JP2017022831A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流検出抵抗を用いることなく、電源に接続された複数の回路のうちの過電流が検出された回路への電力供給を停止できるようにすること。【解決手段】電子機器は、出力電圧を所定の電圧に昇圧する電源回路と、前記電源回路と負荷との間の電力供給ラインに接続された保護スイッチと、前記保護スイッチを制御するスイッチ制御手段と、前記負荷への出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、入力電流を検出する電流検出手段とを有し、前記スイッチ制御手段は、前記出力電圧検出手段により検出された出力電圧と、前記入力電圧検出手段により検出された入力電圧と、前記電流検出手段により得られた入力電流とに基づいて前記負荷への出力電流を求め、前記出力電流が第1のしきい値を超えた場合に、前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、過電流の発生を検出することができる電子機器等に関する。
電子機器において、回路のショート等により過電流が発生すると、電子機器の故障に至る可能性がある。例えば、外部機器との接続が可能な電子機器では、電子機器の出力側回路がショートする可能性が高くなる。そのため、電子機器には、出力側回路のショート等によって過電流が流れた場合、その過電流から回路を保護する機能が必要とされる。過電流は、電力供給ラインに直列接続された電流検出抵抗両端の電圧値から検出することができる(特許文献1)。
特開2011−62060号公報
しかしながら、特許文献1では、過電流を検出すると、DC/DCコンバータを停止させてしまう。そのため、複数の負荷回路が同一の電源回路から電力を受ける場合は、それらの負荷回路の動作をすべて停止させてしまう欠点がある。また、電流検出抵抗を用いて過電流を検出する方法の場合、電流検出抵抗を電力供給ラインに直列接続するため、検出抵抗により負荷回路へ電力供給するときの電圧が低下してしまう欠点がある。また、電流検出抵抗を用いて過電流を検出する方法の場合、負荷回路の消費電力によっては、電流検出抵抗のサイズが大型化し、小型携帯機器への搭載が困難となる欠点がある。
また、外部機器にも電力を供給することができる電子機器では、どのような外部機器が接続されたとしても、過電流を検出するためのしきい値は一定値であることが、接続可能となる外部機器の互換性の面で望ましい。しかしながら、電源回路がインダクタを用いる非絶縁型の昇圧方式である場合、インダクタのランプ電流は、同じ出力であっても入力電圧によって変化したり、インダクタの直流重畳特性によって変化したりしてしまう。このため、このランプ電流をそのまま監視する場合には、過電流を検出するためのしきい値が変動してしまう欠点がある。
さらに、バッテリから過大な電流を頻繁に取り出すと、バッテリの信頼性を損なう可能性がある。例えば、昇圧電源回路の場合、出力側の電流よりも大きな電流が入力側に流れるため、降圧電源回路より保護の必要性が高い。一方で、短絡時のスイッチング電流による電源回路の保護も必要である。
そこで、本発明は、電流検出抵抗を用いることなく、電源回路に接続された複数の回路のうちの過電流が検出された回路への電力供給を停止できるようにすることを目的とする。
本発明に係る電子機器は、所定の出力電圧を生成する電源回路と、前記電源回路と負荷との間の電力供給ラインに接続された保護スイッチと、前記保護スイッチを制御するスイッチ制御手段と、前記負荷への出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、入力電流を検出する電流検出手段と、を有し、前記スイッチ制御手段は、前記出力電圧検出手段により検出された出力電圧と、前記入力電圧検出手段により検出された入力電圧と、前記電流検出手段により得られた入力電流とに基づいて前記負荷への出力電流を求め、前記出力電流が第1のしきい値を超えた場合に、前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを制御する。
本発明によれば、電流検出抵抗を用いることなく、電源回路に接続された複数の回路のうちの過電流が検出された回路への電力供給を停止させることができる。
実施形態1及び2における電子機器15が有する構成要素の一例を説明するためのブロック図である。 実施形態1における電源制御部13Aが有する構成要素の一例を説明するためのブロック図である。 電子機器15実施形態1におけるスイッチ制御部44で行われる電源制御動作の一例を説明するためのフローチャートである。 実施形態1における電源制御動作において参照されるルックアップテーブル43の一例を説明するための図である。 実施形態2における電源制御部13Bが有する構成要素の一例を説明するためのブロック図である。 電子機器15実施形態2におけるスイッチ制御部44で行われる電源制御動作の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明の実施形態は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1及び2における電子機器15が有する構成要素の一例を説明するためのブロック図である。電子機器15は、電子機器15から取り外し可能な外部機器49に電力を供給できるように構成されている。
