JP2017009498A - ロードセル - Google Patents

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Abstract

【課題】連結部材の変形を抑制することができるロードセルを提供する。
【解決手段】固定部材10と、固定部材10に対して間隔を空けて配置される可動部材20と、前端部が固定部材10の上部に固定されると共に後端部が可動部材20の上部に固定され、可動部材20を固定部材10に対して上下方向に変位可能に連結する上側の連結部材30と、前端部が固定部材10の下部に固定されると共に後端部が可動部材20の下部に固定されて上側の連結部材30の下方に配置され、可動部材20を固定部材10に対して上下方向に変位可能に連結する下側の連結部材30と、所定の範囲を超える固定部材10に対する可動部材20の変位を、上下の連結部材30がねじれないように規制する規制部材80と、を具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、荷重や重量を測定するロードセルの技術に関する。
後掲の特許文献1は、上記ロードセルの一例を開示している。特許文献1に記載のロードセル(組立型ロバーバル機構)は、固定部材(固定ブロック部材)及び可動部材(可動ブロック部材)を上側連結部材(上部副桿構成部材)及び下側連結部材(下部副桿構成部材)で挟持する。
特許第4071088号公報
前記ロードセルは、可動部材に負荷がかかったときに、上側連結部材及び下側連結部材の中途部に形成される変形部を変形させることで重量等を測定する。
しかしながら、前記ロードセルは、使用者の誤使用等によって可動部材に過負荷がかかると、可動部材が大きく変位して上側連結部材及び下側連結部材に高い負荷がかかってしまう。上側連結部材及び下側連結部材は、前記高い負荷によって大きく変形し、その結果ロードセルのゼロ点(無負荷状態での出力値)が変動してしまう可能性がある。
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、上側連結部材及び下側連結部材の変形を抑制することができるロードセルを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、固定部材と、前記固定部材に対して間隔を空けて配置される可動部材と、一端部が前記固定部材の上部に固定されると共に他端部が前記可動部材の上部に固定され、前記可動部材を前記固定部材に対して上下方向に変位可能に連結する上側連結部材と、一端部が前記固定部材の下部に固定されると共に他端部が前記可動部材の下部に固定されて前記上側連結部材の下方に配置され、前記可動部材を前記固定部材に対して上下方向に変位可能に連結する下側連結部材と、所定の範囲を超える前記固定部材に対する前記可動部材の変位を、前記上側連結部材及び前記下側連結部材がねじれないように規制する規制部材と、を具備するものである。
請求項2においては、前記規制部材は、前記固定部材又は前記可動部材のいずれか一方に固定され、前記固定部材及び前記可動部材のいずれか他方に固定される当接部材と当接して前記可動部材の変位を規制するものであり、前記固定部材から前記可動部材に向かう方向と平面視において直交する方向における前記上側連結部材及び前記下側連結部材の一側方及び他側方に一対設けられるものである。
請求項3においては、前記規制部材は、前記上側連結部材の前記一側方及び前記他側方に設けられる一対の上側規制部材と、前記下側連結部材の前記一側方及び前記他側方に設けられる一対の下側規制部材と、を具備し、前記当接部材は、前記一対の上側規制部材と前記一対の下側規制部材との間に配置され、前記可動部材の変位量が所定の値になったときに前記一対の上側規制部材又は前記一対の下側規制部材のいずれか一方と当接するものである。
請求項4においては、前記一対の上側規制部材又は前記一対の下側規制部材の少なくともいずれか一方は、前記上側連結部材及び前記下側連結部材の前記直交する方向における中央部を基準として対称に配置されるものである。
請求項5においては、前記固定部材及び前記可動部材には、前記固定部材に前記可動部材を固定するための部材を取付可能な取付部が形成されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、上側連結部材及び下側連結部材の変形を抑制することができる。
請求項2においては、上側連結部材及び下側連結部材の変形を抑制することができる。
請求項3においては、上側連結部材及び下側連結部材の変形を抑制することができる。
請求項4においては、上側連結部材及び下側連結部材にかかる負荷をバランスよく受けることができる。
