JP2017017752A - 3gppにおける非3gppオフロードを可能にするシステム拡張 - Google Patents

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Abstract

【課題】第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)アクセスネットワークから非3GPPアクセスポイント(AP)にトラフィックをオフロードする方法および装置が開示される。【解決手段】3GPPアクセスネットワークエンティティが、無線送受信ユニット(WTRU)に関連付けられた契約情報を受信することができる。3GPPアクセスネットワークエンティティはさらに、WTRUに関連付けられたトラフィックを受信することができる。3GPPアクセスネットワークエンティティはさらに、契約情報に基づいて、トラフィックを非3GPP APにオフロードするかどうかを判定することができる。3GPPアクセスネットワークエンティティは、その判定に基づいてトラフィックを非3GPP APに転送することもできる。【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信に関する。
IPトラフィックの需要が増大し、その結果、IPサービスをサポートするためにより多くの帯域幅が必要とされている。IPベースのアプリケーションとサービスの数は無線送受信ユニット(WTRU)の数と共に増加し続けていくことが予想される。そのため、高速接続を必要とする多数のWTRUをサポートする際にはシステム容量が問題となる。
現在のEPC(Evolved Packet Core)では、非3GPPアクセスを使用し、Evolvedパケットデータゲートウェイ(ePDG)と呼ばれるノードを介して、事業者のパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW)に接続することができる。しかし、この方式では3GPPアクセスネットワークと非3GPPアクセスネットワークが緊密に結合されない。その結果、3GPP無線アクセスネットワーク(RAN)と非3GPPアクセスネットワークの結合をより緊密にして、WiFiオフロードなどの非3GPPオフロードをサポートする新しいアーキテクチャおよび手順が必要とされている。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)アクセスネットワークから非3GPPアクセスポイント(AP)にトラフィックをオフロードする方法および装置が開示される。一実施形態では、3GPPアクセスネットワークエンティティが、無線送受信ユニット(WTRU)に関連付けられた契約情報を受信することができる。3GPPアクセスネットワークエンティティはさらに、WTRUに関連付けられたトラフィックを受信することができる。3GPPアクセスネットワークエンティティは、契約情報に基づいて、トラフィックを非3GPP APにオフロードするかどうかを判定することができる。3GPPアクセスネットワークがトラフィックをオフロードすると判定したかどうかに基づいて、トラフィックは非3GPP APに転送されることができる。
以下の説明からより詳細な理解を得ることができる。以下の説明は添付図面との関連で例として与えられる。
1または複数の開示される実施形態が実装され得る例示的通信システムのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのUMTSのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのLTEのシステム図である。 3GPPアクセスネットワークエンティティ、非3GPP AP、および関連するインタフェースを含む例示的なネットワークアーキテクチャの図である。 例示的なオフロード手順の流れ図である。 別の例示的なオフロード手順の流れ図である。 別の例示的なオフロード手順の流れ図である。 第1の非3GPP APから第2の非3GPP APに移動するWTRUの例を示す図である。 第1のeNBおよび第1の非3GPP APから第2のeNBおよび第2の非3GPP APに移動するWTRUの例を示す図である。 eNBとの間の非3GPPオフロードのための例示的なシグナリングを示す図である。 eNBとの間の非3GPPオフロードのための例示的なシグナリングを示す図である。
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実装され得る例示的通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、映像、メッセージング、放送等のコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多重接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じてそのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多重接続(CDMA)、時分割多重接続(TDMA)、周波数分割多重接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)等の1または複数のチャネルアクセス方法を用いることができる。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態では、任意数のWTRU、基地局、ネットワークおよび/またはネットワーク要素を企図することが理解されよう。各WTRU102a、102b、102c、102dは、無線環境で動作および/または通信するように構成された任意の種類の装置であってよい。例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されることができ、ユーザ機器(UE)、移動局、固定型または移動型の加入者ユニット、ページャ、携帯電話、PDA、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者電子製品等を含むことができる。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含むことができる。各基地局114a、114bは、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つとワイヤレスにインタフェースをとって、コアネットワーク106、インターネット110、および/または他のネットワーク112等の1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された任意の種類の装置であってよい。例えば、基地局114a、114bは、ベーストランシーバ局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータ等であってよい。図では基地局114a、114bはそれぞれ1つの要素として図示されるが、基地局114a、114bは任意数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含んでよいことが理解されよう。
基地局114aは、RAN104の一部であってもよく、RAN104も、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノード等、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セルと呼ばれる場合もある特定の地理領域(非図示)内で無線信号を送信および/または受信するように構成されることができる。セルはさらにセルセクタに分割されることができる。例えば、基地局114aに関連付けられたセルが3つのセクタに分割されることができる。そのため、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバ、即ち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含むことができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を用いることができ、従って、セルの各セクタにつき複数のトランシーバを利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信することができる。エアインタフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(例えば無線周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光等)であってよい。エアインタフェース116は、適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されることができる。
より具体的には、上述したように、通信システム100は多重接続システムであってよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA等の1または複数のチャネルアクセス方式を用いることができる。例えば、RAN104の基地局114aとWTRU102a、102b、102cは、UMTS地上無線アクセス(UTRA)等の無線技術を実装することができ、その場合は広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインタフェース116を確立することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/またはEvolved HSPA(HSPA+)等の通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、Evolved UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)等の無線技術を実装することができ、その場合、エアインタフェース116はLTE(登録商標)(Long Term Evolution)および/またはLTE−Advanced(LTE−A)を使用して確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、WiMAX)、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communication)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GSM EDGE(GERAN)等の無線技術を実装することができる。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB(HNB)、ホームeノードB(HeNB)またはアクセスポイントであり、職場、家庭、乗り物、学校構内等の局所的な領域内での無線接続を容易にする任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.11等の無線技術を実装して無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.15等の無線技術を実装して無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。さらに別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラ方式のRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A等)を利用してピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接の接続を有することができる。そのため、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることを必要とされない場合もある。
RAN104はコアネットワーク106と通信状態にあることができ、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数に音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(voice over Internet Protocol)サービスを提供するように構成された任意の種類のネットワークであってよい。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、モバイル位置情報サービス、プリペイド通話、インターネット接続、映像配信等を提供する、かつ/またはユーザ認証等の高レベルなセキュリティ機能を行うことができる。図1Aには示されないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを用いる他のRANと直接的または間接的な通信状態にあることが可能なことが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用する可能性のあるRAN104に接続されるのに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を用いる別のRAN(図示せず)とも通信状態にあることができる。
コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイの役割を果たすこともできる。PSTN108は、従来の電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコル群のTCP、UDP、IP等の一般的な通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよび装置からなる世界規模のシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービス提供者に所有および/または運営される有線または無線の通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを用いる可能性のある1または複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全ては、マルチモード能力を備えることができる。すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、種々の無線リンクを通じて種々の無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含むことができる。例えば、図1Aに示されるWTRU102cは、セルラ方式の無線技術を用いる可能性のある基地局114a、およびIEEE802無線技術を用いる可能性のある基地局114bと通信するように構成されることができる。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、GPSチップセット136および他の周辺機能138を含むことができる。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、上述の要素のサブコンビネーションを含むことが可能であることが理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA回路、任意の他の種類のIC(集積回路)、状態機械等である。プロセッサ118は、信号の符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することを可能にする他の機能を行うことができる。プロセッサ118はトランシーバ120に結合されることができ、トランシーバ120は送受信要素122に結合されることができる。図1Bではプロセッサ118とトランシーバ120を別個の構成要素として示すが、プロセッサ118とトランシーバ120は電子パッケージやチップとして共に一体化してよいことが理解されよう。
