および接点等を設けずに、磁気共鳴方式を用いて、(非接触給電装置または非接点給電装置として)電力を供給するように構成されている。
(給電装置の全体構成)
図1に示すように、給電装置100には、給電回路1と、動作制御回路2とが設けられている。
(給電回路の構成)
図1に示すように、給電回路1には、電源部3と、給電コイル4と、共振コンデンサ5と、スイッチ部6とが設けられており、給電アンテナ40は、給電コイル4と共振コンデンサ5とを含んでいる。また、後述するリアクタンス変化部7は、スイッチ部6を含んでいる。また、電源部3と、給電コイル4および共振コンデンサ5とは、ケーブル8を介して接続されている。そして、給電装置100は、電源部3からケーブル8を介して、給電コイル4に電力を供給するように構成されている。
(動作制御回路の構成)
図1に示すように、動作制御回路2には、制御部9と、効率算出部10と、記憶部11と、入力電力測定部12と、通信部13と、リアクタンス変化部7とが設けられている。また、制御部9と、電源部3とは、ケーブル14で接続されており、制御部9と、リアクタンス変化部7とは、ケーブル15で接続されている。そして、制御部9から、ケーブル14と、ケーブル15とを介して、電源部3と、リアクタンス変化部7とに、制御信号を送信することによって、制御部9は、給電回路1の動作を制御している。なお、効率算出部10は、本発明の「変換効率算出部」の一例である。
(給電回路の各部の構成)
図2に示すように、電源部3は、直流電源16と、駆動部17と、増幅回路18とを含んでいる。
図2に示すように、直流電源16は、電力変換部161と、チョークコイル162とを含む。電力変換部161は、制御部9の指令に基づいて、取得した電力を、直流の電圧値V1を有する電力に変換するように構成されている。チョークコイル162は、インダクタンスL1を有し、電力変換部161から取得された電力の電流値を電流値I1に略一定にするように構成されている。また、直流電源16は、外部商用電源(図示せず)やバッテリ部(図示せず)から電力を取得するように構成されている。
図2に示すように、駆動部17には、ゲート駆動回路171が設けられている。ゲート駆動回路171は、抵抗値R1を有する抵抗171a、および、駆動周波数fdを有するとともに電圧値V2を有するパルスを発生させるパルス発生器171bを含む。
図2に示すように、増幅回路18は、スイッチング素子181と、シャントコンデンサ182とを含む。スイッチング素子181は、たとえば、寄生容量C1を有するFET(Field Effect Transistor)として構成されている。スイッチング素子181のゲート(G)は、ゲート駆動回路171に接続されており、ゲート駆動回路171(駆動部17)からのゲート駆動信号を取得することにより、スイッチング素子181のドレイン(D)とソース(S)との間の接続をオンオフするように構成されている。スイッチング素子181のドレインは、直流電源16に接続されている。スイッチング素子181のソースは、接地されている。なお、図2では、説明の都合上、FETと寄生容量C1とを別々に図示しているが、寄生容量C1はFETに含まれる。
図2に示すように、シャントコンデンサ182は、キャパシタンスC2を有する。そして、シャントコンデンサ182は、スイッチング素子181に並列に接続されている。
図2に示すように、給電コイル4は、インダクタンスL2を有するとともに、増幅回路18のスイッチング素子181のドレインに接続されている。そして、増幅回路18は、スイッチング素子181が駆動周波数fdでオンオフされることにより、駆動周波数fdを有する交流の電力を、給電コイル4に供給するように構成されている。また、内部抵抗19は、給電コイル4および共振コンデンサ5内の内部抵抗を含む。内部抵抗19は、抵抗値R2を有し、抵抗値R2は、給電コイル4が受電装置200と磁界結合されることにより、大きさは変化される。
図2に示すように、スイッチ部6は、給電コイル4と共振コンデンサ5との間に配置されており、共振コンデンサ5は、コンデンサ51とコンデンサ52とコンデンサ53とを含み、コンデンサ51〜53は、それぞれ、キャパシタンスC3と、キャパシタンスC4と、キャパシタンスC5とを有する。また、スイッチ部6は、給電コイル4と共振コンデンサ5とを接続するように構成されており、コンデンサ51とコンデンサ52とコンデンサ53のそれぞれと、給電コイル4とを接続する3つのスイッチを含む。
受電装置200は、受電アンテナ等(図示せず)を含み、たとえば、スマートフォンからなる。また、受電装置200の受電アンテナは、給電コイル4の給電磁界と結合することにより、給電装置100からの電力を受電するように構成されている。
