JP2017013885A - パッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】トレーに異物が入り込みにくく、かつ、水蒸気を適切に排出できるパッケージを提供する。【解決手段】パッケージ1はトレー10、および、トレー10に取り付けられる蓋50を備える。蓋50は、蓋50の縁50Aを含む部分に形成され、蓋50の表側に向けて突出し、蓋50の外側および底側のそれぞれに向けて開口する中空の凸部51を備える。蓋50はさらにトレー10に取り付け可能な回転位置または位置を複数備え、本体20に対する蓋50の回転位置または位置が第1の位置に設定される場合、フランジ30のうちの蓋50とのシールが予定されている部分であるシール予定部40よりもフランジ30の縁寄りの部分に凸部51が配置され、本体20に対する蓋50の回転位置または位置が第2の位置に設定される場合、凸部51内に形成される空間である凸部空間51Aと収容空間21とが繋がる。【選択図】図1

Description

本発明は、トレー、および、トレーの開口を閉じる蓋を備えるパッケージに関する。
従来、食品等の内容物を収容した状態で電子レンジ等の加熱手段で加熱されるパッケージが知られている。その一例である特許文献1に記載のパッケージは開口が形成されているトレー、および、開口を閉じる蓋を備える。蓋の長手方向の中央には孔が形成され、孔は粘着ラベルにより閉じられている。パッケージが加熱されることにより、内容物が水蒸気を発生し、トレーの内部の空間の圧力が上昇して蓋が膨張する。蓋が膨張することにより、粘着ラベルが剥離し、孔を介してトレーの内部の空間と外部とが繋がり、水蒸気が外部に排出される。
特開2008−253481号公報
上記パッケージによれば、例えば、流通段階で粘着ラベルに外力が作用することにより粘着ラベルが剥離し、孔を介して異物がトレーの内部の空間に入り込むおそれがある。
本発明の目的は、トレーに異物が入り込みにくく、かつ、水蒸気を適切に排出できるパッケージを提供することである。
〔1〕本発明に従うパッケージの一形態は、内容物を収容可能な空間である収容空間を形成する本体、および、前記本体の開口の周囲に形成されたフランジを備えるトレーと、前記トレーに取り付けられることにより前記本体の開口を閉じる蓋とを備え、前記蓋は、前記蓋の縁を含む部分に形成され、前記蓋の表側に向けて突出し、前記蓋の外側および底側のそれぞれに向けて開口する中空の凸部を備え、さらに前記トレーに取り付け可能な回転位置または位置を複数備え、前記本体に対する前記蓋の回転位置または位置が第1の位置に設定される場合、前記フランジのうちの前記蓋とのシールが予定されている部分であるシール予定部よりも前記フランジの縁寄りの部分に前記凸部が配置され、前記本体に対する前記蓋の回転位置または位置が第2の位置に設定される場合、前記凸部内に形成される空間である凸部空間と前記収容空間とが繋がる。
上記パッケージによれば、トレーの収容空間に内容物を収容した後、本体に対する蓋の回転位置または位置を第1の位置に設定した状態でシール予定部と蓋とをシールすることにより、トレーの開口の縁と凸部との間に蓋とトレーとがシールされた部分が形成される。このため、凸部空間と収容空間とが繋がることがシールされた部分により妨げられ、凸部の外側に開口している部分からトレーの収容空間に異物が入り込みにくい。
一方、エンドユーザーは内容物が収容されたパッケージを加熱するとき、蓋とトレーとのシールを剥離してトレーから蓋を一旦外し、本体に対する蓋の回転位置または位置を第2の位置に設定する。蓋の本体に対する回転位置または位置が第2の位置に設定されている場合、凸部空間と収容空間とが繋がるため、パッケージが加熱されることにより内容物から発生した水蒸気は凸部の外側に向けて開口している部分を介して適切に外部に排出される。
〔2〕前記パッケージの一例によれば、前記フランジは、前記フランジの表側に開口し、前記収容空間と繋がる空間である凹部空間を形成する凹部を備え、前記本体に対する前記蓋の回転位置または位置が前記第2の位置に設定される場合、前記凸部空間と前記凹部空間とが繋がることにより前記凸部空間と前記収容空間とが繋がる。
