JP2017003771A - 保持台位置調整機構及びこれを備えたカメラ拡張装置 - Google Patents
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Description
したがって、使用先において、例えばテレビ局のカメラ操作者等により、実際に使用するカメラ本体と大型レンズを用いて、カメラ保持台の位置を再調整せざるを得ないおそれがある。
そして、この第1回転操作部及び第2回転操作部は、互いに直交する方向の位置調整用の操作部であるにも拘わらず、カメラ拡張装置の台座の装置幅方向の一側部に配置されている。したがって、カメラ操作者等は、単に、装置幅方向の一側部に集約して配置される各回転操作部を操作するだけでよいため、カメラ保持台の位置を、容易に且つ効率的に行うことができる。
このようにして、カメラ保持台の位置を、容易に調整可能な保持台位置調整機構及びこれを備えたカメラ拡張装置を提供することができる。
図1は本発明の一実施形態によるカメラ拡張装置としてのシステムエクスパンダー装置の斜視図であり、図2はシステムエクスパンダー装置にレンズサポータLSを介して箱型レンズを装着し、さらにカメラ本体及びビューファインダを取付けた使用状態を示した外観図であり、図3はシステムエクスパンダー装置の側面図であり、図4は図1に示す矢印A方向から視たシステムエクスパンダー装置の正面図である。
なお、以下では、システムエクスパンダー装置100について、前後・左右・上下を、各図に示すように便宜上規定して、説明する。本実施形態において、各図に示す前後・左右・上下の方向が、それぞれ、本発明に係るカメラ拡張装置の装置前後方向、装置幅方向、装置上下方向に相当する。
このシステムエクスパンダー装置100には、図2に示すように、使用時において、ハンディ型ビデオカメラのカメラ本体Cが装着され、大型レンズとしての箱型レンズLがレンズサポータLSを介して装着される。そして、カメラ本体Cの上部にカメラ本体C用のビューファインダFが取り付けられている。
本実施形態において、システムエクスパンダー装置100は、図1〜図4に示すように、台座10と、カメラ保持台20と、レンズ保持部30と、本体40と、保持台位置調整機構50と、を含んで構成されている。
具体的には、カメラ保持台20は、図4に示すように、保持台位置調整機構50上に固定されるベース部21と、ベース部21上に設けられるカメラ固定部22とを有して構成されている。
前記ベース部21は、図4及び後述する図5に示すように、概略台形状の断面を有し、保持台位置調整機構50の後述する昇降台5上の装置幅方向の中央部にて装置前後方向に延びるようにして固定されている。ベース部21は、台形の上底側を下にして昇降台5上に固定されている。
前記カメラ固定部22は、図4に示すように、ベース部21の外形に合わせて形成された装置前後方向に延びるガイド溝23を有して形成されている。カメラ固定部22は、ガイド溝23を介してベース部21と嵌合し、ベース部21上を装置前後方向にスライド移動可能にガイドされる。また、カメラ固定部22には、装置前後方向の移動を規制するロック機構が設けられている。これにより、カメラ本体Cは、その光軸Xがシステムエクスパンダー装置100の装置前後方向に延びるように、カメラ固定部22を介して保持台位置調整機構50上に固定される。
本実施形態において、箱型レンズLは、具体的には、図2に示すように、レンズサポータLSを介して、レンズ保持部30に固定されると共に、カメラ本体Cと光学的に結合(接続)されている。レンズサポータLSは、レンズ保持部30の前面及び台座10の底面に当接しボルト等によりレンズ保持部30及び台座10に固定され、概略L字状の断面を有して形成されている。
