JP2017015009A - 遠心圧縮機 - Google Patents

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【課題】低回転小流量領域における効率の向上を図る遠心圧縮機を提供する。【解決手段】過給機1のコンプレッサ3は、リーディングエッジ21に流入するガスの絶対流速分布が調整されリーディングエッジ21のシュラウド側21sにおけるガスの流入方向がリーディングエッジ21のシュラウド側21sにおけるブレードの延在方向に近くなるように形状が調整されたブレード20を有するコンプレッサ翼車7を備える。【選択図】図2

Description

本発明は遠心圧縮機に関するものである。
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1に記載の遠心圧縮機が知られている。この遠心圧縮機では、インペラブレードの子午面形状を、リーディングエッジの端部の外周側の角部がリーディングエッジの端部に対して、吸込まれる気流のうちのインペラブレードに垂直に流入する速度成分の大きさがいずれも衝撃波が発生する速度よりも小さくなるように、斜めに切断された形状としている。この構成により、リーディングエッジの端部からの衝撃波の発生を防止し、遠心圧縮機の広作動域化および高性能化を図ることが特許文献1で提案されている。
特開平8−49696号公報
この種の遠心圧縮機においては、特に、低回転小流量領域における効率の向上が求められている。しかしながら、特許文献1の遠心圧縮機の構成では、低回転小流量領域における効率の向上が効果的に図られるとは言い難い。本発明は、低回転小流量領域における効率の向上を図る遠心圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の遠心圧縮機は、リーディングエッジに流入するガスの絶対流速分布が調整されリーディングエッジのシュラウド側におけるガスの流入方向がリーディングエッジのシュラウド側におけるブレードの延在方向に近くなるように形状が調整されたブレードを有する翼車を備える。
また、ブレードのトレーリングエッジのハブ側から回転軸線方向に測った、リーディングエッジのハブ側の高さをLhとし、ブレードのトレーリングエッジのハブ側から回転軸線方向に測った、リーディングエッジのシュラウド側の高さをLsとしたときに、Lh>Lsが満足されるようにしてもよい。また、0.6≦Ls/Lh≦0.9が満足されるようにしてもよい。
また、リーディングエッジは、リーディングエッジのハブ側とリーディングエッジのシュラウド側とを結ぶ直線よりもガス上流側に凸の形状をなし、かつ、リーディングエッジのハブ側を通り回転軸線に直交する平面とは交差しないようにしてもよい。
また、リーディングエッジのうち少なくとも所定の基準位置よりも回転径方向の外側に位置する部分は、リーディングエッジのハブ側に比べて、ガス下流方向に位置しており、回転径方向に測った、リーディングエッジのハブ側からリーディングエッジのシュラウド側までの距離をaとしたとき、回転径方向に測った、リーディングエッジのハブ側から所定の基準位置までの距離は0.6aであるようにしてもよい。
本発明によれば、低回転小流量領域における効率の向上を図る遠心圧縮機を提供することができる。
実施形態に係るコンプレッサを備える遠心圧縮機の断面図である。 コンプレッサ翼車を示す側面図である。 (a),(b)は、図2のコンプレッサ翼車のリーディングエッジ近傍を拡大して示す側面図である。 コンプレッサ翼車のリーディングエッジの他の例を拡大して示す側面図である。 コンプレッサ翼車のリーディングエッジの更に他の例を拡大して示す側面図である。 (a),(b)は、数値流体解析その1で得られた結果を示す図である。 (a),(b)は、数値流体解析その2で得られた結果を示す図である。 (a),(b)は、数値流体解析その3で得られた結果を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る遠心圧縮機の実施形態であるコンプレッサについて詳細に説明する。図1に示されるように、過給機1は、タービン2とコンプレッサ3(遠心圧縮機)とを備えている。過給機1は、例えば自動車用過給機として使用される。タービン2は、タービンハウジング4と、タービンハウジング4に収納されたタービン翼車6と、を備えている。コンプレッサ3は、コンプレッサハウジング5と、コンプレッサハウジング5に収納されたコンプレッサ翼車7と、を備えている。タービン翼車6は回転軸14の一端に設けられており、コンプレッサ翼車7は回転軸14の他端に設けられている。タービンハウジング4とコンプレッサハウジング5との間には、軸受ハウジング13が設けられている。回転軸14は、軸受15を介して軸受ハウジング13に回転可能に支持されており、回転軸14、タービン翼車6及びコンプレッサ翼車7が一体の回転体12として回転軸線Aを中心に回転する。
