JP2017013690A - 作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの周囲のスペースを有効に活用して吸排気構造をレイアウトした作業車を提供する。【解決手段】機体後部に配置されるエンジン21と、エンジン21に空気を導入する吸気装置63と、エンジン21の排気を排出する排気装置64と、が備えられ、吸気装置63と排気装置64とが、エンジン21に対して左右両側に振り分け配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンと、エンジンに空気を導入する吸気装置と、エンジンの排気を排出する排気装置と、が備えられている作業車に関する。
従来の作業車が、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の作業車では、エンジンに空気を導入する吸気装置と、エンジンの排気を排出する排気装置と、が備えられている。
特開2012−51505号公報(図7)
しかし、上記従来の技術では、エンジンに外部の空気を導入する吸気装置と、エンジンの排気を外部に向けて排出する排気装置とが、機体左右方向において、エンジンに対して同じ側に配置されている。このため、エンジンの周囲のスペースのうちエンジンに対して吸気装置と排気装置とが配置されていない側のスペースが、空きスペースとなってしまい、吸排気構造のレイアウトに有効に活用されていなかった。
このような点に鑑み、エンジンの周囲のスペースを有効に活用して吸排気構造をレイアウトした作業車の提供が望まれていた。
本発明の作業車は、
機体後部に配置されるエンジンと、
前記エンジンに空気を導入する吸気装置と、
前記エンジンの排気を排出する排気装置と、が備えられ、
前記吸気装置と前記排気装置とが、前記エンジンに対して左右両側に振り分け配置されているものである。
本発明によると、エンジンに空気を導入する吸気装置と、エンジンからの排気を排出する排気装置とを、エンジンに対して左右両側に振り分け配置しているので、エンジンの周囲のスペースのうちエンジンに対する左側のスペースと右側のスペースとを有効活用して吸気装置と排気装置とを好適に配置できるものとなる。
よって、本発明によれば、エンジンの周囲のスペースを有効に活用して吸排気構造をレイアウトしたものにできる。
上記構成において、
前記エンジンの前部に、前記排気装置に接続される排気導出口が形成され、
前記エンジンの後部に、前記吸気装置に接続される吸気導入口が形成されていると好適である。
本構成によれば、エンジンの前部に排気装置に接続される排気導出口が形成されているので、例えば、排気装置によって走行機体の後部側において排気の排出を行う場合、排気装置の排気経路が長く確保され、排気装置における排気の冷却効率を高めることができる。そして、エンジンの後部に、吸気装置に接続される吸気導入口が形成されているので、吸気装置を、排気装置との干渉を避けた箇所に好適に配置できる。
上記構成において、
前記排気装置に、排気音を低減可能なマフラが備えられ、
前記マフラは、前記エンジンの後部側において、当該マフラの長手方向が機体前後方向に沿うように配置されていると好適である。
本構成によれば、排気装置のマフラが、エンジンの後部側において、当該マフラの長手方向が機体前後方向に沿うように配置されているので、マフラを機体横方向にスペースをとらないコンパクトな態様で配置できる。
上記構成において、
前記排気装置に、前記エンジンから排出される排気が通流する排気管が備えられ、
前記排気管が、前記エンジンから機体前方に向けて延出されてから屈曲され、前記エンジンの側方を迂回して、機体後方に向けて延出されていると好適である。
本構成によれば、排気管が、エンジンから機体前方に向けて延出されてから屈曲され、エンジンの側方を迂回して、機体後方に向けて延出される態様で配置されているので、排気管の高さを低く抑えることができ、さらに、排気管の管路長を長く確保して排気の冷却能力を高めることができる。
上記構成において、
前記エンジンからの動力が入力されるベルト式無段変速機構が備えられ、
前記排気管が、前記ベルト式無段変速機構の上方を通るように配置されていると好適である。
本構成によれば、排気管が、ベルト式無段変速機構の上方を通るように配置されているので、ベルト式無段変速機構の上方の空間を、排気管の配置スペースとして有効活用できる。
