JP2017011632A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】可視光と赤外光の受像機能及び、赤外光照明機能を有する撮像装置において、可視光受像部と赤外光受像部及び、赤外光照明部を常時同時に電源を供給し、駆動し続けることは、撮像装置の消費電力を増加させ、装置の温度を上昇させてしまい、装置の信頼性や寿命を低下させる可能性がある。【解決手段】暗所にてヘッドライトを点灯した車両を検出した場合のみ、赤外光照明と赤外光受像部の電源を駆動することを特徴とする撮像装置。【選択図】図1
Description
本発明は、可視光と赤外光の受像機能及び、赤外光照明機能を有する撮像装置に関する。
従来から暗所にて車両のヘッドライトなど強い光によるハレーションにより、その近傍のナンバープレートなどの認識が出来ない場合、赤外光の照射と受像による赤外光撮影により前記ハレーションを軽減し、ナンバープレートの認識を可能にする技術が知られているが、赤外光画像は可視の色情報は持たない、いわゆるモノクロ画像となってしまう。
そこで、特許文献1には、色情報は持たない赤外光画像と色情報のある可視光画像との合成により認識性の高い画像を取得する技術が開示されている。
可視光と赤外光の受像機能及び、赤外光照明機能を有する撮像装置において、可視光受像部と赤外光受像部及び、赤外光照明部を常時同時に電源を供給し、駆動し続ける事は、撮像装置の消費電力を増加させ、装置の温度を上昇させてしまい、装置の信頼性や寿命を低下させる可能性がある。
しかしながら、特許文献1には、赤外光画像が不要な時は行わないように、もしくは、必要な時だけ赤外光画像を撮影するようにする方法は書かれていない。
上記の課題を解決する為に、本発明に係る撮像装置は、
可視光の受像を行う可視光受像手段と、赤外光の受像を行う赤外光受像手段と、赤外光を照射する赤外照明手段と、前記可視光受像手段により得られた可視光画像より暗所でヘッドライトを点灯した車両検出手段と、前記可視光受像手段により得られた可視光画像と、前記赤外光受像手段により得られた赤外光画像を合成する画像合成部を持ち、前記赤外光受像手段及び前記赤外光照明手段を駆動する電源を持ち、前記車両検出手段の検出結果により、前記電源を制御して、前記赤外光受像手段及び前記赤外照明手段の駆動を制御することを特徴とする。
可視光の受像を行う可視光受像手段と、赤外光の受像を行う赤外光受像手段と、赤外光を照射する赤外照明手段と、前記可視光受像手段により得られた可視光画像より暗所でヘッドライトを点灯した車両検出手段と、前記可視光受像手段により得られた可視光画像と、前記赤外光受像手段により得られた赤外光画像を合成する画像合成部を持ち、前記赤外光受像手段及び前記赤外光照明手段を駆動する電源を持ち、前記車両検出手段の検出結果により、前記電源を制御して、前記赤外光受像手段及び前記赤外照明手段の駆動を制御することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置によれば、可視光と赤外光の受像機能及び、赤外光照明機能を有する撮像装置の発熱及び、消費電力を抑え、赤外光受像部と赤外照明部の長寿命化が図れる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[実施形態]
本実施例における撮像装置の基本構成を図1に示す。光軸O1上に、対物レンズ1、絞り2、フォーカスレンズ3、撮影レンズ4が順次に配列されており、その後方に、波長分離のためのダイクロイックミラー5が配置されている。ダイクロイックミラー5は、可視光を透過し赤外光を反射するように構成されている。透過した可視光成分は、ダイクロイックミラー5の後方に配置された可視光受像部6により光電変換され、画像化される。一方ダイクロイックミラー5で反射された赤外光成分は、光軸O2を通り配置された赤外光受像部7により光電変換され、画像化される。
本実施例における撮像装置の基本構成を図1に示す。光軸O1上に、対物レンズ1、絞り2、フォーカスレンズ3、撮影レンズ4が順次に配列されており、その後方に、波長分離のためのダイクロイックミラー5が配置されている。ダイクロイックミラー5は、可視光を透過し赤外光を反射するように構成されている。透過した可視光成分は、ダイクロイックミラー5の後方に配置された可視光受像部6により光電変換され、画像化される。一方ダイクロイックミラー5で反射された赤外光成分は、光軸O2を通り配置された赤外光受像部7により光電変換され、画像化される。