請求項5においては、可動部材を固定部材に対して固定することができる。
本発明の一実施形態に係るロードセルの右側面図。 同じく、平面図。 同じく、分解斜視図。 可動部材の上方向への変位を規制する状態を示す側面図。 可動部材の下方向への変位を規制する状態を示す側面図。 ロードセルに過負荷をかけた実験の結果を示すグラフ。 (a)固定金具を取り付けたロードセルの右側面図。(b)同じく、平面図。 (a)第一変形例に係るロードセルの平面図。(b)第二変形例に係るロードセルの平面図。 第三変形例に係るロードセルの平面図。 (a)第四変形例に係るロードセルの側面図。(b)同じく、平面図。
以下の説明においては、図中に記した矢印に従って、上下方向、左右方向及び前後方向をそれぞれ定義する。
以下では、本発明の一実施形態に係るロードセル1について説明する。
図1から図3までに示すロードセル1は、荷重や重量を測定するものである。本実施形態に係るロードセル1は、図示せぬ所定の計量装置の本体部に収納され、対象物の重量を測定するものとする。ロードセル1は、固定部材10、可動部材20、上下の連結部材30、ストレインゲージ40、上下の第一支持部材50、上下の第二支持部材60、当接部材70及び規制部材80等を具備する。
固定部材10は、図1及び図3に示すように、略直方体状の金属部材である。固定部材10は、平面視でその長手方向を前後方向に向けると共にその短手方向を左右方向に向けてロードセル1の前部に配置される。固定部材10は、例えば前記計量装置の本体部に固定される。
可動部材20は、略直方体状の金属部材である。可動部材20は、平面視でその長手方向を左右方向に向けると共にその短手方向を前後方向に向けて配置される。可動部材20は、固定部材10の後方に間隔を空けて配置される。可動部材20の左右方向幅は、固定部材10の左右方向幅よりも長くなるように形成される。可動部材20の前後方向幅は、固定部材10の前後方向幅よりも短くなるように形成される。可動部材20の高さ(上下方向幅)は、固定部材10の高さ(上下方向幅)と略同一となるように形成される。可動部材20は、例えば前記計量装置に設けられる計量皿に固定され、前記計量皿を介して上下方向の負荷がかかるように構成される。
上下の連結部材30は、可動部材20を固定部材10に対して変位可能に連結するための金属部材である。上下の連結部材30は、その板面を上下方向に向けた略板状に形成される。上下の連結部材30は、固定部材10及び可動部材20の上方及び下方に配置される。上下の連結部材30は、前側取付部31、後側取付部32、前側変形部33、後側変形部34及び折れ曲がり部35を具備する。なお、下側の連結部材30は、固定部材10の上下中央部を基準として上側の連結部材30と上下対称となるように構成される。このため、上下の連結部材30については、上側の連結部材30の構成についてのみ説明し、下側の連結部材30の構成についての説明は省略する。
前側取付部31は、連結部材30の前端部に形成される。前側取付部31は、固定部材10の上方に配置され、平面視略矩形状に形成される。前側取付部31の後端部は、左右方向に延びると共に、当該延びた端部が下方向に延びるように形成される。
後側取付部32は、連結部材30の後端部に形成される。後側取付部32は、可動部材20の上方に配置され、平面視略矩形状に形成される。後側取付部32の前端部は、左右方向に延びると共に、当該延びた端部が下方向に延びるように形成される。
前側変形部33は、前側取付部31の後方に形成される。後側変形部34は、後側取付部32の前方に形成される。前側変形部33及び後側変形部34は、前後方向に間隔を空けて配置される。図2及び図3に示すように、前側変形部33及び後側変形部34は、その左右方向幅が連結部材30の中で最も短くなるように、連結部材30が適宜切り欠かれて形成される。
折れ曲がり部35は、前側変形部33と後側変形部34との間に形成される。折れ曲がり部35は、連結部材30の左右中央部から左右方向に延びると共に、当該延びた端部が上方向に延びるような正面視略U字状に形成される。
このように構成される連結部材30は、前側取付部31及び後側取付部32が後述する上側の第一支持部材50及び上側の第二支持部材60と共に、ボルト等の締結部材を介して固定部材10及び可動部材20の上面に固定される。前側変形部33、後側変形部34及び折れ曲がり部35は、固定部材10及び可動部材20の間に配置される。前側変形部33及び後側変形部34は、可動部材20にかかる上下方向の負荷によって変形する。これによって、連結部材30は、可動部材20を固定部材10に対して上下方向に変位可能に支持する。
