JP2017022662A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示先に応じて撮像センサの駆動方法を最適にすることで、表示品質を向上することを可能にした撮像装置を提供すること。
【解決手段】 複数の駆動方法を有する撮像手段により生成した画像データを表示する第1表示手段と、表示フレームレートおよび解像度の異なる複数の表示モードを有し、前記撮像手段により生成した画像データを表示する第2表示手段と、前記撮像手段により生成した画像データを外付けモニタへ表示出力する表示出力手段と、を備え、前記第2表示手段を表示フレームレートが高速で解像度が低解像の表示モードで動作させ、かつ前記撮像手段を表示フレームレートが高速で解像度が低解像の読み出しモードで動作させる前記表示モードにおいて、前記第1表示手段または前記表示出力手段へ切り替える際に表示する表示先に応じて前記撮像手段の駆動方法を切り替えるか否かを変えることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に静止画像や動画像を撮像、記録、再生する撮像装置に関するものである。
従来の撮像装置には、撮影モードがスポーツモードの場合は撮像センサの駆動方法を高速読み出しとし、スポーツモード以外の撮影モードの場合は撮像センサの駆動方法を高精細読み出しとしている。そのように読み出し方を変えることで、撮像センサの駆動方法を撮影モードに応じて適切にしようとするものがある(特許文献1参照)。
特開2005−86499号公報
しかしながら、表示フレームレート、表示解像度、表示先の切り替え応答性などの表示品質の観点からは、同じ撮影モードでも表示先によって最適な撮像センサの駆動方法は異なる。そのため、上述の特許文献に開示された従来技術では、より高速な表示が可能な表示先へ切り替えても、体感できる表示フレームレートは低いままとなってしまう等の問題が生じてしまう。
そこで、本発明の目的は、表示先に応じて撮像センサの駆動方法を最適にすることで、表示品質を向上することを可能にした撮像装置を提供することである。
本発明における撮像装置は、撮像フレームレートおよび解像度の異なる複数の駆動方法を有し、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成した画像データを表示する第1表示手段と、表示フレームレートおよび解像度の異なる複数の表示モードを有し、前記撮像手段により生成した画像データを表示する第2表示手段と、前記撮像手段により生成した画像データを外付けモニタへ表示出力する表示出力手段と、前記撮像手段と前記第1表示手段と前記第2表示手段と前記表示出力手段とを制御する制御手段と、を備え、前記第2表示手段を表示フレームレートが高速で解像度が低解像の表示モードで動作させ、かつ前記撮像手段を撮像フレームレートが高速で解像度が低解像の読み出しモードで動作させる前記表示モードにおいて、前記第1表示手段または前記表示出力手段へ切り替える際に表示する表示先に応じて前記撮像手段の駆動方法を切り替えるか否かを変えることを特徴とする。
本発明によれば、表示先に応じて撮像センサの駆動方法を最適にすることで、表示品質を向上することを可能にした撮像装置を提供することができる。
本発明を実施するための形態の構成ブロック図 ファインダー表示部51の2つの表示モードの関係を示す図 ファインダー表示部51の通常モードから高速モードへの表示モード切り替え処理のフローチャート ファインダー表示部51の高速モードから通常モードへの表示モード切り替え処理のフローチャート 各設定項目の選択内容と表示先に応じた、ファインダー表示部51の表示モードと撮像部13の駆動方法、および利用者が体感できるライブビューの体感表示フレームレートの関係を示す表 実施例1におけるライブビュー表示時の表示先切り替え処理のフローチャート 実施例1における撮像部13の駆動方法と表示先および利用者の体感表示フレームレートの関係を示す図 撮影画面表示設定とファインダー高速表示設定の各設定内容および切り替え後の表示先をもとにした撮像部13の駆動方法取得処理のフローチャート 実施例2におけるライブビュー表示時の表示先切り替え処理のフローチャート 実施例2における撮像部13の駆動方法と表示先および利用者の体感表示フレームレートの関係を示す図
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本実施形態による撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
図1において、撮影レンズ11はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター12は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部13は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器14は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器14は、撮像部13から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア10は、撮像装置100の、撮影レンズ11を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ11、シャッター12、撮像部13を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部20は、A/D変換器14からのデータ、又は、メモリ制御部21からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部20では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部30が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部20では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器14からの出力データは、画像処理部20及びメモリ制御部21を介して、或いは、メモリ制御部21を介してメモリ40に直接書き込まれる。