上記構成において、
前記エンジンの機体前方側に運転部が備えられ、
前記運転部と前記排気管との間を仕切る第一遮熱部材が備えられていると好適である。
本構成によれば、第一遮熱部材により排気管の熱が遮断され、運転部側に排気管の熱が及ぶことを回避できる。また、第一遮熱部材により排気管の熱が過度に放散されないものとなるので、例えば、排気管に排気を浄化する触媒が備えられている場合に、排気の温度を、触媒が好適に機能する活性温度よりも低下しないものにできる。
上記構成において、
前記エンジンの上方側に荷台が備えられ、
前記荷台と前記排気管との間を仕切る第二遮熱部材が備えられていると好適である。
本構成によれば、第二遮熱部材により荷台側に排気管の熱が及ぶことが防止されるので、荷台が排気管の熱によって劣化することを回避できる。また、第二遮熱部材により排気管の熱が過度に放散されないものとなるので、例えば、排気管に排気を浄化する触媒が備えられている場合に、排気の温度が、触媒の活性温度よりも低下することを防止できる。
上記構成において、
前記吸気装置に、空気を除塵処理するエアクリーナが備えられ、
前記エアクリーナは、前記エンジンの後部側において、当該エアクリーナの長手方向が機体前後方向に沿うように配置されていると好適である。
本構成によれば、エアクリーナが、エンジンの後部側において、当該エアクリーナの長手方向が機体前後方向に沿うように配置されているので、エアクリーナを機体横方向にスペースをとらないコンパクトな態様で配置できる。
上記構成において、
前記エアクリーナに、エレメント交換用の蓋部が備えられ、
前記蓋部が、前記エアクリーナの後端部に形成されていると好適である。
本構成によれば、エアクリーナのエレメントを交換するための蓋部が、エアクリーナの後端部に形成されているので、機体後方側から蓋部の開閉が可能となっており、エアクリーナのエレメントを交換するメンテナンスを容易に行うことができる。
上記構成において、
前記吸気装置に、前記エンジン側に導入される空気が通流する吸気管が備えられ、
機体前部にフロントリッドが備えられ、
前記吸気管に、外部から空気を取り込む外気取込口が形成され、
前記外気取込口が、前記フロントリッド内に形成される遮蔽空間に位置していると好適である。
本構成によれば、吸気装置における吸気管の外気取込口が、フロントリッド内に形成される遮蔽空間に位置しているので、遮蔽空間における塵埃等の混入が比較的少ない清浄な空気を吸気装置に取り込むことができる。
上記構成において、
前記エンジンの後部側に、前記吸気装置と前記排気装置との間を仕切る第三遮熱部材が備えられていると好適である。
本構成によれば、第三遮熱部材により、排気装置の熱が吸気装置に及ぶことを防止できる。これにより、排気装置の熱により吸気装置が劣化することを回避できる。
上記構成において、
前記エンジンは、クランク軸が機体左右方向に沿うように、且つ、シリンダヘッドが斜め後ろ上がりとなるように、横置き姿勢で配置されていると好適である。
本構成によれば、クランク軸が機体左右方向に沿うように、且つ、シリンダヘッドが斜め後ろ上がりとなるような横置き姿勢でエンジンが配置されているので、エンジンの高さを抑えることができ、さらに、シリンダヘッドの前方側の空間に空きスペースを確保できるものとなる。
上記構成において、
前記エンジンの後部側に連結されるミッションケースが備えられ、
前記ミッションケースに作動油を給油するための給油部材が備えられ、
前記給油部材の上端部が、前記吸気導入口よりも上方に位置していると好適である。
本構成によれば、ミッションケースに作動油を供給するための給油部材の上端部が、吸気導入口よりも上方に位置しているので、吸気装置等が邪魔になることなく、給油部材に容易にアクセス可能となり、ミッションケースに対する作動油の給油作業を行い易いものとなる。
上記構成において、
前記エンジンの後部側に連結されるミッションケースが備えられ、
前記ミッションケース内の作動油の状態を点検するための検油棒が備えられ、
前記検油棒の把手部が、前記吸気導入口よりも上方に位置していると好適である。
本構成によれば、ミッションケース内の作動油の状態を点検するための検油棒の把手部が、吸気導入口よりも上方に位置しているので、吸気装置等が邪魔になることなく、検油棒の把手部に容易に可能となり、ミッションケース内の作動油の点検作業を行い易いものとなる。
