JP2017015601A - 路面検知装置、移動体、路面検知方法、および路面検知プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】路面の状態を検知することで、路面の穴や溝といった凹部を把握することができる路面検知装置を提供する。
【解決手段】移動体1は、路面100までの検知距離を測定する測距センサ11を備えている。路面検知装置は、測距センサ11の測距結果に基づいて、路面100に凹部101があるか否かの凹部判定をする。路面情報は、進行方向Xに沿って並んだ複数の測定点STが設定されている。測距センサ11は、測定点ST毎に、測距センサ11を基準とした検知高度を出力する構成とされている。凹部判定では、隣接する測定点STの検知距離および検知高度の差分を算出し、それぞれに対して予め設定された閾値を超えている測定点STを変化点として指定し、変化点HTの有無によって判定する。
【選択図】図1
【解決手段】移動体1は、路面100までの検知距離を測定する測距センサ11を備えている。路面検知装置は、測距センサ11の測距結果に基づいて、路面100に凹部101があるか否かの凹部判定をする。路面情報は、進行方向Xに沿って並んだ複数の測定点STが設定されている。測距センサ11は、測定点ST毎に、測距センサ11を基準とした検知高度を出力する構成とされている。凹部判定では、隣接する測定点STの検知距離および検知高度の差分を算出し、それぞれに対して予め設定された閾値を超えている測定点STを変化点として指定し、変化点HTの有無によって判定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、路面までの距離を測定する測距センサを備えた路面検知装置および移動体、並びに、その路面検知方法および路面検知プログラムに関する。
従来、路面を自律走行する移動体では、センサなどで障害物を検知して、動作を制御していた。このような移動体では、障害物に加えて路面も検知しており、走行可能な領域かどうかを判断していた。つまり、移動体の進路に穴や溝などが存在する場合、移動体の落下や衝突といったことが懸念され、対策が必要とされていた。例えば、走行経路に段差や傾斜を検知した場合に、段差の高さや傾斜の程度を認識することで、必要以上の停止をすることがなく、低い段差や狭い幅の溝を走行可能と判断する自律移動ロボットが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載の自律移動ロボットは、移動本体前方の床面と移動本体との距離を測定する距離センサと、距離センサで測定した測定距離と予め設定された設定距離とを比較して床面の段差を検出する検出手段と、移動本体が移動した移動距離を測定する移動量測定手段とを備えている。自律移動ロボットでは、測定距離と設定距離との偏差が継続して基準量を超え、移動距離が基準移動量を超えた時に走行不能と判定して移動本体を停止させる。ところで、穴や溝の検知方法としては、これだけに限定されず、異なる方法で穴や溝の有無を把握することが求められている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、路面の状態を検知することで、路面の穴や溝といった凹部を把握することができる路面検知装置、移動体、路面検知方法、および路面検知プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る路面検知装置は、被検知物に対する検知波を送波し、該被検知物からの反射波を受波して、該被検知物までの検知距離を測定する測距センサと、前記測距センサの測距結果に基づいて、前記検知波が送波された検知範囲における路面の状態を示す路面情報を生成する路面情報生成部と、前記路面情報に基づいて、前記路面に凹部があるか否かの凹部判定をする凹部判定部とを備えた路面検知装置であって、前記路面情報は、前記検知波の照射方向に沿って並んだ複数の測定点が設定され、前記測距センサは、前記測定点毎に、該測距センサを基準とした検知高度を出力する構成とされ、前記凹部判定部は、隣接する測定点の検知距離および/または検知高度の差分を算出し、それぞれに対して予め設定された閾値を超えている測定点を変化点として指定し、前記凹部判定では、前記変化点の有無によって判定されることを特徴とする。
本発明に係る路面検知装置では、前記凹部判定部は、前記変化点が存在する場合、該変化点を基準とした前記照射方向での勾配を推定する構成としてもよい。