メモリ40は、撮像部13によって得られA/D変換器14によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部50、51等に表示するための画像データを格納する。メモリ40は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ40は画像表示用のメモリを兼ねている。背面モニタ表示部50やファインダー(覗き窓)表示部51はLCD等から成る画像表示部であり、メモリ40に書き込まれた画像表示用のデータはメモリ制御部21を介して表示部50、51により表示される。システム制御部30は、プログラムに従い表示制御信号を生成し、表示部50、51に表示するための映像信号を生成して表示部50、51に出力するように撮像装置100の各部を制御する。表示部50、51は出力された映像信号に基づいて映像を表示する。表示I/F52は、テレビ等の外付けモニタ300とのインターフェースである。外付けモニタ300は、撮影された画像を表示出力するための表示機器である。表示部50、51や表示I/F52と外付けモニタ300を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。また、表示部50、51は、システム制御部30の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
不揮発性メモリ41は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ41には、システム制御部30の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部30は、撮像装置100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ41に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。31はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ31には、システム制御部30の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ41から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部30はメモリ40、表示部50等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー32は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
操作部53はシステム制御部30に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
操作部53の各操作部材は、表示部50等に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部50等に表示される。利用者は、表示部50等に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
接眼検知部54は赤外LED等の放射光の近接物による反射光により近接物を検知する光学式近接センサ等で構成され、利用者がファインダー表示部51を覗いているかを検知する手段である。接眼検知部54によりファインダー表示部51への接眼/非接眼状態を検知することで、システム制御部30はファインダー表示部51の表示のON/OFFを制御することができる。
電源制御部60は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部60は、その検出結果及びシステム制御部30の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部70は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F55は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
以下、図2〜10を参照して、本発明の実施例の動作を説明する。
なお実施例では、背面モニタ表示部50は表示フレームレートが60fps、表示解像度が640×480pixelとする。外付けモニタ300は表示フレームレートが60fps、表示解像度が1920×1080pixelとする。ファインダー表示部51は表示フレームレートと表示解像度が異なる2つの表示モードがあるものとする。図2はファインダー表示部51の2つの表示モードの関係を示す図である。201は、表示フレームレートが60fps、表示解像度が1024×768pixelである通常モードである。202は、表示フレームレートが120fps、表示解像度が1024×384pixelである高速モードである。
図3は、ファインダー表示部51の通常モードから高速モードへの表示モード切り替え処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システム制御部30が不揮発性メモリ41に格納されたプログラムをシステムメモリ31に展開して実行することにより実現される。
S301では、システム制御部30は、通常モードから高速モードへの表示モード切り替え中に発生する可能性のある表示の乱れ等により品位を損なわないようにまず黒画像を表示する。
S302では、システム制御部30は、映像信号生成フレームレートを60fpsから120fpsへ変更し、ファインダー表示部51へ出力する。
S303では、システム制御部30は、ファインダー表示部51の表示モードを通常モードから高速モードへ変更する。
S304では、システム制御部30は、S301にて表示していた黒画像を解除する。
図4は、ファインダー表示部51の高速モードから通常モードへの表示モード切り替え処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システム制御部30が不揮発性メモリ41に格納されたプログラムをシステムメモリ31に展開して実行することにより実現される。
S401およびS404は、上述した図3のS301およびS304と同様の処理なので説明を省略する。
S402では、システム制御部30は、映像信号生成フレームレートを120fpsから60fpsへ変更し、ファインダー表示部51へ出力する。
