JP2017016188A - 医用文書作成システムおよび医用文書作成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 オーダー入力画面を手軽にカスタマイズできるようにした医用文書作成システムを提供すること。【解決手段】 実施形態の医用文書作成システムは、表示部と、患者ごとに固有の情報を保持するデータベースと、文書作成手段と、オーダー入力画面編集手段とを具備する。文書作成手段は、複数の項目を備えるオーダー入力画面において入力された内容と、データベースから取得した情報とを反映する医用文書を作成する。オーダー入力画面編集手段は、予め用意された複数の入力コントロールから選択された入力コントロールを初期画面に配置して、オーダー入力画面をカスタマイズする。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、医用文書作成システムおよび医用文書作成プログラムに関する。
医用文書作成システムあるいは医用文書作成システムは、患者の診断や医療事務をコンピュータにより支援することが可能である。この種のシステムは総合病院、大学病院あるいは地域の診療所など医療拠点の規模によらず用いられており、電子カルテシステムと連携して導入されることもある。
医用文書は各種の処方箋や紹介状、診療情報提供書、あるいは診断書など多岐にわたる。そこで、定型の文書フォーマット(テンプレート)をあらかじめ用意しておき、予め登録されたデータ(患者基本情報(患者番号、患者氏名、生年月日、性別等)、病名、検査結果、バイタルなど)をテンプレートに挿入することが従来から行われている。市販のアプリケーションソフト(ワープロソフト/帳票ソフトなど)などで「差し込み印刷」と称して知られる技術は、これに類似する技術である。この種の技術を用いれば医用文書を作成する効率を高めることができる。
特開2014−056570号公報 特開2000−200316号公報 特開2004−145571号公報
患者ごとのデータを挿入されたテンプレート(オーダー入力画面)には、患者の名前や年齢などとともに患者に固有のデータが引用されている。引用されたデータを事後的に修正したり、編集したりすることもできる。
しかしながら、オーダー入力画面そのものを加工したり変更できるようにした技術は知られていない。診療科や地域的特性など医療環境をとりまく事情は様々であり、このような固有の事情に応じてオーダー入力画面における入力項目やそのレイアウトを変更(改変、カスタマイズ)したいというニーズは多い。比較的大規模な病院であればサービスマンが出向いて都度、ソフトウェアを改変することも可能であるが、規模の小さな診療所などではそのような対応が難しい。オーダー入力画面を手軽にカスタマイズできるようにした医用文書作成システムが要望されており、このニーズは、ソフトウェアのインタフェース改造に詳しい技術者に頼ることの難しい診療所などにおいて、特に高い。
目的は、オーダー入力画面を手軽にカスタマイズできるようにした医用文書作成システムおよび医用文書作成プログラムを提供することにある。
実施形態の医用文書作成システムは、表示部と、患者ごとに固有の情報を保持するデータベースと、文書作成手段と、オーダー入力画面編集手段とを具備する。文書作成手段は、複数の項目を備えるオーダー入力画面において入力された内容と、データベースから取得した情報とを反映する医用文書を作成する。オーダー入力画面編集手段は、予め用意された複数の入力コントロールから選択された入力コントロールを初期画面に配置して、オーダー入力画面をカスタマイズする。
実施形態に係わる医用文書作成システムの一例を示す機能ブロック図である。 図2は、図1の医用文書作成システム1において汎用文書オーダーを入力する処理手順を示すフローチャートである。 図3は、オーダー入力画面の一例を示す図である。 図4は、汎用文書オーダーコンポーネント12により作成される医用文書の一例を示す図である。 図5は、オーダー入力画面の編集用に利用される画面の一例である。 図6は、図5のウインドウを用いて実施可能な操作の一例を示す図である。 図7は、オーダー入力画面のカスタマイズに係わる画面の他の例を示す図である。 図8は、オーダー入力画面のカスタマイズに係わる画面の他の例を示す図である。 図9は、カルテ入力コンポーネント15の汎用文書オーダーのセットを使用した画面の一例を示す図である。 図10は、カルテ入力コンポーネント15のオーダー入力画面で入力された内容がカルテ画面にも反映されることを示す図である。 図11は、定期的なオーダーについてユーザの操作を促す画面の一例を示す図である。
