JP2017016265A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客の望む各種のレシートの印字発行が可能となる。【解決手段】商品販売データ処理装置は、顧客を識別する顧客識別データの入力を受け付けると、各顧客を識別する顧客識別データに対応付けてレシートの発行区分を含む顧客データが設定された顧客データ記憶部を検索して、当該顧客識別データに対応付けて設定された顧客データに含まれる発行区分を判定する。そして装置は、判定された発行区分に応じてレシートを発行するレシート発行処理を選択的に実行する。【選択図】 図9

Description

本発明の実施形態は、POS端末などの商品販売データ処理装置に関する。
POS端末等の商品販売データ処理装置には、顧客の顔画像を撮影するカメラを備え、このカメラにより撮影された顧客画像から顧客の年齢層などを特定し、年齢層に対応して設定された文字サイズに基づいて、プリンタによりその文字サイズにより印字されたレシートが発行されるものが知られている。
しかしながら、この種の装置では、顧客が希望するレシートが必ずしも発行されるわけではない。
特開2013−3872号公報
本発明が解決しようとする課題は、顧客が希望する文字サイズのレシートを発行することが可能な商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
一実施形態に係る商品販売データ処理装置は、入力手段と、判定手段と、制御手段とを含む。入力手段は、顧客を識別する顧客識別データの入力を受け付ける。判定手段は、入力手段を介して入力された顧客識別データで、各顧客の顧客識別データに対応付けてレシートの発行区分を含む顧客データが設定された顧客データ記憶部を検索して、当該顧客識別データに対応付けて設定された顧客データに含まれる発行区分を判定する。制御手段は、判定手段により判定された発行区分に応じてレシートを発行するレシート発行処理を選択的に実行する。
一実施形態におけるPOS端末を含むPOSシステムの要部構成を示す全体図。 同実施形態におけるサーバが管理する商品マスタのデータ構造の一例を示す模式図。 同実施形態におけるサーバが管理する顧客マスタのデータ構造の一例を示す模式図。 同実施形態におけるPOS端末の要部構成を示すブロック図。 同実施形態におけるPOS端末のRAMに形成する主要なメモリエリアを示す模式図。 同実施形態におけるPOS端末が印字発行する通常文字レシートの一例を示す平面図。 同実施形態におけるPOS端末が印字発行する拡大文字レシートの一例を示す平面図。 同実施形態におけるPOS端末が印字発行する領収証の一例を示す平面図。 同実施形態におけるPOS端末のCPUが実行する商品販売データ処理の主要な処理手順を示すフローチャート。
以下、一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本実施形態におけるPOS(Point Of Sales)システムの要部構成を示す全体図である。このPOSシステムは、図1に示すように、商品販売データ処理装置である複数台のPOS端末11と、各POS端末11の上位機であるサーバ12とを、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク13を介して相互通信可能に接続している。
各POS端末11は、顧客カード14に記録されたカードデータを入力するカードリーダ43(図4参照)をそれぞれ備える。顧客カード14には、会員として登録された顧客を識別するための顧客識別データである顧客コードが少なくとも記録されている。
サーバ12は、商品マスタ15と顧客マスタ16とを管理する。
図2は商品マスタ15の主要なデータ構造を示す模式図である。図2に示すように商品マスタ15は、店で販売される各商品を識別するために商品毎に設定された商品識別データである商品コードに対応付けて、その商品の商品名、単価等の商品データレコードを記憶する。ここに商品マスタ15は、商品データ記憶部を構成する。
サーバ12は、商品マスタ15に設定されている各商品データレコードから少なくとも商品コード、商品名、単価などの商品販売登録に必要な商品データを抽出して商品データファイルを作成する。そしてサーバ12は、所定時刻になると、通信ネットワーク13を介して各POS端末11に商品データファイルを配信する。
図3は顧客マスタ16の主要なデータ構造を示す模式図である。図3に示すように顧客マスタ16は、会員登録された各顧客を識別するために顧客識別データである顧客コードに対応付けて、その顧客の氏名および発行区分等の顧客データレコードを記憶する。