S403では、システム制御部30は、ファインダー表示部51の表示モードを高速モードから通常モードへ変更する。
また実施例では、ファインダー表示部51の表示モードと撮像部13の駆動方法とが異なる、利用者が選択可能な複数の動作モードを備えている。利用者が選択可能な設定項目は、撮影画面表示設定およびファインダー高速表示設定である。撮影画面表示設定は、省電力優先と高速表示優先を選択することができる。ファインダー高速表示設定は、前述の撮影画面表示設定において高速表示優先を設定時に選択可能な設定項目であり、ファインダー高速表示するとファインダー高速表示しないを選択することができる。
図5は、各設定項目の選択内容と表示先に応じた、ファインダー表示部51の表示モードと撮像部13の駆動方法、および利用者が体感できるライブビューの体感表示フレームレートの関係を示す表である。
例えば、撮影画面表示設定で高速表示優先を、ファインダー高速表示設定でファインダー高速表示するを選択し、表示先がファインダー表示部51である時は、ファインダー表示部51の表示モードは高速モード(501)。撮像部13の駆動方法は撮像フレームレートが120fpsで低解像度(502)、ライブビューの体感表示フレームレートは120fpsである(503)。これにより、ファインダーで動く被写体を追う場合等の操作性を高めている。
撮影画面表示設定で画面表示優先を選択し表示先が外付けモニタ300である時は、撮像部13の駆動方法は撮像フレームレートが60fpsで高解像度(504)、ライブビューの体感表示フレームレートは60fpsである(505)。これにより、表示解像度の高い外付けモニタで表示解像度を損なうことがないようにして、正確なピント合わせをする場合等の操作性を高めている。
撮影画面表示設定で省電力優先を選択し表示先が背面モニタ表示部50である時は、撮像部13の駆動方法は消費電力の低い撮像フレームレートが30fpsで解像度が502と504の間(以後、中解像度と記載する)(506)である。そしてライブビューの体感表示フレームレートは30fpsである(507)。これにより、電力消費を抑えて撮影可能枚数を高めている。
実施例1では、撮影画面表示設定が高速表示優先、かつファインダー高速表示するが選択された状態において、表示先がファインダー表示部51から外付けモニタ300へ切り替わる際にライブビュー表示用の駆動方法を変更する例を述べる。
図6は、実施例1におけるライブビュー表示時の表示先切り替え処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システム制御部30が不揮発性メモリ41に格納されたプログラムをシステムメモリ31に展開して実行することにより実現される。
S601では、システム制御部30は、撮影画面表示設定とファインダー高速表示設定の各設定内容および切り替え後の表示先をもとに撮像部13の駆動方法を取得する。詳細は図6を使用して後述する。実施例1では、撮像フレームレートが60fpsで高解像度の駆動方法が取得される。現在は撮像フレームレートが120fpsで低解像度の駆動方法であるため、表示先の切り替えによって撮像部13の駆動方法を変更する必要があり、以降のステップで実行する。
S602では、システム制御部30は、表示先の切り替え中に発生する可能性のある表示の乱れ等により品位を損なわないようにまず黒画像を表示する。
S603では、システム制御部30は、画像を所定時間表示するライブビュー表示用データ(1024×384pixel)の生成を停止する。
S604では、システム制御部30は、撮像部13の駆動を停止する。
S605では、システム制御部30は、ファインダー表示部51の駆動を停止する。
S606では、システム制御部30は、ファインダー表示部51へ出力していた映像信号の生成を停止する。
S607では、システム制御部30は、外付けモニタ300へ出力するための映像信号の生成を開始し、表示I/F52を介して外付けモニタ300へ出力する。
S608では、システム制御部30は、S501で取得した撮像フレームレートが60fpsで高解像度の駆動方法により撮像部13を駆動する。
S609では、システム制御部30は、ライブビュー表示用データ(1920×1080pixel)の生成を開始する。
S610では、システム制御部30は、S602にて表示していた黒画像を解除し、本処理を終了する。
図7は、実施例1における撮像部13の駆動方法と表示先および利用者の体感表示フレームレートの関係を示す図である。
701は撮像部13の駆動方法、702はファインダー表示部51への映像信号生成フレームレート、703は外付けモニタ300への映像信号生成フレームレート、704は利用者の体感表示フレームレートである。705は表示先(ファインダー表示部51または外付けモニタ300)である。また706は、利用者が表示先の切り替え操作を行ってから切り替え後の表示先でライブビューが表示されるまでの間隔である。
図8は、撮影画面表示設定とファインダー高速表示設定の各設定内容および切り替え後の表示先をもとにした撮像部13の駆動方法取得処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システム制御部30が不揮発性メモリ41に格納されたプログラムをシステムメモリ31に展開して実行することにより実現される。
S801では、システム制御部30は、図6のライブビュー表示時の表示先切り替え処理において切り替え後の表示先を判定する。切り替え後の表示先が背面モニタ表示部50またはファインダー表示部51の場合はS802へ進む。切り替え後の表示先が外付けモニタ300の場合はS807へ進む。
S802では、システム制御部30は、利用者が選択可能な設定項目である撮影画面表示設定を判定する。撮影画面表示設定が高速表示優先の場合はS803へ進む。撮影画面表示設定が省電力優先の場合はS806へ進み、撮像部13の駆動方法は、撮像フレームレートが30fpsで中解像度のモードが取得され処理を終了する。
S803では、システム制御部30は、利用者が選択可能な設定項目であるファインダー高速表示設定を判定する。ファインダー高速表示設定をする場合はS804へ進み、撮像部13の駆動方法は、撮像フレームレートが120fpsで低解像度のモードが取得され処理を終了する。ファインダー高速表示設定がしないの場合はS805へ進み、撮像部13の駆動方法は、撮像フレームレートが60fpsで高解像度のモードが取得され処理を終了する。