図1は、実施形態に係わる医用文書作成システムの一例を示す機能ブロック図である。医用文書作成システム1は、CPU(Central Processing Unit)を備えるコンピュータであり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション等である。医用文書作成システム1は、ハードディスクドライブ(HDD)を備えるデータベース2を備える。
専用のプログラムを、コンピュータとしての医用文書作成システム1にインストールすることで医用文書作成システムの諸機能を実現することが可能である。プログラムはCD−ROMなどの記録メディアに書き込まれて頒布されることが可能である。
医用文書作成システム1は、制御部11、汎用文書オーダーコンポーネント12、汎用文書オーダーセットコンポーネント13、汎用文書オーダーマスターコンポーネント14、カルテ入力コンポーネント15、ユーザインタフェース16、および通信インタフェース(IF)17を備える。このうちユーザインタフェース16は、キーボード、マウス、および複数の画面を表示可能なディスプレイ等を備える。通信インタフェースはLAN(Local Area Network)に接続される。
汎用文書オーダーコンポーネント12、汎用文書オーダーセットコンポーネント13、汎用文書オーダーマスターコンポーネント14、およびカルテ入力コンポーネント15は、例えばプログラム部品であり、所定のプログラミング言語で記述された命令列を含むことができる。
汎用文書オーダーコンポーネント12は、機能ブロックとしてデータベース(DB)検索部121、オーダー入力画面編集部122、文書作成部123、および、DB登録部124を備える。DB検索部121は、オーダー入力画面編集部122からのメッセージに基づいてデータベース2を検索し、必要な情報を取得する。
オーダー入力画面編集部122は、予め用意された複数の入力コントロールから選択された入力コントロールを初期画面に配置し、オーダー入力画面をカスタマイズする。初期画面とは例えば図6(後述する)に示されるような、複数の入力コントロールを配置される基礎となるウインドウである。
文書作成部123は、複数の項目を備えるオーダー入力画面において入力された内容と、データベース2から取得した情報とを反映する医用文書を作成する。
DB登録部124は、作成されたオーダー入力画面、および医用文書をデータベース2に登録する。
汎用文書オーダーセットコンポーネント13は、機能ブロックとしてDB検索部131、セット作成部132、および、DB登録部133を備える。DB検索部131は、セット作成部132の要求に応じて必要な情報をデータベース2から取得する。セット作成部132は、既定の基準に基づいて複数のオーダー情報をグループ化し、当該グループ化されたオーダー情報をオーダー入力画面に反映させる。DB登録部133は、グループ化されたオーダー情報をデータベース2に登録する。
汎用文書オーダーマスターコンポーネント14は、DB検索部141、マスター編集部142、およびDB登録部143を備える。このうちマスター編集部142は、汎用文書オーダーコンポーネント12の入力画面、作成する文書の種類、引用する情報の定義などの情報を登録する。登録されたこれらの情報はデータベース2に格納される。
カルテ入力コンポーネント15は、機能ブロックとしてDB検索部151、カルテ編集部152、およびDB登録部153を備える。DB検索部151は、カルテ編集部152からの要求に応じて必要なデータをデータベース2から取得する。カルテ編集部152は、取得された情報に基づいて電子カルテを作成する。DB登録部153は、作成された電子カルテをデータベース2に登録する。
制御部11は、機能ブロックとして表示制御部111、通信制御部112を備える。表示制御部111は、をユーザインタフェース16のディスプレイに、オーダー入力画面や文書作成ウインドウなどの、種々の画面やウインドウを表示する。通信制御部112は、LANを介したローカルエリアでの通信を制御する。
制御部11、汎用文書オーダーコンポーネント12、汎用文書オーダーセットコンポーネント13、汎用文書オーダーマスターコンポーネント14、カルテ入力コンポーネント15、ユーザインタフェース16、および通信インタフェース(IF)17、DB検索部121、オーダー入力画面編集部122、文書作成部123、DB登録部124、DB検索部131、セット作成部132、DB登録部133、DB検索部141、マスター編集部142、DB登録部143、DB検索部151、カルテ編集部152、DB登録部153、表示制御部111、および、通信制御部112により実行される各処理機能は、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶回路に記録される。処理回路はプログラムを記憶回路から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路は、図1に示される各機能を有することとなる。
