JP2017016985A - 照明システム、及び、制御方法 - Google Patents

照明システム、及び、制御方法 Download PDF

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有希 木村
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Abstract

【課題】複数の照明器具のそれぞれが不揮発性の記憶部に定期的に書き込む情報の誤差を低減することができる照明システムを提供する。【解決手段】照明システム100は、複数の照明器具10と、コントローラ20とを備える。複数の照明器具10のそれぞれは、当該照明器具10の状態を示す状態情報の不揮発性の第一記憶部11への書き込み、及び、当該書き込みのタイミングを示すタイミング情報の第一記憶部11への記憶を、所定の時間間隔ごとに行う第一制御部12と、コントローラ20からの指令を受信する第一通信部13とを有する。コントローラ20は、第一通信部13に指令を送信する第二通信部23と、複数の照明器具10にそれぞれ異なるタイミングで書き込みをさせるための指令を第二通信部23に送信させる第二制御部22とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、照明システム、及び、制御方法に関する。
従来、複数の照明器具を調光制御するための照明システムが知られている。特許文献1には、複数の照明器具のうち特定の照明器具を集中的に調光制御する照明システム(調光制御システム)が開示されている。
特開2008−204921号公報
ところで、上記のような照明システムにおいて、複数の照明器具のそれぞれが、当該照明器具内の不揮発性の記憶部に、電源オフ後も保持されるべき累積点灯時間などの情報を書き込む場合がある。情報の書き込みは、不揮発性の記憶部の容量などを考慮して、所定の書き込み時間間隔で定期的行われるが、定期的に情報の書き込みが行われる場合、電源がオフされるタイミングによって誤差が生じることが課題である。
そこで、本発明は、複数の照明器具のそれぞれが不揮発性の記憶部に定期的に書き込む情報の誤差を低減することができる照明システム及び制御方法を提供する。
本発明の一態様に係る照明システムは、複数の照明器具と、前記複数の照明器具を制御するコントローラとを備え、前記複数の照明器具のそれぞれは、不揮発性の記憶部と、前記照明器具の状態を示す状態情報であって前記照明器具の動作時間に応じて変化する状態情報の前記記憶部への書き込み、及び、当該書き込みのタイミングを示すタイミング情報の前記記憶部への記憶を、所定の時間間隔ごとに行う第一制御部と、前記コントローラからの指令を受信する第一通信部とを有し、前記コントローラは、前記第一通信部に指令を送信する第二通信部と、前記複数の照明器具にそれぞれ異なるタイミングで前記書き込みをさせるための指令を前記第二通信部に送信させる第二制御部とを有する。
本発明の一態様に係る制御方法は、不揮発性の記憶部を有する複数の照明器具の制御方法であって、前記複数の照明器具に、当該照明器具の状態を示す状態情報であって当該照明器具の動作時間に応じて変化する状態情報の前記記憶部への書き込み、及び、当該書き込みのタイミングを示すタイミング情報の前記記憶部への記憶を、所定の時間間隔ごとに、かつ、それぞれ異なるタイミングで行わせる。
本発明の照明システム及び制御方法は、複数の照明器具のそれぞれが不揮発性の記憶部に定期的に書き込む情報の誤差を低減することができる。
図1は、実施の形態1に係る照明システムの概略図である。 図2は、実施の形態1に係る照明システムのシステム構成を示すブロック図である。 図3は、第一記憶部への累積通電時間の書き込みを説明するための図である。 図4は、累積通電時間に生じる誤差を説明するための図である。 図5は、実施の形態1に係る照明システムの動作の概要を示す図である。 図6は、コントローラの動作のフローチャートである。 図7は、照明器具の動作のフローチャートである。 図8は、前回電源オフされる前に最後に状態情報を書き込んだ照明器具の特定方法のフローチャートである。 図9は、書き込み判別情報の値と、前回電源オフされる前に最後に状態情報を書き込んだ照明器具との関係を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[照明システムの構成]
まず、実施の形態1に係る照明システムの構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明システムの概略図である。図2は、実施の形態1に係る照明システムのシステム構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、実施の形態1に係る照明システム100は、複数の照明器具10と、コントローラ20と、情報通信端末30とを備える。
照明システム100は、ユーザが複数の照明器具10を、情報通信端末30を通じて一括して制御することができるシステムである。複数の照明器具10のそれぞれには、アドレスが設定されている。実施の形態1では、アドレスは1、2、3・・といった数字であり、アドレスの最大値は、照明システム100に含まれる照明器具10の数に等しくなる。なお、上記は、アドレスの一例であり、アドレスはどのように設定されてもよい。
照明システム100に含まれる照明器具10の数は特に限定されなが、実施の形態1では、照明器具10の数は3台であり、アドレス1〜3が割り当てられるものとする。
例えば、照明システム100のユーザは、情報通信端末30を通じて複数の照明器具10のうち、アドレス1の照明器具10の調光率(調光比)を指示する。すると、情報通信端末30からコントローラ20に指示が無線送信される。コントローラ20は、指示に応じて、当該照明器具10をユーザによって指示された調光率で発光させるための調光指令を送信する。この調光指令には、アドレス1の指定が含まれる。これにより、アドレス1の照明器具10は、指定された調光率で発光する。なお、調光率は、0%〜100%の値をとり、値が大きいほど明るいことを示すパラメータであり、0%は照明器具10が消灯状態(点灯していない状態)であることを意味する。
また、照明システム100のユーザは、複数の照明器具10の状態を示す状態情報を取得することができる。状態情報は、照明器具10の状態を示す情報であって、照明器具10の動作時間に応じて変化する情報である。動作時間とは、例えば、通電時間または点灯時間である。状態情報は、基本的には動作時間が長いほど値が大きくなる情報であり、具体的には、照明器具10の累積通電時間、照明器具10の累積点灯時間、及び、照明器具10の累積消費電力量などである。なお、累積通電時間は、照明器具10の電源がオンされている時間の累積の長さであり、累積点灯時間は、照明器具10が点灯している時間の累積の長さである。累積点灯時間は、照明器具10の電源がオンされていても、消灯されている場合(照明器具10が待機状態である場合など)は、値が加算されない。