タービンハウジング4には、排気ガス流入口8及び排気ガス流出口10が設けられている。内燃機関(図示せず)から排出された排気ガスが、排気ガス流入口8を通じてタービンハウジング4内に流入し、タービン翼車6を回転させ、その後、排気ガス流出口10を通じてタービンハウジング4外に流出する。
コンプレッサハウジング5には、吸入口9及び吐出口11が設けられている。上記のようにタービン翼車6が回転すると、回転軸14を介してコンプレッサ翼車7が回転する。回転するコンプレッサ翼車7は、吸入口9を通じて外部の空気を吸入し、圧縮して吐出口11から吐出する。吐出口11から吐出された圧縮空気は、前述の内燃機関に供給される。
続いて、図2〜図4を参照しながら、コンプレッサ翼車7について更に説明する。なお、各図に示されるコンプレッサ翼車7の各部位は、特徴を誇張して描写される場合があり実物の寸法比を正確に反映するものではない。
コンプレッサ翼車7は、回転軸14に固定されるハブ25と、ハブ25の表面に設けられた複数のブレード20とを有している。ブレード20のリーディングエッジ21は、図2に示されるようにカットバックされている。具体的には、コンプレッサ翼車7のブレード20のトレーリングエッジ22のハブ側22hから回転軸線A方向に測った、リーディングエッジのハブ側21hの高さをLhとし、ブレード20のトレーリングエッジ22のハブ側22hから回転軸線A方向に測った、リーディングエッジのシュラウド側21sの高さをLsとしたときに、Lh>Lsが満足される。このようなリーディングエッジ21のカットバックによって、コンプレッサ翼車7の回転時には、リーディングエッジ21上で径方向外側へのガスの流れが発生する。その結果、リーディングエッジ21におけるガスの回転軸線A方向の絶対流速が、ハブ側22hからシュラウド側21sに向かうに従って増加する分布を示すようになる。なお、図2に示す例では、コンプレッサ翼車7はフルブレードとスプリッタブレードと有しているが、このうち、上記のブレード20はフルブレードである。また、図2に示す例では、リーディングエッジ21は、ハブ側21hとシュラウド側21sとの間で直線状に延びている。
上記構成のコンプレッサ翼車7による作用効果について説明する。
一般的に、図3(a)に示されるように、コンプレッサ翼車のリーディングエッジのシュラウド側21sに対するガスの相対速度vは、ガスの回転軸線A方向の絶対流速v1と、シュラウド側21sの周方向速度v2とのベクトル差で示される。この相対速度vのベクトルの方向がリーディングエッジのシュラウド側21sにおけるガスの流入方向である。以下、ガスの流入方向と回転軸線Aに直交する仮想平面とのなす角度をガスの流入角度βという。図3(b)に示されるように、低回転小流量領域で絶対流速v1が小さくなると、流入角度βが小さくなる。そうすると、ガスの流入方向と、シュラウド側21sにおけるブレード20の延在方向との差が大きくなり、シュラウド側21sにおいてガスがブレード20に沿って流れ難くなり、その結果、ブレード20上に剥離渦が発生し、断熱効率低下の原因となる。
この課題に対し、コンプレッサ翼車7では、前述のブレード20のカットバック形状により、リーディングエッジ21におけるガスの回転軸線A方向の絶対流速が、ハブ側22hからシュラウド側21sに向かうに従って増加する分布を示すようになっている。すなわち、シュラウド側21sにおけるガスの絶対流速v1は増加する傾向にある。そうすると、流入角度βが増加し、低回転小流量領域において、リーディングエッジのシュラウド側におけるガスの流入方向が、リーディングエッジのシュラウド側におけるブレードの延在方向に近づき、剥離渦が発生し難くなる。その結果、コンプレッサ3の低回転小流量領域における断熱効率が向上する。また、低回転小流量領域における断熱効率が向上することから、コンプレッサ3の安定作動領域が低回転小流量側に広がり、サージング発生の可能性が低減される。
このように、コンプレッサ翼車7では、ブレード20がカットバック形状に調整されることにより、リーディングエッジ21に流入するガスの絶対流速分布は、ハブ側22hからシュラウド側21sに向かうに従って増加するように調整される。その結果、低回転小流量領域において、リーディングエッジのシュラウド側21sにおけるガスの流入方向がリーディングエッジのシュラウド側21sにおけるブレード20の延在方向に近くなる。
