JP2017015198A - 位置検出装置付き揺動形アクチュエータ - Google Patents

位置検出装置付き揺動形アクチュエータ Download PDF

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Abstract

【課題】構造が簡単で、棒状をした汎用の位置センサを使用することができる、位置検出装置付き揺動形アクチュエータを得る。【解決手段】センサ取付溝と、該センサ取付溝に取り付けられたセンサホルダ40a,40bと、シャフト3と同期して揺動する被検出体32の動作位置を検出する位置センサ5a,5bとを有し、前記センサホルダ40a,40bは、前記センサ取付溝の外部に突出するセンサ保持部と、前記センサ取付溝の第1及び第2の溝縁部に係止する係止部47とを有し、前記位置センサ5a,5bは棒状をなし、前記センサ保持部にシャフト3の軸線に平行に保持される。【選択図】図9

Description

本発明は、軸線を中心に一定の角度範囲を揺動するシャフトを備えた揺動形アクチュエータに関するものであり、更に詳しくは、前記シャフトの揺動位置を検出する位置検出装置を備えた揺動形アクチュエータに関するものである。
例えば、ボディの内部を揺動するベーンの揺動運動をシャフトの揺動運動に変換して出力する揺動形アクチュエータにおいて、前記シャフト又はベーンに取り付けた永久磁石等の被検出体を位置センサで感知することにより、前記シャフトの揺動位置を検出するようにした位置検出装置付きの揺動形アクチュエータは、特許文献1−特許文献3に開示されているように公知である。
このうち、前記特許文献1に開示された揺動形アクチュエータは、相互に連結した一対のボディの対向面に、円周方向に延びるセンサ挿入孔を形成すると共に、前記ボディの側面に、前記センサ挿入孔内に位置センサを挿入するためのセンサ挿入部を形成し、このセンサ挿入部から、前記センサ挿入孔内に、円弧状をした前記位置センサを挿入し、該位置センサを必要な位置に移動させてその位置に固定するように構成されている。
また、前記特許文献2及び特許文献3に開示された揺動形アクチュエータは、四角柱状をしたボディの外部の相対する2箇所にセンサ取付部を形成し、各センサ取付部に、位置センサを、固定部材を介して位置調整可能に取り付けたものである。
しかしながら、前記特許文献1に開示された揺動形アクチュエータは、円弧状をした特殊形状の位置センサを使用しなければならないため、該位置センサが高価になるという問題がある。
一方、前記特許文献2及び特許文献3に開示された揺動形アクチュエータは、真っ直ぐな棒状をした位置センサを使用することができるが、前記センサ取付部をボディの複数箇所に個々に形成しなければならないだけでなく、該センサ取付部の構造が入り組んでいて複雑であるため、前記ボディの構造が複雑になり、製造にコストがかかるという難点がある。
特開平8−109907号公報 特開2001−263310号公報 特開2002−147412号公報
本発明の技術的課題は、位置検出装置の構造が簡単で、棒状をした汎用の位置センサを使用することができる、位置検出装置付き揺動形アクチュエータを得ることにある。
前記課題を解決するため本発明によれば、軸線を中心に一定の角度範囲を揺動するシャフトと、該シャフトの揺動位置を検出する位置検出装置とを有し、前記位置検出装置は、検出部ボディに形成された被検出体収容室の内部に前記シャフトと同期して該シャフトと同じ角度範囲を揺動するように配設された被検出体と、前記検出部ボディの側面に前記被検出体の揺動域を取り囲むように形成されたセンサ取付溝と、該センサ取付溝に位置調整可能に取り付けられたセンサホルダと、該センサホルダに保持されて前記被検出体を検出する位置センサとを有し、前記センサ取付溝は、開口部の端縁に、溝幅を狭める方向に相対向して張り出す第1及び第2の溝縁部を有し、上記センサホルダは、前記センサ取付溝から前記検出部ボディの外部に突出するセンサ保持部と、該センサ保持部の基端部に形成されて前記センサ取付溝内に嵌合し、前記第1及び第2の溝縁部に係止する係止部とを有し、前記位置センサは、棒状をなしていて、前記センサ保持部に、前記検出部ボディの外部で前記軸線と平行に保持されていることを特徴とする位置検出装置付き揺動形アクチュエータが提供される。