照明システム100のユーザは、例えば、情報通信端末30を通じて複数の照明器具10のうち、アドレス2が設定された照明器具10の累積通電時間の取得を要求する。すると、情報通信端末30からコントローラ20に状態情報の取得要求が無線送信される。取得要求を受信したコントローラ20は、アドレス2の照明器具10に対して、当該照明器具10の累積通電時間の要求を送信する。アドレス2の照明器具10は、受信した要求に応じて当該照明器具10の不揮発性の第一記憶部11に記憶された累積通電時間を読み出し、コントローラ20に送信する。コントローラ20は、受信した累積通電時間を情報通信端末30に送信する。そして、情報通信端末30によって受信された累積通電時間は、情報通信端末30の表示部35に表示される。
このように、照明システム100のユーザは、アドレス2の照明器具10の累積通電時間を取得することができる。累積通電時間は、例えば、ユーザが照明器具10の使用頻度(交換時期)などを知るために使用される。
ところで、累積通電時間は、第一の時間間隔ごとに照明器具10が有する揮発性記憶部17に一時的に書き込まれ、第一の時間間隔よりも長い第二の時間間隔(以下、書き込み時間間隔Ttとも記載される)で第一記憶部11に書き込まれる。図3は、第一記憶部11への累積通電時間の書き込みを説明するための図である。
このように、不揮発性の第一記憶部11に累積通電時間が書き込まれることにより、照明器具10が電源オフされた場合も、累積通電時間が保持される。なお、第一の時間間隔は、例えば、数秒程度であり、第二の時間間隔である書き込み時間間隔Ttは、例えば、10分程度である。
このように、不揮発性の第一記憶部11への累積通電時間の書き込みが定期的に行われる場合、停電などにより不意に電源がオフされると、電源がオフされるタイミングによって、実際の累積通電時間と書き込まれた累積通電時間とに誤差が生じることが課題である。図4は、累積通電時間に生じる誤差を説明するための図である。
図4に示されるように、第一記憶部11への累積通電時間の1回目の書き込み後、2回目の書き込み前に電源がオフされた場合、1回目の書き込み後から電源がオフされるまでの間の通電時間は、第一記憶部11には加算されない。次回電源がオンされたときには、1回目に書き込みされた累積通電時間に対して通電時間が加算されるため、1回目の書き込み後から電源がオフされるまでの間の通電時間は誤差となる。
ここで、このような誤差を低減する方法として、第一記憶部11への書き込み時間間隔Ttを短くすることが考えられる、しかしながら、このような方法では、書き込み回数が増えることに応じて第一記憶部11の容量を大きくする必要があるため、コストアップの課題が生じる。
また、照明器具10が電源オフ(停電)を検知し、検知時に第一記憶部11への書き込みを行う方法が考えられる。しかしながら、このような方法では、電源オフを検知する検知回路の追加が必要であり、コストアップの課題が生じる。
照明システム100は、累積通電時間の誤差を上記とは別の方法によって低減することができる。以下、照明システム100の各構成要素について図1及び図2を参照しながら詳細に説明する。
[照明器具]
まず、照明器具10について説明する。照明器具10は、室内を照明するいわゆるシーリングライトであり、コントローラ20によって調光制御される。なお、照明器具10の態様は、図1に示されるような態様に限定されるものではなく。平面視形状が円形のシーリングライト、または、ダウンライト等であってもよい。
照明器具10は、第一記憶部11と、第一制御部12と、第一通信部13と、点灯回路14と、光源15と、タイマ部16と、揮発性記憶部17と、電源部18とを有する。以下、照明器具10の各構成要素について説明する。
第一記憶部11は、第一制御部12によってデータが書き込まれる(記憶される)不揮発性の記憶装置である。第一記憶部11は、具体的には、EEPROMなどのROM(Read Only Memory)である。第一記憶部11に記憶されるデータは、具体的には、アドレス11a、累積通電時間11b、累積消費電力量11c、累積点灯時間11d、電力テーブル11e、調光テーブル11f、書き込み判別情報11g、及び、補正判別情報11hなどである。なお、図2では図示されないが、第一記憶部11には、第一制御部12が制御に使用する制御プログラムも記憶される。
アドレス11aは、複数の照明器具10のそれぞれに割り当てられる固有の値である。第一制御部12は、第一通信部13がコントローラ20から指令を受信した場合に、受信した指示に含まれるアドレスと、第一記憶部11に記憶されたアドレス11aとを照合する。これにより、受信した指令が当該照明器具10宛ての指令であるか否かを判別することができる。
累積通電時間11bは、 照明器具10が電源オン状態である時間の積算である。累積消費電力量11cは、照明器具10の消費電力量の積算である。累積点灯時間11dは、照明器具10が点灯している時間の積算である。累積通電時間11b、累積消費電力量11c、累積点灯時間11dのそれぞれは、照明器具10の状態を示す状態情報の一例であり、以下の実施の形態1では符号が省略される。
電力テーブル11eは、光源15の調光率ごとの単位時間当りの消費電力(瞬時電力)が規定された情報であり、上記累積消費電力量を算出する場合に用いられる。
調光テーブル11fは、第一制御部12が点灯回路14に出力するDuty信号のDuty比を示す情報であり、調光テーブル11fに含まれる複数のDuty比のそれぞれは、調光率と対応づけられている。照明器具10の第一制御部12は、調光率を含む当該照明器具10宛ての調光指令を第一通信部13が受信すると、第一記憶部11を参照して当該調光率に対応するDuty比を特定し、特定したDuty比のDuty信号を点灯回路14に出力する。点灯回路14は、Duty信号に応じた電圧及び電流で光源15を発光させる。これにより、光源15は、コントローラの調光指令どおりの調光率で発光する。
書込み判別情報11gは、第一記憶部11への状態情報の書き込みのタイミングを示すタイミング情報の一例である。実施の形態1では、書き込み判別情報11gは、1ビットのフラグであるが、状態情報の書き込みのタイミングを直接的に示す時刻情報であってもよく、特に限定されない。
補正判別情報11hは、補正の必要の有無を判別するための情報である。補正判別情報11hは、実施の形態1では、1ビットのフラグであるが、特に限定されない。補正判別情報11hは、初期値が0であり、一度、状態情報の第一記憶部11への書き込みが行われると以降は1となる。補正判別情報11hは、照明器具10の電源がオフ及びオンされ、コントローラ20へ通知されると、0にリセットされる。
後述のように、照明システム100では、状態情報の誤差を補正することができるが、このような補正は、電源オンされた後一度も状態情報の第一記憶部11への書き込みが行われていない場合は不要である。そこで、無駄な補正処理が発生することを抑制するために、電源オンされた後一度も状態情報の第一記憶部11への書き込みが行われていない場合にのみ0となる補正判別情報11hが用いられる。