ここで、第1実施形態では、図2に示すように、電源部3は、所定の駆動周波数でスイッチングされるスイッチング素子181を含む。また、制御部9は、電源部3の電圧を制御することによって、スイッチング素子181がスイッチングされる時点において、スイッチング素子181に印加される電圧値を制御するように構成されている。具体的には、スイッチング素子181がスイッチングされる時点において、スイッチング素子181に印加される電圧値が略零に近づくように制御する。そして、給電アンテナ40のレジスタンスを調整するとともに、リアクタンス変化部7を制御して、給電アンテナ40のリアクタンスを調整するように構成されている。具体的には、電源部3への給電電圧を制御することによって、レジスタンスを調整する。また、リアクタンス変化部7を制御するとともに、スイッチ部6によって、給電コイル4と共振コンデンサ5との接続を制御することによって、リアクタンスを調整する。以下、詳細に説明する。
(給電回路の動作点調整処理)
次に、図3を参照して、第1実施形態の給電装置100による給電回路1の動作点調整処理フローについて説明する。
まず、ステップS1において、給電コイル4(図1参照)への給電を開始する。
ステップS2において、給電電圧を、設定可能下限値に設定する。
ステップS3において、設定されている給電電圧において、入力電力測定部12(図1参照)によって、給電コイル4への入力電力を測定し、さらに、通信部13(図1参照)によって、受電装置200の受電電圧を受信する。
ステップS4において、効率算出部10(図1参照)によって、入力電力と受電電圧との比である受電効率を算出する。
ステップS5において、受電効率を記憶部11(図1参照)へ保存する。
ステップS6において、給電電圧が、設定可能上限値であるか否かを判定する。一致しない場合は、ステップS7へ進み、一致する場合は、ステップS8に進む。
ステップS7において、給電電圧を増加し、ステップS3へ戻る。
ステップS8において、ステップS5において記憶部11に保存された受電効率が、最大になる給電電圧に設定する。これにより、レジスタンスが調整される。
ステップS9において、スイッチ部6の第1(n=1)のスイッチを選択する。
ステップS10において、選択しているスイッチ(第n番目)をオンするとともに、その他のスイッチをオフする。
ステップS11において、選択しているスイッチがオンしている状態において、入力電力測定部12(図1参照)によって、給電コイル4への入力電力を測定し、さらに、通信部13(図1参照)によって、受電装置200の受電電圧を受信する。
ステップS12において、効率算出部10(図1参照)によって、入力電力と受電電圧との比である受電効率を算出する。
ステップS13において、受電効率を記憶部11(図1参照)へ保存する。
ステップS14において、選択しているスイッチ番号(n)が、備えられているスイッチの数と一致するか否かを判定する。一致しない場合は、ステップS15に進み、一致する(n=3)場合は、ステップS16に進む。
ステップS15において、nをn+1として、ステップS10に戻る。
ステップS16において、選択するスイッチを、ステップS13において保存された受電効率が最大になるスイッチに設定する。これにより、リアクタンス変化部7(スイッチ部6)が制御されることにより、給電アンテナ40のリアクタンスが調整される。その結果、スイッチング素子181がスイッチングされる際に、スイッチング素子181に印加される電圧値を略零とすることが可能となる。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、受電装置200へ電力供給を行う給電アンテナ40と、給電アンテナ40のリアクタンスを変化させるリアクタンス変化部7と、給電アンテナ40へ給電電圧を供給する電源部3と、電源部3の電圧およびリアクタンス変化部7の制御を行う制御部9とを備えるように構成する。これにより、別個にコンデンサを設けることなくレジスタンスが調整されるので、別個にコンデンサを設ける必要がない分、インピーダンスを調整する構成における回路構成の複雑化および基板面積の拡大を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部9を、電源部3の電圧を制御することによって、スイッチング素子がスイッチングされる時点におけるスイッチング素子に印加される電圧値を制御するように構成する。これにより、スイッチング素子181がスイッチングされる際に、スイッチング素子181に印加される電圧値が略零とすることが可能となるので、電力損失を小さくすることができるとともに、受電装置200への電力の供給効率を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部9を、受電効率に基づいて、電源部3の電圧を制御することによって給電アンテナ40のレジスタンスを調整するように構成する。これにより、電源部3を制御することによってレジスタンスが調整されるので、別個にコンデンサを設けることによってレジスタンスを調整するよりも、回路構成を簡素化することができるとともに、基板面積を縮小することができる。また、給電装置100に、後述するインピーダンス検出部20を設ける必要がないので、構成をより簡素化することができるとともに、基板面積をより縮小することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部9を、リアクタンス変化部7を制御して、接続するコンデンサを選択するとともに、共振コンデンサ5の容量値を調整することにより、給電アンテナ40のリアクタンスを調整するように構成する。