上記パッケージによれば、本体に対する蓋の位置が第2の位置に設定されている場合、凸部がフランジに形成されている凹部と面するため、凸部と面する部分に凹部空間が存在する。このため、収容空間から凹部空間、凸部空間、および、凸部の外側に開口している部分を介して外部に排出されようとする水蒸気が凸部の近傍で滞留しにくく、水蒸気がより適切に排出されやすい。
〔3〕前記パッケージの一例によれば、前記フランジは前記本体の開口の周囲の全体に形成される。
トレーに内容物が収容されたパッケージが加熱されているとき、トレーの収容空間から凸部の外側に開口している部分を介して水蒸気が排出される。このため、フランジのうちの凸部と面している凹部が形成されている部分は温度が高い。上記パッケージによれば、フランジが本体の開口の周囲の全体に形成されているため、エンドユーザーは加熱が終了したパッケージのフランジのうちの凹部が形成されている部分以外の部分、すなわち、比較的温度の低い部分を把持することができる。このため、パッケージを持ち運びやすい。
〔4〕前記パッケージの一例によれば、前記収容空間に内容物が収容され、前記本体に対する前記蓋の回転位置または位置が前記第1の位置に設定され、前記シール予定部と前記蓋とがシールされている。
上記パッケージによれば、上記〔1〕〜〔3〕のパッケージが用いられているため、トレーの収容空間に異物が入り込みにくく、かつ、水蒸気を適切に排出できる。
上記パッケージによれば、トレーに異物が入り込みにくく、かつ、水蒸気を適切に排出できる。
第1実施形態のパッケージの平面図。 図1のD2−D2線に沿う断面図。 図1のD3−D3線に沿う断面図。 図2のトレーに液状内容物が収容された状態を示す断面図。 図4のトレーのシール予定部にシール加工が施された状態を示す平面図。 図5のD6−D6線に沿う断面図。 図6のトレーに固形状内容物が収容されている最中を示す断面図。 図7のトレーに固形状内容物が収容され、本体に対する蓋の位置が第2の位置の状態で蓋がトレーに取り付けられた状態を示す断面図。 図8のトレーの平面図。 第2実施形態のパッケージの平面図。 本体に対する蓋の位置が第2の位置の状態で蓋がトレーに取り付けられた状態を示すパッケージの平面図。 第3実施形態のトレーの平面図。 第3実施形態の蓋の平面図。 図13のD14−D14線に沿う断面図。 図12のトレーに液状内容物が収容され、シール予定部にシール加工が施された状態を示す平面図。 図15のトレーに固形状内容物が収容され、本体に対する蓋の位置が第2の位置の状態で蓋がトレーに取り付けられた状態を示す平面図。 第4実施形態のトレーの平面図。 第4実施形態の蓋の平面図。 図18のD19−D19線に沿う断面図。 図17のトレーに液状内容物が収容され、シール予定部にシール加工が施された状態を示す平面図。 図20のトレーに固形状内容物が収容され、本体に対する蓋の位置が第2の位置の状態で蓋がトレーに取り付けられた状態を示す平面図。
(第1実施形態)
図1または図2に示されるように、内容物が収容される前のパッケージ1はトレー10、および、トレー10に取り付け可能な蓋50を備える。なお、図1および図2はトレー10と蓋50とがシールされていない状態のパッケージ1を示している。
トレー10は内容物を収容可能な空間である収容空間21を形成する本体20、および、本体20の開口11の周囲に形成されたフランジ30を備える。トレー10は一例として、最外層、中間層、および、最内層が積層された3層構造を備える。最外層を構成する材料の一例はポリプロピレンである。中間層を構成する材料の一例はエバール樹脂である。最内層を構成する材料の一例はポリプロピレンである。本体20は上部が開口している中空の直方体形状である。
フランジ30は開口11の周囲の全体に形成されている。フランジ30は、本体20の長手方向の一方の端部に形成されている第1の部分31、本体20の長手方向の他方の端部に形成されている第2の部分32、および、第1の部分31と第2の部分32とを繋ぐ一対の第3の部分33を備える。
第1の部分31は本体20の長手方向において、本体20を介して第2の部分32と対向し、開口11の縁から外側に延びている。第1の部分31の面積は第2の部分32の面積よりも大きい。
第2の部分32は開口11の縁から外側に延び、凹部32Aが形成されている。凹部32Aはフランジ30の表面に開口し、収容空間21と繋がる空間である凹部空間32Bを形成する。凹部32Aの開口は本体20の開口11と繋がっている。一対の第3の部分33は、本体20の短手方向において、本体20を介して対向している。