第一制御部12は、照明器具10の各種制御を行う制御装置である。第一制御部12は、例えば、状態情報の揮発性記憶部17への一時的な書き込みを行う。また、第一制御部12は、状態情報の第一記憶部11への書き込みを行い、かつ、当該書き込みのタイミングを示す書き込み判別情報11gの第一記憶部11に記憶する制御を書き込み時間間隔Ttごとに行う。
また、上述のように、第一制御部12は、第一通信部13を用いたコントローラ20(第二通信部)への状態情報の送信、及び、点灯回路14(光源15)の制御(調光制御)を行う。また、詳細については後述されるが、第一制御部12は、状態情報を補正するための演算処理も行う。
第一制御部12は、具体的には、マイクロコンピュータであるが、プロセッサまたは専用回路などにより実現されてもよい。
第一通信部13は、コントローラ20と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。第一通信部13は、具体的には、コントローラ20の第二通信部23から指令を受信する。また、第一通信部13は、コントローラ20の第二通信部23から状態情報の要求を受信すると、第一制御部12の制御に基づいて当該要求に応じた状態情報を送信する。なお、第一通信部13は、例えば、第二通信部23と有線通信を行うが、無線通信を行ってもよい。
点灯回路14は、第一制御部12からのDuty信号を受信し、受信したDuty信号に応じた電圧及び電流を光源15に供給する。点灯回路14は、具体的には、PWM(Pulse Width Modulation)制御回路である。
光源15は、点灯回路14から供給される電圧及び電流によって発光する照明用の光源である。光源15は、具体的には、蛍光管またはLEDなどである。光源15は、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)または無機EL等の固体発光素子であってもよい。
タイマ部16は、時間を計測し、第一制御部12に通知する。タイマ部16は、単位時間ごとに、当該単位時間が経過したことを示すタイマ信号を第一制御部12に通知する。これにより、第一制御部12は、状態情報(通電時間、消費電力量、及び、点灯時間)を計測することができる。タイマ部16は、具体的には、汎用のタイマIC(タイマ回路)である。なお、タイマ部16は、第一制御部12に内蔵されてもよい。
揮発性記憶部17は、タイマ信号に基づいて定められる状態情報が一時的に記憶される記憶装置である。揮発性記憶部17は、第一記憶部11に設けられたRAM(Random Access Memory)領域など、第一記憶部11の一部として実現されてもよい。
電源部18は、外部から供給される交流電力または直流電力を、照明器具10の動作に適した直流電力に変換し供給する。電源部18は、具体的には、AC/DCコンバータまたはDC/DCコンバータなどを含む電源回路である。
[コントローラ]
次に、コントローラ20について説明する。コントローラ20は、複数の照明器具10を制御する。コントローラ20は、第二記憶部21と、第二制御部22と、第二通信部23と、第三通信部24とを有する。
第二記憶部21は、第二制御部22によってデータが書き込まれる(記憶される)不揮発性の記憶装置である。第二記憶部21は、具体的には、EEPROMなどのROMである。第二記憶部21には、調光データ21a、及び、書き込み時間間隔21b(=書き込み時間間隔Tt)などが記憶される。
調光データ21aは、複数の照明器具10のそれぞれの調光率を示す情報である。調光データ21aは、具体的には、照明器具10のアドレスと、当該照明器具10の現在の調光率とが対応付けられた情報である。
書き込み時間間隔Ttは、所定の時間間隔の一例であって、複数の照明器具10のそれぞれが状態情報の書き込みを行う時間間隔である。なお、書き込み時間間隔Ttは、第一記憶部11にも記憶されていてもよい。
なお、図2にでは図示されないが、第二記憶部21には、第二制御部22が制御に使用する制御プログラムも記憶される。
第二制御部22は、コントローラ20の各種制御を行う制御装置である。第二制御部22は、第二通信部23に、第一通信部13に対して指令を送信させる。例えば、第三通信部24が情報通信端末30からアドレス1の照明器具10の調光率の指示を受信した場合、第二制御部22は、アドレス1を指定した調光指令を第二通信部23に送信させる。また、第二制御部22は、例えば、第三通信部24が情報通信端末30からアドレス2の照明器具10の累積通電時間の取得要求を受信した場合、アドレス2を指定した累積通電時間の要求を第二通信部23に送信させる。
また、第二制御部22は、上記要求に応じて第二通信部23が受信した累積通電時間を第三通信部24に送信させる。第三通信部24によって送信された状態情報は、端末通信部33(情報通信端末30)によって受信される。
第二制御部22は、具体的には、マイクロコンピュータであるが、プロセッサまたは専用回路などにより実現されてもよい。
なお、実施の形態1では、第二制御部22は、複数の照明器具10にそれぞれ異なるタイミングで状態情報の書き込みをさせるためのタイミングシフト指令を第二通信部23に送信させる。第二制御部22のこのような動作の詳細については後述する。
第二通信部23は、複数の照明器具10と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。第二通信部23は、具体的には、照明器具10の第一通信部13に指令を送信する。また、第二通信部23は、照明器具10の第一通信部13から状態情報を受信する。なお、第二通信部23は、例えば、第二通信部23と有線通信を行うが、無線通信を行ってもよい。
第三通信部24は、情報通信端末30と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。第三通信部24は、例えば、調光率の指示または状態情報の取得要求を情報通信端末30の端末通信部33から受信する。また、第三通信部24は、例えば、照明器具10から受信した状態情報を端末通信部33に送信する。
実施の形態1では、第三通信部24は、端末通信部33と無線通信を行う。つまり、第三通信部24は、bluetooth(登録商標)、または無線LAN(例えば、Wi−Fi(登録商標))などの通信規格に対応した通信回路である。なお、第三通信部24の具体的態様は、特に限定されない。例えば、第三通信部24は、赤外線により通信を行う通信回路であってもよいし、微弱無線通信を行うUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)回路であってもよい。
コントローラ電源部25は、外部から供給される交流電力または直流電力を、コントローラ20の動作に適した直流電力に変換し供給する。コントローラ電源部25は、具体的には、AC/DCコンバータまたはDC/DCコンバータなどを含む電源回路である。なお、実施の形態1では、電源部18と、コントローラ電源部25とは、同じ電力系統から電力の供給を受けるが、電源部18と、コントローラ電源部25とは、別々に電力供給を受けてもよい。
[情報通信端末]
