JP2017015469A - ホッパゲートの開閉機構とそれを備えた計量装置 - Google Patents

ホッパゲートの開閉機構とそれを備えた計量装置 Download PDF

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Abstract

【課題】カム機構やトグルロック機構を使わずに、リンク機構の駆動軸の回転制御だけでホッパゲートの開閉と閉鎖状態でのロックを実現することのできるホッパゲートの開閉機構と、それを使用した計量装置とを提供する。
【解決手段】ホッパゲートを開閉する開閉レバーと、駆動軸の回転運動を揺動運動に変換して開閉レバーに伝達する4節リンク機構とを備え、4節リンク機構は、駆動軸に取り付けられた第一レバーと、開閉レバーの回転軸と、その回転軸に固定された第二レバーと、第一レバーと第二レバーとを連結するコネクタとを備える。第一レバーとコネクタとは、同じ回転半径に設定され、第一レバーが駆動軸を中心として回転すると、コネクタも駆動軸を中心として回転する。更に第一関節、第二関節、回転軸が、同一平面上に揃うと、第一レバーの揺動端が当接部材を介して第二レバーの揺動端を押して第二関節の軸芯を駆動軸の軸芯からずらす。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホッパゲートを開閉する開閉機構とそれを備えた計量装置に関する。
ホッパを複数使用する計量装置としては、組合せ計量装置が知られている。この計量装置のホッパには、物品を一時的に保持するプールホッパと、プールホッパから排出された物品を受け取って計量する計量ホッパとがある。これらの旧タイプのホッパには、ホッパゲートを開閉するリンク機構と、ゲートを閉鎖状態に保持するトグルロック機構とが設けられていた(特許文献1参照)。
その後、ホッパの簡素化と軽量化の要望により、ホッパ側のリンク機構やトグルロック機構がホッパゲートを開閉する開閉機構側に取り付けられるようになった(特許文献2を参照)。この開閉機構は、電動モータの回転軸の回転運動を往復運動に変換するカム機構とその往復運動を、ホッパゲートを開閉する開閉レバーに伝達するリンク機構と、そのリンク機構に組み込まれたトグルロック機構とを備えたものであった。
特開平5−162787号公報 国際公開WO98/01727号公報
ところで、この開閉機構に設けられたカム機構は、モータ軸に取り付けられたカムと、そのカム面に沿って揺動するカムフォロアと、そのカムフォロアをカム面に押し付けるスプリングとで構成され、そのスプリングは、ゲートを閉じる方向に付勢されていたから、それに抗してゲートを開閉するには、高出力の電動モータを必要とした。また、カムを高速回転させてゲートの開閉速度を速めようとすると、スプリング力を強めてカムフォロアがカム面から浮き上がるのを防止しなければならないが、そうすると、ますます高出力の電動モータが必要となるから、高速化の大きな障害となっていた。
また、ホッパの全質量がロードセルに負荷される計量装置では、重たい電動モータをロードセルから切り離して負荷されないようにしているが、ゲート開閉時には、それを負荷するとともに、前記スプリング力に抗してゲートを開閉するため、ロードセルには、大きな外力が掛かり、例え過負荷防止用のストッパを設けていても、ロードセルに掛かる様々な方向からの外力によって計量精度が低下するという問題もあった。
加えて、ロードセルには、ホッパの全質量が風袋として負荷され、それらがロードセルの重心位置から離れた位置に取り付けられてバネ系を構成していたから、それに起因してロードセルの固有振動数が低下し、それによってフィルタでは除去できない低周波ノイズがロードセルの出力信号に残って計量精度を低下させるという問題もあった。
本発明は、これまで問題視されていたカム機構やトグルロック機構を用いずに、ホッパゲートを開閉したり、閉鎖状態にロックしたりすることのできる新たなホッパゲート用の開閉機構と、それを備えた計量装置とを提供することを課題とする。