図1に示される二点鎖線はフランジ30に形成され、蓋50とシールされる部分であるシール予定部40が形成されている領域である。シール予定部40は凹部32Aの開口、および、本体20の開口11の周囲の全体に形成されている。
図1に示されるように、蓋50は平面視において楕円形状であり、凸部51が形成されている。蓋50は一例として、最外層、中間層、および、最内層が積層された3層構造を備える。最外層を構成する材料の一例はポリプロピレンである。中間層を構成する材料の一例はエバール樹脂である。最内層を構成する材料の一例はトレー10の最内層を構成するポリプロピレンと容易にシール可能であるイージーピール性樹脂である。
図3に示されるように、凸部51は蓋50の縁50Aを含む部分に形成され、蓋50の表側に向けて突出し、蓋50の外側および底側のそれぞれに向けて開口する中空の形状である。
蓋50はトレー10に取り付け可能な回転位置を複数備える。回転位置は第1の位置および第2の位置を含む。エンドユーザーは蓋50をトレー10の高さ方向の軸回りで回転させることにより、本体20に対する蓋50の回転位置を変更する。
本体20に対する蓋50の回転位置が第1の位置に設定される場合(図1および図2参照)、フランジ30のうちの蓋50とのシールが予定されている部分であるシール予定部40よりもフランジ30の縁寄りの部分に凸部51が配置される。本体20に対する蓋50の位置が第1の位置に設定される場合、凸部51はフランジ30のうちの第1の部分31と面する。
本体20に対する蓋50の回転位置が第2の位置に設定される場合(図8および図9参照)、凸部51内に形成される空間である凸部空間51Aと収容空間21とが繋がる。本体20に対する蓋50の位置が第2の位置に設定される場合、凸部51はフランジ30のうちの第2の部分32に形成されている凹部32Aと面する。
パッケージ1への内容物の充填方法の一例について説明する。
図4に示されるように、蓋50がトレー10から取り外され、トレー10の収容空間21に液状内容物110が収容される。液状内容物110の一例は、ソース等の調味料である。
図5または図6に示されるように、トレー10の収容空間21に液状内容物110が収容された後、本体20に対する蓋50の回転位置が第1の位置となるように蓋50がトレー10に取り付けられ、シール予定部40およびシール予定部40に対応する蓋50の部分にシール加工が施される。このため、シール予定部40であった部分に蓋50とトレー10とがシールされた部分であるシール部60が形成される。シール部60は開口11の縁と凸部51との間にも形成される。このため、蓋50の凸部空間51Aとトレー10の収容空間21とが繋がることがシール部60により妨げられる。シール部60が形成された状態のパッケージ1は例えば、コンビニエンスストア等に陳列される。
パッケージ1の使用方法の一例とともに作用について説明する。
図7に示されるように、エンドユーザーは液状内容物110が収容され、シール部60が形成されているパッケージ1を購入後、パッケージ1を電子レンジ等の加熱手段(図示略)により加熱する前に蓋50をトレー10から一旦取り外す。このため、シール部60が剥離する。エンドユーザーは蓋50をトレー10から取り外した後、固形状内容物120を液状内容物110に追加する。固形状内容物120の一例は、肉および野菜である。
図8または図9に示されるように、エンドユーザーは液状内容物110に固形状内容物120を追加した後、本体20に対する蓋50の回転位置が第2の位置となるように蓋50をトレー10に取り付ける。その後、エンドユーザーはパッケージ1を加熱手段により加熱する。パッケージ1が加熱されることにより液状内容物110および固形状内容物120が水蒸気を発生する。本体20に対する蓋50の回転位置が第2の位置に設定される場合、凸部空間51Aと収容空間21とが繋がるため、液状内容物110および固形状内容物120から発生した水蒸気は凸部51の外側に開口している部分を介して適切に外部に排出される。パッケージ1の加熱が終了した後、エンドユーザーはフランジ30のうちの例えば第1の部分31を掴んで加熱手段からパッケージ1を取り出す。
パッケージ1によれば、以下の効果が得られる。