本発明において好ましくは、前記センサ保持部が枠状をなしていて、前記センサ取付溝から外部に突出する左右の側壁と、該左右の側壁の先端部間を結ぶ先端壁とを有し、前記左右の側壁の基端部にそれぞれ前記係止部が設けられ、該センサ保持部の内部に前記位置センサが嵌合していることである。
この場合、前記センサ保持部の前記先端壁には操作孔が形成され、前記位置センサには固定用螺子が取り付けられていて、前記操作孔から前記固定用螺子を締め込んで該固定用螺子の先端を一方の溝縁部の外面に押し付け、前記位置センサを前記先端壁の内面に押し付けて前記センサ保持部を検出部ボディの外側に向けて押圧することにより、前記係止部が前記第1及び第2の溝縁部に係止して前記センサホルダが前記センサ取付溝に固定されると共に、前記位置センサが該センサホルダに保持されるように構成されていることが望ましい。
また、本発明において、前記検出部ボディは、前記軸線方向一側の第1の検出部ボディ部分及び他側の第2の検出部ボディ部分を有していて、該第1の検出部ボディ部分と第2の検出部ボディ部分とが相互に結合されることにより形成され、前記センサ取付溝は、前記第1の溝縁部を有する第1の半溝部と、前記第2の溝縁部を有する第2の半溝部とに二分されていて、前記第1の半溝部が前記第1の検出部ボディ部分に形成され、前記第2の半溝部が前記第2の検出部ボディ部分に形成されていても良い。
本発明の一つの具体的な構成態様によれば、本体部ボディの内部に形成されたベーン収容室内に、流体圧の作用で揺動するベーンが配設され、該ベーンによって前記シャフトが揺動されるように構成されたアクチュエータ本体部と、前記位置検出装置を備えた位置検出部とを有し、前記アクチュエータ本体部と該位置検出部とは、前記軸線方向の異なる位置に配設されている。
本発明の他の具体的な構成態様によれば、本体部ボディの内部に形成されたベーン収容室内に、流体圧の作用で揺動するベーンが配設され、該ベーンによって前記シャフトが揺動されるように構成されたアクチュエータ本体部と、前記位置検出装置を備えた位置検出部とを有していて、前記被検出体が前記ベーンに取り付けられと共に、前記センサ取付溝が前記本体部ボディに形成されることにより、前記ベーン収容室が前記被検出体収容室を兼ねると共に、前記本体部ボディが前記検出部ボディを兼ねるように構成されている。
検出部ボディの側面に、シャフトと同期して揺動する被検出体の揺動域を取り囲むようにセンサ取付溝を形成し、該センサ取付溝にセンサホルダを位置調整可能なるように取り付け、該センサホルダの、前記センサ取付溝から外部に突出するセンサ保持部に、棒状をした位置センサを保持させるようにしたので、前記ボディ及び位置検出装置の構造が簡単であり、また、棒状をした汎用の位置センサを使用することができる。
本発明に係る位置検出装置付き揺動形アクチュエータの第1実施形態を示す斜視図である。 図1の正面図である。 図2の左側面図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 図4の要部拡大図である。 図2のVI−VI線に沿った断面図である。 図3のVII−VII線に沿った要部拡大断面図である。 図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。 図1の分解図である。 センサホルダの拡大斜視図である。 本発明に係る位置検出装置付き揺動形アクチュエータの第2実施形態を示す斜視図である。 図11の正面図である。 図12の左側面図である。 図12のXIV−XIV線に沿った断面図である。 図13のXV−XV線に沿った要部拡大断面図である。 図15のXVI−XVI線に沿った断面図である。 図11の分解図である。
図1−図10は本発明に係る位置検出装置付き揺動形アクチュエータの第1実施形態を示すものである。この揺動形アクチュエータは、空気圧等の流体圧の作用で揺動するベーン4の揺動運動をシャフト3の揺動運動に変換して出力するアクチュエータ本体部1と、位置センサ5a,5bで前記シャフト3の揺動位置を検出する位置検出部2とを有し、これらアクチュエータ本体部1と位置検出部2とが、軸線Lに沿った異なる位置に隣接して配設されている。