本発明に係るホッパゲートの開閉機構は、ホッパゲートを円弧運動によって開閉する開閉レバーと、駆動軸の回転運動を円弧運動に変換して前記開閉レバーに伝達する4節リンク機構とを備え、開閉レバーは、4節リンク機構の第二関節と接続され、駆動軸の回転に伴って回動する第一関節が思案点を越えるまでは、駆動軸と第二関節とが同軸上に並んで開閉レバーを不動状態に拘束し、第一関節が思案点を超えると、駆動軸と第二関節との同軸上の並びが崩されて第二関節が円弧運動することを特徴とする。
図1〜図4は、本発明の解決原理を説明するための開閉機構の構成とその動作遷移を示したものである。これらの図では、4節リンクの動きを判り易く見せるため、4節リンク機構の駆動軸2、第一関節4、第二関節6、回転軸8、当接部材9の長さを必要以上に長く伸ばして誇張させている。
これらの図において、開閉機構DMは、図示しないホッパゲートと噛みあい、円弧運動によってホッパゲートを開閉する開閉レバー1と、駆動軸2の回転運動を円弧運動に変換して開閉レバー1に伝達する4節リンク機構LM1とを備える。また、駆動軸2は、図示しない電動モータ等の回転軸と連結される。
4節リンク機構LM1は、駆動軸2に連結されて円弧運動する第一レバー3と、開閉レバー1と一体となって円弧運動する第二レバー7と、第一レバー3と第二レバー7との間に、第一関節4と第二関節6とを介して連結されたコネクタ5と、第二レバー7を支持する回転軸8とを備え、その回転軸8に開閉レバー1の基端部が固定され、第二レバー7と開閉レバー1とは、回転軸8を中心として一体となって円弧運動する。
なお、駆動軸2は、軸受けB1を介して装置フレームに回転自在に支持され、回転軸8も軸受けB2を介して装置フレームに回転自在に支持されている。
また、第一レバー3とコネクタ5とは、同じ回転半径に設定され、第一レバー3とコネクタ5とが平行状態になると、駆動軸2と第二関節6とが同軸上で並び、その状態で第一レバー3が駆動軸2を中心として回転すると、コネクタ5も駆動軸2の軸芯回りに第二関節6を中心として回転する。
そして、駆動軸2が回転して図1の状態から図2の状態に至るまでは、第一レバー3とコネクタ5とは平行状態を維持しているから、その間は、第二関節6は、駆動軸2と同軸上に留まって、第二関節6と連結された第二レバー7と開閉レバー1とを共にその位置に拘束する。したがって、図1の状態において、開閉レバー1が閉鎖状態のホッパゲートと連結されていれば、図2の状態に至るまでは、ホッパゲートは、閉鎖状態に保持され、例えホッパに物品が投入されて、ゲートにそれを開放させる方向の外力が加わっても、第二レバー7と開閉レバー1は、その外力に抗してホッパゲートを閉鎖状態に保持する。
図1の状態から駆動軸2が矢印の時計方向に回転すると、図2に示すように、第一レバー3の揺動端が、静止した当接部材9に当たる。この当接部材9は、第二レバー7の揺動端から横に張り出すように取り付けられている。しかも、第一レバー3の揺動端が当接部材9に当たる位置では、第一関節4、第二関節6、回転軸8が同一平面上で揃うようにすなわち、4節リンクの思案点でこれらが並ぶように位置決めされている。そのため、第一レバー3の揺動端が当接部材9に当たってそれを押すと、図3に示すように、当接部材9が取り付けられた第二レバー7が矢印方向に押され、それに伴って第二関節6が駆動軸2の軸芯からずれるから、コネクタ5は、第一関節4によって矢印方向に押されながら、第二関節6の回りを反時計方向に回動する。そのため、コネクタ5の回動によって第二関節6が第二レバー7をさらに時計方向に回動させ、それによって、不動状態であった開閉レバー1は、第二レバー7と共に時計方向に回動する。その結果、開閉レバー1と連結されたホッパゲートは開放する。
図4は、駆動軸2が更に回転して、開閉レバー1を所定の最上端位置まで跳ね上げた状態を示す。この状態では、ホッパゲートは、全開状態となる。この状態になると、駆動軸2は反転して、第一レバー3、コネクタ5、第二レバー7、開閉レバー1を図1の元の位置まで戻す。なお、当接部材9は、第二レバー7の揺動端から横に張り出すように取り付けられ、4節リンクの思案点で第一レバー3と当接するように設定されるが、これに代えて、思案点に至った時点で、第二レバー7の揺動端や第二関節6を別な駆動手段で時計方向に押し、それによって第二レバー7の静止状態を解除するようにしても良い。
