JP2017008681A - 親綱係留用支柱の取付金具及び取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の最上階を含む全ての施工階の梁及び床スラブの建込に際し、市販されている型枠用金物を利用して型枠に親綱係留用の支柱を立設することができる取付構造を提供する。
【解決手段】市販されているハリカン9の雄螺子部を、型枠内面側から外部へ挿通させて、型枠外部において、雌螺子部を有するくさび式本体等の締め金物を羅着させて固定する。次に、ハリカンの嵌合孔へ親綱係留用支柱取付金具1の固定用ピン6を嵌合させて、取付金具を型枠内面側へ固定する。取付金具は、型枠内面の上下二箇所において固定する。上下の取付金具の支柱受板4に設けられた挿通孔へ親綱係留用の支柱2を挿通させてその下端側を型枠の梁床上面へ当接させ、親綱係留用の支柱を型枠へ立設する。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物の最上階を含む全ての施工階における梁や床スラブの型枠建て込み時にあって、親綱係留用の支柱を、市販されている型枠用金物を利用して型枠に脱着自在に取り付けるようにした技術に関するものである。
通常、建設現場においては、高所作業を行う場合は、親綱を設置し、作業員の安全ベルトに連結した命綱の他端側を前記親綱にフック部材で連結して作業することが義務付けられている。これにより、作業員は命綱のフック部材が親綱に繋がった状態で、移動しながら安全に作業をすることができる。
特許文献1及び2は、建設現場における親綱を係留する技術を示すものである。
特許文献1に示す技術は、建設中の建物の屋上に突き出た柱の主筋に、安全ロープ(親綱)係留用の取付器具を装着し、柱と柱の取付器具のロープ係留部材どうしを安全ロープで繋ぐようにしている。安全ロープ係留用の取付器具は、パイプ状の本体部と、この本体部の外周に設けられたロープ係留部材と、パイプ状の本体部の外周に羅着されてパイプ内へ貫通する締結ボルトとで構成されている。柱の主筋にパイプ状の本体部を外嵌装着し、締結ボルトを締め込んで前記主筋に固定するようにしている。
特許文献2に示す親綱張設用支柱の技術は、角パイプ材から成る支柱本体の下部側に鉄骨の水平エッジ部(H型鋼のフランジ)に取り付けられるクランプを設け、支柱本体の上端側に親綱係合手段としてのループ部を設けている。取付け用クランプは、コの字形側板と、両側板間に架設された上側水平板と、この上側水平板を垂直に螺合貫通する2本のクランプ用ボルトとから構成されている。コの字形側板の下側突出部上辺と2本のクランプ用ボルトとの間で鉄骨梁の水平エッジ部などを挟持固定するようにしている。
この特許文献2の親綱張設用支柱は、取付け用クランプを利用して鉄骨梁の水平エッジ部に立設される。そして、親綱と呼称されている親綱の端部を親綱係合手段の上側ループ部に結び付けたり、当該親綱の途中部分を前記上側ループ部に挿通することにより、親綱を鉄骨梁に沿って張設するようにしている。
また従来にあっては、建設中の建物の周囲に構築した足場(ビデ足場、単管足場、丸太足場等)の対向する面どうしの間に、親綱を張り巡らし、これに作業員の安全ベルトの命綱をフックで繋いで、作業を行っていた。
特開平6−98945号公報 特開平8−100535号公報
前記特許文献1に示す技術では、建設中の建物の屋上に突き出た柱の主筋に、安全ロープ係留用の取付器具を装着している。つまり、建設中の建物の屋上に、柱の主筋が突き出ていることが取付条件である。そのため、建物の最上階の梁及び床スラブを構築するための型枠の建込作業の場合には、主筋が突き出ておらず、親綱を設置することができないという欠点があった。
また前記特許文献2に示す技術では、鉄骨の水平エッジ部(H型鋼のフランジ)のように、剛性が高くてコ字状のクランプ部に挟持することのできる部分が存在していることが取付条件である。ところが、鉄筋コンクリート建物の最上階の梁及び床スラブの型枠建込作業時には、このような鉄骨の梁は存在しておらず、やはり、この特許文献2の技術を、鉄筋コンクリート建物の梁及び床スラブの型枠建込作業時の親綱設置に採用することはできないという欠点があった。
更に、対抗する足場間に親綱を張設する従来技術にあっては、建物のスパンが長い場合には、親綱の途中に弛みが発生するので、落下防止の親綱の本来の機能が損なわれるという問題があった。そのため、従来では、対向する親綱どうしの中間部をクロスに連携して弛みを防止するようにしているが、それでも不十分であり、新たな対策が望まれていた。
