JP2017011564A - 遠隔接続システムおよび遠隔接続プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンピューターから電子機器にインターネット経由で接続する場合に適用可能なインフラストラクチャーを増やすことができる遠隔接続システムおよび遠隔接続プログラムを提供する。【解決手段】 遠隔接続システムは、MFPと、MFPに遠隔から接続する携帯端末とを備え、携帯端末は、電話番号を使用してSIPでMFPに接続し(S101)、S101におけるMFPへの接続によってMFPのHTTP用のアドレスを取得し(S102)、S102において取得したアドレスを使用してHTTPでMFPに接続する(S103)ことを特徴とする。【選択図】 図6

Description

本発明は、電子機器にコンピューターで遠隔から接続する遠隔接続システムおよび遠隔接続プログラムに関する。
従来、VNC(Virtual Network Computing)サーバーとしての画像処理装置と、VNCビューアーとしてのリモートアクセス装置とを組み合わせて、画像処理装置の遠隔操作を可能とした遠隔接続システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−115039号公報
しかしながら、従来の遠隔接続システムは、VNCビューアーからインターネット経由でVNCサーバーに接続する場合、適用可能なインフラストラクチャーが限られるという問題がある。例えば、従来の遠隔接続システムは、VNCビューアーからインターネット経由でVNCサーバーに接続する場合、通常の企業のインフラストラクチャーに適用されることが困難である。
以下、VNCビューアーからインターネット経由でVNCサーバーに接続する場合に従来の遠隔接続システムが通常の企業のインフラストラクチャーに適用されることが困難である理由について説明する。
企業のインフラストラクチャーにおけるファイアーウォールは、通常、VNCで使用する5900ポートを開いていない。また、企業のインフラストラクチャー外のVNCビューアーから企業のインフラストラクチャー内のVNCサーバーにアクセスする場合、企業のインフラストラクチャー内のブロードバンドルーターのグローバルIP(Internet Protocol)アドレスが利用される必要がある。また、企業のインフラストラクチャー内のブロードバンドルーターのグローバルIPアドレスの特定のポートに対する接続要求を、企業のインフラストラクチャー内のVNCサーバーのプライベートIPアドレスの特定のポートに自動的に転送するポートマッピングが、企業のインフラストラクチャー内のブロードバンドルーターに設定される必要がある。更に、企業のインフラストラクチャー内のブロードバンドルーターのグローバルIPアドレスが固定ではない場合には、ダイナミックDNS(Domain Name System)が設定される必要がある。以上に説明したように、VNCビューアーからインターネット経由でVNCサーバーに接続する場合に従来の遠隔接続システムが通常の企業のインフラストラクチャーに適用されるためには、企業のインフラストラクチャーにおけるネットワークに対して多くの設定が必要である。
そこで、本発明は、コンピューターから電子機器にインターネット経由で接続する場合に適用可能なインフラストラクチャーを増やすことができる遠隔接続システムおよび遠隔接続プログラムを提供することを目的とする。
本発明の遠隔接続システムは、電子機器と、前記電子機器に遠隔から接続するコンピューターとを備え、前記コンピューターは、電話番号を使用してSIPで前記電子機器に接続するSIP接続手段と、前記SIP接続手段による前記電子機器への接続によって前記電子機器のHTTP用のアドレスを取得するアドレス取得手段と、前記アドレス取得手段によって取得したアドレスを使用してHTTPで前記電子機器に接続するHTTP接続手段とを備えることを特徴とする。
この構成により、本発明の遠隔接続システムは、電話番号を使用してSIPでコンピューターから電子機器に接続することによって、HTTPでコンピューターから電子機器に接続するので、電子機器が所属しているインフラストラクチャーにおけるネットワークに対して従来のような特別な設定を必要とせずに、コンピューターから電子機器にインターネット経由で接続することができる。したがって、本発明の遠隔接続システムは、コンピューターから電子機器にインターネット経由で接続する場合に適用可能なインフラストラクチャーを増やすことができる。
また、本発明の遠隔接続システムにおいて、前記コンピューターは、前記HTTP接続手段によって接続された前記電子機器から前記電子機器のウェブページを取得するページ取得手段と、前記ページ取得手段によって取得された前記ウェブページをウェブブラウザーに表示するページ表示手段とを備えても良い。
この構成により、本発明の遠隔接続システムは、電話番号を使用してSIPでコンピューターから電子機器に接続することによって、電子機器のウェブページをウェブブラウザーに表示するので、コンピューターからの電子機器の情報の確認を容易化することができる。
また、本発明の遠隔接続システムにおいて、前記ウェブページは、前記電子機器に対する操作用のページであっても良い。
この構成により、本発明の遠隔接続システムは、電話番号を使用してSIPでコンピューターから電子機器に接続することによって、電子機器に対する操作用のウェブページをウェブブラウザーに表示するので、コンピューターからの電子機器に対する操作を容易化することができる。