なお、実施形態1及び2における電子機器15は、デジタル一眼レフカメラ、カメラ付き携帯電話などの撮像装置に限られるものでない。例えば、電子機器15は、バッテリまたは外部電源から電力供給を受ける電子機器であればどのような電子機器であってもよい。
システム制御部1は、CPU(Central Processing Unit)2、撮像駆動制御部3、画像メモリ6、通信制御部7、画像補正部8、表示画像変換部9を有する。なお、システム制御部1は、1つまたは複数のハードウェア回路から構成されている。
撮像駆動制御部3は、CPU2からの指令に従い、AFE(Analog Front End)4を制御する。AFE4は、撮像駆動制御部3からの指示に従い、撮像センサ5の駆動制御と撮像センサ5から得られた画像信号をシステム制御部1に受け渡す役割を担う。撮像駆動制御部3からの指令は、例えば、AFE4のレジスタ設定などを変更するシリアル通信と、撮像センサ5の基準クロック信号、水平駆動信号HD、垂直駆動信号VDなどである。被写体からの反射光は、AFE4により制御される撮像センサ5によって光電変換されたアナログ信号がAFE4に受け渡され、AFE4によってデジタル信号に変換された画像データがシステム制御部1の画像メモリ6に取り込まれる。
電子機器15が撮像待機状態の場合は、CPU2から撮像駆動制御部3へのスルー画像を表示するための間引き駆動指令に従い、AFE4により撮像センサ5から取り込まれたデータが画像メモリ6に展開される。AFE4から画像メモリ6に書き込まれた画像データは表示画像変換部9で表示用の画像信号に変換され、表示ドライバ10を介して表示部11に表示される。
撮像準備状態からユーザがレリーズボタンを押下した場合は、CPU2からの撮像駆動指令に従い、撮像駆動制御部3は、撮像センサ5から画像データを取り込むことをAFE4に行わせる。AFE4で処理された画像データは画像メモリ6に格納される。画像メモリ6に格納された画像データは、画像補正部8で補正される。記録部12は、画像補正部8で補正された画像データを静止画データあるいは動画データとして記録媒体(メモリカード等)に記録する。
なお、説明の簡素化のため、図示していないが、実施形態1及び2における電子機器15は、静止画撮像時の絞り・シャッタユニット、シャッタ制御用のモータ、モータ駆動用のモータドライバ、ユーザ操作を受け付ける操作部なども有する。
また、電子機器15は、電子機器15から取り外し可能な外部機器49が接続可能なマウント部を有する。実施形態1及び2では、外部機器49が交換可能なレンズユニットである場合を説明する。ただし、外部機器49は交換可能なレンズユニットに限るものではない。マウント部には、ユーザにより接続された異なる光学特性や機能を持つ外部機器49を機械的に保持するための保持機構と、電気的に接続するための接続機構とが設けられている。保持機構には、例えば、互いに螺合または係合する部材などが用いられる。また、接続機構には、大きく分けて、外部機器49を駆動するための電源や接地端子などの電力供給接点52と、電子機器15との間で制御信号や駆動信号などをやり取りするための通信接点50の2種類がある。
外部機器49は、レンズ駆動制御用のモータやモータ駆動用のモータドライバなどを有するレンズ駆動部53と、レンズ駆動部53を制御するレンズ制御部51を有する。
通信接点50は、電子機器15のシステム制御部1が有する通信制御部7と外部機器49が有するレンズ制御部51とを接続する機能を有する。通信制御部7は、CPU2からの指令をレンズ制御部51に伝達するとともに、レンズ制御部51から送られる外部機器49の状態情報をCPU2に伝達する役割を担う。一方で、電力供給接点52は、後述する電子機器15の電源制御部13から供給されるレンズ駆動用の電力を伝送する役割を担う。レンズ駆動部53は、レンズ制御部51からの指令に従い、電力供給接点52を介して供給されるレンズ駆動用の電力により外部機器49に含まれるフォーカスモータや手振れ補正用のモータなどを駆動する。これらの動作により、ユーザの意図を反映した撮像を可能としている。
電源制御部13は、バッテリ18から供給される電力を、各種デバイスに必要な電圧に変換する役割を担う。各種デバイスが必要な電圧及び電流は異なるため、複数の電源系統が存在するが、図1において、レンズ駆動用の昇圧電源回路14と、その他の電源回路47とが例示されている。昇圧電源回路14は、外部機器49に供給するための電力を生成する。その他の電源回路47は、システム制御部1及びその他の負荷部48に供給するための電力を生成する。
