JP2017009900A - 画像形成装置 - Google Patents

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Akihiko Igasaki
明彦 伊ヶ崎
秀平 小原
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秀平 小原
諭 五島
Satoshi Goshima
諭 五島
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Wataru Sunami
渉 砂見
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Abstract

【課題】不適切な用紙を用いて印刷することを防止できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置10のRFID通信部50は、RFID読取部51とRFID書込部52とを給紙カセットの近傍に備え、用紙90のRFIDタグ99に記録されている情報の読み取り及び書き込みを行う。RFID情報処理部60は、取得した用紙90のRFIDタグ99の印刷情報をもとに、印刷の可否を判断し、印刷不可の判断の場合にはトナー定着前に排紙処理を行う。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に係り、例えば、印刷機能を備える画像形成装置に関する。
従来より、印刷媒体に付したRFIDタグに記載された媒体情報に応じて印刷設定を行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。具体的には、特許文献1に開示の技術では、画像形成装置の給紙カセット付近に取りつけられたRFIDタグ読み取り部が、用紙のRFIDタグを読み取る。RFIDタグには、用紙の種類やサイズ等が記録されている。RFIDタグ読み取り部が読み取ったRFIDタグの情報をもとに、用紙の搬送速度や帯電装置において印加される電圧、定着装置の温度などの設定を最適化している。
特開2005−35144号公報
ところで、ユーザーは、紙資源の節約の観点から、一度印刷した用紙やコピーした用紙の裏紙を使用する場合がある。そのような場合、印刷面がトナーで汚れてしまうことがある。具体的には、定着温度の違うプリンター(例えばA社とB社のプリンター)で印刷した裏紙を使用すると、印刷の最終工程であるトナーの定着工程で、裏紙に付着しているトナー(印刷物)が融けてしまい、定着ローラーを汚してしまうことがある。また、この汚れは紙詰まりの原因となり、定着の不具合を発生させる可能性がある。
特許文献1に開示の技術では、用紙に付したRFIDタグに記録された媒体情報に応じて印刷設定を行う方法が提案されている。しかしながら、上記の課題に対しては対応できず別の技術が求められていた。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる技術を提供することを目的とする。
本発明は、印刷時に、印刷の対象となる用紙に印刷情報を付与する印刷情報付与部と、給紙部にセットされた前記用紙から前記印刷情報を取得する印刷情報取得部と、前記印刷情報取得部が取得した前記印刷情報をもとに、前記用紙を用いて印刷を行ってよいか否かを判断する付与情報制御部と、を備える。
また、前記印刷の対象となる用紙は、RFIDタグを備え、前記印刷情報付与部は、前記RFIDタグの読み書き機能を備え、前記読み書き機能を用いて、前記印刷情報を前記RFIDタグに書き込んでもよい。
また、前記印刷情報は、前記用紙のどちらの面に印刷したかの情報を含んでおり、前記付与情報制御部は、前記給紙部にセットされている用紙の印刷面がすでに印刷済みである場合、前記用紙への印刷を行わないと判断してもよい。
また、前記印刷情報は、印刷時のトナー定着温度の情報を含んでおり、前記付与情報制御部は、前記トナー定着温度が所定の温度より低い場合、前記用紙への印刷を行わないと判断してもよい。
また、前記印刷情報は、印刷に用いた機種に関する機種情報を含んでおり、前記付与情報制御部は、前記機種情報をもとに、前記用紙への印刷を行ってよいか否かを判断してもよい。
また、前記付与情報制御部は、前記用紙への印刷を行わないと判断した場合、前記給紙部にセットされている判断対象となった前記用紙を排紙してもよい。
本発明によると、不適切な用紙を用いて印刷することを防止できる画像形成装置を実現できる。
実施形態に係る、画像形成装置の機構を模式的に示した図である。 実施形態に係る、画像形成装置の概略構成を示した機能ブロック図である。 実施形態に係る、印刷ジョブ実行時のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置10の機構を模式的に示した図である。図2は、画像形成装置10の概略構成を示した機能ブロック図である。本実施形態の画像形成装置10は、印刷時に用紙90に備わるRFIDタグ99を読み取り、そのまま印刷してよいか否か、より具体的には、裏紙として利用する場合に、適切に印刷できるか否かを判断する。また、実際に印刷が実行される場合には、印刷した旨及びトナー定着温度、機種情報等の印刷情報をRFIDタグ99に付与する。以下、詳細に説明する。
画像形成装置10は、例えば、複合機(MFP)であって、制御部20と、通信処理部22と、印刷実行処理部31と、スキャン実行処理部32と、ユーザーIF40と、RFID通信部50とを備える。
通信処理部22は、有線LANや無線LAN、USB通信等の通信インターフェイスであり、PC等の外部機器と通信可能に接続される。
制御部20は、MPU(Micro-Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、各構成要素を統括的に制御することで、印刷出力処理や、原稿等の読み取り処理、構成要素の動作のステータス監視処理や動作制御等を行う。さらに、制御部20は、本実施形態に特徴的な動作を実現するための要素として、RFID情報処理部60を備える。
印刷実行処理部31は、一般的な印刷実行機能を有し、制御部20からの指示により印刷動作を実行する。具体的には、印刷実行処理部31の転写・定着部34は、画像形成部によって感光体ドラム上に形成されたトナー像を記録紙に転写し、トナー像が転写された記録紙を所定のトナー定着温度に加熱してトナー像を記録紙に定着させる。
スキャン実行処理部32は、一般的な構成であって、スキャナー、プラテンガラス、原稿読取スリット等を備え、原稿の読み取り処理を実行する。