図1の初期状態に戻ると、開閉レバー1の先端に形成されたU字状溝は、閉じたホッパゲートと噛みあった状態で連結されるから、続いて被計量物がホッパに投入されても、第二レバー7と開閉レバー1は、第二関節6に拘束されて不動状態となる。そのため、本発明では、従来、必須であったトグルロック機構やカム機構が不要になる。
以上は、片開き式ホッパゲートの開閉機構の構成とその動作を示したものであるが、これを両開き式ホッパゲートの開閉機構に展開するときは、駆動軸の両端部に、該駆動軸を共通にして前記開閉レバーと前記4節リンク機構とを面対称位置に配置するとともに、それぞれの思案点が所定の位相角を持って対峙するように配置する。そして、駆動軸の一方向への回転によって一方の開閉レバーを駆動し、逆方向への回転によって他方の開閉レバーを駆動するように構成する。
次に示す図5〜図8は、そうした両開き式ホッパゲートの開閉機構の構成とその動作遷移を示す。これらの図では、ベベルギヤG1より向かって左側に、一方のゲートを開閉する第一4節リンク機構LM1を配置し、右側に他方のゲートを開閉する第二4節リンク機構LM2を配置している。第一4節リンク機構LM1は、図1〜図4で示した4節リンク機構LM1と同じものであるが、図5〜図8では、左右の4節リンク機構LM1、LM2の位相のずれを判り易く見せるため、第一4節リンク機構LM1を図1〜図4の背面側から見た図としている。そのため、これらの図では、図1〜図4に示す同じ部品には、同じ符号を用いている。また駆動軸2、20、回転軸8、80、各関節4,40、6,60、当接部材9、90は、前述と同様に必要以上に長く伸ばして誇張している。
これらの図において、左右の4節リンク機構LM1、LM2は、図1〜図4で示した部材と同じ部材を使用し、それらを中央のベベルギヤG1に対して面対称位置に配置するとともに、ベベルギヤG1を挟んで、左側の第一レバー3と右側の第一レバー30とが所定の位相角でもって対峙するように、それらの取り付け角度をずらしている。
第二4節リンク機構LM2は、他方の開閉レバー10を円弧運動させる回転軸80と、その回転軸80の他端に連結されて、開閉レバー10と一体となって円弧運動する第二レバー70と、駆動軸20に連結されて回動する第一レバー30と、第一レバー30の揺動端と第二レバー70の揺動端とを連結するコネクタ50とを備える。回転軸80は、図5〜図8では図示していないが、図1〜図4の軸受けB2を介して装置フレームに回転自在に支持されている。したがって、第二レバー70が回転軸80を中心として円弧運動すると、開閉レバー10もそれと一体となって矢印方向に円弧運動する。
第一レバー30の基端部は、駆動軸20の一端に固定され、その第一レバー30の揺動端は、第一関節40を介してコネクタ50の一端と連結される。また、コネクタ50の他端は、第二関節60を介して第二レバー70の揺動端と連結される。そして、第一レバー30とコネクタ50とは、同じ回転半径に設定され、第一レバー30とコネクタ50とが平行状態になると、駆動軸20と第二関節60とが同軸上で並び、その状態で第一レバー30が駆動軸20を中心とし回転すると、コネクタ50も駆動軸20の軸芯回りに第二関節60を中心として回転する。この駆動軸20も軸受けB1を介して装置フレームに回転自在に支持されている。
第一4節リンク機構LM1の駆動軸2と第二4節リンク機構LM2の駆動軸20とは、同軸上で一本に繋がっており、それらの間に従動側ベベルギヤG1が挿入され、それと直交する方向で駆動側のベベルギヤG2が噛みあっている。また、駆動側のベベルギヤG2は、図示しない電動モータの回転軸に取り付けられて正転・逆転するようになっている。このように、駆動軸2(20)をベベルギヤG1,G2を介して駆動すると、電動モータの回転軸と駆動軸2(20)とを直交させて配置することができるから、ロードセルより前方に計量ホッパが配置される計量装置の場合は、ロードセルの後方側に電動モータを配置して、ロードセルの重心位置に掛かる回転モーメントを減少させることができる。