前記アクチュエータ本体部1は、円形のベーン収容室7を内部に有する実質的に円柱状をした本体部ボディ6と、前記ベーン収容室7の中心に回転自在に配設された前記シャフト3と、該シャフト3と一体に形成され、流体圧の作用で前記ベーン収容室7内を軸線Lを中心に一定の角度範囲揺動する前記ベーン4と、該ベーン4の揺動角度範囲を調整する角度調整機構8と、前記本体部ボディ6の側面の平坦な台状をなすポート形成部9に形成された第1及び第2のポート10a,10bとを有している。
前記軸線Lは、前記ベーン収容室7の中心軸線でもあり、前記シャフト3の中心軸線でもある。
前記本体部ボディ6は、図4及び図9から分かるように、上向きに開放する円形の第1の凹部7aを備えた第1の本体部ボディ部分6aと、下向きに開放する円形の第2の凹部7bを備えた第2の本体部ボディ部分6bとの、開放端同士をシール部材を介して気密に突き合わせ、両本体部ボディ部分6a,6bを複数の連結ボルト11で相互に連結することにより形成されたもので、前記第1の凹部7aと第2の凹部7bとが連結されることによって前記ベーン収容室7が形成されている。
前記第1の本体部ボディ部分6a及び第2の本体部ボディ部分6bと、前記シャフト3及びベーン4は、アルミニウム合金などの非磁性の金属素材により形成されている。
前記シャフト3の、前記軸線L方向の一端である第1端3aは、前記第1の本体部ボディ部分6aの軸受孔12a内に、Oリング13aとバックアップリング14aとによって気密性と耐圧性とを付与された状態で、ベアリング15aを介して回転自在に支持され、該シャフト3の他端である第2端3bは、前記第2の本体部ボディ部分6bの軸受孔12b内に、Oリング13bとバックアップリング14bとによって気密性と耐圧性とを付与された状態で、ベアリング15bを介して回転自在に支持されている。
また、前記シャフト3の前記第1端3aは、前記軸受孔12aから前記ベーン収容室7の外部に突出し、該シャフト3の前記第2端3bは、前記位置検出部2の被検出体収容室29の内部に延出している。
前記シャフト3の前記第1端3aの側面には、前記ベーン4が形成されている側を向く平坦部3cが形成され、この平坦部3cの向きで前記ベーン4の位置が外部から分かるようになっていると同時に、前記平坦部3cにより、駆動すべき部材に回転方向に係止した状態に連結することができるようになっている。
前記ベーン4は、前記シャフト3の側面から一方向に延出し、該ベーン4の前記ベーン収容室7の内面に接する部分には、ゴム状弾性を有するシール部材が、焼き付けや嵌め込み等の方法で固定されているが、その詳細の図示は省略されている。
図4、図6及び図9から明らかなように、前記ベーン収容室7の内部には、固定壁17が設けられている。この固定壁17は、アルミニウム合金などの金属素材により形成されていて、長さ方向両端の軸部17a,17bを、前記ベーン収容室7の下底と上底とに形成された固定孔18に嵌合させることにより、該ベーン収容室7内に固定されている。また、該固定壁17の、前記ベーン収容室7の内面に接する部分と、前記シャフト3の側面に接する部分とには、シール部材19が取り付けられ、それによって前記ベーン収容室7が、該固定壁17の位置で気密に仕切られている。
前記固定壁17の一方の側面17bと前記ベーン4との間に、第1の圧力室21が形成され、前記固定壁17の他方の側面17cと前記ベーン4との間に、第2の圧力室22が形成されていて、前記第1の圧力室21は前記第1のポート10aに連通し、前記第2の圧力室22は前記第2のポート10bに連通している。
前記角度調整機構8は、前記本体部ボディ6の側面の平坦な台状をなすボルト取付部23に形成された2つのボルト取付孔24a,24bに、前記軸線Lと直交し且つ互いに平行する向きで進退調整可能にねじ込まれた2つのアジャストボルト25a,25bと、該アジャストボルト25a,25bを調整位置に固定するための固定用ナット26a,26bと、前記ボルト取付孔24a,24bとアジャストボルト25a,25bとの間の隙間を気密に塞ぐシールワッシャ27a,27bとを有している。前記アジャストボルト25a,25bは、レンチで回転操作するための操作孔(六角孔)25cを基端に備えた六角孔付きボルトである。
前記2つのアジャストボルト25a,25bのうち、一方の第1のアジャストボルト25aの先端は、前記第1の圧力室21内に突出し、他方の第2のアジャストボルト25bの先端は、前記第2の圧力室22に突出している。
