JP2017004170A - 組み立て設備検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】治具台等の組み立て設備を検査する工程において、作業時間の短縮や、計測精度の向上が可能な組み立て設備検査方法を提供する。【解決手段】各々の組み立て治具を管理する設計データの中で、1つ以上の測定点の座標と、基準位置を表す採寸点の座標と、複数の前記採寸点の間の距離を表す測定寸法とを管理する。2台のカメラで組み立て設備の外観の画像を撮影し、画像の認識により前記組み立て治具上の前記測定点に対応する画像測定点を算出する。算出した前記画像測定点と、設計データ上の測定点との座標を重ね合わせた状態で、設計データ上の採寸点に相当する画像上の座標を算出し、画像上の座標における採寸点の位置又は距離と、設計データ上の採寸点とを対比可能な状態で出力する。【選択図】図5

Description

本発明は、様々な組み立て設備の状態を検査するために利用可能な組み立て設備検査方法に関する。
例えば、車両等に搭載可能な構造及び形状が複雑なワイヤハーネスを製造する場合には、様々な形状の多数の組み立て治具、例えばU形状のフォークやコネクタ受けなどが、設計図面と一致するように並べて配置された治具台と呼ばれる組み立て設備を利用する。そして、ワイヤハーネスの部品である多数の電線やサブハーネス等を、組み立て設備上で組み立て治具の各位置に合わせて配索し、多数の部品を積層し一体化した構造体、すなわちワイヤハーネスを構成する。これにより、設計図面により規定された形状とほぼ同じ形状で配索されたワイヤハーネスを製造することができる。
特許文献1は、カメラを用いて電線の寸法を測定する装置において、電線とカメラとの距離のばらつきを小さくするための技術を示している。
特許文献2は、ケーブルの切断横断面をカメラで撮影した画像に基づき、ケーブルの肉厚を測定する技術を示している。
特許文献3は、検査作業者の技量にかかわらず、圧着端子を精度よく検査するための技術であり、揺動する圧着端子を含む映像を、ハイト測定用エリアイメージセンサを用いて撮影し、撮影した映像から必要な寸法を計測している。
特開平8−11419号公報 特開2005−106776号公報 特開2013−44677号公報
例えば、ワイヤハーネスを製造するための組み立て設備、すなわち治具台の場合には、多数の組み立て治具の各々を、設置位置、設置方向、治具の種類等が設計図面と一致するように、正しく治具台の上に配置する必要がある。また、製造対象のワイヤハーネスの形状や寸法と、設計図面とのずれを所定の公差以内にする必要があるので、組み立て治具から離れた空中の位置(ワイヤハーネスの中心等に相当する位置)で、設計図面の寸法を規定する必要がある。
したがって、新たに製造用の治具台を作成した時には、設計図面と製造するワイヤハーネスとのずれを所定の公差以内に維持できる状態で、各組み立て治具が設置されているか否かを検査して確認する必要がある。このような検査工程については、通常は、作業者が物差し等を使って手作業で各部の寸法を計測し、設計図面との照合を行っている。
しかしながら、手作業で各部の寸法を計測する場合には、非常に手間がかかるという問題がある。また、組み立て治具から離れた空中の点で寸法を計測する場合には、物差し等の位置決めを行う際に、おおよその位置でしか合わせることができないので、高精度の寸法測定は不可能である。
一方、例えば特許文献1及び特許文献2のように、複数台のカメラを用いて計測対象の画像を撮影することも考えられる。また、公知の三角測量の原理を応用すれば、2台のカメラで撮影した画像に基づき、被写体の各部の三次元座標を算出することが可能である。したがって、2台のカメラで撮影した画像を利用して、計測対象物の位置や寸法を計測することもできる。
しかし、ワイヤハーネスを製造するための組み立て設備のように、比較的小さい(数十センチ〜数メートル程度)設備をカメラの被写体として撮影し、三角測量の原理を適用する場合には、あまり高い計測精度は期待できない。また、何かの影に隠れて視認できない点や、何も存在しない空中の点で計測しようとする場合には、該当する点を可視像としてカメラで撮影できないので寸法等の計測は不可能である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、治具台等の組み立て設備を検査する工程において、作業時間の短縮や、計測精度の向上が可能な組み立て設備検査方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る組み立て設備検査方法は、下記(1)〜(8)を特徴としている。
(1) 所望の部品の組み付けに利用される1つ以上の組み立て治具を含む組み立て設備の状態を検査するための組み立て設備検査方法であって、