ストレインゲージ40は、上下の連結部材30の前側変形部33及び後側変形部34の変形(ひずみ)によって生じる電気抵抗の変化を測定するものである。ストレインゲージ40は、上側の連結部材30の前側変形部33及び後側変形部34の上面、並びに下側の連結部材30の前側変形部33及び後側変形部34の下面に取り付けられる。
上下の第一支持部材50は、上下の連結部材30の前端部(前側取付部31)を固定部材10に押し付ける部材である。上下の第一支持部材50は、平面視略Y字状に形成される。上下の第一支持部材50は、固定部材10の上方及び下方に配置される。上下の第一支持部材50は、基部51、突出部52、前側取付孔53及び後側取付孔54を具備する。なお、下側の第一支持部材50は、固定部材10の上下中央部を基準として上側の第一支持部材50と上下対称となるように構成される。このため、上下の第一支持部材50については、上側の第一支持部材50の構成についてのみ説明し、下側の第一支持部材50の構成についての説明は省略する。
基部51は、第一支持部材50の前端部に形成される。基部51は、平面視略矩形状に形成される。基部51は、平面視において固定部材10の前部と略同一形状となるように形成される。
突出部52は、基部51から後方向に突出するように形成される。より詳細には、突出部52は、基部51の後端部における左右両端部から左右方向に延びると共に、当該延びた端部が後方向に延びるように形成される。
前側取付孔53は、左右の突出部52の前部に形成されるボルト孔である。すなわち、前側取付孔53は、左右方向に間隔を空けて二つ形成される。前側取付孔53は、突出部52を上下方向に貫通する。
後側取付孔54は、前側取付孔53の後方(左右の突出部52の後部)に形成されるボルト孔である。すなわち、後側取付孔54は、左右方向に間隔を空けて二つ形成される。後側取付孔54は、前側取付孔53と略同一形状となるように形成される。後側取付孔54は、突出部52を上下方向に貫通する。
このように構成される第一支持部材50の基部51は、上側の連結部材30の前側取付部31と共に固定部材10の上面に固定される。これによって、第一支持部材50は、上側の連結部材30の前端部を固定部材10に押し付ける。突出部52、前側取付孔53及び後側取付孔54は、上側の連結部材30の前側変形部33及び折れ曲がり部35の左上方及び右上方に配置される。
上下の第二支持部材60は、上下の連結部材30の後端部(後側取付部32)を可動部材20に押し付ける部材である。上下の第二支持部材60は、平面視略U字状に形成される。上下の第二支持部材60は、可動部材20の上方及び下方に配置される。上下の第二支持部材60は、基部61、突出部62及び取付孔63を具備する。なお、下側の第二支持部材60は、可動部材20の上下中央部を基準として上側の第二支持部材60と上下対称となるように構成される。このため、上下の第二支持部材60については、上側の第二支持部材60の構成についてのみ説明し、下側の第二支持部材60の構成についての説明は省略する。
基部61は、第二支持部材60の後端部に形成される。基部61は、平面視略矩形状に形成される。基部61は、平面視において可動部材20の後部と略同一形状となるように形成される。
突出部62は、基部61の左端部及び右端部から前方向に突出するように形成される。突出部62は、平面視で上側の第一支持部材50の突出部52と対向する。
取付孔63は、左右の突出部62に形成されるボルト孔である。すなわち、取付孔63は、左右方向に間隔を空けて二つ形成される。取付孔63は、上側の第一支持部材50の前側取付孔53と略同一形状となるように形成される。取付孔63は、突出部62を上下方向に貫通する。
このように構成される第二支持部材60の基部61は、上側の連結部材30の後側取付部32と共に可動部材20の上面に固定される。これによって、第二支持部材60は、上側の連結部材30の前端部を可動部材20に押し付ける。突出部62及び取付孔63は、上側の連結部材30の後側変形部34の左上方及び右上方に配置される。
当接部材70は、略直方体状の金属部材である。当接部材70の左右方向幅は、可動部材20の左右方向幅よりも長くなるように形成される。当接部材70の高さ(上下方向幅)は、可動部材20の高さ(上下方向幅)よりも低くなるように形成される。当接部材70は、その左右中央部及び上下中央部を可動部材20の左右中央部及び上下中央部に合わせた状態で、可動部材20の前側面にボルト等の締結部材を介して固定される。これにより、当接部材70は、可動部材20と共に上下方向に変位可能に構成される。また、当接部材70は、固定部材10と可動部材20と上下の連結部材30とによって形成される空間内に配置される。当接部材70の上面は、上側の第一支持部材50及び上側の第二支持部材60の突出部52・62の下方に配置される。当接部材70の下面は、下側の第一支持部材50及び下側の第二支持部材60の突出部52・62の上方に配置される。