そこで、本発明は、従来の前記問題点に鑑みてこれを改良除去したものであって、建物の最上階を含む全ての施工階の梁及び床スラブ建込に際し、市販されている型枠用金物を利用して型枠に親綱係留用の支柱を立設することのできる取付金具及びその取付構造を提供せんとするものである。
前記課題を解決するために本発明が採用した請求項1の手段は、親綱係留用支柱を立設するために型枠内面側に取付固定される金具であって、型枠内面に接合する面を備えた台座部と、該台座部から型枠内方へ突出し、親綱係留用支柱の挿通孔を備えた支柱受板と、該支柱受板の下面側から下方へ突出して設けられた固定用ピンと、前記台座部に設けた金具挿通用開口部とで構成したことを特徴とする親綱係留用支柱の取付金具である。
前記課題を解決するために本発明が採用した請求項2の手段は、前記固定用ピンが、雄螺子部とピン状部材の嵌合孔とを有する型枠用金物の前記嵌合孔に脱着自在に嵌合し得るものである前記請求項1に記載の親綱係留用支柱の取付金具である。
前記課題を解決するために本発明が採用した請求項3の手段は、雄螺子部とピン状部材の嵌合孔とを有する型枠用金物を型枠内面側の上下二箇所に配置し、前記型枠用金物の雄螺子部を型枠外面側へ突出させて雌螺子部材を螺合させることで型枠用金物を型枠内面側の上下二箇所へ締結固定し、請求項1に記載の取付金具を二つ準備して各台座部を型枠内面側に接合させると共に、各固定用ピンを前記上下の型枠用金物の嵌合孔へ脱着自在に嵌合させ、上下二箇所の取付金具の支柱受板に設けられた挿通孔へ親綱係留用の支柱を挿し込んで立設したことを特徴とする親綱係留用支柱の取付構造である。
前記課題を解決するために本発明が採用した請求項4の手段は、親綱係留用の支柱が梁型枠の両端側にそれぞれ設けられ、これらの支柱間に親綱が係留されている前記請求項3に記載の親綱係留用支柱の取付構造である。
前記課題を解決するために本発明が採用した請求項5の手段は、親綱係留用の支柱が梁型枠の両端側と、その中間とに設けられており、これらの支柱間にそれぞれ親綱が係留されている前記請求項3に記載の親綱係留用支柱の取付構造である。
請求項1の発明の取付金具は、型枠内面に接合する面を備えた台座部と、この台座部から型枠内方へ突出し、親綱係留用支柱の挿通孔を備えた支柱受板とを有している。また、この支柱受板の下面側から下方へ突出して設けられた固定用ピンと、前記台座部に設けた金具挿通用開口部とを有している。
この請求項1に記載の取付金具は、請求項2に記載の型枠用金物を利用して型枠へ取り付けられる。この型枠用金物は、例えば、ハリカンと呼称されて市販されているものである。
親綱係留用支柱取付金具の施工は、請求項3に示すように、例えば、市販されているハリカンの雄螺子部を、型枠内面側から外部へ挿通させて、型枠外部において、雌螺子部を有するくさび式本体等の締め金物を羅着させて固定する。次に、ハリカンの嵌合孔へ請求項1に記載の取付金具の固定用ピンを嵌合させる。このとき取付金具の台座部は、型枠内面へ面接合している。これにより、取付金具を型枠内面側へ固定することが可能である。
取付金具は、型枠内面の上下二箇所において固定する。そして、上下の取付金具の支柱受板に設けられた挿通孔へ親綱係留用の支柱を挿通させてその下端側を型枠の梁床上面へ当接させ、親綱係留用の支柱を型枠へ立設する。
親綱係留用の支柱は、請求項4に示すように、梁型枠の両端側に設けられるか、または請求項5に示すように、梁型枠の両端側とその中間においても設けられる。然る後は、これらの支柱間に跨って親綱を係留すればよい。
このように、本発明によれば、建設中の建物の最上階を含む全ての施工階の梁及び床スラブを設置する場合に、梁型枠に設置した親綱係留用支柱どうしに跨って親綱としての親綱を弛むことなく張設することが可能である。
しかも、設置は市販されているハリカン等の型枠用金物を利用して行うことができ、取付金具自体も基本的にはL型の金属板を加工成形するだけで十分であって簡単な構成であるため、安価に提供することができ、全体として親綱の設置を低コストで実施することが可能である。また柱と柱の間のスパン(梁長さ)が長い場合であっても、その途中にも親綱係留用の支柱を立設することができるので、親綱が途中で弛むということもない。