(1)トレー10の収容空間21に液状内容物110を収容した後、本体20に対する蓋50の回転位置を第1の位置に設定した状態でシール予定部40と蓋50とをシールすることにより、トレー10の開口11の縁と凸部51との間にシール部60が形成される。このため、凸部空間51Aと収容空間21とが繋がることがシール部60により妨げられ、凸部51の外側に開口している部分からトレー10の収容空間21に異物が入り込みにくい。
(2)本体20に対する蓋50の回転位置が第2の位置に設定されている場合、凸部空間51Aと収容空間21とが繋がるため、パッケージ1が加熱されることにより液状内容物110および固形状内容物120から発生した水蒸気は凸部51の外側に向けて開口している部分を介して適切に外部に排出される。
(3)本体20に対する蓋50の位置が第2の位置に設定されている場合、凸部51がフランジ30に形成されている凹部32Aと面するため、凸部51と面する部分に凹部32Aの凹部空間32Bが存在する。このため、収容空間21から凹部空間32B、凸部空間51A、および、凸部51の外側に開口している部分を介して外部に排出されようとする水蒸気が凸部51の近傍で滞留しにくく、水蒸気がより適切に排出されやすい。
(4)トレー10に液状内容物110および固形状内容物120が収容されたパッケージ1が加熱されているとき、トレー10の収容空間21から凸部51の外側に開口している部分を介して水蒸気が排出される。このため、フランジ30のうちの凸部51と面している凹部32Aが形成されている第2の部分32は温度が高い。パッケージ1はフランジ30が本体20の開口11の周囲の全体に形成されているため、エンドユーザーは加熱が終了したパッケージ1のフランジ30のうちの凹部32Aが形成されている部分以外の部分、すなわち、比較的温度の低い部分を把持することができる。このため、パッケージ1を持ち運びやすい。
(5)第1の部分31の面積が第2の部分32の面積よりも大きいため、エンドユーザーはフランジ30のうちの比較的温度の低い部分である第1の部分31をより把持しやすい。
(6)シール予定部40が開口11の周囲の全体に形成されているため、収容空間21に液状内容物110が収容され、本体20に対する蓋50の回転位置が第1の位置に設定された状態でシール予定部40と蓋50とがシールされることにより、開口11の周囲の全体にシール部60が形成される。このため、開口11の周囲の全体と蓋50とが密封され、異物がトレー10の収容空間21に入り込まない。
(第2実施形態)
図10および図11を参照して、第2実施形態のパッケージ1について説明する。なお、第1実施形態と共通する構成については第1実施形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。
図10に示されるように、パッケージ1はトレー210、および、トレー210に取り付け可能な蓋250を備える。なお、図10は、トレー210の収容空間221に液状内容物110が収容され、シール予定部240にシール加工が施されることによりトレー210と蓋250とがシールされた部分であるシール部260が形成されている状態のパッケージ1を示している。なお、シール部260はトレー210のフランジ230のうちの図10においてドットで示される領域に形成されている。
トレー210は液状内容物110と固形状内容物120(図11参照)を収容可能な空間である収容空間221を形成する本体220、および、本体220の開口211の周囲に形成されたフランジ230を備える。トレー210の層構造、および、各層を構成する材料は第1実施形態のトレー10と同一である。本体220は上部が開口している中空の直方体形状である。
フランジ230は開口211の周囲の全体に形成されている。フランジ230は本体220の短手方向において本体220を介して対向している第1の部分231と第2の部分232、および、本体220の長手方向において本体220を介して対向している第3の部分233と第4の部分234を備える。
第1の部分231および第2の部分232は本体220の長手方向に延びている。第1の部分231の面積と第2の部分232の面積とは実質的に等しい。
第3の部分233は本体220の短手方向に延びている。第3の部分233には凹部233Aが形成され、凹部233Aの内部の空間233Bは本体220の収容空間221と繋がっている。
第4の部分234は本体220の短手方向に延びている。第4の部分234の面積は第1の部分231および第2の部分232よりも小さい。第4の部分234の面積は第3の部分233の面積よりも大きい。