「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU、GPU(Graphics Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC))、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。
プロセッサは記憶回路に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、記憶回路にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。
データベース2は、患者情報21、病名情報22、バイタル情報23、検査結果情報24、オーダー情報25、マスター情報26、汎用文書オーダーセットマスター27、および、汎用文書オーダー定期情報28を保持する。またデータベース2は、患者の過去のオーダー情報など時系列的な情報も保持する。
患者情報21は、患者毎のID(IDentification)、氏名、生年月日、性別等の情報を含む。病名情報22は、個々の病名を含む情報である。バイタル情報23は、患者ごとの体温、血圧などの測定結果を含む情報である。検査結果情報24は、患者ごとの検査結果を含む情報である。オーダー情報25は、汎用文書オーダーのオーダー情報である。マスター情報26は、汎用文書オーダーを編集するためのマスター情報である。次に、上記構成を基礎として複数の実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
図2は、図1の医用文書作成システム1において汎用文書オーダーを入力する処理手順を示すフローチャートである。図2において、医師などのユーザはカルテ入力コンポーネント15を起動し、表示されるウインドウ上で患者を選択する(ステップS1)。次にユーザは、カルテ入力コンポーネントの所定領域をクリックして汎用文書オーダーコンポーネント12を起動する(ステップS2)。起動された汎用文書オーダーコンポーネント12は、図3に示されるようなウインドウをユーザインタフェース16のディスプレイに表示する。
図3は、オーダー入力画面の一例を示す図である。一例として、図3には栄養指導オーダーを作成するために用いられる画面(オーダーパレット)の一例が示される。ユーザはステップS1で選択された患者への、例えば栄養指導オーダーに関するオーダー内容を、このオーダー入力画面を用いて入力する(ステップS3)。
例えばドロップダウンリストで選択可能になっている食事カラムで[糖尿食A]が選択され、熱量、蛋白質、脂質などの項目ごとにその患者に合った許容量がグラム単位で指定される。スクロールバーをスライドして病名を選択可能な領域において、糖尿病および高脂血症がチェック(選択)されており、当該患者はこれらの疾患を抱えていることが示される。
必要な情報が入力されると、次にユーザは、図3に示されるウインドウ上の[作成]ボタンを画面上で押下(クリック)する。そうすると汎用文書オーダーコンポーネント12は、文書の作成を開始する(ステップS4)。
最後に、汎用文書オーダーコンポーネント12は、ステップS3で入力された情報に加えて、患者情報21、病名情報22、バイタル情報23、および検査結果情報24をデータベース2から取得して、図4に示されるような文書を作成する(ステップS5)。
図4は、汎用文書オーダーコンポーネント12により作成される医用文書の一例を示す図である。図4において、例えば指示栄養素の欄には熱量(1500kcal)、蛋白質(70g)、脂質(40g)などというように、図3のオーダー入力画面で入力された情報が引用される。また患者番号、氏名、バイタル、検査値などのカラムには、データベース2から読み出された値が引用される。以上のような過程を経て、定型の医用文書が作成される。
ところで、オーダー入力画面(図3)をカスタマイズしたいというニーズがある。次に、そのようなニーズに応えることの可能な技術を開示する。
図5は、オーダー入力画面の編集用に利用される画面の一例である。図5の画面は汎用文書オーダーマスターコンポーネント14により描画される。この画面は、実施形態では例えば[汎用オーダーパレットメンテナンス]と称される。
ユーザは図5のウインドウを用いて服薬指導、栄養指導などといった、オーダーの種類毎にオーダー入力画面を作成することができる。この機能は主として汎用文書オーダーマスターコンポーネント14のプログラムルーチンにより実現される。