昇圧電源回路14は、レンズ駆動用の電力だけでなく、電子機器15内部の他のデバイス用の駆動回路46へも電力供給を行っている。レンズ駆動用の電源ラインは、短絡保護用の保護スイッチ45を介して、電子機器15の外部に露出する電力供給接点52と接続されるように構成されている。一方、電子機器15内部の他のデバイス用の駆動回路46への電力供給ラインは、保護スイッチ45を介さずに、電子機器15内部の他のデバイスと接続されるように構成されている。これは、レンズ駆動用の電力供給ラインの短絡時に昇圧電源回路14の駆動を停止させてしまうと、駆動回路46から電子機器15内部の他のデバイスへの電力供給も停止してしまう問題を回避するためのである。このような問題を回避できることにより、短絡が発生するごとに電子機器15の再起動が必要になるなどの事態が不要になり、ユーザの利便性を向上させることができる。このように構成することで、レンズ駆動用の電力供給ラインの短絡時には、短絡したレンズ駆動用の電力供給ラインは電力供給を遮断しつつ、駆動回路46から電子機器15内部の他のデバイスへは電力供給が継続できる。
保護スイッチ45は、スイッチ制御部44からの指令に従い、電力供給ラインを接続するか遮断するかを切り替える機能を有し、スイッチ制御部44は、昇圧電源回路14の状態を監視しながら保護スイッチ45をオン状態にするかオフにするかを制御する。
図2は、実施形態1における電源制御部13Aが有する構成要素の一例を説明するためのブロック図である。
昇圧電源回路14は、電流モード方式の同期整流型の昇圧式電源回路である。昇圧電源回路14は、基準クロックに同期したスイッチング制御により出力電圧を所定の電圧に維持するためのフィードバック構成を有する。このフィードバック構成は、PWMコンパレータ24で電圧ループ信号24aと電流ループ信号24bとを比較することで実現される。電圧ループ信号24aは出力電圧を出力設定抵抗30で分圧し、エラーアンプ23で基準電源22と比較し増幅することで得られる。また、電流ループ信号24bはメイン側NチャネルFET(QA)20に流れるスイッチング電流を電流検出部29で検出し、その検出信号にスロープ補償部37で不安定動作を防ぐためのスロープ補償を加えることで得られる。
電流検出部29は、QA20自身のドレイン−ソース間のオン抵抗による電位差を増幅する差動アンプからなる。後段のR−Sフリップフロップ25のリセット入力にはPWMコンパレータ24の出力が、セット入力にはPWMデューティ制御の基準クロックであるOSC31の信号出力が接続される。フリップフロップ25の出力に対し、QA20と同期整流側のPチャネルFET(QB)21が同時にオンにならないためのデッドタイムをPWMコントローラ26で付加する。その駆動信号によって、メイン側FETプリドライバ27と同期側FETプリドライバ28とが、QA20とQB21の状態(オン状態又はオフ状態)を制御する。QA20とQB21の状態(オン状態又はオフ状態)に従い、インダクタ19に流れる電流が制御され、平滑コンデンサ38で平滑化されることで一定の出力電圧が得られる。負荷変動などで出力電圧が低くなっている場合は、エラーアンプ23の出力が上昇し、PWMコンパレータ24がHIGHを出力するまでの時間が長くなる。この状態では、QA20のオンデューティが大きくなり、出力電圧を上昇させる方向に制御される。入力電圧が低く、QA20の電流の立ち上がりが遅い場合も同様である。反対に、出力電圧が高い場合や入力電圧が高い場合はPWMコンパレータ24がHIGHを出力するまでの時間が短くなる。この状態では、QA20のオンデューティが小さくなり、出力電圧を低下させる方向に制御される。このようにして出力電圧を常に一定に保つように電力供給が制御される。
実施形態1における保護スイッチ45の制御は、スイッチ制御部44、出力電圧検出部40、入力電流計算部41、入力電圧検出部42及びLUT(ルックアップテーブル)メモリ43を用いて行われる。出力電圧検出部40は、出力電圧Voを高精度に検出するために設けられており、例えば、A/Dコンバータを用いて出力電圧Voを検出するように構成されているが用いられる。入力電圧検出部42は、入力電圧Viを高精度に検出するために設けられており、例えば、A/Dコンバータを用いて入力電圧Viを検出するように構成されている。入力電流計算部41は、電流検出部29で検出されたQA20に流れる電流値をフィルタによって平均化することで入力電流Iiを計算する。昇圧電源回路14では、メイン側FET20がオンしている区間しかバッテリ18から電流が流れないため、短い時間で見ると入力電流が流れている区間と流れていない区間が存在する。また、電流が流れている区間も、インダクタ19の作用により、刻々と電流が変化している。そのため、平均的にバッテリ18から消費された入力電流を入力電流Iiとして計算するが必要であるため、入力電流計算部41はフィルタで構成されている。したがって、このフィルタのカットオフ周波数はスイッチング周波数より十分低く(1/10以下など)設定されている。
図3は、実施形態1におけるスイッチ制御部44で行われる電源制御動作の一例を説明するためのフローチャートである。
