JP2017012576A - 組立式収納ボックス - Google Patents

組立式収納ボックス Download PDF

Info

Publication number
JP2017012576A
JP2017012576A JP2015134044A JP2015134044A JP2017012576A JP 2017012576 A JP2017012576 A JP 2017012576A JP 2015134044 A JP2015134044 A JP 2015134044A JP 2015134044 A JP2015134044 A JP 2015134044A JP 2017012576 A JP2017012576 A JP 2017012576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
fixed
top plate
fixing
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015134044A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6527766B2 (ja
Inventor
孝 中山
Takashi Nakayama
孝 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiko Co Ltd
Original Assignee
Meiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiko Co Ltd filed Critical Meiko Co Ltd
Priority to JP2015134044A priority Critical patent/JP6527766B2/ja
Publication of JP2017012576A publication Critical patent/JP2017012576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6527766B2 publication Critical patent/JP6527766B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】作業時間を短縮し、且つ作業に要する人員の数を削減できるようにするとともに、収納ボックスの構造強度を高める。
【解決手段】天板及び底板をそれぞれ、側板の上下端部にヒンジ部材10によって回動可能に連結する。ヒンジ部材10は、側板の内面側に固定され、内面側に向けて開口する中空部14を有し、且つ中空部14の両側面にそれぞれ上下方向端部側に向けて外面側方向への傾斜部を有する案内溝15が形成された固定側定着具11と、天板及び底板の内面側に固定される可動側定着具12と、固定側定着具11と可動側定着具12とを連結する小片部材であって、一方端側に固定側定着具11の案内溝15に係合し、可動側定着具12を案内溝15に沿って移動可能に連結する係合軸部16を備えるとともに、他方端側に可動側定着具12に係合し、可動側定着具12を回動可能に連結する回動軸部を備えた連結片13とから構成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、室内に設置される組立式の収納ボックスに関する。
従来より、組立式収納ボックス50として、図22に示されるように、左右一組の側板51、51と、前記側板51、51の上端部に固定された天板52と、前記側板51、51の下端部に固定された底板53とによって構成された枠体の背面に背板54が取り付けられたものが知られている。このような組立式収納ボックス50の組立ては、一方の側板51の上下端縁部にそれぞれ、天板52及び底板53の一方側端面をダボやねじ等で接合してコの字形に形成した後、これらの板材の背面側に予め形成された溝部55に背板54を挿入し、天板52及び底板53の他方側端面にもう一方の側板51を同様にしてダボやねじ等で接合するという手順で行われていた。
このような従来の組立式収納ボックス50では、組立作業に非常に手間がかかり組立てにかかる作業時間が長くなるとともに、板材同士をねじで接合するときなどに、板材を手で押さえる人と接合用のねじを締める人というように複数の作業員が作業に当たらなければならないという問題があった。
このような組立作業の手間を軽減するため、下記特許文献1においては、側板部と天板部又は底板部とを一体的に連接し、側板部と天板部又は底板部との境界部分に、直角に折り曲げ可能な屈曲部を形成したものが提案され、下記特許文献2においては、背面パネルの両側にヒンジにより側面パネルを取り付け、前記側面パネルを背面パネルに対して直交方向に開いたとき前方に開口した箱形体に形成されるようにし、前記背面パネル、側面パネルに連結金具を取り付けるとともに、天板、地板、固定棚に前記連結金具に嵌め込まれる取付金具を取り付け、前記連結金具に取付金具を嵌め込むことにより、前記背面パネル、側面パネルに、天板、地板、固定棚を固定するようにしたものが提案されている。