また、カメラ操作部40L,40Rとレンズ保持部30との間には、保護バー41が設けられている。この保護バー41は、カメラ本体Cの側面を保護するものであり、その中央部が開口され、操作時や搬送時等にカメラ操作者の把持部にもなるように形成されている。
そして、各回転操作部(1b,2b,3b)は、それぞれ台座10の装置幅方向の一側部に配置されている。
なお、本実施形態において、各回転操作部(1b,2b,3b)は、カメラ操作者側から視て左側に集約させる場合を一例に挙げて説明するが、これに限らず、右側に集約させてもよい。また、各機構部(1〜3)の詳細構造については、それぞれ後に詳述する。
具体的には、スライド台4は、図9に示すように、装置前後方向に延在する略矩形状の底壁部4aと、この底壁部4aの周縁から上方に向かって立設する外枠部4bとを有して形成されている。底壁部4aの下面側には、スライドガイド7が取付けられるガイド溝4cが設けられ、外枠部4bの装置幅方向一側部には、第1送りねじ軸1a、第2送りねじ軸2a(2a1)及びロッド3a(3a1)を挿通可能な溝部4dが形成されている。
具体的には、昇降台5は、図10に示すように、装置前後方向に延在する略矩形板状に形成されている。
本実施形態において、第1送りねじ機構部1は、具体的には、第1送りねじ軸1aと、第1回転操作部1bと、第1回転ロック部1cと、第1スライド操作部1dと、軸受部1eとを備えて構成されている。
第1回転操作部1bは、詳しくは、機構部支持プレート6に回転可能に軸支されると共に、第1送りねじ軸1aと一体となり装置幅方向の移動が規制されている。より詳しくは、第1回転操作部1bは、機構部支持プレート6に開口される貫通孔を挿通して装置幅方向の内方(図では右側)に向かって突出させた突出部の先端部を、第1送りねじ軸1aの上記他端部に、螺合させつつナット1b1により締結させて接続させている。そして、このナット1b1と機構部支持プレート6との間には、スペーサ1b2が設けられている。これにより、第1回転操作部1b及び第1送りねじ軸1aの装置幅方向の移動が規制されている。
このようにして、第1送りねじ軸1aの回転運動をカメラ保持台20の装置幅方向の直線運動に変換する第1送りねじ機構部1が構成される。
本実施形態において、第2送りねじ機構部2は、具体的には、第2送りねじ軸2aと、第2回転操作部2bと、軸端支持部2cと、第2スライド操作部2dと、昇降操作部2eとを備えて構成され、第1送りねじ機構部1の装置前後方向に離間した位置にそれぞれ配置されている。
例えば、先端側第2送りねじ軸部2a1の一方の軸端部には、Dカット等の軸端加工が施され、操作側第2送りねじ軸部2a2の軸端部には、先端側第2送りねじ軸部2a1の軸端部と嵌合する嵌合孔が形成されている(図13及び図14参照)。先端側第2送りねじ軸部2a1の他方の軸端部(2a11)には、雄ねじが形成され、この他方の軸端部(2a11)と一方の軸端部との間には、第2スライド操作部2d(詳しくは後述する軸端係合孔2d5)と係合する係合部2a12(図16参照)が形成されている。
より具体的には、各軸端支持部2cは、円柱部ガイド孔2c2と係合ピンガイド溝2c3とを更に有し、概略矩形枠状の外観を有して形成さている。前記円柱部ガイド孔2c2は、後述する昇降操作部2eの円柱部2e1の外径に合わせて、装置上下方向に貫通するように開口され、円柱部2e1の外周をガイドして昇降操作部2eの装置上下方向の移動をガイドする。前記係合ピンガイド溝2c3は、矩形枠の装置前後方向の両側部にて下方から上方に向かって形成され、後述する昇降操作部2eの係合ピン2e2が挿通されて昇降操作部2eの周方向の回転を規制しつつ昇降操作部2eの装置上下方向の移動を許容する。
