JP2017005407A - 通信端末、通信方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 取得要求するデータに基づき一意的に最適な取得方法を決定できる通信端末を提供する。【解決手段】 取得対象のデータを取得するためにブロードキャスト方式で周囲の通信端末に問い合わせ、前記データを記憶する通信端末より前記データを取得するアドホック制御部と、アクセスポイントを経由してネットワークにアクセスし、前記ネットワークに接続する装置より前記データを取得するインフラストラクチャー制御部と、前記データの種別を識別するデータ識別部と、データ識別部の識別結果に基づきアドホック制御部あるいはインフラストラクチャー制御部のどちらか一方に前記データの取得を要求するデータ制御部と、を備える通信端末。【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットからデータを取得する通信端末、通信方法、及びそのためのプログラムに関する。
通信端末において、複数の端末間でデータを共有し、インターネット全体のデータ流量を軽減する技術が知られている。このデータ共有技術は、端末間でアドホック通信を行うことにより、インターネット経由での装置へのアクセスを必要とせずに、直接端末間でデータの送受信を行うことでデータを共有する。
データ共有技術の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されたデータ共有技術は、対象ファイルを複数の端末で分割してダウンロードする。また対象ファイルを使用する場合は、自端末が記憶していない他端末の担当分のデータを引き続きインターネット経由でサーバからダウンロードするか、もしくは他装置の担当分データへアクセスする。
国際公開第2012/035665号
しかしながら、上述した特許文献1に記載された技術は、取得方法を決定するために、他端末の座標情報を常に更新し、また通信帯域とストレージ帯域を適宜検出する必要がある。したがって、特許文献1に記載された技術は、データ取得方法の決定が簡便でないという問題点がある。
本発明の目的の一例は、上述した問題点を解決できる通信端末、通信方法及びプログラムを提供することにある。具体的に、本発明の目的は、取得対象のデータの種別の識別結果のみから取得方法を決定することである。
本発明の一形態における通信端末は、取得対象のデータを取得するためにブロードキャスト方式で周囲の通信端末に問い合わせ、該データを記憶する通信端末より該データを取得するアドホック制御部と、アクセスポイントを経由してネットワークにアクセスし、ネットワークに接続する装置より該データを取得するインフラストラクチャー制御部と、該データの種別を識別するデータ識別部と、データ識別部の識別結果に基づきアドホック制御部あるいはインフラストラクチャー制御部のどちらか一方に該データの取得を要求するデータ制御部と、を備える。
本発明の一形態における通信方法は、取得対象のデータの種別を識別し、識別結果に基づきアドホック制御部あるいはインフラストラクチャー制御部のどちらか一方に該データの取得を要求し、アドホック制御部は、該データを取得するためにブロードキャスト方式で周囲の通信端末に問い合わせ、該データを記憶する通信端末より該データを取得し、インフラストラクチャー制御部は、アクセスポイントを経由してネットワークにアクセスし、ネットワークに接続する装置より該データを取得する。
本発明の一形態におけるプログラムは、コンピュータに、取得対象のデータの種別を識別し、識別結果に基づきアドホック制御部あるいはインフラストラクチャー制御部のどちらか一方に該データの取得を要求し、アドホック制御部は、該データを取得するためにブロードキャスト方式で周囲の通信端末に問い合わせ、該データを記憶する通信端末より該データを取得し、インフラストラクチャー制御部は、アクセスポイントを経由してネットワークにアクセスし、ネットワークに接続する装置より該データを取得する処理を実行させる。
本発明によれば、取得要求するデータに基づき一意的に最適な取得方法を決定できるという効果が得られる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における通信端末100と他の端末および装置との接続関係を含む通信システムの一例を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態における通信端末100をハードウェアで実現した場合のハードウェア構成例を示す図である。 図3は、第1の実施の形態における通信端末100でのデータ取得の動作の概要を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における通信端末100と他の端末および装置との接続関係を含む通信システムの一例を示すブロック図である。図1を参照すると、通信端末100は、データ制御部110とデータ識別部120とアドホック制御部130とインフラストラクチャー制御部140と、を備える。また、通信端末100は、少なくともデータ制御部210とアドホック制御部230とを有する通信端末200とアドホック通信により接続される。さらに、通信端末100は、アクセスポイント301を介してインターネット302に接続し、インターネット302上の装置や通信端末、たとえば装置303と接続される。インターネット302の代わりに、他のネットワークが接続されてもよい。