各々の組み立て治具を管理する設計データの中で、前記組み立て治具上の物理的な特定部位を表す少なくとも1つの測定点の座標と、前記組み立て治具上もしくはその近傍で寸法又は位置を計測する際の基準位置を表す採寸点の座標と、複数の前記採寸点の間の距離を表す測定寸法とを管理し、
互いにずれた位置に配置された複数のカメラのそれぞれを用いて前記組み立て設備の外観の画像を撮影し、
撮影された前記画像の認識により、前記組み立て治具上の前記測定点に対応する画像測定点を算出し、
算出した前記画像測定点と、前記設計データ上の対応する前記測定点との座標を重ね合わせた状態で、前記設計データ上の前記採寸点に相当する画像上の座標を算出し、
撮影された画像上の座標における前記採寸点の位置又は距離と、前記設計データ上の前記採寸点とを対比可能な状態で出力する、
ことを特徴とする。
(2) 上記(1)に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記組み立て治具上に固定可能な補助治具を利用すると共に、前記補助治具上の所定箇所に視認可能な目印を付加し、
前記組み立て設備の外観の画像を撮影する際には、前記組み立て治具上に装着された前記補助治具も含む領域を撮影し、
撮影された前記画像を認識する際に、前記補助治具上の前記目印を認識し、前記目印の位置に基づき、前記組み立て治具上の前記測定点の位置を特定する、
ことを特徴とする。
(3) 上記(2)に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記補助治具上に付加された前記目印は、所定色で着色された点状の部位である、
ことを特徴とする。
(4) 上記(2)または(3)に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記補助治具は、事前に登録された既知の外観形状を有する、
ことを特徴とする。
(5) 上記(1)から(4)のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記組み立て治具を管理する設計データにおける前記採寸点は、前記組み立て治具から離れた位置にある空間上の座標として割り当てられる、
ことを特徴とする。
(6) 上記(1)から(5)のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記設計データの中には、前記組み立て治具の各々について、少なくとも2点の前記測定点が登録されている、
ことを特徴とする。
(7) 上記(1)から(6)のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
撮影された画像上の座標における前記採寸点と、前記設計データ上の前記採寸点との位置ずれ量を算出し、
算出した前記位置ずれ量と、事前に定めた閾値とを比較した結果を出力に反映する、
ことを特徴とする。
(8) 上記(1)から(7)のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
撮影された画像上の座標における前記採寸点と、前記設計データ上の前記採寸点との位置ずれ量を算出し、
算出した前記位置ずれ量と、位置ずれの方向とを少なくとも画面上に表示する、
ことを特徴とする。
上記(1)の構成の組み立て設備検査方法によれば、前記採寸点の実際の位置をカメラで撮影した画像を利用して特定するので、寸法の計測を手作業で行う必要がなくなり、計測作業の所要時間を大幅に短縮できる。また、画像に基づき特定した前記採寸点の位置又は距離と、前記設計データ上の前記採寸点とを対比できるので、検査の精度が大幅に向上する。更に、前記採寸点の位置は、前記測定点を基準として特定できるので、何も存在しない空中や、見えない箇所を前記採寸点として定めることが可能であり、カメラの画像に映らない点、例えば製造対象のワイヤハーネスの中心に相当する位置等についても寸法を計測することが可能になる。
上記(2)の構成の組み立て設備検査方法によれば、前記補助治具を利用することにより、カメラで撮影された画像中から目標とする部位を認識することが容易になる。また、特別な目印を前記組み立て治具上に形成する必要がないため、製造するワイヤハーネス等の製品の種類毎に固有の組み立て治具を用意する必要がなく、使用する組み立て治具を共通化することができる。これにより、種類の異なる様々な組み立て設備を作成する場合に、設備のコストを低減できる。
上記(3)の構成の組み立て設備検査方法によれば、カメラで撮影された画像を認識する際に、前記目印の着色と一致する特定色の画素の抽出を行うことにより、設備の構成や形状が非常に複雑な場合であっても、前記目印の部位を容易に特定可能になる。
上記(4)の構成の組み立て設備検査方法によれば、撮影された画像について、形状の認識を行うことにより、前記補助治具を容易に認識可能になる。