前記発行区分は、当該顧客が希望するレシート発行条件を識別する情報である。レシート発行条件は、レシートの発行が不要を示す「レシート発行不要」と、通常サイズの文字によるレシートの発行要を示す「通常文字レシート」と、通常サイズよりも拡大されたサイズの文字によるレシートの発行要を示す「拡大文字レシート」と、領収証フォーマットによるレシートの発行要す「領収証」の4パターンがある。
本実施形態では、レシート発行不要の発行区分を「0」、「通常文字レシート」の発行区分を「1」、「拡大文字レシート」の発行区分を「2」、「領収証」の発行区分を「3」とする。ここに、顧客マスタ16は、顧客データ記憶部を構成する。
なお、このようなレシートの発行に係わる発行区分は、会員として登録した顧客の希望により顧客マスタ16に設定する。
図4はPOS端末11の要部構成を示すブロック図である。POS端末11は、主制御部としてCPU(Central Processing Unit)21を搭載する。またPOS端末11は、CPU21が各部を制御するための制御プログラム等の固定データを予め格納されたROM(Read Only Memory)22、商品販売データの登録処理等で必要な各種データメモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)23、補助記憶部24、現在の日時を計時する時計部25、通信ネットワーク13を介して接続されるサーバ12との間でデータ通信を制御する通信インタフェース(I/F)26、I/Oポート(Input/Output)27、キーボードコントローラ28、スキャナコントローラ29、第1表示コントローラ30、第2表示コントローラ31、プリンタコントローラ32およびカードリーダコントローラ33を備え、CPU21と上記の各部とを、アドレスバス、データバス等のバスライン35により接続している。
さらにPOS端末11は、I/Oポート27に、モードスイッチ36と、ドロワ開放部37とを接続し、キーボードコントローラ28にキーボード38を接続し、スキャナコントローラ29にスキャナ39を接続し、第1表示コントローラ30に前面表示器40を接続し、第2表示コントローラ31に客面表示器41を接続し、プリンタコントローラ32にプリンタ42を接続し、カードリーダコントローラ33にカードリーダ43を接続している。
ROM22には、さらに、フォントファイルが保存される。フォントファイルには、通常文字フォント、通常文字フォントに比べて大きな文字の拡大文字フォント等が格納されている。
前記RAM23には、図5に示すように、取引バッファ51、レシート発行テーブル52、カードバッファ53、レシート印字バッファ54、領収証バッファ55、領収証印字フォーマットテーブル56、領収証印字バッファ57の各種メモリエリアが形成されている。
取引バッファ51は、1商取引の取引番号、取引日時、レジNo、責任者コード、責任者名等の項目からなる取引属性データと、商品コード、商品名、単価、販売点数、販売金額等の項目からなる登録商品データと、小計額、外税対象額、外税、売上点数、合計金額、預り金額、釣銭額等の項目からなる決済データとからなる取引データレコードを記憶する領域である。ここに、取引バッファ51は、取引データ記憶部を構成する。
レシート発行テーブル52は、顧客コードに対応付けて、顧客の氏名とレシート発行に係わる発行区分とを記憶する領域である。
カードバッファ53は、顧客カード14から入力された顧客コードを含むカードデータと、カードフラグCFとを記憶する領域である。カードフラグCFは、顧客カード14を提示した顧客との商取引であるか否かを識別する。
この実施形態において、カードフラグCFは、顧客カード14の顧客との商取引であるとき「1」にセットされる。
レシート印字バッファ54は、プリンタ42によって印字されるレシート印字データを記憶する領域である。
領収証バッファ55は、領収証に印字される額面金額、領収証番号および発行日等の各項目データを記憶する領域である。
領収証印字フォーマットテーブル56は、レシート用紙に対し左90度回転した文字で印字される細長の領収証印字フォーマットデータを格納する領域である。領収証印字フォーマットは、受取人名欄、額面金額欄、収入印紙欄、領収証番号、日付欄等を含む(図8参照)。
領収証印字バッファ57は、プリンタ42によって印字される領収証データを記憶する領域である。
補助記憶部24は、たとえば、ハードディスクドライブ(HDD)やSSD(Solid State Drive)等である。
補助記憶部24は、CPU21が各部を制御する上で使用するデータ、CPU21の制御によって生成されたデータ等をセーブする。また補助記憶部24は、アプリケーションプログラムを記憶する。