送受信要素122は、エアインタフェース116を通じて基地局(例えば基地局114a)との間で信号を送信または受信するように構成されることができる。例えば、一実施形態では、送受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。別の実施形態では、送受信要素122は、例えばIR、UVまたは可視光信号を送信および/または受信するように構成されたエミッタ/検出器とすることができる。さらに別の実施形態では、送受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送受信するように構成され得る。送受信要素122は、各種無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成されてよいことが理解されよう。
また、図1Bでは送受信要素122は1つの要素として示されるが、WTRU102は任意数の送受信要素122を含んでよい。より具体的には、WTRU102はMIMO技術を用いることができる。そのため、一実施形態では、WTRU102は、エアインタフェース116を通じて無線信号を送受信するために2つ以上の送受信要素122(例えば複数のアンテナ)を含むことができる。
トランシーバ120は、送受信要素122から送信される信号を変調し、送受信要素122に受信された信号を復調するように構成されることができる。上記のように、WTRU102はマルチモード能力を有することができる。そのため、トランシーバ120は、WTRU102が例えばUTRAやIEEE802.11等の複数種類のRATを介して通信できるようにするために複数のトランシーバを含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば液晶ディスプレイ(LCD)表示装置または有機発光ダイオード(OLED)表示装置)に結合され、それらからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することもできる。また、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132等の任意の種類の適切なメモリの情報にアクセスし、データを記憶することができる。非リムーバブルメモリ130は、RAM、ROM、ハードディスクまたは他の種類のメモリ記憶装置を含むことができる。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバや家庭コンピュータ(図示せず)等、物理的にWTRU102に位置しないメモリの情報にアクセスし、データを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取り、その電力をWTRU102中の他の構成要素に分配および/または制御するように構成されることができる。電源134は、WTRU102に電力を供給するのに適した任意の装置とすることができる。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えばニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含むことができる。
プロセッサ118はGPSチップセット136にも結合されることができ、GPSチップセット136は、WTRU102の現在の位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成されることができる。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそれに代えて、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインタフェース116を介して位置情報を受信し、かつ/または、2つ以上の近隣の基地局から信号が受信されるタイミングに基づいて自身の位置を判定することもできる。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切な位置判定方法で位置情報を取得することが可能であることが理解されよう。
プロセッサ118はさらに他の周辺機能138に結合されることができ、それらは、追加的な機能、機能性および/または有線接続もしくは無線接続を提供する1または複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺機能138は、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真または映像用)、USBポート、振動装置、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含むことができる。
図1Cは、実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106の例示的なUMTSシステム図である。上記のように、RAN104は、UTRA無線技術を用いて、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104は、コアネットワーク106とも通信状態にあることができる。図1Cに示されるように、RAN104は、ノードB140a、140b、140cを含むことができ、各ノードBは、エアインタフェース116を通じてWTRU102a、102b、102cと通信するために1または複数のトランシーバを含むことができる。ノードB140a、140b、140cは各々、RAN104内の特定のセル(図示せず)に関連付けられることができる。RAN104はRNC142a、142bも含むことができる。RAN104は実施形態との整合性を保ちながら、任意数のノードBおよびRNCを含むことが可能であることが理解されよう。
図1Cに示されるように、ノードB140a、140bはRNC142aと通信状態にあることができる。また、ノードB140cはRNC142bと通信状態にあることができる。ノードB140a、140b、140cは、Iubインタフェースを介してそれぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインタフェースを介して相互と通信することができる。各RNC142a、142bは、各自が接続されたノードB140a、140b、140cを制御するように構成されることができる。また、各RNC142a、142bは、アウターループ電力制御、負荷制御、アドミッション制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバー制御、マクロダイバーシティ(macrodiversity)、セキュリティ機能、データ暗号化等の他の機能を実行またはサポートするように構成されることができる。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、移動通信交換局(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含むことができる。上記の各要素はコアネットワーク106の一部として図示されるが、これらの要素の1つはコアネットワークの運営者以外のエンティティにより所有および/または運営されてもよいことが理解されよう。
RAN104内のRNC142aは、IuCSインタフェースを介してコアネットワーク106内のMSC146に接続されることができる。MSC146はMGW144に接続されることができる。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108等の回線交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信装置との間の通信を容易にすることができる。
RAN104内のRNC142aは、IuPSインタフェースを介してコアネットワーク106のSGSN148にも接続されることができる。SGSN148はGGSN150に接続されることができる。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cにインターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応装置との間の通信を容易にすることができる。
上記のように、コアネットワーク106はネットワーク112にも接続されることが可能であり、ネットワーク112は、他のサービス提供者に所有および/または運営される他の有線または無線のネットワークを含むことができる。
図1Dは、実施形態による、RAN131およびコアネットワーク136のLTEシステム図の例である。上記のように、RAN131はE−UTRA無線技術を使用して、エアインタフェース136を通じて、WTRU132a、132b、132cと通信することができる。RAN131はコアネットワーク139とも通信状態にあることができる。
RAN131は、eノードB、130a、130b、130cを含むことができるが、RAN131は、実施形態との整合性を保ちながら任意数のeノードBを含むことが可能であることが理解されよう。eノードB130a、130b、130cはそれぞれ、エアインタフェース116を通じてWTRU132a、132b、132cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態では、eノードB130a、130b、130cはMIMO技術を実装することができる。従って、例えばeノードB130aは、複数のアンテナを使用してWTRU132aとの間で無線信号を送受信することができる。
eノードB130a、130b、130cはそれぞれ特定のセル(図示せず)に関連付けられることができ、無線リソース管理に関する決定、ハンドオーバーの決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクのユーザのスケジューリング等を処理するように構成されることができる。図1Dに示されるように、eノードB130a、130b、130cは、X2インタフェースを通じて相互通信することができる。
図1Dに示されるコアネットワーク139は、モビリティ管理エンティティゲートウェイ(MME)138、サービングゲートウェイ134およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ136を含むことができる。図では上記各要素はコアネットワーク139の一部として示されるが、それらの要素の何れか1つは、コアネットワークの運営者以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
MME138は、S1インタフェースを介してRAN131内の各eノードB130a、130b、130cに接続されることができ、制御ノードとして働くことができる。例えば、MME138は、WTRU132a、132b、132cのユーザの認証、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化、WTRU132a、132b、132cの初回のアタッチ時の特定のサービングゲートウェイの選択等を担うことができる。MME138は、RAN131と、GSMやWCDMA等の他の無線技術を用いる他のRAN(図示せず)とを切り替えるための制御プレーン機能も提供することができる。
サービングゲートウェイ134は、S1インタフェースを介してRAN131内の各eノードB130a、130b、130cに接続されることができる。サービングゲートウェイ134は、一般に、WTRU132a、132b、132cとの間でユーザデータパケットを配信および転送することができる。サービングゲートウェイ134は、他の機能、例えば、eノードB間のハンドオーバー時にユーザプレーンをアンカリングする、WTRU132a、132b、132cに入手可能なダウンリンクデータがある時にページングをトリガする、WTRU132a、132b、132cのコンテクストを管理および記憶する等も行うことができる。
サービングゲートウェイ134はPDNゲートウェイ136にも接続されて、WTRU132a、132b、132cとIP対応機器との間の通信を容易にすることができる。PDNゲートウェイ136は、WTRU132a、132b、132cにインターネット110等のパケット交換ネットワークへのアクセスを提供することができる。
コアネットワーク139は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク139は、PSTN108等の回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU132a、132b、132cに提供して、WTRU132a、132b、132cと従来の陸線通信装置との間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク139は、コアネットワーク139とPSTN108間のインタフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えばIPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むか、またはそれと通信することができる。また、コアネットワーク139は、WTRU132a、132b、132cにネットワーク112へのアクセスを提供することができ、ネットワーク112は、他のサービス提供者に所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
以下に示される実施形態は、図1Dに示される例示的なLTE図などのLTEに基づくシステムを対象とすることができるが、本開示はLTEに限定されず、UMTS(UTRAN)およびGPRS(GERAN)に基づくシステムにも同等に適用可能であることを認識されたい。さらに、オフロードを目的とする非3GPPアクセスとしてWiFiが記載される場合があるが、開示される実施形態はWiFiの使用のみに限定されず、他の非3GPPアクセスにも同等に適用できる可能性がある。
図2は、3GPPアクセスネットワークと非3GPPアクセスネットワーク間のオフロードをサポートするための新規なアーキテクチャおよびそれに関連するインタフェースの実施形態を示す。図2は各種の3GPPアクセスネットワークエンティティを示し、各々は、データを処理し、他のエンティティおよびWTRUと通信するために、プロセッサ、送信機、受信機およびストレージのうち任意のものを備える。図2において、eNB201、ローカルゲートウェイ(LGW)232、MME240、サービングゲートウェイ(SGW)250、H(e)NB GW236、PDN GW X262、およびPDN GW Y264は、3GPPアクセスネットワークエンティティの例である。非3GPPアクセスポイント(AP)203は、非3GPPアクセスネットワークエンティティの例であり、同様に、データを処理し、他のエンティティおよびWTRUと通信するために、プロセッサ、送信機、受信機およびストレージのうち任意のものを備えることができる。