これにより、リアクタンスが、所望の値に調整されるので、スイッチング素子181がスイッチングされる際に、スイッチング素子181に印加される電圧値が略零となり、電力損失を小さくすることができるとともに、受電装置200への電力の供給効率を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部9を、スイッチ部6のオンオフを制御して、複数の共振コンデンサ5のうちの少なくともいずれか1つと給電コイル4とを接続することにより、給電アンテナ40のリアクタンスを調整するように構成する。これにより、共振コンデンサ5が1つの場合と比べて、リアクタンスを調整する際に、調整の幅が広くなるので、リアクタンスをより適切に調整することができる。
[第2実施形態]
(給電回路の動作点調整処理)
次に、図4を参照して、第2実施形態の給電装置101による給電回路1の動作点調整処理フローについて説明する。第2実施形態では、上記第1実施形態の構成に加えて、通信部13が、受電装置200の最大動作電圧および最小動作電圧の情報を取得する構成となっている。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
まず、ステップS21において、給電コイル4(図1参照)への給電を開始する。
ステップS22において、給電電圧を、設定可能下限値に設定する。
ステップS23において、設定されている給電電圧において、入力電力測定部12(図1参照)によって、給電コイル4への入力電力を測定し、さらに、通信部13(図1参照)によって、受電装置200の受電電圧を受信する。
ステップS24において、効率算出部10(図1参照)によって、入力電力と受電電圧との比である受電効率を算出する。
ステップS25において、受電効率を記憶部11(図1参照)へ保存する。
ステップS26において、給電電圧が、設定可能上限値であるか否かを判定する。一致しない場合は、ステップS27へ進み、一致する場合は、ステップS28に進む。
ステップS27において、給電電圧を増加し、ステップS23へ戻る。
ステップS28において、ステップS25において記憶部11に保存された受電効率が、最大になる給電電圧に設定する。
ステップS29において、スイッチ部6の第1(n=1)のスイッチを選択する。
ステップS30において、選択しているスイッチ(第n番目)をオンするとともに、その他のスイッチをオフする。
ステップS31において、選択しているスイッチがオンしている状態において、入力電力測定部12(図1参照)によって、給電コイル4への入力電力を測定し、さらに、通信部13(図1参照)によって、受電装置200の受電電圧を受信する。
ステップS32において、効率算出部10(図1参照)によって、入力電力と受電電圧との比である受電効率を算出する。
ステップS33において、受電効率を記憶部11(図1参照)へ保存する。
ステップS34において、選択しているスイッチ番号(n)が、備えられているスイッチの数と一致するか否かを判定する。一致しない場合は、ステップS35に進み、一致する(n=3)場合は、ステップS36に進む。
ステップS35において、nをn+1として、ステップS30に戻る。
ステップS36において、選択するスイッチを、ステップS33において保存された受電効率が最大になるスイッチに設定する。
ステップS37において、通信部13は、受電装置200の受電電圧と、受電装置200の規格によって定まっている、最大動作電圧および最小動作電圧の情報を、受電装置200から取得する。
ステップS38において、受電装置200の受電電圧が、最大動作電圧よりも大きいか否かを判定する。最大動作電圧よりも大きい場合は、ステップS39に進み、最大動作電圧以下の場合は、ステップS40に進む。
ステップS39において、給電電圧を所定の電圧分低下させるように、電源部3を制御する。その後、ステップS37に戻る。
ステップS40において、受電装置200の受電電圧が、最小動作電圧よりも小さいか否かを判定する。最小動作電圧よりも小さい場合は、ステップS41に進む。
ステップS41において、給電電圧を所定の電圧分増加させるように、電源部3を制御する。その後、ステップS37に戻る。そして、受電装置200の受電電圧が、最大動作電圧と最小動作電圧と間になるまで、ステップS37〜ステップS41の動作が繰り返される。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、制御部9を、電源部3の電圧を制御することによって、受電電圧が最小動作電圧以上最大動作電圧以下となる範囲内において、給電アンテナ40のレジスタンスを調整するように構成する。これにより、受電装置200の受電電圧が、最大動作電圧よりも大きい過度な上昇および最小動作電圧よりも小さい過度な低下を起こすことを抑制することができるので、受電装置200を安全に動作させながら、インピーダンスを調整するための構成を簡略化することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