また、本発明の遠隔接続システムにおいて、前記電子機器が所属しているネットワークのファイアーウォールは、IP電話を許可しても良い。
この構成により、本発明の遠隔接続システムは、電子機器が所属しているネットワークのファイアーウォールがIP電話を許可する場合には、SIPでコンピューターから電子機器に接続するための特別な設定を必要としないので、コンピューターから電子機器にインターネット経由で接続する場合に適用可能なインフラストラクチャーを増やすことができる。
本発明の遠隔接続プログラムは、電話番号を使用してSIPで電子機器に接続するSIP接続手段、前記SIP接続手段による前記電子機器への接続によって前記電子機器のHTTP用のアドレスを取得するアドレス取得手段、および、前記アドレス取得手段によって取得したアドレスを使用してHTTPで前記電子機器に接続するHTTP接続手段としてコンピューターを機能させることを特徴とする。
この構成により、本発明の遠隔接続プログラムは、電話番号を使用してSIPでコンピューターから電子機器に接続することによって、HTTPでコンピューターから電子機器に接続するので、電子機器が所属しているインフラストラクチャーにおけるネットワークに対して従来のような特別な設定を必要とせずに、コンピューターから電子機器にインターネット経由で接続することができる。したがって、本発明の遠隔接続プログラムは、コンピューターから電子機器にインターネット経由で接続する場合に適用可能なインフラストラクチャーを増やすことができる。
本発明の遠隔接続システムおよび遠隔接続プログラムは、コンピューターから電子機器にインターネット経由で接続する場合に適用可能なインフラストラクチャーを増やすことができる。
本発明の一実施の形態に係る遠隔接続システムのブロック図である。 図1に示すMFPのブロック図である。 図1に示すファイアーウォールの設定の一例を示す図である。 図1に示すSIPサーバーの設定の一例を示す図である。 図1に示す携帯端末のブロック図である。 図5に示す携帯端末の動作のフローチャートである。 ウェブブラウザーによって表示される図2に示すウェブページの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る遠隔接続システムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る遠隔接続システム10のブロック図である。
図1に示すように、遠隔接続システム10は、電子機器としてのMFP(Multifunction Peripheral)20と、MFP20が所属しているLAN(Local Area Network)11に所属しているファイアーウォール30と、LAN11に所属しているSIP(Session Initiation Protocol)サーバー40と、MFP20に遠隔から接続するコンピューターとしてのスマートフォンなどの携帯端末50とを備えている。LAN11に所蔵しているMFP20と、LAN11に所蔵していない携帯端末50とは、インターネットなどのネットワーク12を介して通信可能である。
図2は、MFP20のブロック図である。
図2に示すように、MFP20は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部21と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー23と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター24と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、LAN11(図1参照。)経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部26と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部27と、MFP20全体を制御する制御部28とを備えている。
記憶部27は、MFP20のウェブページ27aを記憶している。ウェブページ27aは、MFP20の情報を通知したり、MFP20に対する操作を受け付けたりすることが可能なウェブページである。ウェブページ27aは、例えばHTML(HyperText Markup Language)などのマークアップ言語によって記述されている。
制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部27に記憶されているプログラムを実行する。
図3は、ファイアーウォール30(図1参照。)の設定30aの一例を示す図である。
図3に示すように、ファイアーウォール30は、LAN11(図1参照。)の内部と、LAN11の外部との間のIP電話、すなわち、SIPでの通信を許可している。また、ファイアーウォール30は、LAN11の内部と、LAN11の外部との間のHTTP(Hypertext Transfer Protocol)での通信も許可している。
図4は、SIPサーバー40(図1参照。)の設定40aの一例を示す図である。
図4に示すように、SIPサーバー40は、MFP20(図1参照。)の電話番号と、MFP20のMAC(Media Access Control)アドレスとの組み合わせなど、デバイスの電話番号およびMACアドレスの組み合わせを記憶している。したがって、MFP20は、LAN11(図1参照。)に接続されると、SIPサーバー40からMFP20自身の電話番号を取得することができる。なお、MFP20は、LAN11に接続されると、図示していないDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバーからMFP20自身のIPアドレスを取得することもできる。