図2はeNB201を示し、これはLGW232に接続されることができ、またS1−Cインタフェースを介してMME240に、S1−Uインタフェースを介してSGW250に、S1−Uインタフェースを介してH(e)NB GW236に、インタフェース(I/F)280を介して非3GPPアクセスポイント(AP)203に接続されることができる。あるいは、I/F280が存在しないで、eNB201を直接非3GPP AP203に接続してもよい。LGW232は、インターネット210および/またはローカルIPネットワーク211へのゲートウェイとして機能することができる。eNB201との接続に加えて、非3GPP AP203は、LGW232に直接、およびI/F270を介してH(e)NB GW236に接続されることができる。非3GPP APのセットが非3GPP GW234に接続されることができ、非3GPP GW234はLGW232およびH(e)NB GW236に接続されることができる。H(e)NB GW236はさらにSGW250に接続されることができる。SGW250はさらに、PDN GW X262やPDN GW Y264などの1または複数のPDN GWに接続されることができ、MME240にも接続されることができる。WTRU205などの1または複数のWTRUが、eNB201および非3GPP AP203の一方または両方と通信状態にあることができる。
MME240とeNB201間のS1−Cや、H(e)NB GW236を介したS1−Cなどの既存のS1制御プレーンがアップグレードされて、MME240が非3GPP AP203と対話するためのサポートを含むことができる。例えば、S1制御プレーンは、新しい手順、メッセージ、情報要素(IE)などでアップグレードされて、ベアラ管理を含むモビリティ管理機能をサポートすることができる。eNB201は、制御プレーン(WTRU205および3GPPネットワーク290に向かう)を非3GPP AP203に提供することができる。
eNB201は、MME240と非3GPP AP203間のプロキシとして機能することができる。プロキシとして機能することは、S1−APメッセージの全てまたはサブセットを非3GPP AP203に理解可能な命令に処理/変換することにより、非3GPP AP203の仕様への影響を最小にすることを含むことができる。
図2は例示的な3GPP LTEシステムおよびLTEベースのネットワーク要素を示すが、実施形態はLTEベースのシステムに限定されず、UMTS(UTRAN)やGPRS(GERAN)などの他の3GPPシステムにも同等に適用できる可能性がある。
本明細書に開示される実施形態と併せて、オフロード情報を含むように契約情報に変更が加えられてよい。ユーザプロファイルに変更が加えられて、トラフィックがオフロードの対象となり得るかどうかを知らせる情報を含むことができる。オフロードは、E−UTRANなどの3GPPアクセスから、WiFiなどの非3GPPアクセスへのオフロードとすることができる。契約情報は、例えばホーム加入者サーバ(HSS)または他の適切なネットワークエンティティに記憶されることができる。
契約情報に含まれ得るオフロード情報の第1の例は、ユーザのトラフィックが3GPPアクセスと非3GPPアクセス間のオフロードの対象となるかどうかについての情報とすることができる。
図3は、非3GPPオフロード300の例を示す。ステップ310に示されるように、まず、WTRUに関連付けられた契約情報が受信されることができる。契約情報は、3GPPアクセスネットワークエンティティ、例えばeNB、MME、(H)eNB等によって受信されることができる。ステップ320で、WTRUに関連付けられたトラフィックがネットワークエンティティによって受信されることができる。例えば、このトラフィックは、WTRUを対象とするダウンリンクのトラフィックであってよい。ステップ330で、ネットワークエンティティは、トラフィックがオフロードの対象となるかどうかを判定することができる。トラフィックがオフロードの対象となる場合、ネットワークエンティティは、トラフィックを非3GPP APに転送することを決定することができる。ステップ340で、トラフィックが非3GPP APに転送されることができる。
図4は、非3GPPオフロード400の別の例を示す。この例は、WTRUからのアップリンクのトラフィックをオフロードする場合の簡略化した図とすることができる。最初に、ステップ410に示されるように、WTRUに関連付けられた契約情報が受信されることができる。契約情報は、3GPPアクセスネットワークエンティティ、例えばeNB、MME、(H)eNB等によって受信されることができる。3GPPネットワークエンティティは、契約情報に従ってWTRUとシグナリングを交換してトラフィックベアラを非3GPP APにオフロードすることができる。ステップ420で、3GPPネットワークエンティティは、契約情報に従って、オフロードされるトラフィックベアラを非3GPP APに通知することができる。ステップ430で、WTRUによってトラフィックベアラが非3GPP APにオフロードされることができる。このようにして、3GPP RANは、eNBなどの適切なRANノードでトラフィックベアラを受信することから解放されることができる。
例えば、オフロードの対象となるトラフィックは、トラフィックに関連付けられた、サービス品質(QoS)、QoSクラスインジケータ(QCI)、アプリケーション種別、アクセスポイント名(APN)、加入者プロファイルID(SPID)等によって識別されることができる。一実施形態では、音声トラフィックを除く全てのトラフィックがオフロードの対象になるものと契約情報中で識別されることができる。別の実施形態では、緊急の音声呼を除く音声呼がオフロードの対象になるものと契約情報中で識別されることができる。さらに別の実施形態では、背景トラフィックがオフロードの対象になるものと契約情報中で識別されることができる。上記実施形態の何れか1つまたは任意の組み合わせが契約情報に含まれ得ることがさらに認識されよう。
ユーザの契約情報はトラフィックの種別を示す情報をさらに含むことができ、これは例えば、ローカルネットワークでオフロードされ得るローカルIPアクセス(LIPA)および/または選択IPトラフィックオフロード(SIPTO)トラフィックなどである。
ユーザの契約情報は、ユーザに関連付けられたWTRUが登録していないハイブリッドセルに接続された時に、ユーザのトラフィックがオフロードの対象となるかどうかを示す情報をさらに含むことができる。
ユーザの契約情報は、デフォルトのベアラがオフロードの対象となることを示す情報をさらに含むことができる。
ユーザの契約情報は、専用のベアラがオフロードの対象となることを示す情報をさらに含むことができる。ユーザの契約情報はさらに、専用のベアラだけがオフロードの対象となることを示す情報を含むことができる。
ユーザの契約情報は、オフロードの対象となる1または複数の方向を示す情報をさらに含み得る。例えば、ユーザの契約情報は、トラフィックが3GPPアクセスから非3GPPアクセスへのオフロードの対象となるか、および/またはトラフィックが非3GPPアクセスから3GPPアクセスへのオフロードの対象となるかを示すことができる。例えば、ユーザは、他のサービスがWiFiアクセス上で行われている時に音声サービスを3GPPアクセス上にしておくために割増料金を支払う場合がある。例示的なシナリオでは、3GPPの無線状態が良好である時、および/またはネットワークがアクセスを許可できるようなネットワーク負荷である時に、WiFiトラフィックが3GPPアクセスにアップグレードされるか、または3GPPアクセスにハンドオフされることができる。
別の例では、ユーザの契約情報は、非音声呼はデフォルトで非3GPPアクセスとし、音声呼は3GPPアクセスとするが、例外として、ユーザが3GPPトラフィックを非3GPPアクセスにオフロードする許可を動的に与えることができることを示す情報をさらに含むことができる。そのようなシナリオでは、ユーザは、非3GPPアクセスにオフロードする許可を与えない限り、割増料金を払ってデフォルトで常に音声呼を3GPPアクセスにすることができる。さらに、ユーザは、デフォルトで非音声トラフィックを非3GPPアクセスにし、割増料金を払って非音声トラフィックを3GPPアクセスにオフロードすることができる。または、ユーザは、無料サービスまたは報酬サービスを受けてトラフィックを非3GPPアクセスから3GPPアクセスにアップグレードする場合もある。
ユーザの契約情報は、ユーザが非3GPPオフロードを受け入れるか、拒否するかの選択権を有するかどうかを示す情報をさらに含むことができる。例えば、非3GPPオフロードを開始または停止する決定をするたびにユーザの同意が得られることができる。オフロードを行う決定は、例えば非アクセス層(NAS)および/または無線リソース制御(RRC)など3GPPシステムの任意の階層で行われることができ、WTRU内でローカルで行われても、またはMMEやeNBなどのネットワークエンティティ内で行われてもよい。ユーザの同意は、契約を購入すると契約情報に示され、契約情報から入手できるようになる。例えば、ユーザの契約は、WiFiオフロードを使用する同意を示すことができる。さらに、ユーザの契約は、特定のQoS、QCI、アプリケーション種別等を持つトラフィックなど、オフロードされ得るトラフィックまたはトラフィック種別のサブセットを示すことができる。
ユーザの契約情報は、どの種別のトラフィックが常に3GPPアクセスに対応付けられ、どの種別のトラフィックが常に非3GPPアクセスに対応付けられるかを示す情報をさらに含むことができる。
ユーザの契約情報は、示されたセルまたは種別のセル、例えば、クローズド加入者グループ(CSG)セル、特定のローカルネットワーク識別を持つローカルネットワーク、トラッキングエリア等でオフロードが適用可能であるかどうかを示す情報をさらに含むことができる。
ユーザの契約情報は、1または複数の指定された時刻にオフロードが適用可能であるかどうかを示す情報をさらに含むことができる。契約情報は、その1または複数の指定された時刻のオフロードが好ましいかどうかをさらに示すことができる。
WTRUがネットワークに登録されると、HSSはMMEに契約情報を提供することができる。MMEは、無線アクセスネットワーク(RAN)、例えばWTRUにサービスを提供しているeNBにも契約情報を提供することができる。HSSは、1または複数のS1APメッセージで契約情報を提供することができる。RANに提供される情報は、上記で開示された情報またはその組み合わせを含むことができる。契約情報は、MME間ハンドオーバーなどのハンドオーバーの間に転送されるUEコンテクストの一部として、またはソースMME/SGSNが別のMME/SGSNなどの別のシステムノードにハンドオーバーする時に、ネットワーク要素間で転送されることもできる。
非3GPPアクセスと3GPPアクセス間でトラフィックをオフロードするためのサポートは、3GPPネットワーク要素間で情報を渡すことを含むことができる。例えば、E−UTRAを含む実施形態では、MMEが、eNBなどのRANに、WTRUのトラフィックがオフロードの対象となることを通知することができる。MMEはさらに、ベアラごとにそのベアラがオフロードの対象となるかどうかを指定することができる。MMEは、UEコンテクストの設定時にeNBに通知することができる。それに代えて、またはそれに加えて、MMEは、新しいベアラが確立される際に、その新しいベアラがオフロードの対象となるかどうかを知らせることができる。
実施形態では、MMEは、WTRUのトラフィックがオフロードの対象となるか否かを示すことができる。MMEは、ユーザの契約情報に基づいてWTRUのトラフィックがオフロードの対象となり得ることを示す、ビット、フラグ、または情報要素を含むことが可能なS1APメッセージを介してeNBに示すことができる。eNBは、受信されたインジケーションを使用して非3GPPシステムにオフロードすべきトラフィックまたはベアラを決定することができる。MMEは、ベアラごとにeNBにインジケーションを提供することができる。従って、MMEは、各それぞれのベアラがオフロードの対象となるか否かをeNBに通知することができる。
別の実施形態では、MMEは、どのQCIがオフロードの対象となることが可能であるかをeNBに示すことができる。それに加えて、またはそれに代えて、MMEは、オフロードの対象とすべき、特定のQoSに一致するベアラまたはベアラのセットをeNBに示してもよい。それに加えて、またはそれに代えて、MMEは、オフロードの対象となることが可能な、ベアラまたはベアラのセットの最小のQoS、最大のQoS、またはQoSの範囲をeNBに示してもよい。例えば、MMEは、特定のQoS値を有するベアラはオフロードの対象となることが可能であることを示すことができる。従って、eNBは、ベアラに関連付けられたQoSがその特定の値である場合に、WiFiなどの非3GPPアクセスを通じてベアラをいつオフロードすべきかを決定することができる。
さらに別の実施形態では、MMEは、対応付けIDに関連付けられたトラフィックがオフロードされるべきことをeNBに示すことができる。対応付けIDはS1APメッセージ中に存在することができる。例えば、MMEは、LIPAおよび/またはローカルネットワークにあるSIPTO(SIPTO@LN)がオフロードされるべきことを示すことができる。eNBは対応付けIDと共にそのインジケーションを使用して、オフロードの対象となり得るベアラを識別することができる。例えば、eNBにおけるUEコンテクストの設定時に、MMEは、ベアラがLIPA(またはSIPTO@LN)に対応することを示す対応付けIDを含めることができる。MMEは、ベアラがオフロードの対象となることも示すことができる。そして、eNBは、それら両方のインジケーションを使用して、オフロードの対象となるベアラを識別し、次いで、少なくともそのベアラを非3GPPアクセス、例えばWiFiを通じてオフロードすることを決定することができる。
MMEは、eNBがオフロードするトラフィックを決定することを可能にする任意の情報をeNBに渡すことができる。MMEは、契約情報、またはeNBがユーザの契約情報に基づいてオフロードの決定をすることを可能にする他のインジケーションをeNBに提供することができる。
さらに別の実施形態では、MMEは、オフロードが行われるべきレイヤを知らせることもできる。例えば、MMEは、オフロードがIP層で行われるべきか、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)層で行われるべきか、および/または無線リンク制御(RLC)層等で行われるべきかを示すことができる。
さらに別の実施形態では、MMEは、非3GPPアクセスからオフロードされたトラフィックの方向または経路をeNBに示すことができる。例えば、MMEは、LIPA/SIPTO@LNトラフィックが非3GPP APから直接LGWに向かうことが可能であることをeNBに示すことができる。このインジケーションは、トラフィックが転送されるべきエンティティのアドレスまたは他の識別子を含むことができる。非3GPP APは、示されたエンティティに接続し、そのエンティティと直接データを交換することができる。そのため、eNBは、eNBにより送信されたインジケーションに従ってトラフィックを転送するようにWiFi APなどの非3GPP APを構成することができる。