本発明に係る路面検知装置では、前記凹部判定部は、前記変化点が存在する場合、該変化点を基準として、前記照射方向と直交する方向での凹部の幅を推定する構成としてもよい。
本発明に係る移動体は、本発明に係る路面検知装置を備え、路面を走行することを特徴とする。
本発明に係る移動体では、前記凹部判定部によって、前記路面に凹部があると判定された場合、徐行または停止する構成としてもよい。
本発明に係る移動体では、前記凹部判定部によって、前記路面に凹部があると判定された場合、該凹部を避けるように進行方向を変更する構成としてもよい。
本発明に係る路面検知方法は、被検知物に対する検知波を送波し、該被検知物からの反射波を受波して、該被検知物までの検知距離を測定する測距センサを備えた路面検知装置における路面検知方法であって、路面情報生成部に、前記測距センサの測距結果に基づいて、前記検知波が送波された検知範囲における路面の状態を示す路面情報を生成させる路面情報生成ステップと、凹部判定部に、前記路面情報に基づいて、前記路面に凹部があるか否かの凹部判定をさせる凹部判定ステップとを含み、前記路面情報は、前記検知波の照射方向に沿って並んだ複数の測定点が設定され、前記測距センサは、前記測定点毎に、該測距センサを基準とした検知高度を出力する構成とされ、前記凹部判定ステップは、隣接する測定点の検知距離および検知高度の差分を算出し、それぞれに対して予め設定された閾値を超えている測定点を変化点として指定し、前記凹部判定では、前記変化点の有無によって判定されることを特徴とする。
本発明に係る路面検知プログラムは、本発明に係る路面検知方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によると、路面の状態を検知することで、路面の穴や溝といった凹部を把握することができる。また、隣接した測定点から距離や高度が大きく変化した変化点を指定することで、路面の状態が一様ではなく、凹部があることを検知することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る路面検知装置および移動体について、図面を参照して説明する。
以下、本発明の第1実施形態に係る路面検知装置および移動体について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る移動体の概略側面図であって、図2は、図1に示す移動体の概略上面図である。
本発明の第1実施形態に係る移動体1は、路面100(被検知物)に対する検知波KLを送波し、路面100からの反射波を受波して、路面100までの検知距離を測定する測距センサ11が設けられた路面検知装置10(後述する図3参照)を備え、路面100を走行する。具体的に、移動体1は、予め設定された経路に沿って移動する四輪の車両であって、測距センサ11を備えている。また、移動体1は、各機能要素に対して電力を供給する部分として充電池などを備えていてもよい。充電池は、例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、Ni−Cd電池、鉛電池、燃料電池、空気電池であって、主として、走行機能、距離検出機能、路面判定機能、通信機能を行うための電力を供給する。なお、以下では説明の簡略化のため、移動体1の進行方向Xにおける前方(図1および図2では、右方)を前方と省略することがある。また、上面視において、移動体1の進行方向Xに対して垂直な方向を幅方向Yと呼ぶことがある。
測距センサ11は、LIDAR(Light Detection and Ranging)を用いた光学センサであって、検知波KLであるレーザ光を広範囲に照射し、物体からの反射光(反射波)を受光している。それによって、測距センサ11は、路面100および障害物50(図4参照)の位置や距離などを検知している。また、測距センサ11は、路面100に存在する穴や溝といった凹部101からの反射光も受光する。図1では、凹部101の斜面101aに検知波KLが照射されている。なお、測距センサ11は、レーザ光に限定されず、赤外線、可視光、超音波、電磁波などを放射して、検知を行ってもよい。凹部101の有無に関する判定方法については、後述する図5および図6を参照して詳細に説明する。
検知波KLは、測距センサ11から進行方向Xの前方に向かって、扇状に広がるように出射されている。つまり、検知波KLが照射された検知範囲KHは、測距センサ11から離れるに従って、高さ方向Zへ広がると伴に、幅方向Yへ広がっている。そして、検知波KLのうち、前方下方へ向かう検知波KLが路面100に照射される。