本発明の一実施の形態に係る親綱係留用支柱取付金具の斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る親綱係留用支柱取付金具に、支柱を取り付けた状態を示す正面図である。 本発明の一実施の形態に係る親綱係留用支柱と、取付金具と、型枠と、型枠用金物との関係を示すために型枠を横断面して下方から見た図である。 本発明の一実施の形態に係る親綱係留用支柱と、取付金具と、型枠と、型枠用金物との関係を示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係るものであり、親綱係留用支柱を立設した梁型枠と床スラブ型枠との関係を示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係るものであり、親綱支柱を立設した状態の建物全体の型枠構造を示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係るものであり、親綱係留用支柱を立設した状態を示す柱と梁の連携部分の斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るものであり、市販されているハリカンと呼称されている型枠用金物を示す平面図である。
以下に、本発明の構成を図面に示す一実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。図1は、親綱係留用支柱2(図2乃至図7を参照)を立設するために型枠内面側に取付固定される取付金具1を示す斜視図である。
この取付金具1は、型枠内面に接合する面を備えた円板状の台座部3と、この台座部3から型枠内方へ向けて水平方向へ突出する支柱受板4とを有している。なお、台座部3は、円板状でなくても矩形状、その他の多角形状であってもよく、台座部3へ面接合する部分があればよい。
支柱受板4には、親綱係留用支柱2を挿通するための挿通孔5が穿設されている。また支柱受板4の下面側で台座部3寄りの位置には、固定用ピン6が下方へ突出して設けられている。更に、支柱受板4の下面側の両端寄りには、該支柱受板4の垂下りを防止するための補強用の支承板7,7が設けられており、その背面側は前記台座部3に溶接されている。更にまた、前記台座部3の固定用ピン6に対向する部分には、型枠金具9(図8参照)を挿通するための開口部8が設けられている。
このように構成された親綱係留用支柱2の取付金具1は、図8に示す、ハリカンと呼称されている市販の型枠用金物9を利用して型枠内面側へ取り付け固定されるようになっている。ハリカンの型枠用金物9は、同図に示すように、雄螺子部10と、前記固定用ピン6と嵌合する嵌合孔11が設けられた連結部12とで構成されている。嵌合孔11には、内蔵されたスプリング(図示せず)により、嵌合孔中心へ向けて突出退入自在なロック部材13が四個配置されている。
このハリカン型枠用金物9は、通常は梁型枠において、梁間隔を固定するための部材の一つとして使用されるものであり、コ字状のセパレータと連携して取り付けられ、梁間隔を一定に固定する。セパレータと分離形式にしたのは、梁鉄筋を梁型枠の外で組み上げ、その後で梁鉄筋の全体をクレーン等で吊り上げて梁型枠内へ設置するので、先にセパレータがあると干渉して組み上げた梁鉄筋を型枠内へ設置できないからである。梁鉄筋を型枠内へ配置した後で、前記セパレータの両端側を型枠用金物9の嵌合孔へ嵌合させることで、梁間隔を一定にするようにしている。本発明は、このような市販されているハリカンという型枠用金物9を利用するものである。
次に、このように構成された取付金具1を用いて親綱係留用支柱2を立設する場合の施工要領を説明する。先ず、図3及び図4に示すように、親綱係留用支柱2を立設する位置の型枠14の上下二箇所にドリルで丸穴を開ける。そして、この丸穴にハリカン型枠用金物9の雄螺子部10を型枠内面側から外部へ挿通させ、型枠外部において、くさび式本体等の雌螺子部を有する締め金物15を螺合させて取付金具1を型枠内面側へ固定する。
続いて、型枠14の外部側において、桟木16に当接させて鋼管バタ角17を締め金物15の上下に配置し、ダブルの金物18を用いて前記鋼管バタ角17を締固め、型枠14の通りを一直線になるように確保すると共に、梁コンクリート打設時に型枠14がバレないように強度を確保する。なお、図3及び図4において、符号19は型枠14のベニヤ合板又は化粧合板である。