図5は、オフロード手順500の実施形態を示す。ステップ510で、MMEは、オフロードされたトラフィックを転送する先の3GPPネットワークノードのアドレスをeNBに通知することができる。ステップ520で、eNBは、3GPPネットワークノードのアドレスで非3GPP APを構成して、非3GPP APが、オフロードされたトラフィックを、そのアドレスによって指定される3GPPネットワークノードに直接転送できるようにする。例えばアドレスはLGWのアドレスであり、非3GPP APはオフロードされたトラフィックをeNBではなくLGWに直接転送することができる。ステップ530で、非3GPP APは、オフロードされたトラフィックを、設定されたアドレスによって指定される3GPPノード、例えばLGWに直接転送する。
別の実施形態では、MMEは、アップリンクトラフィック、ダウンリンクトラフィックまたは両方向のトラフィックがオフロードの対象となり得るのかをeNBに示すことができる。eNBおよび/またはWTRUは、そのような情報で構成されることができる。
別の実施形態では、MMEは、位置または接続情報に基づいてオフロードの適用可能性を示すことができる。例えば、位置は、WTRUのトラフィックがオフロードの対象となることが可能である、または可能でない特定のトラッキングエリアによって示されることができる。別の例では、MMEは、WTRUがローカルネットワークに接続されている時にはオフロードが適用可能である、または適用可能でないことを示すことができる。別の例では、MMEは、WTRUが特定のセル、例えばCSGにある時にオフロードが適用可能である、または適用可能でないことを示すことができる。そのようなオフロード情報は、HSSに記憶され、MMEに提供されることができ、MMEはその情報をeNBに提供することができる。さらに別の例では、MMEは、オフロードがターゲットeNBで適用可能であることを示し得るオフロード情報をソースeNBに提供することができる。ソースeNBはそのオフロード情報をターゲットeNBに提供することができる。それに加えて、またはそれに代えて、MMEは、オフロード情報を直接ターゲットeNBに提供してもよい。MMEは、ハンドオーバー中またはハンドオーバー後にターゲットeNBに通知することができる。例えば、MMEは、S1および/またはX2ハンドオーバーのための1または複数のハンドオーバー準備メッセージを介してターゲットeNBに通知することができる。
別の実施形態では、MMEは、オフロードが許可され得る、または許可され得ない時間を示すこともできる。例えば、ピーク時には、MMEは、3GPP RANから非3GPPアクセスへのオフロードが許可されることを示すことができる。それに加えて、またはそれに代えて、MMEは、ピーク時にはオフロードを優先することを示してもよい。
eNBはMMEによって提供された情報およびインジケーションを使用して、オフロードするトラフィック、トラフィックをオフロードする時、トラフィックをオフロードする先の非3GPPアクセス、および/または選択された非3GPPアクセスがトラフィックを転送すべきネットワークエンティティを決定することができる。例えば、eNBは、MMEによって提供されたインジケーションを使用して、非3GPPアクセスへのオフロードまたは非3GPPアクセスからのオフロードを開始または停止することができる。さらに例として、eNBは、QCI Xを持つWTRUのトラフィックがオフロードの対象となる旨のインジケーションをMMEから受信することができる。WTRUのトラフィックについてQCI Xを持つベアラが作成されると、eNBはそのベアラをオフロードすることを決定することができる。例えば、3GPP RANは何らかの最低レベルまたは保証されたレベルのサービスを提供できる可能性があるので、良好なサービスレベルを保証するために、音声呼に使用されるベアラはオフロードの対象とならない場合がある。非3GPPアクセス、例えばWiFiは、無線サービス品質を保証できない可能性がある。
別の実施形態では、MMEは、LIPAおよび/またはSIPTOが非3GPPオフロードの対象となることをeNBに示すことができる。そのため、eNBは、トラフィックがLIPAおよび/またはSIPTOである旨のインジケーション、例えば対応付けIDを使用して、非3GPPアクセスにトラフィックをオフロードすることを決定することができる。
別の実施形態では、設定される無線アクセスベアラ(RAB)、例えばE−UTRA RAB(E−RAB)ごとに、MMEは、E−RAB IDやe−RABレベルのQoSパラメータ等をeNBにシグナリングし、E−RABが3GPPアクセスに対応付けられるか、非3GPPアクセスに対応付けられるかのインジケーションを送信することができる。MMEは、デフォルトでE−RABが3GPPアクセスに対応付けられることをシグナリングすることができる。MMEは、HSSに記憶された契約情報に基づくE−RABの対応付けをシグナリングすることができる。
さらに別の実施形態では、PDN接続確立時、専用ベアラ確立時、またはEMM−IDLE状態からEMM−CONNECTED状態へのWTRUの遷移時、またはハンドオーバー手順時に、eNBは、非3GPPアクセスに対応付けられることが可能なベアラのために、非3GPPアクセス、例えばWiFi用のリソースを確立することができる。eNBは、MMEから受信されるインジケーションに基づいてこれを行うことができ、インジケーションはさらにHSSに記憶された契約プロファイルに基づくことができる。ベアラの中には非3GPPアクセスの対象となるものとそうでないものがある。3GPPアクセスは、上記で詳細に説明したように、アップリンクを搬送しているベアラがオフロードの対象となるか、ダウンリンクを搬送しているベアラがオフロードの対象となるか、またはその両方向がオフロードの対象となるか等のさらなる情報を、可能性としてはeNBを介して非3GPPアクセスに示すことができる。
上記の実施形態はMMEとeNBの間の対話に限定されないことを認識されたい。全ての実施形態はMMEとHeNB GW間の対話に同等に適用できる可能性があることを認識されたい。従って、MMEは、eNBにインジケーションを送信するのに加えて、またはそれに代えて、HeNB GWにオフロード情報を示すことができる。
例えば、開示される実施形態との組み合わせで、eNBは、MMEから受信されるインジケーションに基づいてトラフィックのオフロードを決定することができる。MMEから受信されるインジケーションは、ユーザの契約情報に基づくことができる。ユーザの契約情報はHSSのユーザプロファイルに記憶されることができる。従って、MMEは、WiFiなどの非3GPPアクセスにオフロードできるトラフィックまたはトラフィックベアラをeNBが決定するのに十分な情報をeNB(またはHeNB GW)に提供することができる。例えば、MMEは、新しい情報要素またはビットマップを介して、オフロードの対象となるベアラのインジケーションをeNBに提供することができる。そのようにして、ビットの値が、それに対応するベアラがオフロードの対象となることを示すように、ベアラが例示的なビットマップのビットに対応付けられることができる。
3GPPネットワークは、MME、eNBまたはその両方を介して、オフロードのインジケーションをWTRUに送ることができる。MMEは、NASメッセージを使用してWTRUと通信してオフロード情報を示すことができ、一方、eNBは、RRCメッセージを使用してWTRUと通信してオフロード情報を示すことができる。RRCメッセージはブロードキャストされるか、または専用とすることができる。3GPPネットワークは、MME、eNBまたはその両方を指し得ることを理解されたい。
実施形態では、3GPPネットワークは、どのベアラが非3GPPアクセスにオフロードされることができるかをWTRUに通知することができる。さらに、ベアラ内で選択されたフローがオフロードされ、他のフローはオフロードされないことが可能である。3GPPネットワークは、非3GPPアクセスにオフロードされることが可能なフローのセットをベアラごとに示すこともできる。それに代えて、またはそれに加えて、ネットワークは、もはやオフロードの対象とならないベアラをWTRUに通知することができ、その通知の理由を説明する理由コードを提供することができる。例えば、ユーザが選択されたアプリケーションにWiFiを使用することを手動で選択しても、ネットワークは、WiFiが関連付けられたベアラの要件を満たす保証された最小QoSを提供できない可能性があることに基づいてユーザの要求を拒否することができる。従って、WTRUは、受信された理由コードに基づいて、ユーザに適切なメッセージを表示して、ユーザに自身の要求を満たさない理由を理解させることができる。それに代えて、またはそれに加えて、WTRUは、WiFiのオフロードを開始/停止する要求の送信を停止してもよい。WTRUは、ネットワークで指定された時間にわたって、またはWTRUで事前に設定された時間にわたって要求の送信を停止することができる。
別の実施形態では、3GPPネットワークは、オフロードがダウンリンクのみで可能であるか、アップリンクのみで可能であるか、またはアップリンクとダウンリンクの両方で可能であるかを示すことができる。
別の実施形態では、3GPPネットワークは、オフロードの対象となり得るトラフィックの種別を示すことができる。例えば、3GPPネットワークは、アプリケーション種別、QoS種別、QCI値または他のトラフィック特性を示すことができる。
別の実施形態では、3GPPネットワークは、非3GPPオフロードが適用できない可能性があることをWTRUに通知することができる。3GPPネットワークはさらに、特定の期間にわたってオフロードが適用できない可能性があることを示すことができる。この原因は、例えば、非3GPP APのエラーや誤作動、またはeNBと非3GPP AP間の対話の誤作動、またはeNB内のエラーである可能性がある。そのため、WTRUは、例えば非3GPPオフロードの停止を求める明示的なインジケーションをWTRUが受信しない限り、その時間中には非3GPPアクセスを通じたオフロードを要求しないでおくことができる。非3GPPオフロードが利用できない間、WTRUは、例えば、LTEアクセスなど、利用できる代替のアクセスを通じてデータを送信することができる。WTRUは、一部または全てのトラフィックに非3GPPアクセス、例えばWiFiを使用させる明示的なインジケーションを受信するまで、LTEアクセスを通じてデータの送信を続けることができる。さらに、非3GPPアクセスが利用できない間、WTRUは、無線の観点からは非3GPP APが検出される場合でも、ユーザにメッセージを表示して、非3GPPアクセス(または非3GPPアクセスのオフロード)が利用できない旨を示すことができる。さらに、非3GPPアクセスが利用できない示された時間中には、WTRUは、ユーザが手動でオフロードを選択してもオフロード要求の送信を停止することもできる。
別の実施形態では、3GPPネットワークは、非3GPP無線機のスイッチを入れるようにWTRUにシグナリングまたは要求することができる。3GPPネットワークは、非3GPP無線機がオフになっており、ネットワークがWTRUのために非3GPPアクセスにトラフィックをオフロードすることを試みている時には、非3GPP、例えばWiFi無線機の電源を投入するようにWTRUにシグナリングすることができる。eNBは、例えばRRCメッセージを送信して、WiFiアクセスまたは他の非3GPPアクセスがオンになっているか、オフになっているかを報告するようにWTRUに要求することができる。WTRUは、RRCメッセージで応答して、非3GPPアクセスネットワークのステータス、例えばWiFiアクセスがオンになっているか、オフになっているかを示すことができる。それに代えて、またはそれに加えて、MMEは、NASメッセージを介してWTRUに伝えてもよい。WTRUはそれに対応してMMEに応答することができる。WTRUは、また、例えばRRC接続を確立すると自身の非3GPPアクセス無線のステータスを知らせることができる。例えば、これは、ランダムアクセス手順の一部である任意のメッセージにビットを含めることによって行われることができる。また、WTRUは、RRC接続設定完了メッセージまたはUTRANにおける任意の同等メッセージに自身の非3GPPアクセス無線のステータスを含めることもできる。
別の実施形態では、3GPPネットワークは、利用可能な非3GPP接続パラメータをWTRUに送信することができる。そのようなパラメータは、非3GPPオフロードのための接続を確立する前に、要求に応じて送信されることができる。例えば、WiFiオフロードの場合、そのようなパラメータは、これらに限定されないが、ネットワークのBSSID/SSID、ビーコン間隔、例えば802.11a、802.11b/g/n等の利用可能なWiFiの種別、WiFiの周波数帯、動作チャネル番号、WEP/WPAまたは要求される可能性のある他のセキュリティキー、例えば5MHz、10MHz、20MHzまたは40MHz等の動作帯域幅、の1つまたは組み合わせを含むことができる。
一般に、3GPPネットワークは、本明細書に開示される契約情報をどれでもWTRUに渡すことができる。例えば、PDN接続の確立時、専用ベアラの確立時、EMM−IDLEからEMM−CONNECTEDへのWTRU状態の移行、またはハンドオーバー手順時に、3GPPネットワークは、ベアラのデフォルトの対応付け、すなわち、どのベアラが3GPPアクセスに対応付けられ、どのベアラが非3GPPアクセスに対応付けられているかをWTRUに通知することができる。さらに、3GPPネットワークは、許されるオフロード方向、例えば、アップリンク、ダウンリンク、またはその両方をWTRUに示すことができる。
さらに別の実施形態では、WTRUはオフロードのインジケーションを3GPPネットワークに送信することができる。WTRUは、MMEと通信している場合にはMMEにNASメッセージを送信することができ、eNBと通信している場合にはRRCメッセージを使用できることが理解される。従って、一般に、「WTRUが3GPPネットワークにメッセージを通信または送信する」とは、それぞれNASおよび/またはRRCメッセージを使用したWTRUとMMEおよび/またはeNBとの通信と解釈されるべきである。
別の実施形態では、WTRUは、WTRUまたはユーザが非3GPPオフロードの使用を開始または停止したいかどうかを3GPPネットワークに通知することができる。
別の実施形態では、ユーザは、ユーザインタフェースを介して非3GPPオフロードを停止または開始することを明示的に選択することができる。従って、WTRUは非3GPPオフロードについてのユーザの選択を3GPPネットワークに通信することができる。
WTRUは選択されたアプリケーションを通信することができ、また、オフロードされることが可能な、そのアプリケーションにより使用されるベアラも示すことができる。オフロードの設定は、WTRUの基本設定、例えばアクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)、SIM over−the−air(OTA)等を介したWTRUにおける事前設定に基づくことができる。オフロードの設定は、それに代えて、またはそれに加えて、非3GPPアクセスで実行すべきアプリケーションと3GPPアクセスで実行すべきアプリケーションのユーザ選択に基づくことができる。例えば、ユーザは、LIPA/SIPTO@LNトラフィックのためにWiFiアクセスを選択することができる。