特開2003−199640号公報 特開2014−204804号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のものでは一部の板材同士を一体に連設することにより組立作業を簡略化しているが、他方の側板部との接合はダボやねじ等で行う必要があるため、依然として組立作業に時間がかかる問題があった。また、上記特許文献2に記載のものではダボやねじによる固定がないため組立作業が簡単になるが、背面パネルと側面パネルとがヒンジにより取り付けられるだけで固定されないため、組み立てられた収納ボックスが構造的に弱くなると考えられる。また、背面パネルとしては厚みの薄い板材が用いられるのが一般的であるため、側面パネルを背面パネルに対して直交方向に開いた状態では、背面パネルが撓んで対向する側面パネル同士が平行にならない場合がある。このため、側面パネルの安定性が悪く、天板や地板などを固定する際に連結金具に取付金具を嵌め込みにくく、板材を押さえる人と金具を嵌め込む人というように複数の作業員が必要になるおそれがある。
そこで本発明の主たる課題は、組立式収納ボックスの組立てに当たって、作業時間を短縮し、且つ作業に要する人員の数を削減できるようにするとともに、収納ボックスの構造強度を高めることにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、少なくとも左右一組の側板、天板、底板を組み立ててなる組立式収納ボックスにおいて、
前記天板及び底板はそれぞれ、一方の側板の上下端部にヒンジ部材によって回動可能に連結され、
前記ヒンジ部材は、前記一方の側板の内面側に固定されるとともに、前記内面側に向けて開口する中空部を有し、且つ前記中空部の両側面にそれぞれ前記側板の略上下方向に沿うとともに、上下方向端部側に向けて外面側方向への傾斜部を有する案内溝が形成された固定側定着具と、前記天板及び底板の内面側に固定される可動側定着具と、前記固定側定着具と可動側定着具とを連結する小片部材であって、一方端側に前記固定側定着具の前記案内溝に係合し、前記可動側定着具を前記案内溝に沿って移動可能に連結する係合軸部を備えるとともに、他方端側に前記可動側定着具に係合し、前記可動側定着具を回動可能に連結する回動軸部を備えた連結片とからなり、
前記天板を前記一方の側板側に折り畳んだ状態から前記側板に固定する際、前記係合軸部を前記案内溝の下端側に配置した状態で、前記回動軸部を中心として前記天板を前記側板に対して垂直に開いた後、前記係合軸部を前記案内溝の上端側に移動して、前記天板の端面を前記側板の上端部に当接させ、前記側板と前記天板とを固定手段によって固定し、
前記底板を前記一方の側板側に折り畳んだ状態から前記側板に固定する際、前記係合軸部を前記案内溝の上端側に配置した状態で、前記回動軸部を中心として前記底板を前記側板に対して垂直に開いた後、前記係合軸部を前記案内溝の下端側に移動して、前記底板の端面を前記側板の下端部に当接させ、前記側板と前記底板とを固定手段によって固定したことを特徴とする組立式収納ボックスが提供される。
上記請求項1記載の発明では、前記天板及び底板がそれぞれ、一方の側板の上下端部にヒンジ部材によって回動可能に連結されている。従って、組立作業時に、前記天板及び底板を一方の側板側に折り畳んだ状態から前記側板に固定する際、前記ヒンジ部材を中心として天板又は底板を回動して側板に対して垂直に開いた後、所定の手順で固定手段によって固定することができるため、組立てにかかる作業時間が短縮できるとともに、作業に要する人員の数が削減でき、原則として1人の作業員のみで作業を行うことができるようになる。また、比較的曲げ強度の高い側板と天板及び底板とをヒンジ部材によって連結した上で固定手段によって固定しているため、組立式収納ボックスの強度が高くなるとともに、組立作業中も板材の撓みが抑えられ、作業時間が短縮できるようになる。
請求項2に係る本発明として、前記固定手段は、前記側板と前記天板又は底板とが当接する部分において一方側の板材に固設され、他方側の板材に向けて突出するとともに、先端に軸部より大径の頭部が備えられた有頭シャフトと、他方側の板材に固設され、前記有頭シャフトに係合して板材同士の固定を図る定着具とから構成され、
前記定着具は、内部に中空部を有し、前記有頭シャフトが挿入可能な開口部が前記中空部に連通するように形成されたケースと、前記ケースの中空部内に前記有頭シャフトの軸方向と直交する軸を回転中心として回転操作可能に内設され、且つ前記有頭シャフトの頭部が挿入可能な切欠部が形成されるとともに、前記切欠部に連続して前記有頭シャフトの軸部が挿入可能な係合溝が回転方向に沿って形成され、前記係合溝に沿った周面の肉厚が前記切欠部から周方向に沿って漸次厚くなるように形成された引込固定部材とから構成されている請求項1記載の組立式収納ボックスが提供される。
上記請求項2記載の発明は、板材同士を固定する固定手段について具体的に規定している。前記固定手段は、一方側の板材に有頭シャフトを固設するとともに、他方側の板材に前記有頭シャフトに係合して板材同士の固定を図る定着具を固設することによって構成されている。前記定着具は、前記ケースの中空部内に前記有頭シャフトの軸方向と直交する軸を回転中心として回転操作可能に内設され、且つ前記有頭シャフトの頭部が挿入可能な切欠部が形成されるとともに、前記切欠部に連続して前記有頭シャフトの軸部が挿入可能な係合溝が回転方向に沿って形成され、前記係合溝に沿った周面の肉厚が前記切欠部から周方向に沿って漸次厚くなるように形成された引込固定部材を備えている。従って、前記引込固定部材を回転操作して、引込固定部材によって有頭シャフトを引き込むことによって、簡単に板材同士の固定を図ることができるようになる。
請求項3に係る本発明として、背面側に背板が設置され、前記背板と前記側板、天板、底板の全部又は一部とが前記固定手段によって固定されている請求項1、2いずれかに記載の組立式収納ボックスが提供される。