S807では、システム制御部30は、利用者が選択可能な設定項目である撮影画面表示設定を判定する。撮影画面表示設定が高速表示優先の場合はS808へ進む。撮影画面表示設定が省電力優先の場合はS811へ進み、撮像部13の駆動方法は、撮像フレームレートが30fpsで中解像度のモードが取得され処理を終了する。
S808では、システム制御部30は、利用者が選択可能な設定項目であるファインダー高速表示設定を判定する。ファインダー高速表示設定がするの場合はS809へ進み、撮像部13の駆動方法は、撮像フレームレートが60fpsで高解像度のモードが取得され処理を終了する。ファインダー高速表示設定がしないの場合はS810へ進み、撮像部13の駆動方法は、撮像フレームレートが60fpsで高解像度のモードが取得され処理を終了する。
以上のように、実施例1によれば、ファインダー表示部51に表示中は、動く被写体を追う場合等の操作性を高めながら、外付けモニタ表示中は、外付けモニタの高解像度を活かした表示解像度の高いライブビューを表示する。そうすることで正確なピント合わせをする場合等の操作性も高めることが可能となる。
実施例2では、撮影画面表示設定が高速表示優先、かつファインダー高速表示が選択された状態において、表示先がファインダー表示部51から背面モニタ表示部50へ切り替わる際にはライブビュー表示用の駆動方法を変更せずに表示先を切り替える例を述べる。
図9は、実施例2におけるライブビュー表示時の表示先切り替え処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システム制御部30が不揮発性メモリ41に格納されたプログラムをシステムメモリ31に展開して実行することにより実現される。
S901では、システム制御部30は、撮影画面表示設定とファインダー高速表示設定の各設定内容および切り替え後の表示先をもとに撮像部13の駆動方法を取得する。実施例2では、撮像フレームレートが120fpsで低解像度の駆動方法が取得される。現在も撮像フレームレートが120fpsで低解像度の同じ駆動方法であるため、表示先の切り替えによって撮像部13の駆動方法を変更する必要はなく、以降のステップでは撮像部13の駆動方法は変更しない。
S902では、システム制御部30は、表示先の切り替え中に発生する可能性のある表示の乱れ等により品位を損なわないようにまず黒画像を表示する。
S903では、システム制御部30は、ファインダー表示部51の駆動を停止する。
S904では、システム制御部30は、ファインダー表示部51へ出力していた映像信号の生成を停止する。
S905では、システム制御部30は、ライブビュー表示用データの生成サイズをファインダー表示部51用のサイズ(1024x384pixel)から背面モニタ表示部50用のサイズ(640×480pixel)へ変更する。
S906では、システム制御部30は、背面モニタ表示部50へ出力するための映像信号の生成を開始し、背面モニタ表示部50へ出力する。
S907では、システム制御部30は、S907にて表示していた黒画像を解除し、本処理を終了する。
図10は、実施例1における撮像部13の駆動方法と表示先および利用者の体感表示フレームレートの関係を示す図である。
1001は撮像部13の駆動方法、1002はファインダー表示部51への映像信号生成フレームレート、1003は背面モニタ表示部50への映像信号生成フレームレート、1004は利用者の体感表示フレームレートである。1005は表示先(ファインダー表示部51または背面モニタ表示部50)である。また1006は、利用者が表示先の切り替え操作を行ってから切り替え後の表示先でライブビューが表示されるまでの間隔である。
以上のように、本実施例によれば、ファインダー表示部51と背面モニタ表示部50との切り替えにおいては撮像部13の駆動方法の切り替えを実施しないことで、表示先の切り替え処理時間を短縮し、表示先切り替え操作の応答性を高めることが可能となる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (5)

  1. 撮像フレームレートおよび解像度の異なる複数の駆動方法を有し、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
    前記撮像手段により生成した画像データを表示する第1表示手段と、
    表示フレームレートおよび解像度の異なる複数の表示モードを有し、前記撮像手段により生成した画像データを表示する第2表示手段と、
    前記撮像手段により生成した画像データを外付けモニタへ表示出力する表示出力手段と、
    前記撮像手段と前記第1表示手段と前記第2表示手段と前記表示出力手段とを制御する制御手段と、を備え、
    前記第2表示手段を表示フレームレートが高速で解像度が低解像の表示モードで動作させ、かつ前記撮像手段を撮像フレームレートが高速で解像度が低解像の読み出しモードで動作させる前記表示モードにおいて、前記第1表示手段または前記表示出力手段へ切り替える際に表示する表示先に応じて前記撮像手段の駆動方法を切り替えるか否かを変えることを特徴とする撮像装置。
  2. 表示先が前記第1表示手段による表示先の場合、前記撮像手段の駆動方法は切り替えないことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 表示先が前記第3表示手段による表示先の場合、前記撮像手段の駆動方法を切り替えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記第2表示手段は
    表示フレームレートが通常で解像度が高解像度の第1の表示モードと、
    表示フレームレートが高速で解像度が低解像度の第2の表示モードの表示モードを有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 表示フレームレートおよび解像度の異なる複数の前記表示モードは、
    表示フレームレートが高速で解像度が低解像度の第1の表示モードと、
    表示フレームレートが通常で解像度が高解像度の第2の表示モードと、
    表示フレームレートが通常より低く解像度が高解像度の第3の表示モードであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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