図2に示すように、検知波KLは、送波された方向に対応して測定点STが設定されており、測定点ST毎に、測距センサ11を基準とした検知距離と検知高度とが出力される。具体的に、検知距離は、進行方向Xおよび幅方向Yでの測定点STの位置を示しており、検知高度は、高さ方向Zでの測定点STの位置を示している。図2では、路面100に対応した2つの測定点STが示されているが、これに限定されず、測定点STの数や位置などは、適宜設定すればよい。なお、測定点STは、物体が存在しない位置についても設定されており、この場合、反射波が受波できずに、検知距離として大きな値が出力されるので、物体が無いと判断される。
図3は、図1に示す移動体の構成図である。
移動体1は、さらに、駆動部20、およびCPU30を備えた構成とされている。
駆動部20は、4つの車輪とモータ等の駆動源とによって構成されている。なお、駆動部20は、これに限定されず、車輪の数を変更したり、ベルト等を用いたりしてもよく、移動体1を走行させ、適宜走行する速度を調整できる構成とされていればよい。駆動部20は、走行制御部30eによって、走行する速度や方向が制御される。
CPU30は、路面情報生成部30a、凹部判定部30b、障害物判定部30c、無効領域設定部30d、および走行制御部30eを予め組み込まれたプログラムとして記憶しており、記憶したプログラムを実行することにより、後述する処理を実行する。なお、CPU30は、移動体1と路面検知装置10とで共通に用いられている。また、図3では、省略されているが、移動体1には、測距センサ11の検知結果や、走行速度等の各種設定を記憶させるための記憶装置が設けられていてもよい。
路面情報生成部30aは、測距センサ11の測距結果に基づいて、検知波KLが送波された検知範囲KHにおける路面100の状態を示す路面情報を生成する。凹部判定部30bは、路面情報に基づいて、路面100に凹部101があるか否かの凹部判定をする。障害物判定部30cは、検知範囲KH内に障害物50があるか否かの障害物判定をする。無効領域設定部30dは、路面情報に基づいて、検知範囲KH内で障害物判定が無効とされる無効領域MRを設定する。なお、測距センサ11の測距結果に関する路面情報については、後述する図5および図6を参照して、詳細に説明する。
図4は、路面上に障害物が存在している状態を示す概略側面図である。
図4は、平坦な路面100上に障害物50が存在している状態を示している。ここで、移動体1は、路面100を障害物50であると誤検知しないように、検知範囲KHに無効領域MRが設定されている。無効領域MR内では、物体の検知結果に拘わらず、障害物50が存在していると判定されない。図3では、検知範囲KH内に一点鎖線を示しており、一点鎖線より下方の領域が無効領域MRに相当する。なお、以下では、無効領域MRと区別するため、無効領域MR以外の検知範囲KHを有効領域と呼ぶことがある。
障害物50は、検知範囲KH内(特に、有効領域)に位置しているため、障害物50が有ると判定される。また、路面100については、無効領域MR内に位置しているため、障害物判定が無効とされる。その結果、路面100を誤検知することなく、障害物50までの正確な距離を把握することができる。
上述したように、移動体1は、測距センサ11の検知結果に基づいて、路面100に凹部101があるか否かの判定をしている。次に、凹部101の判定方法について、詳細に説明する。
図5は、本発明の第1実施形態に係る路面検知装置での測定点の配列を示す説明図である。
路面検知装置10では、測距センサ11の測距結果に基づいて、検知範囲KHにおける障害物50の有無を示す検知画像を生成しており、検知範囲KHにおける障害物50の有無と、障害物50の位置とを関連付けている。本実施の形態において、検知画像は、移動体1の進行方向Xに対し直交する平面に対応しており、矩形状とされている。つまり、検知画像では、それぞれの座標(画素)に対応する測定点STがマトリクス条に配列されている。図5では、横軸が幅方向Yに対応し、縦軸が高さ方向Zに対応している。横軸と縦軸とが交差する原点は、移動体1の正面に対応している。原点に対し、横軸の負の方向へ進むに従って、移動体1の左方に位置しており、横軸の正の方向へ進むに従って、移動体1の右方に位置している。また、原点に対し、縦軸の負の方向へ進むに従って、移動体1の下方に位置しており、縦軸の正の方向へ進むに従って、移動体1の上方に位置している。