POS端末11の起動時、補助記憶部24に格納されたデータの全部または一部がRAM23にコピーされる。そのRAM23にコピーされた各データに従ってCPU21は、各処理を実行する。
I/Oポート27は、モードスイッチ36のモード信号を入力する。モードスイッチ36は、「登録」、「点検」、「精算」等の各種業務モードの中から選択操作された業務モードの実行をCPU21に指令する操作スイッチである。
因みに「登録」とは、キーボード38またはスキャナ39の商品コード入力手段を介して商品コードが入力されると、この商品コードに対応して設定されている単価データを呼び出し、この単価データに基づいて商品販売に係るデータ処理を行う業務のモードである。「点検」とは、「登録」業務によって処理された商品販売データから得られた売上集計データをレポート出力する業務のモードである。「精算」とは、「点検」と同様に売上集計データをレポート出力した後、この売上集計データをクリアする業務のモードである。
また、I/Oポート27は、図示しないドロワを自動開放させるドロワ開放部37に開放駆動信号を出力する。ドロワ開放部37は、開放駆動信号の入力により自動的にドロワの開放動作をする。
キーボードコントローラ28は、キーボード38にて操作されたキーに対応するキー信号を取り込みCPU21に出力する。
キーボード38には、「00」、「0」〜「9」の置数キーの他、PLU(Price Look Up)キー、部門キー、×キー、割引キー、クリアキー、小計キー、預/現計キー、クレジットキー等の各種ファンクションキーを配設している。
PLUキーは、置数データが商品コードであることを指令するキーである。小計キーは、1顧客との商取引として登録された合計出力を指示するキーである。預/現計キーおよびクレジットキーは、1顧客との商取引の締めを宣言する締めキーであり、預/現計キーは、現金取引の締めキーであり、クレジットキーは、クレジット取引の締めキーである。
なお、商品コードは、キーボード38の置数キーとPLUキーにより入力することも可能であり、PLUキーおよび置数キーは、商品コード入力手段を構成する。
スキャナコントローラ29は、スキャナ39にてスキャニングされたバーコードデータを取り込みCPU21に出力する。
スキャナコントローラ29とスキャナ39は、商品コード入力手段を構成する。
第1表示コントローラ30は、CPU21からの指令により前面表示器40に各種の画面を選択的に表示させる。
第2表示コントローラ31は、CPU21からの指令により客面表示器41に客に対する各種の情報に対応した文字・画像などを表示させる。
プリンタコントローラ32は、CPU21からの指令によりプリンタ42を制御する。
プリンタ42は、たとえば、サーマルプリンタなどであり、レシート印字バッファ54のレシート印字データに基づいてレシート110,120の印字を行う(図6および図7参照)。また、プリンタ42は、領収証印字バッファ57の領収証印字データに基づいて領収証130の印字を行う(図8参照)。
カードリーダコントローラ33は、カードリーダ43にてカードデータを取り込みCPU21に出力する。カードリーダ43は、顧客カード14に記録されたカードデータを入力する。
かかる構成のPOS端末11のCPU21は、商品販売データ処理を実現するための制御プログラムをたとえばROM23に格納している。
図9は、1顧客との商取引を処理する際のCPU21の主要な処理手順を示すフローチャートである。
先ず、CPU21は、カードフラグCFが「1」にセットされているか否かを判定する(ステップST11)。カードフラグCFは、会員との商取引のときに「1」にセットされるフラグであり、RAM23のカードバッファ53に記憶される。当初、カードフラグCFは「0」にリセットされている。
カードフラグCFが「1」にセットされていないと(ステップST11のNO)、CPU21は、カードリーダ43により顧客カード14の顧客コードが入力されたか否かを判定する(ステップST12)。
顧客コードが入力されていない場合(ステップST12のNO)、CPU21は、商品コードが入力されたか否かを判定する(ステップST15)。
商品コードが入力されていない場合(ステップST15のNO)、CPU21は、カードフラグCFの判定処理に戻る(ステップST11)。したがって、カードフラグCFがセットされていない状態であっては、CPU21は顧客コードが入力されるか、商品コードが入力されるのを待機する。
カードリーダ43により顧客コードが入力されると(ステップST12のYES)、CPU21は、その顧客コードをRAM23のカードバッファ53にセーブする(ステップST13)。
またCPU21は、カードフラグCFを「1」にセットする(ステップST14)。そして、CPU21は、ステップST11の処理に戻る。このときカードフラグCFは「1」にセットされているので、CPU21は、ステップST15の処理に進む。