向かって左側の回転軸8と右側の回転軸80は、共に同軸上に配置され、左側の回転軸8は、反時計方向に回動して開閉レバー1を上方に跳ね上げ、これによって一方のゲートを開放させる。これに対し、右側の回転軸80は、時計方向に回動して開閉レバー10を下方に回動させ、これによって他方のゲートを開放させる。そのため、第一4節リンク機構LM1は、駆動軸2が停止位置から半回転するまでの間に一方のゲートを開放させ、その間は、第二4節リンク機構LM2は、空転して機能しないようになっている。また、第二4節リンク機構LM2は、駆動軸20が停止位置から逆方向に半回転するまでの間に他方のゲートを開放させ、その間は、第一4節リンク機構LM1は、空転して機能しないようになっている。
そして、図5から図6の状態に至る間は、左側の第一レバー3とコネクタ5が平行になり、それらと所定角度の位相差をもって対峙する右側の第一レバー30とコネクタ50も平行になり、その状態において、駆動軸2(20)と左右の第二関節6、60は、同軸上で並ぶ。したがって、この状態が保たれている間は、左右の第二関節6、60は、その位置に留まるから、左側の第二レバー7と開閉レバー1、並びに、右側の第二レバー70と開閉レバー10は、その位置で不動状態になって両側のホッパゲートをそれぞれ閉鎖状態に保持する。
この状態から駆動軸2(20)が時計方向に所定角度回転して、図6に示すように第一レバー30の揺動端が、静止した当接部材90に当たると、そのときの当接部材90は、第一関節40と第二関節60と回転軸80とが、同一平面上で揃うように、すなわち、4節リンクの思案点で並ぶように配置されているから、第一レバー30に押された当接部材90は、第二レバー70の揺動端を時計方向に押して、第一レバー30とコネクタ50との平行状態を崩す。すると、駆動軸20と第二関節60の軸芯がずれ、第一関節40によって時計方向に押されたコネクタ50は、第二関節60を介して第二レバー70の揺動端を時計方向に回動させる。その結果、開閉レバー10は、時計方向に回動し、連結されたホッパゲートを開放させる。
一方、駆動軸20が時計方向に回転している間は、左側の第一レバー3は、図6〜図8に示したように、静止した当接部材9から離れていくから、第一レバー3とコネクタ5との平行状態は保たれ、第二関節6は、その位置に拘束される。その結果、右側の開閉レバー10が円弧運動している間も、左側の第二レバー7は、その位置に止まって一方のホッパゲートを閉鎖状態に保持する。
図8は、駆動軸2(20)がさらに回転して、右側の開閉レバー10を最下端位置まで回動させた状態を示す。この状態では、ホッパゲートが全開状態となっているから、駆動軸2(20)は、直ちに逆転して、第一レバー3、30、コネクタ5、50、第二レバー70、開閉レバー10を図5の元の位置まで戻して止まる。
こうして、駆動軸2(20)が図5の状態に戻れば、ホッパゲートは閉鎖されるが、駆動軸2(20)の停止位置が多少前後しても、左右の第二レバー7、70は、不動状態となるように余裕を持たせておく必要がある。そこで、例えば、駆動軸2(20)が停止位置から±10度〜15度の範囲でずれても、左右の第二レバー7、70は、その位置で拘束されるように左右の当接部材9、90の位相をずらし、その中間点を駆動軸2(20)の停止位置としている。したがって、駆動軸2(20)が停止位置から±10度〜15度の範囲で停止しても、ホッパゲートの閉鎖状態は保持され、その範囲を越えて一方の第一レバー3(30)が当接部材9(90)に当たれば、一方の開閉レバー1(10)が回動するようになっている。
本発明によれば、駆動軸の回転制御だけで、ホッパゲートの開閉と閉鎖状態での保持とを行うことができるから、これまでの開閉機構では、不可欠であったカム機構とそれに付随するスプリング、トグルロック機構を無くすことができる。したがって、軽くて消費電力の少ない小型電動モータを使用してホッパゲートを楽に開閉することができる。また、駆動軸を高速回転させても、それを妨げるカム機構や、カム面にカムフォロアを圧着させるスピンリング等を使用しないから、ホッパゲートを楽に開閉することができる。したがって、消費電力を低減でき、高速化にも対応できる新たな開閉機構とすることができる。
また、駆動軸をリンク機構に直結し、その回転制御だけでホッパゲートを開閉したり、閉鎖状態にロックしたりできるので、この開閉機構を計量装置のロードセルに取り付ければ、ロードセルに過度な外力を加えないから、計量装置としての精度をこれまで以上に向上させることができる。