路面情報生成部30aは、検知画像に基づいて、測定点ST毎の検知高度が配列された路面情報を生成する。ここで、路面情報生成部30aは、予め決められた走査方向に沿って、検知画像から路面情報を生成するための測定点STを抽出する。つまり、測定点STは、路面情報生成部30aに抽出された抽出測定点STaと、それ以外の未抽出測定点STbとに分けられる。本実施の形態において、走査方向は、進行方向Xと一致しており、縦軸に沿って、原点から下方の測定点STが抽出測定点STaとされている。具体的に、抽出測定点STaは、図2に示すように、上面視において、進行方向Xに沿って並んでいる。つまり、移動体1に対し、進行方向Xで異なる距離の測定点STにおける検知高度および検知距離を比較することで、移動体1の前方における凹部101の有無を判定している。
図6は、路面情報の一例を示す説明図である。
図6は、路面情報生成部30aに生成された路面情報の一例を示しており、図1のように、移動体1の前方において、路面100に凹部101が存在している場合に対応している。図6において、横軸は、移動体1からの距離を示しており、縦軸は、移動体1に対する高度を示している。なお、高度については、移動体1を基準として予め設定された位置を原点とすればよく、路面100と原点とを一致させる必要はない。
図6では、複数の抽出測定点STaが、それぞれの検知距離DLおよび検知高度DHに対応する座標に位置している。原点から横軸の正の方向へ進む順に抽出測定点STaを見ると、原点に近い3つの抽出測定点STaは、高度が略同じ値となっており、略一定の間隔の距離をあけて並んでいる。そして、4つ目の抽出測定点STaは、前の抽出測定点STaに対して、高度と距離とが大きく変化しており、変化点HTであると指定される。変化点HTは、原点に近い3つの抽出測定点STaに対して、高度が低い値となっており、距離が大きく離れている。変化点HT以降の抽出測定点STa(勾配点CT)については、徐々に高度が大きくなるように並び、略一定の間隔の距離をあけて並んでいる。変化点HTおよび勾配点CTは、図1における凹部101の斜面101aに対応している。
具体的に、凹部判定部30bは、隣接する抽出測定点STaの検知距離および/または検知高度の差分を算出し、それぞれに対して予め設定された閾値を超えている測定点STを変化点HTとして指定する。変化点HTが存在する場合には、路面100に凹部があると判定される。図6では、横軸の正の方向へ進む順で抽出測定点STa毎に比較しており、対象となる抽出測定点STa(例えば、変化点HT)と前の抽出測定点STa(例えば、比較点PT)との検知距離および検知高度の差分を算出している。検知距離の差分(距離差)に対しては、距離閾値が設定され、検知高度の差分(高度差)に対しては、高度閾値が設定されている。高度差が高度閾値を超えているか、距離差が距離閾値を超えている場合に、対象とした抽出測定点STaを変化点HTであると指定する。つまり、高度が大きく変化している場合は、急峻な溝などがあると判断でき、距離が大きく変化している場合は、深い穴などがあると判断できる。移動体1は、凹部判定部30bによって、路面100に凹部101があると判定された場合、徐行または停止するといった制御がなされる。なお、本実施の形態では、高度差が高度閾値を超えていて、且つ、距離差が距離閾値を超えている場合に、変化点HTであると指定しているが、これに限定されず、いずれか一方だけが閾値を超えている場合に、変化点HTであると指定してもよい。
図6に示す路面直線RMは、高度が略同じ値となった抽出測定点STaから算出された近似直線であって、路面直線RMから路面100の高度を推定することができる。なお、図6に示す勾配直線CLについては、後述する第2実施形態に基づいて、詳細に説明する。
本発明に係る路面検知方法は、路面100に対する検知波KLを送波し、路面100からの反射波を受波して、路面100までの検知距離を測定する測距センサ11を備えた路面検知装置10における路面検知方法であって、路面情報生成部30aに、測距センサ11の測距結果に基づいて、検知波KLが送波された検知範囲KHにおける路面100の状態を示す路面情報を生成させる路面情報生成ステップと、凹部判定部30bに、路面情報に基づいて、路面100に凹部101があるか否かの凹部判定をさせる凹部判定ステップとを含んでいる。路面情報は、検知波KLの照射方向(進行方向X)に沿って並んだ複数の測定点STが設定されている。測距センサ11は、測定点ST毎に、測距センサ11を基準とした検知高度を出力する構成とされている。凹部判定ステップは、隣接する測定点STの検知距離および検知高度の差分を算出し、それぞれに対して予め設定された閾値を超えている測定点STを変化点HTとして指定し、凹部判定では、変化点HTの有無によって判定される。