上記(5)の構成の組み立て設備検査方法によれば、前記組み立て治具から離れた位置にある空間上の座標、例えば製造するワイヤハーネスの中心等から他の特定の点までの寸法を計測することが可能になる。
上記(6)の構成の組み立て設備検査方法によれば、2点の前記測定点の座標から前記採寸点の相対的な方向を正しく特定できる。したがって、例えば前記組み立て治具が傾いた状態で、あるいは回転した状態で設置されているような場合であっても、前記採寸点の位置ずれを正しく検出することが可能になる。
上記(7)の構成の組み立て設備検査方法によれば、許容可能な公差の範囲を超える位置ずれが生じている場合に、問題のある組み立て治具を特定することが可能になる。
上記(8)の構成の組み立て設備検査方法によれば、検査者は、画面上の表示内容を参照することにより、問題のある箇所について、位置ずれ量と、位置ずれの方向とを容易に把握することが可能になる。
本発明の組み立て設備検査方法によれば、治具台等の組み立て設備を検査する工程において、作業時間の短縮や、計測精度の向上が可能になる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、治具台の外観を示す斜視図である。 図2(A)及び図2(B)は、2種類の組み立て治具12A及び12Bの各々の外観を示す斜視図である。 図3(A)及び図3(B)は、カメラで治具台の外観を撮影する場合のレイアウトの具体例を表し、図3(A)は平面図、図3(B)は側面図である。 図4は、補助治具が装着された状態の治具台の外観を示す斜視図である。 図5は、本発明の実施形態における組み立て設備検査方法の処理手順を表すフローチャートである。 図6は、設計図面上の採寸点と、撮影画像に基づいて算出された採寸点との位置ずれを画面上に表示する場合の画面表示の具体例を示す正面図である。
本発明の組み立て設備検査方法に関する具体的な実施の形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
<治具台の概要>
治具台の外観の具体例を図1に示す。図1に示した治具台10は、車両に搭載されるワイヤハーネスを製造する際の組み立て設備として利用することができる。
図1に示した治具台10は、平板状のベース部11と、その表面上に起立した状態で様々な箇所に設置された多数の組み立て治具12とで構成されている。組み立て治具12はには複数の種類がある。具体的には、ワイヤハーネスを構成する多数の電線を支持して所定の配索経路に案内するためのU字形状の頂部を有するフォークや、ワイヤハーネスの端部に装着されたコネクタを支持するためのコネクタ受けなどが組み立て治具12として予め用意されている。
図1に示した治具台10は、特定の仕様のワイヤハーネスを製造するために用意された治具台の設計図面の内容と一致するように作成される。つまり、仕様に応じた所定の配索経路に沿った形状で、該当するワイヤハーネスの分岐点等の各部を支持したり分岐できるように、各部に設置する組み立て治具12の種類、組み立て治具12の設置位置及び向きを設計図面に従って決定する。
図1に示した治具台10は、設計図面に基づき、人間の手作業により指定された種類の組み立て治具12をベース部11上の指定された位置に取り付けることにより作成される。したがって、各組み立て治具12の取り付け位置に間違いが生じたり、取り付ける組み立て治具12の種類を間違える可能性もある。更に、組み立て治具12を取り付ける際に傾きが生じたり、組み立て治具12自体に変形やねじれのような不具合が生じる可能性も考えられる。
したがって、実際に製造するワイヤハーネスに公差を超える配索形状のずれや寸法のずれが生じるのを防止するために、新たに治具台10を作成した場合には、設計図面と一致するように治具台10が作成されているかどうかを検査する必要がある。具体的には、製造対象のワイヤハーネス上のある位置(例えば分岐点)から他のある位置までの寸法が設計上の寸法とほぼ一致するように、治具台10が作成されているかどうかを検査することになる。
このような検査を実施する場合には、一般的な工程では、物差しを使って人間の手作業で寸法の計測を行い、計測結果と設計上の寸法とを比較することになる。本発明を実施する場合には、後述するような特別な手順で検査を実施する。
<使用する組み立て治具の具体例>
図1に示した治具台10に組み立て治具12として使用可能な、2種類の組み立て治具12A及び12Bの各々の外観を図2(A)及び図2(B)に示す。
設計上は、これらの組み立て治具12A及び12Bの各々は、CAD(computer aided design)システムが扱うデータとしてそれぞれモデル化されている。つまり、各組み立て治具の形状や各部の寸法のデータがモデルとして事前に登録されている。特に、組み立て治具の場合には、製造するワイヤハーネスを適切な状態で支持できるように、各部の寸法が規定されている。