さらに、ロードセルの前方に計量ホッパが配置される計量装置の場合には、ロードセルの後方に重たい電動モータを配置することによって、ロードセルに掛かる前後の回転モーメントを減少させることができるから、ロードセルの固有振動数を上げて、これまでのフィルタでは除去できなかった低周波ノイズをロードセルの出力信号から除去して、計量精度を向上させることができる。
本発明の解決原理を説明するための駆動機構の構成を示す図。 図1の状態から駆動軸を僅かに回転させたときの各部の配置図。 図2の状態から駆動軸をさらに回転させたときの各部の配置図。 図3の状態から駆動軸を許容範囲まで回転させたときの各部の配置図。 両開き式ホッパゲートの駆動機構の構成を示す図。 図5の状態から駆動軸を僅かに回転させたときの各部の配置図。 図6の状態から駆動軸をさらに回転させたときの各部の配置図。 図7の状態から駆動軸を許容範囲まで回転させたときの各部の配置図。 本発明に係る計量装置の一実施形態の外観斜視図。 上記実施形態を水平方向に90°回転させた外観斜視図。 図9の左側面図。 図9の内側のホッパゲートを開放した状態の側面図。 図10の右側面図。 図10の外側のホッパゲートを開放した状態の側面図。 本発明に係るホッパゲートの開閉機構を各ホッパに使用した組合せ計量装置の概略図。
以下、図9〜図14を参照しながら、本発明に係る計量装置の一実施形態を説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、図9〜図14において、図1〜図8で示した同じ部材には、同じ符号を用いている。
図9、10は、対向させた二つのゲートを個々に開閉制御する二方向開閉式の計量ホッパWHに本発明の一実施形態としての開閉機構DMを組み込んだ計量装置Wの主要部の構成を示したもので、図9は、開閉機構DMから計量ホッパWHを見たときの左側外観斜視図を示し、図10は、その右側外観斜視図を示す。
なお、以下の説明においては、開閉機構DM側を内側、ホッパWH側を外側とし、それらと直交する方向の向かって左側を左、向かって右側を右と称する。
これらの図において、計量ホッパWHは、ステンレス材で形成され、上下が開口した中空状の本体11と、本体11の下部開口を開閉する両開き式の内側ゲート12と外側ゲート13と、各ゲート12、13を回動自在に支持して本体11に固定される開閉軸14と、内側ゲート12の外面に取り付けられた開閉用のコロ15と、外側ゲート13を開閉するリンクL(図10参照)と、そのリンクLの作動端部に取り付けられた開閉用のコロ16と、両ゲート12、13の下方に設けられた振分板17とを備えている。
本体11は、四隅が円弧状に成形された四角筒をなし、左右の側面上縁には、上方から投入される物品を本体11内に案内する傾斜板18が形成されている。本体11の外側面には、一対のブラケット19が溶接され、そのブラケット19には、上下2段にシャフト21が取り付けられている。このシャフト21をロードセルLC側のハンガー22に引っ掛けて止めれば、ホッパWH全体をロードセルLCに負荷できるようになっている。
本体11の左右外面には、補強板23が取り付けられ、その補強板23には、左右のゲート12、13を揺動自在に支持する開閉軸14〜14が取り付けられている。この開閉軸14は、補強板23に固定されたボスに樹脂製ブッシュを介してボルトを捻じ込んだ構成である。この補強板23の左右の中央部分には、ストッパ24が形成され、そのストッパ24に各ゲート12,13の上端縁を当てることにより、各ゲート12、13が閉じた状態で位置決めされるようにしている。また、ストッパ24の隣接位置には、振分板17と連なった支持フレームが溶接されている。この振分板17は、両ゲート12、13の先端部が合わさる境界位置に配置されて、一方のゲート12(13)を開放したときに、そこから排出される物品が他方のゲート13(12)の方に侵入しないようにするための規制板である。
各ゲート12、13は、平坦なゲート板と、その左右サイドから立ち上がった側板とで構成され、両ゲート12、13が閉じると、これらのゲート板と左右の側板とで本体11下部に、物品を蓄える部屋が形成されるようになっている。