別の実施形態では、WTRUは任意で、どの種別のアプリケーションがオフロードの対象となるか、またはどの種別のコンテンツがオフロードの対象となるかを3GPPネットワークに示すことができる。従って、eNBはその情報を使用してオフロードするアプリケーションの種別、またはそのアプリケーションによって送信または受信されるコンテンツの種別を決定することができる。例えば、WTRUは、特定のアプリケーションIDを持つアプリケーションはいずれもオフロードの対象となり得ることを示すことができる。従って、任意の時点で、eNBは、アプリケーションIDを受信し、そのアプリケーションIDに関連付けられた非3GPPアクセスにベアラまたはフローをオフロードすることを決定することができる。それに代えて、またはそれに加えて、eNBは、詳しいパケット検査を行って、トラフィックが特定のアプリケーションに関連付けられているかどうか、またはトラフィックがオフロードに指定された特定の種別であるかどうかを判定することができる。WTRUは、特定のユーザデータコンテンツを持つベアラはオフロードされるべきことをeNBに示すことができる。WTRUは、特定のコンテンツIDを送信する、または特定のベアラで送信されているコンテンツの種別を明示的に示す、またはオフロードの対象となるコンテンツの記述を提供することができる。それに加えて、またはそれに代えて、WTRUは、1つのベアラで実行中のアプリケーションの数および/またはアプリケーションのIDを示すことができる。従って、WTRUは、eNBが特定のアプリケーションまたはコンテンツに関連付けられたベアラ/パケットのどれが非3GPPアクセスを通じてオフロードされるべきかを決定できるのに十分な情報をeNBに提供することができる。WTRUは、新しい情報要素を介して、RRCメッセージ中のビットマップにおいて、またはWTRUからeNBへの他のメッセージを介してeNBにインジケーションを提供することができる。
別の実施形態では、WTRUは、WiFiなどの非3GPPアクセスにオフロードされることが可能なベアラの最大数をeNBに示すことができる。WTRUの実装および各種の他の要因に基づいて、異なるWTRUは、非3GPPアクセスにオフロードされることが可能なベアラの最大数が異なる場合がある。ベアラの最大数は、WTRUの製造者/構成/USIMによって事前に設定されるか、または、これらに限定されないが、トラフィック種別、電力節減、LIPA PDN接続がアクティブであるか否か、もしくはWTRUのアクセスクラス、を含む各種要因に基づいて動的である場合もある。そのような情報は、MMEからeNBに提供されることもできる。
別の実施形態では、WTRUは、WTRUのバッテリレベルが特定の閾値を下回ると、非3GPPオフロードの使用を停止するようにネットワークにシグナリングすることができる。WTRUはバッテリレベルを測定し、それを下回ったら非3GPPオフロードを中止すべき閾値を決定することができる。それに代えて、またはそれに加えて、WTRUは、自装置のバッテリレベル若しくは電力レベルのステータス、またはWTRUが外部電源に接続されているか否かをeNBに示してもよい。その情報がeNBによって使用されて、トラフィックが非3GPPアクセスを通じてオフロードされるべきか否かを決定することができる。例えば、WTRUが低バッテリ電力レベルを3GPPネットワークに示す場合、3GPPネットワークは、WTRUのトラフィックをWiFiにオフロードしないことを決定することができる。これは、3GPP無線機のみに代えて2つの無線機を同時に使用するとバッテリレベルをより早く消耗させる可能性があるためである。それに代えて、またはそれに加えて、WTRUが高バッテリレベルを示す場合、またはWTRUが外部電源に接続されていることを示す場合、3GPPネットワークは、非3GPPアクセスにトラフィックをオフロードすることを決定することができる。従って、バッテリレベルまたは電力ステータスがeNBによって使用されて、非3GPPアクセスにオフロードされるトラフィックの量を判定することができる。それに代えて、またはそれに加えて、WTRUは、特定の節電モードで動作する場合があり、電力を節約したい場合がある。WTRUは、節電モードをeNBに示し、eNBがWTRUのトラフィックを全くオフロードしないか、最小限のトラフィックを非3GPPアクセスにオフロードさせることができる。
別の実施形態では、WTRUは、オフロードの例外を示すことができる。WTRUは、WTRUがオフロードを望まない特定のベアラの種別または特定のトラフィックの種別を示すことができる。例えば、WTRUは、音声の品質を低下させる可能性があるため、QCI1のベアラで実行されているIMS音声トラフィックのオフロードを望まない場合がある。そのため、WTRUはその例外をeNBに示すことができる。オフロードの例外は、ユーザによって設定され、WTRUで事前に設定され、OMA DM手順を使用してオペレータによって設定され、またはMMEによってeNBに提供されることができる。
別の実施形態では、WTRUは、WiFi信号の受信電力レベルを3GPPネットワークに示すことができる。WTRUは、そのWTRUに非3GPPアクセスへのトラフィックオフロードが進行中でない場合にもそのインジケーションを送信することができる。受信電力レベルの情報により、eNBは、そのセルまたは特定の場所にある全てのWTRUがその非3GPP APから非3GPP信号を受信できるように非3GPP APの送信電力レベルを設定するために、非3GPP APと通信することができる。WTRUは、このインジケーションを送信するように3GPPネットワークによって構成されるか、またはWTRUが独自にこのインジケーションを送信することができる。
別の実施形態では、WTRUは、バッファステータス報告(BSR)を3GPPネットワークに送信することができる。BSRで、WTRUは、非3GPPアクセスバッファにあるデータまたはトラフィックの量を報告することができる。それによりeNBは、3GPPインタフェースと非3GPPインタフェースの両方を通じたスケジューリングを最適化することができる。eNBはさらに、ハンドオーバー手順のためにBSRを使用することができる。例えば、WTRUがWiFiをサポートしていないセルにハンドオーバーされる時、eNBはBSRを使用してWiFiへのオフロードを停止することを決定することができる。
別の実施形態では、WTRUは、近隣ネットワークノードのオフロード能力についてのノード情報を3GPPネットワークに示すことができる。そのような情報はANR(Automatic Neighbor Relation)のサポート、および2つのネットワークノード間で直接の接続、例えば論理接続を開始するか否かを決定する意思決定プロセスで使用されることができる。
本明細書に記載される全ての実施形態で、オフロード情報は非3GPPオフロードの開始にも停止にも使用されることが可能であることに留意されたい。例えば、オフロード情報が使用されて、第1のアプリケーションのセットについてはWiFiオフロードを開始するが、第2のアプリケーションのセットについてはWiFiオフロードを停止することができる。
実施形態では、WTRUからオフロードのインジケーションを受信すると、3GPPネットワークは、そのWTRUからのインジケーションに基づいて動作を開始することができる。例えば、eNBは、WiFiを使用して特定のアプリケーションまたはベアラに対応するトラフィックをオフロードし始めるようにWTRUから通知されることができる。そして、eNBは、関連するトラフィックのWiFiへのオフロードを開始することができる。それに代えて、またはそれに加えて、この情報はWTRUによってMMEに送信されてもよい。MMEは、WTRUから受信された情報に従ってWiFiオフロードの使用を開始または停止するように、S1APメッセージを通じてeNBに通知することができる。そのようなMMEからeNBへのインジケーションは、新しいS1APメッセージとして実装されるか、または行われるべきeNBの動作を指定する新しい情報要素を追加することによって既存メッセージを変更することによって実装されることができる。
別の実施形態では、3GPPネットワークと非3GPP APが対話してオフロードを行うこともできる。3GPPネットワークは、eNBおよび/またはMMEを指すことができる。非3GPP APは、WiFi APなどの非3GPPアクセスポイント、または非3GPP AP GW、例えば図2のWiFi GW234を指すこともできる。
eNBおよび非3GPP APは、制御プレーンとユーザプレーンの両方を有することができる。eNBと非3GPP AP間の制御プレーンは、eNBと非3GPP AP間の接続を管理するために使用されることができる。接続はさらに、ユーザ単位および/またはベアラごとのユーザ単位等で管理されることができる。eNBと非3GPP AP間のユーザプレーンは、eNBと非3GPP AP間でユーザプレーンデータを転送するために使用されることができる。従って、例えばダウンリンクで非3GPP APにトラフィックをオフロードする場合は、eNBは、eNBと非3GPP AP間に確立されることが可能なユーザプレーンを通じて非3GPP APにダウンリンクのWTRUデータを転送することができる。そして、非3GPP APは、そのデータをWTRUに送信することができる。同様に、アップリンクでは、非3GPP APがWTRUから受信すると、非3GPP APは、非3GPP APとeNB間に確立されることが可能なユーザプレーンを通じてWTRUデータをeNBに転送することができる。そしてeNBは、そのWTRUデータを適宜処理する。
別の実施形態では、3GPPネットワーク、例えばeNBが、例えばeNBと非3GPP APの制御プレーンを通じて、非3GPP APに情報を示すことができる。例えば、eNBは、特定のWTRUへのデータの転送を開始するように非3GPP APに示すことができる。eNBは、WTRUの識別を非3GPP APに示すことができる。例えば、eNBは、WTRUのメディアアクセス制御(MAC)アドレス、または非3GPP APに知られており、非3GPPに認識され、WTRUを一意に識別する他の識別を示すことができる。eNBは、オフロードがアップリンクであるか、ダウンリンクであるか、またはその両方であるかを示すことができる。従って、例えば、eNBがオフロードがダウンリンクのみと知らせた場合、非3GPP APは、アップリンクでそのWTRUから受信されるデータはいずれも破棄することができる。
さらに別の実施形態では、3GPPネットワークは、WTRUへのトラフィックのオフロードを停止するように非3GPP APに通知することができる。非3GPP APは、アップリンクでそれまでにWTRUから受信したデータをeNBに転送するか、またはダウンリンクでeNBから受信していたデータをWTRUに転送することができる。そして、非3GPP APは、オフロードの再開を知らせる明示的なインジケーションが3GPPネットワークから受信されるまでは、以後eNBおよび/またはWTRUから受信されるパケットはいずれも破棄することができる。非3GPP APは、WTRUのトラフィックをオフロードしないように通知された場合でも、WTRUの関連付けコンテクストをなお維持することができる。
別の実施形態では、3GPPネットワーク、例えばeNBが、データを転送するために接触すべきネットワークノードを非3GPP APに通知することができる。例えば、eNBは、LGW、HeNB GWから、および/またはeNB自体からデータを転送(および受信)すべきことを非3GPP APに示すことができる。それに代えて、またはそれに加えて、3GPPネットワークは、3GPPネットワークノードのアドレスを示すこともできる。ネットワークノードのアドレスは、非3GPP APとネットワークノード間のユーザプレーンに対応する場合も、制御プレーンに対応する場合もある。3GPPネットワークは、2つ以上のアドレス、例えばユーザプレーンについて1つ、制御プレーンについて1つのアドレスを非3GPP APに提供することができる。例えば、3GPPネットワークは、非3GPP APを通じてLIPAトラフィックをオフロードすることを決定することができる。そのため、LIPAトラフィックのためのPDN接続が設定されるか、またはWTRUが接続モードに遷移してLIPA PDN接続を有すると、3GPPネットワークは、データ経路が直接非3GPP APからLGWに向かうように、非3GPP APを通じてLIPAトラフィックをオフロードすることを決定することができる。従って、3GPPネットワークは、LGWとの接続を設定するように非3GPP APに通知することができ、またLGWの少なくとも1つのアドレスを提供することができる。この例では、3GPPネットワークは、LIPAトラフィック(または他の対応するトラフィック)が非3GPP APに誘導されるべきことをLGW(または他の関与するノード)に通知することもできることに留意されたい。3GPPネットワークは、非3GPP APのアドレスをLGW(または他のノード)に提供することもできる。それに代えて、またはそれに加えて、LGW(または他のノード)は、WTRUのために接続を設定するために自身に非3GPP APが接触して来るのを待つこともできる。
別の実施形態では、eNBが非3GPP APにトラフィックをオフロードすることを決定すると、eNBは2つの異なる接続を確立することができる。eNBは、例えば、eNBと非3GPP APの間に論理的なuプレーン接続を確立し、非3GPP APとWTRUの間には非3GPPエアインタフェース接続を確立することができる。
別の実施形態では、ユーザプレーン接続を設定するためのeNBと非3GPP AP間のメッセージ交換は、eNBと非3GPP AP間の種々の種別のインタフェースに対応して異なる場合がある。このインタフェースは、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)、IP、または他のトランスポートレベルのプロトコルに基づくことができる。接続の設定のためにこのインタフェースで交換されるメッセージの内容は互いに同様であることができる。接続設定要求メッセージは、eNBによって開始される場合も、非3GPP APによって開始される場合もある。接続設定要求メッセージで送信可能な情報要素として含まれ得る情報は、これらに限定されないが、オフロードされるベアラのベアラID、オフロードされるベアラのQCIもしくは他のQoSに関連するパラメータ、アップリンクもしくはダウンリンクのトンネルエンドポイントID(TEID)などの識別表示、非3GPP APもしくはeNBがデータを正しいベアラに対応付けることを可能にするIPアドレスやポート番号等、一時モバイル加入者識別(TMSI)、セル無線ネットワーク一時識別(C−RNTI)、MACアドレス、もしくは関連付けID等のWTRU識別情報、特定のベアラが例えばLIPAベアラであることを非3GPP APに通知する対応付けIDや明示的な表示(indication)などのインジケーション、そのベアラで送信されているトラフィックのIP5タプル(tuple)情報もしくはトラフィックフローテンプレート情報、および/またはWTRUのアップリンクパケットフローテンプレートを含む。eNBは、IP5タプル情報やトラフィックフローテンプレートをローカルに持たずに、MMEまたはPDN GWからそれらの情報を得てもよい。さらに、WTRUのアップリンクパケットフローテンプレートは、eNBを介してMMEによって提供されてもよい。アップリンクパケットフローテンプレートは非3GPP APによって使用されて、ベアラごとに個別の接続があると想定して、WTRUからのULパケットを非3GPP APとeNB間の適切な接続に対応付けることができる。従って、eNBは、接続の設定時にその情報を非3GPP APに転送することができる。