図2(A)に示した組み立て治具12A、及び図2(B)に示した組み立て治具12Bについては、一般的なモデルのデータの他に特別なデータが付加されている。すなわち、図2(A)及び図2(B)に示す測定点P11、P12と、採寸点P2との各々を表すデータが組み立て治具12A及び12Bのモデルに追加されている。
測定点P11、P12の各々は、該当する組み立て治具上に物理的に存在する点に割り当てられる。具体的には、組み立て治具の輪郭形状における角、頂点、あるいは特別な形状を有する特徴点に測定点P11、P12が割り当てられる。したがって、物理的な組み立て治具12A及び12Bにおいて、測定点P11、P12は視覚的に認識可能な点である。
一方、採寸点P2は、治具台10上で各部の寸法を計測する際の計測の基準点である。採寸点P2を割り当てる位置については、組み立て治具上に物理的に存在する点に限らず、様々な位置に定めることができる。例えば、該当する組み立て治具から物理的に離間した何もない空間上の位置や、外側から視認不可能な内部空間上の位置を採寸点P2として割り当てることもできる。
例えば、製造の際に組み立て治具上に支持されるワイヤハーネスの中心位置を基準として寸法を計測するような場合に、ワイヤハーネスの中心位置に相当する箇所は、検査を行う際には組み立て治具から上方に離れた空中の何もない箇所にある。このような位置は視認不可能であるが、組み立て治具の座標を基準として採寸点P2に割り当てることができる。
治具台10の実際の設計データにおいては、各組み立て治具のモデルについて、測定点P11、P12、採寸点P2の各々の三次元座標(X,Y,Z)と、採寸点P2を基準とする測定寸法のデータが登録されている。
<治具台の外観の撮影>
本発明を適用して治具台10を検査する場合には、2台のカメラを用いて治具台10の外観の撮影を実施する必要がある。カメラで治具台の外観を撮影する場合のレイアウトの具体例を図3(A)及び図3(B)に示す。図3(A)は平面図、図3(B)は側面図である。
作業者による治具台10上でのワイヤハーネスの部品の配索作業を容易にするために、図3(A)及び図3(B)に示すように、治具台10は地面及び鉛直方向に対して傾斜した状態で配置されている。そして、治具台10の表面と対向した状態で、2台のカメラ21及び22が互いに異なる位置に設置されている。
2台のカメラ21及び22と治具台10の撮影領域23との位置関係や、カメラ21及び22の撮影方向A1、A2、カメラ21及び22の撮影する画角などについては、事前に定めた状態と一致するように調整されている。
治具台10全体の大きさ、カメラ21及び22から治具台10までの距離、カメラ21及び22の設置位置の地面からの高さ等の寸法は、例えば1m〜1.5m程度に定められる。カメラ21及び22のX軸方向の間隔は0.7m程度である。また、治具台10上の同じ撮影領域23を2台のカメラ21及び22で同時に撮影できるように、図3(A)及び図3(B)に示すように撮影方向A1、A2が定めてある。
<補助治具の使用>
カメラ21及び22で撮影した画像を認識して様々な特徴点を抽出し、三角測量の原理を適用することにより、各特徴点の三次元座標を特定することが可能である。但し、設計データ上の座標と、カメラ21及び22で撮影した現実空間上の座標とを対応付けるためには、どこかの基準点で位置合わせを行う必要がある。
例えば、組み立て治具12上に何らかの目印を付加し、この目印を前記基準点として使用することが可能である。しかし、特別な目印を付加した場合には、この組み立て治具12が特定の治具台10の専用の部品になってしまうため、組み立て治具12を共用の部品として様々な種類の治具台10で使い回すことができなくなる。
組み立て治具12側に目印を付加する必要がなくなるように、本実施形態においては、目印を有する特別な補助治具15、16を使用する。この補助治具15、16が装着された状態の治具台10の外観を図4に示す。
図4に示した補助治具15は、外形形状が円柱形に形成されている。この補助治具15は、図4左の吹き出し内に示すように治具台10上の1つ又は複数の組み立て治具12上に2箇所装着される。補助治具15上には所定の箇所にピン状の測定点15aが設けてある。また、この測定点15aを目印として利用するために、計測を開始する前に測定点15aのピンの頂点に事前に定めた特定色(例えば赤色)を用いて着色を施す。
また、図4に示した補助治具16は、外形形状が薄板状に形成されている。この補助治具16は、図4右の吹き出し内に示すように治具台10上の1つ又は複数の組み立て治具12上に嵌めて固定される。補助治具16上には所定の箇所にピン状の測定点16aが設けてある。また、この測定点16aを目印として利用するために、計測を開始する前に測定点16aのピンの頂点に事前に定めた特定色(例えば赤色)を用いて着色を施す。
<処理手順の説明>
本発明の実施形態における組み立て設備検査方法の処理手順を図5に示す。図5の処理手順について以下に説明する。