また、赤外光照明8は、赤外光受像部7で受像する波長に適した赤外光源からなる照明光源である。可視光受像部6からの画像は車両検出部9に接続され、(暗所で)ヘッドランプなどの強光によりハレーションを起した車両の画像を検出する。
制御部13は、車両検出部9の検出結果により、赤外光受像部7及び、赤外光照明部8を駆動する電源12を制御でき、可視光受像部6と赤外光受像部7の画像を画像合成部10にて合成する制御を行う。また、外部からの操作入力14により撮影に関する操作も可能な構成となっている。画像出力部11は画像合成部10からの画像を外部機器へ出力することが出来る。
図2に車両と信号器の被写体例とその画像を示す。夜間など暗くなって、ヘッドライトを点灯した状態で図2aは前記可視光受像部6における画像であり、ヘッドライト22aのハレーションにより、ナンバープレート23aの視認は出来なくなっているが、信号器21aの点灯色は視認可能である。図2bは前記赤外光受像部における画像であり、ヘッドライト22bは、可視波長が受光されない為、ハレーションは軽減し、前記赤外光照明によりナンバープレートは照らされる為、23bのように視認可能となるが、赤外光は可視の色情報は持たない、いわゆるモノクロ画像となり、信号器21bの点灯色の視認は出来なくなる。
そこで車両のナンバー及び、信号器の点灯色の視認が同時に行えるように、前記可視光画像の信号器を含む部分と、前記車両検出部9により前記赤外光画像の車両のナンバーを含む部分の合成を行う方法がある。例えば図2cの24に示すような位置で合成を行えばよいが、赤外光画像の位置選択は、車両の形状を認識して、該当部分としても良いし、あらかじめ撮影画角で決められた位置としても良い。このような画像は、監視用途等に好適である。
また、図3に車両が存在せず信号器のみの可視光画像を示す。この場合、被写体は信号器31aのみであり、ハレーションを軽減させる為の赤外光画像は不要であるから、赤外光受像部及び、赤外光照明部の駆動を停止する。また、前記画像合成部10の駆動も停止しバイパスしても良いし、可視光画像をそのまま出力しても良い。もちろん可視光画像であるので信号器31aの点灯色は視認出来る。以上のように赤外光受像部と赤外光照明部を適宜停止出来れば、装置の発熱及び、消費電力を抑え、赤外光受像部と赤外照明部の長寿命化が図れる。
図4は本発明の実施形態の処理手順の一例を示すフローチャートである。前記車両検出部9により赤外光受光部と赤外光照明部を駆動する電源の制御を行う動作を説明する。まずS401において周囲の明るさを検出する。明るさの検出は、可視光受像部による画像の明るさからでも良いし、別途不図示の照度センサーなどの検出手段でも良い。暗所の場合、S402にて前記ヘッドライトを点灯した車両の検出手段9により、該当車両を検出した場合、S404において赤外光受像部及び、赤外光照明部の電源をオンし駆動させ、S406にて可視光及び赤外光撮影を行い、S407にて前述したとおり可視光画像と赤外光画像の合成を行う。
図4は本発明の実施形態の処理手順の一例を示すフローチャートである。前記車両検出部9により赤外光受光部と赤外光照明部を駆動する電源の制御を行う動作を説明する。まずS401において周囲の明るさを検出する。明るさの検出は、可視光受像部による画像の明るさからでも良いし、別途不図示の照度センサーなどの検出手段でも良い。暗所の場合、S402にて前記ヘッドライトを点灯した車両の検出手段9により、該当車両を検出した場合、S404において赤外光受像部及び、赤外光照明部の電源をオンし駆動させ、S406にて可視光及び赤外光撮影を行い、S407にて前述したとおり可視光画像と赤外光画像の合成を行う。
一方、S401にて明所と判別されたり、S402にてヘッドライトを点灯した車両が無いと判別された場合には、S403において赤外光受像部及び、赤外光照明部の電源をオフにして駆動させず、S406にて可視光のみの撮影そ行う。また、S407からの可視光と赤外光の合成画像又は、S405からの可視光画像は、S408において外部機器へ出力される。
また、以上の制御は、前記制御部13により行われ、14に示す操作入力により行うか行わないかの設定が可能である。 以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
監視カメラなどの撮像装置及び、撮像システム。
1 対物レンズ、2 絞り、3 フォーカシングレンズ、4 撮影レンズ 、