本発明の第1の実施の形態における通信端末100は、データ識別部120が識別した取得対象のデータの種別に基づき、データ制御部120がアドホック制御部130あるいはインフラストラクチャー制御部140のどちらか一方にデータの取得を要求させることで、取得するデータに基づき一意的に最適な取得方法を決定する。
次に、第1の実施の形態における通信端末100の構成について説明する。
データ制御部110は、通信端末100におけるデータの処理を制御する。また、データ識別部120が識別した取得対象のデータの種別に基づき、他の通信端末と直接通信を行うアドホック通信によりデータの取得を要求するか、インターネット302に接続し通信を行うインフラストラクチャー通信によりデータの取得を要求するかのどちらかを決定する。決定結果に基づき、データ制御部110は、データの送受信(データの取得動作)を実施するよう、取得対象のデータの識別情報をアドホック制御部130もしくはインフラストラクチャー制御部140に通知する。なお、データ制御部110は、データ識別部120から受け取る種別、すなわち取得対象のデータの種別が即時性を必要とするデータ、すなわち音声や動画のファイルの場合はインフラストラクチャー通信を、そうでない画像ファイルやドキュメントファイルの場合はアドホック通信を選択する。
データ識別部120は、取得対象のデータの識別情報をデータ制御部110から受け、識別情報から、当該データの種別を識別する。識別情報とは、たとえば当該データのユーザID(Identification)データである。たとえば、データ識別部120が、図示しない記憶装置に記憶される情報テーブルを、当該データの識別情報を用いて検索することにより、取得要求するデータがどのような種別のデータであるかを識別する。また、取得対象のデータの種別が何であるか識別できればよく、たとえば取得要求するデータの拡張子により識別しても、ヘッダ情報に格納される所定の情報から直接識別してもよい。
アドホック制御部130は、通信端末同士、たとえば通信端末200と直接通信を行いデータを送受信するアドホック通信を制御する。
インフラストラクチャー制御部140は、アクセスポイント301を介してインターネット上の装置(端末でもよい)、たとえば装置303と通信を行いデータを送受信するインフラストラクチャー通信を制御する。
また、第1の実施の形態における通信端末200は、前述のように通信端末100と直接通信を行いデータを送受信する装置である。通信端末200の構成は、少なくともデータ制御部210とアドホック制御部230とを含む。データ制御部210は、少なくとも通信端末200におけるデータの処理を制御する。アドホック制御部230は、アドホック制御部130と同様、アドホック通信を制御する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における通信端末100をコンピュータ装置で実現した場合のハードウェア構成例を示す図である。なお、図1における通信端末200も、以下で説明する通信端末100と同じハードウェア構成とする。図2に示されるように、通信端末100は、それぞれ通信インタフェース10、CPU(Central Processing Unit)11、出力装置12、入力装置13、主記憶装置14、および二次記憶装置15を含む。
通信インタフェース10は、処理装置および周辺端末との通信のための入出力インタフェースを構成する。また通信インタフェース10は、通信端末100に接続する図示しないネットワークとの接続制御のためのインタフェースも含む。
CPU11は、オペレーティングシステムを動作させて本発明の第1の実施の形態に係る通信端末100の全体を制御する。また、CPU11は、例えば二次記憶装置15から主記憶装置14にプログラムまたはデータを読み出す。具体的には、通信端末100のCPU11は、第1の実施の形態におけるデータ制御部110とデータ識別部120とアドホック制御部130とインフラストラクチャー制御部140として動作し、それぞれプログラム制御に基づいて各種の処理を実行する。また、通信端末100のCPU11は、1つに限らず2つ以上備えていてもよい。
出力装置12は、例えばディスプレイ、表示器で実現され、出力を確認するために用いられる。
入力装置13は、例えば内蔵のキーボタン等で実現され、入力操作に用いられる。入力装置13は、内蔵のキーボタンに限らず、例えばタッチパネルでもよい。
主記憶装置14は、CPU11の制御に基づく作業用メモリである。
