JP2017007681A - 容器とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触記録媒体を有する容器であるが、繰り返しの使用できる容器を提供すること。
【解決手段】液体を入れる容器であり、容器の底部に保護ユニットが埋め込まれ、保護ユニットの内部に非接触記録媒体が保持されている容器を用いる。また、非接触記録媒体を、位置規制部を有する保護ユニットに入れ込み、保護ユニットを金型に固定し、金型に樹脂またはガラスを流しこみ、保護ユニットを含む容器を作製する容器の製造方法であり、非接触記録媒体の下面に位置し、その一部が前記容器から露出している容器の製造方法を用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器とその製造方法に関する。特に、非接触記録媒体を有する容器とその製造方法に関する。
近年は、容器の管理に、ICチップとアンテナとが埋め込まれたICタグ等の非接触記録媒体が用いられつつある。(特許文献1)。ところで、従来のICタグ等の非接触記録媒体は、例えば、病院での検査のための容器に貼り付けられたり、物流コンテナ等の容器やパレットなどの壁面に貼り付けられたり、チェーン等の線材によって壁面に吊り下げられたりしている。
図10に、従来の容器132の斜視図を示す。容器132には、上部に蓋131があり、容器本体136の側面に非接触記録媒体11が張られている。非接触記録媒体11としては、ID、または、RFID(radio frequency identifier)である。RFIDは、アンテナと記録素子からなり、外部の書き込み装置によりデータを記録素子に書き込み、データが保存されている。非接触記録媒体11に、容器の内容物に関する情報を書き込んだり、読み出したりして、内容物の管理、処理などをする。
特開2005−258351号公報
ここで、従来の非接触記録媒体11を有する容器132では、繰り返しの使用の場合、非接触記録媒体11が容器132から剥がれる場合があった。
この発明の課題は、非接触記録媒体11を有する容器132であるが、繰り返しの使用できる容器を提供する。
上記課題を解決するために、容器に保護ユニットが埋め込まれ、保護ユニットの少なくとも1部が前記容器の外面に露出され、保護ユニットの内部に非接触記録媒体が保持されている容器を用いる。
また、容器と、容器の外面に保持され、非接触記録媒体を有する保護ユニットと、保護ユニットを支える支え部と、を含み、支え部は、容器と一体成形されている容器を用いる。
さらに、非接触記録媒体を、保護ユニットに入れ込む組立工程と、保護ユニットを金型に固定するセット工程と、金型に樹脂またはガラスを流しこみ、保護ユニットを含む容器を作製する成形工程と、を含む容器の製造方法であり、非接触記録媒体は、その一部が容器から露出している容器の製造方法を用いる。
本願発明の容器では、容器本体に、非接触記録媒体が埋め込まれて保持されている。このことで、非接触記録媒体の破損が少なく、長期間使用できる。
また、容器に対して、非接触記録媒体が、一定の位置、姿勢で保持される。このことで、非接触記録媒体のデータに関して、読み書きがミスなくされる。
また、保護ユニットが容器から露出していることで、外部からの非接触記録媒体へのデータの読み書きが容易に正確にできる。
(a)実施の形態1の容器の斜視図、(b)(a)の底面部の拡大断面図 (a)〜(c)実施の形態1の保護ユニットの各部材の斜視図、(d)実施の形態1の保護ユニットの断面図、(e)実施の形態1の保護ユニットの斜視図 (a)〜(c)実施の形態1の容器の製造工程を示す断面図 (a)実施の形態1の容器を読み取り器に配置した断面図、(b)(a)の底部の拡大断面図 (a)〜(b)実施の形態2の容器の断面図 (a)実施の形態3の容器の斜視図、(b)実施の形態3の保護ユニットの断面図、(c)実施の形態3の容器の製造途中での保護ユニット部分の断面図、(d)実施の形態3の容器の保護ユニット部分の断面図 (a)〜(g)実施の形態4の保護ユニットと容器との関係を説明する断面図 (a)実施の形態5の保護ユニットと容器との関係を説明する平面図、(b)(a)の側面図、(c)(a)の保護ユニットの側面図、(d)(a)の側面図、(e)(a)の保護ユニットの平面図 (a)実施の形態6の容器の突起を除去する前の平面図、(b)実施の形態6の容器32の突起13を除去する前の正面図、(c)実施の形態6の容器32の突起13を除去する前の側面図、(d)実施の形態6の容器の断面図、(e)実施の形態6の別の容器32の平面図、(f)実施の形態6の別の容器32の正面図、(g)実施の形態6の別の容器32の側面図 従来容器の斜視図
(実施の形態1)
実施の形態1の容器32の斜視図を、図1(a)に示す。非接触記録媒体を内部に含む保護ユニット30が、容器32の底に埋め込まれている。図1(b)は、保護ユニット30が位置する、容器本体36の底部の断面図である。
<保護ユニット30>
保護ユニット30は、蓋10と、保持部12と、非接触記録媒体11とを含む。さらに、蓋10には、保持部12と組み合わされる突起23がある。
保護ユニット30は、非接触記録媒体11を保護するための樹脂の容器である。蓋10と保持部12とが組み合わされ、箱のように、内部に非接触記録媒体11を保持し、保護する。
保持部12に非接触記録媒体11を、その位置を規制し保持する凹部がある。
凹部は、保護ユニット30の下部の中央に位置する。
図2(a)〜図2(e)で、それぞれの部材を示す。
図2(a)は、蓋10である。外周の下面に突起23(図2(a)では見えない)がある。保持部12と組み合わされる。
図2(b)は、非接触記録媒体11である、RFIDなど、非接触で、データの書き込みができ、データを読み出しできる。後で示すが、データを送信、受信するアンテナを付属させてもよい。
図2(c)は、保持部12である。蓋10と組み合わされる部材である。外周に凹部21があり、蓋10の突起23が入り込む。中央に凹部22があり、非接触記録媒体11が、入れられる。非接触記録媒体11の上下左右の位置が規制される。この突起23、凹部22とで、非接触記録媒体11が外部から遮断される。製法のところで示すが、金型での樹脂成形時に、樹脂が保護ユニット30内に入り込まない。内の非接触記録媒体は、樹脂の熱を受けない。非接触記録媒体11が、蓋10と保持部12とで挟まれるだけ(接着剤など不使用)、外部から遮断される。非接触記録媒体11の保護がされる。非接触記録媒体11には、部分的に外力がかかることがない。また、非接触記録媒体11の位置、姿勢が目的位置、姿勢となる。
図2(d)は、保護ユニット30の容器32へ挿入される前の状態(断面図)である。下部の突起13は、後で説明するが、容器32に挿入後カットされる。突起13の高さHは、蓋10と保持部12の厚みAより大きい。後で説明するが、金型内で保護ユニット30の位置を保持するためである。また、金型から取り出しやすいように、突起13の形状は先に行くに従い単調に細くなる。または、その形状は、細長い棒状のものである。また、保護ユニット30の位置を固定するため、突起13の形状を、四角すい、四角すい台、角すい、角柱台、円柱、棒状でもよい。
図2(e)は、保護ユニット30が組み立てられた斜視図である。
<製法>
(1) 図2(a)〜図2(e)で示した保護ユニット30の蓋10、保持部12は、別途、樹脂成形で形成される。その中に非接触記録媒体11を入れこみ、保護ユニット30が完成する(図2(e))。
(2)この保護ユニット30を、容器32に埋め込む方法を、図3(a)から図3(c)の断面図を用いて説明する。
図3(a)は、容器32を成形する金型の断面図である。金型41には、保護ユニット30の突起13を入れ込む凹部がある。保護ユニット30は、その位置を正確に規制される。成形樹脂が流れこんでも、保護ユニット30の位置は変化しない。なお、ガラス製容器を作製する場合では、溶融したガラスを流し込む。
図3(b)は、図3(a)で作製された容器32である。容器32に対して、保護ユニット30の位置は正確に規定される。
図3(c)は、図3(b)の容器32の下部の突起13を除外した容器である。