次に、情報通信端末30について説明する。情報通信端末30は、コントローラ20に指示を送るための装置であり、具体的には、パーソナルコンピュータまたはスマートフォンなどである。情報通信端末30は、タブレット端末、またはPDAなどの携帯端末であってもよい。また、情報通信端末30は、コントローラ20の専用リモコンであってもよい。情報通信端末30は、記憶部31と、端末制御部32と、端末通信部33と、操作部34と、表示部35と、端末電源部36とを有する。
記憶部31には、例えば、複数の照明器具10の位置情報と、複数の照明器具10のアドレスとが記憶される。このような情報は、複数の照明器具10の位置の表示部35への表示、または、調光率の指示の送信のために使用される。
端末制御部32は、表示部35に表示される画像の表示制御、及び、端末通信部33の通信制御などを行う制御装置である。端末制御部32は、例えば、操作部34へのユーザの入力に応じて、調光率の指示または状態情報の取得要求を端末通信部33に送信させる。端末制御部32は、具体的には、マイクロコンピュータであるが、プロセッサまたは専用回路などにより実現されてもよい。
端末通信部33は、コントローラ20と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。端末通信部33は、より具体的には、第三通信部24に対応した通信回路であり、第三通信部24と無線通信を行う。
端末通信部33は、例えば、コントローラ20の第三通信部24に、調光率の指示または状態情報の取得要求を送信する。また、端末通信部33は、例えば、コントローラ20の第三通信部24から状態情報を受信する。また、第三通信部24は、例えば、端末通信部33に、照明器具10から受信した状態情報を送信する。
操作部34は、ユーザが操作するユーザインターフェースであり、ユーザは、操作部34を通じて調光率の指示の入力または状態情報の取得要求の入力を行う。操作部34は、具体的には、DIPスイッチ、ロータリースイッチ、テンキースイッチ、またはタッチパネルなどにより構成される。
表示部35は、複数の照明器具10の位置を示す画像、または、照明器具10の状態情報を示す画像を表示する。表示部35は、具体的には、LCDまたは有機ELパネルにより形成された表示パネルと、その駆動回路などからなる。
端末電源部36は、外部から供給される交流電力または直流電力を、情報通信端末30の動作に適した直流電力に変換し供給する。端末電源部36は、具体的には、AC/DCコンバータまたはDC/DCコンバータなどを含む電源回路である。
なお、コントローラ20がユーザインターフェースを有するような場合は、照明システム100には、情報通信端末30は含まれなくてもよい。この場合、コントローラ20の第三通信部24も不要である。
[動作の概要]
次に、照明システム100の動作の概要について説明する。図5は、照明システム100の動作の概要を示す図である。
照明システム100においては、コントローラ20の第二制御部22は、複数の照明器具10にそれぞれ異なるタイミングで状態情報の書き込みをさせるためのタイミングシフト指令を第二通信部23に送信させる。タイミングシフト指令は、より詳細には、複数の照明器具10に、ずらし時間Tkずつずれたタイミングで書き込みをさせるための指令である。
一方、複数の照明器具10のそれぞれにおいては、タイミングシフト指令に応じて、状態情報、及び、状態情報の書き込みのタイミングを示す書き込み判別情報11gが、書き込み時間間隔Ttごとに第一記憶部11に書き込まれる。
そして、停電などにより複数の照明器具10の電源がオフされ、再度電源がオンされた場合、第二通信部23は、複数の照明器具10のそれぞれから書き込み判別情報11gを受信する。第二制御部22は、受信された複数の書き込み判別情報11gに基づいて、複数の照明器具10が前回電源オフされる前に最後に状態情報の書き込みを行った照明器具10を特定する。図5の例では、電源オフされる前に最後に状態情報の書き込みを行った照明器具10は、アドレス3の照明器具10である。
ここで、第二制御部22は、特定したアドレス3の照明器具10の状態情報の書き込みのタイミング(以下、書き込みタイミングと記載する)t3と、アドレス2の書き込みタイミングt2との差を認識している。なぜなら、書き込みタイミングは、第二制御部22によって決定されたタイミングだからである。
したがって、第二制御部22は、t2とt3との差を通電時間差(時間差)として算出し、算出した通電時間差を用いて状態情報を補正させるための補正指令を第二通信部23に送信させることができる。つまり、アドレス2の照明器具10に状態情報の誤差を補正させることができる。同様に、第二制御部22は、t1とt3との差を通電時間差として算出し、算出した通電時間差を補正させるための補正指令を第二通信部23に送信させることによって、アドレス1の照明器具10に状態情報の誤差を補正させることができる。
実施の形態1では、第二制御部22は、書き込み時間間隔Ttを複数の照明器具10の数Nで除算することによりずらし時間Tkを算出する。つまり、第二制御部22は、Tk=Tt/Nとする。ここで、例えば、アドレス1、2、3・・の順に照明器具10が書き込みを行い、アドレス1の照明器具10の書き込みタイミングを0とすると、第二制御部22は、アドレスがAdの照明器具10の書き込みタイミングTz(書き込み開始タイミング)を、Tz=(Ad−1)×Tkと算出する。
なお、このような書き込みタイミングTzの算出方法は、一例であり、第二制御部22がずらし時間Tkを認識できれば、どのように決定されてもよい。例えば、アドレス1の照明器具10の書き込みタイミングとアドレス2の照明器具10の書き込みタイミングとの間のずらし時間と、アドレス2の照明器具10の書き込みタイミングとアドレス3の照明器具10の書き込みタイミングとの間のずらし時間とが異なってもよい。
[コントローラの動作]
以下、照明システム100の動作の詳細についてフローチャートを参照しながら説明する。まず、コントローラ20の動作について説明する。図6は、コントローラ20の動作のフローチャートである。
コントローラ20の第二制御部22は、コントローラ20が電源オンされると(S11)、まず、初期設定を行う(S12)。
初期設定において、第二制御部22は、第二記憶部21に記憶された調光データ21a
を読み出し、前回電源オンされていたときの調光率(電源オフされる直前の調光率)を第二通信部23に送信させる。調光率の送信は、アドレスを指定して行われる。これにより、複数の照明器具10のそれぞれは、電源オフされる直前の調光率で点灯することができる。また、状態情報として累積点灯時間及び累積消費電力量が書き込まれている場合には、電源オフされる直前の調光率が補正にも用いられる。
また、初期設定において、第二制御部22は、第二記憶部21に記憶された書き込み時間間隔Ttを読み出し、第二通信部23に送信させる。なお、書き込み時間間隔Ttは、上記調光率と合わせて送信されてもよいし、ブロードキャスト送信されてもよい。