二次記憶装置15は、例えば光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク、または半導体メモリ等であって、コンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する。二次記憶装置15は、通信端末100が実行するためのコンピュータプログラムを一時的に記憶するまたは非一時的に記憶する。したがって、CPU11は、二次記憶装置15に記録されているコンピュータプログラムを読み込み、そのプログラムにしたがって動作してもよい。
また、コンピュータプログラムは、通信網に接続されている図示しない外部コンピュータからダウンロードされてもよい。
なお、第1の実施の形態の説明において利用されるブロック図(図1)には、機能単位のブロックが示されている。これらの機能ブロックは、図2に示すコンピュータ装置に限らず、各部がハードウェア回路によって実現されてもよい。ただし、通信端末100が備える各部の実現手段は特に限定されない。すなわち、通信端末100は、物理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した2つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
以上のように構成された通信端末100の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3は、第1の実施の形態における通信端末100でのデータ取得の動作の概要を示すフローチャートである。尚、このフローチャートによる処理は、前述したCPUによるプログラム制御に基づいて、実行されても良い。
図3に示すように、まず、データ制御部110は、取得対象のデータの識別情報をデータ識別部120に通知する(ステップS101)。なお、データの識別情報は、データ制御部110が通知するのではなく、データ識別部120で検出してもよい。
次に、データ識別部120は、取得したデータの識別情報に基づいて、データの種別を識別し、データ制御部110に通知する(ステップS102)。
次に、データ制御部110は、取得したデータの種別に基づき、他の通信端末200と直接通信を行うアドホック通信によりデータの取得を要求するか、インターネット302に接続し、通信を行うインフラストラクチャー通信によりデータの取得を要求するかのどちらかを決定する(ステップS103)。ここで、データ制御部110として機能するCPU11は、決定方法を図2における出力装置12、すなわちディスプレイに表示し、利用者に許可を得る処理を実行してもよい。この場合、CPU11は、利用者に図2における入力装置13の所定のボタンの押下もしくは所定の部分のタッチパネルのタッチにより、利用者がデータ取得方法に同意したとみなし、データ制御部110は、処理を続行する。利用者がデータ取得方法に同意したとみなされなかった場合、データ制御部110は、もう一方のデータ取得方法を提示する内容を出力装置に表示し、再度利用者に許可を得る処理を追加してもよい。
もし、アドホック通信によりデータの取得を要求する場合(ステップ104でYES)、データ制御部110は、取得対象のデータの識別情報をアドホック制御部130に通知する(ステップS105)。
次に、アドホック制御部130は、通信端末100の周囲に、取得対象のデータを記憶している通信端末があるかどうかの問合せ(データの要求)をブロードキャスト方式で一斉送信する(ステップS106)。その問合せには、データの識別情報が含まれる。
もし、取得対象のデータを記憶する通信端末(ここでは図1の通信端末200とする)が周囲に存在する場合(ステップS107でYES)、すなわち、問合せを受信した通信端末200のアドホック制御部230は、識別情報に基づいて、取得対象のデータを図示しない記憶部(たとえば、二次記憶装置15)に記憶しているか否かを判断する。記憶している場合、アドホック制御部230は、ステップS106での問合せを送信した通信端末100のアドホック制御部130へ、取得対象のデータを記憶している旨の通知を送信する(ステップS108)。
次に、通知を受信したアドホック制御部130は、アドホック制御部230を経由して、データ制御部210の制御の下に、通信端末200の図示しない記憶部に記憶されている、通信端末100が取得を要求したデータを受信し、データ制御部110に送信する(ステップS109)。
次に、データ制御部110は、通信端末100の記憶部、たとえば、二次記憶装置15に受信したデータを記憶する(ステップS110)。
もし、ステップS107で取得対象のデータを記憶する通信端末が周囲に存在しない場合(ステップS107でNO)、データ制御部110は、ステップ104に戻ってインフラストラクチャー通信によりデータの取得を要求する(ステップS104でNO)。
もし、ステップS104でインフラストラクチャー通信によりデータの取得を要求する場合(ステップ104でNO)、データ制御部110は、取得対象のデータの識別情報をインフラストラクチャー制御部140に通知する(ステップS111)。