上記請求項3記載の発明では、背面側に背板を設置した場合において、前記背板と前記側板、天板、底板の全部又は一部とを前記固定手段によって固定するようにしている。
以上詳説のとおり本発明によれば、組立式収納ボックスの組立てに当たって、作業時間が短縮できるとともに、作業に要する人員の数が削減でき、収納ボックスの構造強度を高めることができるようになる。
本発明に係る組立式収納ボックス1の正面図である。 組立式収納ボックス1の斜視図である。 組立式収納ボックス1の分解斜視図である。 ヒンジ部材10によって連結された側板2と天板4及び底板5との折り畳み状態を示す正面図である。 ヒンジ部材10によって連結された側板2と天板4及び底板5との折り畳み状態を示す分解斜視図である。 ヒンジ部材10を示す、(A)は上方からの斜視図、(B)は下方からの斜視図である。 ヒンジ部材10を示す、(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は側面図である。 (A)〜(C)は、天板4を側板2に固定する手順図である。 固定手段20の側板3及び天板4への取付状態を示す斜視図である。 (A)は定着具22の斜視図、(B)は有頭シャフト21と係合した定着具22の斜視図である。 (A)は定着具22の縦断面図、(B)は底面図である。 ケース27を示す、(A)は上方からの斜視図、(B)下方からの斜視図である。 ケース27を示す、(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は側面図、(D)は底面図である。 ケース27の縦断面図(図13(A)のXIV-XIV線矢視図)である。 ケース27の縦断面図(図13(C)のXV-XV線矢視図)である。 引込固定部材28を示す、(A)は上方からの斜視図、(B)は下方からの斜視図である。 引込固定部材28を示す、(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は側面図、(D)は底面図である。 引込固定部材28の横断面図(図17(C)のXVIII-XVIII線矢視図)である。 引込固定部材28の縦断面図(図17(A)のXIX-XIX線矢視図)である。 留め具29を示す斜視図である。 案内溝15の他例を示すヒンジ部材10の側面図である。 従来の収納ボックス50を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
本発明に係る組立式収納ボックス1は、図1〜図3に示されるように、少なくとも左右一組の側板2、3と、前記側板2、3の上端部に固定される天板4と、前記側板2、3の下端部に固定される底板5とを組み立ててなる矩形状の枠体を有している。前記側板2、3は長手方向が上下方向に配置され、前記天板4及び底板5は長手方向が上下方向と直交する方向に配置されている。組立式収納ボックス1は、図示例のように、前記枠体の背面側に背板6を固定して前面が開口する箱形体に形成するのが好ましい。また、前記天板4と底板5との間に1又は複数段の棚板を必要に応じて配置してもよい。
本組立式収納ボックス1では、前記天板4及び底板5の長手方向の両端面がそれぞれ、側板2、3の内面側の上下端部に固定されている。また、前記側板2、3の背面側の端面はそれぞれ、背板6の前面側の平面の外周部に固定されている。前記側板2、3、天板4及び底板5は、矩形状の板材からなり、表裏の平面のうち、組立式収納ボックス1を組み立てたときに内側となる面を内面、外側となる面を外面と定義している。
本組立式収納ボックス1では、図3〜図5に示されるように、前記天板4は、一方の側板2(図示例では向かって左側の側板2)の上端部にヒンジ部材10によって回動可能に連結されている。また、前記底板5は、一方の側板2の下端部にヒンジ部材10によって回動可能に連結されている。これにより、前記天板4及び底板5はそれぞれ、前記ヒンジ部材10によって、側板2側に折り畳んで側板2とほぼ平行する状態(図4参照)と、側板2に対して垂直に開いた状態(図1参照)との間のおよそ90°の範囲内で回動できるようになっている。前記天板4と側板2とを連結するヒンジ部材10と、底板5と側板2とを連結するヒンジ部材10とは同一のものが使用され、上下を逆にして取り付けられている。従って、以下特に断らない限り、天板4と側板2とを連結するヒンジ部材10を例に挙げ、このヒンジ部材10の配設方向を基準として、ヒンジ部材10の上下方向を説明している。
前記ヒンジ部材10は、詳細には図5〜図7に示されるように、一方の側板2の内面側に固定されるとともに、前記内面側に向けて開口する中空部14を有し、且つ前記中空部14の両側面にそれぞれ側板2の上下方向に沿うとともに上下方向端部側(上方側)に向けて外面側方向への傾斜部15aを有する案内溝15が形成された固定側定着具11と、天板4の内面側に固定される可動側定着具12と、前記固定側定着具11と可動側定着具12とを連結する小片部材であって、一方端側に前記固定側定着具11の前記案内溝15に係合し、可動側定着具12を前記案内溝15に沿って移動可能に連結する係合軸部16を備えるとともに、他方端側に可動側定着具12に係合し、前記可動側定着具12を回動可能に連結する回動軸部17を備えた連結片13とから主に構成されている。
前記固定側定着具11は、特に図6及び図7に示されるように、側板2の内面側に開口する縦長の中空部14が形成されるとともに、両側壁(側板2の幅方向両側に対応する面)に前記中空部14に連通する前記案内溝15、15が形成された本体部11aと、前記本体部11aの前側端面から両側及び下側に延在するとともに、側板2へのビス止め用のビス孔11c、11c…が形成された固定プレート11bとから構成されている。