従って、路面100の状態を検知することで、路面100の穴や溝といった凹部101を把握することができる。また、隣接した測定点STから距離や高度が大きく変化した変化点HTを指定することで、路面100の状態が一様ではなく、凹部101があることを検知することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る路面検知装置および移動体について説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態に対して、略同様の形状とされているので、図面を省略し、第1実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第2実施形態に係る路面検知装置および移動体について説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態に対して、略同様の形状とされているので、図面を省略し、第1実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態は、第1実施形態に対して、変化点HT以降の勾配を推定する点で異なる。具体的に、凹部判定部30bは、変化点HTが存在する場合、変化点HTを基準とした照射方向での勾配を推定する。図6に示すように、抽出測定点STaのいずれかが変化点HTであると指定されると、変化点HTと勾配点CTとを併せた近似直線として、勾配直線CLを算出する。勾配直線CLは、例えば、凹部101の斜面101aの勾配に対応している。なお、勾配点CTとして指定される抽出測定点STaの数は、適宜設定することができ、図6では、4つの抽出測定点STaが勾配点CTとされている。従って、変化点HT近傍の勾配を推定することで、確実に凹部101が存在すると判定することができる。つまり、局所的な高度の変動による誤検知などを避けることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る路面検知装置および移動体について、図面を参照して説明する。なお、第3実施形態は、第1実施形態および第2実施形態に対して、略同様の形状とされているので、外観図や構成図を省略し、第1実施形態および第2実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態に係る路面検知装置および移動体について、図面を参照して説明する。なお、第3実施形態は、第1実施形態および第2実施形態に対して、略同様の形状とされているので、外観図や構成図を省略し、第1実施形態および第2実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る移動体の概略上面図である。
第3実施形態では、第1実施形態に対して、凹部101の幅を推定する点で異なっている。具体的に、凹部判定部30bは、変化点HTが存在する場合、変化点HTを基準として、照射方向と直交する方向(幅方向Y)での凹部101の幅を推定する。移動体1は、上述したように、進行方向Xで並んだ測定点STに基づいて、変化点HTの有無を判定する。図6のように、凹部101に対応する測定点STが変化点HTであると指定されると、幅方向Yに平行で変化点HTを通過する補助線ALに沿って、複数の測定点STが設定される。ここで設定された測定点STでの測距結果に基づいて、凹部101の幅が推定される。また、図5に示す検知画像においては、変化点HTに指定された抽出測定点STaに対して、高さ方向Zでの座標が等しく、幅方向Yに沿った測定点STを複数抽出すればよい。図7において、凹部101の幅は、移動体1の車輪の間隔よりも狭いため、移動体1は、凹部101の上を跨いで通ることができる。このように、凹部101の幅を推定することで、穴や溝の規模を把握することができる。また、移動体1においては、穴の規模に応じて走行を制御する構成とすることができる。例えば、幅が小さい穴である場合には、停止せずに穴を跨いで走行する。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に係る路面検知装置および移動体について、図面を参照して説明する。