内側ゲート12の外面には、ブラケット25が取り付けられ、そのブラケット25にゲート開閉用のコロ15が回転自在に取り付けられている。このコロ15は、開閉レバー1のU字状溝に嵌り込んで、図11、図12に示すように、開閉レバー1が上方に跳ね上がると、それに伴ってゲート12を開閉軸14回りに跳ね上げるようになっている。
外側ゲート13には、図10に示すように、外側ゲート13を内側ゲート12側から開閉するためのリンク機構Lが取り付けられている。このリンク機構Lは、内側ゲート12の開閉軸14に回動自在に取り付けられたレバーL1と、そのレバーL1の揺動端部と外側ゲート13の開閉軸14より上方の揺動端部との間に、関節L2,L3を介して連結されたコネクタL4と、レバーL1の作動端部に回転自在に取り付けられたコロ16とを備えている。このコロ16は、開閉レバー10のU字状溝に嵌り込んで、図13、図14に示すように、開閉レバー10が下向きに回動すると、コロ16も下方に回動してレバーL1を反時計方向に回動させ、それによってコネクタL2を引き上げて外側ゲート13を、開閉軸14を中心として外側へ開放するようになっている。
ロードセルLCは、上下の平行ビームを備えた周知構成のもので、斜線で示す面が装置フレームに固定される面となる。したがって、ホッパH側の取付面が荷重によって変位する自由端とされ、その自由端にブラケットBが取り付けられている。また、そのブラケットBには、ホッパHを支持するハンガー22と、フレームFが取り付けられ、そのフレームFには、開閉機構DMが取り付けられている。したがって、ロードセルLCには、ホッパH、開閉機構DM、それらを取り付けるハンガー22とフレームFとが風袋として負荷されている。
この実施形態の開閉機構DMは、図5〜図8の駆動軸2、20、第一関節4、40、第二関節6、60、回転軸8、80を必要最小限まで短くしてフレームF内に組み込んだものである。そして、図5〜図8の駆動側ベベルギヤG1は、電動モータMの回転軸に取り付けられ、従動側ベベルギヤG1の左側には、駆動軸2を介して第一4節リンク機構LM1が配置され,ベベルギヤG1の右側には、駆動軸20を介して第二4節リンク機構LM2が配置されている。
したがって、図11〜図14に示すように、ロードセルLCの自由端側には、計量ホッパWHや駆動機構DM等の全質量が負荷されるが、相対的に重い電動モータMを計量ホッパWH側とは反対側に取り付けることによって、ロードセルLCに負荷される回転モーメントを減少させている。この配置構成により、ロードセルLCの固有振動数を上昇させることができるから、これまでのフィルタでは除去できなかった低周波ノイズを減少させて計量精度を向上させることができる。
使用に際しては、まず、図11、図13に示すように、各ゲート12、13を閉じた状態で開閉レバー1、10のU字状溝がコロ15、16と噛み合うように位置決めする。これらの噛み合い位置は、ホッパHの加工精度や組み立て精度によってホッパH毎に異なるから、この実施形態では、図9、図10に示すように、それらの位置ズレを調整する調整部Adを設けている。
この調整部Adは、回転軸8、80の端部に固定されて第二レバー7、70と一体となって円弧運動する鎖線で示した固定プレート1p、10pと、その固定プレート1p、10pに重ね合わせて固定する開閉レバー1、10とを備える。固定プレート1p、10pには、支点穴と開閉レバー1、10を固定するネジ穴とが形成され、開閉レバー1、10には、その支点穴に差し込むピン1a、10aと、ネジ穴にボルトBbを捻じ込んで固定するための長孔1b、10bとが形成されている。
そして、開閉機構DMの駆動軸2(20)を所定の停止位置に保持した状態で、開閉レバー1、10のU字状溝にコロ15、16を嵌めこみ、基端部のピン1a、10aを固定プレート1p、10pの支点穴に差し込んで、開閉レバー1、10をピン1a、10aを支点として回動させることにより、ゲート12、13を閉じることのできる開閉レバー1、10の位置を探る。そうして、閉じる位置が決まれば、その状態で長孔1b、10bにボルトBbを差し込んで、開閉レバー1、10と固定プレート1p、10pとを固定する。これにより、開閉レバー1、10とコロ15、16との噛み合い位置が確立する。