図5のウインドウ右側のコントロール欄には、オーダー入力画面における入力方法を指定するための項目が複数設けられる。図6に示されるように、このコントロール欄から所望の入力コントロール(テキストボックス、日付テキストボックス、プルダウンリスト、チェックボックスなど)をドラッグアンドドロップ(D&D)等の操作で画面上に配置し、入力項目毎に入力コントロールに応じた入力候補等の情報を登録することで、汎用文書オーダーの入力画面を作成することができる。
また図5(図6)のウインドウは詳細設定欄を備える。この詳細設定欄は、各入力項目のプロパティを設定したり、文書の反映位置などを指定するために設けられる。汎用文書オーダーコンポーネント12の入力画面、作成する文書の種類、引用する情報の定義は、汎用文書オーダーマスターコンポーネント14によりデータベース2に登録される。
また、入力内容を反映する文書を関連付けし、入力コントロールごとに、その文書への反映位置を定義できる。反映する位置は、ワープロソフトであれば置換対象の文字列、帳票ソフトであればセル位置(”A1”など)のような位置で定義するとよい。
以上述べたように第1の実施形態によれば、オーダー入力画面を用途に応じて任意に入力項目をカスタマイズできるようにし、オーダー入力画面で入力した内容を作成文書に自動的に引用することができる。既存の医用文書作成システムは、オーダー入力画面をユーザの意思に応じて改変する機能を持たないので、予め決められた項目に無い項目のデータを医用文書に引用することができない。このためワープロソフトや帳票ソフトなどを別途起動して、引用できない情報をこれらのアプリケーション上で直接編集する必要がある。
これに対し実施形態によれば、オーダー入力画面に配置される入力項目を、ユーザの要望や文書の用途に応じて任意にカスタマイズすることが可能である。従って第1の実施形態によれば、オーダー入力画面を手軽にカスタマイズできるようにした医用文書作成システムおよび医用文書作成プログラムを提供することが可能になる。
[第2の実施形態]
図7および図8は、オーダー入力画面のカスタマイズに係わる画面の他の例を示す図である。図7はカルテ入力コンポーネント15により生成されるウインドウの一例を示す。例えば慢性疾患の患者などは同じような症状の再発を繰り返すことが多い。そこで、図8に示すように過去の汎用文書オーダーをコピーすることで、データ入力を省力化することができる。
図8に示されるように、汎用文書オーダーの枠で囲まれた部分は、再発などにより文書オーダが過去と同じものになるケースを示す。このようなケースでは同じ患者の過去のオーダー情報をデータベース2から取得し、この取得されたオーダー情報によりオーダー入力画面における項目の値を初期化する。つまり過去のデータをコピーし、オーダ入力画面の各項目の初期値として代入することで、同様な症状に対しては同様の医用文書が発行される。また、コピーした汎用文書オーダーは、汎用文書オーダーコンポーネント12で再度編集することも可能である。これにより少ない手間で医用文書の作成の効率を高めることが可能になる。
[第3の実施形態]
図9は、カルテ入力コンポーネント15の汎用文書オーダーのセットを使用した画面の一例を示す図である。第1の実施形態で入力した汎用文書オーダーは、汎用文書オーダーセットコンポーネント13により、汎用文書オーダセットマスター27に登録することができる。セット化(グループ化)された汎用文書オーダーは、クリック操作などにより簡単に入力することができる。図9において例えば[慢疼]ボタンがクリックされると、対応するオーダー情報がオープンされる。
なお、図10に示されるように、カルテ入力コンポーネント15のオーダー入力画面で入力された内容は、設定によりカルテ画面にも反映される。逆に、設定により反映しないようにすることも可能である。
[第4の実施形態]
図11は、定期的なオーダーについてユーザの操作を促す画面の一例を示す図である。この実施形態では、汎用文書オーダーコンポーネント12は、定期的に実施されるオーダーに関する患者の過去のオーダー情報を、データベース2から取得する。そして、一定の期間(例えば週単位、月単位)の経過後に、オーダー入力画面への入力をユーザに促す。すなわち、例えば予め既知である基本Do/周期Doの機能と組み合わせて、定期的に実施する汎用文書オーダーについては、患者毎に汎用文書オーダー定期情報28に登録しておくようにする。このようにすることで、一定期間該当する汎用文書オーダーが入力されていない場合にオーダーの入力が誘導される。これにより、オーダーの入力漏れを防止できるようになる。