図5を参照して、本発明の第3実施形態による給電装置300の構成について説明する。第3実施形態では、受電効率を算出するように構成されていた上記第1実施形態と違い、給電アンテナ40の負荷を直接測定することによって、レジスタンスおよびリアクタンスの調整をしている。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
(動作制御回路の構成)
図5に示すように、動作制御回路32には、制御部39と、インピーダンス検出部20と、リアクタンス変化部7とが設けられている。
(給電回路の動作点調整処理)
次に、図6を参照して、第3実施形態の給電装置300による給電回路1の動作点調整処理フローについて説明する。
まず、ステップS51において、給電コイル4(図5参照)への給電を開始する。
ステップS52において、インピーダンス検出部20(図5参照)によって、給電アンテナ40の負荷Z(R+jXΩ)を測定する。
ステップS53において、ステップS52で測定されたレジスタンス(R)が、所望の値と一致するか否かを判定する。一致しない場合は、ステップS54に進み、一致する場合は、ステップS57に進む。
ステップS54において、ステップS52で測定されたレジスタンス(R)が、所望の値未満であるか否かを判定する。所望の値未満の場合は、ステップS55に進み、所望の値よりも大きい場合は、ステップS56に進む。
ステップS55において、給電電圧を所定の電圧分増加させるように、電源部3(図5参照)を制御する。その後、ステップS52に戻る。
ステップS56において、給電電圧を所定の電圧分低下させるように、電源部3を制御する。その後、ステップS52に戻る。
ステップS57において、スイッチ部6の第1(n=1)のスイッチを選択する。
ステップS58において、選択しているスイッチ(第n番目)をオンするとともに、その他のスイッチをオフする。
ステップS59において、選択しているスイッチがオンしている状態において、インピーダンス検出部20によって、給電アンテナ40の負荷Z(R+jXΩ)を測定する。
ステップS60において、ステップS59で測定されたリアクタンス(X)が、所望の値と一致するか否かを判定する。一致しない場合は、ステップS61に進む。
ステップS61において、nをn+1として、ステップS59に戻る。すなわち、リアクタンス(X)が所望の値になるまで、ステップS59〜ステップS61の動作が繰り返される。
また、第3実施形態による給電装置300のその他の構成は、第1実施形態における給電装置100と同様である。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように、制御部39を、インピーダンス検出部20が検出したインピーダンスに基づいて、給電アンテナ40のレジスタンスを調整するように構成する。これにより、電源部3を制御することによってレジスタンスが調整されるので、別個にコンデンサを設けることによってレジスタンスを調整するよりも、回路構成を簡素化することができるとともに、基板面積を縮小することができる。また、インピーダンス検出部20によって、給電アンテナ40のインピーダンスを測定するので、より確実にインピーダンスの調整をすることができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第4実施形態]
図7を参照して、本発明の第4実施形態による給電装置400の構成について説明する。第4実施形態では、受電効率を算出するように構成されていた上記第1実施形態と違い、給電コイル4への入力電力および出力電力の比である変換効率に基づいて、レジスタンスおよびリアクタンスの調整をしている。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
(動作制御回路の構成)
図7に示すように、動作制御回路42には、制御部49と、変換効率算出部50と、記憶部51と、入出力電力測定部52と、リアクタンス変化部7とが設けられている。
(給電回路の動作点調整処理)
次に、図8を参照して、第4実施形態の給電装置400による給電回路1の動作点調整処理フローについて説明する。
まず、ステップS71において、給電コイル4(図7参照)への給電を開始する。
ステップS72において、給電電圧を、設定可能下限値に設定する。
ステップS73において、設定されている給電電圧において、入出力電力測定部52(図7参照)によって、給電コイル4への入力電力および出力電力を測定する。
ステップS74において、変換効率算出部50(図7参照)によって、入力電力と出力電力との比である変換効率を算出する。
ステップS75において、変換効率を記憶部51(図7参照)へ保存する。
ステップS76において、給電電圧が、設定可能上限値であるか否かを判定する。一致しない場合は、ステップS77へ進み、一致する場合は、ステップS78に進む。
ステップS77において、給電電圧を増加し、ステップS73へ戻る。
ステップS78において、ステップS75において記憶部51に保存された変換効率が、最大になる給電電圧に設定する。