上述のような作用効果を効果的に奏するためには、特に、0.6≦Ls/Lh≦0.9が満足されることが好ましい。また、リーディングエッジ21のハブ側21hとシュラウド側21sとを結ぶ直線pと、回転軸線Aに直交する仮想平面qと、がなす角度をαとすれば、α≧10°であることが好ましい。
また、上述のような作用効果を効果的に奏するためには、図4に示されるように、リーディングエッジ21は、リーディングエッジのハブ側21hとシュラウド側21sとを結ぶ直線pよりもガス上流側に凸状をなす形状であり、かつ、リーディングエッジのハブ側21hを通り回転軸線Aに直交する仮想平面qとは交差しない形状であることが好ましいすなわち、リーディングエッジ21の一部がハブ側21hよりもガス上流側に位置すると、当該上流側の一部からハブ側21hに向かうガスの流れが発生するので、好ましくない。
また、上述のような作用効果を奏するためには、図5に示されるように、リーディングエッジ21のうち少なくとも所定の基準位置Rよりも回転径方向の外側に位置する部分Tは、リーディングエッジのハブ側21hに比べて、ガス下流方向に位置するようにブレード20を形成すればよい。図5の例では、基準位置Rよりも外側の部分Tのみならず、基準位置Rのやや内側の部位も、ハブ側21hに比べてガス下流方向に位置している。この場合、回転径方向に測った、リーディングエッジのハブ側21hからリーディングエッジのシュラウド側21sまでの距離をaとしたとき、回転径方向に測った、リーディングエッジのハブ側21hから上記の基準位置Rまでの距離は0.6aである。
続いて、コンプレッサ翼車7による上述の作用効果を確認するために本発明者らが実行した数値流体解析(CFD)について説明する。
(数値流体解析その1)
カットバック形状のブレード20を備えるコンプレッサ翼車7と、カットバック形状ではないフルブレード20’を備える比較用コンプレッサ翼車(以下「比較翼車」)と、について、回転時のエントロピー分布をCFDによって得た。このCFDにおいて、コンプレッサ翼車7におけるLs/Lhを0.7とし、比較翼車におけるLs/Lhを1.0とした。図6(a)は、比較翼車によるエントロピー分布を示すコンター図、図6(b)は、コンプレッサ翼車7によるエントロピー分布を示すコンター図である。図6に示されるように、コンプレッサ翼車7は比較翼車に比べて、リーディングエッジ側の高エントロピー領域(ガスの逆流が発生する領域に対応)が小さくなったことが判る。すなわち、コンプレッサ翼車7によれば、断熱効率低下の原因である高エントロピー領域が小さくなり、比較翼車に比べて断熱効率が向上されることが判った。
また、図6(a)に示される通り、比較翼車においてガスの逆流が発生する領域は基準位置Rよりも径方向外側に集中している。なお、基準位置Rにおいては、回転軸線A方向におけるガスの絶対流速がゼロとなっている。 ここで、回転径方向に測った、リーディングエッジ21’のハブ側21h’からリーディングエッジのシュラウド側21s’までの距離をaとしたとき、回転径方向に測った、リーディングエッジのハブ側21hから上記の基準位置Rまでの距離は0.6aである。よって、少なくとも上記のような基準位置Rの径方向外側にカットバック形状を形成することにより、基準位置Rの外側におけるガスの逆流が低減され、断熱効率の改善が図られると考えられる。
(数値流体解析その2)
前述のコンプレッサ翼車7と比較翼車とについて、ガス流量と断熱効率の関係と、ガス流量と圧縮比の関係と、をCFDによって得た。図7(a)は、ガス流量と断熱効率の関係を示すグラフであり、図7(b)は、ガス流量と圧縮比の関係を示すグラフである。何れのグラフにもそれぞれ4つのグラフ群が存在するが、各グラフ群は翼車の4種類の回転数に対応しており、右に位置するグラフ群ほど回転数が高い。
図7に示されるように、コンプレッサ翼車7は、低回転小流量領域において、比較翼車に比べ断熱効率及び圧縮比に優れることが判った。但し、コンプレッサ翼車7は、高回転大流量領域において、比較翼車に比べ断熱効率及び圧縮比に劣ることも判った。すなわち、コンプレッサ翼車7は、高回転大流量領域での断熱効率及び圧縮比を犠牲にして、低回転小流量領域での断熱効率及び圧縮比を向上させるものであると言える。
(数値流体解析その3)
コンプレッサ翼車7におけるブレード20のLs/Lh値を0.6〜1.0と変化させ、低回転小流量領域及び高回転大流量領域のそれぞれにおいて、各Ls/Lh値に対応する断熱効率をCFDによって得た。図8(a)は、低回転小流量領域におけるLs/Lh値と断熱効率との関係を示すグラフであり、図8(b)は、高回転大流量領域におけるLs/Lh値と断熱効率との関係を示すグラフである。ここでは、低回転小流量領域における回転数及び流量の条件は、図7(a)における評価点D1に対応するものとした。また、高回転大流量領域における回転数及び流量の条件は、図7(a)における評価点D2に対応するものとした。