多目的車両を示す左側面図である。 多目的車両を示す平面図である。 多目的車両を示す背面図である。 エンジンの周辺を示す平面図である。 エンジンの周辺を示す左側面図である。 エンジンの周辺を示す右側面図である。 エンジンの周辺を示す背面図である。 エンジンの周辺を示す斜視図である。 各遮熱部材を分解して示す分解斜視図である。
以下、本発明の一例である実施形態について説明する。
図1、図2に示される多目的車両(「作業車」の一例)は、荷の運搬やレクリエーション等の多目的な用途に用いられる車両である。多目的車両には、操向可能且つ駆動可能な左右一対の前車輪11と、駆動可能な左右一対の後車輪12と、左右の前車輪11及び左右の後車輪12により走行可能な走行機体が備えられている。走行機体の前後中央部には、運転部13が備えられている。走行機体における運転部13の後部には、荷台14が備えられている。荷台14の下方には、エンジンルームRが形成されている。
運転部13は、エンジン21の機体前方側に備えられている。運転部13には、操縦者が着座する運転座席15、運転座席15に隣接して配置され、搭乗者が着座可能な補助席16、操舵操作を行うためのステアリングホイール17、変速操作を行うための変速レバー19等が備えられている。ステアリングホイール17、及び、変速レバー19は、運転座席15の前方に位置する運転パネル20に配置されている。
荷台14は、荷を載置可能な載置状態と、荷を排出可能なダンプ状態と、に切り換え可能に構成されている。荷台14は、横向きの軸芯周りに揺動することにより、前端部を上昇させて、後端部側から荷を排出可能なダンプ状態とすることができる。荷台14の状態変更は、例えば、油圧式アクチュエータの駆動により行うことができる。
図1〜図8に示されるエンジンルームRには、水冷式のガソリンエンジン(以下、「エンジン21」と称する)、収容体22に収容されたベルト式無段変速機構23、ミッションケース18に収容されたギヤ式変速機構24等が備えられている。エンジン21は、走行機体の機体後部に配置されている。図5、図6等に示されるように、エンジン21、収容体22、ミッションケース18の上方側に、荷台14が位置している。
図1、図2に示されるように、走行機体の機体前部には、運転部13の前方に、開閉可能なフロントリッド25が備えられている。フロントリッド25内、及び、運転パネル20内に形成される遮蔽空間Sには、エンジン21の冷却用のラジエータ26等が配置されている。
図5、図6等に示されるように、エンジン21は、クランク軸が機体左右方向に沿うように、且つ、シリンダヘッド27が斜め後ろ上がりとなるように、横置き姿勢で配置されている。エンジン21は、2気筒式に構成されている。
図2等に示されるように、ベルト式無段変速機構23を収容する収容体22は、エンジン21、及び、ミッションケース18の側部側に連結支持されている。ミッションケース18は、エンジン21の後部側に連結支持されている。
ミッションケース18は、ミッションケース18の長手方向が機体前後方向に沿った方向となるように配置されている。説明を加えると、ミッションケース18は、機体前後方向に長く、全高の低い形状に設計されている。
図1、図2等に示されるように、走行機体には、機体フレーム28が備えられている。機体フレーム28には、エンジン21等を搭載支持する搭載フレーム29、運転部13を囲って保護する保護フレーム30等が備えられている。
図4〜図8等に示されるように、搭載フレーム29には、前後方向に沿って延びる左右の支持フレーム31、左右の支持フレーム31の後端部側同士を連結する横方向に延びる下横フレーム32、左右の支持フレーム31の後端部から夫々立設される縦方向に延びる後縦フレーム33と、左右の後縦フレーム33同士を、第一ブラケット34を介して、連結する横方向に延びる中横フレーム35と、が備えられている。さらに、搭載フレーム29には、後縦フレーム33の前方において支持フレーム31から立設される前縦フレーム36と、各後縦フレーム33の上端部に第二ブラケット37を介して連結される上前後フレーム38と、左右の上前後フレーム38の前後中途部同士を連結する上中横フレーム41と、が備えられている。さらに、搭載フレーム29には、左右の上前後フレーム38の前端部に夫々連結される連結部材39と、上前後フレーム38の後端部に連結され、機体横外側に向けて延出される支持ブラケット40と、が備えられている。