規制部材80は、可動部材20の固定部材10に対する変位を所定の範囲で規制する(所定の範囲までの変位を許容すると共に前記所定の範囲を超える変位を規制する)ものである。規制部材80は、左右の上側ストッパ81及び左右の下側ストッパ82を具備する。
左右の上側ストッパ81は、可動部材20の上方向への変位を前記所定の範囲で規制するためのボルトである。左右の上側ストッパ81は、上側の第一支持部材50の前側取付孔53に締結される。左右の上側ストッパ81は、ナットによって保持される。これにより、左右の上側ストッパ81は、上側の第一支持部材50を介して固定部材10に固定され、上下の連結部材30の左右中央部を基準として左右対称となるように配置される。また、左右の上側ストッパ81は、上側の連結部材30(前側変形部33)の左方及び右方に一対設けられる。
なお、本実施形態において一対設けられるとは、平面視において上下の連結部材30を間に挟むように、左右方向に間隔を空けて設けられることをいう。
左右の上側ストッパ81の先端部81aは、上側の第一支持部材50の突出部52から下方に突出する(図1参照)。図1に示す状態において、左右の上側ストッパ81の先端部81aは、上側の連結部材30よりも下方に配置されると共に、当接部材70の上面との間に所定の間隔を空けて当接部材70の上方に配置される。
左右の下側ストッパ82は、可動部材20の下方向への変位を前記所定の範囲で規制するためのボルトである。左右の下側ストッパ82は、下側の第一支持部材50の前側取付孔53に締結される。左右の下側ストッパ82は、ナットによって保持される。これにより、左右の下側ストッパ82は、下側の第一支持部材50を介して固定部材10に固定され、上下の連結部材30の左右中央部を基準として左右対称となるように配置される。また、左右の下側ストッパ82は、下側の連結部材30(前側変形部33)の左方及び右方に一対設けられる。
左右の下側ストッパ82の先端部82aは、図1に示す状態において、下側の第一支持部材50の突出部52から上方に突出し、下側の連結部材30よりも上方に配置されると共に前記所定の間隔を空けて当接部材70の下方に配置される。
次に、ロードセル1の動作について説明する。
まず、前記対象物が前記計量皿に載置される。このとき、可動部材20には、前記対象物の重量に応じた下方向への負荷がかかる。前記負荷によって上下の連結部材30の前側変形部33及び後側変形部34は変形する(ひずむ)。これにより、可動部材20は、固定部材10に対して下方向に変位する。ストレインゲージ40は、前側変形部33及び後側変形部34の変形によって生じる電気抵抗の変化を測定する。
ロードセル1は、ストレインゲージ40の測定結果に基づいて前記対象物の重量を測定する。本実施形態に係る上下の連結部材30は、折れ曲がり部35を形成することで、折れ曲がり部35の剛性を、前側変形部33及び後側変形部34よりも高くしている。これによって、上下の連結部材30は、可動部材20に負荷がかかったときに前側変形部33及び後側変形部34だけを変形させ易くすることができる。これによれば、ロードセル1は、測定精度を向上することができる。
本実施形態に係るロードセル1は、上下の第一支持部材50によって上下の連結部材30の前端部(前側取付部31)を固定部材10に押し付けている。また、ロードセル1は、上下の第二支持部材60によって上下の連結部材30の後端部(後側取付部32)を可動部材20に押し付けている。これによれば、ロードセル1は、可動部材20が変位したときに、上下の連結部材30の前端部及び後端部が固定部材10及び可動部材20に対して浮き上がってしまうことを防止できる。すなわち、ロードセル1は、上下の連結部材30の前端部及び後端部の変形を抑制することができる(前側変形部33及び後側変形部34だけを変形させ易くすることができる)ため、測定精度を向上することができる。
次に、可動部材20に過負荷(可動部材20にかかることが想定される負荷を大きく超える負荷)がかかった場合のロードセル1の動作について説明する。
なお、可動部材20に過負荷がかかる場合としては、使用者の誤使用でロードセル1で計測できない程度に重いものが前記計量皿に載せられた場合やロードセル1を前記計量装置に組み付ける際に誤って落下させた場合や搬送中に衝撃を受けた場合等がある。
例えば、可動部材20は、上方向への過負荷がかかると、固定部材10に対して大きく上方向に変位しようとする。このとき、図4に示すように、当接部材70は、可動部材20と共に上方向に変位して左右の上側ストッパ81に接近し、ある程度(前記所定の間隔だけ)上方向に変位したところで、左右の上側ストッパ81の先端部81aと当接する。これにより、左右の上側ストッパ81は、可動部材20及び上下の連結部材30にかかる過負荷を受け、可動部材20の上方向への変位を規制する。