なお、第4実施形態は、第1実施形態ないし第3実施形態に対して、略同様の形状とされているので、外観図や構成図を省略し、第1実施形態ないし第3実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第4実施形態に係る路面検知装置および移動体について、図面を参照して説明する。なお、第4実施形態は、第1実施形態ないし第3実施形態に対して、略同様の形状とされているので、外観図や構成図を省略し、第1実施形態ないし第3実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、本発明の第4実施形態に係る移動体の概略上面図である。
第4実施形態は、第3実施形態に対して、移動体1の進路を変更する点で異なっている。具体的に、凹部判定部30bは、変化点HTが存在する場合、幅方向Yでの凹部101の位置を推定する。本実施の形態では、変化点HTが存在する場合、第3実施形態と同様にして、変化点HTに対し、幅方向Yで並んだ複数の測定点STが設定され、それらの測距結果に基づいて、凹部101の位置が推定される。図8において、凹部101は、移動体1の左方側寄り(図8では、移動体1よりも上方寄り)に位置している。ここで、移動体1は、凹部101を避けるように右方側(図8では、下方側)へ進行方向を変更することで、凹部101に落下することなく、凹部101の先へ進むことができる。
次に、路面検知装置10(移動体1)における路面検知方法の処理フローについて、図面を参照して説明する。なお、以下に示す処理フローは、一部を異ならせることで、第1実施形態ないし第4実施形態に係る路面検知装置10に適用することができる。
図9は、路面検知装置における路面検知方法の処理フローを示すフロー図である。
ステップS01では、路面情報生成部30aによって、路面情報を生成する。つまり、測距センサ11が出力した検知距離および検知高度から路面情報を生成する。
ステップS02では、凹部判定部30bによって、変化点判定をする。つまり、隣接する抽出測定点STaの検知距離および検知高度を比較して、変化点HTを指定する。
ステップS03では、凹部判定部30bによって、変化点HTが存在するかどうかが判断される。その結果、変化点HTが存在すると判断された場合には(ステップS03:Yes)、ステップS04へ進む。一方、変化点HTが存在しないと判断された場合には(ステップS03:No)、処理を終了する。
ステップS04では、凹部判定部30bによって、変化点HTまでの勾配が平坦かどうかが判断される。つまり、図6に示すように、路面直線RMが横軸に対して略平行であれば、勾配が平坦であると判断され、路面直線RMが横軸に対して傾いていれば、勾配が平坦でないと判断される。路面直線RMに対しては、傾きに関する基準値と比較することで、平坦かどうかを判断すればよい。その結果、勾配が平坦であると判断された場合には(ステップS04:Yes)、ステップS05へ進む。一方、勾配が平坦でないと判断された場合には(ステップS04:No)、処理を終了する。
上述したように、変化点HTが存在していても、変化点HTまでの路面100が傾いている場合には、振動や遮蔽物による誤検知などが考慮され、変化点HTが凹部101であると特定できないため、即座に、凹部101が存在すると判断させないようにすることで、検知精度を向上させている。例えば、前方に小さな障害物が存在する場合に、障害物を基準として変化点HTを指定することが考慮されるため、勾配に基づいて判断している。
ステップS05では、凹部判定部30bによって、変化点HT以降の勾配が急峻かどうかが判断される。ここでは、勾配直線CLに基づいて判断され、勾配直線CLと傾きに関する基準値とを比較することで、急峻かどうかを判断すればよい。その結果、勾配が急峻であると判断された場合には(ステップS05:Yes)、ステップS06へ進む。一方、勾配が急峻でないと判断された場合には(ステップS05:No)、処理を終了する。
なお、第1実施形態では、ステップS05を省略すればよい。
ステップS06では、凹部判定部30bによって、凹部101が存在すると判断し、処理を終了する。
移動体1は、上述した処理フローを繰り返しており、例えば、時間の経過や移動した距離に応じて、随時、ステップS01ないしステップS06に示す処理を行う。ステップS06において、凹部101が存在すると判断された場合には、走行制御部30eによって、移動体1を徐行または停止させる。また、第3実施形態および第4実施形態に示したように、停止せずに進行させたり、進行方向を変更させたりしてもよい。