CPU21は、商品コードが入力されたか否かを判定する(ステップST15)。商品コードが入力されていない場合(ステップST15のNO)、CPU21は、商品コードが入力されるのを待機する。
ここで、商品コード入力手段であるスキャナ39によるスキャニングあるいはキーボード38の所定キーにより商品コードが入力されると(ステップST15のYES)、CPU21は、その入力された商品コードで商品マスタ15にプリセットされている商品名、単価等の商品データレコードを読み込む。さらにCPU21は、単価に販売点数を乗じて販売金額を算出したならば、商品コードに対応付けて商品名、販売点数および販売金額からなる商品登録データレコードを作成して、RAM23の取引バッファ51にセーブする。(ステップST16)。
その後、CPU21は、登録締めキーが入力されたか否かを判定する(ステップST17)。登録締めキーが入力される前に(ステップST17のNO)、次の商品コードの入力が行われた場合には(ステップST15のYES)、CPU21は、ステップST16の処理を再度実行する。
登録締めキーが入力されると(ステップST17のYES)、1商取引の締めが宣言されたのでCPU21は、決済処理を実行する(ステップST18)。すなわち、CPU21は、取引バッファ51に記憶された取引データに基づいて当該1商取引で販売された商品の販売データの登録処理を行う。
またCPU21は、当該1商取引の合計金額を預かり金額から減額して釣銭額を算出する。そしてCPU21は、この釣銭額を前面表示器40および客面表示器41に表示させる。
さらにCPU21は、決済処理により発生した合計金額、預り金額および釣銭額の取引データを取引バッファ51にセーブする。
決裁処理が終了すると、CPU21は、カードフラグCFを調べる(ステップST19)。
カードフラグCFが「0」にリセットされている場合には(ステップST19のNO)、非会員による商取引なのでCPU21は、通常の文字フォントによるレシート発行処理を実行する。すなわちCPU21は、レシート印字フォーマットの通常文字フォーマットを用いて通常文字レシートデータを生成してレシート印字バッファ54にセーブする(ステップST20)。
次いでCPU21は、プリンタコントローラ32を介してプリンタ42を制御し、レシート印字バッファ54にセーブされている通常文字レシートデータをROM22に格納されている通常文字フォントを用いてレシート用紙に印字させ、通常文字レシート110として発行させる(ステップST21:通常印字発行制御手段)。
以上で、CPU21は、1顧客に対する商取引の商品販売データ処理を終了させる。
一方、カードフラグCFは「1」にセットされている場合には(ステップST19のYES)、会員登録されている顧客との商取引なので、CPU21は、カードバッファ53にセーブされている顧客コードで顧客マスタ16を参照し、当該顧客コードに対応付けてプリセットされている氏名、発行区分等の顧客データを読み出して、レシート発行テーブル52にセーブする(ステップST22)。
CPU21は、ステップST23としてレシート発行テーブル52にセーブされている発行区分を調べる。
レシート発行テーブル52の発行区分が「0」にリセットされている場合(ステップST23のYES)、CPU21は、ステップST24として前面表示器40および客面表示器41にレシート不要のメッセージを表示させ、レシートを発行することなく、この1商取引の商品販売データ処理を終了させる。
一方、発行区分が「0」でない場合には(ステップST23のNO)、CPU21は、ステップST25としてレシートの発行区分が「1」であるか「2」であるか(3)であるかを調べる。
発行区分が「1」の場合には、CPU21は前述したステップST20へ進む。
一方、ステップST25において発行区分が「2」の場合には、CPU21は、レシート発行処理を実行する。すなわちCPU21は、レシート印字フォーマットの拡大文字フォーマットを用いて拡大文字レシートデータを生成してレシート印字バッファ54にセーブする(ステップST26)。
次いでCPU21は、プリンタコントローラ32を介してプリンタ42を制御し、レシート印字バッファ54にセーブされている拡大文字レシートデータをROM22に格納されている拡大文字フォントを用いてレシート用紙に印字させ、拡大文字レシート120として発行させる(ステップST27:拡大文字印字発行制御手段)。
以上で、CPU21は、1顧客に対する商取引の商品販売データ処理を終了させる。