これによれば、左右の上側ストッパ81は、可動部材20に上方向への過負荷がかかった場合でも、可動部材20の上方向への変位量を所定の値(上方向への変位を規制しない場合の変位量よりも小さい値)に留めることができる。これにより、左右の上側ストッパ81は、上下の連結部材30の板面が折れるように大きく変形することを抑制できる。
また、規制部材80は、左右の上側ストッパ81によって上下の連結部材30の左方及び右方で可動部材20の変位を規制することができる(図2参照)。仮に、左側の上側ストッパ81だけで可動部材20の変位を規制した場合、過負荷を受けた際に左側の上側ストッパ81を中心としたねじれ負荷が上下の連結部材30にかかってしまう。この場合、上下の連結部材30がねじれてしまう可能性がある。これに対して、本実施形態に係る規制部材80は、上下の連結部材30の左方及び右方で過負荷を受けるようにして、上下の連結部材30にねじれ負荷がかかり難くなるようにしている。これにより、規制部材80は、過負荷によって上下の連結部材30がねじれ変形してしまうことを抑制できる。
また、可動部材20は、下方向への過負荷がかかると、固定部材10に対して大きく下方向に変位しようとする。このとき、図5に示すように、当接部材70は、可動部材20と共にある程度(前記所定の間隔だけ)下方向に変位したところで、左右の下側ストッパ82の先端部82aと当接する。これによれば、左右の下側ストッパ82は、可動部材20に下方向への過負荷がかかった場合でも、可動部材20の下方向への変位量を所定の値(下方向への変位を規制しない場合の変位量よりも小さい値)に留めることができる。このように、規制部材80は、可動部材20の上下方向への変位量が0から前記所定の値となるまでの範囲で可動部材20の変位を許容している(前記範囲を超える変位を規制している)。
また、規制部材80は、左右の下側ストッパ82によって上下の連結部材30の左方及び右方で可動部材20の変位を規制することができる(図3参照)。これによれば、規制部材80は、可動部材20に下方向への過負荷がかかった場合でも、上下の連結部材30がねじれ変形することなく、上下の連結部材30にかかる負荷を受けることができる。
以上のように、ロードセル1は、可動部材20に過負荷がかかった場合でも、上下の連結部材30の変形(板面が折れるような変形やねじれ変形)を抑制することができる。これによれば、ロードセル1は、ゼロ点(無負荷時における出力値)が変動してしまうことを防止でき、ひいては測定精度を向上することができる。
また、左右の上側ストッパ81は、上下の連結部材30の左右中央部を基準として左右対称となるように配置されている。また、左右の下側ストッパ82も、上下の連結部材30の左右中央部を基準として左右対称となるように配置されている。これによれば、規制部材80は、上下の連結部材30にかかる過負荷をバランスよく受けることができる。このため、規制部材80は、可動部材20に過負荷がかかった場合でも、上下の連結部材30にねじれ負荷がよりかかり難い構成とすることができる。従って、規制部材80は、上下の連結部材30のねじれ変形を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態に係る規制部材80は、当接部材70の上面及び下面を左右の上側ストッパ81及び左右の下側ストッパ82の先端部81a・82aに当接させることで、上下の連結部材30の変形を抑制する構成である。これによれば、ロードセル1は、一つのストッパに対して一つの当接部材70を当接させる(ストッパの数と同数の当接部材70を具備する)場合等と比較して、部品点数を削減することができる。
また、本実施形態に係る規制部材80は、左右の上側ストッパ81及び左右の下側ストッパ82の締め具合を調節することで、当接部材70との間隔を任意に調節することができる。これにより、規制部材80は、可動部材20の変位を規制する範囲を簡単に調節することができる。
次に、本実施形態に係るロードセル1に対して負荷(過負荷)をかけた実験結果について図6を用いて説明する。
本実験においては、本実施形態に係るロードセル1との比較対象として、左側の上側ストッパ81及び左側の下側ストッパ82のみを具備するロードセル1を用意した。
本実験においては、本実施形態に係るロードセル1及び比較対象に係るロードセルの可動部材20に対して下方向に負荷をかけ、その後負荷を解除した。本実験においては、負荷を解除したときのロードセル1の出力値に基づいてゼロ点の変動量を取得した。本実験においては、本実施形態のロードセル1及び比較対象に係るロードセルが破損するまで負荷を大きくし、ゼロ点の変動量を繰り返し取得した。