そして、前記第1のポート10aから前記第1の圧力室21に圧縮空気等の圧力流体を供給すると共に、前記第2の圧力室22を外部に開放すると、前記ベーン4は、図6において時計回りに回転し、同図に鎖線4Bで示すように、前記第2のアジャストボルト25bの先端に当接してその位置に停止する。また、前記第2のポート10bから前記第2の圧力室22に圧力流体を供給すると共に、前記第1の圧力室21を外部に開放すると、前記ベーン4は、図6において反時計回りに回転し、同図に鎖線4Aで示すように、前記第1のアジャストボルト25aの先端に当接してその位置に停止する。
前記第1及び第2のアジャストボルト25a,25bの一方又は両方を進退動させ、該アジャストボルト25a,25bが前記圧力室21,22内に突出する長さを調整することにより、前記ベーン4の揺動角度範囲と揺動端の位置とを調整することができる。
このとき、前記アジャストボルト25a,25bを進退動させる操作は、前記固定用ナット26a,26bを緩めた状態で該アジャストボルト25a,25bを回転させることにより行い、前記圧力室21,22内に突出する長さを調整した後に、前記固定用ナット26a,26bを再び締結する。
従って、前記第1及び第2のアジャストボルト25a,25bは、前記ベーン4の一方の揺動端と他方の揺動端とを決めるストッパの機能と、前記ベーン4の揺動角度範囲を調整する角度調整の機能とを兼備するものである。
前記位置検出部2は、図1−図5及び図9において、円形又は部分円形状をした被検出体収容室29を内部に有する実質的に円柱状をした検出部ボディ30と、前記被検出体収容室29の内部に位置する前記シャフト3の第2端3bに取り付けられた被検出体ホルダ31と、該被検出体ホルダ31に保持された位置検出用の被検出体32と、該被検出体32を検出する前記位置センサ5a,5bとを有していて、前記シャフト3と同期して該シャフト3と同じ角度範囲を揺動する前記被検出体32を、前記位置センサ5a,5bで検出することにより、前記シャフト3の揺動位置を検出するものである。
前記検出部ボディ30は、前記本体部ボディ6の軸線L方向の一端側に設けられていて、部分円柱状をなし、その円柱状部分30cの外径は、前記本体部ボディ6の円柱状部分6cの外径より小径である。
前記検出部ボディ30は、上向きに開放する第1の凹部29aを備えた第1の検出部ボディ部分30aと、下向きに開放する第2の凹部29bを備えた第2の検出部ボディ部分30bとの、開放端同士をシール部材を介して気密に突き合わせ、各検出部ボディ部分30a,30bに形成された連結部34a,34b同士を複数の連結ボルト35で相互に連結することにより形成されたもので、前記第1の凹部29aと第2の凹部29bとが連結されることにより、円の一部を直線状の壁36で仕切ったような形(弓形)をした前記被検出体収容室29が形成されている。
また、前記連結部34a,34bは、前記第1及び第2の検出部ボディ部分30a,30bの前記壁36が形成されている側の側面に、前記本体部ボディ6の側面の前記ポート形成部9と上下隣り合うように形成されていて、第1の検出部ボディ部分30aの台状をした連結部34aには螺子孔37が形成され、第2の検出部ボディ部分30bの平板状の連結部34bには螺子挿通孔38が形成されている。
前記第1の検出部ボディ部分30a及び第2の検出部ボディ部分30bは、アルミニウム合金などの非磁性の金属素材により形成されていて、前記第1の検出部ボディ部分30aは、前記本体部ボディ6の第2の本体部ボディ部分6bと一体に形成されている。しかし、前記第1の検出部ボディ部分30aは、前記第2の本体部ボディ部分6bと別体に形成し、該第2の本体部ボディ部分6bに気密に連結しても良い。
前記被検出体ホルダ31は、アルミニウム合金などの非磁性の金属素材で形成されたもので、前記シャフト3に取り付けるための短円柱状をしたシャフト取付部31aと、該シャフト取付部31aの側面から延出する被検出体取付部31bとを有し、前記シャフト取付部31aに形成されたシャフト固定孔31c内に前記シャフト3の端部を挿入し、固定用螺子31dで該シャフト3に固定され、前記被検出体取付部31bに前記被検出体32が取り付けられている。
前記シャフト取付部31aの上面には、前記ベーン4の位置を示す目印31eが設けられていて、この目印31eが、前記検出部ボディ30の上面中央に形成された孔30dを通じて外部から視認することができるようになっている。