ユーザーIF40は、表示パネル部41と、操作ボタン部42を備える。表示パネル部41は、画像形成装置10に関するステータス情報や操作情報等を表示する。操作ボタン部42は、画像形成装置10に対するユーザー操作を受け付ける。なお、操作ボタン部42は、表示パネル部41と一体に構成されるタッチパネル式のIFや物理的ボタンのIFがあり、それらが組み合わさったインターフェイスであってもよい。
RFID通信部50は、RFID読取部51とRFID書込部52とを備え、RFID情報処理部60の制御によって動作する。RFID読取部51とRFID書込部52とは、例えば、印刷実行処理部31の給紙カセット33の近傍に設けられて、給紙カセット33に配置されている用紙90のRFIDタグ99に記録されている印刷情報の読み取りを行ったり、印刷情報のRFIDタグ99への書き込みを行う。
なお、RFID通信部50(RFID読取部51、RFID書込部52)の設置位置については、印刷対象の用紙90を特定できる位置となる。すなわち、例えば、RFID通信部50は、給紙カセット33と転写・定着部34の経路上近傍に設置されてもよい。また、RFID読取部51とRFID書込部52は、異なる位置に設置されてもよく、例えば、RFID読取部51は給紙カセット33の近傍で、RFID書込部52は、排紙口36の近傍に設置されてもよい。
また、RFID読取部51やRFID書込部52は、複数の場所に設置されてもよく、用紙90のRFIDタグ99の印刷情報に適切にアクセスできればよい。なお、RFIDタグ99は、印刷されている面が把握可能に、すなわち、印刷後に裏表が把握可能な位置に設けられる必要がある。
RFID情報処理部60は、RFID通信部50の動作を制御するとともに、RFID通信部50を介して取得した用紙90のRFIDタグ99の情報(印刷情報)をもとに、印刷の可否を判断したり、印刷不可の判断の場合にはトナー定着前に排紙処理を行ったり、印刷設定の調整の制御を行ったりする。印刷不可となる条件は、(1)用紙90のどちらかの面に既に情報が印刷されている場合、(2)RFIDタグ99の印刷情報にもとづき前回印刷時のトナー定着温度が所定値より低く今回の印刷ジョブ実行すると既に定着しているトナーが融ける虞がある場合、である。したがって、RFID情報処理部60は、その判断基準となる情報を保持している。
図3は、印刷ジョブ実行時のフローチャートであって、RFID情報処理部60及びRFID通信部50の動作に着目している。
印刷ジョブが実行されると、RFID情報処理部60はRFID通信部50のRFID読取部51を制御して、用紙90のRFIDタグ99から印刷情報を取得する(S10)。
RFID情報処理部60は、取得した印刷情報をもとに、印刷情報の取得元の用紙90が印刷済みか否かを判断する(S12)。すなわち、RFID情報処理部60は、その用紙90が裏紙として利用可能であるか否かを判断する。
印刷済みで無い場合(S12のN)、RFID情報処理部60は、制御部20に対して印刷の実行を許可し、その許可を受けて制御部20は印刷実行処理部31に実際の印刷ジョブを実行させる(S14)。
さらに、RFID情報処理部60は、RFID書込部52を制御して、今回の印刷の情報(印刷情報)をRFIDタグ99に書き込み(S16)、書き込み後に用紙90は排紙される。書き込まれる印刷情報は、上述の様に、画像形成装置10の機種情報やトナー定着温度である。
取得した印刷情報をもとに印刷済みであると判断した場合(S12のY)、RFID情報処理部60は、前回印刷時の情報を読み取る(S18)。つまり、RFID情報処理部60は、RFIDタグ99に記録されている前回印刷時の印刷情報、すなわち機種情報やトナー情報(定着温度)を取得する。読み取りに失敗した場合(S20のN)、RFID情報処理部60は、トナーの定着前に用紙90を排紙し、次の用紙90を給紙する(S22)。
前回印刷時の印刷情報の読み取りに成功した場合(S20のY)、RFID情報処理部60は使用している機器(画像形成装置10)の情報と読み取った印刷情報とを比較し、印刷ジョブを実行してよいかを判断する(S24)。
情報が一致する場合、すなわち、用紙90に定着しているトナーが融けないと判断できる場合(S26のY)、RFID情報処理部60は、制御部20に対して印刷の実行を許可し、その許可を受けて制御部20は印刷実行処理部31に実際の印刷ジョブを実行させる(S28)。なお、このとき、RFIDタグ99に印刷情報を付与してもよい。その場合、次回の印刷時には、両面に印刷済みであることを把握することができる。
情報が一致しない場合(S26のN)、RFID情報処理部60は、トナーの定着前に用紙90を排紙し、次の用紙90を給紙する(S22)。
以上、本実施形態によると、トナーの定着工程で、裏紙に付着しているトナー(印刷物)が融けて定着ローラーを汚すことを回避し、紙詰まりや定着の不具合発生を防止することができる。また、用紙90を裏紙として利用する場合、適切な面の向き(表裏)を判断できるので、二重印刷を回避することができる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
例えば、RFID情報処理部60は、RFID読取部51によりトナー定着温度を取得できるので、現在実行する印刷ジョブのトナー定着温度を用紙90に定着しているトナーが融けないレベルに調整してもよい。その場合、印刷品位が低下する虞もあるが、そもそも裏紙として利用しており品位については、それ程問題にならない場合もあることから、ユーザーが指定すればよい。
また、上記の実施形態では、印刷情報をICチップであるRFIDタグ99に書き込んだ。これに限る主では無く、例えば、黄色の文字で、視認性を低下させず印刷文字に邪魔にならない程の小さな文字及び所定の場所に、印刷情報を書き込んでもよい。その場合、RFID読取部51の代わりに読み取り機構が必要となるが、RFID書込部52の機能は印刷実行処理部31が果たすことができる。
また、上記の実施形態では、印刷情報をもとに印刷できないと判断した場合は、用紙90を排紙したが、例えば、ユーザーに警告通知を行って、用紙90を交換するように促してもよい。
10 画像形成装置
20 制御部
22 通信処理部
31 印刷実行処理部
32 スキャン実行処理部
33 給紙カセット
34 転写・定着部
36 排紙口
40 ユーザーIF
41 表示パネル部
42 操作ボタン部
50 RFID通信部
51 RFID読取部
52 RFID書込部
60 RFID情報処理部
90 用紙
99 RFIDタグ