図6に示すグラフは、このようなゼロ点の変動量と負荷との関係を示すグラフ(本実験の結果を示すグラフ)である。当該グラフにおける横軸は、負荷の大きさである。また、前記グラフにおける縦軸は、ゼロ点の変動量である。
図6に示すように、比較対象に係るロードセルは、負荷を大きくした当初からゼロ点の変動量が大きく増加した。一方、本実施形態に係るロードセル1は、負荷を大きくした当初はゼロ点の変動量が僅かに増加しただけであった。また、本実施形態に係るロードセル1は、比較対象に係るロードセルが破損する程度に大きな負荷(比較対象に係るロードセルのグラフの右端部に対応する負荷)がかかっても、ゼロ点の変動量が僅かに増加しただけであった。本実施形態に係るロードセル1は、比較対象に係るロードセルが破損した過負荷よりも2.7倍程度大きい負荷をかけた際に破損した。
以上の実験結果からも明らかなように、本実施形態に係るロードセル1は、規制部材80によって上下の連結部材30がねじれないように可動部材20の変位を規制することで、ゼロ点の変動量を抑制することができることがわかる。すなわち、本実施形態に係るロードセル1は、上下の連結部材30の変形を効果的に抑制できることがわかる。また、本実施形態に係るロードセル1は、破損し難いものである(耐久性が向上している)ことがわかる。
また、本実施形態に係るロードセル1は、使用しない(対象物の重量等を測定をしない)ときに、図7に示す固定金具Tを取り付けることができる。
このようなロードセル1を使用しない場合としては、例えば、ロードセル1を輸送する場合やロードセル1を前記計量装置に組み付ける作業を行う場合等がある。
図7に示すように、固定金具Tは、略板状の金属部材である。固定金具Tは、上側の第一支持部材50及び上側の第二支持部材60の左上方(左側の突出部52・62の上方)に配置される。固定金具Tの前部及び後部には、上側の第一支持部材50の後側取付孔54と略同一形状となるようにボルト孔が形成される。
固定金具Tは、ボルト等の締結部材を前記ボルト孔、上側の第一支持部材50の後側取付孔54及び上側の第二支持部材60の取付孔63に締結することで、上側の第一支持部材50及び上側の第二支持部材60に固定される。これによって、固定金具Tは、可動部材20を固定部材10に対して変位不能に固定する。
これによれば、固定金具Tは、ロードセル1を輸送する際等に可動部材20が固定部材10に対して振動することを防止できる。これによって、固定金具Tは、可動部材20の振動に起因するロードセル1の耐久性の低下を防止することができる。
また、固定金具Tは、ロードセル1を前記計量装置に組み付ける際に誤ってロードセル1を落下させた場合等においても、上下の連結部材30に過負荷がかかることを防止できる。これによって、固定金具Tは、組み付け時等における、ロードセル1のゼロ点の変動を防止することができると共に、ロードセル1の耐久性を向上することができる。
以上の如く、本実施形態に係るロードセル1は、固定部材10と、前記固定部材10に対して間隔を空けて配置される可動部材20と、前端部(一端部)が前記固定部材10の上部に固定されると共に後端部(他端部)が前記可動部材20の上部に固定され、前記可動部材20を前記固定部材10に対して上下方向に変位可能に連結する上側の連結部材30と、前端部(一端部)が前記固定部材10の下部に固定されると共に後端部(他端部)が前記可動部材20の下部に固定されて前記上側の連結部材30の下方に配置され、前記可動部材20を前記固定部材10に対して上下方向に変位可能に連結する下側の連結部材30と、所定の範囲を超える前記固定部材10に対する前記可動部材20の変位を、前記上側の連結部材30及び前記下側の連結部材30がねじれないように規制する規制部材80と、を具備するものである。
このように構成することにより、上下の連結部材30の変形を抑制することができる。
また、前記規制部材80は、前記固定部材10又は前記可動部材20のいずれか一方に固定され、前記固定部材10又は前記可動部材20のいずれか他方に固定される当接部材70と当接して前記可動部材20の変位を規制するものであり、左右方向(前記固定部材10から前記可動部材20に向かう方向と平面視において直交する方向)における前記上側の連結部材30及び前記下側の連結部材30の一側方及び他側方に一対設けられるものである。
このように構成することにより、上下の連結部材30の変形を抑制することができる。