ステップS79において、スイッチ部6の第1(n=1)のスイッチを選択する。
ステップS80において、選択しているスイッチ(第n番目)をオンするとともに、その他のスイッチをオフする。
ステップS81において、選択しているスイッチがオンしている状態において、入出力電力測定部52(図7参照)によって、給電コイル4への入力電力および出力電力を測定する。
ステップS82において、変換効率算出部50(図7参照)によって、入力電力と出力電力との比である変換効率を算出する。
ステップS83において、変換効率を記憶部51(図7参照)へ保存する。
ステップS84において、選択しているスイッチ番号(n)が、備えられているスイッチの数と一致するか否かを判定する。一致しない場合は、ステップS85に進み、一致する(n=3)場合は、ステップS86に進む。
ステップS85において、nをn+1として、ステップS80に戻る。
ステップS86において、選択するスイッチを、ステップS83において保存された変換効率が最大になるスイッチに設定する。
また、第4実施形態による給電装置400のその他の構成は、第1実施形態における給電装置100と同様である。
(第4実施形態の効果)
第4実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第4実施形態では、上記のように、制御部49を、変換効率に基づいて給電アンテナ40のレジスタンスを調整するように構成する。これにより、給電コイル4の入出力電力に基づいてインピーダンスの調整をすることにより、給電装置400にインピーダンス検出部20および通信部13を設ける必要がないので、構成をより簡素化することができるとともに、基板面積をより縮小することができる。
また、第4実施形態による給電装置400のその他の効果は、第1実施形態における給電装置100と同様である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1〜第4実施形態では、電源部を制御することによって、レジスタンスを調整した後に、リアクタンス変化部を制御することによって、リアクタンスを調整する動作フローチャートの例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、リアクタンス変化部を制御することによって、リアクタンスを調整した後に、電源部を制御することによって、レジスタンスを調整してもよい。
また、上記第2実施形態では、第1実施形態の構成に加えて、最大動作電圧および最小動作電圧の情報を取得し、受電電圧を最小動作電圧以上最大動作電圧以下にするように制御する構成となっている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第3実施形態および第4実施形態の構成に通信部をさらに加えることによって、第2実施形態と同様に、最大動作電圧および最小動作電圧の情報を取得し、受電電圧を最小動作電圧以上最大動作電圧以下にするように制御する構成としてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、共振コンデンサとして、複数の共振コンデンサを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、共振コンデンサとして、1つの可変コンデンサを用いてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、磁気共鳴方式を用いて、給電装置から受電装置へ電力を供給するように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、他の方式を用いて、電力の供給をする構成でもよい。
また、上記第3実施形態では、リアクタンスの調整の際に、リアクタンスの値が所望の値と一致することを判定し、一致すれば動作を終了する動作フローチャートの例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第3実施形態の構成に記憶部をさらに加えることによって、第1番目から第n番目のスイッチをオンした際の、それぞれのリアクタンスの値を記憶部に保存し、それぞれの値の中で、最も所望の値に近いものを選択するという動作を行ってもよい。
また、上記第1、第2および第4実施形態では、給電電圧を、設定可能下限値から設定可能上限値まで変化させて、レジスタンスを調整する動作フローチャートの例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、給電電圧を、設定可能上限値から設定可能下限値まで変化させて、レジスタンスを調整する動作を行ってもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、共振コンデンサの数およびスイッチ部に含まれるスイッチの数を3つとした例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、共振コンデンサの数およびスイッチ部に含まれるスイッチの数を3つ以外としてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、寄生容量を有するスイッチング素子として、FETを用いる例を示したが、本発明はこれに限らない。