5 ダイクロイックミラー、6 可視光撮像部、7 赤外光撮像部、
8 赤外光照明部 、9 車両検出部、10 画像合成部、11 画像出力部、
12 電源部、13 制御部、14 操作入力、O1 光路1、O2 光路2、
20 車両、21a,b,c 信号器、22a,b,c ヘッドライト、
23a,b,c ナンバープレート、31a 信号器
5 ダイクロイックミラー、6 可視光撮像部、7 赤外光撮像部、
8 赤外光照明部 、9 車両検出部、10 画像合成部、11 画像出力部、
12 電源部、13 制御部、14 操作入力、O1 光路1、O2 光路2、
20 車両、21a,b,c 信号器、22a,b,c ヘッドライト、
23a,b,c ナンバープレート、31a 信号器
Claims (3)
- 可視光の受像を行う可視光受像手段と、赤外光の受像を行う赤外光受像手段と、赤外光を照射する赤外照明手段と、前記可視光受像手段により得られた可視光画像より暗所でヘッドライトを点灯した車両検出手段と、前記可視光受像手段により得られた可視光画像と、前記赤外光受像手段により得られた赤外光画像を合成する画像合成部を持ち、
前記赤外光受像手段及び前記赤外光照明手段を駆動する電源を持ち、前記車両検出手段の検出結果により、前記電源を制御して、前記赤外光受像手段及び前記赤外照明手段の駆動を制御することを特徴とする撮像装置。 - 前記赤外光受像手段及び前記赤外光照明手段を駆動する電源の制御は、前記車両検出手段により該当車両が有る場合、前記赤外光受像手段及び前記赤外照明手段の電源を投入して駆動し、前記車両検出手段により該当車両が無い場合、前記赤外光受像手段及び前記赤外照明手段の電源を投入せず駆動しないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記赤外光受像手段及び前記赤外光照明手段を駆動する電源の制御を行うか行わないかを切換えるモードを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015128200A JP2017011632A (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015128200A JP2017011632A (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | 撮像装置 |
Publications (1)
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ID=57764073
Family Applications (1)
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JP2015128200A Pending JP2017011632A (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | 撮像装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019145888A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | クラリオン株式会社 | 車載カメラシステム |
WO2024043353A1 (ko) * | 2022-08-22 | 2024-02-29 | 엘지전자 주식회사 | 비디오 카메라 및 그 제어 방법 |
-
2015
- 2015-06-26 JP JP2015128200A patent/JP2017011632A/ja active Pending
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JP2019145888A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | クラリオン株式会社 | 車載カメラシステム |
JP7086632B2 (ja) | 2018-02-16 | 2022-06-20 | フォルシアクラリオン・エレクトロニクス株式会社 | 車載カメラシステム |
WO2024043353A1 (ko) * | 2022-08-22 | 2024-02-29 | 엘지전자 주식회사 | 비디오 카메라 및 그 제어 방법 |
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