保護ユニット30の突起13により、その保護ユニット30の位置は、容器32の所望の位置にセットできる。ここで、保護ユニット30は、その一部が容器32の外面に現れることが特徴である。また、容器32は一層構造であることも特徴である。容器32は一層のみであるが、外周に保護ユニット30が埋め込まれている。二層構造の容器で、その間に保護ユニット30を配置することは、従来技術である。ただし、2重構造であっても、この突起13を用いる方法、構造を用いてもよい。
<プロセス>
図4(a)は、容器32を読み取り器50(リーダー)に置かれている断面図である。容器32は、読み取り器50の上に単に置かれるだけである。読み取り器50は、容器32の底の非接触記録媒体11のデータを読み取ることができる。同様に、書き込み器により、データを書き込むこともできる。
図4(b)は、図4(a)の底面の拡大図である。容器32の保護ユニット30が、読み取り器50に対して、一定の場所に位置している。結果、保護ユニット30内の非接触記録媒体11も、読み取り器50に対して、一定の場所に位置する。データが正しく、正確に、ミスなく、読み取られる。
なお、非接触記録媒体11にデータを書き込む場合も同様に、書き込み器に対して容器32を一定の場所に位置させることができる。
<効果>
非接触記録媒体11は、保護ユニット30の一定位置に、規定された状態で保持される。この結果、保護ユニット30内の非接触記録媒体11が、正確な位置に、定められた姿勢で保持される。非接触記録媒体11のデータの読み込み、書き込みがミスなくできる。また、非接触記録媒体11は外部から遮断され、長期間安定である。
さらに、容器32の外周表面に保護ユニット30の一部が現れる。このことで、容器32を扱う場合に、容器32が滑らない。外部から保護ユニット30の位置がわかる。例えば、突起13が中心に位置するなら、保護ユニット30の中心位置が正確にわかる。
なお、以下の例でアンテナを付属させる場合には、保護ユニット30の位置は大きく緩和される。
(実施の形態2)
図5(a)、図5(b)に実施の形態2の容器の断面図を示す。実施の形態1との差異は、容器32の底に凹部があり、その凹部に保護ユニット30が配置されている。記載しない事項は実施の形態1と同様である。
図5(a)では、底部の一部に凹部が設けられている。図5(b)では、凹部が底部に全体的にある。傾斜が緩やかな円錐の凹部である。
製法としては、図3(a)で、この形状に応じた金型を用いればよい。記載しない事項は他の実施の形態と同様である。
効果は、実施の形態1の効果に加えて、突起13の除去が不要である。
なお、保護ユニット30は、容器32の底でなく、容器の別の場所でもよい。
(実施の形態3)
図6(a)に実施の形態3の容器の斜視図を示す。実施の形態1との差異は、保護ユニット30とその配置場所である。保護ユニット30を、図6(b)の断面図に示す。図6(c)は、保護ユニット30を容器32とともに成形した直後の保護ユニット30の部分の断面である。最終は、図6(d)に示すように、突起13はなくなる。
保護ユニット30の場所は、容器32の底でなく、外部の側面、または、蓋35と容器本体36とをつなぐ場所に設ける。
保護ユニット30は、実施の形態1と異なり、非接触記録媒体11を、樹脂フィルムで上下から覆ったものである。2枚のシートで非接触記録媒体11を上下から挟んでつつんでもよい。薄型で曲がる。そのため、容器32の側面などへも入れ込むことができる。非接触記録媒体11の周囲には、データ通信用のアンテナ回路を設けることができる。データの読み出し、書き込みが容易になる。
なお、突起13と非接触記録媒体11とは、別途、位置合わせされている。
製法としては、実施の形態1と同様である。記載しない事項は他の実施の形態と同様である。
効果は、実施の形態1の効果に加えて、非接触記録媒体11ヶ薄いので、容器32のいろいろな場所に非接触記録媒体11を配置できる。非接触記録媒体11の配置の自由度が増える。
(実施の形態4)