以上説明した各実施形態に係る各機能は、当該処理を実行するプログラムをコンピュータにインストールし、これらをメモリ上で展開することによっても実現することができる。コンピュータに当該手法を実行させることのできるプログラムは、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、半導体メモリなどの、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して頒布することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示するものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…医用文書作成システム、2…データベース、11…制御部、12…汎用文書オーダーコンポーネント、13…汎用文書オーダーセットコンポーネント、14…汎用文書オーダーマスターコンポーネント、15…カルテ入力コンポーネント、16…ユーザインタフェース、17…通信インタフェース、21…患者情報、22…病名情報、23…バイタル情報、24…検査結果情報、25…オーダー情報、26…マスター情報、27…汎用文書オーダセットマスター、28…汎用文書オーダー定期情報、111…表示制御部、112…通信制御部、121…DB検索部、122…オーダー入力画面編集部、123…文書作成部、124…DB登録部、131…DB検索部、132…セット作成部、133…DB登録部、141…DB検索部、142…マスター編集部、143…DB登録部、151…DB検索部、152…カルテ編集部、153…DB登録部

Claims (10)

  1. 表示部と、
    患者ごとに固有の情報を保持するデータベースと、
    複数の項目を備えるオーダー入力画面において入力された内容と、前記データベースから取得した情報とを反映する医用文書を作成する文書作成手段と、
    予め用意された複数の入力コントロールから選択された入力コントロールを初期画面に配置して、前記オーダー入力画面をカスタマイズするオーダー入力画面編集手段とを具備することを特徴とする、医用文書作成システム。
  2. 前記オーダー入力画面編集手段は、前記選択された入力コントロールの前記表示部における配置を確認しつつ前記オーダー入力画面をカスタマイズ可能とすることを特徴とする、請求項1に記載の医用文書作成システム。
  3. 前記データベースは、前記患者の過去のオーダー情報を保持し、
    前記文書作成手段は、前記患者の過去のオーダー情報を前記データベースから取得し、当該取得されたオーダー情報により前記オーダー入力画面における前記項目の値を初期化することを特徴とする、請求項1に記載の医用文書作成システム。
  4. 前記文書作成手段は、定期的に実施されるオーダーに関する前記患者の過去のオーダー情報を前記データベースから取得し、一定期間の経過後に、前記オーダー入力画面への入力をユーザに促すことを特徴とする、請求項3に記載の医用文書作成システム。
  5. 前記文書作成手段は、既定の基準に基づいて複数のオーダー情報をグループ化し、当該グループ化されたオーダー情報を前記オーダー入力画面に反映させることを特徴とする、請求項1に記載の医用文書作成システム。
  6. 表示部を備えるコンピュータにより実行されるプログラムであって、前記コンピュータを、
    患者ごとに固有の情報を保持するデータベースと、
    複数の項目を備えるオーダー入力画面において入力された内容と、前記データベースから取得した情報とを反映する医用文書を作成する文書作成手段と、
    予め用意された複数の入力コントロールから選択された入力コントロールを初期画面に配置して、前記オーダー入力画面をカスタマイズするオーダー入力画面編集手段、として機能させることを特徴とする、医用文書作成プログラム。
  7. 前記オーダー入力画面編集手段は、前記選択された入力コントロールの前記表示部における配置を確認しつつ前記オーダー入力画面をカスタマイズ可能とすることを特徴とする、請求項6に記載の医用文書作成プログラム。
  8. 前記データベースは、前記患者の過去のオーダー情報を保持し、
    前記文書作成手段は、前記患者の過去のオーダー情報を前記データベースから取得し、当該取得されたオーダー情報により前記オーダー入力画面における前記項目の値を初期化することを特徴とする、請求項6に記載の医用文書作成プログラム。
  9. 前記文書作成手段は、定期的に実施されるオーダーに関する前記患者の過去のオーダー情報を前記データベースから取得し、一定期間の経過後に、前記オーダー入力画面への入力をユーザに促すことを特徴とする、請求項8に記載の医用文書作成プログラム。
  10. 前記文書作成手段は、既定の基準に基づいて複数のオーダー情報をグループ化し、当該グループ化されたオーダー情報を前記オーダー入力画面に反映させることを特徴とする、請求項6に記載の医用文書作成プログラム。
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