こうした調整が終了すると、開閉機構DMを駆動させて、ホッパゲート12,13の開閉を確認する。そのときの開閉動作は、例えば、図9において、駆動軸2を停止位置から時計方向に回転させると、4節リンク機構LM1が前述のように動作して、開閉レバー1を上方に跳ね上げて内側のゲート12を開放させる(図11、図12参照)。その間は、第二4節リンク機構LM2は、空転して機能しないから、開閉レバー10はゲート13を閉じたままとなる。また、図10において、駆動軸20を停止位置から時計方向に回転させると、4節リンク機構LM2が前述のように動作して、開閉レバー10を下方に下げて外側のゲート13を開放させる(図13、図14参照)。その間は、第一4節リンク機構LM1は、空転して機能しないから、開閉レバー1は、ゲート12を閉じたままとなる。
なお、図11〜図14では、反対側に見える開閉レバー1、10とコロ15、16は、図面から省略して、手前側の開閉レバー1、10のみを強調して示している。
以上の実施形態は、両開き式の計量ホッパWHを使用した計量装置の基本構成を示したものであるが、片開き式のホッパに使用するときは、開閉機構DMの開閉レバーと4節リンク機構を片側だけに配置する。
図15は、両開き式のプールホッパPHと、同じく両開き式の計量ホッパWHと、片開き式のブースタホッパBHとを使用した組合せ計量装置CWの一実施形態を示したものである。この図では、各ホッパWH,BH,BHの配置を示すため、特に装置の一部を切り欠いて示すとともに、開閉機構DMを固定するための装置フレームやプールホッパPH、ブースタホッパBHを引っ掛けて止めるハンガー等は、省略して示している。
この組合せ計量装置CWは、装置を左右に2分割したもので、上段中央に配置される左右の分散フィーダDF1、DF2と、その周囲に放射状に配列される複数の放射フィーダRF1、RF2と、その下段に配置される駆動部Dと、駆動部Dの周囲に等間隔に配列される複数のプールホッパPHと、各プールホッパPHから排出される物品を受け取って計量する同数の計量ホッパWHと、その下段に配置されて、各計量ホッパWHの内側ゲートから排出された物品を一時的に蓄えるブースタホッパBHと、各計量ホッパWHの外側ゲートから排出された物品並びにブースタホッパBHから排出された物品を収集する左右の集合シュートC1、C2と、中央の駆動部Dを支持する図示しない支持脚と、支持脚を支持する本体BBとを備えている。この本体BBは、図示しない架台上に設置され、その下方には、ツインタイプの包装機が配置される。
この組合せ計量装置CWは、2台の組合せ計量装置を左右に合体させた周知構成のもので、左右の装置にそれぞれ異なる物品を供給して1台の装置を2台分の装置として使用することもできるし、左右の装置で計量した物品を一つにまとめて1台分の装置として使用することもできる。また、中央の駆動部Dには、各ホッパPH,WH,BHのゲートを開閉する開閉レバーと、開閉レバーを駆動する開閉機構と、各ホッパPH,WH、BHを引っ掛けるためのハンガーとが各ホッパPH,WH,BHに対応させて設けられる。
そして、プールホッパPHと計量ホッパWHは、両開き式であるが、プールホッパPHの両ゲートは、同時に開閉するように構成したものである。そのために、図15の向かった右側のプールホッパPHには、左右のゲート間をリンクL5で連結し、内側ゲートを開閉すれば、それに伴って外側ゲートも開閉するようにしている。したがって、このホッパPHの開閉機構DMは、一方の4節リンク機構LM1だけを備えたものとなる。これに対し、ブースタホッパBHは、典型的な片開き式ホッパである。そして、中段の計量ホッパWHは、両開き式ホッパであり、これらのゲート開閉機構としては、前述の図1〜図8に示すものが使用される。
以上、本発明に係るホッパゲート開閉機構を組合せ計量装置に使用した場合の一実施形態を説明したが、組合せ計量装置としては、これに限定されず、その他の構成も採用可能である。例えば、ブースタホッパBHのない通常の組合せ計量装置であっても良い。また組合せ計量装置以外のホッパを使用した自動計量装置のホッパ開閉機構としても使用可能である。