次に、コントローラ20は、複数の照明器具10の数を取得する(S13)。第二制御部22は、例えば、アドレスを指定した応答要求を、第二通信部23にアドレス順に送信させる。そして、第二制御部22は、応答要求に対応する応答を第二通信部23が受信するごとにカウントを行う。これにより、第二制御部22は、カウント数を照明器具10の数とすることができる。なお、照明器具10の数は、第二記憶部21にあらかじめ記憶されていてもよい。
次に、第二制御部22は、補正が必要であるか否かを判定する(S14)。第二制御部22は、具体的には、補正判別情報11hの要求を第二通信部23にブロードキャスト送信させる。第二制御部22は、当該要求に応じて第二通信部23が複数の照明器具10のそれぞれから受信した補正判別情報11hの中に1つでも1が含まれれば、補正が必要であると判定する(S14でYes)。第二制御部22は、補正判別情報11hが全て0である場合は、補正が必要でないと判定する(S14でNo)。なお、このような補正が必要であるか否かの判定は、必須ではない。
補正が必要であると判定された場合(S14でYes)、第二制御部22は、前回の電源オフ前に最後に状態情報を書き込んだ照明器具10を特定する(S15)。第二制御部22は、具体的には、書込み判別情報11gの要求を第二通信部23に送信させることにより書き込み判別情報11gを取得する。言い換えれば、第二通信部23は、複数の照明器具10が電源オン(S11)された場合に、複数の照明器具10のそれぞれから書き込み判別情報11gを受信する。書込み判別情報11gの要求の送信は、アドレスを指定して照明器具10ごとに行われる。ステップS15における最後に状態情報を書き込んだ照明器具10の特定方法の詳細については後述する。
次に、第二制御部22は、第二通信部23に補正指令を送信させる(S16)。補正指令の送信は、上記最後に状態情報を書き込んだ照明器具10以外の照明器具10(以下、対象照明器具とも記載される)に対して、アドレスを指定して行われる。
補正指令には、通電時間差が含まれる。通電時間差は、最後に状態情報を書き込んだ照明器具10の書き込みのタイミングと、対象照明器具の書き込みのタイミングとの差であり、対象照明器具の状態情報の誤差を補正するための時間差である。
最後に状態情報を書き込んだ照明器具10のアドレスをAL、対象照明器具のアドレスをAHとすると、対象照明器具の、最後に状態情報を書き込んだ照明器具10に対する通電時間差Te(Ah)以下のように算出できる。
Al−Ah>0のとき、Te(Ah)=(Al−Ah)×Tk
Al−Ah<0のとき、Te(Ah)=(N+Al−Ah)×Tk
このような通電時間差を含む補正指令が送信されることにより、対象照明器具は、状態情報を補正することができる。
補正指令が送信された後(S15)、または、ステップS14において補正が必要でないと判定された後には(S14でNo)、第二制御部22は、タイミングシフト指令を第二通信部23に送信させる(S17)。タイミングシフト指令は、複数の照明器具10(実施の形態1では、アドレス1〜3の3台の照明器具10)のそれぞれに対して、アドレスを指定して送信される。また、タイミングシフト指令には、上述の書き込みタイミングTzが含まれる。
このようにタイミングシフト指令が送信されることにより、複数の照明器具10のそれぞれには、異なるタイミングで状態情報の書き込みを行う。
その後、第二制御部22は、第三通信部24が情報通信端末30から信号(指示または要求)を受信したか否かの判定を行う(S18)。第三通信部24が情報通信端末30から信号を受信しなかった場合(S18でNo)には、ステップS18の判定が継続される。
第三通信部24が情報通信端末30から信号を受信した場合(S18でYes)であって、かつ、受信した信号が調光率の指示を含む場合には、第二制御部22は、第二通信部23に、調光指令を送信させる(S19)。調光指令の送信は、アドレスを指定して行われる。
第三通信部24が情報通信端末30から信号を受信した場合(S18でYes)であって、かつ、受信した信号が状態情報の取得要求を含む場合には、第二制御部22は、第二通信部23に、状態情報の要求を送信させる(S20)。要求の送信は、アドレスを指定して行われる。
[照明器具の動作]
次に、照明器具10の動作について説明する。図7は、照明器具10の動作のフローチャートである。
照明器具10の第一制御部12は、照明器具10が電源オンされると(S31)、まず、初期設定を行う(S32)。
初期設定において、第一制御部12は、第一記憶部11に記憶された状態情報を揮発性記憶部17に書き込む。また、第一通信部13は、前回電源オンされていたときの調光率(電源オフされる直前の調光率)と、書き込み時間間隔Ttを受信する。第一通信部13が受信する調光率及び書き込み時間間隔Ttは、図6のステップS12において第二通信部23から送信されたものである。また、初期設定において、第一制御部12は、受信された調光率で光源15が発光するように点灯回路14にDuty信号を出力する。
次に、第一制御部12は、揮発性記憶部17に順次状態情報を書き込む。状態情報が通電時間である場合には、第一制御部12は、タイマ部16からタイマ信号が通知されるごとに単位時間を加算していく。
状態情報が電力量である場合には、第一制御部12は、タイマ信号が通知されるごとに、単位時間と、電力テーブル11e及び現在の調光率により定まる瞬時電力との積を加算していく。状態情報が点灯時間である場合には、調光率が0%でないときのみ、タイマ信号が通知されるごとに単位時間を加算していく。
第一制御部12は、このように揮発性記憶部17に書き込んだ状態情報を書き込み時間間隔Ttごとに第一記憶部11に書き込む。また、第一制御部12は、状態情報の書き込みに合わせて書き込み判別情報11gも第一記憶部11に記憶する(S33)。なお、初回の書き込みが行われると、第一制御部12は、補正判別情報11hを「1」に変更する。
その後、照明器具10の第一制御部12は、第一通信部13がコントローラ20から当該照明器具10宛ての信号(指令または要求)を受信したか否かの判定を行う(S34)。つまり、アドレス1の照明器具10の第一制御部12は、アドレス1(またはブロードキャストアドレス)が指定された信号を受信したか否かの判定を行う。
第一通信部13がコントローラ20から信号を受信しなかった場合(S34でNo)には、ステップS33の書き込み及び記憶と、ステップS34の判定とが継続される。
第一通信部13がコントローラ20から信号を受信した場合(S34でYes)であって、かつ、受信した信号が調光指令である場合には、第一制御部12は、調光指令において指定された調光率で光源15が発光するように点灯回路14にDuty信号を出力する。これにより、照明器具10は、調光指令において指定された調光率で点灯する(S35)。なお、第一通信部13が受信する調光指令は、図6のステップS19において第二通信部23から送信されたものである。
第一通信部13がコントローラ20から信号を受信した場合(S34でYes)であって、かつ、受信した信号が状態情報の要求である場合には、第一制御部12は、第一通信部13に第一記憶部11に記憶された状態情報を送信させる(S36)。なお、第一通信部13が受信する状態情報の要求は、図6のステップS20において第二通信部23から送信されたものである。