次に、インフラストラクチャー制御部140は、アクセスポイント301を経由してインターネット302に接続し、データの取得を要求する(ステップS112)。その要求には、データの識別情報と装置303(図1)のIP(Internet Protocol)アドレスが含まれる。
次に、インフラストラクチャー制御部140は、取得対象のデータを記憶している装置303(図1)にアクセスし、そこからデータを受信し、データ制御部110に転送する(ステップS113)。
次に、データ制御部110は、通信端末100の図示しない記憶部(二次記憶装置15)に受信したデータを記憶する(ステップS110)。
以上で、通信端末100は、データ取得の動作を終了する。
ステップS107で、アドホック制御部230が問合せを受信した場合、データ制御部210は、問合せが来た旨とデータを送信してもよいかどうかの確認を促す表示を図2における出力装置、すなわちディスプレイに表示してもよい。そして、データ制御部210は、通信端末200の利用者に許可を得る処理を追加してもよい。この場合、通信端末200の利用者に図2における入力装置の所定のボタンの押下もしくは所定の部分のタッチパネルのタッチにより、利用者がデータの送信に同意したとみなし、アドホック制御部230は、問合せを送信したアドホック制御部130へ記憶している旨の通知を送信する。利用者の同意が得られなかった場合、アドホック制御部230は、問合せを送信したアドホック制御部130へ記憶している旨の通知を送信しない。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について説明する。
上述した本実施形態における通信端末100は、取得要求するデータに基づき一意的に最適な取得方法を決定できる。
その理由は、以下のような構成を含むからである。即ち、第1にデータ識別部120は、取得対象のデータの種別を識別する。第2に、データ制御部110は、データ識別部120の識別結果に基づきアドホックモード制御部あるいはインフラストラクチャー制御部のどちらか一方にデータの取得を要求する。第3に、アドホックモード制御部は、取得対象のデータを記憶する通信端末の有無をブロードキャスト方式で問合せ、発見した場合当該端末よりデータを取得する。第4に、インフラストラクチャー制御部は、アクセスポイント301を経由してインターネット302にアクセスし、取得対象のデータを記憶する装置303よりデータを取得する。これにより、データ制御部110は、取得対象のデータの種別の識別結果のみから取得方法を決定するので、取得対象のデータに基づき一意的に最適な取得方法を決定できるという効果が得られる。
[変形例]
変形例におけるデータ制御部110は、取得対象のデータの種別と選択する通信方式の関係を、処理判定情報として利用者があらかじめ設定可能にしてもよい。この場合、通信端末100内もしくは通信端末100外の図示しない記憶部に、取得対象のデータの種別と選択する通信方式の関係を記載した処理判定情報のファイルが記憶される。処理判定情報のファイルはリストの状態でもよいし、自動的に判定されて出力される状態でも構わない。ステップS103にてデータ制御部110は、データ識別部120から取得したデータの種別と、図示しない記憶部から取得した処理判定情報の結果に基づき、データ取得方法を決定する。
第1の実施形態では、即時性を必要とするデータを音声や動画のファイルの場合と定義した。変形例では、処理判定情報の例としてより細かく、動画ファイルであり、なおかつヘッダ情報やファイル名など、取得要求するファイルの性質が記録される項目で“ライブ”や“LIVE”など、リアルタイムで配信される傾向の強い記載内容があった場合に限定してインフラストラクチャー通信によりデータを取得要求する。
本発明の変形例の効果について説明する。
上述した本変形例における通信端末100は、取得対象のデータに基づき一意的に最適な取得方法を決定できる第1の実施の形態の効果は維持しつつ、より実態に即してインターネット全体のデータ流量を軽減できる。
その理由は、通信端末100は、より強く即時性が求められるデータに限りインフラストラクチャー通信を使用し、そうでないデータはアドホック通信を使用する。このことで、通信端末100は、よりインターネット経由での装置へのアクセスを必要とせずに、直接端末間でデータの送受信を行う。したがって、通信端末100は、より実態に即してインターネット全体のデータ流量を軽減できるという効果が得られる。
以上、各実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しえる様々な変更をすることができる。
たとえば、以上の各実施形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はない。例えば、各構成要素は、複数の構成要素が1個のモジュールとして実現されたり、一つの構成要素が複数のモジュールで実現されたりしてもよい。また、各構成要素は、ある構成要素が他の構成要素の一部であったり、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していたり、といったような構成であってもよい。