別の実施形態では、非3GPP APまたはeNBが接続設定要求を受信すると、応答メッセージで返信して手順を完了することができる。この接続設定応答メッセージは、WTRUと3GPP AP間のエアインタフェースリンクの関連付けID、アップリンクもしくはダウンリンクのトンネルエンドポイントID(TEID)などの識別表示、非3GPP APもしくはeNBがデータを正しいベアラに対応付けることを可能にするIPアドレスやポート番号等、および/または成功や失敗などの応答種別、の情報要素のうち1または複数を含むことができる。
別の実施形態では、論理的なUプレーン接続が、非3GPP APにオフロードされることが可能なベアラごとに作成されることができる。この接続が作成されると、eNBは、S−GWからDLで受信するデータの少なくとも一部をエアインタフェースを介して送信する代わりに、またはそれと併せて、そのデータを、eNBから非3GPP APへのインタフェースの対応する接続に転送することができる。同様に、UL方向では、eNBはeNBから非3GPP APへのインタフェース上でパケットを受信し、それに応答してEPSベアラIDを調べ、パケットを対応するS1−Uベアラに転送することができる。従って、S1−Uトンネルと論理的なuプレーンのeNBから非3GPP APへのインタフェース間には一対一の対応付けがあることができる。
別の実施形態では、非3GPP APは、eNBからDL方向のパケットを受信し、それに応答して非3GPPエアインタフェースを通じてパケットをWTRUに転送することができる。非3GPPアクセスはパケットをベアラ単位で区別できない場合があるため、論理的なuプレーンにおけるeNBから非3GPP APへの異なる接続が、同じ非3GPPエアインタフェースに対応付けられることができる。従って、eNBから非3GPPへの論理的なuプレーン接続についての複数のベアラIDまたは同様のIDが、関連付けIDやMACアドレス等の1つの非3GPP WTRU IDに対応付けられることができる。非3GPP APがeNBからデータを受信すると、非3GPP APは、ベアラとWTRU ID間のその対応付けに基づいて、対応するWTRUにデータを転送することができる。
アップリンク方向では、非3GPP APがエアインタフェースでパケットを受信すると、接続設定手順時に受信する場合があるトラフィックフローテンプレート(TFT)を使用して、受信するパケットを適切なベアラに対応付けることができる。受信パケットは、パケットのIP特性およびTFTまたはパケットフィルタのパラメータに基づいてフィルタリング手順を経る。この手順でパケットをフィルタリングして対応する論理的なuプレーンのeNBから非3GPPへの接続に送ることができ、従って、その接続とS1−Uベアラの間に一対一の対応付けがあるため、そこから正しいS1−UベアラのPDN GWに送信されることができる。
別の実施形態では、図2の例によって示されるように、HeNB GW236が少なくとも1つの非3GPP AP203に直接接続されることができる。HeNB GW236は、非3GPP AP203を通じたトラフィックのオフロードについての決定を行うこともできる。MME240などの3GPPネットワークは、上記でMME240がそのような情報およびポリシーをeNB201に提供することに関して開示されたように、非3GPP AP203を通じたWTRUのトラフィックのオフロードに関するポリシーやインジケーションをHeNB GW236に提供することができる。従って、HeNB GW236は、上記でeNB201に関して説明されたオフロードのインジケーションおよび情報のいずれをも記憶し、使用することができる。
別の実施形態では、HeNB GW236は、少なくとも1つの非3GPP AP203に接続することができ、従って、自身が接続する非3GPP APに関する情報および各非3GPP APのアドレスを記憶することができる。HeNB GW236は、それに加えて、またはそれに代えて、制御プレーンに対応するアドレスと、ユーザプレーンに対応するアドレスを記憶することもでき、WTRUごとに各アドレスを記憶することができる。HeNB GW236は、上記のように、非3GPP AP203に接続するHeNB201に関する情報および各非3GPP AP203のアドレス、またはユーザプレーンアドレスおよび/もしくは制御プレーンアドレスの両方を記憶または保持することもできる。
本明細書の記載では用語「eNB」を使用する場合があるが、この用語はeNBに制約されず、さらにHeNB、HeNB GW、またはそれらの全てを含むことができる。
別の実施形態では、eNBは、eNBが少なくとも1つの非3GPP APとの間に持つことが可能な接続についてMMEに通知することができる。eNBは、非3GPP APのMACアドレスを提供する等によって非3GPP APの識別を提供することができ、eNBは、非3GPP APのアドレスを提供することができ、eNBは、ユーザプレーンまたは制御プレーンのトンネルエンドポイントIDを参照することができるアドレスのリストを提供することができ、かつ/または、eNBは、ユーザプレーンおよび/または制御プレーンに対応する非3GPP APに接触するためにネットワーク内の他のエンティティによって使用されることが可能な他のアドレスを提供することができる。
別の実施形態では、eNBは、eNBからMMEに送信されるS1APメッセージに、自身の非3GPP APへの接続についての情報を含めることができる。例えば、eNBは、S1APの初回WTRUメッセージを使用してWTRUの初回のNASメッセージを送信する時にこの情報を含めることができる。情報は、新しいIEとしてメッセージに含められることができる。
別の実施形態では、eNBは、例えば非3GPP APの内部問題や他の問題のために、オフロードが可能でない場合にそのことをMMEに通知することができる。eNBは、S1APメッセージを介してMMEに通知することができる。eNBは、エラーの理由を説明する理由コードを提供することができる。例えば、「一時的エラー」などの新しい理由コードが使用されて、非3GPP APまたは非3GPP APとeNB間のインタフェース内の内部エラーを説明することができる。eNBは、S1APメッセージを送信して、例えば上記の例ではオフロードが一時的に利用可能でなかったという以前のインジケーションの後に、WiFiオフロードが可能でないことをMMEに示すことができる。
別の実施形態では、MMEは、どのeNBが少なくとも1つの非3GPP APに接続するかについての情報を記憶することができ、そのeNBでオフロードが可能であるか否かについてのインジケーションも保持するべきである。オフロードが可能であるか否かについてのインジケーションは、eNBからのインジケーションに基づくことができる。例えば、eNBが例えばエラーのためにオフロードが可能でないと示した場合、MMEは、非3GPPオフロードが可能になったことをeNBが示すまで、非3GPP APを通じたWTRUトラフィックのオフロードをeNBに要求しないことができる。
別の実施形態では、非3GPP APは、1または複数のエラーをeNBに示すことができる。eNBは、その1または複数のエラーをMMEに通知することができる。MMEは、HeNB GW、LGW、WTRU等の他のノードに、オフロードを停止するように通知することができる。例えば、MMEは、すでにトラフィックをオフロードしている1または複数のWTRUについて、または、オフロードが要求されている1または複数のWTRUについてオフロードを停止させるメッセージを送信することができる。それに加えて、またはそれに代えて、eNBが、HeNB GW、LGW、WTRU等の他のノードにオフロードを停止するように通知することもできる。
別の実施形態では、eNBは、アップリンクのオフロードが停止されるべきであることをRRCメッセージングを介してWTRUに示すことができ、またはダウンリンクのオフロードを予期することを停止するようにWTRUに示すことができる。eNBは、例えば非3GPP AP内部のエラーのため等、オフロードを停止する理由を述べる理由コードを示すことができる。これは、すでにトラフィックをオフロードしている可能性のあるWTRU、または非3GPP APを通じたオフロードを要求している可能性のあるWTRUに対して行われることができる。MMEは、1または複数のNASメッセージを介してWTRUに通知することもできる。eNBおよびWTRUは、非3GPP APにエラーが生じている場合でも非3GPP APのコンテクストを維持することができる。
別の実施形態では、非3GPP APは、自身がエラーから回復すると、オフロードが再開可能であることを示すことができる。eNBは、非3GPP APによって通知されることができる。eNBは、WTRUについてのデータまたはベアラのオフロードの再開を開始することができる。それに加えて、またはそれに代えて、WTRUは、eNBからオフロードを再開するように通知されることができる。それに加えて、またはそれに代えて、eNBは、MME、LGW、HeNB GW等の他のノードに、オフロードが再開できることを知らせることができる。それに加えて、またはそれに代えて、MMEが、オフロードが再開できることをeNB、LGW、HeNB GW等の他のノードに通知することができる。
別の実施形態では、WTRUがWiFi APなどの1つの非3GPP APから別の非3GPP APに、または1つのeNB/HeNBから別のeNB/HeNBにハンドオーバーされる時に、WTRU、3GPPネットワークエンティティ、および非3GPP APが連携されてサービスの連続性を保証することができる。一般には、図2に示されるアーキテクチャには2つのモビリティシナリオが適用可能である可能性がある。第1のシナリオでは、WTRUが、同じeNB(またはHeNB)に接続された状態を保ちながら、新しい非3GPP APに変更(再関連付け)することができる。このシナリオを説明する例示的な図が図6に示される。第2のシナリオでは、WTRUが新しいeNB(またはHeNB)にハンドオーバーされると共に、ターゲットeNBに接続されている新しい非3GPP APに変更(再関連付け)することができる。このシナリオを説明する例示的な図が図7に示される。
図6に例として示されるような、WTRUが非3GPP APを変更するものの同じ(H)eNBとの接続を維持する実施形態では、非3GPPアクセスへのオフロードは(H)eNB621によって一時停止されることができる。eNB621は、変更が行われる前に非3GPP AP611aを介したデータのオフロードを停止または一時停止して、非3GPPの再関連付けの処理の間に起こりうるデータ損失を防止または低減することができる。eNB621は、WTRUによる非3GPP APの測定報告に基づいて非3GPPオフロードを一時停止する決定をすることができ、報告は、より高い品質の非3GPP AP611bが検出された、または現在の非3GPP接続の品質が低下して特定の閾値を下回った等を示すことができる。eNB621は、非3GPPオフロードを自身で一時停止し、データをeNB621にバッファすることができる。それに代えて、またはそれに加えて、eNBは、LGW631またはHeNB GW(図示せず)に、WiFiのオフロードを一時停止するように要求し、データはそれぞれLGW631またはHeNB GWにバッファされることができる。eNB621からLGW631またはHeNB GWへのオフロード一時停止要求メッセージは、これらに限定されないが、WTRU601の識別、非3GPP AP611aにオフロードされており、一時停止されるべきベアラ/トンネルの識別、WTRU401が関連付けられている非3GPP AP611aの識別もしくはアドレス、データオフロードが一時的に停止されるべきか、または完全に停止され、LTE経路に戻されるべきかどうかのインジケーション、の情報を含むことができる。
別の実施形態では、WTRUが新しい非3GPP AP611bとの関連付けに成功すると、eNB621、LGW631、またはHeNB GW(図示せず)が、新しい非3GPP AP611bを通じて以前のデータオフロードを再開することができる。eNB621、LGW631、またはHeNB GWは、データオフロードを再開し、バッファされたデータを新しい非3GPP AP611bに送信し始めることができる。それに代えて、またはそれに加えて、eNB621が、LGW631またはHeNB GWに非3GPPオフロードを再開するように要求することもできる。eNB621は、例えばオフロード再開要求メッセージで、新しい非3GPP AP611bの識別もしくはIPアドレス、新しい非3GPP AP611bのインターネットプロトコルセキュリティ(IPSec)のサポート等のIP接続能力、WTRU601の識別、および/または再開されるべきベアラもしくはトンネルの識別、の情報をLGW631またはHeNB GWに提供することができる。オフロード再開要求の受信後、LGW631またはHeNB−GWは、新しい非3GPP AP611bとの間にセキュア接続でありうる接続を確立することができ、データオフロードを再開することができる。
さらに別の実施形態では、非3GPPオフロードが以前にLGW631またはHeNB GWを通じて非3GPP AP611aに対して行われていたが、新しい非3GPP AP611bがLGW631またはHeNB GWとのインタフェースを持たない場合は、eNB621は、LGW631またはHeNB−GWに、非3GPPデータオフロードを停止し、データを3GPP経路に戻すように要求することができる。
図7に例として示されるように、WTRUが新しいeNB721bにハンドオーバーされ非3GPP APを変更する別の実施形態では、データはX2インタフェースを通じて転送されることができる。ソースeNB721aは、WTRU701のハンドオーバーが成功裏に完了した後に、本来はハンドオーバー処理中に非3GPPオフロードの対象とされたバッファデータを有する可能性がある。そのようなバッファデータは、X2インタフェースを通じてソースeNB721aからターゲットeNB721bに転送されることができる。
別の実施形態では、ハンドオーバーの準備処理において、これらに限定されないが以下の情報がソースeNB721aとターゲットeNB721bの間で交換されることができる。すなわち、非3GPPオフロードをサポートする旨のインジケーション、ソースeNB721aの制御下にある非3GPP APに関連付けられたアドレスなどの情報、ソースeNB721aによってオフロードされる可能性のある、またはターゲットeNB721bによるオフロードの対象となる可能性のあるベアラのベアラIDまたはリスト。ベアラ情報はMMEから受信されるか、ソースeNB721aまたはターゲットeNB721bのローカル設定から供給されることができるか、またはWTRU701からの情報から受信されることができる。