ステップS301において、スイッチ制御部44は、出力電圧検出部40で検出された出力電圧Voを出力電圧検出部40から取得し、入力電圧検出部42で検出された入力電圧Viを入力電圧検出部42から取得する。
ステップS302において、スイッチ制御部44は、入力電流計算部41で平均化処理された入力電流Iiを入力電流計算部41から取得する。
ステップS303において、スイッチ制御部44は、ステップS301及びステップS302で得られた出力電圧Vo、入力電圧Vi及び入力電流IiとLUTメモリ43とを用いて、出力電流Ioを決定する。LUTメモリ43には、入力電圧Vi、出力電圧Vo、入力電流Ii及び出力電流Ioの関係を示すデータが予め格納されている。ここで、昇圧電源回路14の効率ηを以下の式1を用いて計算することができる。
η=(Vo×Io)/(Vi×Ii)・・・(1)
効率ηは、電源回路を構成するデバイス性能で決まる。このため、設計時に決定された入力電圧Vi、出力電圧Vo、入力電流Ii及び出力電流Ioの関係を示すデータをLUTメモリ43に格納しておくことで、スイッチ制御部44は、動作中に得られた入力電圧Vi、出力電圧Vo及び入力電流Iiから出力電流Ioを決定することができる。
図4は、電源制御動作において参照されるLUTメモリ43の一例を説明するための図である。例えば、Vo=4.5V、Vi=3V及びIi=1Aである場合、LUTメモリ43から、Ioが0.5Aであることが導き出される。
ステップS304において、スイッチ制御部44は、ステップS303で得られた出力電流Ioが予め決められたしきい値Ith1を超えているか否かを判定する。ステップS303で得られた出力電流Ioがしきい値Ith1を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS301に戻って監視を継続する。ステップS303で得られた出力電流Ioがしきい値Ith1を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS305に進む。ここで、しきい値Ith1は、保護スイッチ45をオフに切り替えて、外部機器49に接続された電力供給ラインを遮断するか否かを判定するための基準値である。
ステップS305において、スイッチ制御部44は、保護スイッチ45をオフ状態に切り替える。
ステップS306において、スイッチ制御部44は、保護動作が実行されていることを示すエラー情報であるエラーフラグAをレジスタ54にセットする。エラーフラグAは、ステップS303で得られた出力電流Ioがしきい値Ith1を超えていることを示すエラー情報でもある。
その後、ステップS307〜ステップS310の処理が、保護スイッチ45がオフである状態で行われる。ステップS307において、スイッチ制御部44は、出力電圧検出部40で検出された出力電圧Voを出力電圧検出部40から取得し、入力電圧検出部42で検出された入力電圧Viを入力電圧検出部42から取得する。ステップS308において、スイッチ制御部44は、入力電流計算部41で平均化処理された入力電流Iiを入力電流計算部41から取得する。ステップS309において、スイッチ制御部44は、ステップS307及びステップS308で得られた出力電圧Vo、入力電圧Vi及び入力電流IiとLUTメモリ43とを用いて、出力電流Ioを決定する。そして、ステップS310において、スイッチ制御部44は、ステップS309で決定された出力電流Ioがしきい値Ith1を超えているか否かを判定する。出力電流Ioがしきい値Ith1を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS311に進む。ステップS309で決定された出力電流Ioがしきい値Ith1を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS312に進む。
ステップS311において、スイッチ制御部44は、保護スイッチ45をオンに切り替えた後、ステップS301に戻って再度監視を行う。
ステップS312において、スイッチ制御部44は、ステップS309で決定された出力電流Ioがしきい値Ith1よりも高い値であるしきい値Ith2(Ith2>Ith1)を超えているか否かを判定する。ステップS309で決定された出力電流Ioがしきい値Ith2を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS307に戻って再度監視を行う。ステップS309で決定された出力電流Ioがしきい値Ith2を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS313に進む。ここで、しきい値Ith2は、保護スイッチ45の状態(オフ状態又はオフ状態)に関わらず、昇圧電源回路14からの電力供給を停止するか否かを判定するための基準値である。
ステップS313において、スイッチ制御部44は、電源回路が停止状態であることを示すエラー情報であるエラーフラグBをレジスタ54にセットする。エラーフラグBは、ステップS309で決定された出力電流Ioがしきい値Ith2を超えていることを示すエラー情報でもある。その後、ステップS314において、スイッチ制御部44は、昇圧電源回路14を停止させる。