また、以上説明した各実施形態では、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、以上説明した各実施形態では、複数の動作は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。例えば、ある動作の実行中に他の動作が発生したり、ある動作と他の動作との実行タイミングが部分的に乃至全部において重複していたりしていてもよい。
また各構成要素の各動作の具体的な記載は、各構成要素の各動作を限定するものではない。このため、各構成要素の具体的な各動作は、各実施形態を実施する上で機能的、性能的、その他の特性に対して支障をきたさない範囲内で変更されて良い。
10 通信インタフェース
11 CPU
12 出力装置
13 入力装置
14 主記憶装置
15 二次記憶装置
100、200 通信端末
110、210 データ制御部
120 データ識別部
130、230 アドホック制御部
140 インフラストラクチャー制御部
301 アクセスポイント
302 インターネット
303 装置

Claims (10)

  1. 取得対象のデータを取得するためにブロードキャスト方式で周囲の通信端末に問い合わせ、前記データを記憶する通信端末より前記データを取得するアドホック制御部と、
    アクセスポイントを経由してネットワークにアクセスし、前記ネットワークに接続する装置より前記データを取得するインフラストラクチャー制御部と、
    前記データの種別を識別するデータ識別部と、
    前記データ識別部の識別結果に基づき前記アドホック制御部あるいは前記インフラストラクチャー制御部のどちらか一方に前記データの取得を要求するデータ制御部と、
    を備える通信端末。
  2. 前記アドホック制御部は、他の通信端末からブロードキャスト方式で問い合わせを受けた場合、該通信端末が要求するデータの有無を通知する請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記データ制御部が即時性を必要とするデータ種別のデータの取得を要求する場合、前記インフラストラクチャー制御部がそのデータの取得を要求し、即時性を必要としないデータ種別のデータの取得を要求する場合、前記アドホック制御部はそのデータの取得を要求する請求項1または2に記載の通信端末。
  4. 前記アドホック制御部が取得要求するデータを記憶する通信端末の有無をブロードキャスト方式で問い合わせ、発見できなかった場合、前記データ制御部は、前記インフラストラクチャー制御部にデータの取得を要求させる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の通信端末。
  5. 前記データ制御部は、前記データ識別部の識別結果とあらかじめ利用者が設定した処理判定情報に基づき前記アドホック制御部あるいは前記インフラストラクチャー制御部のどちらか一方にデータの取得を要求させる請求項1ないし4のいずれか1項に記載の通信端末。
  6. 取得対象のデータの種別を識別し、
    識別結果に基づきアドホック制御部あるいはインフラストラクチャー制御部のどちらか一方に前記データの取得を要求し、
    アドホック制御部は、前記データを取得するためにブロードキャスト方式で周囲の通信端末に問い合わせ、前記データを記憶する通信端末より前記データを取得し、
    インフラストラクチャー制御部は、アクセスポイントを経由してネットワークにアクセスし、前記ネットワークに接続する装置より前記データを取得する
    通信方法。
  7. 前記アドホック制御部は、他の通信端末からブロードキャスト方式で問い合わせを受けた場合、該通信端末が要求するデータの有無を通知する請求項6に記載の通信方法。
  8. 即時性を必要とするデータ種別のデータの取得を要求する場合、前記インフラストラクチャー制御部がそのデータの取得を要求し、即時性を必要としないデータ種別のデータの取得を要求する場合、前記アドホック制御部はそのデータの取得を要求する請求項6または7に記載の通信方法。
  9. 前記アドホック制御部が取得要求するデータを記憶する通信端末の有無をブロードキャスト方式で問い合わせ、発見できなかった場合、前記インフラストラクチャー制御部にデータの取得を要求させる請求項6ないし8のいずれか1項に記載の通信方法。
  10. 取得対象のデータの種別を識別し、
    識別結果に基づきアドホック制御部あるいはインフラストラクチャー制御部のどちらか一方に前記データの取得を要求し、
    アドホック制御部は、前記データを取得するためにブロードキャスト方式で周囲の通信端末に問い合わせ、前記データを記憶する通信端末より前記データを取得し、
    インフラストラクチャー制御部は、アクセスポイントを経由してネットワークにアクセスし、前記ネットワークに接続する装置より前記データを取得する処理
    を通信端末に実行させるプログラム。
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