前記被検出体32は、長さ方向の両端にN極とS極とを有する円柱状の永久磁石によって形成され、この被検出体32が、前記被検出体ホルダ31に、前記N極とS極とを前記軸線Lに沿う方向に向けた姿勢で取り付けられている。
前記位置センサ5a,5bを取り付けるため、前記検出部ボディ30の円柱状部の側面には、該側面に沿って円周方向に延びるセンサ取付溝39が、前記被検出体32の揺動域全体を取り囲むように形成され、該センサ取付溝39に、前記位置センサ5a,5bを保持するセンサホルダ40a,40bが、該センサ取付溝39に沿って固定位置を調整可能なるように取り付けられている。図示の例で、前記センサ取付溝39は、前記連結部34a,34bの一側端側から他側端側まで連続する円弧状に形成されていて、その長さは、全円周の半分より大きい優弧形をなし、その曲率中心は前記軸線Lと一致している。
前記センサ取付溝39は、図4−図6から明らかなように、相対する第1の溝側壁41a及び第2の溝側壁41bと、各々の溝側壁41a,41bの先端部(溝の開口部の端縁)から、溝幅を狭める方向に相対向して張り出す第1の溝縁部42a及び第2の溝縁部42bと、溝底部43とを有するもので、前記第1の溝側壁41aと第2の溝側壁41bとの間の溝幅より、前記第1の溝縁部42aと第2の溝縁部42bとの間の溝口幅の方が狭くなっている。前記溝側壁41a,41bは、前記軸線Lに対して直角に延び、前記溝縁部42a,42bは、前記軸線Lと平行に延びている。また、前記溝縁部42a,42bの外周面は、前記検出部ボディ30の円柱状部分30cの外周面と、同じ円周面上に位置している。
前記センサ取付溝39は、図4−図6及び図9から明らかなように、前記第1の検出部ボディ部分30aと第2の検出部ボディ部分30bとに跨るように形成されている。即ち、前記第1の溝側壁41a及び第1の溝縁部42aと、前記溝底部43の一半部43aとは、前記第1の検出部ボディ部分30aに形成され、前記第2の溝側壁41b及び第2の溝縁部42bと、前記溝底部43の他半部43bとは、前記第2の検出部ボディ部分30bに形成されていて、前記第1の検出部ボディ部分30aと第2の検出部ボディ部分30bとを相互に連結して前記検出部ボディ30を形成することにより、前記センサ取付溝39が形成されている。
従って、前記センサ取付溝39は、前記第1の溝側壁41a及び第1の溝縁部42aと前記溝底部43の一半部43aとを有する第1の半溝部39aと、前記第2の溝側壁41b及び第2の溝縁部42bと前記溝底部43の他半部43bとを有する第2の半溝部39bとに分割されていて、前記第1の半溝部39aが前記第1の検出部ボディ部分30aに形成され、前記第2の半溝部39bが前記第2の検出部ボディ部分30bに形成されているということができる。
前記2つのセンサホルダ40a,40bは、アルミニウム合金やステンレス鋼などの非磁性の金属素材により形成されたもので、実質的に同一構成を有し、図7−図10から分かるように、前記センサ取付溝39の外部に突出するセンサ保持部46と、該センサ保持部46の基端部に形成されて前記センサ取付溝39内に移動可能に嵌合する係止部47とを有し、該係止部47が前記第1及び第2の溝縁部42a,42bに前記センサ取付溝39の内側から係止することにより、該センサホルダ40a,40bがその位置に固定されるようになっている。
前記センサ保持部46は、枠状をなしていて、前記センサ取付溝39から外部に突出する左右の側壁48と、該左右の側壁48の先端部間を結ぶ先端壁49とを有している。前記左右の側壁48の基端部には、前記センサ取付溝39の溝縁部42a,42b間に嵌合する幅狭のガイド部50が形成され、該ガイド部50の基端部に前記係止部47が、前記第1の溝縁部42aと第2の溝縁部42bの両方に係止するように設けられ、前記先端壁49には、円形の操作孔51が形成されている。
前記位置センサ5a,5bは、前記永久磁石の磁気に感応する磁気感応型のリードスイッチからなるもので、真っ直ぐな棒状をしており、先端部に固定用螺子54が進退操作自在に取り付けられている。図中の符号55はリード線である。該位置センサ5a,5bとしては、揺動形アクチュエータ以外の他の機器にも共通に使用可能な汎用のリードスイッチを使用することができる。
なお、以下の説明において、前記2つの位置センサ5a,5bを区別して呼ぶ必要がない場合には、単に「位置センサ5」と表現するものとする。
