JP2017010279A - 事故判定システム、車載装置及び管理サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】車両が事故にあったことを正確に特定することを目的とする。
【解決手段】車載装置20は、車両データ61を順次管理サーバ30に送信する。車載装置20は、車両が事故にあう可能性が高いと判定した場合に、事故予見信号63を管理サーバ30に送信し、その後、車両が事故にあったか否か判定した結果を示す事故判定情報64を管理サーバに送信する。管理サーバ30は、事故予見信号63を受信した後、第1基準期間内に事故判定情報64を受信できない場合に、車両データ61に基づき車両が事故にあったか否かを判定する。
【選択図】図2
【解決手段】車載装置20は、車両データ61を順次管理サーバ30に送信する。車載装置20は、車両が事故にあう可能性が高いと判定した場合に、事故予見信号63を管理サーバ30に送信し、その後、車両が事故にあったか否か判定した結果を示す事故判定情報64を管理サーバに送信する。管理サーバ30は、事故予見信号63を受信した後、第1基準期間内に事故判定情報64を受信できない場合に、車両データ61に基づき車両が事故にあったか否かを判定する。
【選択図】図2
Description
この発明は、車両が事故にあったことを特定する技術に関する。
特許文献1には、車載装置が、事故の発生を検知し、救援機関へ自動的に通報を行うことが記載されている。特許文献2には、管理装置が、車載装置との通信が途絶えた場合に事故が発生したと認識することが記載されている。
特許文献1に記載された技術では、車載装置が事故の発生を検知する。そのため、事故の影響により一部のセンサー等が故障した場合には、事故の発生を検知できなくなる恐れがある。特許文献2に記載された技術では、事故以外の理由により通信が途絶えた場合であっても、事故が発生したとして認識されてしまう。
この発明は、車両が事故にあったことを正確に特定することを目的とする。
この発明は、車両が事故にあったことを正確に特定することを目的とする。
この発明に係る事故判定システムは、
車載装置と管理サーバとを備える事故判定システムであり、
前記車載装置は、
車両状態を示す車両データを順次前記管理サーバに送信する車両データ送信部と、
前記車両データに基づき、車両が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いかを判定する車載危険判定部と、
前記車載危険判定部によって前記可能性が前記第1閾値よりも高いと判定された場合に、事故予見信号を前記管理サーバに送信する事故予見信号送信部と、
前記可能性が前記第1閾値よりも高いと判定された後、前記車両データに基づき、前記車両が事故にあったか否かを判定する車載事故判定部と、
前記車載事故判定部によって判定された結果を示す事故判定情報を前記管理サーバに送信する判定情報送信部と
を備え、
前記管理サーバは、
前記事故予見信号送信部によって送信された前記事故予見信号を受信した後、第1基準期間内に、前記判定情報送信部によって送信された前記事故判定情報を受信できない場合に、前記車両データ送信部によって送信された前記車両データに基づき前記車両が事故にあったか否かを判定するサーバ事故判定部と
を備える。
車載装置と管理サーバとを備える事故判定システムであり、
前記車載装置は、
車両状態を示す車両データを順次前記管理サーバに送信する車両データ送信部と、
前記車両データに基づき、車両が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いかを判定する車載危険判定部と、
前記車載危険判定部によって前記可能性が前記第1閾値よりも高いと判定された場合に、事故予見信号を前記管理サーバに送信する事故予見信号送信部と、
前記可能性が前記第1閾値よりも高いと判定された後、前記車両データに基づき、前記車両が事故にあったか否かを判定する車載事故判定部と、
前記車載事故判定部によって判定された結果を示す事故判定情報を前記管理サーバに送信する判定情報送信部と
を備え、
前記管理サーバは、
前記事故予見信号送信部によって送信された前記事故予見信号を受信した後、第1基準期間内に、前記判定情報送信部によって送信された前記事故判定情報を受信できない場合に、前記車両データ送信部によって送信された前記車両データに基づき前記車両が事故にあったか否かを判定するサーバ事故判定部と
を備える。
この発明では、車両が事故にあう可能性が高いと判定された場合に事故予見信号が管理サーバに送信される。その後、車載装置側で車両が事故にあっか否かを判定するとともに、管理サーバが事故判定情報を受信できない場合には、管理サーバ側で車両が事故にあっか否かを判定する。これにより、車両が事故にあったことを正確に特定することが可能である。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1は、実施の形態1に係る事故判定システム100の構成図である。
事故判定システム100は、車両10に搭載された車載装置20と、車両10の外部に設置された管理サーバ30とを備える。
車載装置20は、携帯電話通信網を介して直接的にインターネット40に接続される。また、車載装置20は、他の車両50に搭載された通信装置12を介して、間接的にインターネット40に接続される。つまり、車載装置20は、他の車両50に搭載された通信装置12と車車間通信を行い、通信装置12を介して間接的にインターネット40に接続される。
管理サーバ30は、LAN(Local Area Network)を介してインターネット40に接続される。そして、車載装置20と管理サーバ30とは、インターネット40を介して接続される。また、管理サーバ30は、インターネット40を介して、警察署のサーバ51、消防署のサーバ52、損害保険会社のサーバ53のような外部機関のサーバと接続されている。
***構成の説明***
図1は、実施の形態1に係る事故判定システム100の構成図である。
事故判定システム100は、車両10に搭載された車載装置20と、車両10の外部に設置された管理サーバ30とを備える。
車載装置20は、携帯電話通信網を介して直接的にインターネット40に接続される。また、車載装置20は、他の車両50に搭載された通信装置12を介して、間接的にインターネット40に接続される。つまり、車載装置20は、他の車両50に搭載された通信装置12と車車間通信を行い、通信装置12を介して間接的にインターネット40に接続される。
管理サーバ30は、LAN(Local Area Network)を介してインターネット40に接続される。そして、車載装置20と管理サーバ30とは、インターネット40を介して接続される。また、管理サーバ30は、インターネット40を介して、警察署のサーバ51、消防署のサーバ52、損害保険会社のサーバ53のような外部機関のサーバと接続されている。
図2は、実施の形態1に係る車載装置20及び管理サーバ30の構成図である。
車載装置20は、車両データ取得部21と、車両データ送信部22と、車載危険判定部23と、事故予見信号送信部24と、車載事故判定部25と、判定情報送信部26と、通信判定部27とを備える。
車載装置20は、車両データ取得部21と、車両データ送信部22と、車載危険判定部23と、事故予見信号送信部24と、車載事故判定部25と、判定情報送信部26と、通信判定部27とを備える。
車両データ取得部21は、車両10に搭載されたセンサーによって得られた、車両状態を示す車両データ61を、順次センサーから取得する。
ここでは、センサーとしては、ブレーキセンサーと、エアバックセンサーと、シートベルトセンサーと、位置センサーと、速度センサーと、加速度センサーと、ジャイロセンサーと、圧力センサーと、ハンドルセンサーと、通信センサーと、撮像センサーとがある。ブレーキセンサーは、ブレーキの強さを検出する。エアバックセンサーは、エアバックが作動したことを検出する。シートベルトセンサーは、シートベルトの着脱を検出する。位置センサーは、GPS等の測位衛星から送信された測位信号を取得する。速度センサーは、車両10の速度を検出する。加速度センサーは、車両10の加速度を検出する。ジャイロセンサーは、車両10の角速度を検出する。圧力センサーは、タイヤの空気圧を検出する。ハンドルセンサーは、ハンドルの角度を検出する。通信センサーは、外部との通信の有無を検出する。撮像センサーは、車両10の外部及び内部を撮像する。
ここでは、センサーとしては、ブレーキセンサーと、エアバックセンサーと、シートベルトセンサーと、位置センサーと、速度センサーと、加速度センサーと、ジャイロセンサーと、圧力センサーと、ハンドルセンサーと、通信センサーと、撮像センサーとがある。ブレーキセンサーは、ブレーキの強さを検出する。エアバックセンサーは、エアバックが作動したことを検出する。シートベルトセンサーは、シートベルトの着脱を検出する。位置センサーは、GPS等の測位衛星から送信された測位信号を取得する。速度センサーは、車両10の速度を検出する。加速度センサーは、車両10の加速度を検出する。ジャイロセンサーは、車両10の角速度を検出する。圧力センサーは、タイヤの空気圧を検出する。ハンドルセンサーは、ハンドルの角度を検出する。通信センサーは、外部との通信の有無を検出する。撮像センサーは、車両10の外部及び内部を撮像する。
車両データ送信部22は、車両データ取得部21によって取得された車両データ61を順次管理サーバ30に送信する。ここでは、車両データ送信部22は、後述する車載危険判定部23によって車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いと判定されている間のみ、車両データ61を管理サーバ30に送信する。
車載危険判定部23は、車両データ取得部21によって取得された車両データ61に基づき、車両10が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いかを判定する。また、車載危険判定部23は、車両データ61に基づき、車両10が事故にあう可能性が、第1閾値よりも低く設定された第2閾値よりも高いかを判定する。車載危険判定部23は、判定した結果を示す危険判定情報62を出力する。
なお、車両10が事故にあう可能性の算出方法については、予め車載危険判定部23に設定されているものとする。
なお、車両10が事故にあう可能性の算出方法については、予め車載危険判定部23に設定されているものとする。
事故予見信号送信部24は、車載危険判定部23によって可能性が第1閾値よりも高いと判定された場合に、事故予見信号63を管理サーバ30に送信する。
車載事故判定部25は、車載危険判定部23によって可能性が第1閾値よりも高いと判定された後、判定期間内に、車両データ61に基づき、車両10が事故にあったか否かを判定する。ここでは、判定期間は3秒である。
判定情報送信部26は、車載事故判定部25によって判定された結果を示す事故判定情報64を管理サーバ30に送信する。
通信判定部27は、携帯電話通信網を介して直接的にインターネット40に接続可能かを判定する。通信判定部27は、直接的にインターネット40に接続不可能な場合、他の車両50に搭載された通信装置12を介して、間接的にインターネット40に接続可能かを判定する。
車両データ送信部22と、事故予見信号送信部24と、判定情報送信部26とは、通信判定部27が接続可能と判定した方法に従い、データを送信する。
車両データ送信部22と、事故予見信号送信部24と、判定情報送信部26とは、通信判定部27が接続可能と判定した方法に従い、データを送信する。
管理サーバ30は、車両データ受信部31と、事故予見信号受信部32と、判定情報受信部33と、サーバ危険判定部34と、サーバ事故判定部35とを備える。
車両データ受信部31は、車両データ送信部22によって送信された車両データ61を受信して、記憶装置に蓄積する。
事故予見信号受信部32は、事故予見信号送信部24によって送信された事故予見信号63を受信する。
判定情報受信部33は、判定情報送信部26によって送信された事故判定情報64を受信する。
サーバ危険判定部34は、車両データ受信部31によって受信された車両データ61に基づき、車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いかを判定する。サーバ危険判定部34は、判定した結果を示す危険判定信号65を出力する。
サーバ事故判定部35は、事故予見信号受信部32によって事故予見信号63を受信した後、第1基準期間内に、判定情報受信部33によって事故判定情報64を受信できない場合に、車両データ受信部31によって受信された車両データ61に基づき車両10が事故にあったか否かを判定する。ここでは、第1基準期間は5秒である。
また、サーバ事故判定部35は、サーバ危険判定部34によって可能性が第2閾値以上であると判定された後、第2基準期間内に、車両データ受信部31によって車両データ61が受信されない場合に、受信済の車両データ61に含まれる位置データから車両10の位置を推定する。ここでは、第2基準期間は10秒である。
位置データとは、位置センサーによって取得された測位信号と、速度センサーによって検出された速度と、加速度センサーによって検出された加速度と、ジャイロセンサーによって検出された角速度とを示す信号である。
サーバ事故判定部35は、推定された車両10の位置が通信可能な位置である場合に、受信済の車両データ61に基づき車両10が事故にあったか否かを判定する。通信可能とは、インターネット40に接続可能という意味である。
位置データとは、位置センサーによって取得された測位信号と、速度センサーによって検出された速度と、加速度センサーによって検出された加速度と、ジャイロセンサーによって検出された角速度とを示す信号である。
サーバ事故判定部35は、推定された車両10の位置が通信可能な位置である場合に、受信済の車両データ61に基づき車両10が事故にあったか否かを判定する。通信可能とは、インターネット40に接続可能という意味である。
***動作の説明***
図3及び図4は、実施の形態1に係る事故判定システム100の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る事故判定システム100の動作は、実施の形態1に係る事故判定方法に相当する。また、実施の形態1に係る事故判定システム100の動作は、実施の形態1に係る事故判定プログラムの処理に相当する。
図3及び図4は、実施の形態1に係る事故判定システム100の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る事故判定システム100の動作は、実施の形態1に係る事故判定方法に相当する。また、実施の形態1に係る事故判定システム100の動作は、実施の形態1に係る事故判定プログラムの処理に相当する。
ここでは、車両10の速度が速度閾値よりも早い高速の場合に、車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いと判定されるとする。また、車両10の速度が高速であり、かつ、ブレーキの強さがブレーキ閾値よりも強い急ブレーキの場合に、車両10が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いと判定されるとする。
図3は、実施の形態1に係る車載装置20の動作を示すフローチャートである。
前提として、車両データ取得部21は、車両10に搭載されたセンサーによって得られた車両データ61を順次センサーから取得し、記憶装置に蓄積しているものとする。この処理を、車両データ取得処理と呼ぶ。
前提として、車両データ取得部21は、車両10に搭載されたセンサーによって得られた車両データ61を順次センサーから取得し、記憶装置に蓄積しているものとする。この処理を、車両データ取得処理と呼ぶ。
S11の第1車載危険判定処理では、車載危険判定部23は、車両データ取得部21によって取得された車両データ61に基づき、車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いかを判定する。
ここでは、車両データ61のうち、速度センサーから取得された車両10の速度が、速度閾値よりも早い高速であるか否かが判定される。高速である場合、車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いと判定される。
車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高い場合(S11でYES)、車載危険判定部23は処理をS12に進める。一方、車両10が事故にあう可能性が第2閾値以下の場合(S11でNO)、車載危険判定部23は一定時間経過後にS11を再び実行する。
ここでは、車両データ61のうち、速度センサーから取得された車両10の速度が、速度閾値よりも早い高速であるか否かが判定される。高速である場合、車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いと判定される。
車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高い場合(S11でYES)、車載危険判定部23は処理をS12に進める。一方、車両10が事故にあう可能性が第2閾値以下の場合(S11でNO)、車載危険判定部23は一定時間経過後にS11を再び実行する。
S12の第1車両データ送信処理では、車両データ送信部22は、S11の判定の一定時間前以降に取得された車両データ61のうち、未送信の車両データ61を管理サーバ30に送信し続ける。
なお、車両データ送信部22は、再びS11の処理が実行され、車両10が事故にあう可能性が第2閾値以下と判定された車両データ61を送信し終えるまで、未送信の車両データ61を管理サーバ30に定期的に送信する。
なお、車両データ送信部22は、再びS11の処理が実行され、車両10が事故にあう可能性が第2閾値以下と判定された車両データ61を送信し終えるまで、未送信の車両データ61を管理サーバ30に定期的に送信する。
S13の第2車載危険判定では、車載危険判定部23は、車両データ取得部21によって取得された車両データ61に基づき、車両10が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いかを判定する。
ここでは、車両データ61のうち、ブレーキセンサーから取得されたブレーキの強さが、ブレーキ閾値よりも強い急ブレーキであるか否かが判定される。急ブレーキである場合、車両10が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いと判定される。
車両10が事故にあう可能性が第1閾値よりも高い場合(S13でYES)、車載危険判定部23は処理をS14に進める。一方、車両10が事故にあう可能性が第1閾値以下の場合(S13でNO)、車載危険判定部23は処理をS15に進める。
ここでは、車両データ61のうち、ブレーキセンサーから取得されたブレーキの強さが、ブレーキ閾値よりも強い急ブレーキであるか否かが判定される。急ブレーキである場合、車両10が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いと判定される。
車両10が事故にあう可能性が第1閾値よりも高い場合(S13でYES)、車載危険判定部23は処理をS14に進める。一方、車両10が事故にあう可能性が第1閾値以下の場合(S13でNO)、車載危険判定部23は処理をS15に進める。
S14の事故予見信号送信処理では、事故予見信号送信部24は、事故予見信号63を管理サーバ30に送信する。
S15の期間判定処理では、車載危険判定部23は、S11の判定から事故予見期間経過したかを判定する。ここでは、事故予見期間は5秒とする。
事故予見期間経過した場合(S15でYES)、車載危険判定部23は処理をS11に戻す。一方、事故予見期間経過していない場合(S15でNO)、車載危険判定部23は処理をS13に戻す。
事故予見期間経過した場合(S15でYES)、車載危険判定部23は処理をS11に戻す。一方、事故予見期間経過していない場合(S15でNO)、車載危険判定部23は処理をS13に戻す。
S16の車載事故判定処理では、車載事故判定部25は、車両データ61に基づき、車両10が事故にあったか否かを判定する。
車両10が事故にあった場合(S16でYES)、車載事故判定部25は処理をS17に進める。一方、車両10が事故にあっていない場合(S16でNO)、車載事故判定部25は処理をS18に進める。
車両10が事故にあった場合(S16でYES)、車載事故判定部25は処理をS17に進める。一方、車両10が事故にあっていない場合(S16でNO)、車載事故判定部25は処理をS18に進める。
S17の第1判定情報送信処理では、判定情報送信部26は、事故にあったことを示す事故判定情報64を管理サーバ30に送信する。
S18の期間判定処理では、車載事故判定部25は、S13の判定から判定期間経過したかを判定する。
判定期間経過した場合(S18でYES)、車載事故判定部25は、処理をS19に進める。一方、判定期間経過していない場合(S18でNO)、車載事故判定部25は、処理をS16に戻す。
判定期間経過した場合(S18でYES)、車載事故判定部25は、処理をS19に進める。一方、判定期間経過していない場合(S18でNO)、車載事故判定部25は、処理をS16に戻す。
S19の第2判定情報送信処理では、判定情報送信部26は、事故にあっていないことを示す事故判定情報64を管理サーバ30に送信する。
なお、S12及びS14及びS17及びS19では、通信判定部27は、携帯電話通信網を介して直接的に、又は、他の車両50に搭載された通信装置12を介して間接的にインターネット40に接続可能かを判定する。そして、車両データ送信部22と事故予見信号送信部24と判定情報送信部26とは、インターネット40に接続可能な方法により、データを管理サーバ30に送信する。
図4は、実施の形態1に係る管理サーバ30の動作を示すフローチャートである。
S21の車両データ受信処理では、車両データ受信部31は、S12で送信された車両データ61を受信する。車両データ受信部31は、受信した車両データ61を記憶装置に蓄積する。
S21の車両データ受信処理では、車両データ受信部31は、S12で送信された車両データ61を受信する。車両データ受信部31は、受信した車両データ61を記憶装置に蓄積する。
S22の事故予見信号受信処理では、事故予見信号受信部32は、S14で送信された事故予見信号63を受信する。
S23の判定情報待機処理では、判定情報受信部33は、S17又はS19で送信される事故判定情報64の受信を待つ。
事故判定情報64を受信した場合(S23で受信)、判定情報受信部33は処理を終了する。一方、事故判定情報64を受信した場合(S23で未受信)、判定情報受信部33は処理をS24に進める。
事故判定情報64を受信した場合(S23で受信)、判定情報受信部33は処理を終了する。一方、事故判定情報64を受信した場合(S23で未受信)、判定情報受信部33は処理をS24に進める。
S24の第1期間判定処理では、判定情報受信部33は、S22で事故予見信号63が受信されてから、第1基準期間経過したか否かを判定する。
第1基準期間経過した場合(S24でYES)、判定情報受信部33は処理をS25に進める。一方、第1基準期間経過していない場合(S24でNO)、判定情報受信部33は処理をS23に戻す。
第1基準期間経過した場合(S24でYES)、判定情報受信部33は処理をS25に進める。一方、第1基準期間経過していない場合(S24でNO)、判定情報受信部33は処理をS23に戻す。
S25のサーバ事故判定処理では、サーバ事故判定部35は、記憶装置に蓄積された車両データ61に基づき、車両10が事故にあったか否かを判定する。
S26のサーバ危険判定処理では、サーバ危険判定部34は、S21で新たに受信された車両データ61に基づき、車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いかを判定する。
ここでは、車両データ61のうち、速度センサーから取得された車両10の速度が、速度閾値よりも早い高速であるか否かが判定される。高速である場合、車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いと判定される。
車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高い場合(S26でYES)、サーバ危険判定部34は処理をS27に進める。一方、車両10が事故にあう可能性が第2閾値以下の場合(S26でNO)、サーバ危険判定部34は処理をS21に戻す。
ここでは、車両データ61のうち、速度センサーから取得された車両10の速度が、速度閾値よりも早い高速であるか否かが判定される。高速である場合、車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いと判定される。
車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高い場合(S26でYES)、サーバ危険判定部34は処理をS27に進める。一方、車両10が事故にあう可能性が第2閾値以下の場合(S26でNO)、サーバ危険判定部34は処理をS21に戻す。
なお、図3のS12では、車両データ送信部22は、再びS11の処理が実行され、車両10が事故にあう可能性が第2閾値以下と判定された車両データ61を送信し終えるまで、未送信の車両データ61を管理サーバ30に送信し続ける。そのため、事故にあっていない場合には、通信が途切れなければ、S12で最後に送信される車両データ61は、車両10が事故にあう可能性が第2閾値以下と判定されるデータである。
S27の第1期間判定処理では、サーバ事故判定部35は、S26で車両10が事故にあう可能性が第2閾値よりも高いと判定されてから、第2基準期間経過したか否かを判定する。
第2基準期間経過した場合(S27でYES)、サーバ事故判定部35は処理をS28に進める。一方、第2基準期間経過していない場合(S27でNO)、サーバ事故判定部35は一定時間経過後S27の処理を再び実行する。
第2基準期間経過した場合(S27でYES)、サーバ事故判定部35は処理をS28に進める。一方、第2基準期間経過していない場合(S27でNO)、サーバ事故判定部35は一定時間経過後S27の処理を再び実行する。
S28の位置判定処理では、サーバ事故判定部35は、記憶装置に蓄積された車両データ61に含まれる位置データに基づき、車両10の位置が通信可能な位置であるか判定する。ここでは、通信可能な位置とは、携帯電話通信網に接続可能な位置という意味である。
車両10の位置が通信可能な位置である場合(S28でYES)、サーバ事故判定部35は処理をS25に進める。一方、車両10の位置が通信可能な位置でない場合(S28でNO)、サーバ事故判定部35は処理をS21に戻す。
車両10の位置が通信可能な位置である場合(S28でYES)、サーバ事故判定部35は処理をS25に進める。一方、車両10の位置が通信可能な位置でない場合(S28でNO)、サーバ事故判定部35は処理をS21に戻す。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係る事故判定システム100では、車載装置20側で車両10が事故にあっか否かを判定するとともに、管理サーバ30が事故予見信号63を受信してから時間が経過しても事故判定情報64を受信できない場合には、管理サーバ30側で車両10が事故にあっかを判定する。
これにより、事故の影響により、車載装置20側で車両10が事故にあっかを判定することが困難な場合、又は、車載装置20が通信できなくなってしまった場合にも、管理サーバ30側で車両10が事故にあっかを判定することが可能である。その結果、車両10が事故にあったことを正確に特定することが可能である。
以上のように、実施の形態1に係る事故判定システム100では、車載装置20側で車両10が事故にあっか否かを判定するとともに、管理サーバ30が事故予見信号63を受信してから時間が経過しても事故判定情報64を受信できない場合には、管理サーバ30側で車両10が事故にあっかを判定する。
これにより、事故の影響により、車載装置20側で車両10が事故にあっかを判定することが困難な場合、又は、車載装置20が通信できなくなってしまった場合にも、管理サーバ30側で車両10が事故にあっかを判定することが可能である。その結果、車両10が事故にあったことを正確に特定することが可能である。
また、実施の形態1に係る事故判定システム100では、事故予見信号63が送信される前であっても、ある程度危険な状態、つまり事故にあう可能性が第2閾値よりも高い状態である場合に、通信可能であるにも関わらず車両データ61が送信されない場合には、管理サーバ30側で車両10が事故にあっかを判定する。
これにより、事故の影響により、車載装置20が通信できなくなってしまった場合にも、管理サーバ30側で車両10が事故にあっかを判定することが可能である。その結果、車両10が事故にあったことを正確に特定することが可能である。
これにより、事故の影響により、車載装置20が通信できなくなってしまった場合にも、管理サーバ30側で車両10が事故にあっかを判定することが可能である。その結果、車両10が事故にあったことを正確に特定することが可能である。
なお、実施の形態1に係る事故判定システム100では、ある程度危険な状態、つまり事故にあう可能性が第2閾値よりも高い状態である場合にのみ、車載装置20が管理サーバ30に車両データ61を送信する。したがって、車載装置20と管理サーバ30との間の通信量が少なくて済む。
***他の構成***
上記説明では、事故にあう可能性が第2閾値よりも高い状態である場合にのみ、車載装置20が管理サーバ30に車両データ61を送信するとした。しかし、常時車載装置20が管理サーバ30に車両データ61を送信するとしてもよい。
これにより、車載装置20と管理サーバ30との間の通信量は多くなってしまうが、管理サーバ30側で車両10が事故にあったことを判定する際に利用可能な車両データ61が増え、より正確な判定が可能になる。
上記説明では、事故にあう可能性が第2閾値よりも高い状態である場合にのみ、車載装置20が管理サーバ30に車両データ61を送信するとした。しかし、常時車載装置20が管理サーバ30に車両データ61を送信するとしてもよい。
これにより、車載装置20と管理サーバ30との間の通信量は多くなってしまうが、管理サーバ30側で車両10が事故にあったことを判定する際に利用可能な車両データ61が増え、より正確な判定が可能になる。
実施の形態2.
実施の形態2では、車両10が事故にあったと判定された場合に、事故に関する事故データ71を外部機関のサーバに送信する点が、実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点について説明する。
実施の形態2では、車両10が事故にあったと判定された場合に、事故に関する事故データ71を外部機関のサーバに送信する点が、実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点について説明する。
***構成の説明***
図5は、実施の形態2に係る車載装置20及び管理サーバ30の構成図である。
車載装置20は、図2に示す実施の形態1に係る車載装置20と同じ構成である。管理サーバ30は、事故データ送信部36を備える点が図2に示す実施の形態1に係る管理サーバ30と異なる。
図5は、実施の形態2に係る車載装置20及び管理サーバ30の構成図である。
車載装置20は、図2に示す実施の形態1に係る車載装置20と同じ構成である。管理サーバ30は、事故データ送信部36を備える点が図2に示す実施の形態1に係る管理サーバ30と異なる。
サーバ事故判定部35は、車両10が事故にあったと事故判定情報64が示す場合、及び、車両10が事故にあったとサーバ事故判定部35が判定した場合に、車両データ61に基づき、事故にあったこと、及び、事故の内容を示す事故データ71を生成する。
事故データ送信部36は、事故データ71を外部機関のサーバに送信する。
事故データ71が示す事故の内容を示すデータとして、車両10の車種と、衝突前の速度と、衝突時の加速度と、衝突音と、衝突時のシートベルトの着用有無と、衝突前後の車両10内外の画像と、衝突位置とを示すデータを含む。
事故データ71が示す事故の内容を示すデータとして、車両データ61から分析された分析情報を含めてもよい。分析情報は、衝突種別と、乗車人数と、負傷状況と、車両損壊状況と等を示す。
事故データ71が示す事故の内容を示すデータとして、車両データ61から分析された分析情報を含めてもよい。分析情報は、衝突種別と、乗車人数と、負傷状況と、車両損壊状況と等を示す。
衝突種別は、車両10と歩行者とが衝突したか、車両10と他の車両とが衝突したか、車両10と建物等とが衝突したかを示す。具体的には、衝突時の衝撃が基準値以下であれば、車両10と歩行者とが衝突したと分析される。また、衝突時の衝撃が基準値より大きく、かつ、衝突前の進行方向が道路に沿った方向である場合には、車両10と他の車両とが衝突したと分析される。また、衝突時の衝撃が基準値より大きく、かつ、衝突前に進行方向が急に切り替えられた場合には、車両10と建物等とが衝突したと分析される。
乗車人数は、タイヤの空気圧の変化と、ドアの開閉と、車両10内の画像と等から分析される。
負傷状況は、衝突前の速度と、衝突時の加速度と、エアバックの作動の有無と、シートベルトの着用有無と等から分析される。負傷状況は、軽傷、意識有の重傷、意識なしの重傷のような複数のレベルに分けられる。具体的には、シートベルト着用有、かつ、衝突前低速であれば、軽傷と分析され、シートベルト着用無、かつ、衝突前高速であれば、意識なしの重傷と分析される。
車両損壊状況は、衝突前の速度と、衝突時の加速度と、エアバックの作動の有無と、衝突種別と等から分析される。車両損壊状況は、走行可、走行不可、走行不可重度のような複数のレベルに分けられる。具体的には、衝突前の速度が低速であり、かつ、衝突時に少し加速度が増した場合には、後ろからの軽度な追突事故であるとして、走行可と分析される。
ここでは、事故データ送信部36は、衝突位置と、乗車人数と、負傷状況と、衝突種別とを、運転者の情報とともに警察署のサーバ51及び消防署のサーバ52に送信する。事故データ送信部36は、衝突種別と、車両損壊状況とを、運転者の情報とともに損害保険会社のサーバ53に送信する。事故データ送信部36は、その他、登録されている送信先に、事故データ71を送信する。
***動作の説明***
図6は、実施の形態2に係る事故判定システム100の動作を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る事故判定システム100の動作は、実施の形態2に係る事故判定方法に相当する。また、実施の形態2に係る事故判定システム100の動作は、実施の形態2に係る事故判定プログラムの処理に相当する。
図6は、実施の形態2に係る事故判定システム100の動作を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る事故判定システム100の動作は、実施の形態2に係る事故判定方法に相当する。また、実施の形態2に係る事故判定システム100の動作は、実施の形態2に係る事故判定プログラムの処理に相当する。
図4のS23で車両10が事故にあったことを示す事故判定情報64が受信された場合、又は、S25で車両10が事故にあったと判定された場合に、S31の処理が実行される。
S31の事故データ生成処理では、サーバ事故判定部35は、記憶装置に蓄積された車両データ61に基づき、事故データ71を生成する。
S32の事故データ送信処理では、事故データ送信部36は、S31で生成された事故データ71を、外部機関のサーバに送信する。
***実施の形態2の効果***
以上のように、実施の形態2に係る事故判定システム100では、車両10が事故にあったと判定されると、事故データ71が外部機関のサーバに送信される。
これにより、早期に事故の対応に当たることが可能となる。
以上のように、実施の形態2に係る事故判定システム100では、車両10が事故にあったと判定されると、事故データ71が外部機関のサーバに送信される。
これにより、早期に事故の対応に当たることが可能となる。
***他の構成***
図7に示すように、管理サーバ30は、事故データ受付部37を備えていてもよい。
事故データ受付部37は、管理サーバ30の使用者と、事故データ71の送信先である外部機関のサーバの使用者とから事故データ71の修正情報72の入力を受け付ける。具体的には、サーバ事故判定部35による分析に誤りがあったことが判明した場合、事故データ受付部37は、修正情報72の入力を受け付け、事故データ71を修正する。そして、事故データ送信部36は、修正された事故データ71を外部機関のサーバに送信する。これにより、事故の実態が明らかになった場合に、外部機関へ速やかに明らかになった内容を伝えることが可能になる。
なお、事故データ送信部36は、事故データ71の修正情報を入力するためのインタフェースツールを事故データ71とともに外部機関のサーバに送信してもよい。
図7に示すように、管理サーバ30は、事故データ受付部37を備えていてもよい。
事故データ受付部37は、管理サーバ30の使用者と、事故データ71の送信先である外部機関のサーバの使用者とから事故データ71の修正情報72の入力を受け付ける。具体的には、サーバ事故判定部35による分析に誤りがあったことが判明した場合、事故データ受付部37は、修正情報72の入力を受け付け、事故データ71を修正する。そして、事故データ送信部36は、修正された事故データ71を外部機関のサーバに送信する。これにより、事故の実態が明らかになった場合に、外部機関へ速やかに明らかになった内容を伝えることが可能になる。
なお、事故データ送信部36は、事故データ71の修正情報を入力するためのインタフェースツールを事故データ71とともに外部機関のサーバに送信してもよい。
図8に示すように、管理サーバ30は、データ学習部38を備えていてもよい。
データ学習部38は、事故データ71の生成に使用した車両データ61と、その後に入力された修正情報72とから学習を行い、分析アルゴリズムの精度を向上させる。これにより、徐々に的確な事故データ71を生成することが可能になる。
データ学習部38は、事故データ71の生成に使用した車両データ61と、その後に入力された修正情報72とから学習を行い、分析アルゴリズムの精度を向上させる。これにより、徐々に的確な事故データ71を生成することが可能になる。
図9は、実施の形態1,2に係る車載装置20及び管理サーバ30のハードウェア構成例を示す図である。
車載装置20及び管理サーバ30はコンピュータである。
車載装置20及び管理サーバ30は、プロセッサ901、補助記憶装置902、メモリ903、通信機904、入力インターフェース905、ディスプレイインターフェース906といったハードウェアを備える。
プロセッサ901は、信号線910を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
入力インターフェース905は、ケーブル911により入力装置907に接続されている。
ディスプレイインターフェース906は、ケーブル912によりディスプレイ908に接続されている。
車載装置20及び管理サーバ30はコンピュータである。
車載装置20及び管理サーバ30は、プロセッサ901、補助記憶装置902、メモリ903、通信機904、入力インターフェース905、ディスプレイインターフェース906といったハードウェアを備える。
プロセッサ901は、信号線910を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
入力インターフェース905は、ケーブル911により入力装置907に接続されている。
ディスプレイインターフェース906は、ケーブル912によりディスプレイ908に接続されている。
プロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ901は、具体的には、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
補助記憶装置902は、具体的には、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)である。
メモリ903は、具体的には、RAM(Random Access Memory)である。
通信機904は、データを受信するレシーバー9041及びデータを送信するトランスミッター9042を含む。通信機904は、具体的には、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
入力インターフェース905は、入力装置907のケーブル911が接続されるポートである。入力インターフェース905は、具体的には、USB(Universal Serial Bus)端子である。
ディスプレイインターフェース906は、ディスプレイ908のケーブル912が接続されるポートである。ディスプレイインターフェース906は、具体的には、USB端子又はHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。
入力装置907は、具体的には、マウス、キーボード又はタッチパネルである。
ディスプレイ908は、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
補助記憶装置902は、具体的には、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)である。
メモリ903は、具体的には、RAM(Random Access Memory)である。
通信機904は、データを受信するレシーバー9041及びデータを送信するトランスミッター9042を含む。通信機904は、具体的には、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
入力インターフェース905は、入力装置907のケーブル911が接続されるポートである。入力インターフェース905は、具体的には、USB(Universal Serial Bus)端子である。
ディスプレイインターフェース906は、ディスプレイ908のケーブル912が接続されるポートである。ディスプレイインターフェース906は、具体的には、USB端子又はHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。
入力装置907は、具体的には、マウス、キーボード又はタッチパネルである。
ディスプレイ908は、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
補助記憶装置902には、上述した車両データ取得部21と、車両データ送信部22と、車載危険判定部23と、事故予見信号送信部24と、車載事故判定部25と、判定情報送信部26と、通信判定部27と、車両データ受信部31と、事故予見信号受信部32と、判定情報受信部33と、サーバ危険判定部34と、サーバ事故判定部35と、事故データ送信部36と、事故データ受付部37と、データ学習部38と(以下、車両データ取得部21と、車両データ送信部22と、車載危険判定部23と、事故予見信号送信部24と、車載事故判定部25と、判定情報送信部26と、通信判定部27と、車両データ受信部31と、事故予見信号受信部32と、判定情報受信部33と、サーバ危険判定部34と、サーバ事故判定部35と、事故データ送信部36と、事故データ受付部37と、データ学習部38とをまとめて「部」と表記する)の機能を実現するプログラムが記憶されている。
このプログラムは、メモリ903にロードされ、プロセッサ901に読み込まれ、プロセッサ901によって実行される。
更に、補助記憶装置902には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がメモリ903にロードされ、プロセッサ901はOSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
図9では、1つのプロセッサ901が図示されているが、車載装置20及び管理サーバ30が複数のプロセッサ901を備えていてもよい。そして、複数のプロセッサ901が「部」の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
また、「部」の処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値とが、メモリ903、補助記憶装置902、又は、プロセッサ901内のレジスタ又はキャッシュメモリにファイルとして記憶される。
また、「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の記憶媒体に記憶される。
このプログラムは、メモリ903にロードされ、プロセッサ901に読み込まれ、プロセッサ901によって実行される。
更に、補助記憶装置902には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がメモリ903にロードされ、プロセッサ901はOSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
図9では、1つのプロセッサ901が図示されているが、車載装置20及び管理サーバ30が複数のプロセッサ901を備えていてもよい。そして、複数のプロセッサ901が「部」の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
また、「部」の処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値とが、メモリ903、補助記憶装置902、又は、プロセッサ901内のレジスタ又はキャッシュメモリにファイルとして記憶される。
また、「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の記憶媒体に記憶される。
「部」を「サーキットリー」で提供してもよい。また、「部」を「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。「回路」及び「サーキットリー」は、プロセッサ901だけでなく、ロジックIC又はGA(Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はFPGA(Field−Programmable Gate Array)といった他の種類の処理回路をも包含する概念である。
また、データ受信部11は、レシーバー9041として実現されてもよいし、データ送信部15は、トランスミッター9042として実現されてもよい。
10 車両、12 通信装置、20 車載装置、21 車両データ取得部、22 車両データ送信部、23 車載危険判定部、24 事故予見信号送信部、25 車載事故判定部、26 判定情報送信部、27 通信判定部、30 管理サーバ、31 車両データ受信部、32 事故予見信号受信部、33 判定情報受信部、34 サーバ危険判定部、35 サーバ事故判定部、36 事故データ送信部、37 事故データ受付部、38 データ学習部、40 インターネット、50 車両、51 警察署のサーバ、52 消防署のサーバ、53 損害保険会社のサーバ、100 事故判定システム。
Claims (6)
- 車載装置と管理サーバとを備える事故判定システムであり、
前記車載装置は、
車両状態を示す車両データを順次前記管理サーバに送信する車両データ送信部と、
前記車両データに基づき、車両が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いかを判定する車載危険判定部と、
前記車載危険判定部によって前記可能性が前記第1閾値よりも高いと判定された場合に、事故予見信号を前記管理サーバに送信する事故予見信号送信部と、
前記可能性が前記第1閾値よりも高いと判定された後、前記車両データに基づき、前記車両が事故にあったか否かを判定する車載事故判定部と、
前記車載事故判定部によって判定された結果を示す事故判定情報を前記管理サーバに送信する判定情報送信部と
を備え、
前記管理サーバは、
前記事故予見信号送信部によって送信された前記事故予見信号を受信した後、第1基準期間内に、前記判定情報送信部によって送信された前記事故判定情報を受信できない場合に、前記車両データ送信部によって送信された前記車両データに基づき前記車両が事故にあったか否かを判定するサーバ事故判定部と
を備える事故判定システム。 - 前記車両データには、前記車両の位置を示す位置データが含まれており、
前記管理サーバは、さらに、
前記車両データ送信部によって送信された前記車両データに基づき、前記第1閾値よりも低く設定された第2閾値よりも前記可能性が高いかを判定するサーバ危険判定部
を備え、
前記サーバ事故判定部は、前記サーバ危険判定部によって前記可能性が第2閾値以上であると判定された後、第2基準期間内に、前記車両データ送信部によって車両データが送信されず、かつ、受信済の前記車両データに含まれる前記位置データから推定される前記車両の位置が通信可能な位置である場合に、受信済の前記車両データに基づき前記車両が事故にあったか否かを判定する
請求項1に記載の事故判定システム。 - 前記車載危険判定部は、前記可能性が前記第1閾値よりも高いかを判定するとともに、前記第1閾値よりも低く設定された第2閾値よりも前記可能性が高いかを判定し、
前記車両データ送信部は、前記可能性が第2閾値よりも高いと判定されている間のみ、前記車両データを送信する
請求項1に記載の事故判定システム。 - 前記管理サーバは、さらに、
前記車両が事故にあったと判定された場合に、指定連絡先へ前記車両が事故にあったことを示す事故データを送信する事故データ送信部
を備える請求項1から3までのいずれか1項に記載の事故判定システム。 - 車両状態を示す車両データを順次管理サーバに送信する車両データ送信部と、
前記車両データに基づき、車両が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いかを判定する車載危険判定部と、
前記車載危険判定部によって前記可能性が第1閾値よりも高いと判定された場合に、事故予見信号を前記管理サーバに送信する事故予見信号送信部と、
前記可能性が第1閾値よりも高いと判定された後、前記車両データに基づき、前記車両が事故にあったか否かを判定する車載事故判定部と、
前記車載事故判定部によって判定された結果を示す事故判定情報を前記管理サーバに送信する判定情報送信部と
を備える車載装置。 - 車両状態を示す車両データを順次受信する車両データ受信部と、
車載装置によって車両が事故にあう可能性が第1閾値よりも高いと判定された場合に、前記車載装置から事故予見信号を受信する事故予見信号受信部と、
前記可能性が前記第1閾値よりも高いと判定された後、前記車両が事故にあったか判定された結果を示す事故判定情報を前記車載装置から受信する判定情報受信部と、
前記事故予見信号受信部によって前記事故予見信号が受信された後、第1基準期間内に、前記判定情報受信部によって前記事故判定情報が受信されない場合に、前記車両データ受信部によって受信された前記車両データに基づき前記車両が事故にあったか否かを判定するサーバ事故判定部と
を備える管理サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015125111A JP2017010279A (ja) | 2015-06-22 | 2015-06-22 | 事故判定システム、車載装置及び管理サーバ |
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JP (1) | JP2017010279A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019009089A1 (en) * | 2017-07-03 | 2019-01-10 | Nec Corporation | SYSTEM AND METHOD FOR EVENT DETERMINATION |
WO2022190302A1 (ja) * | 2021-03-10 | 2022-09-15 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、及びコンピュータ可読媒体 |
WO2022190303A1 (ja) * | 2021-03-10 | 2022-09-15 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、及びコンピュータ可読媒体 |
-
2015
- 2015-06-22 JP JP2015125111A patent/JP2017010279A/ja active Pending
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