なお、今回開示した実施の形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
1 移動体
10 路面検知装置
11 測距センサ
20 駆動部
30 CPU
30a 路面情報生成部
30b 凹部判定部
30c 障害物判定部
30d 無効領域設定部
30e 走行制御部
50 障害物
100 路面
101 凹部
KH 検知範囲
KL 検知波
X 進行方向
Y 幅方向
Z 高さ方向
10 路面検知装置
11 測距センサ
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30 CPU
30a 路面情報生成部
30b 凹部判定部
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30d 無効領域設定部
30e 走行制御部
50 障害物
100 路面
101 凹部
KH 検知範囲
KL 検知波
X 進行方向
Y 幅方向
Z 高さ方向
Claims (8)
- 被検知物に対する検知波を送波し、該被検知物からの反射波を受波して、該被検知物までの検知距離を測定する測距センサと、
前記測距センサの測距結果に基づいて、前記検知波が送波された検知範囲における路面の状態を示す路面情報を生成する路面情報生成部と、
前記路面情報に基づいて、前記路面に凹部があるか否かの凹部判定をする凹部判定部とを備えた路面検知装置であって、
前記路面情報は、前記検知波の照射方向に沿って並んだ複数の測定点が設定され、
前記測距センサは、前記測定点毎に、該測距センサを基準とした検知高度を出力する構成とされ、
前記凹部判定部は、隣接する測定点の検知距離および/または検知高度の差分を算出し、それぞれに対して予め設定された閾値を超えている測定点を変化点として指定し、
前記凹部判定では、前記変化点の有無によって判定されること
を特徴とする路面検知装置。 - 請求項1に記載の路面検知装置であって、
前記凹部判定部は、前記変化点が存在する場合、該変化点を基準とした前記照射方向での勾配を推定すること
を特徴とする路面検知装置。 - 請求項1または請求項2に記載の路面検知装置であって、
前記凹部判定部は、前記変化点が存在する場合、該変化点を基準として、前記照射方向と直交する方向での凹部の幅を推定すること
を特徴とする路面検知装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の路面検知装置を備え、路面を走行する移動体。
- 請求項4に記載の移動体であって、
前記凹部判定部によって、前記路面に凹部があると判定された場合、徐行または停止すること
を特徴とする移動体。 - 請求項4に記載の移動体であって、
前記凹部判定部によって、前記路面に凹部があると判定された場合、該凹部を避けるように進行方向を変更すること
を特徴とする移動体。 - 被検知物に対する検知波を送波し、該被検知物からの反射波を受波して、該被検知物までの検知距離を測定する測距センサを備えた路面検知装置における路面検知方法であって、
路面情報生成部に、前記測距センサの測距結果に基づいて、前記検知波が送波された検知範囲における路面の状態を示す路面情報を生成させる路面情報生成ステップと、
凹部判定部に、前記路面情報に基づいて、前記路面に凹部があるか否かの凹部判定をさせる凹部判定ステップとを含み、
前記路面情報は、前記検知波の照射方向に沿って並んだ複数の測定点が設定され、
前記測距センサは、前記測定点毎に、該測距センサを基準とした検知高度を出力する構成とされ、
前記凹部判定ステップは、隣接する測定点の検知距離および検知高度の差分を算出し、それぞれに対して予め設定された閾値を超えている測定点を変化点として指定し、
前記凹部判定では、前記変化点の有無によって判定されること
を特徴とする路面検知方法。 - 請求項7に記載の各ステップをコンピュータに実行させるための路面検知プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2015133811A JP2017015601A (ja) | 2015-07-02 | 2015-07-02 | 路面検知装置、移動体、路面検知方法、および路面検知プログラム |
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