前記位置センサ5a,5bを前記揺動形アクチュエータに取り付けるときは、先ず、前記センサホルダ40a,40bを、前記センサ取付溝39に沿って、シャフト3の揺動端の位置を検出するための位置に移動させる。図示した実施形態では、2つの位置センサ5a,5bが設けられているので、2つのセンサホルダ40a,40bを、図6において、前記ベーン4が第1のアジャストボルト25aの先端に当接して停止する位置である第1の揺動端に対応する位置と、第2のアジャストボルト25bの先端に当接して停止する位置である第2の揺動端に対応する位置とに、移動させる。
次に、図7及び図8に第1の位置センサ5a及びセンサホルダ40aについて示すように、前記センサホルダ40aのセンサ保持部46内に、前記位置センサ5aを、その先端が前記本体部ボディ6の第2の本体部ボディ部分6bの上面に当接する位置まで前記軸線Lと平行に挿入し、ドライバー等の工具により、前記先端壁49の操作孔51を通じて該位置センサ5aの固定用螺子54を回転させ、前進させる。そうすると、該固定用螺子54は、その先端が一方の溝縁部42aの外面に当接することによってその位置に停止するが、その状態で更に該固定用螺子54を回すと、前記位置センサ5aが該固定用螺子54に対して相対的に後退し、前記先端壁49の内面に当接して該先端壁49(従ってセンサホルダ40a)を、前記センサ取付溝39から更に突出する方向に押圧して変位させる。その結果、前記センサホルダ40aの係止部47が前記センサ取付溝39の溝縁部42a,42bの内面に係止するため、該センサホルダ40aは、その位置で前記センサ取付溝39に固定されることになる。
前記第2の位置センサ5b及びセンサホルダ40bについても、前記第1の位置センサ5a及びセンサホルダ40aの場合と同様にして前記センサ取付溝39に固定される。
このとき前記位置センサ5a,5bは、前記検出部ボディ30の円柱状部分30cの外周面と、前記本体部ボディ6の円柱状部分6cの外周面との間の、両円柱状部分6c,30cの径差に基づく空間域56内に位置し、前記本体部ボディ6の外周面より外側に突出しないため、前記位置センサ5a,5bをアクチュエータに対してコンパクトに取り付けることができる。
このようにして前記位置センサ5a,5bを前記検出部ボディ30に取り付けることにより、一方の第1の位置センサ5aで、前記ベーン4が前記第1の揺動端に到達した時の前記シャフト3の一方の揺動端の位置が検出され、他方の第2の位置センサ5bで、前記ベーン4が前記第2の揺動端に到達した時の前記シャフト3の他方の揺動端の位置が検出される。
従って、前記被検出体32と、前記センサ取付溝39と、前記センサホルダ40a,40bと、前記位置センサ5a,5bとによって、位置検出装置が形成されている。
なお、前記シャフト3が何れか一方の揺動端に到達したことのみを検出する場合には、その一方の揺動端に対応する位置だけに前記位置センサ5を取り付ければ良い。
また、前記シャフト3を揺動の中間点で検出する必要がある場合には、それに対応する位置に前記位置センサ5を取り付ければ良い。この場合、前記センサ取付溝39は、前記シャフト3の揺動域全体を連続的に取り囲んでいるので、該揺動域の任意の位置に前記位置センサを移動させて固定することができる。
図示した実施形態では、前記センサホルダ40a,40bを前記センサ取付溝39に取り付ける場合、前記検出部ボディ30の第1の検出部ボディ部分30aと第2の検出部ボディ部分30bとを連結する前に、前記センサホルダ40a,40bの係止部47を前記センサ取付溝39内に予め嵌合し、その状態で両ボディ部分30a,30bを連結するようにしているが、前記センサ取付溝39の一部に前記係止部47を出し入れするための切欠き部を形成しておくことにより、前記第1の検出部ボディ部分30aと第2の検出部ボディ部分30bとを連結した後に、前記センサホルダ40a,40bを前記センサ取付溝39に取り付けることができる。前記切欠き部を設ける位置は、例えば前記センサ取付溝39の両端部のような、シャフト3の揺動位置を検出する際の障害にならない位置が選択される。
図11−図17は本発明に係る位置検出装置付き揺動形アクチュエータの第2実施形態を示すものである。この第2実施形態の揺動形アクチュエータが前記第1実施形態の揺動形アクチュエータと相違する点は、アクチュエータ本体部1と位置検出部2とを軸線L方向の異なる位置に別々に形成することなく、位置検出部2をアクチュエータ本体部1中に組み込んで一つにまとめた点である。
