JP2017009463A - 電流センサ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被検出電流の流れるバスバー10と、被検出電流の流動によって発生する被検出磁束を電気信号に変換する磁電変換素子21,31、および、磁電変換素子にて変換された電気信号を処理する処理回路22,32を有する電流センサ20,30と、を備える電流センサ装置であって、被検出電流の流動方向に沿うバスバーの一面10a、および、一面の裏面10bそれぞれの一部が、磁電変換素子の搭載領域に設定され、被検出電流の電流量が相異なって分流されるように、搭載領域には、一面から裏面へと貫き、且つ、流動方向へと延びるスリット11が形成されている。
【選択図】図4
Description
被検出電流の流動によって発生する被検出磁束を電気信号に変換する磁電変換素子(21,31)、および、磁電変換素子にて変換された電気信号を処理する処理回路(22,32)を有する電流センサ(20,30)と、を備える電流センサ装置であって、
被検出電流の流動方向に沿うバスバーの一面(10a)、および、一面の裏面(10b)それぞれの一部が、磁電変換素子の搭載領域に設定され、
被検出電流の電流量が相異なって分流されるように、搭載領域には、一面から裏面へと貫き、且つ、流動方向へと延びるスリット(11)が形成されている。
バスバーは、一面と裏面それぞれに直交する厚さ方向の長さが一定で、
搭載領域は1つのスリットによって第1領域と第2領域とに分けられており、
第1領域と第2領域における流動方向と厚さ方向それぞれに直交する横方向の幅の比が、第1電流と第2電流の比に等しくなっている。
複数のバスバーの内の一部が第1電気部品に接続されるものであり、残りのバスバーに第2電気部品が接続されるものであり、
第1電気部品に接続されたバスバーの第2領域に磁電変換素子(21)が搭載され、
第2電気部品に接続されたバスバーの第1領域に磁電変換素子(31)が搭載されている構成とする。
(第1実施形態)
図1〜図4に基づいて本実施形態に係る電流センサ装置を説明する。なお図2〜図4では後述の刻印10cを破線で示し、図4の(c)、(d)欄ではスリット11を明りょうとするため、バスバー10にハッチングを入れている。また以下においては互いに直交の関係にある3方向を、x方向、y方向、z方向と示す。x方向が横方向に相当し、z方向が厚さ方向に相当する。
本実施形態ではバスバー10に1つのスリット11が形成された例を示した。しかしながら図5に示すように、バスバー10に2つのスリット11,12が形成されてもよい。図5に示す変形例では、第1スリット11と第2スリット12とが流動方向(y方向)に離れている。そして第1スリット11によって搭載領域の一部が、横幅がaの第1領域と横幅がbの第2領域とに分けられている。また第2スリット12によって搭載領域の一部が、横幅がcの第3領域と横幅がdの第4領域とに分けられている。これら横幅a〜dは互いに異なっている。これによれば、第1電流と第2電流の比が横幅a,bの比の場合だけではなく、第1電流と第2電流の比が横幅c,dの比の場合においても、磁電変換素子21,31の搭載位置を調整することで、磁電変換素子21,31を透過する磁束Hを等しくすることができる。更に言えば、第1電流と第2電流の比が横幅a,cの比、横幅a,dの比、横幅b,cの比、横幅b,dの比それぞれの場合においても、磁電変換素子21,31の搭載位置を調整することで、磁電変換素子21,31を透過する磁束Hを等しくすることができる。また、第1スリット11と第2スリット12とがy方向に離れているので、スリット11,12がx方向に並ぶ構成と比べて、第1〜第4領域それぞれの横幅が短くなることが抑制される。これにより磁電変換素子21,31の各領域に対する位置決めが困難となることが抑制される。