図8(a)に示されるように、Ls/Lh値を0.6〜0.9とすることにより、Ls/Lh値が1.0の場合に比較して低回転小流量領域での断熱効率が向上することが判った。また、図8(b)に示されるように、Ls/Lh値が小さくなるに従って、高回転大流量領域での断熱効率が低下することが判った。従って、高回転大流量領域での断熱効率低下を抑えるためにも、Ls/Lh値を0.6〜0.9とすることが好ましいことが判った。また、低回転小流量領域での断熱効率と高回転大流量領域での断熱効率とのパランスを図る観点からは、Ls/Lh値を0.7〜0.8とすることが好ましいことが判った。
なお、前述した特許文献1の技術は、例えば当該文献の図3からも判るように、翼車に導入されるガスの相対流速を問題にしているものである。従って、ガスの絶対流速をコントロールすべくブレード20をカットバック形状としたコンプレッサ翼車7は、特許文献1の技術的思想とは異なるものである。また、本実施形態のコンプレッサ翼車7のようにブレード20をカットバック形状とすることは、従来からの空力の技術常識とは逆行する発想である。すなわち、断熱効率の向上を図る観点では、コンプレッサ翼車のブレードによって形成されるガスの流路は長い方が好ましい。ガスの流路の距離が短ければ、その分、急激に流路幅を広げたり、急激に流路を曲げたりする必要があり、このような流路の急激な変化はガスの剥離を引き起こし、断熱効率向上のためにはプラスに働かないと考えるのが通常である。
これに対し、コンプレッサ翼車7では断熱効率の向上を狙っているにも関わらず、あえてブレード20を短くするものである。この構成により、通常であれば断熱効率は低下するとも考えられるところ、前述した原理により、低回転小流量領域において断熱効率は改善する方向に働く。前述の通り、コンプレッサ翼車7の構成によれば、高回転大流量領域における断熱効率は犠牲になるが、その犠牲を厭わずに低回転小流量領域における断熱効率の向上を図ることは、特に、過給機1が車両用過給機に適用される場合等には重要である。
本発明は、上述した実施形態を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した様々な形態で実施することができる。また、上述した実施形態に記載されている技術的事項を利用して、各実施例の変形例を構成することも可能である。各実施形態の構成を適宜組み合わせて使用してもよい。
1 過給機
3 コンプレッサ(遠心圧縮機)
20 ブレード
21 リーディングエッジ
21h リーディングエッジのハブ側
21s リーディングエッジのシュラウド側
22h トレーリングエッジのハブ側
R 基準位置

Claims (5)

  1. リーディングエッジに流入するガスの絶対流速分布が調整され前記リーディングエッジのシュラウド側におけるガスの流入方向が前記リーディングエッジのシュラウド側におけるブレードの延在方向に近くなるように形状が調整されたブレードを有する翼車を備える遠心圧縮機。
  2. 前記ブレードのトレーリングエッジのハブ側から回転軸線方向に測った、リーディングエッジのハブ側の高さをLhとし、
    前記ブレードのトレーリングエッジのハブ側から回転軸線方向に測った、リーディングエッジのシュラウド側の高さをLsとしたときに、
    Lh>Lsが満足される、請求項1に記載の遠心圧縮機。
  3. 0.6≦Ls/Lh≦0.9が満足される、請求項2に記載の遠心圧縮機。
  4. 前記リーディングエッジは、
    前記リーディングエッジのハブ側と前記リーディングエッジのシュラウド側とを結ぶ直線よりもガス上流側に凸の形状をなし、かつ、前記リーディングエッジのハブ側を通り回転軸線に直交する平面とは交差しない、請求項1〜3の何れか1項に記載の遠心圧縮機。
  5. 前記リーディングエッジのうち少なくとも所定の基準位置よりも回転径方向の外側に位置する部分は、前記リーディングエッジのハブ側に比べて、ガス下流方向に位置しており、
    回転径方向に測った、前記リーディングエッジのハブ側から前記リーディングエッジのシュラウド側までの距離をaとしたとき、
    回転径方向に測った、前記リーディングエッジのハブ側から前記所定の基準位置までの距離は0.6aである、請求項1〜4の何れか1項に記載の遠心圧縮機。
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