即ち、この第2実施形態は、ベーン4に被検出体32を取り付けることにより、該ベーン4を介して間接的に前記シャフト3の揺動位置を検出するように構成されている。このため、この第2実施形態では、前記ベーン4の揺動位置を検出するために、本体部ボディ6の側面外周にセンサ取付溝39が形成され、該センサ取付溝39に、センサホルダ40a,40bを介して位置センサ5a,5bが取り付けられている。図17中の符号4aは、前記被検出体32を取り付けるための取付孔である。
従って、前記ベーン4は、前記第1実施形態の検出体ホルダ31を兼ね、前記ベーン収容室7は、前記第1実施形態の被検出体収容室29を兼ね、前記本体部ボディ6は、前記第1実施形態の検出部ボディ30を兼ねていて、前記第1の本体部ボディ部分6aは、前記第1実施形態の第1の検出部ボディ部分30aを兼ね、前記第2の本体部ボディ部分6bは、前記第1実施形態の第2の検出部ボディ部分30bを兼ねていることになる。
一方、この第2実施形態において、前記位置検出部2が第1実施形態の位置検出部2と相違する点は、前記センサ取付溝39が、前記本体部ボディ6の側面外周より外側に張り出した状態に形成されている点である。即ち、前記センサ取付溝39の溝側壁41a,41bは、前記本体部ボディ6の側面から軸線Lに対して直角に延出し、溝縁部42a,42bは、前記本体部ボディ6の側面より外側の位置で前記軸線Lと平行に延在し、溝底部43a,43bは、前記本体部ボディ6の側面と同一円柱面上に位置している。
また、センサホルダ40a,40bのセンサ保持部46の左右の側壁48,48は、前記先端壁49側に向けて相互間の間隔が次第に狭くなる方向に傾斜し、先端壁49の下端縁には、前記センサ保持部46内に挿入した位置センサ5の先端に当接して該位置センサ5をその位置で停止させるための底壁48aが形成されている。しかし、前記左右の側壁48,48間の間隔は一定であっても良い。
前記第2実施形態の位置検出部2に関する上述したこと以外の構成は、前記第1実施形態の位置検出部2と実質的に同じである。従って、該第2実施形態の位置検出部2の構成のうち、前記第1実施形態の位置検出部2と同じ主要な構成部分に、第1実施形態で付した符号と同一の符号を付し、その説明は省略することとする。
なお、前記各実施形態の揺動形アクチュエータは、ベーン4の揺動運動をシャフト3に直接伝達して該シャフト3を揺動させるベーン形の揺動形アクチュエータであるが、本発明は、流体圧シリンダのピストンの直線運動を、機械的な歯車や螺子等により回転運動に変換してシャフトを揺動させる、ピストン形の揺動形アクチュエータにも適用することができる。
1 アクチュエータ本体部
2 位置検出部
3 シャフト
4 ベーン
5a,5b 位置センサ
6 本体部ボディ
7 ベーン収容室
29 被検出体収容室
30 検出部ボディ
30a 第1の検出部ボディ部分
30b 第2の検出部ボディ部分
32 被検出体
39 センサ取付溝
39a 第1の半溝部
39b 第2の半溝部
40a,40b センサホルダ
42a 第1の溝縁部
42b 第2の溝縁部
46 センサ保持部
47 係止部
48 側壁
49 先端壁
51 操作孔
54 固定用螺子
L 軸線
前記課題を解決するため本発明によれば、軸線を中心に一定の角度範囲を揺動するシャフトと、該シャフトの揺動位置を検出する位置検出装置とを有し、前記位置検出装置は、検出部ボディに形成された被検出体収容室の内部に前記シャフトと同期して該シャフトと同じ角度範囲を揺動するように配設された被検出体と、前記検出部ボディの側面に前記被検出体の揺動域を取り囲むように形成されたセンサ取付溝と、該センサ取付溝に位置調整可能に取り付けられたセンサホルダと、該センサホルダに保持されて前記被検出体を検出する位置センサとを有し、前記センサ取付溝は、開口部の端縁に、溝幅を狭める方向に相対向して張り出す第1及び第2の溝縁部を有し、前記センサホルダは、前記センサ取付溝から前記検出部ボディの外部に突出するセンサ保持部と、該センサ保持部の基端部に形成されて前記センサ取付溝内に嵌合し、前記第1及び第2の溝縁部に係止する係止部とを有し、前記センサ保持部は、枠状をなしていて、前記センサ取付溝から外部に突出する左右の側壁と、該左右の側壁の先端部間を結ぶ先端壁とを有し、前記左右の側壁の基端部にそれぞれ前記係止部が設けられ、該センサ保持部の内部に前記位置センサが嵌合しており、