このように、実施形態1によれば、電流検出抵抗を用いることなく、所定のしきい値を用いて昇圧電源回路14の停止を制御することができる。さらに、昇圧電源回路14に接続された複数の回路のうち、過電流が検出されたレンズ駆動部53への電力供給を停止することが可能である。また、2段階のしきい値Ith1及びIth2を用いて異常な過電流が検出された場合は、昇圧電源回路14全体を停止することも可能である。
実施形態1は、上述のような構成に限られるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、実施形態1では、QA20の電流が、QA20のドレイン−ソース間のオン抵抗による電位差を差動アンプで増幅することで検出される構成を説明した。しかしながら、QA20の電流は、カレントミラー構成でミラーリングしたFETの電流を用いて検出するように構成してもよい。
例えば、実施形態1では、昇圧電源回路14を同期整流方式で構成した例を説明した。しかしながら、昇圧電源回路14は、非同期整流方式で構成してもよい。
例えば、実施形態1では、入力電圧Vi、出力電圧Vo、入力電流Ii及び出力電流Ioとの関係を格納したLUTメモリ43を用いて出力電流Ioを決定する構成を説明した。しかしながら、数式またはパラメータ値をメモリに格納しておき、当該メモリに格納された数式またはパラメータ値を用いて出力電流Ioを計算するように構成してもよい。
例えば、実施形態1では、保護スイッチ45がオフにされた後に、出力電流Ioがしきい値Ith1を超えていない場合は自動的に保護スイッチ45をオンに戻すように制御する構成を説明した。しかしながら、保護スイッチ45がオフにされた後に、出力電流Ioがしきい値Ith1を超えていない場合でも、保護スイッチ45をオフ状態にしたままで監視が継続されるように制御してもよい。
[実施形態2]
図5は、実施形態2における電源制御部13Bが有する構成要素の一例を説明するためのブロック図である。なお、図5において、図2と同様の構成要素には同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
実施形態2における電源制御部13Bは、図2の電源制御部13Aにおける出力電圧検出部40、入力電圧検出部42、LUTメモリ43を有していない構成となっている。
実施形態2における保護スイッチ45の制御は、スイッチ制御部44及び入力電流計算部41を用いて行われる。入力電流計算部41は、電流検出部29で検出されたQA20に流れる電流値をフィルタによって平均化することで入力電流Iiを計算する。昇圧電源回路14では、メイン側FET20がオンしている区間しかバッテリ18から電流が流れないため、短い時間で見ると入力電流が流れている区間と流れていない区間が存在する。また、電流が流れている区間も、インダクタ19の作用により、刻々と電流が変化している。そのため、平均的にバッテリ18から消費された入力電流を入力電流Iiとして計算するが必要であるため、入力電流計算部41はフィルタで構成されている。したがって、このフィルタのカットオフ周波数はスイッチング周波数より十分低く(1/10以下など)設定されている。スイッチ制御部44は、電流検出部29で検出されたスイッチング電流Ii_SWと、入力電流計算部41で計算された入力電流Iiとの両方の電流値を監視しながら電力供給ラインの接続又は遮断を判定し、保護スイッチ45の状態(オン状態又はオフ状態)を制御する。
図6は、実施形態2におけるスイッチ制御部44で行われる電源制御動作の一例を説明するためのフローチャートである。
ステップS601において、スイッチ制御部44は、電流検出部29で検出されたスイッチング電流Ii_SWを電流検出部29から取得する。
ステップS602において、スイッチ制御部44は、入力電流計算部41で平均化処理された入力電流Iiを入力電流計算部41から取得する。
ステップS603において、スイッチ制御部44は、ステップS601で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith3を超えているか否かを判定する。ステップS601で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith3を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS604に進む。ステップS601で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith3を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS605に進む。