Claims (6)

  1. 印刷時に、印刷の対象となる用紙に印刷情報を付与する印刷情報付与部と、
    給紙部にセットされた前記用紙から前記印刷情報を取得する印刷情報取得部と、
    前記印刷情報取得部が取得した前記印刷情報をもとに、前記用紙を用いて印刷を行ってよいか否かを判断する付与情報制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷の対象となる用紙は、RFIDタグを備え、
    前記印刷情報付与部は、前記RFIDタグの読み書き機能を備え、前記読み書き機能を用いて、前記印刷情報を前記RFIDタグに書き込むことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷情報は、前記用紙のどちらの面に印刷したかの情報を含んでおり、
    前記付与情報制御部は、前記給紙部にセットされている用紙の印刷面がすでに印刷済みである場合、前記用紙への印刷を行わないと判断することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷情報は、印刷時のトナー定着温度の情報を含んでおり、
    前記付与情報制御部は、前記トナー定着温度が所定の温度より低い場合、前記用紙への印刷を行わないと判断することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷情報は、印刷に用いた機種に関する機種情報を含んでおり、
    前記付与情報制御部は、前記機種情報をもとに、前記用紙への印刷を行ってよいか否かを判断することを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記付与情報制御部は、前記用紙への印刷を行わないと判断した場合、前記給紙部にセットされている判断対象となった前記用紙を排紙することを特徴とする請求項1〜5までのいずれかに記載の画像形成装置。
JP2015127574A 2015-06-25 2015-06-25 画像形成装置 Pending JP2017009900A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11947291B2 (en) 2022-08-29 2024-04-02 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming method, and program

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