然る後は、親綱係留用支柱2の取付金具1を準備し、その開口部8にハリカン型枠用金物9を挿通させ、その嵌合孔11に取付金具1の支柱受板4の下面側に突設した固定用ピン6を嵌合させる。これにより、台座部3は型枠14の内面側に面接合して配置される。なお、固定用ピン6の外周面には環状溝(図示せず)が形成されており、前記ハリカン型枠用金物9のロック部材13と嵌合して不用意な逸脱を防止するようにしている。強制的に取り外すときは、ロック部材13が退入動作をするので、取り外しは可能である。
このようにしてワンタッチ動作で取付金具1をハリカン型枠用金物9へ取り付けた後は、上下の取付金具1,1の支柱受板4の挿通孔5へ親綱係留用支柱2を挿し込み、その下端側を梁床上面へ当接させればよい。これにより、図5に示すように、親綱係留用支柱2を型枠内面側へリジッドに固定することが可能である。
親綱係留用支柱2は、図6及び図7に示すように、梁型枠14の両端側において立設し、これらの親綱支柱2に親綱係留用金具20を外嵌装着してボルト等で締結し、その環状の係留部に21に親綱22の一端側を繋げばよい。また梁型枠14にセパレータ取り付け用のハリカン型枠用金物9を利用して取付金具1を型枠内面側へ立設するものであり、梁型枠のスパンが長い場合であってもその途中に立設することも可能であり、親綱22が弛むということがない。
以上の説明から明らかなように、本発明では、図6及び図7に示す如く、柱の主筋が突き出ていない建物の最上階の梁及び床スラブ型枠の建込みはもとより、最上階より下の階を施行するに際しても、親綱係留用支柱2を梁型枠14へ立設して親綱22を張設することが可能である。これにより、作業員は安心して梁や床スラブの建込作業を行うことが可能である。
なお、建込が完了した後は、これらの親綱係留用支柱2と、その取付金具1を撤去し、対向する型枠内面側のハリカン型枠用金物9どうしに跨ってセパレータを取り付け、梁型枠の間隔を一定に保持し、コンクリートの打設作業を行えばよい。
ところで、図6に示すように、長さ7.2mの梁型枠14の両端側に親綱係留用支柱2を立設して両者間に親綱22を張設し、これに命綱をフックで繋いで重さ70Kgの重量物を落下させた実験結果によれば、型枠14、取付金具1、ハリカン型枠用金物9のいずれの部材も十分に落下荷重を支えることができ、何ら損傷することもなかった。従って、本発明の取付金具及び親綱係留用金具の取付構造は、実用に供し得るものであることが分かった。
ところで、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例えば、親綱係留用支柱の取付金物は、金属板をL字状に折り曲げて形成し、一方を台座部とし、他方を支柱受板としてもよい。また支柱は、単管等のパイプ材や角柱パイプ、丸棒、角柱棒等を利用することが可能である。
1…親綱係留用支柱の取付金具
2…親綱係留用支柱
3…台座部
4…支柱受板
5…挿通孔
6…固定用ピン
7…支承板
8…開口部
9…型枠用金物(ハリカン)
10…雄螺子部
11…嵌合孔
14…梁型枠
15…雌螺子部を有する締め金物

Claims (5)

  1. 親綱係留用支柱を立設するために型枠内面側に取付固定される金具であって、型枠内面に接合する面を備えた台座部と、該台座部から型枠内方へ突出し、親綱係留用支柱の挿通孔を備えた支柱受板と、該支柱受板の下面側から下方へ突出して設けられた固定用ピンと、前記台座部に設けた金具挿通用開口部とで構成したことを特徴とする親綱係留用支柱の取付金具。
  2. 前記固定用ピンが、雄螺子部とピン状部材の嵌合孔とを有する型枠用金物の前記嵌合孔に脱着自在に嵌合し得るものである前記請求項1に記載の親綱係留用支柱の取付金具。
  3. 雄螺子部とピン状部材の嵌合孔とを有する型枠用金物を型枠内面側の上下二箇所に配置し、前記型枠用金物の雄螺子部を型枠外面側へ突出させて雌螺子部材を螺合させることで型枠用金物を型枠内面側の上下二箇所へ締結固定し、請求項1に記載の取付金具を二つ準備して各台座部を型枠内面側に接合させると共に、各固定用ピンを前記上下の型枠用金物の嵌合孔へ脱着自在に嵌合させ、上下二箇所の取付金具の支柱受板に設けられた挿通孔へ親綱係留用の支柱を挿し込んで立設したことを特徴とする親綱係留用支柱の取付構造。
  4. 親綱係留用の支柱が梁型枠の両端側にそれぞれ設けられ、これらの支柱間に親綱が係留されている前記請求項3に記載の親綱係留用支柱の取付構造。
  5. 親綱係留用の支柱が梁型枠の両端側と、その中間とに設けられており、これらの支柱間にそれぞれ親綱が係留されている前記請求項3に記載の親綱係留用支柱の取付構造。

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