図5は、携帯端末50のブロック図である。
図5に示すように、携帯端末50は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部51と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部52と、無線通信によって外部の装置と通信を行う通信デバイスである無線通信部53と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているHDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部54と、携帯端末50全体を制御する制御部55とを備えている。
記憶部54は、ウェブページを表示部52に表示させるウェブブラウザー54aと、MFP20から取得したウェブページをウェブブラウザー54aによって表示部52に表示させるアプリケーションとしての遠隔接続プログラム54bとを記憶している。ウェブブラウザー54aおよび遠隔接続プログラム54bは、携帯端末50の製造段階で携帯端末50にインストールされていても良いし、SDカード、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部記憶媒体から携帯端末50に追加でインストールされても良いし、ネットワーク12上から携帯端末50に追加でインストールされても良い。
記憶部54は、MFP20の電話番号を含む電話帳54cを記憶している。
制御部55は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部54に記憶されているプログラムを実行する。
制御部55は、記憶部54に記憶されている遠隔接続プログラム54bを実行することによって、電話番号を使用してSIPでMFP20に接続するSIP接続手段55a、SIP接続手段55aによるMFP20への接続によってMFP20のHTTP用のアドレスを取得するアドレス取得手段55b、アドレス取得手段55bによって取得したアドレスを使用してHTTPでMFP20に接続するHTTP接続手段55c、HTTP接続手段55cによって接続されたMFP20からMFP20のウェブページ27aを取得するページ取得手段55d、および、ページ取得手段55dによって取得されたウェブページ27aをウェブブラウザー54aに表示するページ表示手段55eとして機能する。
なお、携帯端末50の制御部55は、3G、4Gなどの移動通信システム経由でネットワーク12に接続されている。ただし、携帯端末50が接続可能なWi−Fi(Wireless Fidelity)の電波の範囲内に携帯端末50が存在する場合には、携帯端末50の制御部55は、移動通信システム経由ではなくWi−Fi経由でネットワーク12に接続されるように切り替わっても良い。
次に、携帯端末50の動作について説明する。
携帯端末50の制御部55は、遠隔接続プログラム54bを通してMFP20の電話番号に電話することが操作部51を介して指示されると、図6に示す動作を実行する。ここで、利用者は、電話帳54cに登録されているMFP20の電話番号を使用して、遠隔接続プログラム54bを通してMFP20の電話番号に電話することを操作部51を介して指示することができる。
図6は、携帯端末50の動作のフローチャートである。
図6に示すように、SIP接続手段55aは、MFP20の電話番号を使用してSIPで呼制御を行うことによってMFP20に接続する(S101)。具体的には、SIP接続手段55aは、携帯端末50を管理している電話会社の通信網と、LAN11およびネットワーク12を接続するISP(Internet Service Provider)の通信網とを経由して、MFP20に接続する。ここで、MFP20は、電話会社のSIPサーバーによって特定される。なお、後述のS102の処理においてアドレスが取得されることが可能な状態になった場合、SIP接続手段55aは、SIPによる接続を終了する。したがって、SIPによる電話料金は、SIPによってMFP20および携帯端末50が接続されている一瞬の時間に対応する料金のみである。
アドレス取得手段55bは、S101の処理の後、S101におけるMFP20への接続によってMFP20のHTTP用のアドレスを取得する(S102)。ここで、HTTP用のアドレスは、URL(Uniform Resource Locator)アドレスであっても良いし、IP(Internet Protocol)アドレスであっても良い。
HTTP接続手段55cは、S102の処理の後、S102において取得したアドレスを使用してHTTPでMFP20に接続する(S103)。
次いで、ページ取得手段55dは、S103において接続されたMFP20からMFP20のウェブページ27aを取得する(S104)。
次いで、ページ表示手段55eは、S104において取得されたウェブページ27aをウェブブラウザー54aに表示して(S105)、図6に示す動作を終了する。
図7は、ウェブブラウザー54aによって表示されるウェブページ27aの一例を示す図である。