シール予定部240は凹部233Aの開口、および、本体220の開口211の周囲の全体に形成されている。
蓋250は平面視において四角形状であり、凸部251を備える。蓋250の層構造、および、各層を構成する材料は第1実施形態の蓋50と同一である。凸部251は蓋250の縁250Aを含む部分に形成され、蓋250の表側に向けて突出し、蓋250の外側および底側のそれぞれに向けて開口する中空の形状である。
蓋250はトレー210に取り付け可能な回転位置を複数備える。回転位置は第1の位置および第2の位置を含む。エンドユーザーは蓋250をトレー210の高さ方向の軸回りで回転させることにより、本体220に対する蓋250の回転位置を変更する。
本体220に対する蓋250の回転位置が第1の位置に設定される場合(図10参照)、シール部260よりも、フランジ230の縁寄りの部分に凸部251が配置される。本体220に対する蓋250の回転位置が第1の位置に設定される場合、凸部251はフランジ230のうちの第1の部分231と面する。
一方、本体220に対する蓋250の回転位置が第2の位置に設定される場合(図11参照)、凸部251内に形成される空間である凸部空間251Aと収容空間221とが繋がる。本体220に対する蓋250の回転位置が第1の位置に設定される場合、凸部251は、フランジ230のうちの第3の部分233に形成されている凹部233Aと面する。
パッケージ1の使用方法の一例とともに作用について説明する。
エンドユーザーは図10に示されるパッケージ1を購入後、パッケージ1を電子レンジ等の加熱手段(図示略)により加熱する前に、蓋250をトレー210から一旦取り外す。このため、シール部260が剥離する。
図11に示されるように、エンドユーザーは液状内容物110に固形状内容物120を追加した後、本体220に対する蓋250の位置が第2の位置となるように蓋250をトレー210に取り付ける。その後、エンドユーザーはパッケージ1を加熱手段により加熱する。パッケージ1が加熱されることにより液状内容物110および固形状内容物120が水蒸気を発生する。本体220に対する蓋250の位置が第2の位置に設定されている場合、凸部空間251Aと収容空間221とが繋がるため、液状内容物110および固形状内容物120から発生した水蒸気は凸部251の外側に開口している部分を介して適切に外部に排出される。パッケージ1の加熱が終了した後、エンドユーザーはフランジ230のうちの例えば第1の部分231を掴んで加熱手段からパッケージ1を取り出す。パッケージ1によれば、上記(1)〜(6)に準じた効果が得られる。
(第3実施形態)
図12〜図16を参照して、第3実施形態のパッケージ1について説明する。なお、第1実施形態と共通する構成については第1実施形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。
図12に示されるように、パッケージ1のトレー310は液状内容物110と固形状内容物120(図16参照)を収容可能な空間である収容空間321を形成する本体320、および、本体320の開口311の周囲に形成されたフランジ330を備える。トレー310の層構造、および、各層を構成する材料は第1実施形態のトレー10と同一である。なお、図12に示される二点鎖線はトレー310のフランジ330に形成され、蓋350(図13参照)とシールされる部分であるシール予定部340が形成されている領域である。
フランジ330は開口311の周囲の全体に形成されている。フランジ330は平面視において円形状の平坦部331、平坦部331の一部に形成されている凹部332、平坦部331の周方向において180°位相の異なる一対の穴333、および、平坦部331の周方向において180°位相の異なる一対の穴334を備える。凹部332の内部の空間である凹部空間332Aは本体320の収容空間321と繋がっている。
シール予定部340は凹部332の開口、および、本体320の開口311の周囲の全体に形成されている。
図13に示されるように、パッケージ1の蓋350は平面視において円形状であり、凸部351、および、フランジ330の穴333,334(図11参照)に挿入される2つの突起352を備える。蓋350の層構造、および、各層を構成する材料は第1実施形態の蓋50と同一である。