ステップS11では、図2(A)及び図2(B)に示した組み立て治具12A、12Bのように、1つ又は複数の測定点P11、P12と、採寸点P2と、測定寸法のデータとを有する組み立て治具のモデルを作成する。
ステップS12では、S11で作成した各組み立て治具12のモデルを利用して、目的のワイヤハーネスを製造するために使用可能な治具台10の設計図面データを作成する。また、この設計図面データには、製造対象のワイヤハーネスを支持すべき様々な箇所のそれぞれを表す位置座標、使用する組み立て治具12の種類、採寸すべき複数の点の間の距離などのデータが含まれている。この設計図面データを利用して、設計上の測定データDAを出力する。つまり、ある採寸点から別の採寸点までの寸法に関する設計値やその許容可能な公差のデータを各採寸点の座標と共に測定データDAとして出力する。
ステップS13では、検査に利用可能な補助治具15、16を準備する。例えば、検査のために用意した補助治具15、16の形状パターン、寸法、測定点15a、16aの座標などのデータを計測用のコンピュータに登録する。
ステップS14では、作業者が手作業で補助治具15、16を検査対象の治具台10上にある特定の組み立て治具12に嵌めて、例えば図4に示すような状態で固定する。
ステップS15では、治具台10上に固定した補助治具15、16上にある測定点15a、16aに、作業者が手作業で着色を施す。尚、補助治具15、16を組み立て治具12に嵌める前に、測定点15a、16aに着色をしておくようにしてもよい。
ステップS16では、図3(A)及び図(B)に示したように、現実の治具台10の前方の所定位置に2台のカメラ21及び22を設置し、カメラ21及び22のそれぞれを用いて治具台10の外観の写真、すなわち静止画像を撮影する。
ステップS17では、S16で得られる静止画像のデータを所定の測定ツール(コンピュータ上で実行可能なソフトウェア)に入力し、所定の画像処理を実行する。具体的には、色の認識により補助治具15、16上の測定点15a、16aの座標を特定したり、パターン認識により補助治具15、16や各組み立て治具12の形状等を認識したり、各組み立て治具12上の各測定点P11、P12の座標を認識する。つまり、測定点15a、16aから組み立て治具12までの距離はほぼ一定であるので、測定点15a、16aを基準として組み立て治具12を認識し、更に組み立て治具12上の各測定点P11、P12を画像認識により特定できる。また、2台のカメラ21、22で撮影された画像を用いて三角測量の原理を適用し、各測定点P11、P12の三次元座標を特定できる。カメラ21、22の画像を処理した結果を画像測定データDBとして出力する。
ステップS18では、前記測定ツールに、S12で得られた設計上のデータDAと、S17で得られた実際のデータDBとを入力し、これらを合成する。具体的には、データDAにおける各測定点P11、P12の座標と、データDBにおける各測定点P11、P12の座標とを重ね合わせることにより、データDA上の各採寸点P2と対応する、データDB上の採寸点P2の座標を算出する。
ステップS19では、前記測定ツールが、S18の結果に基づき、画像に対応する前記データDB上で複数の採寸点P2の間の距離(寸法)を算出する。
ステップS20では、前記測定ツールが、設計図面データ上の各採寸点間の寸法と、撮影した画像上で推定した各採寸点間の寸法とのずれを算出する。また、ずれ量を事前に定めた閾値と比較することにより、許容範囲内のずれか否かを識別する。そして、上記のような処理の結果をコンピュータの画面表示に反映する。
<計測結果及び画面表示の具体例>
検査対象の治具台上の各採寸点の位置関係を画面上に表示する場合の画面表示の具体例を図6に示す。図6は、設計図面上の採寸点と、撮影画像に基づいて算出された採寸点との位置ずれを画面上に表示する場合の画面表示の具体例を示す正面図である。
図5のS18で重ね合わせる設計上の測定データDAには、各組み立て治具12の測定点P11、P12と採寸点P2とが含まれている。一方、撮影された画像上では採寸点P2は視認できないため、画像に対応する前記データDB上では採寸点P2の座標は未知であり、測定点P11、P12の座標のみ特定できる。
したがって、図6に示すように、画面上で前記データDB上の測定点(画像測定点)P11、P12の座標と、測定データDA上の測定点(CAD測定点)P11、P12の座標とが重なるように配置して、未知の採寸点P2の座標は、P11、P12の座標からの相対的な距離に基づき計算により求める。
そして、測定データDA上の採寸点(CAD採寸点)P2と、計算により求めた前記データDB上の採寸点P2とを、位置ずれ及びずれの方向が分かるように図6のようにそれぞれ画面上に表示する。また、ずれ量が閾値(例えば2mm)を超える箇所については、NGとみなして赤色で表示する(図5のS20)。
<組み立て設備検査方法の利点>