図7に示すウェブページ27aには、MFP20のファックス通信部25経由でのFAXの送信をMFP20に指示するためのボタン27bと、ファックス通信部25経由で受信されたFAXの確認をMFP20に指示するためのボタン27cと、MFP20のネットワーク通信部26経由での電子メールの送信をMFP20に指示するためのボタン27dと、ネットワーク通信部26経由で受信された電子メールの確認をMFP20に指示するためのボタン27eと、MFP20の記憶部27に確保されている図示していない記憶領域であるBOXの内容の確認をMFP20に指示するためのボタン27fと、MFP20のプリンター24による印刷をMFP20に指示するためのボタン27gとが含まれている。
利用者は、図7に示すウェブページ27aが表示部52に表示されている場合に、携帯端末50の操作部51を介してボタン27bを押すことによって、遠隔地に存在するMFP20からFAXの送信を実行することができる。利用者は、MFP20からFAXの送信を実行する場合に、MFP20のBOX内の画像と、携帯端末50の記憶部54内の画像との何れかをFAXの送信の対象として指定することができる。ここで、MFP20の制御部28は、FAXの送信の対象を指定するための画面が携帯端末50から要求されると、要求された画面のウェブページを生成する。そして、携帯端末50の制御部55は、FAXの送信の対象を指定するための画面のウェブページをページ取得手段55dによってMFP20から取得して、取得したウェブページをページ表示手段55eによってウェブブラウザー54aに表示させる。また、利用者は、MFP20からFAXの送信を実行する場合に、送信する予定のFAXのプレビューを表示部52で確認することができる。ここで、MFP20の制御部28は、プレビューの画面が携帯端末50から要求されると、要求された画面のウェブページを生成する。そして、携帯端末50の制御部55は、プレビューの画面のウェブページをページ取得手段55dによってMFP20から取得して、取得したウェブページをページ表示手段55eによってウェブブラウザー54aに表示させる。
利用者は、図7に示すウェブページ27aが表示部52に表示されている場合に、携帯端末50の操作部51を介してボタン27cを押すことによって、遠隔地に存在するMFP20によって受信されたFAXの内容を確認するための画面を表示部52に表示させることができる。ここで、MFP20の制御部28は、MFP20によって受信されたFAXの内容を確認するための画面が携帯端末50から要求されると、要求された画面のウェブページを生成する。そして、携帯端末50の制御部55は、MFP20によって受信されたFAXの内容を確認するための画面をページ取得手段55dによってMFP20から取得して、取得したウェブページをページ表示手段55eによってウェブブラウザー54aに表示させる。
利用者は、図7に示すウェブページ27aが表示部52に表示されている場合に、携帯端末50の操作部51を介してボタン27dを押すことによって、遠隔地に存在するMFP20からLAN11内のSNMP(Simple Network Management Protocol)サーバーを利用して電子メールの送信を実行することができる。利用者は、MFP20から電子メールの送信を実行する場合に、MFP20のBOX内の画像と、携帯端末50の記憶部54内の画像との何れかを電子メールの送信の対象として指定することができる。ここで、MFP20の制御部28は、電子メールの送信の対象を指定するための画面が携帯端末50から要求されると、要求された画面のウェブページを生成する。そして、携帯端末50の制御部55は、電子メールの送信の対象を指定するための画面のウェブページをページ取得手段55dによってMFP20から取得して、取得したウェブページをページ表示手段55eによってウェブブラウザー54aに表示させる。また、利用者は、MFP20から電子メールの送信を実行する場合に、送信する予定の電子メールのプレビューを表示部52で確認することができる。ここで、MFP20の制御部28は、プレビューの画面が携帯端末50から要求されると、要求された画面のウェブページを生成する。そして、携帯端末50の制御部55は、プレビューの画面のウェブページをページ取得手段55dによってMFP20から取得して、取得したウェブページをページ表示手段55eによってウェブブラウザー54aに表示させる。
利用者は、図7に示すウェブページ27aが表示部52に表示されている場合に、携帯端末50の操作部51を介してボタン27eを押すことによって、遠隔地に存在するMFP20によって受信された電子メールの内容を確認するための画面を表示部52に表示させることができる。ここで、MFP20の制御部28は、MFP20によって受信された電子メールの内容を確認するための画面が携帯端末50から要求されると、要求された画面のウェブページを生成する。そして、携帯端末50の制御部55は、MFP20によって受信された電子メールの内容を確認するための画面をページ取得手段55dによってMFP20から取得して、取得したウェブページをページ表示手段55eによってウェブブラウザー54aに表示させる。
利用者は、図7に示すウェブページ27aが表示部52に表示されている場合に、携帯端末50の操作部51を介してボタン27fを押すことによって、遠隔地に存在するMFP20のBOX内の画像を表示部52で確認したり、MFP20のBOX内の画像をMFP20から携帯端末50によって受信したりすることができる。