別の実施形態では、データはIP層でオフロードされることができる。ソースeNB721aは、セキュアIP接続またはGTPトンネルを使用して、X2インタフェースを通じてデータを転送することができる。ソースeNB721aは、ターゲットeNB721bとの間にセキュアなIP接続、例えばIPSecトンネルの確立を開始することができ、バッファされたIPパケットをその接続を通じて転送することができる。それに加えて、またはそれに代えて、非3GPPにオフロードされたデータを転送するためにGTPトンネルが作成されることができる。バッファされたIPパケットは、GTP−Uペイロードとしてカプセル化されることができる。GTP−UヘッダにPDCPシーケンス番号(SN)がない場合がある。それに代えて、またはそれに加えて、ペイロードが非3GPPオフロードに対応することを示すインジケーションがGTP−Uヘッダに付加されることができる。オフロードがIP層で行われる場合は、X2AP SNステータス転送メッセージは、必ずしも非3GPPオフロードされるベアラのSN情報を含む必要はない。
別の実施形態では、データがIP層よりも下の層(例えばPDCPまたはRLC)でオフロードされる場合、バッファされたPDCPパケットは、LTE X2のデータ転送機構を使用することにより、ターゲットeNB721bに転送されることができる。
別の実施形態では、ターゲットeNB721bが非3GPPオフロードをサポートしない場合がある。そのため、非3GPPオフロードの対象であった、ソースeNB721aでバッファされているか、または非3GPP AP711aからeNB721aに送り返されたバッファデータは、通常のPDCPパケットに変換されることができ、ソースeNB721aは現在のX2データ転送機構を再利用することができる。SNステータス転送メッセージが、変換されたPDCPパケットのSNを反映することができる。
別の実施形態では、ソースeNB721aが、例えばA3に応答して行われた測定報告をWTRU701から受信した後に、ハンドオーバーが行われる前にオフロードを一時停止するようにLGW731aまたはHeNB GWに要求することができる。ターゲットeNB721bは、WTRU701がハンドオーバーを成功裏に完了した後に、オフロードを再開するようにLGW731bまたはHeNB GWに要求することができる。
別の実施形態では、ソースeNB721aがLGW731aまたはHeNB GWにオフロード一時停止要求メッセージを送信することができ、このメッセージは、これらに限定されないが、WTRU701の識別、現在非3GPPにオフロードされており、一時停止されるべきベアラ/トンネルの識別、WTRU701が関連付けられている非3GPP AP711aの識別/アドレス、および/または、データのオフロードが一時的に停止されるべきか、または完全に停止され、3GPP経路に戻されるべきかどうかのインジケーション、の情報を含むことができる。
別の実施形態では、ターゲットeNB721bがLGW731bまたはHeNB GWにオフロード再開要求メッセージを送信することができ、このメッセージは、これらに限定されないが、新しい非3GPP AP711bの識別またはIPアドレス、新しい非3GPP AP711bのIP接続能力(例えばIPSecのサポート等)、WTRU701の識別、オフロードが再開されるべきベアラ/トンネルの識別、の情報を含むことができる。
別の実施形態では、ハンドオーバー準備処理において、ソースeNB721aが、以前に非3GPPにオフロードされたベアラおよび/またはオフロードの対象となることが可能なベアラのベアラIDもしくはリストをターゲットeNB721bと交換することができる。これらのベアラは、MMEから受信される情報、ローカル設定から受信される情報、またはWTRU701からの情報から受信される情報に基づくことができる。ソースeNB721aとターゲットeNB721bは、非3GPPオフロードを処理する可能性のあるLGW731a、LGW731b、および/またはHeNB−GWの識別/IPアドレスも交換することができる。
図8Aおよび8Bは、本発明の教示に係る非3GPPオフロードの実施形態の例示的なシグナリング図を示す。このシグナリングは、本明細書に開示される特徴のどの組み合わせにも限定されることを意味しない。
図8Aおよび8Bに示される実施形態では、eNBは、少なくとも1つの非3GPP APとのインタフェースを有するものと想定される。さらに、図5についての説明は、少なくとも1つの非3GPP APと通信するeNBに向けられるが、それに加えて、またはそれに代えて、HeNB、HeNB GW、またはLGWが非3GPP APと通信状態にあり、以下で説明されるようにeNBから提供される情報と同様の情報を交換することが可能である。
WTRUは、接続モードに入り、RRC接続モードを確立することができる。ステップ1に示されるように、WTRUは、例えばeNBを介してNASメッセージをMMEに送信することができる。NASメッセージは、サービス要求、PDN接続要求または他のセッション管理要求、アタッチ要求等であってもよい。それに加えて、またはそれに代えて、WTRUはRRCメッセージをeNBに送信することもできる。
ステップ2に示されるように、eNBは、NASメッセージをS1APメッセージの中に入れて転送し、eNBは、例えば自身が接続する非3GPP APのリストを含めることができる。eNBはさらに、非3GPP APがeNBと同じ場所にあるか否かを示すことができる。eNBは、少なくとも1つの非3GPP APのアドレス指定情報も含めることができる。さらに、eNBは、非3GPPオフロードをサポートしていることをMMEに示すことができる。
ステップ3に示されるように、MMEは、HSSからWTRU契約情報を取得し、これはNASメッセージに応じて行うことができ、またはMMEはすでに契約情報を取得している場合もある。契約情報に基づいて、MMEは、非3GPPオフロードがWTRUに適用可能であるかどうか、および非3GPPオフロードが適用可能な条件または設定を確認することができる。例えば、非3GPPオフロードの利用可能性は、PDN種別、ベアラのQoS/QCIごと等に示されることができる。
ステップ4に示されるように、MMEは、非3GPPオフロードがWTRUに適用可能であるか否かを示すS1APメッセージでeNBに応答することができる。MMEは、非3GPPオフロードが適用できる全ての条件、例えば、ベアラごと、PDN接続種別ごと(例えばLIPA等)、QoSまたはQCI等ごとに非3GPPオフロードが利用可能であるかどうかも転送することができる。eNBは、MMEからのインジケーションに基づいてWTRUのトラフィックをオフロードするために非3GPP APとの接続を設定することができる。eNBは、例えばベアラ種別、QCI、サービス種別等の条件の何れかが満たされる時にこれを行うことができる。あるいは、eNBは、当該WTRUにWiFiオフロードが許可できるというMMEからのインジケーションのみに基づいてWTRUトラフィックをオフロードすることもできる。
eNBは、オフロードされたトラフィックについて接触すべきノードを非3GPP APに通知し、そのノードのアドレスを提供することができる。このノードは、eNB自体、またはLGW、HeNB GW等である。非3GPP APは、少なくとも1つの提供されたアドレスを使用して、示されたノードとの接続を確立することができる。eNBは、オフロードの対象となるベアラをWTRUに通知すると共に、オフロードがダウンリンクであるか、アップリンクであるか、またはその両方であるかも示すことができる。
ステップ5に示されるように、eNBは、WTRUとの間でRRCの再設定を行い、シグナリングおよび無線ベアラを設定することができる。eNBは、セキュリティを設定し、非3GPP AP、例えばWiFiの信号強度を測定するようにWTRUを構成することができる。WTRUは、少なくとも1つの非3GPP APを検出したことをeNBに報告することができる。
ステップ6に示されるように、eNBは、非3GPP APに接触し、WTRUのオフロードの開始を示すことができる。eNBは、少なくとも1つの非3GPP APのアドレスを用いて構成されるか、またはWTRUからのインジケーションを使用して適切な非3GPP APに接触することができる。WTRUは、MACアドレスなどの非3GPP APの識別をeNBに報告することができる。eNBは、データオフロードに関与する可能性のあるノードも示すことができる。図5の図示では、例えば、eNB自体がデータオフロードに関与するが、eNBは、非3GPP APがWTRUについてアップリンクデータを直接LGWまたはH(e)NB GWに転送すべきであり、またLGWまたはH(e)NB GWからダウンリンクデータを受信すべきことを示している可能性がある。
ステップ7に示されるように、eNBと非3GPP APは、WTRUのために接続を確立することができる。例えば、eNBと非3GPP APは、WTRUのトラフィックがその接続で交換されるように論理的な接続を確立することができる。
ステップ8に示されるように、eNBは、非3GPPオフロードの開始をWTRUに示すことができる。eNBは、オフロードがアップリンクのみであるか、ダウンリンクのみであるか、または両方向であるかを示すことができる。eNBは、オフロードの対象となるベアラのセットを示すことができ、例えば、さらにベアラごとのオフロードの方向を示すことができる。
ステップ9に示されるように、WTRUは、アップリンクのトラフィックについて非3GPP APへの特定ベアラのオフロードを開始することができる。
ステップ10に示されるように、非3GPP APは、WTRUから受信したデータを次のノード、例えばeNBに転送することができる。非3GPP APは、それに代えて、またはそれに加えて、受信したデータをLGW、HeNB GW等に転送してもよい。
ステップ11に示されるように、eNBは、受信したデータをS5インタフェースの適切なベアラに対応付け、データをSGWに転送することができる。あるいは、ステップ6で、eNBは、非3GPP APがデータを直接LGWまたはH(e)NBに転送してよいことを決定しており、従ってこの代替例では、SGWへのデータの転送は事実上省略されてよい。
ステップ12に示されるように、eNBはSGWからデータを受信することができる。eNBは、データがオフロードの対象となるかどうかを確認することができる。例えば、eNBは、データを搬送するベアラに関連付けられたQoSまたはQCIに基づいて、データがオフロードの対象となるかどうかを判定することができる。あるいは、ネットワークによって異なるオフロード経路が選択されている場合は、適切なネットワークノードが、データがオフロードの対象となるかどうかを判定することができる。例えば、あるいは、ネットワークは、SGWからH(e)NB GWにデータを転送し、次いでデータを非3GPP APに転送することを決定している可能性がある。決定されるオフロード経路は、特定のネットワークノード間に直接のインタフェースが存在するかどうかに基づくことができる。
ステップ13に示されるように、eNBはデータをオフロードのために非3GPP APに転送することができる。例えば、eNBは、データがオフロードの対象となると判定した後にデータを非3GPP APに転送することができる。例えば、eNBは、データが契約情報に記述される1または複数の対応する条件を満たすことに基づいて、データがWiFiオフロードの対象となると判定することができる。
ステップ14に示されるように、非3GPP APはデータをWTRUに転送することができる。
上記の実施形態は全て任意の組合せで適用され得ることに留意されたい。さらに、本明細書に開示される実施形態はE−UTRANの概念およびネットワーク要素に関して記載されるが、実施形態は何れもGERANやUTRAN等の他のシステムにも適用可能である。さらに、実施形態は、そのような他のシステムのネットワークエンティティ間の対応するまたは同等のインタフェースまたは手順に適用可能である。例えば、MMEに適用される本明細書の全ての実施形態は、SGSNまたはMSCにも適用できる可能性がある。また、本明細書に記載されるS1AP手順が、無線アクセスネットワークアプリケーションパート(RANAP)および/または他の同様のプロトコルにも適用できる可能性がある。同様に、本明細書に記載されるeNBの振る舞いがRNC/NB/HNB/HNB GW等にも適用できる可能性がある。さらに、オフロード手順は、パケット交換領域トラフィックだけでなく、回線交換(CS)領域トラフィックにも適用できる可能性がある。
実施形態
1.第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)アクセスネットワークから非3GPPアクセスポイント(AP)にトラフィックをオフロードする方法。
2.3GPPアクセスネットワークエンティティが、無線送受信ユニット(WTRU)に関連付けられた契約情報を受信するステップをさらに含む実施形態1の方法。
3.3GPPアクセスネットワークエンティティが、WTRUに関連付けられたトラフィックを受信するステップをさらに含む実施形態2の方法。
4.3GPPアクセスネットワークエンティティが、契約情報に基づいて、トラフィックを非3GPP APにオフロードするかどうかを判定するステップをさらに含む実施形態3の方法。
5.3GPPアクセスネットワークエンティティが、判定に基づいてトラフィックを非3GPP APに転送するステップをさらに含む実施形態4の方法。
6.3GPPアクセスネットワークエンティティは非3GPP APに直接接続する実施形態1〜5の何れかの方法。
7.3GPPアクセスネットワークエンティティは、evolvedノードB(eNB)、ホームeNB(HeNB)、およびHeNBゲートウェイ(GW)、の1つである実施形態1〜6の何れかの方法。
8.非3GPP APはWiFi APである実施形態1〜7の何れかの方法。
9.3GPPアクセスネットワークエンティティが契約情報を受信するステップは、ホーム加入者サーバ(HSS)から契約情報を受信するステップをさらに含む実施形態2〜8の何れかの方法。
10.契約情報は、トラフィックが、3GPPアクセスネットワークと非3GPPアクセスとの間のオフロードの対象となることを示す実施形態2〜9の何れかの方法。
11.契約情報は、オフロードの対象となるトラフィックのデータ種別またはアプリケーション種別を示す実施形態2〜10の何れかの方法。
12.契約情報は、オフロードの対象とならないトラフィックのデータ種別またはアプリケーション種別を示す実施形態2〜11の何れかの方法。
13.契約情報は、オフロードの対象となるトラフィックに関連付けられたサービス品質(QoS)またはQoSクラスインジケータ(QCI)を示す実施形態2〜12の何れかの方法。
14.トラフィックを転送するステップは、トラフィックの一部が示されたQoSまたはQCIに一致することを条件として、トラフィックのその一部を搬送しているベアラを転送するステップをさらに含む実施形態13の方法。
15.トラフィックに関連付けられたAPNにより、オフロードの対象となるトラフィックを識別するステップをさらに含む実施形態1〜14の何れかの方法。
16.トラフィックに関連付けられたSPIDにより、オフロードの対象となるトラフィックを識別するステップをさらに含む実施形態1〜15の何れかの方法。
17.音声トラフィックを除く全てのトラフィックをオフロードするステップをさらに含む実施形態1〜16の何れかの方法。
18.契約情報は、オフロードの対象となるトラフィック方向を示す実施形態2〜17の何れかの方法。
19.契約情報は、音声呼および非音声データについてデフォルトのオフロード手順を示す実施形態2〜18の何れかの方法。