図8に示されるように、左右の支持フレーム31は、夫々、角パイプにより構成されている。左右の支持フレーム31は、夫々、後部側が前後方向に沿って延び、前後中途部が機体後方から前方に向かうにつれて機体外側に位置し、前部側が機体前後方向に沿って延びるように、屈曲された形状とされている。
図4に示されるように、後縦フレーム33と、前縦フレーム36とに亘って、ダブルウィッシュボーン形式の懸架フレーム42が架設されており、懸架フレーム42に後車輪12が支持されるようになっている。図1、図2に示されるように、支持ブラケット40と、懸架フレーム42との間には、サスペンションシリンダ43が架設されている。上前後フレーム38の後部側には、後車輪12の上方を覆う後輪フェンダ44が支持されている。
図4、図5、図7に示されるように、左右の後縦フレーム33には、夫々、第三ブラケット45を介して、後防振マウント46が支持されている。左右の後防振マウント46には、横方向に延びる支持部材47が架設されている。支持部材47に、ミッションケース18の後端部が支持されている。また、エンジン21の前下部は、左右一対の前防振マウント48を介して、左右の支持フレーム31に支持されている。
図1、図2等に示されるように、保護フレーム30には、左右一対の側面視逆U字状の上部フレーム50、左右一対の側面視U字状の下部フレーム51が備えられている。上部フレーム50と、下部フレーム51とは、夫々、パイプフレームにより構成されている。また、保護フレーム30には、左右の上部フレーム50の前上部間に架設される横向きの前上フレーム52、左右の上部フレーム50の後上部間に架設される横向きの後上フレーム53、上部フレーム50の前側下端部と下部フレーム51の前側上端部とを連結する前連結部材54、上部フレーム50の後側下端部と下部フレーム51の後側上端部とを連結する後連結部材55、等が備えられている。左右の上部フレーム50の間には、運転座席15の後方において、前後向きの面を有する縦向きの窓部材56、及び、前後向きの面を有する縦向きの防護パネル57が、夫々、架設されている。左右の後連結部材55の下端部間には、横向きのパイプフレームにより構成される横フレーム58が架設されている。
図2から理解されるように、エンジン21の動力は、ベルト式無段変速機構23に入力されて、エンジン21の回転速度に応じて無段階に変速される。そして、ベルト式無段変速機構23の動力は、ギヤ式変速機構24に出力される。ギヤ式変速機構24は、変速レバー19の操作により、ベルト式無段変速機構23から入力された動力を前進動力に変換して出力する前進状態(前進一速状態、及び、前進二速状態)、ベルト式無段変速機構23から入力された動力を後進動力に変換して出力する後進状態、ベルト式無段変速機構23から入力された動力を伝達しない中立状態を、夫々、現出可能となっている。ギヤ式変速機構24の動力は、後車軸59に伝達され、後車軸59から左右の後車輪12に伝達される。また、ギヤ式変速機構24の動力は、動力取出軸60、推進軸61等を介して、前車軸62に伝達され、前車軸62から左右の前車輪11に伝達可能となっている。動力取出軸60は、エンジン21の下方に位置している。ギヤ式変速機構24に備えられるクラッチ機構(図示なし)を切り状態にすると、左右の後車輪12のみに動力を伝達し、左右の前車輪11側に動力を伝達しない二輪駆動状態が現出される。一方、そのクラッチ機構(図示なし)を入り状態にすると、左右の後車輪12及び左右の前車輪11に動力を伝達する二輪駆動状態が現出される。
〔吸気装置、排気装置について〕
図2〜図8に示されるように、走行機体には、エンジン21に外部の空気を導入する吸気装置63、エンジン21の排気を排出する排気装置64が備えられている。吸気装置63は、エンジン21の後部に形成されている吸気導入口65に接続されている。排気装置64は、エンジン21の前部に形成されている排気導出口66に接続されている。図2〜図4に示されるように、吸気装置63と排気装置64とは、エンジン21に対して左右両側に振り分け配置されている。
図2等に示されるように、吸気装置63には、エンジン21側に導入される空気が通流する吸気管69と、空気を除塵処理するエアクリーナ70と、吸気分岐部71と、が備えられている。