図7(a)〜図7(f)にて、実施の形態4を説明する。図7(a)〜図7(c)は、実施の形態1の保護ユニット30と金型41、容器32との関係を説明する断面図である。金型41は、容器32の下面の部分のみ表示している。
保護ユニット30が、金型41にセットされ、樹脂などが金型41にそそがれ、容器32が形成される。突起13を除去し、完成する。
一方、図7(d)〜図7(f)は、実施の形態4の保護ユニット30と金型41、容器32との関係を説明する断面図である。実施の形態1との相違点は、保護ユニット30の本体部分が、金型41に接触していないことでさる。このため、最終の容器32は、図7(f)に示すように、保護ユニット30の本体は、容器外面にでず、突起13の一部が容器32の外部にでる。
突起13と、その突起13が固定される金型41の凹部との関係で上記が実施できる。
図7(g)のように、突起13を2つ設けると、保護ユニット30が金型41内で安定して位置できる。
製法としては、実施の形態1と同様である。記載しない事項は他の実施の形態と同様である。
効果は、実施の形態1の効果に加えて、保護ユニット30の外部に現れる部分が少なく、長期間保護される。
(実施の形態5)
図8(a)〜図8(e)で実施の形態5の容器32を説明する。
図8(a)は、容器32の平面図である。
図8(b)、図8(d)は、容器32の側面図である。
図8(c)は、図8(b)の保護ユニット30の側面図である。図8(e)は、図8(d)の保護ユニット30の平面図である。
<容器32>
容器32は、テスト対象物や試験片などを保持できる四角柱状の凹部82を有する。凹部82は、側枠83で囲まれている。側枠83の外周には、ガード84がある。また、側枠83の1面には、保護ユニット30がある。
<保護ユニット30>
この例では2つの保護ユニット30がある。少なくとも1つあればよい。IC部30aとアンテナ部30bとを含む。IC部30aには、非接触記録媒体11があり、アンテナ部30bには、アンテナ85がある。
2つの保護ユニット30とも、棒状(ワイヤー状、ひも状)の支え部81により、その側面が容器32に固定されている。また、保護ユニット30の端部には、ガード84が位置する。このため、保護ユニット30は、容器32から取り外せない。また、支え部81は、アンテナ部30bより、IC部30aに相当する部分に多く配置されている。内部に位置するアンテナ85により信号を、支え部81に邪魔されずに受けるためである。
円柱状の保護ユニット30(図8(b))は、内部のアンテナ85が円柱状体の側面に巻かれて形成されている(図8(c))。アンテナ85の長さを長くできる。通信距離が長くできる。
薄い四角柱の保護ユニット30(図8(d))は、上記と同様に、内部の平板状体に、アンテナ85が形成されている。さらに、保護ユニット30は、端子86を端部に有してもよい。外部アンテナをこの端子86に接続し、外部アンテナを容器32の別の部分に配置できる。結果、信号を受けやすいアンテナなどを用いることができる。この場合には、アンテナ85は、無くともよい。
<製法>
上記と同様に、金型41に、保護ユニット30を配置し、容器32に相当する材料を金型41に導入し容器32を形成する。支え部81、側枠83、ガード84も同時に樹脂形成される。
記載しない事項は他の実施の形態と同様である。
この例により、保護ユニット30のアンテナ85の部分の自由度を確保できる。非接触記録媒体11と読み取り器50、書き込み器との距離が離れているも、通信できる。また、上記同様、保護ユニット30は、容器32から取り外せないので、容器32の内容物と非接触記録媒体11のデータとは1対1の関係が確保できる。
(実施の形態6)
図9(a)〜図9(d)で実施の形態6の容器32を説明する。
図9(a)は、容器32の突起13を除去する前の平面図である。
図9(b)は、容器32の突起13を除去する前の正面図である。
図9(c)は、容器32の突起13を除去する前の分解側面図である。
図9(d)は、容器32の断面図である。