ステップS604において、スイッチ制御部44は、ステップS602で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4を超えているか否かを判定する。ステップS602で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS601に戻って監視を継続する。ステップS602で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS613に進む。
ステップS605において、スイッチ制御部44は、保護スイッチ45をオフ状態に切り替える。
ステップS606において、スイッチ制御部44は、保護動作が実行されていることを示すエラー情報であるエラーフラグCをレジスタ54にセットする。エラーフラグCは、ステップS602で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4を超えていることを示すエラー情報でもある。
その後、ステップS607の処理が、保護スイッチ45がオフである状態で行われる。ステップS607において、スイッチ制御部44は、電流検出部29で検出されたスイッチング電流Ii_SWを電流検出部29から取得する。ステップS608において、スイッチ制御部44は、ステップS607で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith3を超えているか否かを判定する。ステップS607で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith3を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS609に進む。ステップS607で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith3を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS610に進む。
ステップS609において、スイッチ制御部44は、保護スイッチ45をオンに切り替えた後、ステップS601に戻って再度監視を行う。
ステップS610において、スイッチ制御部44は、ステップS607で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith3よりも高い値である電流しきい値Ith5(Ith5>Ith3)を超えているか否かを判定する。ステップS607で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith5を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS607に戻って再度監視を行う。ステップS607で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith5を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS611に進む。
ステップS610からステップS611に進んだ場合、ステップS611において、スイッチ制御部44は、電源回路が停止状態であることを示すエラー情報であるエラーフラグDをレジスタ54にセットする。エラーフラグDは、ステップS607で得られたスイッチング電流Ii_SWがしきい値Ith5を超えていることを示すエラー情報でもある。その後、ステップS612において、スイッチ制御部44は、昇圧電源回路14を停止させる。
ステップS613において、スイッチ制御部44は、保護スイッチ45をオフ状態に切り替る。ステップS614において、スイッチ制御部44は、保護動作が実行されていることを示すエラー情報であるエラーフラグEをレジスタ54にセットする。エラーフラグEは、ステップS602で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4を超えていることを示すエラー情報でもある。
その後、ステップS615の処理が、保護スイッチ45がオフである状態で行われる。ステップS615において、スイッチ制御部44は、入力電流計算部41で平均化処理された入力電流Iiを入力電流計算部41から取得する。ステップS616において、スイッチ制御部44は、ステップS615で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4を超えているか否かを判定する。ステップS615で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS609に進む。ステップS615で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS617に進む。
ステップS617において、スイッチ制御部44は、ステップS615で得られた入力電流Iiがしきい値Ith4よりも高い値であるしきい値Ith6(Ith6>Ith4)を超えているか否かを判定する。ステップS615で得られた入力電流Iiがしきい値Ith6を超えていないと判定された場合、スイッチ制御部44はステップS601に戻って再度監視を行う。ステップS615で得られた入力電流Iiがしきい値Ith6を超えていると判定された場合、スイッチ制御部44はステップS611に進む。