第一通信部13がコントローラ20から信号を受信した場合(S34でYes)であって、かつ、受信した信号がタイミングシフト指令である場合には、第一制御部12は、タイミングシフト指令に含まれる書き込みタイミングTz後に、第一記憶部11への状態情報及び書き込み判別情報11gの書き込みを行う(S37)。なお、第一通信部13が受信するタイミングシフト指令は、図6のステップS17において第二通信部23から送信されたものである。
これにより、上記図5に示されるように、複数の照明器具10のぞれぞれは、以降、ずらし時間Tkずつずれたタイミングで状態情報を書き込む。
第一通信部13がコントローラ20から信号を受信した場合(S34でYes)であって、かつ、受信した信号が書き込み判別情報11gの要求である場合には、第一制御部12は、第一通信部13に第一記憶部11に記憶された書き込み判別情報11gを送信させる(S38)。なお、第一通信部13が受信する書き込み判別情報11gの要求は、図6のステップS15において第二通信部23から送信されたものである。
第一通信部13がコントローラ20から信号を受信した場合(S34でYes)であって、かつ、受信した信号が補正判別情報11hの要求である場合には、第一制御部12は、第一通信部13に第一記憶部11に記憶された補正判別情報11hを送信させる(S39)。なお、第一通信部13が受信する補正判別情報11hの要求は、図6のステップS13において第二通信部23から送信されたものである。なお、補正判別情報11hは、コントローラ20に送信された後には、0にリセットされる。
第一通信部13がコントローラ20から信号を受信した場合(S34でYes)であって、かつ、受信した信号が補正指令である場合には、第一制御部12は、状態情報の補正を行う(S40)。なお、第一通信部13が受信する補正指令は、図6のステップS16において第二通信部23から送信されたものである。
状態情報が通電時間である場合、第一制御部12は、第一記憶部11に記憶された累積通電時間に補正指令に含まれる通電時間差Teを加算する。
状態情報が点灯時間である場合、第一制御部12は、ステップS32で受信された前回電源オンしていたときの調光率が0%でない(点灯を示す)ときに、第一記憶部11に記憶された累積点灯時間に補正指令に含まれる通電時間差を加算する。
状態情報が消費電力量である場合、第一制御部12は、電力テーブル11e及びステップS32で受信された前回電源オンしていたときの調光率により定まる瞬時電力と補正指令に含まれる通電時間差との積である補正電力量を算出し、第一記憶部11に記憶された累積消費電力量に算出した補正電力量を加算する。
以上説明したように、照明システム100は、複数の照明器具10のそれぞれが不揮発性の第一記憶部11に定期的に書き込む情報の誤差を補正により低減することができる。
[照明器具の特定方法]
次に、前回電源オフされる前に最後に状態情報を書き込んだ照明器具10の特定方法の詳細について説明する。
まず、書き込み判別情報11gの詳細について説明する。上述のように、第一制御部12は、書込み判別情報11gを、書き込み時間間隔Ttごとに第一記憶部11に書き込む。ここで、書込み判別情報11gは、書き込みが行われるごとに値が変更される1ビットのフラグである。書き込み判別情報11gは、初期値が0であり、第一記憶部11に状態情報が書き込まれるごとに値が0から1または1から0に変更される。なお、初期値は複数の照明器具10の間で統一されていればよく、1であってもよい。
第二制御部22は、このような1ビットの書き込み判別情報11gを取得することにより、前回電源オフされる前に最後に状態情報を書き込んだ照明器具10を特定することができる。図8は、前回電源オフされる前に最後に状態情報を書き込んだ照明器具10の特定方法のフローチャートである。図9は、書き込み判別情報11gの値と、前回電源オフされる前に最後に状態情報を書き込んだ照明器具10との関係を示す図である。
上述のように、実施の形態1では、照明システム100に含まれる照明器具10の数は、3台であり、アドレスは1、2、3の3つであり、アドレスの最大値である3は、照明システム100に含まれる照明器具10の数に等しくなる。また、上述のように書き込みタイミングTzは、Tz=(Ad−1)×Tkである。つまりアドレスの小さい照明器具10から順に状態情報の書き込みを行う。
図8のフローチャートにおいて、Ha(Ad)は、アドレスAdの書込み判別情報を示し、フローチャートに含まれるHa(Ad)のブロックは、Ha(Ad)の値を判定する処理である。図8のフローチャートにおいて、Ad=Ad+1のブロックは、アドレスを+1する処理であり、Ad=Nのブロックは、アドレスAdと照明器具10の数Nの値が等しいかどうかの判定処理である。
例えば、N=3、Ha(1)=0、Ha(2)=0、Ha(3)=0であるとすると、第二制御部22は、まず、Ha(1)の値の判定を行う(S51)。Ha(1)=0であるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S52)。つまり、Ad=1+1=2となる。
次に、第二制御部22は、Ha(2)の値の判定を行う(S53)。Ha(2)=0であるため、第二制御部22は、アドレスAdと照明器具10の数Nの値が等しいかどうかの判定を行う(S54)。Ad=2≠Nであるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S52)。つまり、Ad=2+1=3となる。
次に、第二制御部22は、Ha(3)の値の判定を行う(S53)。Ha(3)=0であるため、第二制御部22は、アドレスAdと照明器具10の数Nの値が等しいかどうかの判定を行う(S54)。Ad=3=Nであるため、アドレスAd=Nの照明器具10、つまり、アドレス3の照明器具10が最後に書き込んだと判定する(S56)。
また、例えば、N=3、Ha(1)=1、Ha(2)=0、Ha(3)=0であるとすると、第二制御部22は、まず、Ha(1)の値の判定を行う(S51)。Ha(1)=1であるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S57)。つまり、Ad=1+1=2となる。
次に、第二制御部22は、Ha(2)の値の判定を行う(S58)。Ha(2)=0であるため、第二制御部22は、アドレスAd−1の照明器具10、つまり、アドレス1の照明器具10が最後に書き込んだと判定する(S60)。
また、例えば、N=3、Ha(1)=1、Ha(2)=1、Ha(3)=0であるとすると、第二制御部22は、まず、Ha(1)の値の判定を行う(S51)。Ha(1)=1であるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S57)。つまり、Ad=1+1=2となる。