また、ステップST25において発行区分が「3」の場合には、CPU21は、領収証発行処理を実行する。すなわちCPU21は、領収証印字フォーマットテーブル56の領収証印字フォーマットデータを用いて領収証印字データを生成し領収証印字バッファ57にセーブする(ステップST28)。
次いでCPU21は、プリンタコントローラ32を介してプリンタ42を制御し、領収証印字バッファ57にセーブされている前記領収証印字データをROM22に格納されている通常文字フォントを用いてレシート用紙に印字させ、領収証130として発行させる(ステップST29:領収証印字発行制御手段)。
以上で、CPU21は、1顧客に対する商取引の商品販売データ処理を終了する。
このように本実施形態の各POS端末11によれば、顧客が望むレシート発行条件(通常サイズの文字で印字するか、あるいは拡大サイズの文字で印字するか等)によりレシート発行するか、あるいはレシートを発行しないかを仕分けることが可能となる。
なお、前記実施形態では、通常文字フォントと拡大文字フォントの2種類を使い分けることによってレシート印字発行を可能にしたが、これ以外の方法として縮小文字フォントを用いて縮小サイズにして縮小文字レシートおよび縮小文字の領収証を発行するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、通常文字フォントによるレシートに印字される項目と拡大文字フォントによるレシートに印字される項目とを等しくしたが、たとえば通常文字フォントによるレシートに印字される項目の一部を拡大文字フォントによるレシートによるレシートでは省略することで、レシート長を節約するようにしてもよい。
また、レシート発行以外においても、たとえばクーポン券の発行において通常文字サイズ、拡大文字サイズにより印字するようにしてもよい。
なお、本発明の前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階においては、その要旨を逸脱しない範囲内にて各構成要素を適宜変形して具体化することができる。
たとえば前記実施形態においては、前記商品マスタ15は、サーバ12に格納するのでなく、POS端末11の補助記憶部24に格納するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成要素の種々の変更、置換および削除を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…POS端末、12…サーバ、13…通信ネットワーク、14…顧客カード、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…補助記憶部、39…スキャナ、40…前面表示器、41…客面表示器、42…プリンタ、43…カードリーダ、51…取引バッファ、52…レシート発行テーブル、53…、カードバッファ、54…レシート印字バッファ、55…領収証バッファ、56…領収証印字フォーマットテーブル、57…領収証印字バッファ、110…通常文字レシート、120…拡大文字レシート、130…領収証。

Claims (4)

  1. 1商取引の取引データをレシート用紙に印字したレシートを発行可能な商品販売データ処理装置において、
    顧客を識別する顧客識別データの入力を受け付ける入力手段と、
    この入力手段を介して入力された顧客識別データで、各顧客の前記顧客識別データに対応付けてレシートの発行区分を含む顧客データが設定された顧客データ記憶部を検索して、当該顧客識別データに対応付けて設定された前記顧客データに含まれる前記発行区分を判定する判定手段と、
    この判定手段により判定された前記発行区分に応じて前記レシートを発行するレシート発行処理を選択的に実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記発行区分に応じて前記制御手段により実行される前記レシート発行処理の一つは、通常の文字サイズで印字されたレシートを発行する処理であることを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記発行区分に応じて前記制御手段により実行される前記レシート発行処理の一つは、拡大された文字サイズでレシートを発行する処理であることを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記発行区分に応じて前記制御手段により実行される前記レシート発行処理の一つは、所定の領収証フォーマットで印字されたレシートを発行する処理であることを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
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