利用者は、図7に示すウェブページ27aが表示部52に表示されている場合に、携帯端末50の操作部51を介してボタン27gを押すことによって、遠隔地に存在するMFP20のプリンター24による印刷を実行することができる。利用者は、MFP20による印刷を実行する場合に、MFP20のBOX内の画像と、携帯端末50の記憶部54内の画像との何れかを印刷の対象として指定することができる。ここで、MFP20の制御部28は、印刷の対象を指定するための画面が携帯端末50から要求されると、要求された画面のウェブページを生成する。そして、携帯端末50の制御部55は、印刷の対象を指定するための画面のウェブページをページ取得手段55dによってMFP20から取得して、取得したウェブページをページ表示手段55eによってウェブブラウザー54aに表示させる。また、利用者は、MFP20による印刷を実行する場合に、印刷する予定の画像のプレビューを表示部52で確認することができる。ここで、MFP20の制御部28は、プレビューの画面が携帯端末50から要求されると、要求された画面のウェブページを生成する。そして、携帯端末50の制御部55は、プレビューの画面のウェブページをページ取得手段55dによってMFP20から取得して、取得したウェブページをページ表示手段55eによってウェブブラウザー54aに表示させる。
なお、遠隔接続システム10は、携帯端末50などの複数の携帯端末毎にウェブページ27aの画面を表示させるので、MFP20の機能が複数の携帯端末毎に同時期に使用されることが可能である。
以上に説明したように、遠隔接続システム10は、電話番号を使用してSIPで携帯端末50からMFP20に接続する(S101)ことによって、HTTPで携帯端末50からMFP20に接続する(S103)ので、MFP20が所属しているインフラストラクチャーにおけるネットワーク、すなわち、LAN11に対して従来のような特別な設定を必要とせずに、携帯端末50からMFP20にインターネットなどのネットワーク12経由で接続することができる。したがって、遠隔接続システム10は、携帯端末50からMFP20にネットワーク12経由で接続する場合に適用可能なインフラストラクチャーを増やすことができる。
また、遠隔接続システム10は、電話番号を使用してSIPで携帯端末50からMFP20に接続する(S101)ことによって、MFP20のウェブページ27aをウェブブラウザー54aに表示する(S105)ので、携帯端末50からのMFP20の情報の確認を容易化することができる。
また、遠隔接続システム10は、電話番号を使用してSIPで携帯端末50からMFP20に接続する(S101)ことによって、MFP20に対する操作用のウェブページ27aをウェブブラウザー54aに表示するので、携帯端末50からのMFP20に対する操作を容易化することができる。
また、遠隔接続システム10は、MFP20が所属しているLAN11のファイアーウォール30がIP電話を許可するので、SIPで携帯端末50からMFP20に接続する(S101)ための特別な設定を必要としない。したがって、遠隔接続システム10は、携帯端末50からMFP20にネットワーク12経由で接続する(S103)場合に適用可能なインフラストラクチャーを増やすことができる。
本発明の電子機器は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良いし、組み込みシステムを搭載したデジタル家庭電化製品など、画像形成装置以外の電子機器であっても良い。
10 遠隔接続システム
11 LAN(電子機器が所属しているネットワーク)
20 MFP(電子機器)
27a ウェブページ
30 ファイアーウォール
50 携帯端末
54a ウェブブラウザー
54b 遠隔接続プログラム
55a SIP接続手段
55b アドレス取得手段
55c HTTP接続手段
55d ページ取得手段
55e ページ表示手段

Claims (5)

  1. 電子機器と、
    前記電子機器に遠隔から接続するコンピューターとを備え、
    前記コンピューターは、
    電話番号を使用してSIPで前記電子機器に接続するSIP接続手段と、
    前記SIP接続手段による前記電子機器への接続によって前記電子機器のHTTP用のアドレスを取得するアドレス取得手段と、
    前記アドレス取得手段によって取得したアドレスを使用してHTTPで前記電子機器に接続するHTTP接続手段とを備えることを特徴とする遠隔接続システム。
  2. 前記コンピューターは、
    前記HTTP接続手段によって接続された前記電子機器から前記電子機器のウェブページを取得するページ取得手段と、
    前記ページ取得手段によって取得された前記ウェブページをウェブブラウザーに表示するページ表示手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の遠隔接続システム。
  3. 前記ウェブページは、前記電子機器に対する操作用のページであることを特徴とする請求項2に記載の遠隔接続システム。
  4. 前記電子機器が所属しているネットワークのファイアーウォールは、IP電話を許可することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の遠隔接続システム。
  5. 電話番号を使用してSIPで電子機器に接続するSIP接続手段、
    前記SIP接続手段による前記電子機器への接続によって前記電子機器のHTTP用のアドレスを取得するアドレス取得手段、および、
    前記アドレス取得手段によって取得したアドレスを使用してHTTPで前記電子機器に接続するHTTP接続手段としてコンピューターを機能させることを特徴とする遠隔接続プログラム。
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