ステップS617からステップS611に進んだ場合、ステップS611において、スイッチ制御部44は、電源回路が停止状態であることを示すエラー情報であるエラーフラグFをレジスタ54にセットする。エラーフラグFは、ステップS615で得られた入力電流Iiがしきい値Ith6を超えていることを示すエラー情報でもある。その後、ステップS612において、スイッチ制御部44は、昇圧電源回路14を停止させる。
このように、実施形態2によれば、電流検出抵抗を用いることなく、入力電流用の2種類のしきい値とスイッチング電流用の2種類のしきい値とを用いて昇圧電源回路14の停止を制御することができる。さらに、昇圧電源回路14に接続された複数の回路のうち、過電流が検出されたレンズ駆動部53への電力供給を停止することが可能である。また、スイッチング電流用の2種類のしきい値Ith3及びIth5と入力電流用の2種類のしきい値Ith4及びIth6とを用いて異常な過電流が検出された場合は、昇圧電源回路14全体を停止することも可能である。
実施形態2は、上述のような構成に限られるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、実施形態2では、QA20の電流が、QA20のドレイン−ソース間のオン抵抗による電位差を差動アンプで増幅することで検出される構成を説明した。しかしながら、QA20の電流は、カレントミラー構成でミラーリングしたFETの電流を用いて検出するように構成してもよい。
例えば、実施形態2では、昇圧電源回路14を同期整流方式で構成した例を説明した。しかしながら、昇圧電源回路14は、非同期整流方式で構成してもよい。
例えば、実施形態2では、保護スイッチ45がオフにされた後に、スイッチング電流Ii_SW(または平均入力Ii)がしきい値Ith3(またはIth4)を超えていない場合は自動的に保護スイッチ45をオンに戻すように制御する構成を説明した。しかしながら、保護スイッチ45がオフにされた後に、スイッチング電流Ii_SW(または平均入力Ii)がしきい値Ith3(またはIth4)を超えていない場合でも、保護スイッチ45をオフ状態にしたままで監視が継続されるように構成してもよい。
[実施形態3]
実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施形態3では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPUなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施形態3では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施形態3におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどの少なくとも一つを含む。実施形態3におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitory(非一時的)な記憶媒体である。
1…システム制御部、13A,13B…電源制御部、14…昇圧電源回路、40…出力電圧検出部、41…入力電流計算部、42…入力電圧検出部、43…LUT(ルックアップテーブル)メモリ、44…スイッチ制御部、45…保護スイッチ、49…外部機器

Claims (14)

  1. 所定の出力電圧を生成する電源回路と、
    前記電源回路と負荷との間の電力供給ラインに接続された保護スイッチと、
    前記保護スイッチを制御するスイッチ制御手段と、
    前記負荷への出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、
    入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、
    入力電流を検出する電流検出手段と
    を有し、
    前記スイッチ制御手段は、前記出力電圧検出手段により検出された出力電圧と、前記入力電圧検出手段により検出された入力電圧と、前記電流検出手段により得られた入力電流とに基づいて前記負荷への出力電流を求め、
    前記出力電流が第1のしきい値を超えた場合に、前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを制御することを特徴とする電子機器。
  2. 前記スイッチ制御手段は、前記出力電圧と前記入力電圧と前記入力電流と前記出力電流との関係を用いて前記出力電流を求めることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記保護スイッチを介さずに前記電源回路と接続された第2の負荷と、