すなわち、寄生容量を有するスイッチング素子であればFET以外のスイッチング素子を用いてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、説明の便宜上、本発明の制御部の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理動作を、イベントごとに処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1 給電回路
2、32、42 動作制御回路
3 電源部
4 給電コイル
5 共振コンデンサ
6 スイッチ部
7 リアクタンス変化部
9、39、49 制御部
10 効率算出部(変換効率算出部)
11、51 記憶部
12 入力電力測定部
13 通信部
20 インピーダンス検出部
40 給電アンテナ
50 変換効率算出部
52 入出力電力測定部
100、101、300、400 給電装置
181 スイッチング素子
200 受電装置

Claims (9)

  1. 受電装置へ電力供給を行う給電アンテナと、
    前記給電アンテナのリアクタンスを変化させるリアクタンス変化部と、
    前記給電アンテナへ給電電圧を供給する電源部と、
    前記電源部の電圧および前記リアクタンス変化部の制御を行う制御部とを備える、給電装置。
  2. 前記電源部は、所定の駆動周波数でスイッチングされるスイッチング素子を含み、
    前記制御部は、前記電源部の電圧を制御することによって、前記スイッチング素子がスイッチングされる時点における前記スイッチング素子に印加される電圧値を制御するように構成されている、請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記受電装置が受電する受電電圧の情報を取得する通信部と、
    前記給電アンテナへの入力電力を測定する入力電力測定部と、
    前記入力電力と前記受電電圧とから、前記受電装置の受電効率を算出する効率算出部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記受電効率に基づいて、前記電源部の電圧を制御することによって前記給電アンテナのレジスタンスを調整するように構成されている、請求項1または2に記載の給電装置。
  4. 前記通信部は、前記受電装置の最大動作電圧および最小動作電圧の情報を取得するように構成されており、
    前記制御部は、前記電源部の電圧を制御することによって、前記受電電圧が前記最小動作電圧以上前記最大動作電圧以下となる範囲内において、前記給電アンテナのレジスタンスを調整するように構成されている、請求項3に記載の給電装置。
  5. 前記給電アンテナのインピーダンスを検出するインピーダンス検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記インピーダンス検出部が検出したインピーダンスに基づいて、前記給電アンテナのレジスタンスを調整するように構成されている、請求項1または2に記載の給電装置。
  6. 前記給電アンテナへの入力電力と出力電力とを測定する入出力電力測定部と、
    前記入力電力と前記出力電力とから、電力の変換効率を算出する変換効率算出部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記変換効率に基づいて前記給電アンテナのレジスタンスを調整するように構成されている、請求項1または2に記載の給電装置。
  7. 前記給電アンテナは、前記給電アンテナのリアクタンスを調整する共振コンデンサを含み、
    前記制御部は、前記リアクタンス変化部を制御して、前記共振コンデンサの容量値を調整することにより、前記給電アンテナのリアクタンスを調整するように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の給電装置。
  8. 前記共振コンデンサは、複数のコンデンサを有し、
    前記リアクタンス変化部は、前記電源部と、前記複数のコンデンサの各々とを接続するスイッチ部とを含み、
    前記制御部は、前記スイッチ部のオンオフを制御して、前記複数のコンデンサのうちの少なくともいずれか1つと前記電源部とを接続することにより、前記給電アンテナのリアクタンスを調整するように構成されている、請求項7に記載の給電装置。
  9. 受電装置へ電力供給を行う給電アンテナへの給電電圧を調整することにより、前記給電アンテナのレジスタンスを調整するステップと、
    前記給電アンテナのリアクタンスを変化させるリアクタンス変化部を制御することにより、前記給電アンテナのリアクタンスを調整するステップとを備える、給電方法。
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