バスバー10に形成されるスリットの数としては、3つ以上を採用することができる。例えば図6に示す構成では、バスバー10に3つのスリット11〜13が形成されている。そしてスリット11〜13ぞれぞれの流動方向(y方向)の長さが互いに異なり、x方向に並んでいる。第1スリット11によって搭載領域の一部が、横幅がaの第1領域と横幅がbの第2領域とに分けられ、第2スリット12によって第2領域の一部が、横幅がcの第3領域と横幅がdの第4領域とに分けられている。また第3スリット13によって第4領域の一部が、横幅がeの第5領域と横幅がfの第6領域とに分けられている。そして横幅a〜fは互いに異なり、6つの横幅a〜fの内の2つの横幅の比が、第1電流と第2電流の比に等しくなっている。したがってこの変形例の場合、第1電流と第2電流の比に応じて、6つの横幅a〜fの内の2つの横幅の領域に磁電変換素子21,31を選択して搭載することで、磁電変換素子21,31を透過する磁束Hを等しくすることができる。また、3つのスリット11〜13がx方向に並んでいるので、スリット11〜13がy方向に離れる構成と比べて、搭載領域の拡大を抑制することができる。
本実施形態ではバスバー10がインバータ210,220とMG310,320とに接続される例を示した。しかしながらバスバー10の接続対象としては上記例に限定されず、民生の電気部品に適宜接続可能である。そしてバスバー10に形成されるスリット11の位置は、接続対象となる電気部品の仕様によって定められる電流に応じて予め決定される。すなわち、バスバー10が仕様によって定められる電流の相異なる2つの電気部品に接続される場合、スリット11によって分けられる第1領域と第2領域の横幅の比が、仕様によって定められる2つの電流の比と一致するように、バスバー10にスリット11が形成される。
Claims (8)
- 被検出電流の流れるバスバー(10)と、
前記被検出電流の流動によって発生する被検出磁束を電気信号に変換する磁電変換素子(21,31)、および、前記磁電変換素子にて変換された前記電気信号を処理する処理回路(22,32)を有する電流センサ(20,30)と、を備える電流センサ装置であって、
前記被検出電流の流動方向に沿う前記バスバーの一面(10a)、および、前記一面の裏面(10b)それぞれの一部が、前記磁電変換素子の搭載領域に設定され、
前記被検出電流の電流量が相異なって分流されるように、前記搭載領域には、前記一面から前記裏面へと貫き、且つ、前記流動方向へと延びるスリット(11)が形成されている電流センサ装置。 - 前記バスバーは、前記被検出電流として第1電流の流れる第1電気部品(310)、および、前記被検出電流として前記第1電流とは異なる第2電流の流れる第2電気部品(320)の少なくとも一方に一端が接続されるものであり、
前記バスバーは、前記一面と前記裏面それぞれに直交する厚さ方向の長さが一定で、
前記搭載領域は1つの前記スリットによって第1領域と第2領域とに分けられており、
前記第1領域と前記第2領域における前記流動方向と前記厚さ方向それぞれに直交する横方向の幅の比が、前記第1電流と前記第2電流の比に等しくなっている請求項1に記載の電流センサ装置。 - 前記バスバーと前記電流センサそれぞれを複数有し、
複数の前記バスバーの内の一部が前記第1電気部品に接続されるものであり、残りの前記バスバーは前記第2電気部品が接続されるものであり、
前記第1電気部品に接続された前記バスバーの前記第2領域に前記磁電変換素子(21)が搭載され、
前記第2電気部品に接続された前記バスバーの前記第1領域に前記磁電変換素子(31)が搭載されている請求項2に記載の電流センサ装置。 - 前記被検出電流の電流量が相異なって3つ以上に分流されるように、前記搭載領域に前記スリット(11〜13)が複数形成され、
前記搭載領域は複数の前記スリットによって3つ以上の領域に分けられ、
3つ以上の前記領域の内の2つが前記第1領域と前記第2領域である請求項2または請求項3に記載の電流センサ装置。 - 複数の前記スリット(11,12)それぞれは、前記流動方向に離れている請求項4に記載の電流センサ装置。
- 複数の前記スリット(11〜13)それぞれは、前記横方向に並んでいる請求項4に記載の電流センサ装置。
- 前記第1電気部品はハイブリッド自動車に搭載される走行用および発電用の第1モータジェネレータ(310)であり、前記第2電気部品は前記ハイブリッド自動車に搭載される発電用の第2モータジェネレータ(320)である請求項2〜6いずれか1項に記載の電流センサ装置。
- 前記バスバーの前記一面に、前記一面を示す刻印(10c)が形成されている請求項1〜7いずれか1項に記載の電流センサ装置。
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