凸部351は蓋350の縁350Aを含む部分に形成され、蓋350の表側に向けて突出し、蓋350の外側および底側のそれぞれに向けて開口する中空の形状である。
図14に示されるように、突起352は円柱形状であり、パッケージ1の高さ方向の下方に延びている。
蓋350はトレー310に取り付け可能な回転位置を複数備える。回転位置は第1の位置および第2の位置を含む。エンドユーザーは蓋350をトレー310の高さ方向の軸回りで回転させることにより、本体320に対する蓋350の回転位置を変更する。
本体320に対する蓋350の回転位置が第1の位置に設定される場合(図15参照)、シール部360よりもフランジ330の縁寄りの部分に凸部351が配置される。本体320に対する蓋350の回転位置が第1の位置に設定される場合、凸部351はフランジ330のうちの平坦部331と面し、蓋350の2つの突起352はフランジ330の2つの穴333に挿入される。
一方、本体320に対する蓋350の回転位置が第2の位置に設定される場合(図16参照)、凸部351内に形成される空間である凸部空間351Aと収容空間321とが繋がる。本体320に対する蓋350の回転位置が第2の位置に設定される場合、凸部351はフランジ330のうちの凹部332と面し、蓋350の2つの突起352はフランジ330の2つの穴334に挿入される。
パッケージ1の使用方法の一例とともに作用について説明する。
図15に示されるように、パッケージ1はトレー310の収容空間321に液状内容物110が収容された後、本体320に対する蓋350の位置が第1の位置となるように蓋350がトレー310に取り付けられ、シール予定部340にシール加工が施される。このため、シール予定部340であった部分に蓋350とトレー310とがシールされた部分であるシール部360が形成される。シール部360は開口311の縁と凸部351との間にも形成されるため、凸部空間351Aとトレー310の収容空間321とが繋がることがシール部360により妨げられる。
エンドユーザーは液状内容物110が収容され、シール部360が形成されているパッケージ1を購入後、パッケージ1を電子レンジ等の加熱手段(図示略)により加熱する前に、蓋350をトレー310から一旦取り外す。このため、シール部360が剥離する。
図16に示されるように、エンドユーザーは液状内容物110に固形状内容物120を追加した後、本体320に対する蓋350の位置が第2の位置となるように蓋350の2つの突起352を穴334に挿入してトレー310に取り付ける。その後、エンドユーザーはパッケージ1を加熱手段により加熱する。パッケージ1が加熱されることにより液状内容物110および固形状内容物120が水蒸気を発生する。本体320に対する蓋350の位置が第2の位置に設定されている場合、凸部空間351Aと収容空間321とが繋がるため、液状内容物110および固形状内容物120から発生した水蒸気は凸部351の外側に開口している部分を介して適切に外部に排出される。パッケージ1の加熱が終了した後、エンドユーザーはフランジ330のうちの例えば平坦部331を掴んで加熱手段からパッケージ1を取り出す。
パッケージ1によれば、上記(1)〜(4)、および、(6)に準じた効果に加えて以下の効果が得られる。
(7)蓋350に突起352が形成され、トレー310のフランジ330に穴333,334が形成されているため、突起352を穴333または穴334に挿入することにより本体320に対する蓋350の回転位置の位置決めを行いやすい。
(第4実施形態)
図17〜図21を参照して、第4実施形態のパッケージ1について説明する。なお、第1実施形態と共通する構成については第1実施形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。
図17に示されるように、パッケージ1のトレー410は液状内容物110と固形状内容物120(図21参照)を収容可能な空間である収容空間421を形成する本体420、および、開口411の周囲に形成されたフランジ430を備える。トレー410の層構造、および、各層を構成する材料は第1実施形態のトレー10と同一である。なお、図17に示される二点鎖線はトレー410のフランジ430に形成され、蓋450(図18参照)とシールされる部分であるシール予定部440が形成されている領域である。