また、前記規制部材80は、前記上側の連結部材30の前記左方及び前記右方に設けられる左右の上側ストッパ81(一対の上側規制部材)と、前記下側の連結部材30の前記左方及び前記右方に設けられる左右の下側ストッパ82(一対の下側規制部材)と、を具備し、前記当接部材70は、前記左右の上側ストッパ81と前記左右の下側ストッパ82との間に配置され、前記可動部材20の変位量が所定の値になったときに前記左右の上側ストッパ81又は前記左右の下側ストッパ82のいずれか一方と当接するものである。
このように構成することにより、上下の連結部材30の変形を抑制することができる。
また、前記左右の上側ストッパ81又は前記左右の下側ストッパ82の少なくともいずれか一方は、前記上側の連結部材30及び前記下側の連結部材30の前記左右方向における中央部を基準として対称に配置されるものである。
このように構成することにより、上下の連結部材30にかかる負荷をバランスよく受けることができる。
また、前記固定部材10及び前記可動部材20には、前記固定部材10に前記可動部材20を固定するための部材を取付可能な後側取付孔54及び取付孔63(取付部)が形成されるものである。
このように構成することにより、可動部材20を固定部材10に対して固定することができる。
なお、本実施形態に係る上下の連結部材30は、本発明に係る上側連結部及び下側連結部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る左右の上側ストッパ81は、本発明に係る一対の上側規制部材の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る左右の下側ストッパ82は、本発明に係る一対の下側規制部材の実施の一形態である。
また、本実施形態における後方向は、本発明に係る固定部材から可動部材に向かう方向に対応する。
また、本実施形態における左右方向は、本発明に係る固定部材から可動部材に向かう方向と平面視において直交する方向に対応する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態に係るロードセル1は、対象物の重量を測定するものとしたが、本発明に係るロードセルは、荷重を測定するものであっても良い。
また、本実施形態に係る左側の上側ストッパ81及び右側の上側ストッパ81の個数は、それぞれ一つであるものとしたが、本発明に係る上側規制部材の個数はこれに限定されるものでない。すなわち、本発明に係る上側規制部材は、上側連結部材の一側方及び他側方にそれぞれ複数設けられるものあっても良い。これは、本発明に係る下側規制部材の個数についても同様である。
また、本実施形態に係る規制部材80は、左右の上側ストッパ81(複数の部材)によって可動部材20の上方向への変位を規制するものとしたが、本発明に係る規制部材の構成はこれに限定されるものでない。すなわち、本発明に係る規制部材は、下端部が上側の連結部材30の左方及び右方に配置される正面視略U字状の部材(一つの部材)によって可動部材20の上方向への変位を規制しても良い。これは、可動部材20の下方向への変位を規制する場合においても同様である。
また、本発明に係る上側規制部材、下側規制部材及び当接部材の配置は、本実施形態に限定されるものでなく、図8及び図10までに示す第一変形例から第四変形例のような配置とすることも可能である。
図8(a)に示す第一変形例において、左右の上側ストッパ181は、上側の第一支持部材50の後側取付孔54(図3参照)に締結される。また、左右の下側ストッパ182は、下側の第一支持部材50の後側取付孔54(図3参照)に締結される。このように、本発明に係る上側規制部材及び下側規制部材は、固定金具Tを取り付けるための部分と同じ部分に取り付けられるものであっても良い。
図8(b)に示す第二変形例において、左右の上側ストッパ281は、上側の第一支持部材50の後側取付孔54に締結される。また、左右の下側ストッパ282は、下側の第一支持部材50の前側取付孔53に締結される。このように、本発明に係る上側規制部材及び下側規制部材は、前後方向にずれた位置に配置されていても良い。
図9に示す第三変形例において、左側の上側ストッパ381は、上側の第一支持部材50の後側取付孔54に締結される。また、右側の上側ストッパ381は、上側の第一支持部材50の前側取付孔53に締結される。このように、本発明に係る上側規制部材は、前後方向にずれた位置に配置されていても良い。
また、図9に示す第三変形例において、左側の下側ストッパ382は、下側の第一支持部材50の前側取付孔53に締結される。また、右側の下側ストッパ382は、下側の第一支持部材50の後側取付孔54に締結される。このように、本発明に係る下側規制部材は、前後方向にずれた位置に配置されていても良い。