図5に示したような手順を用いて組み立て設備である治具台10の検査を実施する場合には、カメラ21、22で撮影した画像に基づき自動的に各部の寸法の計測を行うことができる。したがって、手作業で物差しを使って計測する必要がなく、検査の所要時間を大幅に短縮できる。また、寸法の計測に用いる採寸点P2が見えない箇所や何も存在しない空中にある場合であっても、撮影した画像から計算により採寸点P2の座標を特定できるので、高精度の寸法計測が可能になる。
また、図4に示したような補助治具15を利用することにより、画像の認識や各座標の特定が容易になる。更に、組み立て治具12に特別な加工を施す必要がないため、様々な種類の治具台10に同じ組み立て治具12を共通の部品として使用可能になる。
尚、上述の実施形態においては、車両用のワイヤハーネスを製造するための治具台10を検査する場合を想定しているが、ワイヤハーネスに限らず、様々な組み立て設備を検査する用途に本発明を適用できる。
ここで、上述した本発明に係る組み立て設備検査方法の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[8]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 所望の部品の組み付けに利用される1つ以上の組み立て治具(12)を含む組み立て設備(10)の状態を検査するための組み立て設備検査方法であって、
各々の組み立て治具(12)を管理する設計データの中で、前記組み立て治具上の物理的な特定部位を表す少なくとも1つの測定点(P11,P12)の座標と、前記組み立て治具上もしくはその近傍で寸法又は位置を計測する際の基準位置を表す採寸点(P2)の座標と、複数の前記採寸点の間の距離を表す測定寸法とを管理し(S11)、
互いにずれた位置に配置された複数のカメラ(21,22)のそれぞれを用いて前記組み立て設備(10)の外観の画像を撮影し、
撮影された前記画像の認識により、前記組み立て治具上の前記測定点(P11,P12)に対応する画像測定点を算出し、
算出した前記画像測定点と、前記設計データ上の対応する前記測定点との座標を重ね合わせた状態で、前記設計データ上の前記採寸点(P2)に相当する画像上の座標を算出し(S18)、
撮影された画像上の座標における前記採寸点の位置又は距離と、前記設計データ上の前記採寸点とを対比可能な状態で出力する(S20)、
ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
[2] 上記[1]に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記組み立て治具上に固定可能な補助治具(15、16)を利用すると共に、前記補助治具上の所定箇所に視認可能な目印(測定点15a、16a)を付加し、
前記組み立て設備の外観の画像を撮影する際には、前記組み立て治具上に装着された前記補助治具も含む領域(撮影領域23)を撮影し、
撮影された前記画像を認識する際に、前記補助治具上の前記目印を認識し、前記目印の位置に基づき、前記組み立て治具上の前記測定点の位置を特定する、
ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
[3] 上記[2]に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記補助治具上に付加された前記目印は、所定色で着色された点状の部位である、
ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
[4] 上記[2]または[3]に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記補助治具は、事前に登録された既知の外観形状を有する、
ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
[5] 上記[1]から[4]のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記組み立て治具を管理する設計データにおける前記採寸点は、前記組み立て治具から離れた位置にある空間上の座標として割り当てられる、
ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
[6] 上記[1]から[5]のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
前記設計データの中には、前記組み立て治具の各々について、少なくとも2点の前記測定点(P11,P12)が登録されている、
ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