前記固定側定着具11は、図5に示されるように、側板2の内面側に開口するとともに、該固定側定着具11の外形とほぼ同じ形状で形成された凹部2aに嵌め込まれ、前記ビス孔11c…を通じて側板2にビス止めすることにより側板2に固設されている。前記固定側定着具11は、側板2に固定した状態で、側板2の内面側の平面より外側に突出せず、側板2の内面とほぼ同一の平面内に納まるように配置されている。
前記可動側定着具12は、特に図6及び図7に示されるように、天板4の内面側から端面側にかけて連続してL字状に開口するスリット部12bが形成されるとともに、両側壁(天板4の幅方向両側に対応する面)に前記スリット部12bに連通する開孔12c、12cが形成された本体部12aと、前記本体部12aの前側端面から両側及び下側に延在するとともに、天板4へのビス止め用のビス孔12d、12d…が形成された固定プレート12eとから構成されている。
前記可動側定着具12は、図5に示されるように、天板4の内面側から側板2との当接側端面にかけて連続して開口するとともに、該可動側定着具12の外形とほぼ同じ形状に形成された凹部4aに嵌め込まれ、前記ビス孔12d…を通じて天板4にビス止めすることにより固設されている。天板4に固設した状態で、可動側定着具12のスリット部12bは、天板4の内面から長手方向端面にかけて連続してL字状に開口するようになる。また、可動側定着具12は、天板4に固定した状態で、天板4の内面側の平面及び長手方向端面より外側に突出せず、天板4の内面及び端面とほぼ同一の平面内に納まるように配置されている。
前記連結片13は、平板状に形成された横長の小片部材であり、正面視で(図7(A))、部材長手方向の一方側端縁が直線状に形成され、他方側端縁が半円状に形成されている。また、一方端側には前記係合軸部16を挿通する開孔13aが形成され、前記他方端側には前記回動軸部17を挿通する開孔13bが形成されている。前記連結片13は、一方端側を前記固定側定着具11の中空部14内に挿入した状態で、前記案内溝15を通じて前記開孔13aに係合軸部16を挿通することにより、前記固定側定着具11に連結されるとともに、他方端側を前記可動側定着具12のスリット部12b内に挿入した状態で、前記開孔12cを通じて前記開孔13bに回動軸部17を挿通することにより、前記可動側定着具12に連結されている。前記連結片13は、前記係合軸部16が案内溝15に沿って移動するのに伴い、前記可動側定着具12及び天板4と一体となって前記中空部14内を移動可能に設けられている。
前記固定側定着具11に形成される案内溝15について、側板2と天板4とを連結するヒンジ部材10を例に挙げ具体的に説明する。前記案内溝15は、図7(A)に示されるように、上方に向けて側板2の外面側方向に直線的に傾斜する傾斜部15aと、この傾斜部15aの上端から連続し、上方に向けて直線的に延びる鉛直部15bとを備えている。また、後段で詳述する固定手段20によって側板2と天板4とを引き込んで固定する際の余裕代として、前記鉛直部15bの上端から連続して側板2の外面側方向に直交する引込み余裕代15cを設けておくのが好ましい。
前記案内溝15の傾斜部15aの下端は、図8(A)、(B)に示されるように、前記係合軸部16をこの傾斜部15aの下端に配置した状態で、側板2と天板4との間に、前記回動軸17を中心に回動して天板4を折り畳んだ状態(図8(A))と開いた状態(図8(B))とに切り替えたとき、天板4が側板2に当たらずに回動できる程度の隙間が形成されるような位置に設けられている。また、傾斜部15aの上端は、天板4を開いた状態のまま係合軸部16を傾斜部15aの上端に配置した状態で、天板4の端面が側板2の内面に当接するような位置に設けられている。更に、鉛直部15bの上端は、係合軸部16を鉛直部15bの上端に配置した状態で(図8(C))、天板2の外面側の平面が側板2の上側端面とほぼ一致するような位置に設けられている。
前記ヒンジ部材10によって連結された側板2と天板4及び底板5とは、収納ボックス1の組立前においては、図4及び図5に示されるように、前記天板4及び底板5がそれぞれ側板2側に折り畳まれている。このため、運搬時や保管時等において嵩張らずにコンパクトに取り扱うことが可能となる。
前記ヒンジ部材10は、図示例では、天板4及び底板5にそれぞれ1つずつ設けられているが、天板4及び底板5の幅方向に離間して複数個ずつ配置しても構わない。
次に、図8に基づいて組立式収納ボックス1の組立手順について説明する。予め、前記天板4及び底板5はそれぞれ、一方の側板2の上下端部に前記ヒンジ部材10によって回動可能に連結されている。前述の通り、組立て前において前記天板4及び底板5はそれぞれ側板2側に折り畳まれている(図8(A)及び図4)。従って、これら天板4及び底板5をそれぞれ側板2に固定する作業を行う。先ずはじめに底板5を側板2に固定する。その手順としては、前記係合軸部16を案内溝15の上端側に配置した状態(図8(A)の上下を逆にした状態)で、前記底板5を回動軸部17を中心として側板2に対して垂直に開いた状態(図8(B)の上下を逆にした状態)とした後、係合軸部16を案内溝15の下端側に移動して、底板5の端面を側板2の内面の下端部に当接させ、側板2と底板5とを固定手段によって固定する(図8(C)の上下を逆にした状態)。次に、天板4を側板2に固定する。その手順としては、前記係合軸部16を案内溝15の下端側に配置した状態で(図8(A))、前記天板4を回動軸部17を中心として側板2に対して垂直に開いた後(図8(B))、係合軸部16を案内溝15の上端側に移動して、天板4の端面を側板2の内面の上端部に当接させ、側板2と天板4とを固定手段によって固定する(図8(C))。