より具体的には、各第2スライド操作部2dは、軸端支持部2c及び昇降操作部2eを囲むように概略枠状に形成され、第1プレート2d1、第2プレート2d2、第3プレート2d3及び第4プレート2d4とからなる。第1プレート2d1は、先端側第2送りねじ軸部2a1(詳しくは係合部2a12)と係合する軸端係合孔2d5が開口され、枠状の第2スライド操作部2dの装置幅方向の一側部となる。第2プレート2d2及び第4プレート2d4は、それぞれ、後述の係合ピン2e2が挿通されてこの係合ピン2e2と係合する係合ピン係合長孔2d6が開口され、枠状の第2スライド操作部2dの装置前後方向の一側部となる。第3プレート2d3は、第1プレート2d1とは反対側にて、第2プレート2d2の端部と第4プレート2d4の端部を連結するものである。
より具体的には、各昇降操作部2eは、概略円柱状に形成される円柱部2e1と、この円柱部2e1の外周面から外方(詳しくは装置前後方向)に向かって突設され、第2スライド操作部2dと係合する一対の係合ピン2e2,2e2と、を有して形成されている。
このようにして、第2回転操作部2bを介して回転操作される第2送りねじ軸2aの回転運動をカメラ保持台20の装置上下方向の直線運動に変換する第2送りねじ機構部2がそれぞれ構成される。
本実施形態において、昇降ロック機構部3は、具体的には、ロッド3aと、ロッド回転操作部3bと、軸端支持部3cと、被挟持部3dとを備えて構成されている。
本実施形態において、ロッド3aは、先端部側の先端側ロッドねじ軸部3a1と、ロッド回転操作部3bに接続される操作側ロッドねじ軸部3a2とに、分割して形成されている。そして、先端側ロッドねじ軸部3a1の一方の軸端(ロッド回転操作部3b側の軸端)は、第2送りねじ軸2aと同様に、操作側ロッドねじ軸部3a2の回転運動が伝達され、且つ、操作側ロッドねじ軸部3a2に対して装置幅方向に摺動可能に、操作側ロッドねじ軸部3a2の軸端に接続されている。
例えば、先端側ロッドねじ軸部3a1の一方の軸端部には、Dカット等の軸端加工が施され、操作側ロッドねじ軸部3a2の軸端部には、先端側ロッドねじ軸部3a1の軸端部と嵌合する嵌合孔が形成されている(図17参照)。先端側ロッドねじ軸部3a1の他方の軸端部(3a11)には、雄ねじが形成され、この他方の軸端部(3a11)と一方の軸端部との間には、被把持部3dを挟持するための鍔部3a12(図17及び図18参照)が形成されている。操作側ロッドねじ軸部3a2の回転運動が先端側ロッドねじ軸部3a1に伝達されて、先端側ロッドねじ軸部3a1が回転操作されると、先端側ロッドねじ軸部3a1はその回転方向に応じて装置幅方向に進退する。
例えば、先端側ロッドねじ軸部3a1が回転操作されて軸端支持部3cに近づく方向に進むと、被挟持部3dは、軸端支持部3cの装置幅方向一端面と先端側ロッドねじ軸部3a1の鍔部3a12の端面との間に挟まれる。これにより、昇降台5に固定された被挟持部3dの上下方向の移動が規制される。
前記第1連結部8は、第1連結軸ブロック8aと、第1連結軸支持部8bと、を有する。前記第2連結部9は、第2連結軸ブロック9aと、第2連結軸支持部9bと、スライドプレート9cと、スライドサポートプレート9dとを有する。
本実施形態においては、このようにして、装置幅方向に延在する第1連結軸8a2を有し、昇降台5の底面に固定され、昇降台5をスライド台4に第1連結軸8a2回りに揺動可能に連結する第1連結部8が構成される。
前記第2連結軸ブロック9aは、角柱状の連結ブロック9a1と、連結ブロック9a1の両端からそれぞれ突設される第2連結軸9a2とを有する。連結ブロック9a1を他方(後側)の円柱部2e1の上面に固定することで、第2連結部9が他方(後側)の昇降操作部2eと接続される。
本実施形態においては、このようにして、装置幅方向に延在する第2連結軸9a2を有し、昇降台5の下面のうちの第1連結部8と装置前後方向に離間した部分(凹部5b)にて、第1連結部8に対する接離方向に下面に沿って移動可能に取付けられ、昇降台5をスライド台4に第2連結軸9a2回りに揺動可能に連結する第2連結部9が構成される。