次に、第二制御部22は、Ha(2)の値の判定を行う(S58)。Ha(2)=1であるため、第二制御部22は、アドレスAdと照明器具10の数Nの値が等しいかどうかの判定を行う(S59)。Ad=2≠Nであるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S57)。つまり、Ad=2+1=3となる。
次に、第二制御部22は、Ha(3)の値の判定を行う(S58)。Ha(3)=0であるため、第二制御部22は、アドレスAd−1の照明器具10、つまり、アドレス2の照明器具10が最後に書き込んだと判定する(S60)。
また、例えば、N=3、Ha(1)=1、Ha(2)=1、Ha(3)=1であるとすると、第二制御部22は、まず、Ha(1)の値の判定を行う(S51)。Ha(1)=1であるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S57)。つまり、Ad=1+1=2となる。
次に、第二制御部22は、Ha(2)の値の判定を行う(S58)。Ha(2)=1であるため、第二制御部22は、アドレスAdと照明器具10の数Nの値が等しいかどうかの判定を行う(S59)。Ad=2≠Nであるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S57)。つまり、Ad=2+1=3となる。
次に、第二制御部22は、Ha(3)の値の判定を行う(S58)。Ha(3)=1であるため、第二制御部22は、アドレスAdと照明器具10の数Nの値が等しいかどうかの判定を行う(S59)。Ad=3=Nであるため、アドレスAd=Nの照明器具10、つまり、アドレス3の照明器具10が最後に書き込んだと判定する(S61)。
また、例えば、N=3、Ha(1)=0、Ha(2)=1、Ha(3)=1であるとすると、第二制御部22は、まず、Ha(1)の値の判定を行う(S51)。Ha(1)=0であるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S52)。つまり、Ad=1+1=2となる。
次に、第二制御部22は、Ha(2)の値の判定を行う(S53)。Ha(2)=1であるため、第二制御部22は、アドレスAd−1の照明器具10、つまり、アドレス1の照明器具10が最後に書き込んだと判定する(S55)。
また、例えば、N=3、Ha(1)=0、Ha(2)=0、Ha(3)=1であるとすると、第二制御部22は、まず、Ha(1)の値の判定を行う(S51)。Ha(1)=0であるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S52)。つまり、Ad=1+1=2となる。
次に、第二制御部22は、Ha(2)の値の判定を行う(S53)。Ha(2)=0であるため、第二制御部22は、アドレスAdと照明器具10の数Nの値が等しいかどうかの判定を行う(S54)。Ad=2≠Nであるため、第二制御部22は、アドレスを+1する(S52)。つまり、Ad=2+1=3となる。
次に、第二制御部22は、Ha(3)の値の判定を行う(S53)。Ha(3)=1であるため、第二制御部22は、アドレスAd−1の照明器具10、つまり、アドレス2の照明器具10が最後に書き込んだと判定する(S55)。
以上説明したように、第二制御部22は、受信された複数の書き込み判別情報11gに基づいて、複数の照明器具10のうち前回電源オフされる前に最後に状態情報の書き込みを行った照明器具10を特定することができる。
[効果等]
以上説明したように、照明システム100は、複数の照明器具10と、複数の照明器具10を制御するコントローラ20とを備える。複数の照明器具10のそれぞれは、不揮発性の第一記憶部11と、第一制御部12と、コントローラ20からの指令を受信する第一通信部13とを有する。第一制御部12は、照明器具10の状態を示す状態情報であって照明器具10の動作時間に応じて変化する状態情報の第一記憶部11への書き込み、及び、当該書き込みのタイミングを示す書き込み判別情報11gの第一記憶部11への記憶を、所定の時間間隔ごとに行う。コントローラ20は、第一通信部13に指令を送信する第二通信部23と、複数の照明器具10にそれぞれ異なるタイミングで書き込みをさせるためのタイミングシフト指令を第二通信部23に送信させる第二制御部22とを有する。第一記憶部11は、記憶部の一例であり、書き込み判別情報11gは、タイミング情報の一例である。
これにより、コントローラ20は、複数の照明器具10が一度電源オフされて再度電源オンされたときに、書き込み判別情報11gを取得することができる。そうすると、コントローラ20は、取得した書き込み判別情報と、タイミング指令において指定した書き込みタイミングTz(ずらし時間Tk)とに基づいて、状態情報を補正するための通電時間差を算出することができる。つまり、コントローラ20は、状態情報の誤差を補正させるための補正指令を照明器具10に送信することにより、不揮発性の第一記憶部11に記憶された状態情報の誤差を低減することができる。
また、第二通信部23は、さらに、複数の照明器具10が電源オンされた場合に、複数の照明器具のそれぞれから書き込み判別情報11gを受信してもよい。第二制御部22は、受信された複数のタイミング情報に基づいて、複数の照明器具10のうち前回電源オフされる前に最後に状態情報の書き込みを行った照明器具10を特定してもよい。そして、第二制御部22は、特定した照明器具10書き込みのタイミングと、複数の照明器具10のうち特定した照明器具10以外の対象照明器具10の書き込みのタイミングとの差を、対象照明器具の状態情報の誤差を補正するための通電時間差として算出してもよい。また、第二制御部22は、対象照明器具に、通電時間差を用いて状態情報を補正させるための指令を第二通信部23に送信させてもよい。通電時間差は、時間差の一例である。
これにより、不揮発性の第一記憶部11に記憶された状態情報の誤差を低減することができる。
また、状態情報は、累積通電時間であってもよい。対象照明器具の第一制御部12は、当該対象照明器具の第一通信部13が上記補正させるための指令を受信した場合、第一記憶部11に記憶された累積通電時間に当該指令に含まれる通電時間差を加算してもよい。
これにより、不揮発性の第一記憶部11に記憶された累積通電時間の誤差を低減することができる。
また、状態情報は、累積点灯時間であってもよい。第二制御部22は、前回電源オンされていたときの対象照明器具の調光率を第二通信部23に送信させてもよい。対象照明器具の第一制御部12は、当該対象照明器具の第一通信部13が上記補正させるための指令及び調光率を受信した場合であって、当該調光率が点灯を示す場合、第一記憶部11に記憶された累積点灯時間に時間差を加算してもよい。
これにより、不揮発性の第一記憶部11に記憶された累積点灯時間の誤差を低減することができる。
また、状態情報は、累積消費電力量であってもよい。第二制御部22は、前回電源オンされていたときの対象照明器具の調光率を第二通信部23に送信させてもよい。対象照明器具の第一制御部12は、当該対象照明器具の第一通信部13が補正させるための指令及び調光率を受信した場合、時間差及び調光率に基づいて補正消費電力量を算出し、第一記憶部11に記憶された累積消費電力量に算出した補正消費電力量を加算してもよい。