20.契約情報は、ユーザが非3GPPオフロードを受け入れるか、拒否するかの選択権を有するかどうかを示す実施形態2〜19の何れかの方法。
21.契約情報は、オフロードが特定のセルまたは特定種別のセルで適用可能であるかどうかを示す実施形態2〜20の何れかの方法。
22.WTRUにサービスするeNBに契約情報を提供するステップをさらに含む実施形態2〜21の何れかの方法。
23.契約情報は、オフロードが行われるべき層を示す実施形態2〜22の何れかの方法。
24.非3GPP APからオフロードされたトラフィックの方向または経路を示すステップをさらに含む実施形態1〜23の何れかの方法。
25.トラフィックは非3GPP APから直接LGWに転送される実施形態24の方法。
26.アップリンクトラフィック、ダウンリンクトラフィック、または両方向のトラフィックがオフロードの対象となることができるのかを、MMEが、WTRUにサービスするeNBに示すステップをさらに含む実施形態2〜25の何れかの方法。
27.オフロードが許可される、または許可されることができない時間を示すステップをさらに含む実施形態1〜26の何れかの方法。
28.契約情報は、トラフィックのベアラごとにオフロード情報を示す実施形態2〜27の何れかの方法。
29.非3GPP無線機の電源を投入するようにWTRUにシグナリングするステップをさらに含む、実施形態2〜28の何れかの方法。
30.契約情報に基づいてオフロードを停止するステップをさらに含む実施形態2〜29の何れかの方法。
31.WTRUのバッテリレベルが閾値を下回るとオフロードを停止するステップをさらに含む実施形態2〜30の何れかの方法。
32.オフロードのスケジューリングを制御するために非3GPP APのステータス情報を受信するステップをさらに含む実施形態1〜31の何れかの方法。
33.3GPPアクセスネットワークが制御プレーンを通じて非3GPP APに情報を通信するステップをさらに含む実施形態1〜32の何れかの方法。
34.ハンドオーバー中にオフロードを連携させるステップをさらに含む実施形態1〜33の何れかの方法。
35.ハンドオーバーが完了するまでオフロードを一時停止するステップをさらに含む実施形態34の方法。
36.新しい非3GPP APにハンドオーバーするステップをさらに含む実施形態34〜35の何れかの方法。
37.新しい非3GPP APでオフロードを再開するステップをさらに含む実施形態36の方法。
38.非第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)アクセスポイント(AP)にデータをオフロードするように構成された3GPPアクセスネットワークエンティティ。
39.契約情報を受信するように構成された受信機をさらに含み、契約情報は、無線送受信ユニット(WTRU)に関連付けられたトラフィックをオフロードするための条件のインジケーションを含む、実施形態38の3GPPアクセスネットワークエンティティ。
40.受信機はさらに、WTRUに関連付けられたトラフィックを受信するように構成される実施形態39の3GPPアクセスネットワークエンティティ。
41.契約情報に示された少なくとも1つの条件をデータが満たすことに基づいて、データを非3GPP APにオフロードするかどうかを判定するように構成されたプロセッサをさらに含む実施形態40の3GPPアクセスネットワークエンティティ。
42.データが契約情報に示された少なくとも1つの条件を満たすとプロセッサが判定するのに応答して、データを非3GPP APに転送するように構成された送信機をさらに含む実施形態41の3GPPアクセスネットワークエンティティ。
43.送信機はさらに非3GPP APに直接接続するように構成される実施形態42の3GPPアクセスネットワークエンティティ。
44.3GPPアクセスネットワークエンティティは、evolvedノードB(eNB)、ホームeNB(HeNB)、およびHeNBゲートウェイ(GW)、の1つである実施形態38〜43の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
45.非3GPP APはWiFi APである実施形態38〜44の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
46.受信機はさらに、ホーム加入者サーバ(HSS)から契約情報を受信するように構成される実施形態39〜45の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
47.契約情報は、トラフィックが、3GPPアクセスネットワークと非3GPPアクセスとの間のオフロードの対象となることを示す実施形態39〜46の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
48.契約情報は、オフロードの対象となるトラフィックのデータ種別またはアプリケーション種別を示す実施形態39〜47の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
49.契約情報は、オフロードの対象とならないトラフィックのデータ種別またはアプリケーション種別を示す実施形態39〜48の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
50.契約情報は、オフロードの対象となるトラフィックに関連付けられたサービス品質(QoS)またはQoSクラスインジケータ(QCI)を示す実施形態39〜49の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
51.送信機はさらに、トラフィックの一部が示されたQoSまたはQCIに一致することを条件として、トラフィックのその一部を搬送しているベアラを転送するように構成される実施形態42〜50の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
52.プロセッサはさらに、トラフィックに関連付けられたAPNにより、オフロードの対象となるトラフィックを識別するように構成される実施形態38〜51の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
53.プロセッサはさらに、トラフィックに関連付けられたSPIDにより、オフロードの対象となるトラフィックを識別するように構成される実施形態38〜52の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
54.音声トラフィックを除く全てのトラフィックをオフロードするようにさらに構成される実施形態38〜53の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
55.契約情報は、オフロードの対象となるトラフィック方向を示す実施形態39〜54の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
56.契約情報は、音声呼および非音声データについてデフォルトのオフロード手順を示す実施形態39〜55の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
57.契約情報は、ユーザが非3GPPオフロードを受け入れるか、拒否するかの選択権を有するかどうかを示す実施形態39〜56の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
58.契約情報は、オフロードが特定のセル又は特定種別のセルで適用可能であるかどうかを示す実施形態39〜57の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
59.送信機はさらに、WTRUにサービスするeNBに契約情報を提供するように構成される実施形態42〜58の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
60.契約情報は、オフロードが行われるべき層を示す実施形態39〜59の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
61.非3GPP APからオフロードされたトラフィックの方向または経路を示すようにさらに構成される実施形態38〜60の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
62.トラフィックは非3GPP APから直接LGWに転送される実施形態61の3GPPアクセスネットワークエンティティ。
63.3GPPアクセスネットワークエンティティはMMEであり、さらに、MMEは、アップリンクトラフィック、ダウンリンクトラフィックまたは両方向のトラフィックがオフロードの対象となることができるのかをWTRUにサービスするeNBに示すように構成される実施形態38〜62の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
64.オフロードが許可され得る、または許可され得ない時間を示すようにさらに構成される実施形態38〜63の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
65.契約情報はトラフィックのベアラごとにオフロード情報を示す実施形態38〜64の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
66.送信機はさらに、非3GPP無線機の電源を投入するようにWTRUにシグナリングするように構成される実施形態42〜65の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
67.契約情報に基づいてオフロードを停止するようにさらに構成される実施形態39〜66の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
68.WTRUのバッテリレベルが閾値を下回るとオフロードを停止するようにさらに構成される実施形態39〜67の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
69.受信機はさらに、オフロードのスケジューリングを制御するために非3GPP APのステータス情報を受信するように構成される実施形態39〜68の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
70.送信機は制御プレーンを通じて非3GPP APに情報を通信するようにさらに構成される実施形態42〜69の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
71.ハンドオーバー中にオフロードを連携させるようにさらに構成される実施形態38〜70の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
72.ハンドオーバーが完了するまでオフロードを一時停止するようにさらに構成される実施形態71の3GPPアクセスネットワークエンティティ。
73.新しい非3GPP APにWTRUをハンドオーバーするようにさらに構成される実施形態71〜72の何れかの3GPPアクセスネットワークエンティティ。
74.新しい非3GPP APでオフロードを再開するようにさらに構成される実施形態73の3GPPアクセスネットワークエンティティ。
75.3GPPアクセスネットワークエンティティと非3GPP APの間に直接のインタフェースがある、1〜74の何れかの実施形態。
76.3GPPアクセスネットワークはLTEアクセスネットワークである、1〜75の何れかの実施形態。
77.3GPPアクセスネットワークはLTE−Aアクセスネットワークである、1〜76の何れかの実施形態。
78.3GPPアクセスネットワークはUMTSアクセスネットワーク(UTRAN)である、1〜77の何れかの実施形態。
79.3GPPアクセスネットワークはGPRSアクセスネットワーク(GERAN)である、1〜78の何れかの実施形態。
上記では特徴および要素は特定の組み合わせで記載されるが、当業者は、各特徴または要素は単独で使用され得る、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用され得ることを理解されよう。また、本明細書に記載される方法は、コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ読取り可能媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェアまたはファームウェアとして実装され得る。コンピュータ読取り可能媒体の例は、電子信号(有線接続または無線接続を通じて送信される)およびコンピュータ読取り可能記憶媒体を含む。コンピュータ読取り可能記憶媒体の例は、これらに限定されないが、ROM、RAM、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、および、CD−ROMディスクやデジタル多用途ディスク(DVD)などの光学媒体を含む。ソフトウェアと関連したプロセッサが使用されて、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータで使用するための無線周波トランシーバを実装することができる。

Claims (3)

  1. 第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)アクセスネットワークから非3GPPアクセスの非3GPPアクセスポイント(AP)にトラフィックをオフロードする方法であって、前記方法は、
    第1の3GPPアクセスネットワークエンティティが、無線送受信ユニット(WTRU)に関連付けられたトラフィックを受信することと、
    第2の3GPPアクセスネットワークエンティティによって受信された契約情報が、前記トラフィックは前記3GPPアクセスネットワークと前記非3GPPアクセスとの間でオフロードの対象となることを示すという条件で、前記第1の3GPPアクセスネットワークエンティティが、前記トラフィックが前記WTRUと前記非3GPP APとの間でワイヤレスに、かつ直接通信されるように、前記トラフィックを前記非3GPP APに転送することであって、前記契約情報は、前記WTRUに関連付けられたトラフィックをオフロードする条件のインジケーションを含み、前記非3GPP APは、WiFi APである、ことと
    を備える方法。
  2. 前記第1の3GPPアクセスネットワークエンティティは、evolvedノードB(eNB)、ホームeNB(HeNB)、HeNBゲートウェイ(GW)、パケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GWまたはP−GW)およびゲートウェイ一般パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(GGSN)の1つであり、前記第2の3GPPアクセスネットワークエンティティは、モビリティ管理エンティティ(MME)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)および移動通信交換局(MSC)の1つである、請求項1の方法。
  3. 前記契約情報は、ホーム加入者サーバ(HSS)から受信される、請求項1の方法。
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