そして、前記天板4及び底板5の端面にそれぞれ、もう一方の側板3の内面の上下端部が当接するように配置し、固定手段によって側板3と天板4及び底板5とをそれぞれ固定する。これにより、左右一組の側板2、3と天板4と底板5とからなる枠体が組み立てられる。
しかる後、前記枠体の背面側に背板6を設置し、これら背板6と枠体とを固定手段によって固定することにより、組立式収納ボックス1の組立てが完了する。
前記固定手段としては、ねじやダボ、L字状金具など公知の固定手段を広く用いることが可能であるが、作業時間の短縮及び作業に要する人員の数の削減などの観点から、以下に説明する固定手段20を用いるのが望ましい。
本組立式収納ボックス1に好適な前記固定手段20について詳細に説明する。本組立式収納ボックス1では、図3に示されるように、固定手段20によって結合される2枚の板材は、一方側が平面で、他方側が端面となる組み合わせによって構成されている。前記固定手段20は、接続する板材同士の平面と端面とを結合するのに好適な構造となっている。前記固定手段20の構造について、図9に示されるように、側板3と天板4との当接部分に設けられる固定手段20を例に挙げ、以下詳細に説明する。
前記固定手段20は、図9〜図11に示されるように、側板3(当接部分が平面側の板材)に固設され、天板4(当接部分が端面側の板材)に向けて突出する有頭シャフト21と、前記天板4(当接部分が端面側の板材)に固設され、前記有頭シャフト21に係合して板材同士の固定を図る定着具22とから構成されている。
前記有頭シャフト21は、金属又は樹脂からなり、側板3から突出状態で配設される軸部23と、前記軸部23の突出側端部に備えられ、前記軸部23より大径に形成された頭部24と、前記軸部23の固定側端部に備えられ、側板3に形成された凹部3bに螺入して該有頭シャフト21を側板3に固設するネジ部25とから構成されている。また、前記ネジ部25の軸部23との境界部分には、側板3に設けられた凹部3bの開孔径より大径の鍔部26が形成され、ネジ部25を凹部3bに螺入して有頭シャフト21を側板3に固設した状態で、軸部23及び頭部24の側板3からの突出長がほぼ一定となるように構成されている。更に、前記頭部24の端面には、前記ネジ部25を側板3の凹部3bに螺入する際の図示しない工具穴が形成されている。
前記定着具22は、中空部30を有するケース27と、前記ケース27の中空部30内に内設される引込固定部材28と、前記引込固定部材28をケース27内に保持する留め具29とから構成されている。
前記ケース27は、詳細には図12〜図15に示されるように、金属又は樹脂からなる略円筒状の部材であり、中空部30を有するとともに、前記有頭シャフト21が挿入可能な開口部31が前記中空部30に連通するように、上面から周面にかけて連続してL字状に形成されている。前記開口部31をL字状に形成することにより、前記有頭シャフト21をケース27の上面側から周面側にかけての広い角度から前記中空部30内に挿入できるようになっている。
図9に示されるように、天板4には、天板4の外面側であって、側板3との当接側端部に、前記ケース27を挿入するための上面が開放した凹部4bが形成されるとともに、天板4の側板3との当接側端面には、前記凹部4bに連通するスリット4cが形成されている。また、前記凹部4bの底面には、天板4の内面側に開放する工具挿入用の開口4dが設けられている。前記定着具22は、前記ケース27の周面に形成された開口部31を前記スリット4cに臨ませるとともに、前記ケース27の上面に形成された開口部31を凹部4bの開放した上面に臨ませるようにして、前記凹部4b内に配置される。
前記中空部30は、前記ケース27の軸方向と平行する方向に軸方向を有する略円柱状に形成された空間であり、下端が開放している。前記中空部30は、図13(D)及び図14に示されるように、略円筒状のケース27の軸芯に対して、ケース27の周面に形成された開口部31と反対側方向に偏心した位置に設けられている。これにより、前記周面の開口部31が形成された側のケース27の肉厚が大きくなり、有頭シャフト21を引き込んで固定した際のケース27の強度が確保できるようになる。
前記ケース27の外周面には、上面側に向けて外方側に突出するクサビ状断面を有する固定用段部32、32…が、周方向に沿うとともに軸方向に間隔をあけて複数段に亘って設けられている。これにより、天板4の前記凹部4bに定着具22を打ち込んだときに、前記固定用段部32…が凹部4bの内面の木材にくい込んで該ケース27を天板4に強固に固定できるようになる。
また、図10(B)に示されるように、ケース27の周面に形成された開口部31の周縁には、前記有頭シャフト21の鍔部26が係止可能なU字状の係止用段差部33が形成されている。この係止用段差部33は、前記定着具22が有頭シャフト21と係合した際、有頭シャフト21の鍔部26が係止する部分であり、前記有頭シャフト21を引き込んで固定する際の引込力が有頭シャフト21のネジ部25に作用しなくなるため、有頭シャフト21が側板3から脱落するのを防止できるようにしたものである。