前記位置センサは、棒状をなしていて、前記センサ保持部に、前記検出部ボディの外部で前記軸線と平行に保持されていることを特徴とする位置検出装置付き揺動形アクチュエータが提供される。

Claims (6)

  1. 軸線を中心に一定の角度範囲を揺動するシャフトと、該シャフトの揺動位置を検出する位置検出装置とを有し、
    前記位置検出装置は、検出部ボディに形成された被検出体収容室の内部に前記シャフトと同期して該シャフトと同じ角度範囲を揺動するように配設された被検出体と、前記検出部ボディの側面に前記被検出体の揺動域を取り囲むように形成されたセンサ取付溝と、該センサ取付溝に位置調整可能に取り付けられたセンサホルダと、該センサホルダに保持されて前記被検出体を検出する位置センサとを有し、
    前記センサ取付溝は、開口部の端縁に、溝幅を狭める方向に相対向して張り出す第1及び第2の溝縁部を有し、
    前記センサホルダは、前記センサ取付溝から前記検出部ボディの外部に突出するセンサ保持部と、該センサ保持部の基端部に形成されて前記センサ取付溝内に嵌合し、前記第1及び第2の溝縁部に係止する係止部とを有し、
    前記位置センサは、棒状をなしていて、前記センサ保持部に、前記検出部ボディの外部で前記軸線と平行に保持されている、
    ことを特徴とする位置検出装置付き揺動形アクチュエータ。
  2. 前記センサ保持部は、枠状をなしていて、前記センサ取付溝から外部に突出する左右の側壁と、該左右の側壁の先端部間を結ぶ先端壁とを有し、前記左右の側壁の基端部にそれぞれ前記係止部が設けられ、該センサ保持部の内部に前記位置センサが嵌合していることを特徴とする請求項1に記載の揺動形アクチュエータ。
  3. 前記センサ保持部の前記先端壁には操作孔が形成され、前記位置センサには固定用螺子が取り付けられていて、前記操作孔から前記固定用螺子を締め込んで該固定用螺子の先端を一方の溝縁部の外面に押し付け、前記位置センサを前記先端壁の内面に押し付けて前記センサ保持部を検出部ボディの外側に向けて押圧することにより、前記係止部が前記第1及び第2の溝縁部に係止して前記センサホルダが前記センサ取付溝に固定されると共に、前記位置センサが該センサホルダに保持されるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の揺動形アクチュエータ。
  4. 前記検出部ボディは、前記軸線方向一側の第1の検出部ボディ部分及び他側の第2の検出部ボディ部分を有していて、該第1の検出部ボディ部分と第2の検出部ボディ部分とが相互に結合されることにより形成され、
    前記センサ取付溝は、前記第1の溝縁部を有する第1の半溝部と、前記第2の溝縁部を有する第2の半溝部とに二分されていて、前記第1の半溝部が前記第1の検出部ボディ部分に形成され、前記第2の半溝部が前記第2の検出部ボディ部分に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の揺動形アクチュエータ。
  5. 本体部ボディの内部に形成されたベーン収容室内に、流体圧の作用で揺動するベーンが配設され、該ベーンによって前記シャフトが揺動されるように構成されたアクチュエータ本体部と、前記位置検出装置を備えた位置検出部とを有し、前記アクチュエータ本体部と該位置検出部とは、前記軸線方向の異なる位置に配設されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の揺動形アクチュエータ。
  6. 本体部ボディの内部に形成されたベーン収容室内に、流体圧の作用で揺動するベーンが配設され、該ベーンによって前記シャフトが揺動されるように構成されたアクチュエータ本体部と、前記位置検出装置を備えた位置検出部とを有していて、前記被検出体が前記ベーンに取り付けられと共に、前記センサ取付溝が前記本体部ボディに形成されることにより、前記ベーン収容室が前記被検出体収容室を兼ねると共に、前記本体部ボディが前記検出部ボディを兼ねるように構成されたことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の揺動形アクチュエータ。
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