[7] 上記[1]から[6]のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
撮影された画像上の座標における前記採寸点と、前記設計データ上の前記採寸点との位置ずれ量を算出し、
算出した前記位置ずれ量と、事前に定めた閾値とを比較した結果を出力に反映する(S20)、
ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
[8] 上記[1]から[7]のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
撮影された画像上の座標における前記採寸点と、前記設計データ上の前記採寸点との位置ずれ量を算出し、
算出した前記位置ずれ量と、位置ずれの方向とを少なくとも画面上に表示する(図6参照)、
ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
10 治具台
11 ベース部
12,12A,12B 組み立て治具
15、16 補助治具
15a、16a 測定点
21,22 カメラ
23 撮影領域
A1,A2 撮影方向
P11,P12 測定点
P2 採寸点

Claims (8)

  1. 所望の部品の組み付けに利用される1つ以上の組み立て治具を含む組み立て設備の状態を検査するための組み立て設備検査方法であって、
    各々の組み立て治具を管理する設計データの中で、前記組み立て治具上の物理的な特定部位を表す少なくとも1つの測定点の座標と、前記組み立て治具上もしくはその近傍で寸法又は位置を計測する際の基準位置を表す採寸点の座標と、複数の前記採寸点の間の距離を表す測定寸法とを管理し、
    互いにずれた位置に配置された複数のカメラのそれぞれを用いて前記組み立て設備の外観の画像を撮影し、
    撮影された前記画像の認識により、前記組み立て治具上の前記測定点に対応する画像測定点を算出し、
    算出した前記画像測定点と、前記設計データ上の対応する前記測定点との座標を重ね合わせた状態で、前記設計データ上の前記採寸点に相当する画像上の座標を算出し、
    撮影された画像上の座標における前記採寸点の位置又は距離と、前記設計データ上の前記採寸点とを対比可能な状態で出力する、
    ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
  2. 請求項1に記載の組み立て設備検査方法であって、
    前記組み立て治具上に固定可能な補助治具を利用すると共に、前記補助治具上の所定箇所に視認可能な目印を付加し、
    前記組み立て設備の外観の画像を撮影する際には、前記組み立て治具上に装着された前記補助治具も含む領域を撮影し、
    撮影された前記画像を認識する際に、前記補助治具上の前記目印を認識し、前記目印の位置に基づき、前記組み立て治具上の前記測定点の位置を特定する、
    ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
  3. 請求項2に記載の組み立て設備検査方法であって、
    前記補助治具上に付加された前記目印は、所定色で着色された点状の部位である、
    ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
  4. 請求項2または3に記載の組み立て設備検査方法であって、
    前記補助治具は、事前に登録された既知の外観形状を有する、
    ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
    前記組み立て治具を管理する設計データにおける前記採寸点は、前記組み立て治具から離れた位置にある空間上の座標として割り当てられる、
    ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
    前記設計データの中には、前記組み立て治具の各々について、少なくとも2点の前記測定点が登録されている、
    ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
    撮影された画像上の座標における前記採寸点と、前記設計データ上の前記採寸点との位置ずれ量を算出し、
    算出した前記位置ずれ量と、事前に定めた閾値とを比較した結果を出力に反映する、
    ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の組み立て設備検査方法であって、
    撮影された画像上の座標における前記採寸点と、前記設計データ上の前記採寸点との位置ずれ量を算出し、
    算出した前記位置ずれ量と、位置ずれの方向とを少なくとも画面上に表示する、
    ことを特徴とする組み立て設備検査方法。
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