    第3の負荷に対して電力供給を行う第2の電源回路と、をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記スイッチ制御手段は、前記出力電流が前記第1のしきい値よりも高い値に設定された第2のしきい値を超えた場合に、少なくとも前記電源回路を停止させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記スイッチ制御手段が前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを動作させたことを示すエラー情報と前記電源回路を停止させたことを示すエラー情報のいずれかを保持する保持手段をさらに有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記エラー情報は、前記出力電流が前記第1のしきい値を超えた場合または前記出力電流が前記第2のしきい値を超えた場合のいずれかが前記保持手段に保持されることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記スイッチ制御手段は、前記出力電流が前記第1のしきい値を超えたことにより前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを動作させた後、得られた出力電流が前記第1のしきい値を超えない場合は前記電力供給ラインを接続するように前記保護スイッチを制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 所定の出力電圧を生成する電源回路と、
    前記電源回路と負荷との間の電力供給ラインに接続された保護スイッチと、
    前記保護スイッチを制御するスイッチ制御手段と、
    入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、
    前記所定の出力電圧を生成するスイッチング制御におけるスイッチング電流を検出する第1の電流検出手段と、
    前記スイッチング電流から入力電流を求める第2の電流検出手段と
    を有し、
    前記スイッチ制御手段は、前記第1の電流検出手段により得られたスイッチング電流が第1のしきい値を超えた場合、または、前記第2の電流検出手段により得られた入力電流が第2のしきい値を超えた場合に、前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを制御することを特徴とする電子機器。
  9. 前記スイッチ制御手段は、前記第1の電流検出手段により得られたスイッチング電流が前記第1のしきい値よりも高い値に設定された第3のしきい値を超えた場合、または前記第2の電流検出手段により得られた入力電流が前記第2のしきい値よりも高い値に設定された第4のしきい値を超えた場合に、少なくとも前記電源回路を停止させることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記スイッチ制御手段が前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを動作させたことを示すエラー情報と前記電源回路を停止させたことを示すエラー情報のいずれかを保持する保持手段をさらに有することを特徴とする請求項8または9に記載の電子機器。
  11. 前記エラー情報は、前記スイッチング電流が前記第1のしきい値を超えた場合、前記入力電流が前記第2のしきい値を超えた場合、前記スイッチング電流が前記第3のしきい値を超えた場合、および前記入力電流が前記第4のしきい値を超えた場合のいずれかが前記保持手段に保持されることを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  12. 前記スイッチ制御手段は、前記スイッチング電流が前記第1のしきい値を超えたことにより前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを動作させた後、得られたスイッチング電流が前記第1のしきい値を超えない場合、および、前記入力電流が前記第2のしきい値を超えたことにより前記電力供給ラインを遮断するように前記保護スイッチを動作させた後、得られた入力電流が前記第2のしきい値を超えない場合、前記電力供給ラインを接続するように前記保護スイッチを制御することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の電子機器。
  13. 前記第2の電流検出手段は、前記スイッチング電流から入力電流の平均を求めることを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載の電子機器。
  14. 前記第1の負荷は、前記電子機器に接続可能な外部機器に設けられ、前記外部機器が前記電子機器に接続された状態で前記保護スイッチと電気的に接続されることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の電子機器。
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