円筒形状の容器32であり、蓋がある。側面に四角形の保護ユニット30がある。保護ユニット30は、容器32の側面に合うように、曲面形状である。図2のように、保護ユニット30は、凹凸により、組み合わされている。突起13が2つ、両短辺の近くにある。上記で説明したように、製造時に容器32に対して、保護ユニット30の位置がずれないようにある。最終、突起13は除去される。または、突起13を小さくして容器32に残してもよい。
図9(e)〜図9(f)で実施の形態6の別の容器32を説明する。
図9(e)は、容器32の平面図である。
図9(f)は、容器32の正面図である。
図9(g)は、容器32の断面図である。
この例では、容器32の下面の内側に保護ユニット30を設けている。容器32の内部の底は、凸状に膨らみ、その凸部に保護ユニット30が内蔵されている。突起13は、保護ユニット30の対角線の端部2つにある。その他、上記と同様である。
記載しない事項は他の実施の形態と同様である。
(なお書き)
実施の形態は組み合わせることができる。
突起13は、棒状のものに限られない。また、突起13は、1つ、2つに限られず、多くともよい。
本願発明の容器は、いろいろな分野で、液体を処理する場合に利用できる。
10 蓋
11 非接触記録媒体
12 保持部
13 突起
21 凹部
22 凹部
23 突起
30 保護ユニット
30a IC部
30b アンテナ部
31 蓋
32 容器
35 蓋
36 容器本体
41 金型
50 読み取り器
81 支え部
82 凹部
83 側枠
84 ガード
85 アンテナ
86 端子
131 蓋
132 容器
136 容器本体


Claims (12)

  1. 前記容器に保護ユニットが埋め込まれ、
    前記保護ユニットの少なくとも1部が前記容器の外面に露出され、
    前記保護ユニットの内部に非接触記録媒体が保持されている容器。
  2. 容器と、
    前記容器の外面に保持され、非接触記録媒体を有する保護ユニットと、
    前記保護ユニットを支える支え部と、を含み、
    前記支え部は、前記容器と一体成形されている容器。
  3. 前記容器の外面の前記保護ユニットの両端部に位置するガードがさらにある
    請求項2記載の容器。
  4. 前記保護ユニットは、前記容器の底面の外面、または、前記容器の側面の外面に配置されている請求項1記載の容器。
  5. 前記容器は、容器本体と蓋とを含み、
    前記保護ユニットは、前記容器本体と前記蓋との連結部分に位置する請求項1記載の容器。
  6. 前記容器は、1層の構造からなる請求項1から5のいずれか1項に記載の容器。
  7. 前記保護ユニットは、蓋部と、前記蓋部と組み合わされる保持部とからなり、前記保持部は、前記非接触記録媒体を位置規制し保持する請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器。
  8. 前記保護ユニットは、前記非接触記録媒体を樹脂シートにより覆ったものであり、
    前記非接触記録媒体は位置規制され、保持される請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器。
  9. 前記保護ユニットは、外面に突起を有し、前記突起の一部が、前記容器外部へ露出する請求項1〜8のいずれか1項に記載の容器。
  10. 非接触記録媒体を、保護ユニットに入れ込む組立工程と、
    前記保護ユニットを金型に固定するセット工程と、
    前記金型に樹脂またはガラスを流しこみ、前記保護ユニットを含む容器を作製する成形工程と、を含む容器の製造方法であり、
    前記非接触記録媒体は、その一部が前記容器から露出している容器の製造方法。
  11. 前記セット工程では、前記保護ユニットには、前記金型に位置合わせされる突起がある請求項10記載の容器の製造方法。
  12. 前記成形工程の後、前記突起の少なくとも1部を削除する削除工程を、さらに有する請求項10または11記載の容器の製造方法。




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