なお、既に、箱型レンズL及びカメラ本体Cが装着されており、カメラ保持台20の装置前後方向、装置幅方向及び装置上下方向についての移動のロックは解除されているものとする。また、以下では、第1送りねじ機構部1、前側の第2送りねじ機構部2、後側の第2送りねじ機構部2の順番で操作する場合を一例に挙げて説明するが、各操作の順は、これに限らず、適宜順番行うことができ、また、同時に行うこともできる。
この装置幅方向への移動の際、第1送りねじ軸1aは単に回動するだけである。一方、各第2送りねじ軸2a及びロッド3aは、この移動の際、装置幅方向に伸縮する。詳しくは、各第2送りねじ軸2aは、先端側第2送りねじ軸部2a1の一方の軸端部が操作側第2送りねじ軸部2a2の軸端部の嵌合孔内で進退することにより、装置幅方向に伸縮する。また、ロッド3aは、先端側ロッドねじ軸部3a1の一方の軸端部が操作側ロッドねじ軸部3a2の軸端部の嵌合孔内で進退することにより、装置幅方向に伸縮する。
そして、カメラ操作者等の回転操作により、カメラ保持台20が装置幅方向について適宜位置に位置した後、第1回転ロック部1cがロック方向に回転操作されると、第1回転操作部1bの回動がロックされる。これにより、スライド台4、昇降台5及びカメラ保持台20の装置幅方向の位置が固定される。
そして、カメラ操作者等の回転操作により、ロッド回転操作部3bがロック方向に回転操作されると、昇降台5の昇降及び揺動がロックされる。これにより、昇降台5及びカメラ保持台20の装置上下方向の高さ位置及び姿勢が固定される。
なお、カメラ本体Cの光学マウント部と箱型レンズLの光学マウント部とを嵌合できない場合や嵌合させるために無理な力を必要とする場合は、カメラ保持台20の装置幅方向の位置、装置上下方向の位置、及び、傾斜角度の少なくとも一つの調整を、無理なく嵌合できるまで適宜実施すればよい。
そして、この第1回転操作部1b及び第2回転操作部2bは、互いに直交する方向の位置調整用の操作部であるにも拘わらず、カメラ拡張装置100の台座10の装置幅方向の一側部に配置されている。したがって、カメラ操作者等は、単に、装置幅方向の一側部に集約して配置される各回転操作部(1b,2b)を操作するだけでよいため、カメラ保持台20の位置を、容易に且つ効率的に行うことができる。
このようにして、カメラ保持台20の位置を、容易に調整可能な保持台位置調整機構50及びこれを備えたカメラ拡張装置100を提供することができる。
ここで、第1回転操作部1bを回転操作すると、装置幅方向についての機構部支持プレート6とスライド台4と間の距離が変化するため、第2送りねじ軸2a及びロッド3aは装置幅方向に伸縮可能に構成する必要がある。
そこで、本実施形態においては、第2送りねじ軸2a及びロッド3aは、先端部側(2a1,3a1)と操作部側(2a2,3a2)とにそれぞれ分割して形成され、先端部側が操作部側に対して進退することで、全体として伸縮可能に構成されている。これにより、各回転操作部(1b,2b,3b)の装置幅方向の移動が規制されていたとしても、各機構部(1〜3)をそれぞれ独立して操作することができる。
50…保持台位置調整機構、100…カメラ拡張装置(システムエクスパンダー装置)、C…カメラ本体、L…箱型レンズ(大型レンズ)
Claims (6)
- ハンディ型ビデオカメラのカメラ本体を保持するカメラ保持台と装置前後方向に延在する台座とを有し、前記ハンディ型ビデオカメラの機能を拡張して大型スタジオカメラとして使用可能にするカメラ拡張装置の前記台座上に設けられ、前記カメラ保持台を支持すると共に前記カメラ保持台の前記台座に対する装置幅方向及び装置上下方向の位置を調整可能な保持台位置調整機構であって、