図10に示す第四変形例において、左右の上側ストッパ481及び左右の下側ストッパ482は、上下の第二支持部材60の取付孔63(図3参照)に締結される。このように、本発明に係る上側規制部材及び下側規制部材が取り付けられる部材は、本実施形態のような固定部材10に限定されるものでなく、固定部材10又は可動部材20のいずれか一方であれば良い。
また、図10に示す第四変形例において、当接部材470は、固定部材10に固定される。このように、本発明に係る当接部材が取り付けられる部材は、本実施形態のような可動部材20に限定されるものでなく、固定部材10又は可動部材20のいずれか他方であれば良い。
また、本実施形態に係る上下の連結部材30は、固定部材10の上下中央部を基準として上下対称となる、すなわち平面視で重なるものとしたが、本発明に係る上側連結部材及び下側連結部材の位置関係は、これに限定されるものでない。すなわち、本発明に係る上側連結部材は、平面視において下側連結部材の左方(又は右方)にずれた位置に配置されるものであっても良い。この場合、上側連結部材及び下側連結部材の左右中心部は、上側連結部材の左右中心部と下側連結部材の左右中心部との、左右方向における中心部となる。
また、固定金具Tが取り付けられる位置は、本実施形態に限定されるものでない。すなわち、固定金具Tが取り付けられる位置は、下側の第一支持部材50及び下側の第二支持部材60の突出部52・62等であっても良い。また、固定金具Tは、固定部材10及び可動部材20の右側面等に取り付けられるものであっても良い。
また、本実施形態に係るロードセル1は、可動部材20とは別体で形成された当接部材70を具備する構成としたが、本発明に係るロードセル1は必ずしも当接部材70を具備する必要はない。この場合、本発明に係るロードセル1は、左右の上側ストッパ81及び左右の下側ストッパ82と当接可能な凸部が形成される可動部材20を具備する構成等であれば良い。
また、本実施形態に係る左右の上側ストッパ81及び左右の下側ストッパ82は、当接部材70に対して略同一の間隔(前記所定の間隔)を空けるものとしたが、本発明はこれに限定されるものでない。すなわち、本発明に係る上側規制部材と当接部材との間隔は、下側規制部材と当接部材の間隔よりも大きい(又は小さい)ものであっても良い。
1 ロードセル
10 固定部材
20 可動部材
30 上下の連結部材(上側連結部材及び下側連結部材)
80 規制部材

Claims (5)

  1. 固定部材と、
    前記固定部材に対して間隔を空けて配置される可動部材と、
    一端部が前記固定部材の上部に固定されると共に他端部が前記可動部材の上部に固定され、前記可動部材を前記固定部材に対して上下方向に変位可能に連結する上側連結部材と、
    一端部が前記固定部材の下部に固定されると共に他端部が前記可動部材の下部に固定されて前記上側連結部材の下方に配置され、前記可動部材を前記固定部材に対して上下方向に変位可能に連結する下側連結部材と、
    所定の範囲を超える前記固定部材に対する前記可動部材の変位を、前記上側連結部材及び前記下側連結部材がねじれないように規制する規制部材と、
    を具備する、
    ロードセル。
  2. 前記規制部材は、
    前記固定部材又は前記可動部材のいずれか一方に固定され、前記固定部材及び前記可動部材のいずれか他方に固定される当接部材と当接して前記可動部材の変位を規制するものであり、
    前記固定部材から前記可動部材に向かう方向と平面視において直交する方向における前記上側連結部材及び前記下側連結部材の一側方及び他側方に一対設けられる、
    請求項1に記載のロードセル。
  3. 前記規制部材は、
    前記上側連結部材の前記一側方及び前記他側方に設けられる一対の上側規制部材と、
    前記下側連結部材の前記一側方及び前記他側方に設けられる一対の下側規制部材と、
    を具備し、
    前記当接部材は、
    前記一対の上側規制部材と前記一対の下側規制部材との間に配置され、前記可動部材の変位量が所定の値になったときに前記一対の上側規制部材又は前記一対の下側規制部材のいずれか一方と当接する、
    請求項2に記載のロードセル。
  4. 前記一対の上側規制部材又は前記一対の下側規制部材の少なくともいずれか一方は、
    前記上側連結部材及び前記下側連結部材の前記直交する方向における中央部を基準として対称に配置される、
    請求項3に記載のロードセル。
  5. 前記固定部材及び前記可動部材には、
    前記固定部材に前記可動部材を固定するための部材を取付可能な取付部が形成される、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のロードセル。
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