本発明によれば、ホッパを備えた計量装置の省電力化に貢献することができるから、特に計量装置を使用して所定量の袋詰め商品を製造する食品加工分野において広く利用可能である。
1 開閉レバー
2 駆動軸
3 第一レバー
4 第一関節
5 コネクタ
6 第二関節
7 第二レバー
8 駆動軸
9 当接部材
10 開閉レバー
20 駆動軸
30 第一レバー
40 第一関節
50 コネクタ
60 第二関節
70 第二レバー
80 回転軸
H ホッパ
12 ホッパゲート
13 ホッパゲート
LM1 4節リンク機構
DM 開閉機構
G1 ベベルギヤ(従動側)
G2 ベベルギヤ(駆動側)
LC ロードセル
M 電動モータ
W 計量装置
WC 組合せ計量装置

Claims (10)

  1. ホッパゲートを円弧運動によって開閉する開閉レバーと、駆動軸の回転運動を円弧運動に変換して前記開閉レバーに伝達する4節リンク機構とを備え、前記開閉レバーは、前記4節リンク機構の第二関節と接続され、前記駆動軸の回転に伴って回動する第一関節が思案点を越えるまでは、前記駆動軸と前記第二関節とが同軸上に並んで前記開閉レバーを不動状態に拘束し、前記第一関節が前記思案点を越えると、前記駆動軸と前記第二関節との同軸上の並びが崩されて前記第二関節が円弧運動することを特徴とするホッパゲートの開閉機構。
  2. 前記駆動軸の両端部に、該駆動軸を共通にして前記開閉レバーと前記4節リンク機構を面対称位置に配置するとともに、それぞれの思案点が所定の位相角を持って対峙するように配置して、前記駆動軸の一方向への回転によって一方の開閉レバーを駆動し、前記駆動軸の逆方向への回転によって他方の開閉レバーを駆動するようにした請求項1に記載のホッパゲートの開閉機構。
  3. 前記4節リンク機構が、前記駆動軸に取り付けられて回動する第一レバーと、前記開閉レバーと一体となって円弧運動する第二レバーと、前記第一レバーと前記第二レバーとの間に第一関節と前記第二関節を介して連結されたコネクタとを備え、前記第一レバーと前記コネクタの回転半径が同一に設定されて、前記第一関節が思案点を超えるまでは、前記駆動軸と前記第二関節とが同軸上に並んで前記第一レバーと前記コネクタとが平行状態を保って回転することを特徴とする請求項1又は2に記載のホッパゲートの開閉機構。
  4. 前記第一関節が思案点を越えるときに、前記第一レバーに押されて前記駆動軸と前記第二関節との同軸上の並びを崩す当接部材が前記第二レバーの揺動端に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載のホッパゲートの開閉機構。
  5. 前記第一関節が思案点を超えるまでは、前記開閉レバーは、閉じた状態のホッパゲートと連結されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のホッパゲートの開閉機構。
  6. 前記思案点とは、前記第一関節と、前記第二関節と、該第二関節と連結された前記第二レバーの回転軸とが同一平面上に揃う位置である請求項1から5の何れかに記載のホッパゲートの開閉機構。
  7. 前記駆動軸が、ベベルギヤを介して電動モータの回転軸と連結されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のホッパゲートの開閉機構。
  8. 前記開閉レバーには、閉じた状態のホッパゲートとの噛み合い位置を調整する調整部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のホッパゲートの開閉機構。
  9. 請求項7に記載のホッパゲートの開閉機構を備えた計量装置であって、前記開閉機構とホッパとは、ロードセルに負荷され、前記電動モータは、前記ホッパによって前記ロードセルに生じる回転モーメントを減少させる位置に取り付けられている計量装置。
  10. 請求項9に記載の計量装置が複数搭載された組合せ計量装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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