前記引込固定部材28は、詳細には図16〜図19に示されるように、金属又は樹脂からなる略円筒状に形成された部材であり、中空部34を有するとともに、前記ケース27の中空部30内に前記有頭シャフト21の軸方向と直交する軸を回転中心として回転操作可能に内設され、且つ有頭シャフト21の頭部24が挿入可能な切欠部35が前記中空部34に連通するように、上面から周面にかけて連続するL字状に形成されている。また、前記引込固定部材28の下面には、該引込固定部材28を回転操作する工具Tを挿入するための工具穴37が設けられている。前記引込固定部材28は、図9及び図10(A)に示されるように、引込固定の解除時に、前記ケース27の中空部30内において、前記切欠部35が前記ケース27の開口部31に臨むように内設されるとともに、図11に示されるように、前記工具穴37が前記ケース27に設けられた中空部30の下端側開口から臨むように内設されている。
前記引込固定部材28は、該引込固定部材28の周面に形成された切欠部35に連続して、前記有頭シャフト21の軸部23が挿入可能な係合溝36が回転方向に沿って形成されている。また、前記係合溝36に沿った周面の肉厚は、前記切欠部35から周方向に沿って漸次厚くなるように形成されている。つまり、図18に示されるように、切欠部35近傍の周面の肉厚t1(周面の半径方向の厚み)より、切欠部35から回転方向に離間した周面の肉厚t2の方が大きくなるように形成されている。従って、前記有頭シャフト21を係合溝36に係合させ引込固定部材28を回転操作することにより、係合溝36の内面が有頭シャフト21の頭部24に係合し、徐々に頭部を引き込むように作用する。このため、定着具22と有頭シャフト21とが強固に固定できるようになる。
前記係合溝36の溝幅は、前記有頭シャフト21の軸部23より若干大きな寸法で形成され、且つ前記有頭シャフト21の頭部24の直径より小さな寸法で形成されている。これにより、有頭シャフト21の軸部23を係合溝36に係合して引込固定部材28を回転操作すると、係合溝36の内側に有頭シャフト21の頭部24が係止するようになる。また、前記係合溝36は、引込固定部材28の周方向に対して、有頭シャフト21の軸部23を切欠部35の中心部に配置した状態から引込固定部材28をほぼ180°回転できる範囲に形成されている。
前記留め具29は、図20に示されるように、前記引込固定部材28をケース27の中空部30に内設した状態で、前記中空部30の下端側の開口から引込固定部材28を支持するリング状の支持部29aが備えられるとともに、前記支持部29aの両側からそれぞれ起立して、先端の内側に前記ケース27の両側に係止するツメが形成された係止部29bが備えられている。
前記定着具22を組み立てるには、ケース27の下端の開口部から中空部30内に引込固定部材28を挿入し、その外側から留め具29を取り付けることにより行う。この定着具22を天板4に固設するには、凹部4bにハンマなどによって打ち込むことにより挿入する。また、組立式収納ボックス1の組立て後、図11に示されるように、天板4の内面側に設けられた工具Tを挿入するための開口4dに、穴隠し用のキャップ38を取り付けるのが好ましい。
前記固定手段20によって天板4と側板3とを固定するには、図11に示されるように、引込固定部材28の切欠部35をケース27の開口部31に臨ませた条件の下で、天板4の端面を側板3の上端部に当接させることにより、定着具22の内部に有頭シャフト21を挿入した後、前記開口4dを通じて工具Tを挿入して引込固定部材28を回動操作することにより、有頭シャフト21の軸部23を係合溝36に係合させ、有頭シャフト21を引き込むことによって板材同士の固定を図るようにする。
図3及び図5に示されるように、前記固定手段20は、前記引込固定部材28による引込み力が板材の幅方向に均等に伝わるように、側板2、3、天板4及び底板5の幅方向中央部に設けるのが好ましいが、天板4及び底板5と一方側の側板2との接続部分では、これらの板材同士を連結するヒンジ部材10が設けられるため、組立式収納ボックス1の前面側又は背面側に偏倚した位置に設けるようにしてもよい。また、図示例では、前記固定手段20は、側板2、3、天板4及び底板5の接続部分にそれぞれ1つずつ配置しているが、板材の幅方向に離間して複数個ずつ配置するようにしてもよい。
前記引込固定部材28を回転操作する際に、作業員が組立式収納ボックス1の内側から工具を挿入して操作できるように、各板材の外面側に前記定着具22を挿入するための凹部を形成し、各板材の外面側から前記凹部に挿入するのが好ましい。これにより、組立式収納ボックス1の内側のみからの操作で済むため、作業がより一層しやすくなる。
〔他の形態例〕
(1)上記形態例では、前記固定側定着具11に形成される案内溝15に関して、傾斜部15aと、鉛直部15bと、引込み余裕代15cとからなる溝構造とした例を示したが、図21に示されるように、前記案内溝15は全長に亘り傾斜部15aのみで構成した溝構造としてもよい。この場合、連結片13の係合軸部16については、図7に示されるような断面円形の係合軸部とすることでも良いし、図21に示されるような溝形状に合わせた断面平行四辺形の係合軸部16としてもよい。
(2)上記形態例では、前記固定手段20として、平面と端面とが当接する2枚の板材のうち、平面側に有頭シャフト21を固設し、端面側に定着具22を固設していたが、これとは逆に、端面側に有頭シャフト21を固設し、平面側に定着具22を固設するようにしてもよい。
(3)図3に示される例では、前記背板6を固定する固定手段20を側板2、3にのみ設けていたが、天板4及び底板5のみに設けてもよいし、側板2、3、天板4及び底板5に設けてもよい。