前記装置幅方向に延在する第1送りねじ軸と、該第1送りねじ軸の回転操作用の第1回転操作部とを有し、回転操作される前記第1送りねじ軸の回転運動を前記カメラ保持台の前記装置幅方向の直線運動に変換して、前記カメラ保持台の前記装置幅方向の位置を調整する第1送りねじ機構部と、
前記装置幅方向に延在する第2送りねじ軸と、該第2送りねじ軸の回転操作用の第2回転操作部とを有し、回転操作される前記第2送りねじ軸の回転運動を前記カメラ保持台の前記装置上下方向の直線運動に変換して、前記カメラ保持台の前記装置上下方向の位置を調整する第2送りねじ機構部と、
を含み、
前記第1回転操作部及び前記第2回転操作部は、それぞれ前記台座の前記装置幅方向の一側部に配置される、保持台位置調整機構。 - 前記第2送りねじ軸は、先端部側の先端側第2送りねじ軸部と、前記第2回転操作部に接続される操作側第2送りねじ軸部とに、分割して形成され、
前記先端側第2送りねじ軸部の軸端は、前記操作側第2送りねじ軸部の回転運動が伝達され、且つ、前記操作側第2送りねじ軸部に対して前記装置幅方向に摺動可能に、前記操作側第2送りねじ軸部の軸端に接続される、請求項1に記載の保持台位置調整機構。 - 前記第2送りねじ機構部は、前記カメラ保持台の前記装置前後方向に互いに離間して一対設けられる、請求項1又は2に記載の保持台位置調整機構。
- 前記台座上に前記装置幅方向に移動可能に載置されるスライド台と、
前記スライド台と前記カメラ保持台との間に配置され前記カメラ保持台を支持する昇降台と、
前記装置幅方向に延在する第1連結軸を有し、前記昇降台の下面に固定され、前記昇降台を前記スライド台に第1連結軸回りに揺動可能に連結するための第1連結部と、
前記装置幅方向に延在する第2連結軸を有し、前記昇降台の下面のうちの前記第1連結部と前記装置前後方向に離間した部分にて、前記第1連結部に対する接離方向に前記下面に沿って移動可能に取付けられ、前記昇降台を前記スライド台に第2連結軸回りに揺動可能に連結するための第2連結部と、
を含み、
前記第1連結軸と前記第2連結軸は、前記装置前後方向についての軸間距離が一定になるように軸支されている、請求項3に記載の保持台位置調整機構。 - 前記第1送りねじ機構部は、
前記スライド台に固定されると共に前記第1送りねじ軸と螺合する第1ねじ部を有し、且つ、前記第1送りねじ軸の回転運動に応じて前記装置幅方向に進退して前記スライド台を前記装置幅方向に移動操作する第1スライド操作部を、
備え、
前記各第2送りねじ機構部は、
前記スライド台に固定されると共に、前記第2送りねじ軸と螺合する第2ねじ部を有する軸端支持部と、
前記スライド台に載置されると共に、回転操作されて前記軸端支持部に対して前記装置幅方向に進退する前記先端側第2送りねじ軸部と係合し、前記先端側第2送りねじ軸部の前記進退に応じて前記装置幅方向に進退する第2スライド操作部と、
前記第2スライド操作部と係合し、該第2スライド操作部の進退に応じて前記装置上下方向に昇降し前記昇降台を前記装置上下方向に移動操作する昇降操作部と、
をそれぞれ備え、
一方の前記第2送りねじ機構部の前記昇降操作部は、前記第1連結部と接続され、
他方の前記第2送りねじ機構部の前記昇降操作部は、前記第2連結部と接続される、請求項4に記載の保持台位置調整機構。 - ハンディ型ビデオカメラの機能を拡張して大型スタジオカメラとして使用可能にするカメラ拡張装置であって、
装置前後方向に延在する台座と、
前記ハンディ型ビデオカメラのカメラ本体を保持するカメラ保持台と、
前記台座の前端側に立設され、前記カメラ本体用の大型レンズを保持するためのレンズ保持部と、
前記請求項1〜5のいずれか一つに記載の保持台位置調整機構と、
を含み、
前記カメラ保持台は、前記カメラ本体を前記装置前後方向に移動可能に構成されている、カメラ拡張装置。
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