図1、図2に示されるように、吸気管69には、外部から空気を取り込む外気取込口72が形成されている。吸気管69は、エアクリーナ70の下部に一端部が接続され、機体前後方向に沿って延出され、運転部13の下方を通り、フロントリッド25の下方まで他端部が延出されている。吸気管69は、エンジン21における排気装置64が配置される側とは反対側の側部箇所を通るように配置されている。吸気管69の他端部に形成される外気取込口72は、フロントリッド25や運転パネル20内に形成される遮蔽空間Sに位置している。
図2、図4、図8等に示されるように、エアクリーナ70は、エンジン21の後部側において、当該エアクリーナ70の長手方向が機体前後方向に沿うように配置されている。エアクリーナ70には、エレメント交換用の蓋部73が備えられている。蓋部73は、エアクリーナ70の後端部に形成されている。蓋部73は、バックル状の係止具(図示なし)により、エアクリーナ70の本体部に係止されており、この係止具の操作により、エアクリーナ70の本体部に対して開閉可能となっている。
吸気分岐部71は、エアクリーナ70から供給される除塵される空気を分岐してエンジン21の各燃焼室に供給する。エアクリーナ70、及び、吸気分岐部71よりも下側に、ミッションケース18が配置されている。
〔排気装置について〕
図2等に示されるように、排気装置64には、エンジン21から排出される排気が通流する排気管75と、排気音を低減可能なマフラ76が備えられている。
図2、図3等に示されるように、排気管75は、エンジン21から機体前方に向けて延出されてから屈曲され、エンジン21の側方を迂回して、機体後方に向けて延出されている。排気管75は、ベルト式無段変速機構23の上方を通るように配置されている。排気管75は、エンジン21の後端部から2本延出され、マフラ76の前端部で、その2本が合流するようになっている。
図2、図3、図8等に示されるように、マフラ76は、エンジン21の後部側において、当該マフラ76の長手方向が機体前後方向に沿うように配置されている。マフラ76の内部には、エンジン21からの排気に含まれる触媒(図示なし)が備えられている。触媒は、所定の高温下において、排気の浄化作用が好適に機能するものとなっている。マフラ76は、ベルト式無段変速機構23を収容する収容体22よりも上側に配置されている。マフラ76は、支持ステー77を介して、ミッションケース18に支持されている。
図4、図7、図8等に示されるように、エアクリーナ70とマフラ76とは、上中横フレーム41、中横フレーム35、左右の後縦フレーム33、上前後フレーム38により囲まれる空間に位置している。説明を加えると、エアクリーナ70とマフラ76とは、左右の後縦フレーム33の間に位置している。マフラ76の排気口部78は、搭載フレーム29よりも後方に位置している。エアクリーナ70の蓋部73は、搭載フレーム29よりも後方に位置している。
〔遮熱部材について〕
図4、図5、図8、図9等に示されるように、運転部13と排気装置64の排気管75との間を仕切る第一遮熱部材79が備えられている。第一遮熱部材79は、排気管75の左右幅の全域を覆う左右幅に形成されている。また、第一遮熱部材79には、排気管75の前側を覆う前側部80と、前側部80の上端部から後方に向けて延出され、排気管75の前端部の上側を覆う上側部81と、が備えられている。上側部81は、荷台14の前端部の直下に位置するまで延出されている。つまり、第一遮熱部材79は、排気管75の排気管75と運転部13との間を仕切っているとともに、荷台14と排気管75との間を仕切っている。図9に示されるように、第一遮熱部材79は、横フレーム58にボルト連結により支持されている。
図4〜図6、図8等に示されるように、荷台14と排気管75の排気管75との間には、前側第二遮熱部材82(「第二遮熱部材」の一例)が備えられている。前側第二遮熱部材82は、荷台14と排気管75との間を仕切っている。荷台14と排気管75のマフラ76との間には、後側第二遮熱部材83(「第二遮熱部材」の一例)と、が備えられている。後側第二遮熱部材83は、荷台14とマフラ76との間を仕切っている。図8、図9等に示されるように、前側第二遮熱部材82は、上中横フレーム41の前方において、上前後フレーム38にボルト連結により支持されている。後側第二遮熱部材83は、上中横フレーム41の後方において、上前後フレーム38にボルト連結により支持されている。
図4〜図6、図8、図9に示されるように、エンジン21の後部側には、吸気装置63のエアクリーナ70と排気装置64のマフラ76との間を仕切る第三遮熱部材84が備えられている。吸気装置63のエアクリーナ70は、第三遮熱部材84を介して、エンジン21に支持されている。つまり、第三遮熱部材84は、エアクリーナ70の支持部材として兼用されている。