これにより、不揮発性の第一記憶部11に記憶された累積消費電力量の誤差を低減することができる。
また、第二制御部22は、所定の時間間隔を複数の照明器具10の数で除算することによりずらし時間を算出し、複数の照明器具に、算出されたずらし時間ずつずれたタイミングで書き込みをさせるための指令を第二通信部23に送信させてもよい。
これにより、ずらし時間Tkずつ均等にずれたタイミングで書き込みが行われるため、複数の照明器具10のそれぞれに対する通電時間差の算出処理が容易となる。
また、書き込み判別情報11gは、書き込みが行われるごとに値が変更される1ビットのフラグであってもよい。
これにより、コントローラ20は、情報量の少ない1ビットのフラグに基づいて、前回電源オフされる前に最後に状態情報の書き込みを行った照明器具10を特定することができる。つまり、書き込み判別情報11gに使用される記憶リソースが低減される。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明システムについて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、上記実施の形態に係るコントローラまたは照明器具として実現されてもよいし、コントローラまたは照明器具に用いられるプログラムとして実現されてもよい。また、本発明は、上記実施の形態に係る複数の照明器具の制御方法として実現されてもよい。
このような制御方法は、例えば、不揮発性の記憶部を有する複数の照明器具の制御方法であって、複数の照明器具に、当該照明器具の状態を示す状態情報であって当該照明器具の動作時間に応じて変化する状態情報の記憶部への書き込み、及び、当該書き込みのタイミングを示すタイミング情報の記憶部への記憶を所定の時間間隔ごとに、かつ、それぞれ異なるタイミングで行わせる。
また、上記実施の形態において説明された照明システムの動作における複数の処理の順序は一例である。複数の処理の順序は、変更されてもよいし、複数の処理は、並行して実行されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 照明器具
11 第一記憶部(記憶部)
11b 累積通電時間(状態情報)
11c 累積消費電力量(状態情報)
11d 累積点灯時間(状態情報)
11g 書き込み判別情報(タイミング情報)
12 第一制御部
13 第一通信部
20 コントローラ
21b、Tt 書き込み時間間隔(所定の時間間隔)
22 第二制御部
23 第二通信部
100 照明システム
Tk ずらし時間

Claims (8)

  1. 複数の照明器具と、
    前記複数の照明器具を制御するコントローラとを備え、
    前記複数の照明器具のそれぞれは、
    不揮発性の記憶部と、
    前記照明器具の状態を示す状態情報であって前記照明器具の動作時間に応じて変化する状態情報の前記記憶部への書き込み、及び、当該書き込みのタイミングを示すタイミング情報の前記記憶部への記憶を、所定の時間間隔ごとに行う第一制御部と、
    前記コントローラからの指令を受信する第一通信部とを有し、
    前記コントローラは、
    前記第一通信部に指令を送信する第二通信部と、
    前記複数の照明器具にそれぞれ異なるタイミングで前記書き込みをさせるための指令を前記第二通信部に送信させる第二制御部とを有する
    照明システム。
  2. 前記第二通信部は、さらに、前記複数の照明器具が電源オンされた場合に、前記複数の照明器具のそれぞれから前記タイミング情報を受信し、
    前記第二制御部は、さらに、
    受信された複数の前記タイミング情報に基づいて、前記複数の照明器具のうち前回電源オフされる前に最後に状態情報の書き込みを行った照明器具を特定し、
    特定した照明器具の前記書き込みのタイミングと、前記複数の照明器具のうち特定した照明器具以外の対象照明器具の前記書き込みのタイミングとの差を、前記対象照明器具の前記状態情報の誤差を補正するための時間差として算出し、
    前記対象照明器具に、前記時間差を用いて前記状態情報を補正させるための指令を前記第二通信部に送信させる
    請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記状態情報は、累積通電時間であり、
    前記対象照明器具の前記第一制御部は、当該対象照明器具の前記第一通信部が前記補正させるための指令を受信した場合、前記記憶部に記憶された累積通電時間に当該指令に含まれる前記時間差を加算する
    請求項2に記載の照明システム。
  4. 前記状態情報は、累積点灯時間であり、
    前記第二制御部は、さらに、前回電源オンされていたときの前記対象照明器具の調光率を前記第二通信部に送信させ、
    前記対象照明器具の前記第一制御部は、当該対象照明器具の前記第一通信部が前記補正させるための指令及び前記調光率を受信した場合であって、当該調光率が点灯を示す場合、前記記憶部に記憶された累積点灯時間に前記時間差を加算する
    請求項2に記載の照明システム。
  5. 前記状態情報は、累積消費電力量であり、
    前記第二制御部は、さらに、前回電源オンされていたときの前記対象照明器具の調光率を前記第二通信部に送信させ、
    前記対象照明器具の前記第一制御部は、当該対象照明器具の前記第一通信部が前記補正させるための指令及び前記調光率を受信した場合、前記時間差及び前記調光率に基づいて補正消費電力量を算出し、前記記憶部に記憶された累積消費電力量に算出した前記補正消費電力量を加算する
    請求項2に記載の照明システム。
  6. 前記第二制御部は、
    前記所定の時間間隔を前記複数の照明器具の数で除算することによりずらし時間を算出し、
    前記複数の照明器具に、算出されたずらし時間ずつずれたタイミングで前記書き込みをさせるための指令を前記第二通信部に送信させる
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明システム。
  7. 前記タイミング情報は、書き込みが行われるごとに値が変更される1ビットのフラグである
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明システム。
  8. 不揮発性の記憶部を有する複数の照明器具の制御方法であって、
    前記複数の照明器具に、当該照明器具の状態を示す状態情報であって当該照明器具の動作時間に応じて変化する状態情報の前記記憶部への書き込み、及び、当該書き込みのタイミングを示すタイミング情報の前記記憶部への記憶を、所定の時間間隔ごとに、かつ、それぞれ異なるタイミングで行わせる
    制御方法。
JP2015135693A 2015-07-06 2015-07-06 照明システム、及び、制御方法 Pending JP2017016985A (ja)

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