1…組立式収納ボックス、2・3…側板、4…天板、5…底板、6…背板、10…ヒンジ部材、11…固定側定着具、12…可動側定着具、13…連結片、14…中空部、15…案内溝、16…係合軸部、17…回動軸部、20…固定手段、21…有頭シャフト、22…定着具、23…軸部、24…頭部、27…ケース、28…引込固定部材、29…留め具、30…空間部、31…開口部、34…中空部、35…切欠部、36…係合溝

Claims (3)

  1. 少なくとも左右一組の側板、天板、底板を組み立ててなる組立式収納ボックスにおいて、
    前記天板及び底板はそれぞれ、一方の側板の上下端部にヒンジ部材によって回動可能に連結され、
    前記ヒンジ部材は、前記一方の側板の内面側に固定されるとともに、前記内面側に向けて開口する中空部を有し、且つ前記中空部の両側面にそれぞれ前記側板の略上下方向に沿うとともに、上下方向端部側に向けて外面側方向への傾斜部を有する案内溝が形成された固定側定着具と、前記天板及び底板の内面側に固定される可動側定着具と、前記固定側定着具と可動側定着具とを連結する小片部材であって、一方端側に前記固定側定着具の前記案内溝に係合し、前記可動側定着具を前記案内溝に沿って移動可能に連結する係合軸部を備えるとともに、他方端側に前記可動側定着具に係合し、前記可動側定着具を回動可能に連結する回動軸部を備えた連結片とからなり、
    前記天板を前記一方の側板側に折り畳んだ状態から前記側板に固定する際、前記係合軸部を前記案内溝の下端側に配置した状態で、前記回動軸部を中心として前記天板を前記側板に対して垂直に開いた後、前記係合軸部を前記案内溝の上端側に移動して、前記天板の端面を前記側板の上端部に当接させ、前記側板と前記天板とを固定手段によって固定し、
    前記底板を前記一方の側板側に折り畳んだ状態から前記側板に固定する際、前記係合軸部を前記案内溝の上端側に配置した状態で、前記回動軸部を中心として前記底板を前記側板に対して垂直に開いた後、前記係合軸部を前記案内溝の下端側に移動して、前記底板の端面を前記側板の下端部に当接させ、前記側板と前記底板とを固定手段によって固定したことを特徴とする組立式収納ボックス。
  2. 前記固定手段は、前記側板と前記天板又は底板とが当接する部分において一方側の板材に固設され、他方側の板材に向けて突出するとともに、先端に軸部より大径の頭部が備えられた有頭シャフトと、他方側の板材に固設され、前記有頭シャフトに係合して板材同士の固定を図る定着具とから構成され、
    前記定着具は、内部に中空部を有し、前記有頭シャフトが挿入可能な開口部が前記中空部に連通するように形成されたケースと、前記ケースの中空部内に前記有頭シャフトの軸方向と直交する軸を回転中心として回転操作可能に内設され、且つ前記有頭シャフトの頭部が挿入可能な切欠部が形成されるとともに、前記切欠部に連続して前記有頭シャフトの軸部が挿入可能な係合溝が回転方向に沿って形成され、前記係合溝に沿った周面の肉厚が前記切欠部から周方向に沿って漸次厚くなるように形成された引込固定部材とから構成されている請求項1記載の組立式収納ボックス。
  3. 背面側に背板が設置され、前記背板と前記側板、天板、底板の全部又は一部とが前記固定手段によって固定されている請求項1、2いずれかに記載の組立式収納ボックス。
JP2015134044A 2015-07-03 2015-07-03 組立式収納ボックス Expired - Fee Related JP6527766B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015134044A JP6527766B2 (ja) 2015-07-03 2015-07-03 組立式収納ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015134044A JP6527766B2 (ja) 2015-07-03 2015-07-03 組立式収納ボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017012576A true JP2017012576A (ja) 2017-01-19
JP6527766B2 JP6527766B2 (ja) 2019-06-05

Family

ID=57827417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015134044A Expired - Fee Related JP6527766B2 (ja) 2015-07-03 2015-07-03 組立式収納ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6527766B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109924698A (zh) * 2019-04-15 2019-06-25 博洛尼智能科技(青岛)有限公司 置物柜
JP2021042586A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 株式会社明工 枠材の連結構造及び連結方法並びにそのための連結金具
WO2022015135A1 (es) * 2020-07-13 2022-01-20 Gonzalez Calleja Humberto Pieza conectora circular, sistema y método para la conexión de piezas