〔給油部材について〕
図4〜図8に示されるように、ミッションケース18には、ミッションケース18に作動油を給油するための給油部材85が備えられている。給油部材85は、長手方向が上下方向に沿うように配置される筒状の部材であり、上端部に給油口86が形成されている。給油部材85は、背面視で、エアクリーナ70と重複する箇所に位置している。給油口86から補給用の作動油を流し入れることにより、ミッションケース18内の作動油を補給できる。給油部材85は、吸気装置63の吸気分岐部71と排気装置64のマフラ76との間に位置している。給油部材85の上端部に形成される給油口86は、吸気導入口65よりも上方に位置している。
〔検油棒について〕
図4、図6〜図8に示されるように、ミッションケース18には、ミッションケース18内の作動油の状態を点検するための検油棒87が備えられている。検油棒87は、吸気装置63の吸気分岐部71に対して排気装置64のマフラ76とは反対側に位置している。検油棒87の把手部88は、吸気導入口65よりも上方に位置している。
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態について説明する。上記実施形態と下記の各別実施形態とは、矛盾が生じない限り、適宜組み合わせることができる。なお、本発明の範囲は、これら実施形態の内容に限定されるものではない。
(1)上記実施形態では、エンジン21の前部に、排気装置64に接続される排気導出口66が形成され、エンジン21の後部に、吸気装置63に接続される吸気導入口65が形成されているものが例示されているが、これに限られない。例えば、エンジン21の後部に、排気導出口66が形成され、エンジン21の前部に、吸気導入口65が形成されていてもよい。また、エンジン21の前部や後部に、排気導出口66と吸気導入口65が近接して形成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、マフラ76の長手方向が機体前後方向に沿うように配置されているものが例示されているが、これに限られない。マフラ76の長手方向が機体横方向に沿うように配置されていてもよい。
(3)上記実施形態では、エアクリーナ70の長手方向が機体前後方向に沿うように配置されているものが例示されているが、これに限られない。エアクリーナ70の長手方向が機体横方向に沿うように配置されていてもよい。
(4)上記実施形態では、排気管75が、エンジン21の側方を迂回するように配置されているものが例示されているが、これに限られない。例えば、排気管75が、エンジン21の上方を迂回するように配置されていてもよい。
(5)上記実施形態では、排気管75が、ベルト式無段変速機構23の上方を通るように配置されているものが例示されているが、これに限られない。例えば、排気管75が、ベルト式無段変速機構23の横外側方を通るように配置されていてもよい。
(6)上記実施形態では、エアクリーナ70の蓋部73が、エアクリーナ70の後端部に形成されているものが例示されているが、これに限られない。例えば、エアクリーナ70の蓋部73は、エアクリーナ70の下部等の他の箇所に形成されていてもよい。
(7)上記実施形態では、吸気管69の外気取込口72が、フロントリッド25内に形成される遮蔽空間Sに位置しているものが例示されているが、これに限られない。例えば、吸気管69の外気取込口72が、運転部13の運転座席15の後部箇所等の塵埃の混入が比較的少ない空気の存在する箇所に位置するものとしてもよい。
(8)上記実施形態では、第一遮熱部材79、前側第二遮熱部材82、後側第二遮熱部材83、第三遮熱部材84が備えられているものが例示されているが、これに限られない。例えば、第一遮熱部材79、前側第二遮熱部材82、後側第二遮熱部材83、第三遮熱部材84のいずれかが備えられていなくてもよい。
(9)上記実施形態では、ガソリンエンジンであるエンジン21が例示されているが、これに限られない。例えば、ディーゼルエンジン等の他のエンジンであってもよい。
(10)上記実施形態では、ベルト式無段変速機構23が備えられているものが例示されているが、これに限られない。例えば、ベルト式無段変速機構23に代えて、静油圧式無段変速装置が備えられていてもよい。