フランジ430は開口411の周囲の全体に形成されている。フランジ430は平面視において四角形状の平坦部431、平坦部431に形成されている凹部432、本体420の短手方向において本体420を介して対向している一対の穴433、および、本体420の短手方向において本体420を介して対向している一対の穴434を備える。凹部432の内部の空間である凹部空間432Aは本体420の収容空間421と繋がっている。
シール予定部440は凹部432の開口、および、本体420の開口411周囲の全体に形成されている。
図18に示されるように、パッケージ1の蓋450は平面視において四角形状であり、凸部451、および、フランジ430の穴433,434(図17参照)に挿入される2つの突起452を備える。蓋450の層構造、および、各層を構成する材料は第1実施形態の蓋50と同一である。
凸部451は蓋450の縁450Aを含む部分に形成され、蓋450の表側に向けて突出し、蓋450の外側および底側のそれぞれに向けて開口する中空の形状である。
図19に示されるように、突起452は円柱形状であり、パッケージ1の高さ方向の下方に延びている。
蓋450はトレー410に取り付け可能な位置を複数備える。位置は第1の位置および第2の位置を含む。エンドユーザーは蓋450を本体420の長手方向にずらすことにより、本体420に対する蓋450の位置を変更する。
本体420に対する蓋450の位置が第1の位置に設定される場合(図20参照)、フランジ430のうちのシール部460よりもフランジ430の縁寄りの部分に凸部451が配置される。本体420に対する蓋450の位置が第1の位置に設定される場合、凸部451はフランジ430のうちの平坦部431と面し、蓋450の2つの突起452はフランジ430の2つの穴433に挿入される。
一方、本体420に対する蓋450の位置が第2の位置に設定される場合(図21参照)、凸部451内に形成される空間である凸部空間451Aと収容空間421とが繋がる。本体420に対する蓋450の位置が第2の位置に設定される場合、凸部451はフランジ330のうちの凹部432と面し、蓋450の2つの突起452はフランジ430の2つの穴434に挿入される。
パッケージ1の使用方法の一例とともに作用について説明する。
図20に示されるように、パッケージ1はトレー410の収容空間421に液状内容物110が収容された後、本体420に対する蓋450の位置が第1の位置となるように2つの突起452が穴433に挿入されて蓋450がトレー410に取り付けられ、シール予定部440にシール加工が施される。このため、シール予定部440であった部分に蓋450とトレー410とがシールされた部分であるシール部460が形成される。シール部460は開口411の縁と凸部451との間にも形成されるため、蓋450の凸部空間451Aとトレー410の収容空間421とが繋がることがシール部460により妨げられる。
エンドユーザーは液状内容物110が収容され、シール部460が形成されているパッケージ1を購入後、パッケージ1を電子レンジ等の加熱手段(図示略)により加熱する前に、蓋450をトレー410から一旦取り外す。このため、シール部460が剥離する。
図21に示されるように、エンドユーザーは液状内容物110に固形状内容物120を追加した後、蓋450を本体420の長手方向にずらし、本体420に対する蓋450の位置が第2の位置となるように蓋450の2つの突起452を穴434に挿入してトレー410に取り付ける。その後、エンドユーザーはパッケージ1を加熱手段により加熱する。パッケージ1が加熱されることにより液状内容物110および固形状内容物120が水蒸気を発生する。本体420に対する蓋450の位置が第2の位置に設定されている場合、凸部空間451Aと収容空間421とが繋がるため、液状内容物110および固形状内容物120から発生した水蒸気は凸部451の外側に開口している部分を介して適切に外部に排出される。パッケージ1の加熱が終了した後、エンドユーザーはフランジ430のうちの例えば平坦部431を掴んで加熱手段からパッケージ1を取り出す。パッケージ1によれば、上記(1)〜(4)、(6)、および、(7)に準じた効果が得られる。
(変形例)
上記各実施形態に関する説明は、本発明に従うパッケージが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従うパッケージは、例えば以下に示される各実施形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・実施形態1の変形例のパッケージ1によれば、シール予定部40が開口11の周囲のうちの開口11の縁と凸部51との間の部分のみに形成されている。
・実施形態1の変形例のパッケージ1によれば、フランジ30の一対の第3の部分33のうちの少なくとも一方が省略される。
・実施形態1の変形例のパッケージ1によれば、第2の部分32の面積が第1の部分31の面積と実質的に等しい、または、第2の部分32の面積が第1の部分31の面積よりも大きい。
・実施形態1の変形例のパッケージ1によれば、2つ以上の凸部51を備える。
・実施形態2の変形例のパッケージ1によれば、2つ以上の凸部251を備える。
・実施形態3の変形例のパッケージ1によれば、2つ以上の凸部351を備える。
・実施形態4の変形例のパッケージ1によれば、2つ以上の凸部451を備える。
・実施形態1の変形例のパッケージ1によれば、凹部32Aが省略される。この変形例のパッケージ1は本体20に対する蓋50の位置が第1の位置のとき、凸部51が第1の部分31と面し、本体20に対する蓋50の位置が第2の位置に設定されている場合、凸部空間51Aが本体20の収容空間21と直接的に繋がる。
・実施形態3の変形例のパッケージ1によれば、蓋350は1つ、または、3つ以上の突起352を備える。この変形例のパッケージ1は突起352の数に応じた数の穴333,334がフランジ330に形成される。
・実施形態4の変形例のパッケージ1によれば、蓋450は1つ、または、3つ以上の突起452を備える。この変形例のパッケージ1は突起452の数に応じた数の穴433,434がフランジ430に形成される。
1 :パッケージ
10,210,310,410 :トレー
11,211,311,411 :開口
20,220,320,420 :本体
30,230,330,430 :フランジ
31 :第1の部分
32 :第2の部分
32A,233A,332,432 :凹部
32B,233B,332A,432A:凹部空間
40,240,340,440 :シール予定部
50,250,350,450 :蓋
50A,250A,350A,450A:縁
51,251,351,451 :凸部
51A,251A,351A,451A:凸部空間
110 :液状内容物(内容物)
120 :固形状内容物(内容物)

Claims (4)

  1. 内容物を収容可能な空間である収容空間を形成する本体、および、前記本体の開口の周囲に形成されたフランジを備えるトレーと、
    前記トレーに取り付けられることにより前記本体の開口を閉じる蓋とを備え、
    前記蓋は、前記蓋の縁を含む部分に形成され、前記蓋の表側に向けて突出し、前記蓋の外側および底側のそれぞれに向けて開口する中空の凸部を備え、さらに前記トレーに取り付け可能な回転位置または位置を複数備え、
    前記本体に対する前記蓋の回転位置または位置が第1の位置に設定される場合、前記フランジのうちの前記蓋とのシールが予定されている部分であるシール予定部よりも前記フランジの縁寄りの部分に前記凸部が配置され、前記本体に対する前記蓋の回転位置または位置が第2の位置に設定される場合、前記凸部内に形成される空間である凸部空間と前記収容空間とが繋がる
    パッケージ。
  2. 前記フランジは、前記フランジの表側に開口し、前記収容空間と繋がる空間である凹部空間を形成する凹部を備え、
    前記本体に対する前記蓋の回転位置または位置が前記第2の位置に設定される場合、前記凸部空間と前記凹部空間とが繋がることにより前記凸部空間と前記収容空間とが繋がる
    請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記フランジは前記本体の開口の周囲の全体に形成される
    請求項1または2に記載のパッケージ。
  4. 前記収容空間に内容物が収容され、前記本体に対する前記蓋の回転位置または位置が前記第1の位置に設定され、前記シール予定部と前記蓋とがシールされている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のパッケージ。
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