JP2022514589A (ja) * 2018-12-20 2022-02-14 ユリウス ブルーム ゲー・エム・ベー・ハー 家具駆動装置
KR102419288B1 (ko) * 2022-01-04 2022-07-12 (주)오넥트 랙 앤드 피니언 기어가 적용된 내구성 증대형 수납가구
KR102479441B1 (ko) * 2022-09-30 2022-12-21 (주) 빌시스 결합 및 분리가 용이한 가변형 선반
KR102479449B1 (ko) * 2022-10-06 2022-12-21 (주) 빌시스 결합 및 분리가 용이한 선반이 구비된 수납가구

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022514589A (ja) * 2018-12-20 2022-02-14 ユリウス ブルーム ゲー・エム・ベー・ハー 家具駆動装置
JP7124225B2 (ja) 2018-12-20 2022-08-23 ユリウス ブルーム ゲー・エム・ベー・ハー 家具駆動装置
US11697957B2 (en) 2018-12-20 2023-07-11 Julius Blum Gmbh Furniture drive
CN109924698A (zh) * 2019-04-15 2019-06-25 博洛尼智能科技(青岛)有限公司 置物柜
CN109924698B (zh) * 2019-04-15 2024-04-05 博洛尼智能科技(青岛)有限公司 置物柜
JP2021042586A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 株式会社明工 枠材の連結構造及び連結方法並びにそのための連結金具
WO2022015135A1 (es) * 2020-07-13 2022-01-20 Gonzalez Calleja Humberto Pieza conectora circular, sistema y método para la conexión de piezas
KR102419288B1 (ko) * 2022-01-04 2022-07-12 (주)오넥트 랙 앤드 피니언 기어가 적용된 내구성 증대형 수납가구
KR102479441B1 (ko) * 2022-09-30 2022-12-21 (주) 빌시스 결합 및 분리가 용이한 가변형 선반
KR102479449B1 (ko) * 2022-10-06 2022-12-21 (주) 빌시스 결합 및 분리가 용이한 선반이 구비된 수납가구

Also Published As

Publication number Publication date
JP6527766B2 (ja) 2019-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017012576A (ja) 組立式収納ボックス
US3945742A (en) Device for assembling sectional for instance metallic bars
US3593458A (en) Shipping door lock
EP2895752B1 (en) Piece of furniture with a connection device
JP2002509465A (ja) 家具組立部材
PT2774519T (pt) Conjunto de porta de chuveiro
US8316620B2 (en) Interlocking door assembly and method of manufacturing thereof
GB2546072A (en) Attachment assembly,parts for same,and method of using same
EP3379010A1 (en) Slide hinge and cabinet using the same
KR20200008865A (ko) 무타공 프로파일 연결 장치
KR101877490B1 (ko) 수납장용 슬라이딩 도어
EP3064112B1 (en) Locking device and shower room assembly
US2735133A (en) Huebner
KR102303713B1 (ko) 미닫이식 수납장용 슬라이딩 도어
JP2016089328A (ja) 窓枠構造
JPH08326722A (ja) アルミフレーム等の組立用連結具
JP2019044342A (ja) スライドヒンジ並びにキャビネット
CN210091617U (zh) 角度锁机构及显示装置
JP4707544B2 (ja) 構造材の結合構造
JP5710169B2 (ja) 壁構成部材の固定金具及び固定構造
JP2006171097A (ja) 枠体装置
TW202024461A (zh) 單觸安裝鉸鏈
JP4242329B2 (ja) ハンドルの取付構造およびドア
JP6498909B2 (ja) 方立
KR200250293Y1 (ko) 플라스틱 창틀용 코너 고정대

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6527766

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees