JP2017010190A - 情報処理装置、システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが、既に作成したアプリケーションに対して、容易に機能を追加することができる情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供すること
【解決手段】被対象アプリケーション602が起動すると、当該被対象アプリケーション602に対応するアドオン機能604が起動し、被対象アプリケーション602の表示状態(表示位置、可視化、不可視化、表示形態等)が変更するに伴い、当該アドオン機能604の表示状態(表示位置、可視化、不可視化、表示形態等)を、コントローラ600を介して変更する。
【選択図】図8

Description

本発明は、アプリケーション開発方法に関する発明であり、特に、既に作成した画面への機能追加を容易に行うことが可能な方法に関する。
現在、既に作成したアプリケーションに対して機能を追加するには、このアプリケーションのソースコードを改修した後、コンパイル処理等を施すことで追加された機能を動作させなければならないため、開発者へ作業負荷がかかるという問題が生じ得る。
そこで、複数のウィンドウ上でそれぞれ動作するアプリケーションに関して、あるウィンドウと他のウィンドウとを重畳し、前面のウィンドウに重畳される部分の背後のウィンドウ上のアプリケーションを操作できるように、前面のウィンドウの重畳部分を透明化しつつ背後のウィンドウ上のアプリケーションを操作可能な技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−222336
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、既に作成したアプリケーションに対して機能を追加するというよりは、既に作成した複数のアプリケーションが重畳されることにより使用することが難しくなるという問題を解決することに重きをおいている。
そのため、既に作成したアプリケーションに対して機能を追加するには、あらたにウィンドウ上に追加したい機能をのせて開発を行う必要性が生じる。
特に、追加したい機能が多数にわたる場合、その数分のウィンドウを準備し、1ウィンドウに対して1機能をそれぞれ開発する手間が生じ、多くのウィンドウが表示されることからも見栄え等の問題もある。
あるいは、同じように、追加したい機能が多数にわたる場合、1ウィンドウに該複数の機能をのせるように開発を行うことも想定しうるが、既に作成したアプリケーションのどの位置に各機能を表示するかを考慮しながら開発する必要があるため非常に手間がかかり、かつ、汎用的な機能であれば、他の既に作成したアプリケーションへ搭載することを考えると、柔軟性にかけるという問題が生じる。
そこで、本発明では、ユーザが、既に作成したアプリケーションに対して、容易に機能を追加することができる情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の発明は、操作指示を行うための画面を表示する情報処理装置であって、前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定手段と、前記画面の表示状態の変更に応じて前記設定手段で設定された機能の表示状態を変更する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の発明は、操作指示を行うための画面を表示するクライアント端末とサーバとがネットワークを介して接続可能な情報処理システムであって、前記クライアント端末は、前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定手段と、前記サーバの記憶手段に記憶した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を取得する取得手段と、前記画面の表示状態の変更に応じて、前記取得手段によって取得した機能の表示位置に基づいて前記機能の表示状態を変更する制御手段と、を備え、前記サーバは、前記設定手段によって設定した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする情報処理システム。
上記課題を解決するための第3の発明は、操作指示を行うための画面を表示する情報処理装置の制御方法であって、前記情報処理装置を、前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定ステップと、前記画面の表示状態の変更に応じて前記設定ステップで設定された機能の表示状態を変更する制御ステップと、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための第4の発明は、操作指示を行うための画面を表示する情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定手段と、前記画面の表示状態の変更に応じて前記設定手段で設定された機能の表示状態を変更する制御手段と、して機能させることを特徴とする。
上記課題を解決するための第5の発明は、操作指示を行うための画面を表示するクライアント端末とサーバとがネットワークを介して接続可能な情報処理システムの制御方法であって、前記クライアント端末は、前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定ステップと、前記サーバの記憶ステップに記憶した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を取得する取得ステップと、前記画面の表示状態の変更に応じて、前記取得ステップによって取得した機能の表示位置に基づいて前記機能の表示状態を変更する制御ステップと、を実行し、前記サーバは、前記設定ステップによって設定した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を記憶する記憶ステップを実行することを特徴とする。
上記課題を解決するための第6の発明は、操作指示を行うための画面を表示するクライアント端末とサーバとがネットワークを介して接続可能な情報処理システムで読み取り実行可能なプログラムあって、前記クライアント端末を、前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定手段と、前記サーバの記憶手段に記憶した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を取得する取得手段と、前記画面の表示状態の変更に応じて、前記取得手段によって取得した機能の表示位置に基づいて前記機能の表示状態を変更する制御手段と、して機能させ、前記サーバを、前記設定手段によって設定した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を記憶する記憶手段として機能させることを特徴とする。
本発明では、ユーザが、既に作成したアプリケーションとは、開発環境的に独立して追加すべき機能を作成することができるので、容易に機能を追加することができる、という効果を奏する。
本発明の実施形態にかかる情報処理システムの概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態にかかる情報処理装置のハードウェアの概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において被対象アプリケーションに関わる画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態においてアドオン機能が追加された被対象アプリケーションに関わる画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態においてアドオン機能画面に関わる画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態においてアドオン情報テーブルの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において披対象アプリケーションとアドオン機能とが連携する機能に関しての構成図である。 本発明の実施形態において、披対象アプリケーションとアドオン機能との連携処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態においてアドオン機能が追加された被対象アプリケーションに関わる画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態においてアドオン機能が追加された被対象アプリケーションに関わる画面の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において披対象アプリケーションとアドオン機能とが連携する機能に関しての構成図である。 本発明の実施形態において項目情報テーブルの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態において、披対象アプリケーションとアドオン機能とのデータの連携処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において、披対象アプリケーションとアドオン機能とのデータの連携処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1には、本発明の実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す構成図が示されている。
情報処理システム100は、ユーザが、表示部へ表示されたアプリケーションに対して操作入力を行うことで、当該操作に応じた結果を表示する等の処理を行うクライアント端末102や、アプリケーションや当該アプリケーションで処理を行う際に必要となるデータを記憶管理等するためのサーバ104を備えており、これらの各情報処理装置は、ネットワーク106を介して通信可能となっている。
図2には、クライアント端末102のハードウェアの概略構成を示す構成図が示されている。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、クライアント端末102の実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN600)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
尚、サーバ104もクライアント端末102のハードウェアの概略構成については、ほぼ同様な構成を有するため説明は省略する。
図3には、既に作成されたアプリケーション(以下、披対象アプリケーション)のうち、画面例の構成図が示されている。
被対象アプリケーション300は、開発者が開発ツールなどを用いてソースコードを作成して、開発ツールに備えられた機能を用いて当該ソースコードを実行形式にビルドすることで作成されたものである。
図4には、既に作成された被対象アプリケーション300に対して機能が追加された画面例の構成図が示されている。
被対象アプリケーション300には、新たに追加する機能を実現するボタンとしてアドオンボタン400、アドオンボタン402、及び被対象アプリケーション300を補助するための画面として補助画面404を備えている(以下、アドオン機能)。
これらのアドオン機能の実行内容が入力されたファイルは、披対象アプリケーション300を実行するためのファイルとは、別のファイルとしてそれぞれ作成しておき、アドオン機能に対する操作などを検知すると、それぞれ独立して作成されたファイルが操作内容に応じて実行される。
また、アドオン機能を作成する際、披対象アプリケーション300を作成した言語とは異なる言語でプログラムを作成することも可能としており、披対象アプリケーション300とアドオン機能とを作成する言語が異なる言語であっても、披対象アプリケーション300とアドオン機能とは連携することが可能である(詳細後述)。
これによって、例えば、被対象アプリケーション300を他社、または他事業所などから譲り受けて改修するような場合、まず、被対象アプリケーション300の開発言語用の環境を構築しなければならないが、場合によっては、多額の費用や言語習得のための期間が必要となる事があるため、被対象アプリケーション300とは、ある程度独立してアドオン機能を開発することで、開発にかかるコスト等を軽減することができる。
このようなアドオン機能をそれぞれ作成して、図5に示すように、アドオン機能画面500に備える態様をとることが可能であり、アドオン機能画面500には、アドオンボタン400、アドオンボタン402、及び補助画面404などの機能を備えることが可能である。
被対象アプリケーション300にアドオン機能を追加する方法としては、図3に示す被対象アプリケーション300を表示した状態で、アドオン機能画面500を表示し、ユーザが追加を所望する機能をアドオン機能画面500に備えたアドオン機能に対応するボタンを、マウス等を用いて選択した状態で(ドラッグ状態)追加したい場所へ移動させて、選択した状態を解除(ドロップ状態)すると、当該場所へアドオン機能を追加する。
例えば、アドオン機能画面500のアドオンボタン400を選択した状態で、図3に示す披対象アプリケーション300の領域302の位置まで移動させて選択を解除すると、図4に示す披対象アプリケーション300のアドオンボタン400が表示される。
他にもアドオン機能画面500のアドオンボタン402を選択した状態で、図3に示す披対象アプリケーション300の領域304の位置まで移動させて選択を解除すると、図4に示す披対象アプリケーション300のアドオンボタン402が表示される。
さらに、アドオン機能画面500の補助画面404を選択した状態で、図3に示す披対象アプリケーション300の領域306の位置まで移動させて選択を解除すると、図4に示す披対象アプリケーション300の補助画面404が表示される。
尚、これらのアドオン機能を披対象アプリケーション300に追加した後も、これらのアドオン機能は独自に移動することが可能である。例えば、移動したいアドオン機能に対して、マウスの右クリック操作等して移動モードへ選択変更した後、移動しても良い。
アドオン機能画面500を表示することなく、アドオン機能を表示する態様をとることも可能である。
アドオン機能画面500やアドオン機能は、被対象アプリケーション300を表示した状態で、表示あるいは非表示を指示することが可能である。例えば、被対象アプリケーション300を表示した状態で、マウスの右クリック操作等して、表示、非表示を切り替えことが可能である。
ここで、披対象アプリケーション300にアドオン機能が追加されると、披対象アプリケーション300に対応するアドオン機能にかかる情報が登録されるが、登録するタイミングとしては、披対象アプリケーション300に対してアドオン機能(ボタン)を選択した状態を解除した(ドロップ)際に登録する、さらに、アドオン機能の移動が発生した場合、移動後に登録する。
あるいは、選択した状態を解除、さらには、移動後に登録する旨のポップアップ画面(不図示)を表示し、登録ボタン(不図示)が押下されたタイミングで登録を行う。
この登録にかかる情報を記憶するテーブル(以下、アドオン情報テーブル)の構成例を図6に示している。登録する情報としては、披対象アプリケーションが一意となるようなアプリケーション名、披対象アプリケーションを構成する画面名、また、当該アプリケーション名及び画面名に対応して、披対象アプリケーションに対して追加したアドオン機能の名称を示すアドオン機能名、当該アドオン機能を配置した当該画面に対する表示位置などが登録される情報としてあげられる。
尚、アプリケーション名及びアドオン機能名については、それぞれの機能を実行するためのファイルの名称を登録する。
また、披対象アプリケーションにおいて複数の画面を備えている場合は、図6に示すようにアプリケーション名に対応して複数の画面名を備える構成を有する。
図7には、披対象アプリケーションとアドオン機能とが連携する仕組みに関しての構成が示されている。
本発明の実施形態においては、披対象アプリケーションとアドオン機能との連携を司るコントローラ600が、前述した披対象アプリケーション300のような披対象アプリケーション602と前述したアドオン機能を示すアドオン機能604とが接続されている。
尚、アドオン機能604については、複数のアドオン機能を備えた構成をとることも可能であり、例えば、アドオンボタン400、アドオンボタン402、補助画面404に対応するそれぞれのアドオン機能604を備えることも可能である(破線で示される部分)。
コントローラ600は、情報処理システム100において、本発明に係るシステムが起動されたタイミング等で起動され、披対象アプリケーション602の起動を検知すると、披対象アプリケーション602に対応するアドオン機能604を起動させる。
そして、コントローラ600が、披対象アプリケーション602の状態変化、例えば、披対象アプリケーション602の表示位置の移動、披対象アプリケーション602の不可視化、不可視である披対象アプリケーション602の可視可、表示形態に変更などに応じて、アドオン機能604の表示状態も変化させる。
アドオン機能604は、披対象アプリケーション602に組み込まれたロジックではないため、例えば、披対象アプリケーション602を移動させると、アドオン機能604(ボタン)も一緒に移動することができないため、ユーザにとって操作性に欠けるという問題が生じうる。
また、同様な理由から、披対象アプリケーション602を不可視化すると、アドオン機能604(ボタン)は不可視化されずに、披対象アプリケーション602が可視状態で表示されていた大きさそのままで残ってしまう。
反対に、披対象アプリケーション602を可視化すると、アドオン機能604(ボタン)は、披対象アプリケーション602が不可視状態時に不可視状態であったため、そのまま不可視状態となってしまう。
さらには、披対象アプリケーション602を拡大、縮小したにもかかわらず、アドオン機能604の大きさはそのまま維持されるため、披対象アプリケーション602にもともと備えられたボタン等と重畳し、ユーザにとって操作性に欠けるという問題が生じうる。
コントローラ600は、披対象アプリケーション602の終了を検知すると、披対象アプリケーション602に対応するアドオン機能604を終了させる。
次に、図8に示すフローチャートを用いて、本発明の実施形態における披対象アプリケーションとアドオン機能との連携処理について説明する。尚、各ステップにおける処理は、コントローラ600で実行されるものであるが、クライアント端末102におけるCPU201の制御の下、処理が実行される。
ステップS100では、アドオン情報テーブルより、披対象アプリケーションのアプリケーション名及び画面名を取得し、ステップS102では、アドオン情報テーブルより、アドオン機能のアドオン機能名及び表示位置を取得する。
ステップS104では、披対象アプリケーションが起動しているか否かを判定し、起動していると判定した場合は、ステップS106へ処理を進める。
本ステップにおける判定方法の一例として、まず、オペレーティングシステムが起動中のアプリケーションを監視しているため、起動中のアプリケーションに関する情報(ファイル名や画面名など)をオペレーティングシステムから提供されるAPIを用いて取得する。
そして、この取得したファイル名と、ステップS100において取得した披対象アプリケーションのアプリケーション名と、比較して、一致すれば、起動していると判定し、一致していないと判定すれば、起動していないと判定する。
ステップS106では、ステップS104において起動中の被対称アプリケーション及び表示された画面名に対応するアドオン機能名及び表示位置を取得して、アドオン機能名に該当するファイル名称を備えたファイルを実行し、被対象アプリケーションの画面に対して取得した表示位置にボタン等を配置する。尚、実行ファイルに表示すべきボタン等にかかる情報が含まれている。
ステップS108では、ステップS106において起動したアドオン機能を実行する際にオペレーティングシステムで一意に割り当てられるプロセスIDを取得して、ステップS110では、被対象アプリケーションのアプリケーション名及び画面名に対応して、ステップS108において取得したプロセスID及びアドオン機能名をRAM203へ記憶する。
ここで、プロセスIDを用いる理由としては、同じクライアント端末102においても、異なる被対象アプリケーション(含む、画面)において、同じアドオン機能を用いる際に、コントローラ側では、何れの被対象アプリケーションに追加したアドオン機能かが判別不可能となるためである。
ステップS112では、起動している被対象アプリケーションの画面の表示状態が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した場合は、ステップS114へ処理を進め、変更されたと判定しない場合は、ステップS132へ処理を進める。
この表示状態の変更については、前述したように、例えば、被対象アプリケーションの画面の表示位置が移動した、可視状態の被対象アプリケーションの画面が非可視化された、非可視状態の被対象アプリケーションの画面が可視化された、被対象アプリケーションの画面が拡大あるいは縮小等の表示形態が変更されたなどがあげられる。
ステップS114では、被対象アプリケーションの画面の表示状態に関する情報を取得する。表示状態に関する情報としては、例えば、移動前後の被対象アプリケーションの画面の表示位置、被対象アプリケーションの画面が可視化あるいは非可視化された、被対象アプリケーションの画面が拡大あるいは縮小されたなどの表示形態の変更等に関する情報があげられる。
ステップS116では、ステップS114で取得した表示状態に関する情報に基づいて、被対象アプリケーションの画面の表示位置が変更されたか否かを判定し、表示位置が変更されたと判定した場合は、ステップS118へ処理を進め、表示位置が変更されたと判定しない場合は、ステップS120へ処理を進める。
ステップS118では、被対象アプリケーションの画面に対応するアドオン機能を、ステップS110でRAM203に記憶したプロセスID及びアドオン機能名から特定し、当該アドオン機能を表示する位置を、ステップS102で取得した表示位置を用いて変更して表示を行う。
ステップS120では、被対象アプリケーションの画面が最小化して表示されたか否かを判定し、最小化して表示されたと判定した場合は、ステップS122へ処理を進め、最小化して表示されたと判定しない場合は、ステップS124へ処理を進める。
本ステップにおける判定方法の一例としては、被対象アプリケーションの画面を最小化して表示するために、キーボード上のキーや被対象アプリケーションの画面上のボタンが押下されたことを検知すると、最小化して表示されたと判定する。
ステップS122では、被対象アプリケーションの画面に対応するアドオン機能を、ステップS110でRAM203に記憶したプロセスID及びアドオン機能名から特定し、当該アドオン機能を非表示とする。
ステップS124では、被対象アプリケーションの画面の最小化が解除されたか否かを判定し、最小化が解除されたと判定した場合は、ステップS126へ処理を進め、最小化が解除されたと判定しない場合は、ステップS128へ処理を進める。
本ステップにおける判定方法の一例としては、被対象アプリケーションの画面の最小化を解除するために、キーボード上のキーや被対象アプリケーション上のボタンが押下されたことを検知すると、最小化が解除されたと判定する。
ステップS126では、被対象アプリケーションの画面名に対応するアドオン機能を、ステップS110でRAM203に記憶したプロセスID及びアドオン機能名から特定し、当該アドオン機能を再表示する。
尚、再表示を行う場合、最小化の表示を指示されたときの表示状態で表示を行うため、最小化の表示を指示されたときのアドオン機能の表示位置を記憶しておくことが好ましい。
ステップS128では、被対象アプリケーションの画面の表示形態が変更されたか否かを判定し、変更されたと判定した場合、ステップS130へ処理を進め、変更されたと判定しない場合、ステップS132へ処理を進める。
本ステップにおける判定方法の一例としては、被対象アプリケーションの画面が拡大あるいは縮小されたこと等を検知した場合、被対象アプリケーションの画面の表示形態が変更されたと判定する。
ステップS130では、被対象アプリケーションの画面を拡大あるいは縮小等した場合、当該表示位置は、被対象アプリケーションの画面に対する相対位置を表しているため、拡大あるいは縮小等にあたり、その率に応じて座標系を換算して相対位置を定めて、当該相対位置に対してアドオン機能を表示する。
被対象アプリケーションの画面に対応するアドオン機能を特定するには、前述したように、ステップS110でRAM203に記憶したプロセスID及びアドオン機能名から特定する。
ステップS132では、被対象アプリケーションの画面が起動しているか否かを判定し、起動していないと判定した場合、つまり、被対象アプリケーションの画面が終了された場合、ステップS134へ処理を進め、被対象アプリケーションの画面が起動している場合、つまり、被対象アプリケーションの画面が終了していない場合、ステップS112へ処理を進める。
ステップS134では、被対象アプリケーションの画面に対応するアドオン機能を、ステップS110でRAM203に記憶したプロセスID及びアドオン機能名から特定し、当該アドオン機能を終了する。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、被対象アプリケーションとアドオン機能とが機能的に連携する構成を説明したが、第1の実施形態では、データの連携を行う構成について説明する。尚、第1の実施形態と同様な構成、及び処理を行う場合には、同一の符号を用いて、詳細な説明は省略するものとする。
図9に示される被対象アプリケーション300では、当該被対象アプリケーション300に備えられた項目700に表示されたデータを用いて補助画面404に対して表示を行うことが可能である。
つまり、アドオン機能として補助画面404を作成する際に、項目700に表示されたデータを用いて処理を行うように作成することが可能である。
この作成手順について、図10及び図11に示す被対象アプリケーション300及び構成図を用いて説明する。
被対象アプリケーション300の項目に表示されたデータに対して、それぞれのアドオン機能で用いられるものを特定して登録を行う。登録の方法としては、登録画面(不図示)において、登録対象とする被対象アプリケーション300の項目をマウス等で選択して登録しても良いし、項目の名称や被対象アプリケーション300に対する表示位置を登録画面(不図示)から入力して登録しても良い。また、画面を介さず、テーブル(図12参照)へ直接、登録しても良い。
図12には、被対象アプリケーションの項目に表示されたデータのうち、アドオン機能で利用し得る項目を登録するためのテーブルの構成が示されている(項目情報テーブル)。
項目情報テーブルは、披対象アプリケーションが一意となるようなアプリケーション名、披対象アプリケーションを構成する画面名、また、当該アプリケーション名及び画面名に対応して、披対象アプリケーションの項目を一意とするような項目名、及び披対象アプリケーションに対する項目の表示位置などを備えて構成されている。
図10に示す被対象アプリケーション300において、項目1、項目2、及び項目3を登録すると、図12に示すように項目情報テーブルには、項目1、項目2、及び項目3の項目名と各項目の表示位置が登録される。
図11には、図7と同様に、披対象アプリケーションとアドオン機能とが連携する仕組みに関しての構成が示されている。
まず、図11の最上段に示すように、アドオン機能604は、コントローラ600に対して、被対象アプリケーション602の項目のうち、取得したい項目を指定して、当該項目に表示されたデータの取得要求を行う。
次に、図11の真ん中の段に示すように、コントローラ600は、項目情報テーブルを参照し、アドオン機能604からデータの取得依頼を受けた項目に対応する表示位置を取得して、取得した表示位置に表示された項目のデータを被対象アプリケーション602から取得する。
そして、最下段に示すように、コントローラ600は、被対象アプリケーション602から取得したデータを、アドオン機能604に対して渡す。
ただし、上記に示す構成と別の構成として、コントローラ600とアドオン機能604とデータの連携を行う際には、共有メモリや中間ファイル(以下、共有メモリ等)を用いて連携を行う態様をとることが可能である。
つまり、アドオン機能604からデータの取得要求を行ったことを示す情報を共有メモリ等に記憶すると、コントローラ600は、常時、共有メモリ等を監視することで、当該共有メモリ等に記憶された情報を読み取り(図11の最上段)、この読み取った情報を用いて被対象アプリケーション602からデータを取得する。
そして、コントローラ600は、被対象アプリケーション602から取得したデータを共有メモリ等へ記憶すると、アドオン機能604は、データの取得要求後、共有メモリ等を監視することで、当該共有メモリ等に記憶されたデータを取得することが可能である。
これによって、アドオン機能604は、被対象アプリケーション602とは、独立して作成する、例えば、異なるプログラム言語で作成したとしても、相互に、データの連携を行うことが可能となるので、ユーザは、簡易にアドオン機能を作成することができる。
次に、図13及び図14に示すフローチャートを用いて、本発明の実施形態における披対象アプリケーションとアドオン機能とのデータの連携処理について説明する。
尚、図13に示す各ステップにおける処理は、アドオン機能604で実行されるものであり、図14に示す各ステップにおける処理は、コントローラ600で実行されるものであるが、両フローチャートにおける処理は、クライアント端末102におけるCPU201の制御の下、並列して実行される。
尚、本処理を行う前に、図8に示す処理が実行されており、被対象アプリケーション及びアドオン機能が起動された状態で処理が開始される。
ステップS200では、データの取得要求にかかる情報を作成する。このデータ取得要求情報は、要求対象となる項目名とアドオン機能に割り当てられたプロセスID及びアドオン機能名を含む情報を示す。
ステップS202では、ステップS200において作成したデータ取得要求情報を共有メモリ等に記憶する。
ステップS204では、データの取得要求に対して、コントローラ600で取得して共有メモリ等へ記憶されたデータの取得結果が存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合は、ステップS206へ処理を進める。
ステップS206では、共有メモリ等からデータの取得結果を取得して、ステップS208では、取得したデータの取得結果を削除する。
尚、ステップS204からステップS208において、アドオン機能604は、複数存在する場合、自身のデータ取得要求に対するデータの取得結果か否かが判別不可能となるため、アドオン機能604に割り当てられたプロセスID及びアドオン機能名を用いて、アドオン機能604は、自身のデータ取得要求に対するデータの取得結果を共有メモリ等において特定することが可能である。
ステップS210では、ステップS210で取得したデータを用いて、アドオン機能604で実行すべく処理を行う。
次に、図14に示すステップS300では、データ取得要求情報が共有メモリ等に記憶されているか否かを判定し、記憶されていると判定した場合は、ステップS302へ処理を進める。
ステップS302では、データ取得要求情報を共有メモリ等から取得し、ステップS304では、取得した当該データ取得要求情報を削除する。
ステップS306では、項目情報テーブルからデータ取得要求情報に含まれる項目名に該当する項目の表示位置を取得し、ステップS308では、ステップS306において取得した表示位置の被対象アプリケーションの項目からデータを取得する。
ステップS310では、ステップS308において取得したデータをプロセスID及びアドオン機能名に対応させて、データ取得結果として共有メモリ等へ記憶する。
[第3の実施形態]
第1の実施形態及び第2の実施形態では、被対象アプリケーションの画面に対してアドオン機能を追加した後、被対象アプリケーションを起動させて、当該被対象アプリケーションに対応するアドオン機能を起動する態様を有するが、第3の実施形態では、被対象アプリケーションが起動している状態で、アドオン機能を追加する態様について説明する。
尚、第3の実施形態は、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様な構成を備えるため、同一の構成及び処理については同一の符号を用いて説明を行い、詳細な説明については説明を省略する。
第3の実施形態では、図8に示す披対象アプリケーションとアドオン機能との連携処理において、ステップS110の処理の直後に、被対象アプリケーションの画面に対して、アドオン機能が重畳されて置かれた否かを判定し、重畳されて置かれたと判定した場合は、図6に示すアドオン情報テーブルに対して、当該被対象アプリケーション名及び当該被対象アプリケーションの画面名に対応して、被対象アプリケーションの画面に対してアドオン機能を追加した位置を登録する。
そして、アドオン機能を起動させ、当該アドオン機能に割り振られたプロセスID及びアドオン機能名を、被対象アプリケーションのアプリケーション名及び画面名に対応させてRAM203へ記憶する。
尚、アドオン機能が被対象アプリケーションに対して重畳されて置かれた際に、ポップアップ画面(不図示)を表示し、登録ボタン(不図示)が押下されたタイミングで追加しても良い。
尚、これらのアドオン機能を披対象アプリケーション300に追加した後も、これらのアドオン機能は独自に移動することが可能である。例えば、移動したいアドオン機能に対して、マウスの右クリック操作等して移動モードへ選択変更した後、移動しても良い。
その場合、アドオン機能の移動が発生した場合、移動後にアドオン情報テーブルに前述した情報の登録を行う。尚、移動後に登録する旨のポップアップ画面(不図示)を表示し、登録ボタン(不図示)が押下されたタイミングで登録を行っても良い。
さらに、披対象アプリケーション300からアドオン機能に重畳しない箇所へ移動したタイミングで、当該アドオン機能の選択を解除すると、当該アドオン機能に関する情報をアドオン情報テーブルから削除し、当該アドオン機能を停止する。
以上、第1の実施形態及び第2の実施形態と異なる箇所について説明したが、他の処理については、第1の実施形態及び第2の実施形態の処理に準じるものとする。
[第4の実施形態]
第1の実施形態乃至第3の実施形態では、アドオン情報テーブル及び項目情報テーブルをクライアント端末102に備えた構成について説明したが、必ずしもこのような構成を備えずに、アドオン情報テーブル及び項目情報テーブルの何れも、あるいは、一方をサーバ104に備える構成としても良い。
この場合、クライアント端末102では、各テーブルから情報を取得する、あるいは登録する際に、サーバ104に備えられた各テーブルから各情報を取得する、あるいは登録する処理を行うものとする。
さらに、アドオン情報テーブル及び項目情報テーブルをサーバ104に備えた場合、各テーブルに登録する情報は、クライアント端末102を一意に特定する情報や利用ユーザを一意に特定する情報に対応させて各情報を記憶していくことで、クライアント端末102あるいはクライアント端末102を利用するユーザに応じて、被対象アプリケーションに対応するアドオン機能を利用することが可能となる。
従って、本発明では、ユーザが、既に作成したアプリケーションとは、開発環境的に独立して追加すべき機能を作成することができるので、容易に機能を追加することができる。
また、本発明は、例えば、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータで稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステム、あるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 情報処理システム
102 クライアント端末
102 ユーザ管理者用端末
104 サーバ
106 ネットワーク
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インターフェース)コントローラ
209 KB
210 CRT
211 外部メモリ

Claims (11)

  1. 操作指示を行うための画面を表示する情報処理装置であって、
    前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定手段と、
    前記画面の表示状態の変更に応じて前記設定手段で設定された機能の表示状態を変更する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記画面と独立して処理を実行する複数の機能を当該画面に対して設定を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記画面に対して設定された機能と同一の機能を、前記画面とは異なる画面に対して設定し、
    前記制御手段は、表示状態の変更された画面に対して、当該画面に対応する前記機能の表示状態を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定手段は、起動中の前記画面に対して前記画面と独立して処理を実行する機能を設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記画面に表示されたデータを用いて前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定し、
    前記制御手段は、前記機能の実行指示を受付けると、前記設定手段によって設定された前記画面に表示されたデータを用いて処理を実行することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記機能の実行指示を受付けると、当該機能によって当該実行指示にかかる情報を共有の記憶領域へ記憶する第1の記憶手段と、
    前記記憶手段によって実行指示にかかる情報が記憶されると、前記画面及び前記機能とは独立して処理を実行する機能によって前記記憶手段から当該実行指示にかかる情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得した前記実行指示にかかる情報に基づいて、前記設定手段によって設定された画面に表示されたデータを、前記画面及び前記機能とは独立して処理を実行する機能によって取得する画面情報取得手段と、
    前記画面情報取得手段によって取得したデータを、前記画面及び前記機能とは独立して処理を実行する機能によって前記共有の記憶領域へ記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶されたデータを、第1の記憶手段によって実行指示にかかる情報を記憶した前記機能によって取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段によって取得したデータを用いて前記機能における処理を実行する実行手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 操作指示を行うための画面を表示するクライアント端末とサーバとがネットワークを介して接続可能な情報処理システムであって、
    前記クライアント端末は、
    前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定手段と、
    前記サーバの記憶手段に記憶した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を取得する取得手段と、
    前記画面の表示状態の変更に応じて、前記取得手段によって取得した機能の表示位置に基づいて前記機能の表示状態を変更する制御手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記設定手段によって設定した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を記憶する記憶手段
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  8. 操作指示を行うための画面を表示する情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置を、
    前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定ステップと、
    前記画面の表示状態の変更に応じて前記設定ステップで設定された機能の表示状態を変更する制御ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 操作指示を行うための画面を表示する情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定手段と、
    前記画面の表示状態の変更に応じて前記設定手段で設定された機能の表示状態を変更する制御手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 操作指示を行うための画面を表示するクライアント端末とサーバとがネットワークを介して接続可能な情報処理システムの制御方法であって、
    前記クライアント端末は、
    前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定ステップと、
    前記サーバの記憶ステップに記憶した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を取得する取得ステップと、
    前記画面の表示状態の変更に応じて、前記取得ステップによって取得した機能の表示位置に基づいて前記機能の表示状態を変更する制御ステップと、
    を実行し、
    前記サーバは、
    前記設定ステップによって設定した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を記憶する記憶ステップ
    を実行することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  11. 操作指示を行うための画面を表示するクライアント端末とサーバとがネットワークを介して接続可能な情報処理システムで読み取り実行可能なプログラムあって、
    前記クライアント端末を、
    前記画面と独立して処理を実行する機能を当該画面に対して設定する設定手段と、
    前記サーバの記憶手段に記憶した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を取得する取得手段と、
    前記画面の表示状態の変更に応じて、前記取得手段によって取得した機能の表示位置に基づいて前記機能の表示状態を変更する制御手段と、
    して機能させ、
    前記サーバを、
    前記設定手段によって設定した前記画面に対する機能及び当該機能の表示位置にかかる情報を記憶する記憶手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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