本発明は、上記の多目的車両以外にも、トラクタ、コンバイン等の種々の作業車に利用可能である。
13 :運転部
14 :荷台
18 :ミッションケース
21 :エンジン
23 :ベルト式無段変速機構
25 :フロントリッド
27 :シリンダヘッド
63 :吸気装置
64 :排気装置
65 :吸気導入口
66 :排気導出口
69 :吸気管
70 :エアクリーナ
72 :外気取込口
73 :蓋部
75 :排気管
76 :マフラ
79 :第一遮熱部材
82 :前側第二遮熱部材(第二遮熱部材)
83 :後側第二遮熱部材(第二遮熱部材)
84 :第三遮熱部材
85 :給油部材
87 :検油棒
88 :把手部
S :遮蔽空間

Claims (14)

  1. 機体後部に配置されるエンジンと、
    前記エンジンに空気を導入する吸気装置と、
    前記エンジンの排気を排出する排気装置と、が備えられ、
    前記吸気装置と前記排気装置とが、前記エンジンに対して左右両側に振り分け配置されている作業車。
  2. 前記エンジンの前部に、前記排気装置に接続される排気導出口が形成され、
    前記エンジンの後部に、前記吸気装置に接続される吸気導入口が形成されている請求項1に記載の作業車。
  3. 前記排気装置に、排気音を低減可能なマフラが備えられ、
    前記マフラは、前記エンジンの後部側において、当該マフラの長手方向が機体前後方向に沿うように配置されている請求項1または2に記載の作業車。
  4. 前記排気装置に、前記エンジンから排出される排気が通流する排気管が備えられ、
    前記排気管が、前記エンジンから機体前方に向けて延出されてから屈曲され、前記エンジンの側方を迂回して、機体後方に向けて延出されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業車。
  5. 前記エンジンからの動力が入力されるベルト式無段変速機構が備えられ、
    前記排気管が、前記ベルト式無段変速機構の上方を通るように配置されている請求項4に記載の作業車。
  6. 前記エンジンの機体前方側に運転部が備えられ、
    前記運転部と前記排気管との間を仕切る第一遮熱部材が備えられている請求項4または5に記載の作業車。
  7. 前記エンジンの上方側に荷台が備えられ、
    前記荷台と前記排気管との間を仕切る第二遮熱部材が備えられている請求項4〜6のいずれか一項に記載の作業車。
  8. 前記吸気装置に、空気を除塵処理するエアクリーナが備えられ、
    前記エアクリーナは、前記エンジンの後部側において、当該エアクリーナの長手方向が機体前後方向に沿うように配置されている請求項1〜7のいずれか一項に記載の作業車。
  9. 前記エアクリーナに、エレメント交換用の蓋部が備えられ、
    前記蓋部が、前記エアクリーナの後端部に形成されている請求項8に記載の作業車。
  10. 前記吸気装置に、前記エンジン側に導入される空気が通流する吸気管が備えられ、
    機体前部にフロントリッドが備えられ、
    前記吸気管に、外部から空気を取り込む外気取込口が形成され、
    前記外気取込口が、前記フロントリッド内に形成される遮蔽空間に位置している請求項1〜9のいずれか一項に記載の作業車。
  11. 前記エンジンの後部側に、前記吸気装置と前記排気装置との間を仕切る第三遮熱部材が備えられている請求項1〜10のいずれか一項に記載の作業車。
  12. 前記エンジンは、クランク軸が機体左右方向に沿うように、且つ、シリンダヘッドが斜め後ろ上がりとなるように、横置き姿勢で配置されている請求項1〜11のいずれか一項に記載の作業車。
  13. 前記エンジンの後部側に連結されるミッションケースが備えられ、
    前記ミッションケースに作動油を給油するための給油部材が備えられ、
    前記給油部材の上端部が、前記吸気導入口よりも上方に位置している請求項2〜12のいずれか一項に記載の作業車。
  14. 前記エンジンの後部側に連結されるミッションケースが備えられ、
    前記ミッションケース内の作動油の状態を点検するための検油棒が備えられ、
    前記検油棒の把手部が、前記吸気導入口よりも上方に位置している請求項2〜13のいずれか一項に記載の作業車。
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